JP2626284B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JP2626284B2 JP2626284B2 JP3053514A JP5351491A JP2626284B2 JP 2626284 B2 JP2626284 B2 JP 2626284B2 JP 3053514 A JP3053514 A JP 3053514A JP 5351491 A JP5351491 A JP 5351491A JP 2626284 B2 JP2626284 B2 JP 2626284B2
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- JP
- Japan
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- ice
- ice tray
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍冷蔵庫、特にア
イスクリーマや自動製氷装置を内蔵した冷凍冷蔵庫に関
するものである。
イスクリーマや自動製氷装置を内蔵した冷凍冷蔵庫に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特願平2−128730号
明細書中に示された冷蔵冷凍庫中に配設される従来の自
動製氷装置を示す斜視図、図9はそれの下方から見た斜
視図、図10はそれの部分拡大図である。
明細書中に示された冷蔵冷凍庫中に配設される従来の自
動製氷装置を示す斜視図、図9はそれの下方から見た斜
視図、図10はそれの部分拡大図である。
【0003】図において、13は自動製氷装置、14は
製氷皿、15は製氷皿14の一端を支持しそれを回転駆
動させる駆動機構を内蔵する製氷皿駆動箱、16は製氷
皿14の他端を回動自在に支持する製氷皿支持板、17
は貯氷箱、18は、貯氷箱17内上方部を横断し、その
内を揺動する棒状の貯氷量検出アームで、一端は製氷皿
駆動箱15に支持され、他端は製氷皿支持板16に貫通
支持されている。この貯氷量検出アーム18の製氷皿支
持板16に支持される片端は、それの直角折曲げ部18
aと円すい形状に切削して形成した収縮部18b間に一
定寸法のチューブ19を挿入した状態で、製氷皿支持板
16の穴部16aに挿入され、収縮部18bにEリング
20が嵌合されて抜け止めが行なわれる。このようにし
て、貯氷量検出アーム18は、直角折曲げ部18aとチ
ューブ19によってA方向への位置が固定され、収縮部
18bとEリング20によってB方向への位置が固定さ
れる。
製氷皿、15は製氷皿14の一端を支持しそれを回転駆
動させる駆動機構を内蔵する製氷皿駆動箱、16は製氷
皿14の他端を回動自在に支持する製氷皿支持板、17
は貯氷箱、18は、貯氷箱17内上方部を横断し、その
内を揺動する棒状の貯氷量検出アームで、一端は製氷皿
駆動箱15に支持され、他端は製氷皿支持板16に貫通
支持されている。この貯氷量検出アーム18の製氷皿支
持板16に支持される片端は、それの直角折曲げ部18
aと円すい形状に切削して形成した収縮部18b間に一
定寸法のチューブ19を挿入した状態で、製氷皿支持板
16の穴部16aに挿入され、収縮部18bにEリング
20が嵌合されて抜け止めが行なわれる。このようにし
て、貯氷量検出アーム18は、直角折曲げ部18aとチ
ューブ19によってA方向への位置が固定され、収縮部
18bとEリング20によってB方向への位置が固定さ
れる。
【0004】次に動作について説明する。製氷皿駆動箱
15中の駆動機構による製氷皿14のねじれ回転により
離氷した氷魂は、貯氷箱17中に落下し収容される。こ
の時貯氷量検出アーム18も製氷皿駆動箱15中の駆動
機構により駆動され、図15及び図17の矢印Cに示す
ように貯氷箱17内を揺動し、貯氷箱17内の貯氷量が
規定量に達すると、この貯氷量検出アーム18が貯氷に
当り停止するので、これを製氷皿駆動箱15中の駆動機
構が検知して、それの運転が中止される。
15中の駆動機構による製氷皿14のねじれ回転により
離氷した氷魂は、貯氷箱17中に落下し収容される。こ
の時貯氷量検出アーム18も製氷皿駆動箱15中の駆動
機構により駆動され、図15及び図17の矢印Cに示す
ように貯氷箱17内を揺動し、貯氷箱17内の貯氷量が
規定量に達すると、この貯氷量検出アーム18が貯氷に
当り停止するので、これを製氷皿駆動箱15中の駆動機
構が検知して、それの運転が中止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動製氷装置の
貯氷量検出アームの支持機構は上述のように構成されて
いるので、貯氷量検出アームの製氷皿支持板側の支持部
品数が2個必要であり、貯氷量検出アームの収縮部を設
けるための切削加工を要し、また、Eリングを取付ける
ために、特殊取付治具が必要であるなどの問題点があっ
た。
貯氷量検出アームの支持機構は上述のように構成されて
いるので、貯氷量検出アームの製氷皿支持板側の支持部
品数が2個必要であり、貯氷量検出アームの収縮部を設
けるための切削加工を要し、また、Eリングを取付ける
ために、特殊取付治具が必要であるなどの問題点があっ
た。
【0006】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、貯氷量検出アームの切削加工が
不要で、位置決めのための別部品も必要なく、それを取
付けるための特殊取付治具が不要となり安価に構成でき
る自動製氷装置を備えた冷凍冷蔵庫を得ることを目的と
する。
ためになされたもので、貯氷量検出アームの切削加工が
不要で、位置決めのための別部品も必要なく、それを取
付けるための特殊取付治具が不要となり安価に構成でき
る自動製氷装置を備えた冷凍冷蔵庫を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍冷蔵
庫は、自動製氷装置の貯氷量検出アームの製氷皿支持板
に貫通支持される他端に、抜け止め用の直角折曲げ部を
形成するとともに、この製氷皿支持板に設けられた上記
貯氷量検出アームの他端を支持する軸受けに、上記直角
折曲げ部を覆う上記貯氷量検出アームの軸方向移動阻止
用のL字形リブを設けたものである。
庫は、自動製氷装置の貯氷量検出アームの製氷皿支持板
に貫通支持される他端に、抜け止め用の直角折曲げ部を
形成するとともに、この製氷皿支持板に設けられた上記
貯氷量検出アームの他端を支持する軸受けに、上記直角
折曲げ部を覆う上記貯氷量検出アームの軸方向移動阻止
用のL字形リブを設けたものである。
【0008】
【作用】この発明における冷凍冷蔵庫中に配設される自
動製氷装置の貯氷量検出アームは、それの片端に設けら
れた直角折曲げ部と、これを覆うよう軸受けに設けられ
たL字形リブによりそれの軸方向移動は阻止され、単一
部品で何等特別の加工を施すこなく安価に取付けが可能
となる。
動製氷装置の貯氷量検出アームは、それの片端に設けら
れた直角折曲げ部と、これを覆うよう軸受けに設けられ
たL字形リブによりそれの軸方向移動は阻止され、単一
部品で何等特別の加工を施すこなく安価に取付けが可能
となる。
【0009】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
はこの発明の一実施例を示す側断面図、図2は正断面
図、図3はこの実施例における自動製氷装置の下方から
見た斜視図、図4はそれの貯氷量検出アームの取付構造
を示す部分拡大斜視図、図5はそれの軸受けの構造を示
す斜視図である。
はこの発明の一実施例を示す側断面図、図2は正断面
図、図3はこの実施例における自動製氷装置の下方から
見た斜視図、図4はそれの貯氷量検出アームの取付構造
を示す部分拡大斜視図、図5はそれの軸受けの構造を示
す斜視図である。
【0010】図において、1は冷凍冷蔵庫本体、2、3
は冷凍室、5は冷蔵室、6は上仕切り棚、7は下仕切り
棚、8はアイスクリーマ室、9はアイスクリーマ本体、
11は蓄冷剤入り良導性部材、12はアイスクリーム容
器、13は自動製氷装置、14は製氷皿、15は製氷皿
駆動箱、16は製氷皿支持板、17は貯氷箱、18は貯
氷量検出アーム、18aはこれの製氷皿支持板16の穴
16aを貫通した端部を直角に曲げて形成した抜け止め
用の直角折曲げ部、21は冷凍室2と冷凍室3とを区画
する仕切壁、21a、21bはそれに設けられたリブ、
22は内箱、22aは上仕切り棚6支持用の、22b、
22cは製氷皿駆動箱15固定用の内箱22にそれぞれ
設けられた凸部、23はアイスクリーマ室8の背部に設
けられた仕切板、24は上仕切り棚6の下部に取付けて
いるアイスクリーマ本体9のカバーで、製氷皿支持板1
6のL字状に形成された上辺とネジ25にて固定され、
一端は上仕切り棚6及び製氷皿支持板16とともに、仕
切壁21にリブ21a、21bにて支持され、他端は上
仕切り棚6とともに内箱22の凸部22aに載置されて
いる。
は冷凍室、5は冷蔵室、6は上仕切り棚、7は下仕切り
棚、8はアイスクリーマ室、9はアイスクリーマ本体、
11は蓄冷剤入り良導性部材、12はアイスクリーム容
器、13は自動製氷装置、14は製氷皿、15は製氷皿
駆動箱、16は製氷皿支持板、17は貯氷箱、18は貯
氷量検出アーム、18aはこれの製氷皿支持板16の穴
16aを貫通した端部を直角に曲げて形成した抜け止め
用の直角折曲げ部、21は冷凍室2と冷凍室3とを区画
する仕切壁、21a、21bはそれに設けられたリブ、
22は内箱、22aは上仕切り棚6支持用の、22b、
22cは製氷皿駆動箱15固定用の内箱22にそれぞれ
設けられた凸部、23はアイスクリーマ室8の背部に設
けられた仕切板、24は上仕切り棚6の下部に取付けて
いるアイスクリーマ本体9のカバーで、製氷皿支持板1
6のL字状に形成された上辺とネジ25にて固定され、
一端は上仕切り棚6及び製氷皿支持板16とともに、仕
切壁21にリブ21a、21bにて支持され、他端は上
仕切り棚6とともに内箱22の凸部22aに載置されて
いる。
【0011】24aはカバー24の後部に設けられた製
氷皿駆動箱15装着用のコ字状リブで、製氷皿駆動箱1
5に設けられたT字状リブ15aを嵌合させている。2
6は冷蔵室5中に配設されている図示されていない給水
ボトルから貯水槽を経て給水ポンプでは製氷皿14に給
水する給水パイプ、27は製氷皿支持板16の穴16a
に装着された貯氷量検出アーム18を支持する合成樹脂
の軸受けで、図5に示すようにミラーヒンジで連なった
2つ割りで構成されている。27aは製氷皿支持板16
の裏面に当接する軸受け27のフランジ部、27bは貯
氷量検出アーム18の直角折曲げ部18aに近接しこれ
軸端方向を覆うよう軸受け27に設けられたL字形リ
ブ、27cは製氷皿支持板16の前面に当接するつめ
部、27dは製氷皿支持板16の穴16aの凹部16b
に嵌合する軸受け27の回り止め用の凸部である。
氷皿駆動箱15装着用のコ字状リブで、製氷皿駆動箱1
5に設けられたT字状リブ15aを嵌合させている。2
6は冷蔵室5中に配設されている図示されていない給水
ボトルから貯水槽を経て給水ポンプでは製氷皿14に給
水する給水パイプ、27は製氷皿支持板16の穴16a
に装着された貯氷量検出アーム18を支持する合成樹脂
の軸受けで、図5に示すようにミラーヒンジで連なった
2つ割りで構成されている。27aは製氷皿支持板16
の裏面に当接する軸受け27のフランジ部、27bは貯
氷量検出アーム18の直角折曲げ部18aに近接しこれ
軸端方向を覆うよう軸受け27に設けられたL字形リ
ブ、27cは製氷皿支持板16の前面に当接するつめ
部、27dは製氷皿支持板16の穴16aの凹部16b
に嵌合する軸受け27の回り止め用の凸部である。
【0012】図4において、貯氷量検出アーム18は、
直角折曲げ部18aと軸受け27のフランジ部27aに
よってA方向への位置が、直角折曲げ部18aと軸受け
27のL字形リブ27bによってB方向への位置がそれ
ぞは固定される。軸受け27の製氷皿支持板16への固
定は、軸受け27のフランジ部27aとつめ部27cに
て行なわれ、かつ、軸受け27の凸部27dと、これに
対抗した製氷皿支持板16の穴16aに設けられた凹部
16bにより、軸受け27の回り止めが行なわれ、確実
に決められた方向にて、誘導挿入され、貯氷量検出アー
ム18の矢印Cの回転動作が安定して確実に行われる。
直角折曲げ部18aと軸受け27のフランジ部27aに
よってA方向への位置が、直角折曲げ部18aと軸受け
27のL字形リブ27bによってB方向への位置がそれ
ぞは固定される。軸受け27の製氷皿支持板16への固
定は、軸受け27のフランジ部27aとつめ部27cに
て行なわれ、かつ、軸受け27の凸部27dと、これに
対抗した製氷皿支持板16の穴16aに設けられた凹部
16bにより、軸受け27の回り止めが行なわれ、確実
に決められた方向にて、誘導挿入され、貯氷量検出アー
ム18の矢印Cの回転動作が安定して確実に行われる。
【0013】次にその動作について説明する。自動製氷
装置13の給水パイプ26にて汲み上げた水は製氷皿1
4に注水される。給水された水は冷却され氷となり、あ
る所定の温度まで冷却されると製氷皿駆動箱15内のモ
ータが駆動し、駆動箱15に連結された製氷皿14がね
じれ回転して離氷され、離氷された氷魂は下部に設置し
た貯氷箱17内に落下し収容される。一方、貯氷量検出
アーム18も駆動箱15中の駆動機構により駆動され貯
氷箱17内を図1一点鎖線28で示す軌跡を図3に示す
矢印Cのように揺動し、貯氷箱17内の貯氷量が規定量
に達すると、貯氷量検出アーム18の揺動が蓄積した氷
魂によって停止し、これが貯氷箱17内の検知機構によ
って検知され、製氷皿駆動箱15内の駆動機構の運転が
停止する。
装置13の給水パイプ26にて汲み上げた水は製氷皿1
4に注水される。給水された水は冷却され氷となり、あ
る所定の温度まで冷却されると製氷皿駆動箱15内のモ
ータが駆動し、駆動箱15に連結された製氷皿14がね
じれ回転して離氷され、離氷された氷魂は下部に設置し
た貯氷箱17内に落下し収容される。一方、貯氷量検出
アーム18も駆動箱15中の駆動機構により駆動され貯
氷箱17内を図1一点鎖線28で示す軌跡を図3に示す
矢印Cのように揺動し、貯氷箱17内の貯氷量が規定量
に達すると、貯氷量検出アーム18の揺動が蓄積した氷
魂によって停止し、これが貯氷箱17内の検知機構によ
って検知され、製氷皿駆動箱15内の駆動機構の運転が
停止する。
【0014】また、上記実施例では製氷皿駆動箱15を
内箱22の凸部22b、22cへ載置させるようにした
が、製氷皿駆動箱15に受け板を設け載置させ、これを
カバー24へ固定するようにてもよい。
内箱22の凸部22b、22cへ載置させるようにした
が、製氷皿駆動箱15に受け板を設け載置させ、これを
カバー24へ固定するようにてもよい。
【0015】実施例2. なお、上記実施例では、製氷皿支持板16の穴16aを
通り嵌合する軸受け27にて、貯氷量検出アーム18を
支持する構造であったが、図6及び図7に示すような支
持構造であってもよい。図6はこの発明の他の実施例に
おける貯氷量検出アームの取付構造を示す部分拡大斜視
図、図7はそれの軸受け部の構造を示す分解斜視図で、
図において、29は製氷皿支持板16に設けられた方形
凹部16cに嵌入される半軸受け部材で、板状部29
a、それの上下端部に一定間隔をもって一体に設けられ
た平行リブ29b、製氷皿支持板16にラップするよう
突出して設けられた角穴29dを有する角穴部29c、
軸受け用半穴29fを有するフランジ部29eとで構成
されている。30は製氷皿支持板16に一体に構成され
る半軸受け部で、半軸受け部材29のフランジ部29e
と当接する軸受け用半穴30bを有するフランジ部30
a、半軸受け部材29の角穴29dに嵌合するつめ状凸
部30c、貯氷量検出アーム18の直角折曲げ部18a
に近接しこれの軸端方向を覆うよう設けられたL字形リ
ブ30dとで構成されている。
通り嵌合する軸受け27にて、貯氷量検出アーム18を
支持する構造であったが、図6及び図7に示すような支
持構造であってもよい。図6はこの発明の他の実施例に
おける貯氷量検出アームの取付構造を示す部分拡大斜視
図、図7はそれの軸受け部の構造を示す分解斜視図で、
図において、29は製氷皿支持板16に設けられた方形
凹部16cに嵌入される半軸受け部材で、板状部29
a、それの上下端部に一定間隔をもって一体に設けられ
た平行リブ29b、製氷皿支持板16にラップするよう
突出して設けられた角穴29dを有する角穴部29c、
軸受け用半穴29fを有するフランジ部29eとで構成
されている。30は製氷皿支持板16に一体に構成され
る半軸受け部で、半軸受け部材29のフランジ部29e
と当接する軸受け用半穴30bを有するフランジ部30
a、半軸受け部材29の角穴29dに嵌合するつめ状凸
部30c、貯氷量検出アーム18の直角折曲げ部18a
に近接しこれの軸端方向を覆うよう設けられたL字形リ
ブ30dとで構成されている。
【0016】以上のように構成された軸受けは、次のよ
うにして組み立てられる。まず、軸受け用半穴30bに
貯氷量検出アーム18を取付けた後、製氷皿支持板16
の方形凹部16cに半軸受け部材29を、それの平行リ
ブ29bを方形凹部16c端縁に嵌合して誘導挿入し、
角穴部29cの角穴29dに半軸受け部30のつめ状凸
部30cに挿入係合させて、軸受部を形成させて貯氷量
検出アーム18を支持する。
うにして組み立てられる。まず、軸受け用半穴30bに
貯氷量検出アーム18を取付けた後、製氷皿支持板16
の方形凹部16cに半軸受け部材29を、それの平行リ
ブ29bを方形凹部16c端縁に嵌合して誘導挿入し、
角穴部29cの角穴29dに半軸受け部30のつめ状凸
部30cに挿入係合させて、軸受部を形成させて貯氷量
検出アーム18を支持する。
【0017】この実施例の構成においては、貯氷量検出
アーム18はそれの直角折曲げ部18aとフランジ部2
9e、30aによって、A方向への位置が固定され、直
角折曲げ部18aとL字形リブ29dによってB方向へ
の位置が固定され貯氷量検出アーム18の矢印Cへの回
転動作が安定して確実に行われる。
アーム18はそれの直角折曲げ部18aとフランジ部2
9e、30aによって、A方向への位置が固定され、直
角折曲げ部18aとL字形リブ29dによってB方向へ
の位置が固定され貯氷量検出アーム18の矢印Cへの回
転動作が安定して確実に行われる。
【0018】つめ状凸部30c、貯氷量検出アーム18
の直角折曲げ部18aに近接しこれの軸端方向を覆うよ
う設けられたL字形リブ30dとで構成されている。
の直角折曲げ部18aに近接しこれの軸端方向を覆うよ
う設けられたL字形リブ30dとで構成されている。
【0019】以上のように構成された軸受けは、次のよ
うにして組み立てられる。まず、軸受け用半穴30bに
貯氷量検出アーム18を取付けた後、製氷皿支持板16
の方形凹部16cに半軸受け部材29を、それの平行リ
ブ29bを方形凹部16c端縁に嵌合して誘導挿入し、
角穴部29cの角穴29dに半軸受け部30のつめ状凸
部30cに挿入係合させて、軸受部を形成させて貯氷量
検出アーム18を支持する。
うにして組み立てられる。まず、軸受け用半穴30bに
貯氷量検出アーム18を取付けた後、製氷皿支持板16
の方形凹部16cに半軸受け部材29を、それの平行リ
ブ29bを方形凹部16c端縁に嵌合して誘導挿入し、
角穴部29cの角穴29dに半軸受け部30のつめ状凸
部30cに挿入係合させて、軸受部を形成させて貯氷量
検出アーム18を支持する。
【0020】この実施例の構成においては、貯氷量検出
アーム18はそれの直角折曲げ部18aとフランジ部2
9e、30aによって、A方向への位置が固定され、直
角折曲げ部18aとL字形リブ29dによってB方向へ
の位置が固定され貯氷量検出アーム18の矢印Cへの回
転動作が安定して確実に行われる。
アーム18はそれの直角折曲げ部18aとフランジ部2
9e、30aによって、A方向への位置が固定され、直
角折曲げ部18aとL字形リブ29dによってB方向へ
の位置が固定され貯氷量検出アーム18の矢印Cへの回
転動作が安定して確実に行われる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、自動製氷装置の貯氷
量検出アームの製氷皿支持板に貫通支持される他端に、
抜け止め用の直角折曲げ部を形成するとともに、この製
氷皿支持板に設けられた上記貯氷量検出アームの他端を
支持する軸受けに、上記直角折曲げ部を覆う上記貯氷量
検出アームの軸方向移動阻止用のL字形リブを設けたの
で、部品点数が減少し、予備加工や特殊取付治具も不要
で、安定確実な動作が行なえる安価な貯氷量検出アーム
を備えた冷凍冷蔵庫が得られる効果がある。
量検出アームの製氷皿支持板に貫通支持される他端に、
抜け止め用の直角折曲げ部を形成するとともに、この製
氷皿支持板に設けられた上記貯氷量検出アームの他端を
支持する軸受けに、上記直角折曲げ部を覆う上記貯氷量
検出アームの軸方向移動阻止用のL字形リブを設けたの
で、部品点数が減少し、予備加工や特殊取付治具も不要
で、安定確実な動作が行なえる安価な貯氷量検出アーム
を備えた冷凍冷蔵庫が得られる効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す側断面図。
【図2】この実施例の正断面図。
【図3】この実施例における自動製氷装置の下方から見
た斜視図。
た斜視図。
【図4】この実施例における貯氷量検出アームの取付構
造を示す部分拡大斜視図。
造を示す部分拡大斜視図。
【図5】この実施例における貯氷量検出アームの軸受け
の構造を示す斜視図。
の構造を示す斜視図。
【図6】この発明の実施例2における貯氷量検出アーム
の取付構造を示す部分拡大斜視図。
の取付構造を示す部分拡大斜視図。
【図7】この実施例における貯氷量検出アームの軸受け
部の構造を示す分解斜視図。
部の構造を示す分解斜視図。
【図8】従来の自動製氷装置を示す斜視図。
【図9】図8の一部を下方から見た斜視図。
【図10】図9の部分拡大図。
3 冷凍室 6 上仕切り棚 7 下仕切り棚 8 アイスクリーマ室 9 アイスクリーマ本体 12 アイスクリーム容器 13 自動製氷装置 14 製氷皿 15 製氷皿駆動箱 16 製氷皿支持板 17 貯氷箱 18 貯氷量検知アーム 18a 直角折曲げ部 21 仕切壁 23 仕切板 27 軸受け 29 軸受け 30 軸受け 27b L字形リブ 30d L字形リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−162840(JP,A) 特開 昭61−235661(JP,A) 特開 平2−89973(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 冷凍冷蔵庫本体中に仕切壁にて区画形成
された冷凍室中に、製氷皿と、この製氷皿の一端を支持
しそれを回転駆動させる駆動機構を内蔵する製氷皿駆動
箱と、上記製氷皿の他端を回動自在に支持する製氷皿支
持板と、上記製氷皿の下方に配設されこの製氷皿の回転
により離氷される氷を蓄える貯氷箱と、一端が上記製氷
皿駆動箱に支持され、他端が上記製氷皿支持板に貫通支
持され、上記貯氷箱内上方部を横断し、その貯氷箱内を
揺動する棒状の貯氷量検出アームとを備えた自動製氷装
置を配設したものにおいて、この自動製氷装置の上記貯
氷量検出アームの製氷皿支持板に貫通支持される他端
に、抜け止め用の直角折曲げ部を形成するとともに、こ
の製氷皿支持板に設けられた上記貯氷量検出アームの他
端を支持する軸受けに、上記直角折曲げ部を覆う上記貯
氷量検出アームの軸方向移動阻止用のL字形リブを設け
たことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
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---|---|---|---|
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JPH0289973A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-29 | Toshiba Corp | 自動製氷機 |
-
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