JP2625096B2 - テレビジョン信号受信装置 - Google Patents

テレビジョン信号受信装置

Info

Publication number
JP2625096B2
JP2625096B2 JP59183395A JP18339584A JP2625096B2 JP 2625096 B2 JP2625096 B2 JP 2625096B2 JP 59183395 A JP59183395 A JP 59183395A JP 18339584 A JP18339584 A JP 18339584A JP 2625096 B2 JP2625096 B2 JP 2625096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
display
label
key
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59183395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6161577A (ja
Inventor
大亮 小堺
邦夫 袴田
恵 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP59183395A priority Critical patent/JP2625096B2/ja
Publication of JPS6161577A publication Critical patent/JPS6161577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2625096B2 publication Critical patent/JP2625096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン信号受信装置、特にダイレクト
ポジション選局ができ、各ポジションに対応する選局チ
ャンネルを任意に設定することができ、しかも、選局チ
ャンネルが選局後一定期間あるいは常時画面に表示され
るようにしたテレビジョン信号受信装置に関するもので
あって、各ポジションに対応する選局チャンネルの設定
を簡単に行なうことができ、しかも、各ポジションに対
応するチャンネル表示の内容を任意に設定することがで
きる新規なテレビジョン信号受信装置を提供しようとす
るものである。
従来技術 アメリカ合衆国等外国向けテレビジョン信号受信装
置、例えばテレビジョン受像機にはテンキー選局方式の
ものが少なくないが、国内向けのテレビジョン受像機は
ほとんどがダイレクトポジション選局方式を採用してい
る。ダイレクトポジション選局方式のテレビジョン受像
機は、VHF放送の第1チャンネルから第12チャンネルま
での12のチャンネルに対応するポジションが設定され、
そのうちの1つのポジションを選局する操作をするとそ
のポジションに対応するチャンネルが選局されるように
なっている。例えば、第8番目のポジションを選局する
と第8チャンネルが選局されるというふうにである。
ところで、我国においてもUHF放送が開始され放送チ
ャンネルが増えたので、ダイレクトポジションによりUH
F放送のチャンネルも選局できるようにする必要性が生
じた。そのため、所謂空きチャンネルと対応するポジシ
ョンを任意のUHF放送のチャンネル、例えば、第42チャ
ンネルと対応させるプリセットをし、そのポジションを
選局する選局操作をするとその第42チャンネルが選局さ
れるようなテレビジョン受像機が現われている。ところ
で、その種のテレビジョン受像機は従来においてはプリ
セット用の十位キー及び同じく一位キーの操作によりポ
ジションと対応させるチャンネルの指定が行なわれるよ
うにされていた。この点について少し詳しく説明する。
即ち、そのようなテレビジョン受像機において、あるポ
ジション例えば第9番目のポジション(ユーザーがプリ
セットを特にしないときは、換言すれば工場出荷段階で
はVHF放送の第9チャンネルに対応するポジションであ
る。)を例えばUHF放送の第56チャンネルと対応させ、
その第9番目のポジションを選局する操作をしたときに
第56チャンネルが選局されるようにするには次の操作が
必要であった。先ず、テレビジョン受像機の前面下部に
設けられた扉を開けて選局スイッチが前面に露出するよ
うにし、選局スイッチを「動作」側に切換える。次に、
チャンネルという表示が為されている十位キー及び一位
キー(プリセット用の十位キー及び一位キーとは別のキ
ーだが互いに近接して配置されている。)をプッシュし
てその第9番目のポジション(第9チャンネル)を指定
する。次に、プリセット用の十位キー及び一位キーをプ
ッシュしてその第9番面のポジションと対応するチャン
ネルを指令する。具体的には、プリセット用の十位キー
を5回プッシュしてそのチャンネルの十の位を5に指定
し、次いで、プリセット用の一位キーを5回プッシュし
てチャンネルの一の位を6に指定しなければならない。
尚、十の位の場合に5回プッシュして「5」を指定でき
るのに対し一の位の場合に5回プッシュして「6」を指
定できるのは、十の位の場合には「0」から始まるのに
対して一の位の場合には「1」から始まるようにされて
いるからである。
このように、チャンネルのプリセットをするのにプリ
セット用十位キー、一位キーを何回もプッシュしなけれ
ばならず、プリセットが非常に面倒である。特に、間違
えてキーを一回多くプッシュした場合には正しく設定し
直すのにもう10回プッシュしなければならず、非常に煩
わしい。これがダイレクトポジション選局ができ、各ポ
ジションを任意のチャンネルと対応させるダイレクトポ
ジション選局方式のテレビジョン受像機における問題点
であった。
又、テレビジョン受像機には選局したときにあるいは
受像中常に選局チャンネルを画面上に表示するようにし
たものがあるが、表示されるチャンネルを任意に変更で
きるようにする必要性がある。というのは、テレビジョ
ン放送局から遠いため、あるいは、放送局との間に山等
があるためテレビジョン放送電波を良好に受信できない
地域に対しては適宜な場所に中継所を設け、放送チャン
ネルを変えて中継所からその地域へ送信するということ
が行なわれている。例えば、VHF放送の第4チャンネル
を中継所において受信し、UHF放送の第56チャンネルの
放送信号に変換してその地域向けに放送するというよう
なことが行われている。このような場合、その地域でそ
の放送を受信しているとすると、そのときの選局チャン
ネルは第56チャンネルである筈であるが、テレビジョン
放送局側では第4チャンネルの放送をしているのであ
り、放送番組においても第4チャンネルというチャンネ
ル表示が為されている。このような場合においてもチャ
ンネル表示がテレビジョン受像機にとっての実際の選局
チャンネルである第56チャンネルになっていることは好
ましくはなく、放送局から放送されている第4チャンネ
ルと表示されるようにすることが好ましい。従って、ユ
ーザー側で、各ポジションに対応するチャンネル表示の
内容も適宜に設定できるようにする必要性があった。し
かし、その必要性に応えるテレビジョン受像機は従来全
くなかった。
発明が解決しようとする問題点 しかして、本発明は、ダイレクトポジション選局方式
を採り、各ポジションに対応する選局チャンネルを任意
に設定でき、画面にチャンネル表示をできるようにした
例えばテレビジョン受像機等のテレビジョン信号受信装
置における従来の前記2つの問題点、即ち、ポジション
に対応するポジションの設定をする操作が非常に面倒で
あるという問題点と各ポジションに対応するチャンネル
表示の内容を任意に設定できないという問題点とを解決
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、少なくともダイ
レクトポジション選局方式による選局ができ、画面にチ
ャンネルを表示することができるようにしたテレビジョ
ン信号受信装置であって、各ポジションに対応する選局
チャンネル及び表示用ラベルチャンネルを記憶する記憶
手段を少なくとも備え、プリセットモードとラベルモー
ドと通常モードとの間でモード切換えをすることがで
き、プリセットモードにすると現在選択されているポジ
ションに対応する選局チャンネルをテンキー操作により
切換えることができ、ラベルモードにすると現在選択さ
れているポジションに対応するラベルチャンネルをテン
キー操作により切換えることができ、通常モードにする
と現在選択されているポジションと対応する選局チャン
ネルが選局され、そのポジションと対応するラベルチャ
ンネルが表示された状態になるようにしてなることを特
徴とする。
作用 上記手段を採るため本発明テレビジョン信号受信装置
によれば、テンキー操作によって各ポジションに対応す
る選局チャンネルを簡単に切換えることができる。
又、各ポジションに対応する画面上のチャンネル表示
を自由に切換えることができ、中継所にて異なるチャン
ネルに変換された放送についてのチャンネル表示を放送
されたチャンネルと一致させることができる。
実施例 以下に、本発明テレビジョン信号受信装置を添附図面
に示した実施例に従って詳細に説明する。
図面は本発明テレビジョン信号受信装置をテレビジョ
ン受像機に適用した一つの実施例を説明するためのもの
であり、第1図はテレビジョン受像機の回路構成を示す
ブロック図である。同図において、1はチューナ、2は
選局用のPLL回路、3は映像中間増幅回路、4は映像検
波回路、5は映像出力回路、6はブラウン管、7は音声
中間増幅回路、8は音声検波回路、9は音声出力回路、
10はスピーカ、11は同期偏向回路であり、これ等が受信
回路を構成している。
12は選局用マイクロコンピュータ(以下「選局マイコ
ン」という。)で、選局制御及びそれに関連する各種処
理を行う。13は受信部で、テレビジョン受像機をリモー
トコントロールするコマンダ14からの赤外光によるリモ
ートコントロール信号を受信し、その受信した信号を適
宜処理して選局マイコン12へ送出する。該コマンダ14は
電源キー、ポジションアップキー、ポジションダウンキ
ー、テンキー(「0」から「9」までの番号が与えられ
プッシュされてチャンネルの各種の値を指定するキ
ー)、エンターキー等を有している。15は選局マイコン
12に接続されたプリセットモードスイッチで、このスイ
ッチ15をオンすると後述するプリセットモードになる。
16は選局マイコン12に接続されたラベルモードスイッチ
で、このスイッチ16をオンすると後述するラベルモード
になる。17は不揮発性メモリで、各ポジションに対応す
る選局チャンネル及びラベルチャンネルを示すテーブル
等を記憶するものである。ラベルチャンネルとはポジシ
ョンの選局について表示するチャンネルのことで、ある
ポジション例えば第7番目のポジションに対応する選局
チャンネルが例えば第56チャンネルであっても表示する
チャンネルが必ずしも第56チャンネルであるとは限ら
ず、それ以外の例えば第4チャンネルを示す表示が為さ
れることもあり得る。
18は表示用マイクロコンピュータ(以下「表示マイコ
ン」という。)で、選局マイコン12からの指示に基づい
てチャンネル表示をするに必要な表示用IC19に対する制
御を行う。19はキャラクタゼネレータとして機能する表
示用ICで、表示マイコン18から指定されたデータに基づ
いてキャラクタ信号を映像出力回路5へ送出し、画面上
にチャンネル等を表示させる働きをする。
次に、テレビジョン受像機の動作を説明することにな
るが、その説明に先立って不揮発性メモリ17に記憶され
るところの各ポジションに対応する選局チャンネル及び
ラベルチャンネルを示すテーブルについて説明してお
く。
下記の表1は工場出荷段階における上記テーブルを示
すものである。
この工場出荷段階における状態のままでポジション選
局をすると、選局したポジションと同じ番号のチャンネ
ルが選局され、又、そのチャンネルがそのまま画面上に
表示されることになる。例えば、第7番目のポジション
を選局する選局操作をしたとすると第7チャンネルが選
局されると共に画面上に「7」というチャンネル表示が
為されることになる。
ところで、あるポジションについてそれと対応する選
局チャンネルを変更するときは後述するようにプリセッ
トモードにしてテーブルのそのポジションに対応する選
局チャンネルを書き換える必要がある。例えば、第7番
目のポジションの選局チャンネルと対応する選局チャン
ネルを第7チャンネルから例えば第56チャンネルに変更
するには、下記の表2のようにテーブルの第7番目のポ
ジションに対応する選局チャンネルを「56」と書き換え
なえればならない。
このように不揮発性メモリ17に記憶されたテーブルの
内容を書き換えた後第7番目のポジションを選択する選
局操作をすると第56チャンネルが選局された状態にな
る。
しかし、この場合、ラベルチャンネルの内容は「7」
のままであるので第2図(A)に示すように画面20上の
チャンネル表示21の内容は第7チャンネルのままであ
り、これでは実体と表示とが一致しないので不都合であ
る。そこで、チャンネル表示の内容を選局チャンネル通
り第56チャンネルにするには後述するようにラベルモー
ドにしてそのポジションに対応する選局チャンネルを下
記の表3のように書き換える必要がある。
このようにした状態で第7番目のポジションを選択す
る選局操作をすると第56チャンネルが選局されると共に
第2図(B)に示すように画面20上に第56チャンネルを
示すチャンネル表示21が為される。
ところで、実際に第56チャンネルを受像していながら
第56チャンネルとは別のチャンネルを表示する必要性の
ある場合もある。例えば、第4チャンネルのテレビジョ
ン放送を直接受信できない地域があるので適当な場所に
中継所を設け、その中継所においてその放送を受信し、
それを第56チャンネルの信号に変換したうえで上記地域
へ放送する場合がそれである。このような場合、テレビ
ジョン受像機にとっての実際の選局チャンネルは確かに
第56チャンネルであるが、放送局から実際に放送された
のは第4チャンネルの電波であり、又、視聴者の意識の
うえでもその放送は第4チャンネルの放送であり、第56
チャンネルの放送であるとは意識しない筈である。従っ
て、テレビジョン受像機にとっての選局チャンネルでは
なく放送局から放送されたチャンネルである第4チャン
ネルをチャンネル表示した方が好ましい。このようなと
きは、表2の状態から表3のようにラベルチャンネルを
「56」と書き換えるのではなく、下記の表4のように第
7のポジションに対応するラベルチャンネルを「4」と
書き換えるようにすれば良い。
このように書き換えられた場合には、第7番目のポジ
ションを選択する選局操作をすると第56チャンネルを受
像しつつ第2図(C)に示すように第4チャンネルを示
すチャンネル表示21が画面20上に為されることになる。
尤も、このようなケースにおいては第7番目のポジショ
ンを利用しないで、第4番目のポジションを利用するこ
ととし、第4番目のポジションに対応する選局チャンネ
ルを第56チャンネルに書き換えるようにした方がポジシ
ョンの番号とラベルチャンネルの番号とが一致するので
好ましいかもしれない。
次に、テレビジョン受像機の動作を説明する。
第3図は選局マイコン12の実行プログラムを示すフロ
ーチャートである。
(イ)「キー入力」 コマンダ14のキー操作によるリモートコントロール信
号の選局マイコン12への入力が為されたか否かの判定を
行う。コマンダ14の電源キー、ポジションアップキー、
ポジションダウンキー、テンキー、エンターキーのいず
れかがプッシュされると「Yes」という判定結果が得ら
れる。この判定結果が「No」のときは「Yes」という判
定結果がえられるまでこの判定が繰返される。
(ロ)「ポジションアップキー入力?」 ステップ(イ)の判定結果が「Yes」のときはプッシ
ュされたのはコマンダ14のポジションアップキーか否か
の判定が為される。
(ハ)「ポジションダウンキー入力?」 ステップ(ロ)の判定結果が「No」のときはプッシュ
されたのはポジションダウンキーか否かの判定が為され
る。
(ニ)「テンキー入力?」 ステップ(ロ)の判定結果が「No」のときはプッシュ
されたのはテンキーか否かの判定が為される。
(ホ)「エンターキー入力?」 ステップ(ニ)の判定結果が「No」のときはプッシュ
されたのはエンターキーか否かの判定が為される。
(ヘ)「チャンネル読み出し」 ステップ(ホ)の判定結果が「No」であれば例えば不
揮発性メモリ17の現在のポジションを記憶するポジショ
ン記憶領域に記憶されているポジションを読み出し、更
にそのポジションに対応する選局チャンネルを不揮発性
メモリ17に記憶されているテーブルから読み出す。
(ト)「選局」 ステップ(ヘ)においてテーブルから読み出した選局
チャンネルを選局用のPLL回路2へ送出し、チューナ1
をその選局チャンネルにチューニングした状態にする。
その後、ステップ(イ)に戻る。
(チ)「ポジションアップ」 前記ステップ(ロ)の判定結果が「Yes」であった場
合にはポジション記憶領域に記憶されているポジション
の番号を1だけ大きくする。
(リ)「チャンネル読み出し」 次に、ポジション記憶領域に記憶されているポジショ
ンを読み出し、更にそのポジションに対応する選局チャ
ンネルを不揮発性メモリ17に記憶されているテーブルか
ら読み出す。
(ヌ)「選局」 ステップ(リ)においてテーブルから読み出した選局
チャンネルを選局用のPLL回路2へ送出し、チューナ1
をその選局チャンネルにチューニングした状態にする。
(ル)「ポジションダウン」 前記ステップ(ハ)の判定結果が「Yes」であった場
合にはポジションに記憶されているポジションの番号を
1だけ小さくする。
(ヲ)「チャンネル読み出し」 次に、ポジション記憶領域に記憶されているポジショ
ンを読み出し、更にそのポジションに対応する選局チャ
ンネルを不揮発性メモーリ17に記憶されているテーブル
から読み出す。
(ワ)「選局」 ステップ(ヲ)においてテーブルから読み出した選局
チャンネルを選局用のPLL回路2へ送出し、チューナ1
をその選局チャンネルにチューニングした状態にする。
(カ)「バッファに一時記憶」 ステップ(ニ)の判定結果が「Yes」であった場合、
即ち、テンキーががプッシュされた場合にはプッシュさ
れたキーに与えられた数値をテンキー入力一時記憶用バ
ッファを記憶する。例えば「1」が与えられたテンキー
がプッシュされたときはそのバッファに「1」を記憶す
る。バッファには2桁分(あるいは3桁分)の数値が記
憶され得る。
(ヨ)「バッファから選局回路へロード」 ステップ(ホ)の判定結果が「Yes」であった場合に
は上記テンキー入力一時記憶用バッファに記憶された1
桁あるいは2桁の数値(これは直接チャンネルを指定す
る数値)を示す信号を選局用のPLL回路2へ送出する。
(ツ)「選局」 チューナ1は上記テンキー入力一時記憶用バッファか
らの信号により指定されたチャンネルにチューニングし
た状態になる。
(ネ)「チャンネル及びポジションの記憶」 ステップ(ヌ)、(ワ)、(カ)又は(ツ)が済むと
ステップ(ヌ)、(ワ)若しくは(ツ)の選局によりチ
ューニングしたチャンネル又はステップ(カ)において
バッファに一時記憶したチャンネルを選局マイコン12内
のチャンネルレジスタに記憶し、又、現在の選局マイコ
ン12内のポジションをポジションレジスタに記憶する。
(ナ)「プリセットモード?」 ステップ(ネ)が済むとプリセットモードスイッチ15
がオンされているか否か、即ち、プリセットモードにな
っているか否かを判定する。
(ラ)「選局チャンネル書き換え」 ステップ(ナ)の判定結果が「Yes」であった場合、
不揮発性メモリ17に記憶されているテーブルの上記ポジ
ションレジスタに記憶されたポジションの選局チャンネ
ルを上記チャンネルレジスタに記憶されたとおりに書き
換える。その後、ステップ(イ)に戻る。
(ム)「ラベルモード?」 ステップ(ナ)の判定結果が「No」のとき、即ち、プ
リセットモードスイッチ15がオンされていないときは、
ラベルモードスイッチ16がオンされているか否かの判定
をする。この判定結果が「No」のときはステップ(イ)
に戻る。
(ウ)「ラベルチャンネル書き換え」 ステップ(ム)の判定結果が「Yes」の場合、不揮発
性メモリ17に記憶されているテーブルの上記ポジション
レジスタに記憶されたポジションのラベルチャンネルを
チャンネルレジスタに記憶されたとおりに書き換える。
その後、ステップ(イ)に戻る。
第4図は表示マイコン18の実行プログラムを示すフロ
ーチャートである。
(イ)「プリセットモード?」 先ず、プリセットモードになっているか否かを判定す
る。
(ロ)「表示色を緑にする。」 ステップ(イ)の判定結果が「Yes」のときは画面上
に表示するチャンネル、ポジションの色を緑に指定する
信号を表示用IC19へ送出する。
(ハ)「選局チャンネル表示」 ステップ(ロ)が済むと、チャンネルレジスタに記憶
されているチャンネルを表示させるためのデータを表示
用IC19へ送出する。
(ニ)「ポジション番号表示」 ステップ(ハ)が済むと、ポジションレジスタに記憶
されているポジション番号を表示させるデータ及び矢印
(後述)を表示させるデータを表示用IC19へ送出する。
尚、このポジション番号表示は後述するステップ
(ト)が済んだときも実行されるが、この場合ポジショ
ンレジスタにではなくラベルチャンネルレジスタに記憶
されているチャンネルを表示させるデータ及び矢印(後
述)を表示させるデータを表示用IC19へ送出する。
(ホ)「ラベルモード?」 ステップ(イ)の判定の結果が「No」の場合にはラベ
ルモードになっているかどうかを判定する。
(ヘ)「表示色を赤にする」 ステップ(ホ)の判定結果が「Yes」のときは画面上
に表示するラベルチャンネル、ポジションの色を赤に指
定する信号を表示用IC19へ送出する。
(ト)「ラベルチャンネル表示」 ステップ(ヘ)が済むと、ラベルチャンネルレジスタ
に記憶されているチャンネル、即ち、ラベルチャンネル
を表示させるデータ及び矢印(後述)を表示させるデー
タを表示用IC19へ送出する。
その後、ステップ(ニ)に進む。
ステップ(ニ)が終了すると、ステップ(イ)に戻
る。
(チ)「表示色を白にする」 ステップ(ホ)の判定結果が「No」のときは画面上に
表示させるチャンネルの色を白に指定する信号を表示用
IC19へ送出する。
(リ)「ラベルチャンネル表示」 ステップが(チ)が済むと、ラベルチャンネルレジス
タに記憶されているチャンネルを表示させるデータを表
示用IC19へ送出し、チャンネルが表示されているように
する。このステップ(リ)が済むと、ステップ(イ)に
戻る。
このようなテレビジョン受像機は電源キーをプッシュ
すると第3図に示すプログラムのステップ(イ)〜
(ト)のフローによって不揮発性メモリ17のポジション
記憶領域に記憶されたポジションに対応するチャンネル
を選局した状態が実現する。又、第4図に示すプログラ
ムのステップ(イ)、(ホ)、(チ)、(リ)のフロー
によってそのポジションに対応するラベルチャンネルが
白色で表示される。第5図(A)は普通の選局状態のと
きの画面を示す。この状態は、ポジションが第5番目の
ポジションで、第5チャンネルにチューニングされラベ
ルチャンネルとして第5チャンネルが表示されている。
この状態でポジションアップキーあるいがポジション
ダウンキーがプッシュされると第3図のステップ
(イ)、(ロ)、(チ)、(リ)、(ヌ)のフローによ
って、あるいはステップ(イ)、(ロ)、(ル)、
(ヲ)、(ワ)のフローによって、現在のポジションが
切換わりそれに応じて選局チャンネルも切換わる。そし
て、第4図のステップ(チ)、(リ)によって表示され
るチャンネル、即ち、ラベルチャンネルもポジションの
変化に従って切換わる。
又、選局チャンネルの切換えはテンキーを操作し、更
にエンターキーを操作することによって第3図のステッ
プ(ニ)、(カ)、そして、(ニ)、(ホ)、(ヨ)、
(ツ)により行うことができる。
ところで、不揮発性メモリ17のチャンネルに関するテ
ーブルは前述のとおり工場出荷段階においては前記表1
のようになっているが、このテーブルを書き換える場合
には次のようにする。先ず、あるポジションに対応する
選局チャンネルを書き換える場合にはラベルモードスイ
ッチ15をオン状態にする。すると、第4図のステップ
(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)のフローによって第5
図に示す表示21が緑色で為される。即ち、左側に現在の
ポジションを示す表示が為され、その右側にそのポジシ
ョンに対応する選局チャンネルが表示され、そして、そ
の間に左向きの矢印22が表示される。
次に、ポジションアップキーあるいはポジションダウ
ンキーの操作によって現在のポジションを選局チャンネ
ルを切換えようとするポジションに変える。例えば、現
在のポジションが第5番目のポジションで選局チャンネ
ルを切換えようとするポジションが第7番目のポジショ
ンである場合にはポジションアップキーを2回操作して
現在のポジションが第7番目のポジションになるように
する。ポジションアップキーを1回操作した段階では第
5図(C)に示す状態になり、2回操作すると同図
(D)に示すように第7番目のポジションが選択された
状態になる。この第7番目のポジションが選択された状
態で、次にテンキーを操作することにより第7番目のポ
ジションの選局チャンネルを書き換える。第7チャンネ
ルと書き込まれていた第7番目のポジションの選局チャ
ンネルを例えば第56チャンネルに書き換えるにはテンキ
ーの操作によって「56」を指定する。具体的には、先
ず、「5」のテンキーをプッシュし、次に、「6」をテ
ンキーする。すると、第3図のステップ(ニ)、
(カ)、(ネ)、(ナ)、(ラ)のフローによって第7
番目のポジションの選局チャンネルが第56チャンネルに
切換わる。テーブルは前記表2のようになる。又、表示
21の選局チャンネルレジスタを示す部分が「7」から第
5図(F)に示すように56」に切換わる。尚、同図
(E)は「5」のテンキーをプッシュしたにすぎない段
階における画面20を示す。
このように、テーブルの1つの選局チャンネルが書き
換えられ、表示が変化しても受像しているチャンネル自
身は第7チャンネルのままであり、実際に第56チャンネ
ルが選局された状態になるのはエンターキーをプッシュ
したときである。即ち、エンターキーをプッシュする
と、第3図のステップ(ホ)、(ヨ)、(ツ)のフロー
によって第56チャンネルが選局さた状態になる、第5図
(G)はそのような状態を示している。
最後に、プリセットモードスイッチ15をオンからオフ
に切換えてプリセットモードから普通のモードに戻す。
すると、表示も白い色のラベルチャンネルの表示に戻
る。即ち、現在のポジションは第7番目のポジションで
あり、それに対応するラベルチャンネルは第7チャンネ
ルのままであるので、第4図のステップ(チ)、(リ)
のフローにより「7」の表示が為されているのである。
このままでは、実際の選局チャンネルが第56チャンネ
ルで、チャンネル表示されたチャンネルは第7チャンネ
ルということになる。そこで、チャンネル表示を実際の
選局チャンネルと一致させるためには、テーブルの第7
番目のポジションに対応するラベルチャンネルを「56」
と書き換えることが必要となる。ラベルチャンネルを書
き換えるには、ラベルモードスイッチ16をオン状態にす
る。即ち、ラベルモードにする。すると、第4図のステ
ップ(ホ)、(ヘ)、(ト)、(ニ)のフローにより、
第5図(I)に示す表示21が赤色で示される。即ち、左
側に現在のポジションを示す表示が為され、その右側に
そのポジションに対応するラベルチャンネルの表示が為
され、そして、その間に矢印22の表示が為される。
この状態でテンキーを操作すると第3図のステップ
(ニ)、(カ)、(ネ)、(ナ)、(ム)、(ウ)のフ
ローによって不揮発性メモリ17の第7番目のポジション
に対応するラベルチャンネルがテンキー操作により指定
されたチャンネルに切換わる。それに伴って表示も第5
図(J)、(K)に示すように変化する。即ち、ラベル
チャンネルを「56」にすべく先ず、「5」のテンキーを
プッシュした段階では第5図(J)に示すようになり、
次いで、「6」のテンキーをプッシュした段階では第5
図(K)に示すようになる。その結果、テーブルは表3
に示すようになる。その後、ラベルモードスイッチ16を
オフ状態にするとラベルモードから普通のモードに戻
る。すると、第4図のステップ(チ)、(リ)のレジス
タにより、第5図(L)に示すように白で第56チャンネ
ルを示すチャンネル表示が為される。これによって、実
際の選局チャンネルと一致したチャンネル表示が為され
る。
尚、前述のように実際の選局チャンネルを異なるチャ
ンネルを表示する必要性の生じる場合もある。例えば、
第7番目のポジションを選択するとる56チャンネルが選
局されるが、チャンネル表示を第4チャンネルを示すよ
うにしたいときは、第5図(I)に示す状態にした後、
テンキーの操作によって指定するチャンネルを第56チャ
ンネルではなく第4チャンネルにする。すると、表示は
第6図(A)、(B)に示すように変化する。そして、
ラベルモードスイッチ16をオフに戻すと第6図(C)に
示すように第56チャンネルを受像しつつ第4チャンネル
の表示が為された状態になる。
尚、普通のモードのときにおいてのチャンネル(即
ち、ラベルチャンネル)の表示は常時為されるようにし
ても良いが、電源キーの投入後あるいはチャンネル切換
(ポジション選局によるかテンキー選局によるかを問わ
ず)後一定期間のみチャンネル表示が為されるようにし
ても良い。
発明の効果 以上に述べたように、本発明テレビジョン信号受信装
置によれば、テンキー操作によって各ポジションに対応
する選局チャンネルを切換えることができるので、その
切換操作がきわめて簡単になる。又は各ポジションに対
する画面浮得のチャンネル表示を自由に切換えることが
できるので、中継所にて異なるチャンネルに変換された
放送についてのチャンネル表示を放送されたチャンネル
と一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明テレビジョン信号受信装置をテレビジョン
受像機に適用した一つの実施例を説明するためのもの
で、第1図はテレビジョン受像機の回路構成を示すブロ
ック図、第2図(A)、(B)、(C)は通常状態にお
ける同じ受像チャンネルに対して為される表示の異なる
3つの例を示す画面の正面図、第3図は選局用のマイク
ロコンピュータの実行プログラムを示すフローチャー
ト、第4図は表示用のマイクロコンピュータの実行プロ
グラムを示すフローチャート、第5図(A)〜(L)は
選局チャンネルを切換える操作及びラベルチャンネルを
切換える操作に基づく表示の推移を示す画面の正面図、
第6図(A)〜(C)はラベルチャンネルを切換える別
の例に基づく表示の推移を示す画面の正面図である。 符号の説明 17……記憶手段、20……画面 21……チャンネル表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 恵 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−111234(JP,A) 特開 昭57−174988(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともダイレクトポジション選局方式
    による選局ができ、画面にチャンネルを表示することが
    できるようにしたテレビジョン信号受信装置であって、 各ポジションに対応する選局チャンネル及び表示用ラベ
    ルチャンネルを記憶する記憶手段を少なくとも備え、 プリセットモードとラベルモードと通常モードとの間で
    モード切換えをすることができ、 プリセットモードにすると現在選択されているポジショ
    ンに対応する選局チャンネルをテンキー操作により切換
    えることができ、 ラベルモードにすると現在選択されているポジションに
    対応するラベルチャンネルをテンキー操作により切換え
    ることができ、 通常モードにすると現在選択されているポジションと対
    応する選局チャンネルが選局され、そのポジションと対
    応するラベルチャンネルが表示された状態になるように
    してなる ことを特徴とするテレビジョン信号受信装置
JP59183395A 1984-08-31 1984-08-31 テレビジョン信号受信装置 Expired - Lifetime JP2625096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59183395A JP2625096B2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 テレビジョン信号受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59183395A JP2625096B2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 テレビジョン信号受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6161577A JPS6161577A (ja) 1986-03-29
JP2625096B2 true JP2625096B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=16135024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59183395A Expired - Lifetime JP2625096B2 (ja) 1984-08-31 1984-08-31 テレビジョン信号受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2625096B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63309017A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 Sony Corp プリセット選局装置
JPH0631819Y2 (ja) * 1987-08-26 1994-08-22 ソニー株式会社 チュ−ナ付記録再生装置
US5045947A (en) * 1989-05-31 1991-09-03 Jack Beery Television receiver having memory control for tune-by-label feature
US5963269A (en) * 1995-06-07 1999-10-05 Beery; Jack Apparatus for controlling a television receiver using a plurality of stored labels

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111234A (en) * 1977-03-10 1978-09-28 Toshiba Corp Display unit for channel number
JPS57174988A (en) * 1981-04-21 1982-10-27 Toshiba Corp Television receiver

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6161577A (ja) 1986-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3080623B2 (ja) テレビジョン送信機
US5818541A (en) Television receiver and tuning control method including a program-scanning mode
KR100205158B1 (ko) 자동 채널 샘플링 픽쳐-인-픽쳐 회로
US6122018A (en) Video display apparatus and method for controlling the switching of external input terminals thereof
US7412715B2 (en) Method and apparatus for displaying channel information and selecting channel on digital television
JPH02296471A (ja) テレビジョン受信機用多画面システム
GB2264409A (en) Television channel display
JPH0832891A (ja) テレビジヨン信号受信装置
JP3832516B2 (ja) 選局方法および選局装置
JP2000197162A (ja) リモ―トコントロ―ル装置
JP2625096B2 (ja) テレビジョン信号受信装置
US20050219424A1 (en) Digital tuner control apparatus and control method
USRE45257E1 (en) Automatic channel memory device
US7071997B2 (en) Method of displaying channel indicator using on-screen-display
JP2985933B2 (ja) 選局装置
JPH1023344A (ja) 放送受信装置
JPH1132262A (ja) チャンネルプリセット装置
JP4566293B2 (ja) 映像表示装置及びその外部入力端子切り換え制御方法
JP3389447B2 (ja) テレビジョン受像機
KR0179965B1 (ko) 방송국명에 따른 채널 셋팅 방법
JP3227755B2 (ja) テレビジョン受像機
JPH0575939A (ja) 表示装置
JP3389348B2 (ja) 選局装置ならびにそれを用いたテレビジョン受信機およびビデオテープレコーダ
KR100221728B1 (ko) 브이시알의 초간편 예약녹화 설정 방법
JPH01218276A (ja) 文字放送受信機

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term