JP2000197162A - リモ―トコントロ―ル装置 - Google Patents

リモ―トコントロ―ル装置

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JP2000197162A
JP2000197162A JP10374126A JP37412698A JP2000197162A JP 2000197162 A JP2000197162 A JP 2000197162A JP 10374126 A JP10374126 A JP 10374126A JP 37412698 A JP37412698 A JP 37412698A JP 2000197162 A JP2000197162 A JP 2000197162A
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JP
Japan
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remote control
function
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operation button
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JP10374126A
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English (en)
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Morio Higashihara
盛男 東原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多機能化するリモコン送信機の操作をユーザー
カスタマイズ可能とすることにより目的の機能のダイレ
クトアクセス、リモコン送信機の標準化を可能とするリ
モートコントロール装置を提供すること。 【解決手段】機能割り当て可能な操作ボタンを備えたリ
モコン送信機100 と、この送信機によって送信されるリ
モコン制御信号にて制御される被制御機器200 とで構成
され、被制御機器200には、機能割り当て可能なモード
で、かつ被制御機器200 の複数の機能の内のある機能が
選択されている状態で、リモコン送信機100 における機
能割り当てさせたい操作ボタンを操作することによって
該操作ボタンに対応したリモコン制御信号が受信された
ときに、選択している前記機能を前記機能割り当てさせ
たい操作ボタンに対応するように割り当てる設定手段を
設けたものである。リモコン制御信号のコードを変更せ
ずに、被制御機器側で設定を変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機等のような機器を遠隔制御する場合に、ユーザーカス
タマイズ可能な遠隔操作を可能とするリモートコントロ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遠隔制御を採用した機器が増加し
ており、各機器の遠隔操作が容易に行えるようになって
いる。テレビジョン受像機においてもリモートコントロ
ール送信機(以下、リモコン送信機)を装備したものが
多く、操作性の向上が図られている。テレビジョン受像
機などの被制御機器に採用されるリモートコントロール
装置のリモコン送信機においては、チャンネルを直接指
定する数字キー、アップダウンキー、音量キー及び電源
キー等が配設されている。リモコン送信機は、ユーザー
のキー操作に基づくコードを例えば赤外光によって送信
する。テレビジョン受像機にはリモコン受信部及びマイ
クロコンピュータ(以下、マイコン)が配設されてお
り、リモコン受信部は赤外光を受信して復調し、マイコ
ンは復調されたコードに応じて選局等を制御するように
なっている。
【0003】ところで、従来のリモコン送信機による遠
隔操作では、被制御機器を制御するために1つのリモコ
ン制御信号(以下単に制御信号)に対し1つの制御機能
を割り当てている。そのため多機能化するテレビジョン
受像機などの被制御機器の制御においては、リモコン送
信機に多数の制御信号が必要となり操作ボタンが増加し
ている。新機能が追加されるごとに新しい制御信号が必
要となり、リモコン送信機の統一化ができない。また、
多数の操作ボタンを削減するため制御機能を階層化メニ
ューにすることで実現しているが、目的の制御機能が階
層化メニューの深層部にある場合、複数の操作を必要と
し操作性の悪化を招いている。
【0004】希望の機能制御ができるようにリモコン送
信機の操作ボタンに対する制御信号を記憶したり変更で
きるリモコン送信機の従来例もあるが、リモコン送信機
の操作法が複雑であったり、乾電池の交換時の制御信号
の消滅やリモコン送信機の破損等によるリモコン送信機
の交換時の再設定が煩わしいものであった。また、操作
ボタンに設定した制御信号の表示が難しく、液晶パネル
などの表示方法を行うとリモコン送信機のコストが高い
ものになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は、
希望の機能制御ができるようにリモコン送信機の操作キ
ーに対する制御信号を記憶したり変更できるリモコン送
信機もあるがリモコン送信機の操作法が複雑であったり
乾電池の交換時の制御信号の消滅やリモコン送信機の破
損等によるリモコン送信機の交換時の再設定が煩わしい
ものであった。また、操作ボタンに設定した制御信号の
表示が難しく液晶パネルなどの表示方法を行うとリモコ
ン送信機のコストが高いものになる。
【0006】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、多機
能化するリモコン送信機の操作をユーザーカスタマイズ
可能とすることにより目的の機能のダイレクトアクセ
ス、リモコン送信機の標準化を可能とするリモートコン
トロール装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るリモートコントロール装置は、機能割り当て可能な少
なくとも1つの操作ボタンを備え、それぞれの操作ボタ
ンに対応したリモコン制御信号を出力することが可能な
リモコン送信機と、被制御機器に設けられ、前記リモコ
ン送信機からのリモコン制御信号を受信する受信部と、
前記被制御機器に設けられ、機能割り当て可能なモード
で、かつ被制御機器の複数の機能の内のある機能が選択
されている状態で、前記リモコン送信機における機能割
り当てさせたい操作ボタンを操作することによって該操
作ボタンに対応したリモコン制御信号が受信されたとき
に、選択している前記機能を前記の機能割り当てさせた
い操作ボタンに対応するように割り当てる設定手段とを
具備したものである。
【0008】請求項1の発明によれば、被制御機器の制
御機能をリモコン送信機の機能設定可能な操作ボタンに
登録したり、変更したりすることができる。リモコン制
御信号のコードを変更せずに、被制御機器側で設定を変
更することでリモコン送信機の共通化とユーザーカスタ
マイズ可能なリモートコントロール装置を実現できる。
リモコン送信機には設定可能な操作ボタンとして複数個
設けると良い。これにより、頻繁に使う機能をすぐにア
クセスできるように設定可能である。
【0009】請求項2記載の発明によるリモートコント
ロール装置は、機能割り当て可能な少なくとも1つの操
作ボタンを備え、それぞれの操作ボタンに対応したリモ
コン制御信号を出力することが可能なリモコン送信機
と、被制御機器に設けられ、前記リモコン送信機からの
リモコン制御信号を受信する受信部と、前記被制御機器
内のプログラムメモリ上の複数のアドレスそれぞれ予め
記憶された複数の制御プログラムと、前記被制御機器内
の書換可能なメモリ上に前記受信部で受信される複数の
遠隔制御信号のそれぞれに対応して設けられる複数のポ
インタであって、それぞれのポインタには前記リモコン
制御信号のそれぞれに対応して前記複数の制御プログラ
ムのうち所望の制御プログラムのアドレスを割り当てる
ことが可能な複数のポインタと、前記被制御機器に設け
られ、割り当て可能な前記複数の制御プログラムの機能
内容を前記被制御機器の表示部に表示するためのオンス
クリーン信号を発生するオンスクリーン表示手段と、前
記被制御機器の画面にオンスクリーン表示された複数の
制御プログラムの機能内容から所望の機能を選択した
後、機能割り当てさせたい操作ボタンを操作することに
よって前記被制御機器が操作ボタンに対応したリモコン
制御信号を受信したときに、その制御信号に対応してオ
ンスクリーン表示で選択している機能の制御プログラム
のアドレスを前記ポインタに割り当てる手段とを具備し
たものである。
【0010】前記プログラムメモリ,前記制御プログラ
ム,前記複数のポインタ,前記オンスクリーン表示手
段,及び前記のオンスクリーン表示で選択している機能
の制御プログラムのアドレスを前記ポインタに割り当て
る手段は、請求項1記載の設定手段を構成している。
【0011】請求項2の発明によれば、機能割り当てに
おいて、設定可能な全機能を画面に表示して目的の機能
を選択し、設定したい操作ボタンを押すこと(コマンド
送信)でその操作ボタン(コマンド)に選択した機能を
割り当てることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のリ
モートコントロール装置において、前記の制御プログラ
ムのアドレスを、操作された制御信号に対応したポイン
タに割り当てる手段は、前記被制御機器の画面に全ての
割り当て可能な制御プログラムの機能を階層化メニュー
構造にしてオンスクリーン表示させ、各メニュー階層に
階層アドレスを設定しておき、機能割り当てさせたい操
作ボタンを操作することによって前記被制御機器が操作
ボタンに対応した制御信号を受信したときに、その制御
信号に対応してオンスクリーン表示で選択している機能
の階層アドレスを前記ポインタに割り当て可能に構成さ
れ、機能割り当てした操作ボタンを操作することによっ
て階層化メニューの途中階層から制御可能とすることを
特徴とする。請求項3の発明によれば、機能割り当てに
おいて、全機能を階層化メニューにし、あるリモコン操
作コマンドに対する設定機能をメニュー階層のアドレス
とし、そのアドレスを被制御機器に記憶させることで、
メニュー階層の途中からアクセスしたり、個々の機能に
ダイレクトにアクセスするなどの設定が可能となる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載のリモートコントロール装置において、リモコン送
信機の機能割り当て可能な操作ボタンに割り当てられた
制御機能を確認するために、リモコン送信機に機能表示
ボタンを設ける一方、前記機能表示ボタンを操作するこ
とにより被制御機器の画面にリモコン送信機の機能割り
当てした操作ボタンとその制御機能を表示すると共にそ
のときのリモコン送信機の状態に合わせてリモコン送信
機の制御兼用ボタンに対応する制御機能を機能表示する
手段をさらに具備したことを特徴とする。
【0014】請求項4の発明によれば、リモコン送信機
に設定機能の表示が困難なため機能表示ボタンを設け、
その操作により画面に設定可能なボタンと設定内容を表
示すると共に兼用ボタンの現在の機能を表示する。例え
ば、チャンネルアップ/ダウンボタン、音量アップ/ダ
ウンボタンと、カーソルボタンとを兼用している場合
に、通常モードではチャンネルアップ/ダウン、音量ア
ップ/ダウン機能が表示され、調整(設定)モードでは
カーソル機能が表示される。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2記載のリ
モートコントロール装置において、前記の制御プログラ
ムのアドレスを、操作された制御信号に対応したポイン
タに割り当てる手段は、前記被制御機器の画面にオンス
クリーン表示された複数の制御プログラムの機能内容か
ら所望の複数の機能を選択した後、機能割り当てさせた
い操作ボタンを操作することによって前記被制御機器が
操作ボタンに対応した1つの制御信号を受信したとき
に、その制御信号に対応してオンスクリーン表示で選択
している複数の機能の複数の制御プログラムの複数のア
ドレスを該制御信号に対応した前記ポインタに割り当て
可能に構成され、機能割り当てした操作ボタンを操作す
ることによって1つのリモコン制御信号により割り当て
られた複数の機能を順次制御していくことを特徴とす
る。
【0016】請求項5の発明によれば、機能設定可能な
ボタンに複数の機能を設定できる。1つのボタン操作で
複数の操作を統合する。例えば、入力切換と外部接続し
た機器の操作(単に外部操作という)のVTR電源とV
TR再生を1つのボタンに割り当てることで「入力切
換」→「VTR電源コード送信」→「VTR再生コード
送信」と一連の動作を被制御機器が行いVTR再生を1
つの操作ボタンで行える。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項2記載のリ
モートコントロール装置において、被制御機器の現在の
状態を制御デ一夕として記憶するメモリを設ける一方、
該メモリに記憶したデータの読み出しの制御とそのデー
タで被制御機器の状態を制御する制御プログラムのアド
レスを、現在の状態を記憶するモードにおいて割り当て
たい操作ボタンを操作することによって前記被制御機器
がその操作ボタンに対応したリモコン制御信号を受信し
たときに、その1つの制御信号に対応した前記ポインタ
に設定可能とする手段を設け、割り当てした操作ボタン
を操作することによって被制御機器が1つのリモコン制
御信号により被制御機器の状態を復帰させることを特徴
とする。
【0018】請求項6の発明によれば、現在の動作状態
(入力ソース、音量、映像調整、音声調整など)を記憶
でき、機能設定ボタンに登録することで呼出し可能とす
る。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項2記載のリ
モートコントロール装置において、複数個のポインタか
らなるポインタ列に保持可能な複数の制御プログラムア
ドレスからなるアドレス群を1つのグループとして、前
記ポインタ列から待避したり或いは前記ポインタ列に対
して読み出すことが可能なメモリを被制御機器に設ける
一方、グル―プ単位の呼び出しを行うためのリモコン制
御信号を出力する読み出しボタンをリモコン送信機に設
けた構成とし、前記読み出しボタンの操作により前記リ
モコン送信機の機能割り当て可能な全ての操作ボタンの
制御機能をグループ単位で切換(変更)可能としたこと
を特徴とする。
【0020】請求項7の発明によれば、複数個の機能設
定ボタンの全設定内容を1つのグループとして扱い待避
と呼出しが可能なようにしておくことにより、例えば個
々人毎の設定(おじいさん用設定、子供用設定、大人用
設定など)が可能となり、使い易いリモコン設定が可能
となる。
【0021】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のリモ
ートコントロール装置を示すブロック図である。
【0022】図1において、リモートコントロール装置
は、リモコン送信機100 と被制御機器200 とで構成され
ている。ここでは、被制御機器200 がテレビジョン受像
機である場合について説明する。
【0023】被制御機器200 としてのテレビジョン受像
機は、アンテナ201 から入力したテレビジョン信号をチ
ューナ202 で選局及び周波数変換し、ビデオ処理部203
に供給する。ビデオ処理部203 では、チューナ202 の出
力を映像検波,Y/C分離,輝度信号処理,色信号処理
などの信号処理を行ってRGB信号を得、さらに重畳部
204 でオンスクリーン信号を重畳して、表示部205 に供
給するようになっている。また、ビデオ処理部203 は、
VTR等の外部機器からのビデオ信号を外部入力するビ
デオ入力端子211 を備えている。表示部205 は、カラー
陰極線管(CRT)で構成される。なお、同期信号処理
系及び偏向回路は、省略してある。
【0024】一方、制御部206 は、中央演算処理装置と
してのCPUと、各種制御プログラムを格納したプログ
ラムメモリであるROMと、作業用のデータメモリであ
るRAMとを備えている。
【0025】制御部206 には、リモコン送信機100 から
のリモコン信号を受信するリモコン受信部207 が接続す
る一方、選局可能なチャンネルの選局データを記憶した
り本発明の特徴であるポインタなどが置かれる不揮発性
のメモリ208 が接続している。メモリ208 は、前記の選
局データやポインタを記憶するのに使用されるほか、本
発明の他の特徴となる、被制御機器200 であるテレビジ
ョン受像機の現在状態(VTR/TVなどの入力ソー
ス、受信しているチャンネル、音量、映像や音声の各調
整状態など)を記憶したり、また複数のポインタからな
るポインタ列に保持されるアドレス群を1つのグループ
として待避させその代わりにポインタ列に書き込むべき
他のグループのアドレス群を予め記憶しておくのに使用
される。
【0026】また、制御部206 には、選局回路209 やオ
ンスクリーン表示回路(以下、OSD回路)210 が接続
している。選局回路209 は、選局時に、制御部206 から
の選局データに基づいてチューナ202 に例えば周波数シ
ンセサイザ方式電子選局を行わせるための回路である。
OSD回路210 は、選局時や音量調整時などのチャンネ
ル番号や音量レベルの表示のほか、画面上で各種の調整
や設定及び機能選択メニューを表示したり各項目にカー
ソル表示したりするためのオンスクリーン表示信号を発
生するものであり、オンスクリーン表示信号は重畳部20
4 に供給される。OSD回路210 が表示する設定用画面
表示には、リモコン送信機100 の操作ボタンに所望の機
能割り当てをリモコン送信機100 を用いて行う(即ちリ
モコン設定する)ためのオンスクリーン表示も含まれ
る。
【0027】図2は、上記のリモコン送信機100 のキー
配置の一例を示す平面図である。
【0028】図2に示すように、リモコン送信機100 に
は、数字キー101 、電源ボタン102、メニューボタン103
、決定ボタン104 、兼用ボタン(カーソルボタンと、
音量アップ/ダウンボタン及びチャンネルアップ/ダウ
ンボタンとを兼用したボタン)105 、終了ボタン(メニ
ュー画面や設定用画面を終了させるためのボタン)106
のほか、機能割り当て可能な操作ボタン107 、機能表示
ボタン108 、読み出しボタン109 が設けられている。
【0029】上記リモコン送信機100 において電源ボタ
ン102 や、チャンネル選択用の数字キー101 等は比較的
頻繁に使用されるボタンであるため、その機能専用のボ
タンとして利用されるが、操作ボタン107 (い・ろ・は
・に)については、ユーザーの設定により任意の機能を
割り当てることができるようにしている。
【0030】例えば、或る設定では第1〜第4の操作ボ
タン(い〜に)の操作により輝度、コントラスト、画
質、色相をそれぞれ制御することができ、また別の設定
では第1〜第4の操作ボタン(い〜に)の操作によりテ
レビ画面を1画面、2画面、3画面、マルチ画面へ切り
換えるといった制御も可能となる。
【0031】以下、このような本発明の特徴について詳
細に説明する。リモコン送信機100 に配置された各種機
能(例えば音量,チャンネル)の操作ボタンを操作する
と、各操作ボタンに対応したコードの制御信号が送信さ
れ、被制御機器200 であるテレビジョン受像機の制御部
206 ではリモコン受信部207 で受信した各制御信号に応
じて各種機能(例えば音量,チャンネル)を実行するこ
とになる。この場合、被制御機器200 における制御部20
6 内のCPUは、リモコン送信機100 からの制御信号に
対応してROM内の制御プログラムを実行して各種機能
(例えば音量,チャンネル)を制御することになる。
【0032】本発明の実施の形態では、リモコン送信機
100 に機能割り当て可能な少なくとも1つの操作ボタン
107 を配置してある。図2では、機能割り当て可能な操
作ボタン107 として「い」「ろ」「は」「に」で示す4
つのボタンが示されている。これらの複数の操作ボタン
107 についても、操作ボタン107 それぞれを操作すると
各操作ボタン「い」「ろ」「は」「に」に対応したコー
ドの制御信号1,2,3,4が送信されるようになって
いる。
【0033】一方、被制御機器200 であるテレビジョン
受像機には、リモコン送信機100 の送信する前記操作ボ
タン107 「い」「ろ」「は」「に」それぞれに対応した
個々の制御信号1,2,3,4に対応するポインタ1,
2,3,4がメモリ208 上に配置されていて、前記個々
のポインタ1,2,3,4にはROM内に予め記憶した
複数の制御プログラムA〜Fの内の例えば希望の各制御
プログラムA,B,C,DのスタートアドレスA,B,
C,Dを書き込み呼び出し可能としておく。
【0034】即ち、リモコン送信機100 の4つの操作ボ
タン107 「い」「ろ」「は」「に」に対応する制御信号
をそれぞれ制御信号1,2,3,4としその制御信号に
対応するポインタをそれぞれポインタ1,2,3,4と
し、図3のようにポインタ1,2,3,4にそれぞれ制
御プログラムのアドレスA,B,C,Dを保持していた
とすると、制御信号2を受信すると被制御機器200 内の
CPUは受信した制御信号2に対応したポインタ2のア
ドレスBをメモリ208 から読み込みROM内のそのアド
レスBヘジャンプし制御プログラムBを実行して制御さ
れる。
【0035】ここで、前記ポインタのアドレスを書き込
み呼び出し可能とすることでポインタのアドレスが変更
可能となる。つまり、操作ボタン107 「い」「ろ」
「は」「に」とポインタ1,2,3,4とは制御信号
1,2,3,4を介して一対一に対応し、ポインタに設
定する制御プログラムアドレスを変えることにより、そ
の操作ボタンの制御機能(内容)が変更される。例え
ば、図4のようにポインタ2,4のアドレスB,Dをそ
れぞれアドレスE,Fに書き換えることで、制御信号2
を受信すると被制御機器200 はポインタ2のアドレスE
ヘジャンプして制御プログラムEを実行し制御されるこ
とになる。同様に、制御信号4を受信すると被制御機器
200 はポインタ4のアドレスFヘジャンプして制御プロ
グラムFを実行し制御されることになる。このように構
成することにより、リモコン送信機100 の操作ボタン
「ろ」で制御できる機能がBからEに変更可能となり、
同様にリモコン送信機100 の操作ボタン「に」で制御で
きる機能がDからFに変更可能となる。
【0036】次に、操作ボタンに機能を割り当てる、即
ち上記のポインタに保持するアドレスを書き換える(変
更する)ための設定手段及び方法を図2及び図5〜図8
を参照して説明する。
【0037】リモコン送信機100 には図2に示したよう
にメニューボタン103 とカーソルボタン105 が設けられ
ており、メニューボタン103 を操作することにより被制
御機器200 内の制御部206 はメニュー操作信号に基づき
OSD回路210 を制御して表示部205 の画面220 上に図
5に示すようなメニュー画面を開く。この表示されたメ
ニューの中からカーソルボタン105 で「リモコン設定」
を選択してリモコン設定モードに移行する。
【0038】リモコン設定モードに移行した後の設定方
法には、制御部206 のプログラム内容によって次の第1
〜第3の実施の形態の3つの設定方法が可能である。
【0039】〔第1の実施の形態の動作〕リモコン設定
モードに移行すると、図6のように画面220 に割り当て
可能な機能群221 が表示される。機能群221 で、「D
W」は画面220 を左,右方向に2画面分割して並置表示
する機能、「マルチ」は例えば9画面に多画面分割して
表示する機能、「ニュース」「ライブラリィ」「目次」
は文字多重放送における受信機能、「VTR電源」「V
TR再生」「VTR停止」は外部接続したVTRに対す
る操作機能、「音多切換」は音声多重放送における受信
機能、「IT」「独立IT」はインターテキスト放送
(データ放送の一種)の受信機能、「状態記憶」は被制
御機器200 の現在の状態を制御データとして記憶する機
能をそれぞれ表している。
【0040】例えば、希望する機能「二ュース」をカー
ソルボタン105 を操作することによりカーソルで選択す
ると、選択された項目「ニュース」は太枠でカーソル表
示される。カーソルで「ニュース」を選択した後、リモ
コン送信機100 の割り当てしたい操作ボタン107 を操作
することにより被制御機器200 は操作された所定の操作
ボタン107 に対応した制御信号を受信し、その制御信号
に対応したポインタに画面220で選択している「二ュー
ス」機能の制御プログラムスタートアドレスが書き込ま
れる。終了ボタン106 を押すことによりリモコン設定モ
ードを終了し(このときリモコン設定画面及びメニュー
画面が閉じる)、割り当てした所定の操作ボタン107 を
操作すると制御部206 は送信された制御信号に対応した
ポインタに書き込まれた「二ュース」機能のアドレスを
読み込みそのアドレスヘジャンプし「ニュース」機能の
制御プログラムが動作する。このように構成すること
で、機能割り当て可能な操作ボタン107 に対して簡単に
機能設定することができる。しかも、被制御機器22 内
のポインタに保持する制御プログラムアドレスを変更す
る動作で実現するので、リモコン送信機100 の全ての操
作ボタンのそれぞれの操作によって送信される制御信号
は変更されることがなく、1つのリモコン送信機を複数
機種の被制御機器に共用することが容易にできるもので
ある。
【0041】〔第2の実施の形態の動作〕本実施の形態
では、被制御機器200 の全機能を階層化メニューに構成
し階層化メニューの各層に階層アドレスを設定する。図
5のメニュー画面において「リモコン設定」を選択する
ことによりリモコン設定モードに移行すると、図7(a)
のように画面220 に割り当て可能な階層化メニューの画
面が表示される。機能「モジネット」は文字放送の受信
機能、「外部操作」は被制御機器200 であるテレビジョ
ン受像機に外部接続されているVTRやCS放送チュー
ナ等の外部機器の操作機能(この「外部操作」を選択す
ると最下層として「電源」,「再生」などの操作コマン
ドが表示される)、「各種設定」は映像調整,音声調
整,受信チャンネル設定などの設定機能、をそれぞれ表
している。図7(a) では、「モジネット」の下位階層と
して、「番組ガイド」「フラッシュ」(フラッシュニュ
ースの意)「ライブラリ」「補完番組」「文字番号」
「字幕放送」の機能が表示されている。ここで、図7
(a) のように表示された階層化メニューの画面のメニュ
ー項目の中から所定の項目をカーソルで選択し、割り当
てしたい操作ボタン107 の中の特定ボタンを操作するこ
とによりその操作ボタンに対応した制御信号を送信し、
被制御機器200 は受信したその制御信号に対応したポイ
ンタに画面で選択しているメニュー項目の階層アドレス
(これは最下層の制御機能の制御プログラムアドレスを
除いたものです)および最下層の制御機能の制御プログ
ラムアドレスを書き込めるようにしている。図7(a) で
符号Gは階層アドレスが付される階層であり、符号Hは
最下層の制御機能の制御プログラムアドレスが付される
機能群を示している。
【0042】符号Gに示す階層アドレスをポインタに書
き込むことにより、リモコン送信機100 の割り当てした
操作ボタン107 を操作することで、設定したメニュー階
層へ順を踏まずに直接入ることができる。つまり、割り
当てした操作ボタン107 を操作することにより、設定し
たメニュー階層へ操作手順を踏まずにダイレクトに入る
ことができる。つまり、割り当てした操作ボタン107 を
操作することにより、設定したメニュー階層へ操作手順
を踏まずにダイレクトに入ることができる。
【0043】なお、符号Hに示す最下層の制御機能の1
つの制御プログラムアドレスをポインタに書き込むこと
により、リモコン送信機100 の割り当てした操作ボタン
107を操作することで、設定した制御プログラムを直接
実行することができる。
【0044】図7(a) のリモコン設定画面で表示されて
いる階層化メニューでは、現在「フラッシュ」機能が選
択されていてこの状態で機能割り当てしたい操作ボタン
107の1つ「い」を操作するとその操作ボタンに「フラ
ッシュ」機能が割り当てられる。カーソルで左に移動す
ると「モジネット」が選択され機能割り当てしたい操作
ボタン107 の内の他のボタン「ろ」を操作するとそのボ
タンに対応したポインタに「モジネット」メニュ―の階
層アドレスが割り当てられ、割り当て終了後、該操作ボ
タン「ろ」を操作した時は図7(b) のようにモジネット
以下の階層のみがダイレクトに画面220 に表示され各機
能を選択可能となる。
【0045】図8は、図6或いは図7で説明したように
機能割り当てした操作ボタン107に割り当てた機能を画
面220 上に表示した状態を示したものである。図8(a)
,図8(b) はそれぞれ図6,図7(a) の場合に対応し
た機能表示を示している。
【0046】リモコン送信機100 には図2に示されるよ
うに機能表示ボタン108 を設けており、この機能表示ボ
タン108 を操作すると図8(a) または図8(b) のように
機能割り当て可能な操作ボタン107 の名称と割り当てら
れた機能が被制御機器200 の画面220 に表示される。ま
た、リモコン送信機100 のカーソルボタン105 が複数制
御を兼用するボタンである場合、例えばカーソルボタン
105 にカーソル機能とチャンネルアップ/ダウン、音量
アップ/ダウンが兼用されている場合など、被制御機器
200 で現在の制御可能な機能(図では「チャンネルアッ
プ/ダウン」,「音量アップ/ダウン」)を機能表示ボ
タン108 で画面220 に表示させることにより容易に判別
可能としている。
【0047】〔第3の実施の形態の動作〕図5のメニュ
ー画面において「リモコン設定」を選択することにより
リモコン設定モードに移行すると、図9のように画面22
0 に割り当て可能な階層化メニューの画面が表示される
と同時に、機能割り当て可能な操作ボタン107 の名称と
割り当てられた機能が表示される。このようにすると、
操作ボタン107 のそれぞれに割り当てた機能の表示を確
認しながら機能割り当て設定を行うことができる。
【0048】次に、図3及び図4で示したポインタに対
する制御プログラムアドレス書込み方法の応用例を説明
する。図10、図11,図12はそれぞれ異なった制御
プログラムアクセス方法の概念図を示している。
【0049】図10では、操作ボタン107 の各ボタン
「い」〜「に」に(即ち各制御信号1〜4に)対応した
各ポインタ1〜4に複数のアドレスが書き込めるような
メモリ構成とし、制御プログラムアドレスを、操作され
た制御信号に対応したポインタに割り当てる(または変
更する)際には、被制御機器200 の画面に表示された複
数の制御プログラムの機能内容から所望の複数の機能を
選択した後、機能割り当てさせたい操作ボタン107 の1
つボタンを操作することによって被制御機器200がその
操作ボタンに対応した1つの制御信号を受信したとき
に、その制御信号に対して画面表示で選択している複数
の機能の制御プログラムの複数のアドレスを、該制御信
号に対応した前記ポインタに割り当て(設定)可能に構
成する。これにより、機能割り当て終了後、ユーザーは
機能割り当てした操作ボタン107 を操作することによっ
てその操作ボタンに対応した1つの制御信号により前記
の割り当てられた複数の機能を順次自動的に実行してい
くことが可能となる。
【0050】例えば、操作ボタン107 のボタン「い」に
対応したポインタ1に複数のアドレスA,B,Cを書き
込むことにより、操作ボタン「い」を押下すると第1の
アドレスAを制御した後第2のアドレスBにジャンプし
て制御し、次にアドレスCにジャンプして制御する。こ
のような繰り返し動作を行い次のアドレスが設定されて
いない場合はそこで制御が終了する。
【0051】制御プログラムAがVTR電源オンチェッ
ク及びVTR電源コード送信、制御プログラムBがVT
R再生コード送信、制御プログラムCがビデオ入力VT
R1選択(複数のVTR入力の内のVTR1を選択す
る)となっていて、ポインタ1を図10のように設定し
ているとすると、被制御機器200 は操作ボタン「い」に
対応した制御信号1を受信することにより外部接続され
ているVTRの電源オンを確認し電源オフの場合はVT
R電源オン信号を送信し、VTR再生信号を送信し、入
力切り換えをVTR1に切り換える制御動作が可能とな
る。
【0052】図11では、被制御機器の制御データを記
憶するメモリエリア(制御データメモリ)をメモリ208
に用意しておき図6または図7(a) に示したようなリモ
コン設定メニューから「状態記憶」を選択して操作ボタ
ン107 の中のボタン「に」を操作すると前記メモリエリ
アに被制御機器200 の現在の状態(入カソース、音量、
映像調整、音声調整、画面モードなど)を制御データと
して記憶し、操作ボタン「に」に対応したポインタ4に
は制御データメモリ208 のデータ読み出しの制御とその
データで被制御機器200 の状態を制御する制御プログラ
ムFのアドレスFを書き込む。状態記憶後に、操作ボタ
ン「に」を操作した時には被制御機器200 は制御信号4
を受信しポインタ4のアドレスFで制御プログラムFに
ジャンプして前記制御データメモリのデータを読み込み
被制御機器200 の状態復帰を行う。つまり、前記制御デ
ータメモリに記憶した受信状態又は映出状態に復帰す
る。
【0053】図11の設定方法によれば、例えばTV画
面とVTR画面とで音量が変わる場合などにおいて、T
V画面を見ている現在状態を操作ボタン107 の1つのボ
タンに状態割り当てし、VTR画面を視聴後に前記の割
り当てしたボタンを操作することにより再びTV画面に
直ぐに状態復帰させることが可能となり便利である。
【0054】図12では、複数のポインタ1〜4からな
るポインタ列にアドレス群を1組(1グループ)として
記憶するメモリエリアをメモリ208 上に複数設けて、複
数組のアドレス群を記憶可能とし、リモコン送信機100
にはポインタ列(1〜4)に保持する複数組のアドレス
群を前記複数のメモリエリアから選択的に読み出して切
り換えるための読み出しボタン109 (図2参照)を設け
ている。読み出しボタン109 を操作すると、現在のポイ
ンタ1〜4のアドレス群をメモリ208 上のエリアに待避
させ、メモリ208 のエリアに待避してある複数組のアド
レス群の中から所望のアドレス群を選択してポインタ1
〜4に読み込める(即ち書き込める)ようにしてある。
所望のアドレス群の選択は、読み出しボタン109 を操作
するごとに複数組のアドレス群をサイクリックに切り換
えて選択することにより行っても良いし、或いは読み出
しボタン109 を複数設けておき、各読み出しボタンを操
作することにより複数組のアドレス群の中から各読み出
しボタンに対応したアドレス群を選択するようにしても
良い。このように構成することにより、リモコン送信機
100 の操作機能をグループ単位で切り換えることが可能
となり、個々人(例えばおじいちゃん用,子供用,大人
用)にあわせた制御内容に設定することや、制御内容別
にグループ化して設定することができ、より使い易いリ
モートコントロール装置を実現できる。
【0055】尚、以上述べた実施の形態では、被制御機
器としてテレビジョン受像機について説明しているが、
本発明はリモコン送信機による制御が可能なテレビジョ
ン受像機以外の各種の電気,電子機器に対して応用する
ことが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、リモ
コン送信機の操作ボタンに対応した制御信号に対して被
制御機器の機能割り当てを変更できるため、多機能化す
る被制御機器における好みの機能を選択して設定でき
る。これにより、好みの機能をダイレクトにアクセスす
ることができる。また、機能割り当てを被制御機器内で
設定しているため、リモコン送信機の電池交換やリモコ
ン送信機自身の交換が発生しても再設定が不要となる。
さらに、操作ボタンに対応した制御信号に対する機能割
り当てにより、被制御機器に設けられた新たな機能に対
しても被制御機器内にその機能の制御プログラムアドレ
スを設定可能とすれば対応可能であるためリモコン送信
機などの統一化(標準化)も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のリモートコントロール
装置を示すブロック図。
【図2】図1におけるリモコン送信機の構成例を示す平
面図。
【図3】図1の装置におけるポインタへのアドレス設定
に対応した制御プログラムアクセスの概念図。
【図4】図1の装置におけるポインタへのアドレス設定
変更に対応した制御プログラムアクセスの概念図。
【図5】図2におけるメニューボタンの操作によって表
示されるメニュー画面の表示状態を示す図。
【図6】図5におけるリモコン設定の選択によって表示
される機能割り当て用設定画面の表示例を示す図。
【図7】図5におけるリモコン設定の選択によって表示
される機能割り当て用設定画面の他の表示例を示す図。
【図8】図2における機能表示ボタンの操作によって機
能割り当て確認用画面の表示例を示す図。
【図9】図5におけるリモコン設定の選択によって表示
される機能割り当て用設定画面のもう1つの他の表示例
を示す図。
【図10】図1の装置におけるポインタへの複数アドレ
ス設定に対応した制御プログラムアクセスの概念図。
【図11】図1の装置におけるポインタへの現在の動作
状態の記憶呼出しとその動作状態の制御を行うプログラ
ムのアドレス設定に対応した制御プログラムアクセスの
概念図。
【図12】図1の装置におけるポインタ列への複数グル
ープのアドレス群設定に対応した制御プログラムアクセ
スの概念図。
【符号の説明】
100…リモコン送信機 103…メニューボタン 104…決定ボタン 106…終了ボタン 107…機能割り当て可能な操作ボタン 108…機能表示ボタン 109…読み出しボタン 200…被制御機器 22O…被制御機器の画面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能割り当て可能な少なくとも1つの操作
    ボタンを備え、それぞれの操作ボタンに対応したリモコ
    ン制御信号を出力することが可能なリモコン送信機と、 被制御機器に設けられ、前記リモコン送信機からのリモ
    コン制御信号を受信する受信部と、 前記被制御機器に設けられ、機能割り当て可能なモード
    で、かつ被制御機器の複数の機能の内のある機能が選択
    されている状態で、前記リモコン送信機における機能割
    り当てさせたい操作ボタンを操作することによって該操
    作ボタンに対応したリモコン制御信号が受信されたとき
    に、選択している前記機能を前記の機能割り当てさせた
    い操作ボタンに対応するように割り当てる設定手段とを
    具備したことを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】機能割り当て可能な少なくとも1つの操作
    ボタンを備え、それぞれの操作ボタンに対応したリモコ
    ン制御信号を出力することが可能なリモコン送信機と、 被制御機器に設けられ、前記リモコン送信機からのリモ
    コン制御信号を受信する受信部と、 前記被制御機器内のプログラムメモリ上の複数のアドレ
    スそれぞれに予め記憶された複数の制御プログラムと、 前記被制御機器内の書換可能なメモリ上に前記受信部で
    受信される複数の遠隔制御信号のそれぞれに対応して設
    けられる複数のポインタであって、それぞれのポインタ
    には前記リモコン制御信号のそれぞれに対応して前記複
    数の制御プログラムのうち所望の制御プログラムのアド
    レスを割り当てることが可能な複数のポインタと、 前記被制御機器に設けられ、割り当て可能な前記複数の
    制御プログラムの機能内容を前記被制御機器の表示部に
    表示するためのオンスクリーン信号を発生するオンスク
    リーン表示手段と、 前記被制御機器の画面にオンスクリーン表示された複数
    の制御プログラムの機能内容から所望の機能を選択した
    後、機能割り当てさせたい操作ボタンを操作することに
    よって前記被制御機器が操作ボタンに対応したリモコン
    制御信号を受信したときに、その制御信号に対応してオ
    ンスクリーン表示で選択している機能の制御プログラム
    のアドレスを前記ポインタに割り当てる手段とを具備し
    たことを特徴とするリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】前記の制御プログラムのアドレスを、操作
    された制御信号に対応したポインタに割り当てる手段
    は、 前記被制御機器の画面に全ての割り当て可能な制御プロ
    グラムの機能を階層化メニュー構造にしてオンスクリー
    ン表示させ、各メニュー階層に階層アドレスを設定して
    おき、機能割り当てさせたい操作ボタンを操作すること
    によって前記被制御機器が操作ボタンに対応した制御信
    号を受信したときに、その制御信号に対応してオンスク
    リーン表示で選択している機能の階層アドレスを前記ポ
    インタに割り当て可能に構成され、 機能割り当てした操作ボタンを操作することによって階
    層化メニューの途中階層から制御可能とすることを特徴
    とする請求項2記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】リモコン送信機の機能割り当て可能な操作
    ボタンに割り当てられた制御機能を確認するために、リ
    モコン送信機に機能表示ボタンを設ける一方、 前記機能表示ボタンを操作することにより被制御機器の
    画面にリモコン送信機の機能割り当てした操作ボタンと
    その制御機能を表示すると共にそのときのリモコン送信
    機の状態に合わせてリモコン送信機の制御兼用ボタンに
    対応する制御機能を機能表示する手段をさらに具備した
    ことを特徴とする請求項2または3記載のリモートコン
    トロール装置。
  5. 【請求項5】前記の制御プログラムのアドレスを、操作
    された制御信号に対応したポインタに割り当てる手段
    は、 前記被制御機器の画面にオンスクリーン表示された複数
    の制御プログラムの機能内容から所望の複数の機能を選
    択した後、機能割り当てさせたい操作ボタンを操作する
    ことによって前記被制御機器が操作ボタンに対応した1
    つの制御信号を受信したときに、その制御信号に対応し
    てオンスクリーン表示で選択している複数の機能の複数
    の制御プログラムの複数のアドレスを該制御信号に対応
    した前記ポインタに割り当て可能に構成され、 機能割り当てした操作ボタンを操作することによって1
    つのリモコン制御信号により割り当てられた複数の機能
    を順次制御していくことを特徴とする請求項2記載のリ
    モートコントロール装置。
  6. 【請求項6】被制御機器の現在の状態を制御デ一夕とし
    て記憶するメモリを設ける一方、 該メモリに記憶したデータの読み出しの制御とそのデー
    タで被制御機器の状態を制御する制御プログラムのアド
    レスを、現在の状態を記憶するモードにおいて割り当て
    たい操作ボタンを操作することによって前記被制御機器
    がその操作ボタンに対応したリモコン制御信号を受信し
    たときに、その1つの制御信号に対応した前記ポインタ
    に設定可能とする手段を設け、 割り当てした操作ボタンを操作することによって被制御
    機器が1つのリモコン制御信号により被制御機器の状態
    を復帰させることを特徴とする請求項2記載のリモート
    コントロール装置。
  7. 【請求項7】複数個のポインタからなるポインタ列に保
    持可能な複数の制御プログラムアドレスからなるアドレ
    ス群を1つのグループとして、前記ポインタ列から待避
    したり或いは前記ポインタ列に対して読み出すことが可
    能なメモリを被制御機器に設ける一方、 グル―プ単位の呼び出しを行うためのリモコン制御信号
    を出力する読み出しボタンをリモコン送信機に設けた構
    成とし、 前記読み出しボタンの操作により前記リモコン送信機の
    機能割り当て可能な全ての操作ボタンの制御機能をグル
    ープ単位で切換(変更)可能としたことを特徴とする請
    求項2記載のリモートコントロール装置。
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