JP2624899B2 - センサ取付部材 - Google Patents

センサ取付部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム上に取付けられ
るたとえばフォトセンサまたは反射板を取付けるセンサ
取付部材に関する。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種のセンサ取付部材として
は、たとえば実開昭64ー15192号公報記載のもの
が知られている。
【0004】この実開昭64ー15192号公報に記載
のものは、一方のフレームにフォトセンサ用の取付体を
取付け、この取付体にフォトセンサを取付けている。ま
た、ローラコンベヤを挾んだ他方のフレームに反射体取
付用の取付体を取付け、この取付体に反射体を取付けて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、フォト
センサはフォトセンサ用の取付体に取付け、反射体は取
付体に取付けているため、それぞれフォトセンサ用およ
び反射体用の取付体を設けなければならず、さらに、取
付体に取付けたフォトセンサおよび反射体の位置合わせ
が煩雑となる問題を有している。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、容易にセンサを取付けることができ、また、位置決
めも容易にすることができる部品点数の減少を図ったセ
ンサ取付部材を提供することを目的とする。
【0007】〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のセンサ取付部材
は、フォトセンサからの光を反射板で反射し、この反射
板からの光の受光有無により検出するフォトセンサを有
するセンサ部材のうちフォトセンサおよび反射板のいず
れか一方を選択的に収納する前面に形成されたセンサ部
材収納部と、このセンサ部材収納部に対して略垂直に形
成されフレームの上面に載置される載置部と、この載置
部から連続しかつ直交方向に形成され前記フレームの側
面に取付けられる取付面とを具備したものである。
【0009】
【作用】本発明は、載置面をフレームの上面に載置し、
取付面をフレームの側面に取付け、位置決めすることに
より簡単に取付けられ、前面のセンサ部材収納部にフォ
トスイッチおよび反射体を選択的に収納可能にすること
により、部品の共用化および部品点数の減少を図れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に示すベルト
コンベヤを参照して説明する。
【0011】まず、図4に基づき全体構造の概要を説明
する。
【0012】1はコンベヤフレームで、このコンベヤフ
レーム1は、両側一対のフレーム2が対向され、複数の
脚3によって支持されている。
【0013】そして、上記両側一対のフレーム2の上部
間には複数の搬送ローラ4が回転自在に所定のピッチで
並設されている。また、搬送ローラ4の下方には少数の
支持ローラ5が間隔をおいて回転自在に並設され、さら
に、上記一対のフレーム2の両端には上記搬送ローラ4
よりも大径のガイドローラ6が回転自在に設けられてい
るとともに、この一対のフレーム2間の中間位置の下部
には駆動部フレーム11が設けられている。この駆動部フ
レーム11には、一対のスナップローラ12と駆動プーリ13
が回転自在に設けられているとともに、モータ14が設け
られ、このモータ14によって駆動プーリ13が回転するよ
うになっている。
【0014】そして、上記各搬送ローラ4、支持ローラ
5、ガイドローラ6、スナップローラ12および駆動プー
リ13には無端状の平ベルトから成る駆動ベルト15が掛回
され、この駆動ベルト15が、上記駆動プーリ13の回転に
より回行し、品物を乗せて搬送する搬送手段16を構成し
ている。
【0015】さらに、対向するフレーム2,2は、斜め
に対向してセンサ取付部材17,18が取付けられている。
【0016】次に、一部の機構を省略した図1に示すコ
ンベヤの側面図を参照して説明する。フレーム2は、略
断面L字型の追出し成形されたアルミニウム製である。
そして、外側面の上部に、第1の取付溝21、中間部に第
2の取付溝22、底面に第3の取付溝23、内側面の中間部
に第4の取付溝24が、それぞれフレーム2の長手方向全
長に亘って形成されている。また、内側面の上部には、
凹部25、この凹部25の下方の第1の取付溝21の背面側に
は断面三角状の凹部である貫通用ケガキ線26、さらに、
下方には取付凹部27も同様にフレーム2の長手方向全長
に亘って形成されている。さらに、第4の取付溝24の上
方には、側面に対して略垂直の台状の軸受座28、下方に
は収納凹部29、またさらに下方には取付凹部30が、そし
て、フレーム2の内部には、フレームエンドキャップま
たはフレーム連結材を取付ける挿通孔31,32および肉抜
き孔33,34が、それぞれ連通されて、同様にフレーム2
の長手方向全長に亘って形成されている。
【0017】そして、対向して設けられたフレーム2,
2のそれぞれの取付凹部27には、この取付凹部27の形状
に内接する係止部41を有する軸受42が、フレーム2の端
面から挿入嵌合され、所定間隔毎に対向するように取付
けられている。この軸受42は、ボルト43を締め付け、ボ
ルト43の先端を取付凹条部に当接させることにより、軸
受42を内側に押圧して係止している。そして、軸受42に
はシャフト44が取付けられ、これらシャフト44には、両
端部にベアリングが内蔵された搬送ローラ4が回転自在
に取付けられている。
【0018】そして、搬送ローラ4上には駆動ベルト15
が掛回されている。
【0019】一方、センサ取付部材17,18は図2、図3
に示すように、前面にセンサ部材としてのフォトセンサ
51あるいは図1に示す反射板50を収納する前面が開口さ
れたセンサ部材収納部52を形成している。また、このセ
ンサ部材収納部52の下部には、センサ部材収納部52の開
口面に対し垂直なフレーム2の上面に載置される載置部
としての載置面63が形成され、さらに、この載置面63か
ら連続し載置面63に垂直でかつ、センサ部材収納部52の
開口面と略平行でフレーム2の側面に当接される取付面
64が形成されている。なお、載置面63および取付面64
は、図1に示すように、連続して、フレーム2の上面か
ら側面に接触するようになっている。
【0020】また、取付面64には、センサ部材収納部52
に連通された配線溝65,66が上下方向に2本平行に形成
され、これら配線溝65,66間には、取付孔67が形成さ
れ、この取付孔67の外側部分にはボルト収納凹部68が形
成され、取付孔67とボルト収納凹部68の境界面は係止面
69が形成されている。さらに、センサ取付部材17,18の
側面にはセンサ部材収納部52と連通可能とするノックア
ウト部71が形成されている。
【0021】そして、図3に示すようにセンサ部材収納
部52に、フォトセンサ51が収納され、このフォトセンサ
51のリード線72は配線溝66内に配線され、センサ部材収
納部52から外部に引出されている。また、センサ部材収
納部52の前面開口には、フォトセンサ51からの光を遮蔽
しない窓部73を有する閉塞板74が、ねじ75,76にて、セ
ンサ取付部材18に取付けられている。
【0022】次に、第1の取付溝21に、センサ取付部材
17,18をボルト81およびナット82にて取付ける場合を図
5ないし図7を参照して説明する。
【0023】フレーム2の表面には、フレーム2の長手
方向全長に亘り横方向に長手状の係止材としてのナット
82が挿通可能な開口部91が形成され、この開口部91の下
方および上方の両側には、表面がフレーム2から面一の
板状に突出形成された第1の係止縁92および第2の係止
縁93が形成されている。
【0024】この第1の係止縁92の内側にはフレーム2
の表面と略平行な第1の係止面94が形成され、第2の係
止縁93の内面側にはフレーム2の表面と略平行な第2の
係止面95が形成されている。また、第1の係止面94に
は、底面となる支持面96が第1の係止面94に垂直に内方
に向けて開口部91の長手方向に沿って形成され、この支
持面96の幅は、ナット82の幅よりやや広くなっている。
さらに、第2の係止縁93には、第2の係止面95に対して
垂直に内方に向けて、支持面96の幅方向より狭い幅の突
条部101 が形成されている。この突条部101 の下面に
は、支持面96と平行に、支持面96間との距離が、ナット
82の最短径部よりやや広い回転阻止面102 が形成され、
この回転阻止面102 の内方の先端には、テーパ面103 が
形成されている。
【0025】また、突条部101 の上部には取付溝104 が
設けられている。さらに、この取付溝104 の上部には、
支持面96と平行に支持面96より幅広の天面105 が形成さ
れている。また、この天面105 と略垂直にかつ第2の係
止面95と平行に後面部106 が形成されている。そして、
天面105 および後面部106 の囲われている部分に、ナッ
トを収容する収容部107 が形成されている。
【0026】また、後面部106 の下部には、下方に向け
て縮径された傾斜面108 が後面部106 から連続して形成
され、さらに、傾斜面108 の下部には第1の係止面94と
平行に対向して形成された当接面109 が傾斜面108 から
連続して形成されている。
【0027】次に、センサ取付部材17,18の取付けを説
明する。
【0028】まず、ナット82を図5に示すように、フレ
ーム2の前面の開口部91から挿入し、収容部107 に収容
する。このとき、突条部101 の先端には、テーパ面103
が設けられているので、ナット82はテーパ面103 に沿っ
て容易に挿入できる。この状態で、ナット82を傾斜面10
8 に沿って下降させ、ナット82の下部を支持面96に接触
させる。そして、図6に示すように、ナット82の一辺を
支持面96上に載置させ、この一辺と対向する他辺の上方
に回転阻止面102 を位置させる。
【0029】そうして、図7に示すようにセンサ取付部
材17,18の孔部67にボルト81を挿入し、ナット82とボル
ト81の間に、フレーム2の第1および第2の係止縁92,
93とセンサ取付部材17,18とを介挿させ、ナット82にボ
ルト81を螺合させる。このとき、ナット82は後方に押圧
されるが、後方の当接面109 に当接されて位置決めさ
れ、ナット82の中心は上下に偏位しない。また、ナット
82は回転阻止面102 と支持面96との間に、間隙を有して
挟持されるので、ボルト81を回転させることにより、ナ
ット82が空転することはない。そして、確実に螺合され
ると、ボルト81とナット82の間に第1および第2の係止
縁92,93と、センサ取付部材17,18の係止面69が挟持さ
れ、ナット82が第1および第2の係止面94,95にて前方
に引出されるのが係止されるので、図1に示すようにセ
ンサ取付部材17,18をフレーム2に確実に装着できる。
【0030】
【発明の効果】本発明のセンサ取付部材によれば、セン
サ部材収納部にフォトスイッチおよび反射体を選択的に
収納可能にすることにより、部品の共用化および部品点
数の減少を図ることができ、また、フレームの上面に載
置される載置部と、この載置部から連続して直交方向に
フレームの側面に取付けられる取付面とを形成したの
で、簡単な構成で容易にフレームに位置決め取付けでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンベヤを示す側面図であ
る。
【図2】同上センサ取付部材を示す側面図である。
【図3】同上センサ取付部材を示す背面図である。
【図4】同上コンベヤ全体を示す側面図である。
【図5】同上フレームにセンサ取付部材を載置する工程
を示す側面図である。
【図6】同上図5に示す工程の次の工程を示す正面図で
ある。
【図7】同上図6に示す工程の次の工程を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
2 フレーム 50 センサ部材との反射板 51 センサ部材としてのフォトセンサ 63 載置部としての載置面 64 取付面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトセンサからの光を反射板で反射
    し、この反射板からの光の受光有無により検出するフォ
    トセンサを有するセンサ部材のうちフォトセンサおよび
    反射板のいずれか一方を選択的に収納する前面に形成さ
    れたセンサ部材収納部と、 このセンサ部材収納部に対して略垂直に形成されフレー
    ムの上面に載置される載置部と、 この載置部から連続しかつ直交方向に形成され前記フレ
    ームの側面に取付けられる取付面とを具備したことを特
    徴とするセンサ取付部材。
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JPS6139691U (ja) * 1984-08-17 1986-03-13 三菱重工業株式会社 船体摩擦抵抗軽減装置
DE3538731A1 (de) * 1985-10-31 1987-05-07 Bayer Ag 1-aryl-4-nitro-pyrazole

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