JP2958918B2 - 3角状ナットを有する部材取付装置 - Google Patents
3角状ナットを有する部材取付装置Info
- Publication number
- JP2958918B2 JP2958918B2 JP3358097A JP35809791A JP2958918B2 JP 2958918 B2 JP2958918 B2 JP 2958918B2 JP 3358097 A JP3358097 A JP 3358097A JP 35809791 A JP35809791 A JP 35809791A JP 2958918 B2 JP2958918 B2 JP 2958918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- triangular
- groove
- triangular nut
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3角状ナットおよび取
付用ボルトを使用して、各種の被取付部材を、T形断面
溝を有する支持部材に固定する部材取付方法に関するも
のである。
付用ボルトを使用して、各種の被取付部材を、T形断面
溝を有する支持部材に固定する部材取付方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、T形断面溝を有する支持部材に対
する被取付部材の取付方法としては、図15ないし図1
7に示すように、支持部材1のT形断面溝2における広
巾部5に、矩形状ナット9を溝端部から所望の位置まで
挿入し、その矩形状ナット9に対向する位置で支持部材
1により支承されている被取付部材7に取付用ボルト8
を挿通し、その取付用ボルト8を矩形状ナット9に螺合
した取付装置が知られている。また実開昭62−196
920号の考案があり、ここで開示されている固定装置
は、上記矩形状ナットの形状をあたかも平行四辺形にし
たごときものである。
する被取付部材の取付方法としては、図15ないし図1
7に示すように、支持部材1のT形断面溝2における広
巾部5に、矩形状ナット9を溝端部から所望の位置まで
挿入し、その矩形状ナット9に対向する位置で支持部材
1により支承されている被取付部材7に取付用ボルト8
を挿通し、その取付用ボルト8を矩形状ナット9に螺合
した取付装置が知られている。また実開昭62−196
920号の考案があり、ここで開示されている固定装置
は、上記矩形状ナットの形状をあたかも平行四辺形にし
たごときものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記図15〜図17に
示す取付方法の場合は、矩形状ナット9をT形断面溝2
の端部から所望の位置まで移動する必要があるので、支
持部材1が長いときは取付所要時間が長くかかるという
問題がある。また実開昭62−196920号で開示さ
れている考案では、上記欠点は解決されているが、垂直
に設けられた支持部材に被取付部材を取り付ける場合
は、垂直配置される平行四辺形状ナットは溝内で自重に
より回動して位置が動いたり、ねじ孔の一部が溝にかく
れたりするため、ボルトとナットの位置合わせがむづか
しく、取付作業は困難であり、労力を必要とするという
問題がある。
示す取付方法の場合は、矩形状ナット9をT形断面溝2
の端部から所望の位置まで移動する必要があるので、支
持部材1が長いときは取付所要時間が長くかかるという
問題がある。また実開昭62−196920号で開示さ
れている考案では、上記欠点は解決されているが、垂直
に設けられた支持部材に被取付部材を取り付ける場合
は、垂直配置される平行四辺形状ナットは溝内で自重に
より回動して位置が動いたり、ねじ孔の一部が溝にかく
れたりするため、ボルトとナットの位置合わせがむづか
しく、取付作業は困難であり、労力を必要とするという
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の3角状ナットを有する部材取付方
法は、支持部材1に横向きT形断面溝2を設け、そのT
形断面溝2の開口部3を通過し得る最小頂点高さH1を
有する3角状ナット4を、前記開口部3を通してT形断
面溝2の広巾部5に配置すると共に、3角状ナット4を
回動してその3角形の短辺をT形断面溝2の広巾部5に
おける水平な底面に載置して、この3角状ナット4に自
重による自立をさせるとともに、3角状ナット4の両端
部をT形断面溝2のフランジ6に係合させ、T形断面溝
2における広巾部5の巾方向ほぼ中央に位置するように
設けられた3角状ナット4のねじ孔13に、被取付部材
7に挿通した取付用ボルト8を螺合することを特徴とす
る。
するために、本発明の3角状ナットを有する部材取付方
法は、支持部材1に横向きT形断面溝2を設け、そのT
形断面溝2の開口部3を通過し得る最小頂点高さH1を
有する3角状ナット4を、前記開口部3を通してT形断
面溝2の広巾部5に配置すると共に、3角状ナット4を
回動してその3角形の短辺をT形断面溝2の広巾部5に
おける水平な底面に載置して、この3角状ナット4に自
重による自立をさせるとともに、3角状ナット4の両端
部をT形断面溝2のフランジ6に係合させ、T形断面溝
2における広巾部5の巾方向ほぼ中央に位置するように
設けられた3角状ナット4のねじ孔13に、被取付部材
7に挿通した取付用ボルト8を螺合することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】本発明によると、3角状ナット4における3角
形の短辺がT形断面溝2の広巾部5における水平な底面
に載置された状態で、3角状ナット4がその短辺に強く
かかる自重により安定に自立し、かつこのときねじ孔1
3はT形断面溝2の広巾部5のほぼ中央に位置するの
で、このねじ孔13に螺合する取付用ボルト8による被
取付部材7の支持部材1への支承が安定する。
形の短辺がT形断面溝2の広巾部5における水平な底面
に載置された状態で、3角状ナット4がその短辺に強く
かかる自重により安定に自立し、かつこのときねじ孔1
3はT形断面溝2の広巾部5のほぼ中央に位置するの
で、このねじ孔13に螺合する取付用ボルト8による被
取付部材7の支持部材1への支承が安定する。
【0006】
【実施例】図10は本発明の実施例において用いられる
3角状ナット4の第1例を示すものであって、ほぼ2等
辺3角形の金属製3角状板体10における底辺に座板1
1が直角に屈折連設され、前記2等辺の交点12の最小
頂点高さH1は、他の最大頂点高さH2よりも小さく設
定され、前記3角状板体10に最大頂点高さH2の約2
分の1の位置においてねじ孔13が設けられている。
3角状ナット4の第1例を示すものであって、ほぼ2等
辺3角形の金属製3角状板体10における底辺に座板1
1が直角に屈折連設され、前記2等辺の交点12の最小
頂点高さH1は、他の最大頂点高さH2よりも小さく設
定され、前記3角状板体10に最大頂点高さH2の約2
分の1の位置においてねじ孔13が設けられている。
【0007】図1および図2は支持部材1に設けられた
T形断面溝2に3角状ナット4を挿入するときの状態を
示すものであって、支持部材1にその長手方向に延長す
るT形断面溝2が設けられ、前記3角状ナット4の最小
頂点高さH1は、T形断面溝2の開口部3の巾Dよりも
僅かに小さく設定され、前記3角状ナット4はT形断面
溝2の長手方向の任意の位置から開口部3を通って広巾
部5に挿入される。
T形断面溝2に3角状ナット4を挿入するときの状態を
示すものであって、支持部材1にその長手方向に延長す
るT形断面溝2が設けられ、前記3角状ナット4の最小
頂点高さH1は、T形断面溝2の開口部3の巾Dよりも
僅かに小さく設定され、前記3角状ナット4はT形断面
溝2の長手方向の任意の位置から開口部3を通って広巾
部5に挿入される。
【0008】T形断面溝2の広巾部5に挿入された3角
状ナット4が回動されて、図3および図4に示すよう
に、3角状ナット4における座板11はT形断面溝2の
広巾部5における水平な底面に載置されて、3角状ナッ
ト4が自重により自立し、かつ3角状ナット4のねじ孔
13は、T形断面溝2における広巾部5の巾方向のほぼ
中央に配置されている。なお自立とは、図4に示すよう
に支持部材1を垂直に設けた場合に、重力の作用によっ
て3角状ナット4が自ら回動し、底辺をT形断面溝2の
広巾部5における水平な底面に載置して、自重により安
定してその位置を保持することをいう。
状ナット4が回動されて、図3および図4に示すよう
に、3角状ナット4における座板11はT形断面溝2の
広巾部5における水平な底面に載置されて、3角状ナッ
ト4が自重により自立し、かつ3角状ナット4のねじ孔
13は、T形断面溝2における広巾部5の巾方向のほぼ
中央に配置されている。なお自立とは、図4に示すよう
に支持部材1を垂直に設けた場合に、重力の作用によっ
て3角状ナット4が自ら回動し、底辺をT形断面溝2の
広巾部5における水平な底面に載置して、自重により安
定してその位置を保持することをいう。
【0009】図5ないし図9は本発明の3角状ナットを
有する部材取付方法を、ローラコンベヤにおけるローラ
軸支持部に使用した例を示すものであって、ローラコン
ベヤの左右両側に配置されるコンベヤフレームからなる
支持部材1に、水平なT形断面溝2が設けられ、ローラ
支軸14に軸受15を介して嵌設されたコンベヤローラ
16の一端部にスプロケット17が固定され、前記ロー
ラ支軸14の両端部の非円形部分は、鋼板からなる被取
付部材7の非円形孔に嵌合され、その被取付部材7の下
部は、支持部材1の内側に設けられた段部に載置され、
かつ被取付部材7は支持部材1の内側の側面により支承
され、支持部材1におけるT形断面溝2の広巾部5に、
予め前述のようにして3角状ナット4が配置されて自立
し、被取付部材7に挿通された2本の取付用ボルト8
は、T形断面溝2の開口部3を通って3角状ナット4に
螺合され、前記取付用ボルト8および3角状ナット4に
より被取付部材7が支持部材1の内側の側面に固定され
ている。
有する部材取付方法を、ローラコンベヤにおけるローラ
軸支持部に使用した例を示すものであって、ローラコン
ベヤの左右両側に配置されるコンベヤフレームからなる
支持部材1に、水平なT形断面溝2が設けられ、ローラ
支軸14に軸受15を介して嵌設されたコンベヤローラ
16の一端部にスプロケット17が固定され、前記ロー
ラ支軸14の両端部の非円形部分は、鋼板からなる被取
付部材7の非円形孔に嵌合され、その被取付部材7の下
部は、支持部材1の内側に設けられた段部に載置され、
かつ被取付部材7は支持部材1の内側の側面により支承
され、支持部材1におけるT形断面溝2の広巾部5に、
予め前述のようにして3角状ナット4が配置されて自立
し、被取付部材7に挿通された2本の取付用ボルト8
は、T形断面溝2の開口部3を通って3角状ナット4に
螺合され、前記取付用ボルト8および3角状ナット4に
より被取付部材7が支持部材1の内側の側面に固定され
ている。
【0010】前述のようにして、多数のローラ支軸14
が左右の支持部材1に架設され、前記支持部材1の下部
に固定された支持台18に、減速機付き電動機からなる
駆動装置19が固定され、その駆動装置19によって回
転される駆動スプロケット20と、支持部材1に回転自
在に取付けられた下部ガイドスプロケット21と、コン
ベヤローラ16に固定されたスプロケット17とにわた
って、無端チェーン22が巻掛けられ、各スプロケット
17に噛み合わされた無端チェーン22における直線部
分の上部にチェーンガイドレール23が配置され、その
チェーンガイドレール23を固定した保持部材24は、
支持部材1の上部にボルト25により固定されている。
また前記駆動装置19により無端チェーン22およびス
プロケット17を介して回転される多数のコンベヤロー
ラ16により、被運搬物26が移送される。
が左右の支持部材1に架設され、前記支持部材1の下部
に固定された支持台18に、減速機付き電動機からなる
駆動装置19が固定され、その駆動装置19によって回
転される駆動スプロケット20と、支持部材1に回転自
在に取付けられた下部ガイドスプロケット21と、コン
ベヤローラ16に固定されたスプロケット17とにわた
って、無端チェーン22が巻掛けられ、各スプロケット
17に噛み合わされた無端チェーン22における直線部
分の上部にチェーンガイドレール23が配置され、その
チェーンガイドレール23を固定した保持部材24は、
支持部材1の上部にボルト25により固定されている。
また前記駆動装置19により無端チェーン22およびス
プロケット17を介して回転される多数のコンベヤロー
ラ16により、被運搬物26が移送される。
【0011】図11および図12は本発明の実施例にお
いて使用できる第2例の3角状ナットとT形断面溝との
関係を示すものであって、3角状ナット4がフランジを
持たない厚肉の直角3角形であり、その3角状ナット4
もT形断面溝2の底面に載置されて自重により自立する
ように構成され、3角状ナット4とT形断面溝2の開口
部3との寸法関係は、第1例の3角状ナットの場合と同
様である。
いて使用できる第2例の3角状ナットとT形断面溝との
関係を示すものであって、3角状ナット4がフランジを
持たない厚肉の直角3角形であり、その3角状ナット4
もT形断面溝2の底面に載置されて自重により自立する
ように構成され、3角状ナット4とT形断面溝2の開口
部3との寸法関係は、第1例の3角状ナットの場合と同
様である。
【0012】図13および図14は本発明の実施例にお
いて使用できる第3例の3角状ナットとT形断面溝との
関係を示すものであって、3角状ナット4がフランジを
持たない厚肉の鈍角3角形であり、その3角状ナット4
もT形断面溝2の底面に載置されて自重により自立する
ように構成され、3角状ナット4とT形断面溝2の開口
部3との寸法関係は、第1例の3角状ナットの場合と同
様である。
いて使用できる第3例の3角状ナットとT形断面溝との
関係を示すものであって、3角状ナット4がフランジを
持たない厚肉の鈍角3角形であり、その3角状ナット4
もT形断面溝2の底面に載置されて自重により自立する
ように構成され、3角状ナット4とT形断面溝2の開口
部3との寸法関係は、第1例の3角状ナットの場合と同
様である。
【0013】前記実施例のように、3角状ナット4の頂
角部を広巾部5の上面に近接させておけば、取付用ボル
ト8を3角状ナット4に螺合して締付方向に回動したと
き、3角状ナット4の頂角部が広巾部5の上面に係合す
るので、取付用ボルト8によって3角状ナット4が回動
されるのを防止できる。また支持部材1に被取付部材7
を載置する部分を設けないで、被取付部材7を支持部材
1の側面にのみ接触させてもよい。
角部を広巾部5の上面に近接させておけば、取付用ボル
ト8を3角状ナット4に螺合して締付方向に回動したと
き、3角状ナット4の頂角部が広巾部5の上面に係合す
るので、取付用ボルト8によって3角状ナット4が回動
されるのを防止できる。また支持部材1に被取付部材7
を載置する部分を設けないで、被取付部材7を支持部材
1の側面にのみ接触させてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の方法によれば、支持部材1に設
けた横向きのT形断面溝2の長手方向の任意の位置か
ら、開口部3を介してその内部に3角状ナット4を挿入
して、T形断面溝2の各フランジ6に係合できるととも
に、そのT形断面溝2の開口部3を通過し得る最小頂点
高さH1を有する3角状ナット4における3角形の短辺
を、前記開口部3を通してT形断面溝2の広巾部5にお
ける水平な底面に載置することで、この3角状ナット4
を自重により自立させることができ、このときねじ孔1
3を開口部3に自動的に位置させることができる。従っ
て、T形断面溝2の端部から所望の位置まで3角状ナッ
トを移動する必要がなく、支持部材1が長いときでも取
付所要時間が極めて短いという効果が得られる。次にナ
ットの位置を保持するために、ナットが移動しないよう
保持する必要もないので、取付用ボルトとナットの位置
合わせや、被取付部材の取り付けが極めて容易にできる
という効果が得られる。特に垂直に設けられた支持部材
に被取付部材を取り付けるため、ナットが垂直配置され
る場合も、このナットの位置が動いて狂ったり、ナット
のねじ孔が溝の開口部中央から動いて、ねじ孔の一部が
溝にかくれたりすることがないので、ボルトとナットの
位置合わせが容易となり、取付作業が極めて簡単で労力
を必要としないという効果が得られる。
けた横向きのT形断面溝2の長手方向の任意の位置か
ら、開口部3を介してその内部に3角状ナット4を挿入
して、T形断面溝2の各フランジ6に係合できるととも
に、そのT形断面溝2の開口部3を通過し得る最小頂点
高さH1を有する3角状ナット4における3角形の短辺
を、前記開口部3を通してT形断面溝2の広巾部5にお
ける水平な底面に載置することで、この3角状ナット4
を自重により自立させることができ、このときねじ孔1
3を開口部3に自動的に位置させることができる。従っ
て、T形断面溝2の端部から所望の位置まで3角状ナッ
トを移動する必要がなく、支持部材1が長いときでも取
付所要時間が極めて短いという効果が得られる。次にナ
ットの位置を保持するために、ナットが移動しないよう
保持する必要もないので、取付用ボルトとナットの位置
合わせや、被取付部材の取り付けが極めて容易にできる
という効果が得られる。特に垂直に設けられた支持部材
に被取付部材を取り付けるため、ナットが垂直配置され
る場合も、このナットの位置が動いて狂ったり、ナット
のねじ孔が溝の開口部中央から動いて、ねじ孔の一部が
溝にかくれたりすることがないので、ボルトとナットの
位置合わせが容易となり、取付作業が極めて簡単で労力
を必要としないという効果が得られる。
【図1】本発明の実施例において3角状ナットをT形断
面溝に挿入するときの状態を示す側面図である。
面溝に挿入するときの状態を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】3角状ナットをT形断面溝における広巾部の底
面に載置した状態を示す縦断側面図である。
面に載置した状態を示す縦断側面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】本発明の実施例に係る3角状ナットを有する部
材取付装置をコンベヤローラの駆動側に使用した例を示
す縦断正面図である。
材取付装置をコンベヤローラの駆動側に使用した例を示
す縦断正面図である。
【図6】本発明の実施例に係る3角状ナットを有する部
材取付装置をコンベヤローラの従動側に使用した例を示
す縦断正面図である。
材取付装置をコンベヤローラの従動側に使用した例を示
す縦断正面図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
【図8】図5の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図9】ローラコンベヤの側面図である。
【図10】本発明の実施例において用いられる3角状ナ
ットの一例を示す側面図である。
ットの一例を示す側面図である。
【図11】本発明の実施例において用いられる第2例の
3角状ナットとT形断面溝を有する支持部材との関係を
示す側面図である。
3角状ナットとT形断面溝を有する支持部材との関係を
示す側面図である。
【図12】図11のD−D線断面図である。
【図13】本発明の実施例において用いられる第3例の
3角状ナットとT形断面溝を有する支持部材との関係を
示す側面図である。
3角状ナットとT形断面溝を有する支持部材との関係を
示す側面図である。
【図14】図13のE−E線断面図である。
【図15】従来の支持部材におけるT形断面溝に矩形状
ナットを挿入するときの状態を示す側面図である。
ナットを挿入するときの状態を示す側面図である。
【図16】図15のF−F線断面図である。
【図17】従来のT形断面溝を有する支持部材と矩形状
ナットとを使用した部材取付装置を示す一部縦断側面図
である。
ナットとを使用した部材取付装置を示す一部縦断側面図
である。
1 支持部材 2 T形断面溝 3 開口部 4 3角状ナット 5 広巾部 6 フランジ 7 被取付部材 8 取付用ボルト 10 3角状板体 11 座板 13 ねじ孔 14 ローラ支軸 15 軸受 16 コンベヤローラ 17 スプロケット 18 支持台 19 駆動装置 20 駆動スプロケット 21 下部ガイドスプロケット 22 無端チェーン 23 チェーンガイドレール 24 保持部材 25 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 支持部材1に横向きT形断面溝2を設
け、そのT形断面溝2の開口部3を通過し得る最小頂点
高さH1を有する3角状ナット4を、前記開口部3を通
してT形断面溝2の広巾部5に配置すると共に、3角状
ナット4を回動してその3角形の短辺をT形断面溝2の
広巾部5における水平な底面に載置して、この3角状ナ
ット4に自重による自立をさせるとともに、3角状ナッ
ト4の両端部をT形断面溝2のフランジ6に係合させ、
T形断面溝2における広巾部5の巾方向ほぼ中央に位置
するように設けられた3角状ナット4のねじ孔13に、
被取付部材7に挿通した取付用ボルト8を螺合すること
を特徴とする3角状ナットを有する部材取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358097A JP2958918B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 3角状ナットを有する部材取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3358097A JP2958918B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 3角状ナットを有する部材取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05180209A JPH05180209A (ja) | 1993-07-20 |
JP2958918B2 true JP2958918B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=18457530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3358097A Expired - Fee Related JP2958918B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 3角状ナットを有する部材取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2958918B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62196920U (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-15 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3358097A patent/JP2958918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05180209A (ja) | 1993-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2958918B2 (ja) | 3角状ナットを有する部材取付装置 | |
US11970362B2 (en) | Fastening apparatus for fastening a drive of an elevator system | |
JP2009121583A (ja) | 動力伝動装置及び自動倉庫用昇降式移載装置 | |
JP2597229B2 (ja) | コンベヤ用のローラブラケット | |
JP2002339650A (ja) | 開閉装置 | |
JPH05213428A (ja) | コンベヤローラ駆動用チェーンの緊張装置 | |
CN210232104U (zh) | 一种直管法兰焊接辅助装置 | |
JPH0672516A (ja) | カーブローラコンベヤ | |
KR200157344Y1 (ko) | 곡선파이프의 플랜지 조립장치 | |
JPH0480192A (ja) | マンコンベアのガイドレール支持装置 | |
JPH06247527A (ja) | ローラコンベヤ装置 | |
CN218720000U (zh) | 一种便于安装显示器的显示器支架 | |
JPH05254617A (ja) | 移動棚設備 | |
JPH07119353A (ja) | 引戸装置 | |
JPH0871719A (ja) | 鋳片案内ロールセグメント | |
JPH0543505Y2 (ja) | ||
JP3312016B2 (ja) | ポスト形ジブクレーン | |
JPH0233828B2 (ja) | ||
JPH04272348A (ja) | 壁パネル取付方法およびその装置 | |
JP2853415B2 (ja) | 回転式棚設備 | |
JPH05186026A (ja) | ローラコンベヤ | |
JPH0447133Y2 (ja) | ||
JP2627211B2 (ja) | コンベヤ用のローラブラケット | |
JPH0117529Y2 (ja) | ||
JP2776061B2 (ja) | 水平回転式棚 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |