JP2623081B2 - 駐車状況表示装置 - Google Patents

駐車状況表示装置

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JP2623081B2
JP2623081B2 JP59183846A JP18384684A JP2623081B2 JP 2623081 B2 JP2623081 B2 JP 2623081B2 JP 59183846 A JP59183846 A JP 59183846A JP 18384684 A JP18384684 A JP 18384684A JP 2623081 B2 JP2623081 B2 JP 2623081B2
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parking
parking lot
signal
lot
display
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JP59183846A
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JPS6162199A (ja
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雅雄 児玉
荘介 金沢
Original Assignee
小糸工業 株式会社
株式会社 産業技術調査研究所
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の駐車場の利用状況を駐車場利用者
に知らせるための駐車状況表示装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、駐車場に駐車余地があるか否かは、第2図に示
すように、入庫用車輌感知器1と出庫用車輌感知器2か
ら供給される信号をもとに制御装置3で駐車余地の有無
を判定し、駐車場入口に設けられている表示器4および
信号灯5で判定結果を表示している。この時、駐車余地
があれば表示器4の「空」と記入された表示部4aを点灯
させるとともに信号灯5のうち青色灯5aを点灯させてい
る。また、駐車余地がなければ表示器4の「満」と記入
された表示部4bを点灯させるとともに、信号灯5のうち
赤色灯5bを点灯させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来装置は、駐車場入口に到
達しないと駐車余地があるか否かがわからない。また近
年は買物客へのサービスのため、店の周辺で複数の場所
に駐車場を用意するスーパーマーケツトも現われ、この
ような場所では最初に到達した駐車場に駐車余地がない
ときは、駐車可能な駐車場を探して走り回ることになる
ので、必要以上に交通費が増え、社会問題になることも
ある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するためにこの発明は、各駐車
場ごとに設けられ、駐車場に出入りする車両数の差とそ
の駐車場の最大駐車台数とから駐車場の駐車余地台数を
表す信号を出力する駐車台数計算装置(10)と、各駐車
台数計算装置(10)ごとに設けられ、駐車台数計算装置
(10)からの信号を第1の伝送路(121)へ送出する第
1の通信装置(11)と、第1の伝送路(121)を介して
伝送されてきた信号に基づいて、各駐車場の駐車余地台
数をすべての駐車場について一括して表示するための信
号を第2の伝送路(122)にそれぞれ送出する中央制御
所装置(13)と、各駐車場周辺に分散配置され、第2の
伝送路(122)を介して伝送されてきた信号を受信する
第2の通信装置(14)と、各駐車場周辺に分散配置さ
れ、第2の通信装置(14)によって受信された信号に基
づいて、各駐車場の駐車余地台数をすべての駐車場につ
いて一括して表示することにより各駐車場の利用状況を
表示する表示器(15)とを備えるものである。
〔作用〕
各駐車場に関する情報が中央制御所装置に集められ、
そこで全ての駐車場の情報をどの表示器でも表示できる
よう処理し、各表示器に供給する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。同図において、10は駐車場の駐車余地台数を表わす
信号を発生する駐車台数計算装置、11は通信装置であ
り、駐車台数計算装置10と通信装置11は駐車場装置を構
成しており、それぞれの駐車場に設置される。121,122
は伝送路、13はそれぞれの駐車場装置から供給された信
号を表示を行なうために必要な信号に変換する中央制御
所装置、14は通信装置、15はそれぞれの駐車場の駐車状
況を表示するための表示器であり、通信装置14と表示器
15は端末装置を構成している。
端末装置は異なる地点でかつ駐車場利用者の見易い個
所、例えば道路の路側に設置される。換言すれば、異な
る地点に設置されるのであるから、駐車場利用者の見易
い、複数の箇所に第3図の装置が設置されることにな
る。すなわち、複数の端末装置が駐車場付近の複数の箇
所に表示器15は第3図に示すように、テナント名を表示
するテナント表示部15a、駐車場番号または駐車場名を
表示する駐車場表示部15b、ドツト表示素子を用いて2
桁の数字で駐車場の駐車余地台数を表示する余地台数表
示部15c、駐車場が満車であることを表示する満車表示
部15d、駐車場が利用できる時間帯であるか否かを表示
する閉鎖表示部15eから構成されている。なお、駐車台
数計算装置10は入庫した車輌数から出庫した車輌数を減
算し、最大駐車台数から先に求めた減算結果を減算する
ようになつている。中央制御所装置13は駐車場装置から
供給される信号に基づいて端末装置に必要な信号を自動
的に発生するようになつている他、手動介入を行なうこ
とによつて表示内容を変更できるようになつている。
このように構成された装置の動作は次の通りである。
各駐車場に設けられた駐車台数計算装置10はその駐車場
に出入りする車輌数から駐車余地台数を表わす信号を発
生し、この信号を通信装置11および伝送路121を介して
中央制御所装置13に供給する。中央制御所装置13はこの
信号を処理して表示器15の表示を行なわせるための信号
に変換し、伝送路122および通信装置14を介して表示器1
5に各駐車場毎の表示項目を順次送信する。この結果、
各表示器15では駐車余地があれば、その駐車場名が駐車
場表示部15bに表示され、余地台数が余地台数表示部15c
に表示される。そして、満車の駐車場があれば、その駐
車場名に対応する満車表示部15dに「満」の字が表示さ
れる。また、駐車場の営業時間後は閉鎖表示部15eに
「閉」の字が表示される。
中央制御所装置13から表示器15に供給される信号は1
秒サイクル毎に更新されるようになつており、このた
め、表示器15で表示される表示内容は刻々新たな内容に
更新され、常に最新の情報が表示されるようになってい
る。また、特定駐車場付近で交通渋滞が発生している時
は、車場管理者が中央制御所装置13に手動で介入すれ
ば、特定駐車場の駐車制限を行なえるので、駐車制限が
行なわれた駐車場に向かおうとしていた車輌が交通渋滞
に巻込まれることがなくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、複数の駐車場の駐車
状況を、分散させた複数の場所に設けた表示器で表示す
るようにしたので、駐車場利用者は駐車場到着前に駐車
余地のある駐車場を知ることができ、従来のように駐車
余地のある駐車場を探して走り回る必要がないので、駐
車場付近の無用な交通増加を防ぐことができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図、第2図
は従来装置の一例を示すブロツク図、第3図は第1図に
示す表示器の正面図である。 10……駐車台数計算装置、11,14……通信装置、121,122
……伝送路、13……中央制御所装置、15……表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金沢 荘介 横浜市戸塚区前田町100番地 小糸工業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−92700(JP,A) 特開 昭48−24461(JP,A) 特開 昭54−39932(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の駐車場の利用状況を駐車場利用者に
    知らせるための駐車状況表示装置において、 各駐車場ごとに設けられ、駐車場に出入りする車両数の
    差とその駐車場の最大駐車台数とから前記駐車場の駐車
    余地台数を表す信号を出力する駐車台数計算装置(10)
    と、 各駐車台数計算装置(10)ごとに設けられ、駐車台数計
    算装置(10)からの信号を第1の伝送路(121)へ送出
    する第1の通信装置(11)と、 第1の伝送路(121)を介して伝送されてきた信号に基
    づいて、各駐車場の駐車余地台数をすべての駐車場につ
    いて一括して表示するための信号を第2の伝送路(1
    22)にそれぞれ送出する中央制御装置(13)と、 各駐車場周辺に分散配置され、第2の伝送路(122)を
    介して伝送されてきた信号を受信する第2の通信装置
    (14)と、 各駐車場周辺に分散配置され、第2の通信装置(14)に
    よって受信された信号に基づいて、各駐車場の駐車余地
    台数をすべての駐車場について一括して表示することに
    より各駐車場の利用状況を表示する表示器(15)とを備
    えることを特徴とする駐車状況表示装置。
JP59183846A 1984-09-04 1984-09-04 駐車状況表示装置 Expired - Lifetime JP2623081B2 (ja)

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JPS6162199A JPS6162199A (ja) 1986-03-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221797A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 鹿島建設株式会社 特定地域における駐車状況表示システム
JPS6421499U (ja) * 1987-07-24 1989-02-02
JPH0212451A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Yazaki Corp 駐車場情報提供システム

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JPS423473Y1 (ja) * 1965-05-19 1967-03-01

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