JP2622357B2 - システム相互接続用の走査プログラマブルチェックマトリクス - Google Patents

システム相互接続用の走査プログラマブルチェックマトリクス

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JP2622357B2
JP2622357B2 JP6153445A JP15344594A JP2622357B2 JP 2622357 B2 JP2622357 B2 JP 2622357B2 JP 6153445 A JP6153445 A JP 6153445A JP 15344594 A JP15344594 A JP 15344594A JP 2622357 B2 JP2622357 B2 JP 2622357B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にエラーチェックシ
ステムに係り、より詳細には、デジタル通信システムに
おいて多数の制御及び識別子フィールドの交差マトリク
スをプログラム可能にチェックする方法に係る。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信システムは、全て、そのシ
ステム内の異なるモジュール間の通信を制御するために
プロトコルと称する1組のルールを必要とする。特定の
通信がプロトコルに違反しないように確保するためにエ
ラーチェックシステムを組み込むことが良く知られてい
る。
【0003】多くのシステムでは、2つのモジュール間
にリンクを確立するために通信にハンドシェイク動作が
含まれる。これらのモジュールが通信チャンネルの制御
権を得、互いを識別すると共に実行されるべき動作の形
式を識別し、各モジュールが動作を実行する準備状態を
確認しそして通信チャンネルを経てデータを転送できる
ように種々の動作段階中に種々のデータフィールドが転
送される。プロトコルは、これらの各段階中に発生され
るデータフィールドの値を指定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタルシステムの1
つの利点は、モジュール又はファンクションを追加又は
削除することによってハードウェアを再構成できると共
に、プロトコルを変更して、種々の段階中に使用される
フィールドの値を変更できることである。しかしなが
ら、既存のエラーチェック機能は一般に再構成すること
ができないので、デジタル通信システムにおけるそれら
の利用性が限定される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、デジタル通信
システムに使用するための再構成可能なエラーチェック
システムに関する。このエラーチェックシステムは、エ
ラーチェックファンクションの値を使用して、特定の通
信中に発生されたデータフィールドが通信プロトコルに
よって許容されるか禁止されるかをチェックする。この
システムは、エラーチェックファンクションを変更する
ことにより再構成することができる。
【0006】本発明の1つの特徴によれば、エラーチェ
ック信号は、通信動作中に発生されるフィールドの特定
の組み合わせによりプログラム可能に記憶され選択され
る。選択されたエラーチェック信号の値は、フィールド
の特定の組み合わせの値がプロトコルによって許容され
るかどうかを指示する。
【0007】本発明の別の特徴によれば、固定布線マト
リクスデコーダによってエラーチェック信号が発生され
る。発生された特定のエラー信号は、通信動作中に発生
されるフィールドの特定の組み合わせによって選択され
る。エラー信号が所定の値を有する場合には、フィール
ドの特定の組み合わせがプロトコルによって禁止され
る。行及び列のマスクレジスタは、その特定の組み合わ
せに含まれたフィールドによって選択されたマスキング
値又は非マスキング値のいずれかを有するエラーマスク
/構成信号をプログラム可能に記憶する。選択されたエ
ラー信号及びエラーマスク/構成信号はロジック回路へ
送られ、該回路は、選択されたエラー信号の値が所定値
であり且つ選択されたマスク/構成信号がマスキング値
をもつ場合に、その選択されたエラー信号の値を変更す
る。
【0008】本発明の別の特徴によれば、エラーに対し
て通信チャンネルをチェックできるようにする欠陥裕度
を与えるために、通信システムの各モジュールにエラー
チェックシステムが含まれる。
【0009】
【実施例】更に別の特徴及び効果は、添付図面を参照し
た以下の詳細な説明より明らかとなろう。
【0010】本発明は、多数の形式のデジタル通信シス
テムにおいて汎用の利用性を有するエラーチェックシス
テムに係る。システムの多数の特徴は、特定のバスシス
テムについて説明したときに明確に理解できよう。以下
の詳細な説明では、エラーチェックシステムは、タンデ
ム・コンピュータ・インクにより製造されたコンピュー
タに使用されるバスサブシステムを参照して説明する。
このバスサブシステムは、本発明の詳細な説明を支援す
るに足る程度でのみ説明する。
【0011】図1は、共有バス(IBUS)12を経て
通信する多数のモジュールを有したCPUボード10を
備えた共有バス通信システムを示している。これらのモ
ジュールは、プロセッサインターフェイスチップ(PI
C)14と、保守診断チップ(MDC)16と、メモリ
インターフェイスチップ(MIC)18と、2つのバス
インターフェイスモジュール(IPB X及びIPB
Y)20及び22とを含んでいる。
【0012】IBUS12は同期並列データ路であり、
これを介して独立モジュールがアドレス及びデータ情報
を構成環境において転送する。バスの動作は基本システ
ムクロックと同期される。IBUS上の全ての事象はク
ロックの立上り縁に対して生じる。バスに対して、裁定
及び転送の2つの基本的な動作が定められ、その各々は
同時に行うことができる。
【0013】裁定動作は、モジュールの1つがマスター
となってIBUSの唯一の所有権を得ることができるよ
うにする。IBUSの所有権を得ようと希望するモジュ
ール(要求発生モジュール)は、情報を転送しようと試
みる前に、裁定を受けそしてIBUSの所有権を得なけ
ればならない。
【0014】転送動作は、IBUSの所有権を得た要求
発生モジュールが応答モジュールへデータを送信したり
そこからデータを受信したりすることができるように
し、これは、コマンド段階及びデータ段階を含む。コマ
ンド段階中に、要求モジュールは、裁定を受けそしてI
BUSの所有権を得た後に、選択されたモジュールのア
ドレスをアドレス/データラインに出すと共に、コマン
ドをハンドシェークラインに出す。データ段階中には、
要求モジュールと応答モジュールとの間でデータが転送
される。転送の長さは、コマンド段階中に要求モジュー
ルによって決定され、これは、単一バイトから多数のワ
ードまでの範囲である。
【0015】図2は、基本的なIBUS動作の裁定、コ
マンド及びデータ段階を示すものである。要求モジュー
ルX及びYは、それらのArb(裁定)ラインをアサー
トして、IBUSの所有権を要求し、そしてSC(シス
テムコントロール)がサイクル1にアサートされて、バ
スに対する所有権を要求モジュールX(この例では、要
求モジュールYよりも優先順位が高い)に許可する。コ
マンド段階中に、要求モジュールXは、サイクル1及び
サイクル2の間にアドレス/データラインを経て選択さ
れた応答モジュールの上位及び下位アドレスを駆動し、
そしてサイクル1の間にハンドシェークラインを経てコ
マンド(CMD)を駆動すると共に、サイクル2の間に
ハンドシェークラインを経てデータ転送の長さ(LEN
GTH)を駆動する。データ段階中には、サイクル3及
び4の間に、アドレス/データラインを経て要求モジュ
ールと応答モジュールとの間でデータが転送される。
又、データ段階中には、応答モジュールは、ハンドシェ
ークラインを経て、転送の第1ワードについてはREA
DYODDと、そして転送のその後の全てのワードにつ
いてはREADYEVENとハンドシェークする。
【0016】図3は、チェックされるべきエラー状態に
ついての完全なプログラマブル特性をサポートする本発
明の実施例のブロック図である。上記したように、バス
動作は、データ転送を実施するのに必要な情報を表す多
数のデータフィールドの転送を必要とする。バス転送プ
ロトコルは、一対のフィールドM及びNの特定値が許容
されるかどうかを確立する。例えば、M及びNフィール
ドは、要求モジュール及び応答モジュールを各々識別す
る。この場合に、エラーチェッカは、M及びN値によっ
て識別された特定モジュール間の通信がプロトコルによ
って許容されなかった場合に真の値を出力するようにプ
ログラムされる。
【0017】従って、図3の実施例は、次のエラーチェ
ックファンクションを実行する。M及びNによりエンコ
ードされた値が許容されないときだけ F(M,N)=T、それ以外は、F。
【0018】Mがmビットデータフィールドでありそし
てNがnビットデータフィールドである場合には、デー
タフィールドは、各々、2m 及び2n 個までの値をエン
コードすることができる。上記式において記号M及びN
は、特定対のM及びNフィールドの値の対構成(ペアリ
ング)を表している。従って、特定対のM及びNフィー
ルドによってエンコードされた値がプロトコルによって
禁止された場合には、ファンクションの値は真(T)で
あり、そしてその値が禁止されない場合には、ファンク
ションの値は偽(F)である。
【0019】図3を参照すると、完全にプログラム可能
なチェックマトリクス30がゲートアレーとして実施さ
れている。このマトリクスは、走査可能なレジスタによ
って形成され、scan data in入力と、sc
an data out出力とを有している。チェック
されるフィールドM及びNは、各々、巾m及びnを有す
る。従って、このマトリクスは、2n 列及び2m 行を有
する。
【0020】バスにおいて発生されたM及びNフィール
ドは、適当な時間にM及びNラッチ32及び34によっ
てラッチされ、そして各々行MUX35及び列MUX3
6へ送られて、その与えられたフィールドに対応する独
特の行及び列が選択される。選択された出力は、出力ア
ンドゲート38の一方の入力へ送られ、そして他方の入
力にはタイミングウインドウ信号(任意)が送られて、
クロックされたエラー信号が発生される。
【0021】図3に示す実施例の動作について以下に説
明する。選択されたハードウェア構成及びバス転送プロ
トコルに対応するF(M,N)値が選択され、2n x2
m ビット位置を有する走査パターンに配列される。ビッ
トの順序は、マトリクスにおいて確立された特定の走査
路によって決定される。走査パターンがscan da
ta in入力を経てマトリクスに読み込まれた後に、
M及びNフィールドの受信対によって選択された特定の
記憶位置にF(M,N)の各値が記憶される。システム
が再構成されるか又はプロトコルが変更された場合に
は、異なる走査パターンがマトリクスに読み込まれ、エ
ラーチェックシステムが再構成される。
【0022】図4は、第1の実施例で必要とされた記憶
エレメントの数を減少すると共に、多くの用途において
ゲート数を減少する本発明の第2の好ましい実施例を示
すブロック図である。
【0023】図4において、マトリクスデコーダロジッ
ク40のブロックは、その行列入力にM及びN信号の対
を受け取り、そしてM及びN信号の受信対により選択さ
れた非マスクエラーチェック信号をその出力に与える。
走査可能な行列レジスタ42及び44は、scan
ata in入力及びscan data out出力
を有する。走査可能な行列レジスタは、特定の行入力、
列入力又は行/列断面入力によって選択できる「エラー
マスク/構成ビット」を記憶する。
【0024】エラーマスク/構成ビットの選択は、ハー
ドウェアで実施されたエラーツリー46によって実行さ
れる。このハードウェアは、マスキングアンドゲート4
8を備え、このゲートは、選択されたエラーマスク/構
成ビットをゲート入力として受け取ると共に、選択され
た非マスクエラーチェック信号を信号入力として受け取
り、そしてマスカブルエラーチェック信号をその出力に
発生する。マスキングアンドゲートの出力は、オアゲー
ト50の入力に接続され、その出力は、タイミングアン
ドゲート52の入力に接続されている。タイミングアン
ドゲート52の他方の入力は、タイミングウインドウ信
号(任意)を受け取り、その出力は、タイミングどりさ
れたエラーチェック信号である。
【0025】図4に示す実施例の動作を以下に説明す
る。特定のプロトコルの所定のエラーチェックファンク
ションは、マトリクスデコーダロジックブロックのゲー
トアレーに固定布線される。選択された行列エラーチェ
ックビットが全て真である場合には、マスキングアンド
ゲート48が開放しており、マスカブルエラーチェック
信号は、非マスクエラーチェック信号に等しくなる。
【0026】エラーファンクションはマトリクスデコー
ダロジックへと固定布線されるが、走査可能な構成レジ
スタ42及び48は、特定の受信した行入力、列入力、
又は行/列交差入力に対するエラーチェックビットを真
又は偽からプログラム可能に変更できるようにする。図
4から明らかなように、所与のM又はNフィールドに対
する行又は列の構成ビットが偽である場合には、対応す
るマスキングアンドゲートの出力が常に偽となる。従っ
て、真の非マスクエラービットはプログラム可能に偽へ
変更することができる。しかしながら、その逆は考えら
れず、即ち偽の非マスクエラービットはプログラム可能
に真へ変更することはできない。従って、それまで禁止
されていた特定の行入力、列入力又は行/列交差入力
は、新たなプロトコルにおいて許容することができ、対
応するマスキング/構成ビットをマスキング状態に再プ
ログラミングすることにより指定できる。
【0027】図3及び4に示す実施例の1つは、特定の
用途に更に適している。図5ないし7は、好ましい実施
例の特定の用途を示す図である。
【0028】図3の完全にプログラム可能な実施例は、
非常に顕著な融通性及び再構成特性を有する用途に良く
適している。例えば、許容可能及び禁止可能な応答モジ
ュール/要求モジュール対を変更することができ、完全
にプログラム可能な実施例を更に適したものとすること
ができる。
【0029】図5は、完全にプログラム可能なエラーチ
ェックマトリクスを示している。この構成において、特
定のバストランザクションに対する応答モジュールID
データフィールド値及び要求モジュールIDデータフィ
ールド値は、列及び行の識別子として用いられる。これ
らIDは、バス転送のサイクル2(図2)の間にバスに
発生される。特定の要求モジュール/応答モジュール対
の交差におけるゼロ値は、その対がバスプロトコルによ
って許容されることを指定する。プロトコルが変更され
た場合には、交差値が走査によって記録される。又、別
のモジュール、例えば、非同期の転送モジュールが接続
された場合には、そのモジュールに対して未使用の行及
び列の1つを指定して、その指定された行又は列に変更
したエラーチェック信号を記憶できることにも注意され
たい。
【0030】図4のマスクプログラマブル実施例は、僅
かな程度の融通性を有する用途に良く適している。例え
ば、特定のプロトコルの場合、あるデータ形式のデータ
転送動作を小さな1組のデータ転送長さに対して許容す
ることができる。別のプロトコルの場合に、ある形式の
データ転送に対して許容できるデータ転送長さの数を変
更することができる。これらの変更は、マスクレジスタ
において構成ビットを再プログラムすることにより実行
できる。
【0031】図6は、異なる転送長さ値により識別され
た列と、異なるバスコマンドにより識別された行とを有
するマトリクスデコーダを示している。この図は、実際
のフィールド値、即ち0ないしFと、記号的コマンド及
びワード長さパラメータとのマッピング対構成を含んで
いる。例えば、「6」に等しいコマンドフィールド値
は、ブロック書き込みコマンドを記号表示し、そして
「6」に等しい転送長さフィールド値は、7ワード転送
長さを記号表示する。このマトリクスの「pre」又は
「プロトコルエラー」領域は、真の値に固定布線され、
そして「ok」領域は、偽の値に固定布線される。
【0032】図2に戻ると、CMD及びLENGTHの
ハンドシェークは、次々のクロックサイクルにおいてハ
ンドシェークラインに発生される。コマンドフィールド
は、ラッチされ、そして長さフィールドが発生されたと
きにエラーチェックデコーダに与えられる。ゲート数を
減少するための固定布線実施例の効果がここで明らかと
なろう。行入力8ないしFについては、1ワード未満の
転送がコマンドフィールドによって定められる。従っ
て、行8ないしF及び列1ないしFの行/列交差に対し
プロトコルエラーが定められる。というのは、列1ない
しFは、1ワードより大きな転送長さに対するものだか
らである。従って、120の考えられる行/列交差に対
し簡単なゲート構成でエラーチェック信号が発生され
る。
【0033】マスクファンクションの融通性も実証され
る。例えば、図6のマトリクスにおいて、行入力2、4
及び5は、受信時に非マスクのエラーチェック信号を発
生する不定コマンドである。しかしながら、行入力4
が、後で、1ないし8ワードを転送したコマンドとして
定められた場合に、非マスクのエラーチェック信号は、
UC4Lマスクビットがリセットされたならばマスクさ
れ、4に等しいコマンドフィールドに対してエラー信号
は発生されない。更に、長さエラーチェックファンクシ
ョンをシステムから除去することが所望される場合に
は、Lマスクビットがリセットされる。
【0034】図7は、コマンド/ハンドシェーク固定布
線エラーチェックマトリクスを示している。図6及び7
から、プロトコルエラーマスクビット(P)がリセット
された場合には、CMD/LENGTH及びCMD/H
ANDSHAKEの両エラーチェックファンクションが
マスクされることに注意されたい。従って、エラーツリ
ーは、両固定布線デコーダによって発生された非マスク
のエラーチェック信号1マスクするためのマスキングゲ
ートを含む。更に、図7から、ハンドシェーク信号1な
いし6のいずれかが後で定められた場合には、非マスク
のエラーチェック信号をマスキングビットUHS1ない
しUSH6の各々によってマスクすることができる。更
に、ハンドシェークエラーチェックマトリクスは、HS
マスキングビットをリセットすることによりマスクでき
る。
【0035】図1に戻ると、好ましい実施例において、
エラーチェックマトリクスは各モジュールに冗長に含ま
れ、エラーチェック信号は、MDC16によって受け取
られて処理される。この冗長性は、特定のエラーチェッ
クマトリクスが故障した場合に欠陥裕度動作を与える。
更に、バスに伴う電気的な問題は、種々のモジュールに
おけるチェックの結果が矛盾する場合には、バスに伴う
電気的な問題を検出することができる。
【0036】以上、好ましい実施例について、本発明を
詳細に説明した。当業者であれば、別の及び代替え的な
手段が明らかであろう。例えば、共有バス通信システム
を参照して本発明を詳細に述べたが、電話線、光ファイ
バ、マイクロ波又は高周波リンクのような他の通信チャ
ンネルを用いたデジタル通信システムにも等しく適用で
きる。更に、好ましい実施例のチェックマトリクスは、
ゲートアレーとして実施されたが、RAM、ROM又は
汎用レジスタのような適当な記憶媒体も使用することが
できる。2つのフィールドの交差について説明したが、
3つ以上のフィールドに基づくエラーチェックも実施す
ることができる。従って、本発明は特許請求に範囲のみ
によって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】CPUボードを含む共有バス通信システムを示
す図である。
【図2】基本的なIBUS動作の裁定、コマンド及びデ
ータ段階を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】完全にプログラム可能なエラーチェックマトリ
クスを示す図である。
【図6】異なる転送長さ値により識別された列と、異な
るバスコマンドにより識別された行とを有するマトリク
スデコーダを示す図である。
【図7】コマンド/ハンドシェークの固定布線エラーチ
ェックマトリクスを示す図である。
【符号の説明】 10 CPUボード 12 共有バス(IBUS) 14 プロセッサインターフェイスチップ(PIC) 16 保守診断チップ(MDC) 18 メモリインターフェイスチップ(MIC) 20、22 バスインターフェイスモジュール 30 チェックマトリクス 32、34 ラッチ 35 行MUX 36 列MUX 38 アンドゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チェン ガン コン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95070 サラトガ サラグレン ドライ ヴ 12230 (56)参考文献 特開 昭62−125739(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信チャンネルにより接続された複数の
    モジュールと、第1及び第2のデータフィールドを用い
    る通信プロトコルとを備え、前記第1のデータフィール
    ドは、Mが整数である複数のM値のうちの1つをエンコ
    ードし、前記第2のデータフィールドは、Nが整数であ
    る複数のN値のうちの1つをエンコードし、前記第1及
    び第2のデータフィールドは、前記チャンネルを経て次
    々と送信されて通信動作を定めそして制御するようなシ
    ステムにおいて、プロトコルのエラーをチェックするた
    めの方法であって、 前記第1及び第2のデータフィールドの値に対してM×
    Nのありうる対のセットのうちの各々について、N×M
    の記憶位置の群における独特の記憶位置にエラーチェッ
    ク信号を書き込み、前記記憶位置の群は、記憶位置のM
    の第1のデータフィールドセットに分割されており、各
    第1のデータフィールドセットは、これら第1のデータ
    フィールドセットのうちの1つのみに各々含まれるNの
    記憶位置を含み、前記各書き込まれたエラーチェック信
    号は、前記ありうる対が前記通信プロトコルによって許
    容されていることを示す第1のチェック値または前記あ
    りうる対が前記通信プロトコルによって禁止されている
    ことを示す第2のチェック値を有しており、 特定の通信動作中に前記チャンネルを経て送られる前記
    第1および第2のデータフィールドの所与の対を受け取
    り、 受け取られた第1のデータフィールドをデコーディング
    して第1のデータフィールド値を得て、 該第1のデータフィールド値のみを使用して第1のデー
    タフィールドセットのうちの独特の1つを選択し、 受け取られた第2のデータフィールドをデコーディング
    して第2のデータフィールド値を得て、 該受け取られた第2のデータフィールド値のみを使用し
    て前記受け取られた第1のデータフィールドによって選
    択された前記独特な第1のデータフィールドセットにお
    けるNの記憶位置のうちの1つの独特な記憶位置を選択
    して、前記第1および第2の受け取られたデータフィー
    ルドによってのみ選択された選択エラーチェック信号を
    与え、 前記受け取られた第1および第2のデータフィールドが
    前記通信プロトコルによって許容されていないことを前
    記選択されたエラーチェック信号が示す場合には、前記
    特定の通信を停止する、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 プロトコルが変更された場合に前記選択
    されたエラーチェック信号を再書き込みするという段階
    を更に備えた請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 通信チャンネルによって結合された複数
    のモジュールを含み、モジュール間通信および動作を管
    理するため前記チャンネルを経て送られる第1および第
    2のデータフィールドによって指定された動作を行うデ
    ジタルシステムにおいて、選択されたデータフィールド
    に応答して、選択されたフィールドによって指定された
    動作が特定のハードウエア構成および通信プロトコルに
    よって許容されているか否かを指示するためのエラーチ
    ェックシステムであって、 第1および第2のフィールドをそれぞれ受け取る行およ
    び列入力、および該入力で受け取られた前記第1および
    第2のフィールドによって選択された非マスクエラーチ
    ェック信号を伝送する出力を有し、前記エラーチェック
    信号は、前記第1および第2のフィールドが前記特定の
    ハードウエア構成および通信プロトコルによって許容さ
    れていない場合に第1のチェック値を有し、前記第1お
    よび第2のデータフィールドが許容されている場合に第
    2のチェック値を有するような第1のプログラム可能で
    ないマトリクスデコーダと、 選択された第1および第2のデータフィールドを前記各
    マトリクスデコーダの行および列入力に与えて、非マス
    クエラーチェック信号を選択するための手段と、 各々がマスク状態または非マスク状態へとプログラムに
    より設定された行構成ビットのセットを記憶するための
    プログラム可能な行マスクレジスタと、 前記マトリクスデコーダの出力に結合され且つ前記行マ
    スクレジスタに結合され、前記非マスクエラーチェック
    値、および前記マトリクスデコーダの行入力で受け取ら
    れた前記第1のデータフィールドによって選択された行
    構成ビットを受け取って、前記選択された行構成ビット
    が前記マスク状態に設定されている場合には、前記マト
    リクスデコーダによる前記非マスクエラー信号出力の値
    に関係なく、前記第2のチェック値を有する非マスクエ
    ラー信号を与え、前記選択された行構成ビットが前記非
    マスク状態に設定されている場合には、前記マトリクス
    による前記非マスクエラー信号出力の前記チェック値に
    等しい値を有する非マスクエラー信号を与え、前に禁止
    されていた第1および第2のフィールドの対が行構成ビ
    ットを再プログラミングすることにより許容されるよう
    にするためのマスクロジック手段と、 を備えることを特徴とするエラーチェックシステム。
JP6153445A 1993-07-06 1994-07-05 システム相互接続用の走査プログラマブルチェックマトリクス Expired - Fee Related JP2622357B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/087545 1993-07-06
US08/087,545 US5396505A (en) 1993-07-06 1993-07-06 Programmable error-checking matrix for digital communication system

Publications (2)

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