JP2621876B2 - 改良されたウイングつきカテーテルアツセンブリ - Google Patents

改良されたウイングつきカテーテルアツセンブリ

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にカテーテルアツセンブリに関し、より
詳細にはカテーテルを据え付けた後、それを患者に確実
に固定して望ましくない運動を阻止する手段を備えたカ
テーテルアツセンブリに関する。最も具体的に、本発明
は所謂ウイングつきカテーテルに関する。
カテーテルアツセンブリは、脈管間カテーテルアツセ
ンブリにより例示され、これは中空アツセンブリを血管
内に挿入し、それにより液体を患者の結流中に導入する
ための手段として設けられたものである。この種のアツ
センブリにおいて、カテーテルはカテーテルハブから同
軸に遠位方向に延び、このハブはカテーテルの管腔と整
列した管腔を有している。(ここで、「遠位」とは使用
者から遠ざかる方向を意味し、「近位」とは使用者に近
づく方向を意味する。)ニードルはカテーテルハブを介
して延び、またカテーテルの管腔を経由し、そしてその
カテーテルの遠位端から遠位方向に突出する尖鋭端を備
えている。使用に際して、ニードルは皮膚を刺し貫き、
そして患者の血管内に差し込むように使われる。カテー
テルは血管内へ遠位方向に挿入され、次いでニードルが
アツセンブリの外へ近位方向に引出される。ニードルが
除去されると、血管内に導入すべき液体を供給するため
の手段が、カテーテル管腔と連通するようにカテーテル
ハブに取付けられ、その後液体の注入開始が可能とな
る。
この方法において或る点では、注入工程が屡々長時間
に亘り行われ、その結果患者に関しカテーテルハブの運
動が禁止されない限り、血管からカテーテルが押しのけ
られる危険性が存在するという点において、カテーテル
ハブが患者に堅固に固定されることが重要である。或る
場合には、この固定は非常に確実な方法、たとえば縫合
により行われるが、感圧粘着テープが最も頻繁に使用さ
れる。一般的に、まずカテーテルが据え付けられ、次い
でハブを横切って粘着テープのストリップを貼ることに
より、患者の身体にテープ留めする。
患者の身体へのカテーテルハブのテーピングおよび固
定は、延長された表面またはウイングが設けられて、こ
れがカテーテルハブからハブの軸方向を横断して延びて
いれば、容易になし得ることが示唆されて来た。次い
で、粘着テープをこれらのウイング状表面に貼ればよ
い。更にこれらのウイングは、ハブおよび据付後のカテ
ーテルの軸回転を阻止する。この種のウイング・カテー
テルを示唆している例は、エイ・エフ・ブジャン(A.F.
Bujan)の米国特許第3,064,648号、エス・ヒルシュ(S.
Hirsch)の米国特許第3,352,306号、ディー・エイ・ロ
ーパー他(D.A.Loper et al.)の米国特許第3,589,361
号、ヴィー・エフ・スタンレイ(V.F.Stanley)の米国
特許第3,714,945号、エム・ニモイ他(M.Nimoy et a
l.)の第3,769,975号、エム・ジェー・ミレット(M.J.M
illet)の米国特許第4,192,304号、シイー・エッチ・セ
バーグ(C.H.Seberg)の米国特許第4,192,305号、ティ
ー・ピー・ロビンシン(T.P.Robinsin)の米国特許第4,
193,399号、ジェー・エル・ハームズ他(J.L.Harms et
al.)の米国特許第4,194,504号、シイー・エッチ・セバ
ーグの米国特許第4,300,553号、ジェー・ダブリュー・
ジェニース(J.W.Genese)の米国特許第4,389,210号、
ジェー・リヒテンシュタイン(J.Lichtenstein)の米国
特許第4,392,856号、ジェー・ジェー・トーマス(J.J.T
homas)の米国特許第4,366,817号およびエル・カー・ク
ッレ(L.K.Kulle)のドイツ国特許公告(Des)第257,88
5号ならびにエッチ・ジー・ウォーレス・リミテッド
(H.G.Wallace Ltd.)の公告英国特許出願GB第2,088,21
5号中に見出すことができる。
上に述べた先行技術文献において、ウイング・カテー
テルが開示され、そのウイングはハブおよびカテーテル
を患者にテーピングするための表面として使用すること
ができる。そのような固定の代表的なものは上述の米国
特許第4,366,817号中に示される方法である。ここでカ
テーテルは、カテーテルハブから延びるウイングを備え
ている。各ウイングは近位端と横方向端を有し、これら
は互いにほぼ平行で、かつカテーテルアツセンブリの軸
に対しほぼ垂直である。感圧粘着テープの2枚のストリ
ップを使用して、このアツセンブリを患者に固定する
が、この種のストリップはカテーテルの軸に平行なカテ
ーテルアツセンブリのいずれかの側に貼付けられて延
び、そしてカテーテルハブから離れたウイングの部分を
覆っている。粘着テープのこの相対的配置、すなわちカ
テーテルに対して平行である配置は、いったんそれが貼
られた場合、アツセンブリに優れた固定を提供するもの
である。残念ながら、現実の病院の処置手順ではこの貼
り方を達成するのは非常に困難である。
まず、看護婦または医者の片方の手はアツセンブリを
適所に保持することによって塞がれ、他方の手をもって
看護婦は感圧テープを患者の腕に円滑かつ確実に取付け
るように努めていることが理解されねばならない。この
粘着テープはそれ自体の上に折り返されるという残念な
性質を有しており、従って片手で簡単に貼付するわけに
は行かない。更に、一旦貼付してしまうと、テープの調
整は、患者の不快感という犠牲を伴う。
上記に鑑みて、カテーテルアツセンブリ、および先行
技術による示唆よりも便利な方法で患者に対してカテー
テルアツセンブリを固定する技術に関する要求が存在す
る。
本発明の教示に従えば、カテーテルアツセンブリは具
体的な粘着テープの適用方法と関連して提供される。こ
のカテーテルは、先行技術アツセンブリの欠点に遭遇す
ることなく、カテーテル挿入後、患者にしっかりと固定
することができる。具体的に、本発明のカテーテルアツ
センブリは、看護婦が片手で保持でき、また他方の手に
よる粘着テープの確実な固定を手際よく、かつ有効に施
すことができる。
本発明のカテーテルアツセンブリは、カテーテルハブ
から遠位方向へ延びるカテーテルを含んで構成される。
このハブはカテーテルとほぼ同軸に整列するハブ軸を有
し、かつハブと一体である一対の対向するウイングを備
えている。各ウイングはハブ軸に対して、そのハブから
横断方向に延びている。本発明の教示によれば、近位端
および遠位端を有するウイングは、これら端の少なくと
もとも1つの一部がハブの軸線に対して約35°乃至約55
°の鋭角を形成するようになっている。この狭く限定さ
れた角度範囲内に設けられたウイング端縁によって、本
明細書中に説明されるテーピング方法が、看護婦によっ
て不都合な困難を伴うことなく、利用できることが判明
している。具体的に、本発明のカテーテルアツセンブリ
と共に使用すべき方法は以下の通りである。
先ず、カテーテルアツセンブリの取付け開始に先立っ
て、看護婦は最初に片面感圧粘着テープのストリップ
を、接着剤側が患者の身体に対面して配置されるウイン
グの表面に、向くように取付ける。そのストリップはカ
テーテルの軸に対して本質的に垂直に取付けられ、そし
て各ウイングの遠隔端を超えて延び十分な長さを有して
いる。次いで、そのカテーテルを通常の挿入手順を用い
て挿入する。テープの非粘着側が身体に面しているの
で、カテーテルが据え付けられる間にテープが身体に対
するカテーテルアツセンブリの必要な動きを妨げること
はない。他方の手によって、看護婦はテープの延長端を
握ることができ、そしてウイングの角度をつけた端にテ
ープを折り返すので、その粘着側は今や患者に対面する
ことになる。角度付き端に選択される角度の臨界的に狭
い範囲の故に、テープは今やカテーテル軸に略平行に延
びている。看護婦は単にテープを押圧して患者にしっか
りと接着させることを要するのみであり、そしてテープ
の他端に関してその手順を反復する。
カテーテルアツセンブリは今や患者に確実に取付けら
れているので、看護婦はカテーテルハブを解放してもよ
い。好ましくは、固定を保証するために、粘着テープの
第二のストリップが貼付され、患者に向かう粘着側がハ
ブおよびウイングを覆い、そしてウイングの両側でカテ
ーテルの軸を横切って延びている。この第二ストリップ
の延長部が患者に接着される。従って、カテーテルアツ
センブリは横および軸方向双方において固定されること
になる。
第1図−第3図を参照すると、本発明によるカテーテ
ルアツセンブリ10の好ましい実施態様が示されている。
このアツセンブリは、挿管器ニードル11を備え、これは
その一端に尖端12を有する中空の皮下用ニードルの形状
を成している。ニードル11はその尖っていない端部にお
いてニードルハブ13に固定され、このハブはその近位端
と一体の透明な血液検出室14を有している。ハブおよび
血液検出室アツセンブリの全体は、適切な透明プラスチ
ック材料、たとえばポリプロピレン、ポリアクリレー
ト、ポリカーボネート、またはスチレンブタジエン・コ
ポリマーから好ましくは一体に成形してもよい。ニード
ル11は可撓性高分子カテーテル15を血管内に誘導する機
能を供するものである。カテーテル15はその近位端にお
いてカテーテルハブ16に取付けられており、そしてハブ
16はニードルハブ13の遠位端上の取付具17に着脱可能に
固定されるようになっている。プラグ20は、血液検出室
14の近位端へ挿入してこの室を、そこからの血液の通過
に抗して閉塞するために設けられている。
カテーテル15を確実に取付けるために、第1図に示す
ような、適所にニードル11およびプラグ20を備えたアツ
センブリが用いられる。突出端12を備えるニードル11
は、患者の皮膚および血管を突き刺すために用いられ
る。その後、カテーテル15は遠位方向に押されて血管内
に位置させられ、そしてニードルは近位方向へ引かれ
て、ニードルハブ13およびプラグ20と共にアツセンブリ
から除去される。これによって液体投与手段をカテーテ
ルハブ16およびカテーテル15と液体連通状態で配置する
ことができる。
上記したように、この方法の或る点においてカテーテ
ルおよびカテーテルハブを患者に対し、好ましくは粘着
テープの利用により固定することが必要である。この目
的のために、アツセンブリ10にはウイング22および24が
設けられた。これらはカテーテルハブ16から、同軸カテ
ーテルハブおよびカテーテルの長軸を横断する方向にお
いて延びる。前記ウイング22および24のそれぞれは、近
位端26、遠位端28、身体に対面する表面30、頂面31およ
び先端33を備える。ウイング22および24は、粘着テープ
を貼付するのに便利な面を提供し、そしてまた縫合用孔
37を利用して縫合によりアツセンブリを確実に取付ける
ために使用することもできる。
更に、ウイング22および24はそれぞれヒンジまたは切
欠き領域35を備えていて、患者の表面との平面ウイング
の適合を容易とする。本発明の教示によれば、一方の端
の或る部分、たとえば第1図−第3図に示す実施態様に
おける近位端26は、同軸的なカテーテルとカテーテルハ
ブのアツセンブリの長軸に対して鋭角を形成することに
より角度を成すものである。鋭角、すなわち第4A図中の
角度Aは約35°乃至55°、そして好ましくは約40°乃至
50°、たとえば45°の範囲に及んでいればよい。上に規
定した角度で角度のついた端のその部分は、第4A図にお
いて寸法Wであるこの部分の横方向突出長さは、使用さ
れる粘着テープのストリップ幅の一部と少なくとも同程
度の長さ、たとえば粘着テープ幅の少なくとも約1/3と
なるのに充分なものであるべきである。好ましくは、こ
の横方向突出長さWが約0.125乃至約0.75インチの範
囲、そして更に好ましくは約0.15乃至0.25インチ、たと
えば0.19インチの範囲であるべきである。
上に規定した幾何学的関係の重要性は第4図および第
4A−第4C図を考察することから明らかとなるであろう。
これらの図には、テープを施したカテーテルアツセンブ
リならびにテーピング工程が示されている。
第4図は、患者(図示せず)の身体にテープで固定し
た本発明のカテーテルアツセンブリを示している。粘着
テープ32の第一ストリップは、カテーテルの軸とほぼ平
行に延び第一テープストリップ脚32aおよび32b、および
カテーテルハブ16の身体対面側表面ならびにウイング22
および24に接着されている中央部32cと共に患者の身体
に貼付される。第二粘着ストリップ34は、その中央部34
cがハブ16の頂面およびウイング22と24の頂面に接着
し、そして第二のテープストリップ脚34aおよび34bがウ
イングの端部を超えて延び、患者に貼付されるようにし
て適用される。第4A図−第4C図は、第4図に示す固定し
た相対的配置を達成するのに用いた手順を例示してい
る。第4図を参照すれば、患者にカテーテルを挿入する
のに先立って、使用者は先ず第一テープストリップ32を
カテーテルに取付けて、テープの中央部34cがカテーテ
ルハブの底面すなわちボディ側およびウイングの表面の
ボディ側に貼付されるようにする。したがって、第一テ
ープストリップ脚部32aおよび32bは接着剤塗布面36が上
向きになるようにウイングの端部を超えて延びる。この
ためカテーテルを患者の血管内に挿入することができ、
そして適用した第一粘着テープストリップ32によって妨
害されることはない。それは患者と接触する粘着テープ
ストリップが非接着剤塗布表面35となっているからであ
る。
挿入後(第4B図参照)、片手でカテーテルアツセンブ
リを適所に保持している看護婦は、今は各脚部32bおよ
び32aの遠位端36を簡単に把握し、そしてテープストリ
ップ32のこれらの部分を、ウイング22および24を覆い、
かつカテーテルとカテーテルハブの軸に平行に折り返せ
ばよい。基端縁26に関して角度がつけられた部分を約35
−55°の狭い範囲内に設けたことにより、脚部32aおよ
び32bはアツセンブリの軸に対して略平行となり、そし
てウイング上に手際よく折り返されるということを理解
することができる。このことは、テープストリップ32幅
の、本質的に少なくともその長さの1部に相当する寸法
とされた第4図の角度付き部分Wの突き出た部分を有す
ることにより容易とされるものである。
第4C図を参照すれば、これは患者にカテーテルアツセ
ンブリを固定した場合を示すものであって、看護婦は今
やカテーテルを解放してもよく、そして更に別の固定の
ために、第二の粘着テープストリップ34が適用される。
この粘着テープストリップは、粘着側を下にして取付け
られ、その中央部34cはカテーテルハブおよび隣接のウ
イング表面を覆い、そして脚部34aおよび34bはウイング
を超えて患者の身体に延びている。
第1−第4図および第4A−C図に例示する実施態様は
本発明の或る好ましい特徴を包含している。たとえば、
角度付きの端はウイングの近位端26となるように選択さ
れているので、テープ脚部32aおよび32bはカテーテルに
向かって延び、そしてカテーテルと関連して使用される
液体投与セットまたはその他の装置のような充填装置か
らは離れて延びる。更に、ウイングの角度付きの部分は
カテーテルハブから最も離れた位置に存在するので、看
護婦がテープを操作するために最も容易な手段を与え
る。しかしながら、或る状況においては本発明の他の変
形がより適当である可能性がある。これらの可能性のあ
る変形のいくつかを、第5図−第7図を考慮に入れなが
ら以下に簡単に説明する。
第5図の平面図において、本発明の特徴を有するウイ
ング50の別の形状の一部が示されている。この図から理
解されるように、近位端52の角度付きの部分はカテーテ
ルハブ54から離れているというよりも、むしろカテーテ
ルハブ54に隣接している。従って、適用すべき粘着テー
プはその脚部が患者に対して平行に延びると、ハブおよ
びカテーテルにより近接することになる。角度付きの部
分はまた、ウイングの近位端全長にわたっていてもよ
い。
第6図の平面図において、本発明の特徴を有している
ウイング60についての更に別の形状の一部が示されてい
る。この図から理解されるように、端の角度付きの部分
は近位端62の一部であり、かつカテーテルハブ64から離
れた部分上に存在している。従って、適用される粘着テ
ープは先の実施態様のように遠位方向に向かう代わり
に、カテーテルハブから近位方向に延びることになる。
第7図に示されるウイングの形状は更に他の実施態様
を例示するもので、この例では、ウイング70の近位端72
の隣接部および遠位端74の遠位部の双方に角度が付与さ
れている。この実施態様は、粘着テープの2枚のストリ
ップを片手だけを用いて患者に適用する有利な方法を可
能にする。具体的には、カテーテルアツセンブリの確実
な取付けの前に、看護婦は第一ストリップ76を取付ける
のに際して、ストリップの中央部76cがカテーテルハブ7
8の底面(患者対面側)の近位部分およびウイング70に
接着され、そしてストリップ76の脚部(脚部76aは第7
図中に示されている)がウイングを越えて延びるように
適用する。同様に、第二ストリップ80は、中央部80cの
接着剤側がカテーテルハブ78の底面(患者対面側)の遠
位部分およびウイング70に接着され、ストリップ80の脚
部(脚部80aは第7図中に示されている)がウイングを
越えて延びるように適用される。
第7図に示されるカテーテルアツセンブリが所定の位
置に据えられたとき、前記の場合と同様、ストリップ76
および80の接着剤面は上方に面しているので、このテー
プが配置を妨げることはない。いったん据えられると、
看護婦はカテーテルを患者に対して一方の手で保持し、
そして他方の手でストリップ76の第一の端を握り、スト
リップをカテーテルの軸に平行で、また遠位方向に近位
端72上に折り返すことができる。次に、カテーテルアツ
センブリを放すことなく、看護婦はストリップ76の第二
の端を把握し、そしてこのストリップを平行に遠位方向
に近位端72上に折り返すことができる。次いで、再びカ
テーテルを放すことなく、看護婦はストリップ80の第一
の端を把握し、そしてこのストリップをカテーテルの軸
に平行で、そして今度は近位方向に延びるように遠位端
74上に折り返すことができる。最後に、依然としてカテ
ーテルを放すことなく、看護婦はテープ80の第二の端を
同様な方法で折り返すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカテーテルアツセンブリの好まし
い実施態様を示す斜視図、第2図は2−2線に沿う第1
図のカテーテルアツセンブリの断面図、第3図は3−3
線に沿う第1図のカテーテルアツセンブリの横断面図、
第4図は粘着テープにより患者の身体に確実に取付けた
本発明によるカテーテルアツセンブリの好ましい実施態
様を示す斜視図、第4A図は取付け用粘着テープを適用す
る方法における第一工程後の、第1図に示したカテーテ
ルアツセンブリの部分平面図、第4B図は取付け用粘着テ
ープを適用する方法における別の工程後の、第1図に示
したカテーテルアツセンブリの部分平面図、第4C図は取
付け用テープを適用する方法における最終工程について
の部分平面図、第5図は第4B図と同様の図に示された本
発明によるカテーテルアツセンブリの第二の実施態様を
示す部分平面図、第6図は第4B図と同様の図に示された
本発明によるカテーテルアツセンブリの第三の実施態様
を示す部分平面図、そして第7図は第4B図と同様の図に
示されたカテーテルアツセンブリの第四の実施態様を示
す部分平面図である。 10…カテーテルアツセンブリ、15…高分子カテーテル、
16,54,64,78…カテーテルハブ、22,24,50,60,70…ウイ
ング、26,52,72…近位端、28,62,74…遠位端、32…粘着
テープ、32a,32b…第一テープストリップ脚部、34…第
二粘着ストリップ、34a,34b…第二テープストリップ脚
部、76…第一ストリップ、76a,80a…脚部、80…第二ス
トリップ。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カテーテルハブから遠位方向に延びるカテ
    ーテルを備え、前記ハブが前記カテーテルとほぼ同軸に
    配置されたハブ軸、および前記ハブと一体の、一対の対
    向するウイングを有し、前記各ウイングが前記ハブ軸を
    横断する方向に前記ハブから延びているカテーテルアツ
    センブリにおいて、前記ウイングの少なくとも一端の一
    部が前記ハブの軸線に対して35乃至55度の鋭角を形成
    し、粘着テープを前記角度のついた部分で折り返すこと
    によって患者への前記ハブのテーピングを容易にしたカ
    テーテルアツセンブリ。
  2. 【請求項2】前記ウイングの近位端の前記角度のついた
    部分が、前記ハブの軸線に対して40乃至50度の鋭角を形
    成する特許請求の範囲第1項記載のカテーテルアツセン
    ブリ。
  3. 【請求項3】前記角度のついた部分の横断方向の突出長
    さが、前記粘着テープの幅の少なくとも一部と同じ程度
    の長さである特許請求の範囲第1項記載のカテーテルア
    ツセンブリ。
  4. 【請求項4】前記幅の一部が少なくとも1/3である特許
    請求の範囲第3項記載のカテーテルアツセンブリ。
  5. 【請求項5】前記角度のついた部分の横断方向の突出長
    さが、少なくとも約0.125インチである特許請求の範囲
    第1項記載のカテーテルアツセンブリ。
  6. 【請求項6】前記角度のついた部分が前記ウイングの近
    位端にある特許請求の範囲第1項記載のカテーテルアツ
    センブリ。
  7. 【請求項7】前記角度のついた部分が前記ハブに最も近
    接している特許請求の範囲第6項記載のカテーテルアツ
    センブリ。
  8. 【請求項8】前記角度のついた部分が前記ハブから離れ
    ている特許請求の範囲第6項記載のカテーテルアツセン
    ブリ。
  9. 【請求項9】前記角度のついた部分が前記ウイングの遠
    位端にある特許請求の範囲第1項記載のカテーテルアツ
    センブリ。
  10. 【請求項10】前記ハブに最も近接している前記各ウイ
    ングの近位端の一部が前記ハブの軸線に対して35乃至55
    度の鋭角を形成し、前記ハブから離れている前記各ウイ
    ングの遠位端の一部が前記ハブの軸線に対して35乃至55
    度の鋭角を形成する特許請求の範囲第1項記載のカテー
    テルアツセンブリ。
  11. 【請求項11】前記ハブに最も近接している前記各ウイ
    ングの遠位端の一部が前記ハブの軸線に対して35乃至55
    度の鋭角を形成し、前記ハブから離れている前記各ウイ
    ングの近位端の一部が前記ハブの軸線に対して35乃至55
    度の鋭角を形成する特許請求の範囲第1項記載のカテー
    テルアツセンブリ。
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