JP2621540B2 - 磁気テープカートリッジ搬送機構 - Google Patents

磁気テープカートリッジ搬送機構

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JP2621540B2
JP2621540B2 JP2030131A JP3013190A JP2621540B2 JP 2621540 B2 JP2621540 B2 JP 2621540B2 JP 2030131 A JP2030131 A JP 2030131A JP 3013190 A JP3013190 A JP 3013190A JP 2621540 B2 JP2621540 B2 JP 2621540B2
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JP
Japan
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finger
cartridge
magnetic tape
push rod
support
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JP2030131A
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和田  哲
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープカートリッジ搬送機構に関し、特
に磁気テープ装置における磁気テープカートリッジ搬送
機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気テープカートリッジ搬送機構は第3図に示
すようにハンド機構を有しているが、このハンド機構は
フィンガ17の一端がフィンガホルダ18に回転自由に支持
され、中央付近がフィンガリンク19の一端と回転自由に
連結されている。フィンガリンク19の他端はリードスク
リューナット20の一端と回転自由に連結され、リードス
クリューナット20はリードスクリュー21とネジにより連
結されている。リードスクリュー21はフィンガホルダ18
上のリードスクリューベアリング22によって回転自由に
支持され、フィンガモータ23の出力軸に結合されてい
る。このハンド機構はフィンガモータ23によってリード
スクリュー21が回転すると、リードスクリューナット20
が動かされフィンガリング19を経由してフィンガ17が開
閉運動し、カートリッジをつかむ動作が行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の磁気テープカートリッジ搬送機構は、
ハンド機構をモータで直接駆動し、フィンガを作動させ
ているのでカートリッジをつかむ位置がハンドによって
規制される。このためハンド機構はストッカとの位置誤
差を吸収するためにハンド機構全体をスライド運動可能
なように支持する必要があったがカートリッジ収納時に
はハンド機構のスライド運動を停止させなければストッ
カに対するハンドの位置決めが難しくなるためハンド機
構の支持する機構が複雑になり、また、カートリッジを
挟む力をモータによって得ているため、所定の力を出す
ためにはモータが大きくなるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気テープカートリッジ搬送機構は複数の磁
気テープカートリッジを収納するストッカ部と、前記磁
気テープカートリッジに情報の書き込みあるいは前記磁
気テープカートリッジからの情報の読み出しを行うデッ
キ部と、前記磁気テープカートリッジを前記ストッカ部
と前記デッキ部の間で搬送を行うカートリッジ搬送機構
とからなる磁気テープ装置において、 前記カートリッジ搬送機構上に固定され、スライド運
動可能なガイドするリニアガイドを備えたフィンガフレ
ームと、前記リニアガイドに沿ったカートリッジ取り出
し方向にスライド運動するフィンガサポートと、前記フ
ィンガフレーム上に固定され、ピッカプーリー及びピッ
カベルトを介して前記フィンガサポートをカートリッジ
取り出し方向に駆動するピッカモーターと、一端をフィ
ンガサポートによって回転自由に支持され、中央部付近
をフィンガスプリングによって連結され、他端に取り付
けられたフィンガラバーとカートリッジの接触摩擦力に
よりカートリッジ取り出し力を得る一対のフィンガと、
前記フィンガサポート上にカートリッジ取り出し方向に
スライド運動可能にガイドされたプッシュロッドと、プ
ッシュロッド上に設置されたフィンガカムホルダ上に回
転自由に支持され、フィンガ上に設けられたカム面と外
周部が接触し、カートリッジ取り出し動作時に前記プッ
シュロッドが前記磁気テープカートリッジによってスラ
イド運動することにより、フィンガを閉じる動作を行
い、かつ、カートリッジ取り出し後に前記フィンガフレ
ーム上に設けられた突起部により前記プッシュロッドが
スライド運動することにより前記フィンガを開く動作を
行うフィンガカムローラと、前記フィンガサポート上に
回転自由に支持され、一端をフィンガサポート上に固定
されたロックソレノイドによって駆動され他端によりプ
ッシュロッドのスライド運動を制限することにより、カ
ートリッジ格納動作時に磁気テープカートリッジが前記
フィンガによって再保持されることを防止するロックレ
バーとを有している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例における初期位置にある時
の状態を示し、第2図は本発明の一実施例におけるカー
トリッジ取り出し時の状態を示す。第1図において、本
発明の一実施例は複数の磁気テープカートリッジ(以下
カートリッジと略す)を収納するストッカ部と、カート
リッジに情報の書き込みあるいはカートリッジからの情
報の読み出しを行なうデッキ部とカートリッジをストッ
カ部から取り出しデッキ部への収納あるいはカートリッ
ジをデッキ部から取り出しストッカ部への収納を行なう
磁気テープ装置の磁気テープカートリッジ搬送機構で、
カートリッジをつかむハンド機構を含む。このハンド機
構はフィンガカムローラ1を回転自由に支持するフィン
ガカムホルダ2がプッシュロッド3上に固定されてい
る。プッシュロッド3はスライド運動可能なようにガイ
ドするフィンガサポート4に取付けられている。フィン
ガサポート4には一端を回転自由に支持し、中央部をフ
ィンガスプリングによって引張られた2組のフィンガが
取付けられている。このフィンガ5の先端部にはフィン
ガラバー7が設置されている。フィンガサポート4は直
線運動可能なようにリニアガイド8によりガイドされて
おり、更にピッカモータ11によりピッカプーリ10および
ピッカベルト9を介して駆動される。フィンガサポート
4はロックソレノイド13を有しており、このロックソレ
ノイド13により、ロックソレノイドプランジャー14を経
由してカートリッジ収納時にフィンガ5が閉じるのを防
止するロックレバー12を駆動するように構成されてい
る。フィンガフレーム15にはフィンガサポート4の初期
位置時にプッシュロッド3を押し出すフィンガフレーム
上の突起が設けられていて、フィンガカムローラ1を経
由してフィンガ5を開くように構成されている。
次に本実施例の動作について説明する。まずフィンガ
サポート4は、ピッカモータ11によって第1図に示す初
期位置に移動させられる。初期位置にあるフィンガサポ
ート4上のプッシュロッド3はフィンガフレーム15の一
部と接触することでフィンガサポート4に対して押し出
され、フィンガカムローラ1によってフィンガ5が開か
れる。
次にフィンガサポート4はピッカモータ11によってカ
ートリッジ16の方向に駆動されるが、ロックレバー12は
ロックソレノイド13によって作動し、ロック位置から解
除される。しかし、フィンガ5はフィンガスプリング6
によって、引張られるが、フィンガカムローラ1とフィ
ンガ5のカム面とに当接しているので開いた状態のまま
である。
次にフィンガサポート4がカートリッジ16の取り出し
方向に駆動されると、第2図に示すようにカートリッジ
16によってプッシュロッド3が押し込まれフィンガカム
ローラ1がフィンガ5の切り欠き部に移動するため、フ
ィンガスプリング6によってフィンガ5が閉じられフィ
ンガ5の先端部のフィンガラバー7でカートリッジ16が
挟まれ、カートリッジ16の取り出しが可能となる。
このカートリッジ取り出しはフィンガサポート4が第
1図に示す方向に移動すると、プッシュロッド3がフィ
ンガフレーム15の突起部に当り、そのプッシュロッド3
を左方向に移動させることになり、フィンガスプリング
6の引張力に逆ってフィンガ5を開き、カートリッジ16
をフィンガ5から開放する。この場合、カートリッジ16
は、図示されないがローラ等を有する台の上で所定の位
置に置かれる。
更にカートリッジ収納時にはカートリッジ16をフィン
ガ5で挟まない状態、すなわち、プッシュロッド3が左
位置にある状態で、ロックソレノイド13によってロック
レバー12をロック位置(第1図の位置)に動かす。これ
によりロックレバー12はプッシュロッド3の動きを規制
する。
このロックレバー12がプッシュロッド3を押し出した
状態で、カートリッジは収納動作が可能となる。
すなわち、フィンガポート4はフィンガ5が開いた状
態で、かつロックレバー12がプッシュロッド3を押し出
した状態で、ピッカモータ11により第2図に示す方向に
駆動されるのでプッシュロッド3の左端部がカートリッ
ジ16を押し出し磁気テープ装置のデッキ部あるいはカー
トリッジ格納部に戻すことが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はカートリッジによってプ
ッシュロッドが押し込まれることでカートリッジをつか
む動作を行なうので高出力のフィンガ駆動モータが不要
になり、また、フィンガの切欠きとフィンガカムローラ
のすきまの大きさだけカートリッジをつかむ位置を変化
できるのでストッカとハンドの位置誤差を吸収できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の初期位置を示す平面図、第
2図は本発明の一実施例のカートリッジ取り出し時の位
置を示す平面図、第3図は従来のハンド機構を示す平面
図である。 1……フィンガカムローラ、2……フィンガカムホル
ダ、3……プッシュロッド、4……フィンガサポート、
5……フィンガ、6……フィンガスプリング、7……フ
ィンガラバー、8……リニアガイド、9……ピッカベル
ト、10……ピッカプーリ、11……ピッカモータ、12……
ロックレバー、13……ロックソレノイド、14……ロック
ソレノイドプランジャー、15……フィンガフレーム、16
……カートリッジ、17……フィンガ、18……フィンガホ
ルダ、19……フィンガリンク、20……リードスクリュー
ナット、21……リードスクリュー、22……リードスクリ
ューベアリング、23……フィンガモータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の磁気テープカートリッジを収納する
    ストッカ部と、前記磁気テープカートリッジに情報の書
    き込みあるいは前記磁気テープカートリッジからの情報
    の読み出しを行うデッキ部と、前記磁気テープカートリ
    ッジを前記ストッカ部と前記デッキ部の間で搬送を行う
    カートリッジ搬送機構とからなる磁気テープ装置におい
    て、 前記カートリッジ搬送機構上に固定され、スライド運動
    可能なガイドするリニアガイドを備えたフィンガフレー
    ムと、前記リニアガイドに沿ったカートリッジ取り出し
    方向にスライド運動するフィンガサポートと、前記フィ
    ンガフレーム上に固定され、ピッカプーリー及びピッカ
    ベルトを介して前記フィンガサポートをカートリッジ取
    り出し方向に駆動するピッカモーターと、一端をフィン
    ガサポートによって回転自由に支持され、中央部付近を
    フィンガスプリングによって連結され、他端に取り付け
    られたフィンガラバーとカートリッジの接触摩擦力によ
    りカートリッジ取り出し力を得る一対のフィンガと、前
    記フィンガサポート上にカートリッジ取り出し方向にス
    ライド運動可能にガイドされたプッシュロッドと、プッ
    シュロッド上に設置されたフィンガカムホルダ上に回転
    自由に支持され、フィンガ上に設けられたカム面と外周
    部が接触し、カートリッジ取り出し動作時に前記プッシ
    ュロッドが前記磁気テープカートリッジによってスライ
    ド運動することにより、フィンガを閉じる動作を行い、
    かつ、カートリッジ取り出し後に前記フィンガフレーム
    上に設けられた突起部により前記プッシュロッドがスラ
    イド運動することにより前記フィンガを開く動作を行う
    フィンガカムローラと、前記フィンガサポート上に回転
    自在に支持され、一端をフィンガサポート上に固定され
    たロックソレノイドによって駆動され他端によりプッシ
    ュロッドのスライド運動を制限することにより、カート
    リッジ格納動作時に磁気テープカートリッジが前記フィ
    ンガによって再保持されることを防止するロックレバー
    とを備えたことを特徴とする磁気テープカートリッジ搬
    送機構。
JP2030131A 1990-02-08 1990-02-08 磁気テープカートリッジ搬送機構 Expired - Lifetime JP2621540B2 (ja)

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JPH03235243A JPH03235243A (ja) 1991-10-21
JP2621540B2 true JP2621540B2 (ja) 1997-06-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010109651A1 (ja) * 2009-03-27 2012-09-27 富士通株式会社 ロボットハンド及びライブラリ装置

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JPH02185755A (ja) * 1989-01-10 1990-07-20 Nec Eng Ltd カートリッジ挿脱装置

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