JP2620908B2 - ロッカアームユニットの組立装置 - Google Patents

ロッカアームユニットの組立装置

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JP2620908B2
JP2620908B2 JP29324192A JP29324192A JP2620908B2 JP 2620908 B2 JP2620908 B2 JP 2620908B2 JP 29324192 A JP29324192 A JP 29324192A JP 29324192 A JP29324192 A JP 29324192A JP 2620908 B2 JP2620908 B2 JP 2620908B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のロッカアームと
これらロッカアーム間に介設されるスぺーサとに組付シ
ャフトを挿通してロッカアームユニットを組み立てる装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公平3−40515号公報によ
り、治具上に所定間隔を存して複数並設されたロッカア
ームに、並設方向一方からガイドバーを挿通するガイド
バー挿通手段と、並設方向他方に配置されロッカアーム
に対して挿通状態にあるガイドバーを押し戻して置換し
ながら組付シャフトであるロッカシャフトをロッカアー
ムに挿通する組付シャフト挿入手段とを備えた組立装置
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンに
よってはロッカアーム間にスプリングやワッシャ等のス
ぺーサを介設することがあり、この場合には治具上にロ
ッカアームとスぺーサとをセットして、これらロッカア
ームとスぺーサとに組付シャフトを挿通する必要があ
る。
【0004】ここで、治具に対するロッカアームやスぺ
ーサのセット作業を容易にするには、ロッカアームとス
ぺーサとを相互に間隔を存してセットすることが望まれ
るが、組付シャフトはロッカアームとスぺーサとをエン
ジンへの装着時と同様に隙間なく配置した状態に対応す
る長さに形成されており、上記したセット状態では組付
シャフトを全てのロッカアームとスぺーサとに挿通する
ことはできない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑み、治具上にロッ
カアームとスぺーサとを相互に間隔を存してセットして
もこれらロッカアームとスぺーサとに組付シャフトを挿
通してロッカアームユニットを組み立てられるようにし
た装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、複数のロッカアームとこれらロッ
カアーム間に介設されるスぺーサとに組付シャフトを挿
通してロッカアームユニットを組み立てる装置であっ
て、ロッカアームとスぺーサとを間隔を存して並設保持
する治具と、ロッカアーム及びスぺーサの軸承穴に、並
設方向一方からガイドバーを挿通するガイドバー挿通手
段と、並設方向他方に配置され軸承穴に対し挿通状態に
あるガイドバーを押し戻しこれと置換しながら組付シャ
フトを軸承穴に挿通する組付シャフト挿入手段とを備え
たものにおいて、上記ガイドバーの挿通状態でガイドバ
ー挿通手段及び治具の少なくとも一方を移動させ治具上
からロッカアーム及びスぺーサを取り外す取外手段と、
ガイドバーに挿通状態にあるロッカアーム及びスぺーサ
をガイドバーの長手方向に沿って移動させて位置決めす
る位置決め手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、上記位置決め手
段を、上記ガイドバー挿通手段と組付シャフト挿入手段
との各対向側に設けられ、上記ロッカアーム及びスぺー
サをガイドバーの長手方向両側から挟持する1対の押圧
部からなるようにしたことを特徴とする。
【0008】また、請求項3の発明は、上記押圧部の押
圧面に、ガイドバーと置換されロッカアーム及びスぺー
サに挿通状態にある組付シャフトを把持する把持部材が
進入するための凹部を設けたことを特徴とする。
【0009】また、請求項4の発明は、上記組付シャフ
トの端面にセンタ孔を開設し、ガイドバーの先端に該セ
ンタ孔と係合すると共に組付シャフトの端面とガイドバ
ーの端面とを直接接触させるべく退入する出没自在のテ
ーパピンを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】ロッカアームやスぺーサは共に組付シャフトに
装着された状態で相互に接触し、例えばスぺーサの内の
スプリングは圧縮された状態でエンジンに組みつけられ
る。組付シャフトが挿入されていない状態で治具上にロ
ッカアームやスぺーサをこのように相互に接触させ、あ
るいはスプリングを圧縮させた状態で並設保持させるこ
とは困難であるため、相互に間隔を存した状態で並設保
持される。この状態でロッカアームと共にスぺーサにガ
イドバーを挿通し、該ロッカアーム及びスぺーサを治具
から取り外す。するとロッカアーム及びスぺーサは共に
ガイドバーの長手方向に対して規制されることなく移動
可能状態になり、ガイドバーに沿ってロッカアーム及び
スぺーサの間隔を縮めてエンジンへの組付状態と同様の
位置関係になるよう各ロッカアーム及びスぺーサを位置
決めするようにした。
【0011】ここで、ガイドバー挿通手段と組付シャフ
ト挿入手段との各対向側に各々押圧部を設けておけば、
ガイドバー挿通手段と組付シャフト挿入手段とを互いに
近づけ該1対の押圧部でロッカアーム及びスぺーサを並
設方向両側から挟んでエンジンへの位置決め状態と同様
の位置関係に位置決めでき、かくて組付シャフトをロッ
カアームとスぺーサとに挿通することができる。
【0012】また、この押圧部の押圧面に凹部を設けて
おき、ロッカアーム及びスぺーサの位置を位置決めした
状態で該凹部に把持部材を進入させ組付シャフトを把持
し得るようにしておけば、押圧部を両側へ逃がしても該
把持部材が組付シャフトに対するロッカアーム及びスぺ
ーサの位置を両側から規制し、このままの状態で組付シ
ャフトとロッカアーム等とのサブアッセンブリを把持で
きる。
【0013】尚、組付シャフトの端面にセンタ孔を開設
し、ガイドバーの先端から出没自在にテーパピンを設け
ておけば、組付シャフトでガイドバーを押し戻しながら
置換する際に組付シャフトとガイドバーとの軸線が一致
すると共に両者間に段差が生じず、これによりロッカア
ームやスぺーサの端面等に引っかからずスムーズに置換
が行える。
【0014】
【実施例】図1を参照して、Aは本発明によるロッカア
ームユニット組立装置であり、中央に治具1を配し、該
治具1の横方向一側にガイドバー挿通手段2を配設する
と共に、横方向他側に該ガイドバー挿通手段2に対向さ
せ組付シャフト挿入手段3を設けた。本実施例は4気筒
エンジンにロッカアームを組み付ける場合についてのも
のであり、ロッカアームユニット組立装置Aにおいて、
軸線が横方向に長手になるように前後方向に並列セット
された4対の短尺のダミーシャフトを各気筒ごとのロッ
カアームに挿通して4気筒分である4組のロッカアーム
ユニットを組み立てる。そして、該ロッカアームユニッ
ト組立装置Aの上方を横方向に移動自在な搬送ローダ7
で各ロッカアームユニットを把持し持ち上げると共に、
各ユニットを90度回動し各ユニットのダミーシャフト
の軸線を一致させた後、総組装置Bの上方まで移動さ
せ、カムホルダ(図示せず)が各々載置されているセッ
ト台B1〜B5の相互間に各ユニットを降下させる。そ
して、各セット台B1〜B5の相互間隔を縮めてカムホ
ルダの挿通孔に各ユニットのダミーシャフトを挿入させ
た後、奥側に配置した長尺のロッカシャフトBI・BE
をカムホルダの挿通孔に挿通するよう前進させ、ダミー
シャフトを押し出して該長尺のロッカシャフトBI・B
Eへのロッカアームの組付が完了する。
【0015】以下に図2及び図3を参照して本発明によ
るロッカアームユニット組立装置Aの詳細について説明
する。
【0016】治具1上には、奥側に排気バルブ(図示せ
ず)の開閉を行う1対のロッカアームREと該1対のロ
ッカアームRE用のスぺーサであるスプリングSとが横
方向に並設され、該1対のロッカアームREは上方に開
口するU字状の押え金具11で並設位置に保持され、ス
プリングSは円筒状の金具12に沿わせて保持されてい
る。尚、該スプリングSは板ばねを曲げて略M字状に形
成されている。またその手前には、吸気バルブ(図示せ
ず)の開閉を行う1対のロッカアームRIとその両側に
該ロッカアームRI用のスぺーサであるカラーCと中央
にウェーブワッシャWとが並設され各々上方に開口する
U字状の押え金具13・14で並設位置に保持されてい
る。
【0017】ガイドバー挿通手段2にはシリンダ20に
よって治具1に向って進退動される摺動自在のスライダ
21が設けられており、更に該スライダ21には治具1
の方向にスプリング23で付勢された進退自在のガイド
バー22が2本1組として設けられている。また、該ス
ライダ21が載置されたベース4はガイドポスト42で
平行に保持されながら取外手段であるシリンダ41によ
り昇降される。そして、ベース4が下降端位置にある場
合にガイドバー22が各ロッカアームRI・REやカラ
ーC、ウェーブワッシャW及びスプリングSの挿通孔の
軸心に一致するように設定され、各ロッカアームRI・
REやカラーC、ウェーブワッシャW及びスプリングS
に該ガイドバー22が挿通された状態で上昇させれば押
え金具11・13・14や金具12から各ロッカアーム
RI・REやカラーC、ウェーブワッシャW及びスプリ
ングSが外れるように設定した。
【0018】一方、組立シャフト挿入手段3には第1シ
リンダ30により治具1に向って進退動される摺動自在
な第1スライダ31が設けられており、該第1スライダ
31の前面にはガイドブッシュ32が取り付けられてい
る。また更に該第1スライダ31上には第2シリンダ3
5により同じく治具1に向って進退動される摺動自在な
第2スライダ33が載置され、該第2スライダ33には
ガイドブッシュ32内に挿通されたプッシュロッド34
が取り付けられている。該ガイドブッシュ32の基部側
上面の一部は切り取られており、この切欠きから組付シ
ャフトであるダミーシャフトLがガイドブッシュ32内
に装填できるように構成されている。そして、上記シリ
ンダ41によりベース4が上昇端まで上昇されるとガイ
ドバー22の軸線がこのガイドブッシュ32の軸線に対
して一致するように構成されている。
【0019】図4に示すように、上記スライダ21の前
面及びガイドブッシュ32の前面には相互に対向する押
圧部51・52が形成されている。これら両押圧部51
・52は各々上下1対の突起部51a・52aを残して
他の部分は凹入されて凹部51b・52bが形成されて
いる。
【0020】また図5に示すように、上記ダミーシャフ
トLは軽量化及び潤滑油の経路とするため中空部Laが
形成されており、その端部はセンタ孔として機能するよ
う面取り加工が施されている。そして、上記ガイドバー
22の先端にはテーパピン6が出没自在に取り付けられ
ている。該テーパピン6は図6に示すように断面十字状
に削られたテーパ部62とその後方に連なる軸部61と
からなり、中空に形成されたガイドバー22の先端に十
字状に刻設された溝22aにテーパ部62が係合してガ
イドバー22から出没するようにした。尚、該テーパピ
ン6はスプリング64により突出側に付勢され、かつ軸
部61には抜け止めピン63が貫着されている。
【0021】上記構成によれば、治具1上に両ロッカア
ームRI・RE及びカラーC・ウェーブワッシャW・ス
プリングSをセットした状態でガイドバー挿通手段2の
スライダ21を該治具1に向って前進させ、該スライダ
21上に載置されている1対のガイドバー22の内の一
方をロッカアームRE・スプリングSに挿入し、他方を
ロッカアームRI・カラーC・ウェーブワッシャWに挿
通する。次にシリンダ41の作動によりガイドバー挿通
手段2を上昇端位置まで上昇させ、ロッカアームRE・
スプリングS及びロッカアームRI・カラーC・ウェー
ブワッシャWを治具1から持ち上げ押え金具11等から
取り外す。この上昇によりガイドバー22の軸線とガイ
ドブッシュ32の軸線とが一致し、この状態から組付シ
ャフト挿入手段3の第1スライダ31をガイドバー22
に向って前進させるとガイドバー22がガイドブッシュ
32内に挿入され、ガイドブッシュ32の前端に設けら
れた押圧部52の突起52aがロッカアームRE・スプ
リングS及びロッカアームRI・カラーC・ウェーブワ
ッシャWの各々をガイドバー22に沿ってガイドバー挿
通手段3の押圧部51側へとスライドさせ、ロッカアー
ムRE・スプリングS及びロッカアームRI・カラーC
・ウェーブワッシャWを両押圧部51・52の各突起5
1a・52aで挟む。次に、第2スライダ33を前進さ
せプッシュロッド34をガイドバー22に向って移動さ
せると、該プッシュロッド34によりダミーシャフトL
が押されてガイドバー22の先端に当接する。このガイ
ドバー22の先端には上記テーパピン6が取り付けられ
ているので、ダミーシャフトLの軸線とガイドバー22
の軸線とが一致するようにダミーシャフトLの姿勢が矯
正され、更にダミーシャフトLが押されることによりテ
ーパピン6がガイドバー22内に没入しダミーシャフト
Lの端面とロッカアーム22の端面とが両者の間に段差
が生じないように直接接触される。そして更にプッシュ
ロッド34を前進させると、ガイドバー22はスプリン
グ23の付勢力に抗して後退しこれに代わってダミーシ
ャフトLがロッカアームRE・スプリングS及びロッカ
アームRI・カラーC・ウェーブワッシャW内に挿入さ
れガイドバー22と置換され、ダミーシャフトLに対す
るロッカアームRE・スプリングS及びロッカアームR
I・カラーC・ウェーブワッシャWの組付が完了しロッ
カアームユニットが組み立てられる。
【0022】尚、このように組付が完了したロッカアー
ムユニットは図7及び図8に示す上記搬送ローダ7によ
り総組装置Bに搬送される。この搬送ローダ7には前後
方向に水平なスライドレール70が設けられ、該スライ
ドレール70に摺動自在な基台71が並設されており、
該基台71にはシリンダ74により昇降される昇降台7
2が取り付けられている。この基台71自体は隣接する
他の基台との相互間及びローダ本体との間を各々連結す
るシリンダ73により水平方向に駆動される。また、昇
降台72にはエアモータ75が載置されており、該エア
モータ75によりチャック76が90度旋回自在に設け
られている。該チャック76は1対のダミーシャフトL
を把持する2対のクランプ片77をこれらダミーシャフ
トLの軸方向に離間させて2組備えており、各組の2対
のクランプ片77のうち外側の2個をスプリング79で
内側に付勢すると共に、内側の2個を両者間に縮設した
スプリング78で外側に付勢し、これらスプリング78
・79の付勢力により各ダミーシャフトLを把持するよ
うにした。尚、チャック76を図外のスプリングにより
上方に付勢し下方に対してコンプライアンスを設けてい
る。
【0023】そして、上記ガイドバー22とダミーシャ
フトLとの置換が完了するとチャック76を降下させ、
まずクランプ片77の下端部を各当接部51・52の凹
部51b・52b内に進入させダミーシャフトLの両端
部に当接させる。更にチャック76を降下させると各ク
ランプ片77はスプリング78・79の付勢力に抗して
開方向に揺動してダミーシャフトLをクランプし、各気
筒の排気側及び吸気側のダミーシャフトLが所定の相対
位置関係を保ってチャック76に把持される。このよう
にダミーシャフトLがクランプされると上記スライダ2
1及び第1スライダ31・第2スライダ33を共に横方
向外方に後退させた後、チャック76を上昇させ、エア
モータ83により各チャック76を旋回させ、各チャッ
ク76に把持されているダミーシャフトL同士を共通軸
線に一致させ、上記総組装置Bまで搬送する。このよう
に構成すればクランプ爪77でダミーシャフトLを把持
した状態では該クランプ爪77はロッカアームRE・ス
プリングS及びロッカアームRI・カラーC・ウェーブ
ワッシャWの相互間隔が広がることを防止する。
【0024】ところで上記実施例においては、ロッカア
ームRE・スプリングS及びロッカアームRI・カラー
C・ウェーブワッシャWを治具1から取り外すためにガ
イドバー挿通手段2を上昇させたが、逆に治具1を下降
させてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、ロッカアーム及びスぺーサに
組付シャフトを挿通させるに際し、ロッカアームやスぺ
ーサを組付シャフトに対して所定の位置関係に保持し、
エンジンに組み付ける場合と同様の状態で組付シャフト
をロッカアームとスぺーサとに挿通することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロッカアーム組立装置全体の構成を示す平面
【図2】 本発明の一実施例の構成を示す平面図
【図3】 III−III断面図
【図4】 押圧部の詳細を示す図
【図5】 ガイドバーの先端の詳細を示す部分断面図
【図6】 VI−VI断面図
【図7】 ローダの正面図
【図8】 VIII−VIII断面図
【符号の説明】
1 治具 2 ガイドバー挿
通手段 3 組立シャフト挿入手段 6 テーパピン 7 搬送ローダ 41 シリンダ(取
外手段) 51 押圧部 52 押圧部 51a 突起 52a 突起 51b 凹部 52b 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井立 必明 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−103243(JP,A) 特開 昭64−40249(JP,A) 特開 昭64−20941(JP,A) 実公 平3−40515(JP,Y2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のロッカアームとこれらロッカアー
    ム間に介設されるスぺーサとに組付シャフトを挿通して
    ロッカアームユニットを組み立てる装置であって、ロッ
    カアームとスぺーサとを間隔を存して並設保持する治具
    と、ロッカアーム及びスぺーサの軸承穴に、並設方向一
    方からガイドバーを挿通するガイドバー挿通手段と、並
    設方向他方に配置され軸承穴に対し挿通状態にあるガイ
    ドバーを押し戻しこれと置換しながら組付シャフトを軸
    承穴に挿通する組付シャフト挿入手段とを備えたものに
    おいて、上記ガイドバーの挿通状態でガイドバー挿通手
    段及び治具の少なくとも一方を移動させ治具上からロッ
    カアーム及びスぺーサを取り外す取外手段と、ガイドバ
    ーに挿通状態にあるロッカアーム及びスぺーサをガイド
    バーの長手方向に沿って移動させて位置決めする位置決
    め手段とを備えたことを特徴とするロッカアームユニッ
    トの組立装置。
  2. 【請求項2】 上記位置決め手段は、上記ガイドバー挿
    通手段と組付シャフト挿入手段との各対向側に設けら
    れ、上記ロッカアーム及びスぺーサをガイドバーの長手
    方向両側から挟持する1対の押圧部からなることを特徴
    とする請求項1記載のロッカアームユニットの組立装
    置。
  3. 【請求項3】 上記押圧部の押圧面には、ガイドバーと
    置換されロッカアーム及びスぺーサに挿通状態にある組
    付シャフトを把持する把持部材が進入するための凹部が
    設けられていることを特徴とする請求項2記載のロッカ
    アームユニットの組立装置。
  4. 【請求項4】 上記組付シャフトの端面にはセンタ孔が
    開設されており、ガイドバーの先端には該センタ孔と係
    合すると共に組付シャフトの端面とガイドバーの端面と
    を直接接触させるべく退入する出没自在のテーパピンが
    備えれられていることを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれかに記載のロッカアームユニットの組立装
    置。
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