JP2620191B2 - ガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法 - Google Patents
ガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス放出弁とガス放出
弁によるガス放出方法に関し、特に、バルブハウジング
の横穴のところにバルブハウジング横穴開閉部材を設
け、そのバルブハウジング横穴開閉部材を形状記憶部材
により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材を膨張変形させて
開口させることにより容器本体内のガスを外部に放出し
得るガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法に関す
る。
弁によるガス放出方法に関し、特に、バルブハウジング
の横穴のところにバルブハウジング横穴開閉部材を設
け、そのバルブハウジング横穴開閉部材を形状記憶部材
により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材を膨張変形させて
開口させることにより容器本体内のガスを外部に放出し
得るガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ガス放出弁を備えた噴射装置
や密閉容器は、その使用後、廃棄して他の廃棄物ととも
に焼却炉などで焼却することもあるが、そのような時
に、ガス放出弁を備えた噴射容器や密閉容器の中のガス
が急に膨張して、その容器が爆発することがある。そこ
で、使用済みの噴射容器や密閉容器に外部から穴を開け
て容器の爆発を防ぐことが行われてきたが、その手間は
大変である。
や密閉容器は、その使用後、廃棄して他の廃棄物ととも
に焼却炉などで焼却することもあるが、そのような時
に、ガス放出弁を備えた噴射容器や密閉容器の中のガス
が急に膨張して、その容器が爆発することがある。そこ
で、使用済みの噴射容器や密閉容器に外部から穴を開け
て容器の爆発を防ぐことが行われてきたが、その手間は
大変である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、使用済みの噴
射容器や密閉容器が、焼却炉などで焼却されることがあ
って高温状態になっても、その容器が爆発することを回
避して、事故を防止することを本発明が解決しようとす
る課題とする。
射容器や密閉容器が、焼却炉などで焼却されることがあ
って高温状態になっても、その容器が爆発することを回
避して、事故を防止することを本発明が解決しようとす
る課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルブステム
４とステムラバー７とバルブステム押し上げ用コイルば
ね１０をバルブハウジング３に内蔵し、そのバルブハウ
ジング３の横穴８のところにバルブハウジング横穴開閉
部材９を設け、そのバルブハウジング横穴開閉部材９の
裏側に断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有し、その
ガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部
材を形状記憶部材により形成し、異常温度時に、形状記
憶部材により形成されたバルブハウジング横穴開閉部材
９を膨張変形させてバルブハウジング横穴開閉部材９の
下端を熱で曲げて、隙間を造り、ガス充填にあたり、充
填機の開口部をバルブステム４の上方から当てがい、バ
ルブステム外側ガス充填用開口２２からガス充填して、
そのガスは、断面外歯歯車状のガス充填縦溝を通してガ
ス充填し得るようにしたものであり、高温により、ガス
放出弁を有する容器本体がさらされると形状記憶部材に
より形成されたガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝
１１を有する部材を形状記憶部材により形成したので、
高温により、変形をして、バルブハウジング横穴開閉部
材９を開口することにより容器本体内のガスを外部に放
出し得るガス放出弁であり、本発明は、バルブハウジン
グ３の中にバルブステム４とステムラバー７とバルブス
テム押し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁の
バルブハウジング３の外側に位置しているバルブハウジ
ング３の横穴８のところに設けた形状記憶部材により形
成したバルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外
歯歯車状のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面
外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶
部材により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により
形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形
させてバルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲
げて、隙間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部
をバルブステム４の上方から当てがい、バルブステム外
側ガス充填用開口２２からガス充填して、そのガスは、
断面外歯歯車状のガス充填縦溝を通してガス充填し得る
ようにしたものであり、高温により、ガス放出弁を有す
る容器本体がさらされると形状記憶部材により形成され
たガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する
部材を形状記憶部材により形成したので、高温により、
変形をして、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口さ
せて放出し得るのであって、異常温度時に、形状記憶部
材を膨張変形させて開口させて放出し得るガス放出弁に
よるガス放出方法である。
４とステムラバー７とバルブステム押し上げ用コイルば
ね１０をバルブハウジング３に内蔵し、そのバルブハウ
ジング３の横穴８のところにバルブハウジング横穴開閉
部材９を設け、そのバルブハウジング横穴開閉部材９の
裏側に断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有し、その
ガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部
材を形状記憶部材により形成し、異常温度時に、形状記
憶部材により形成されたバルブハウジング横穴開閉部材
９を膨張変形させてバルブハウジング横穴開閉部材９の
下端を熱で曲げて、隙間を造り、ガス充填にあたり、充
填機の開口部をバルブステム４の上方から当てがい、バ
ルブステム外側ガス充填用開口２２からガス充填して、
そのガスは、断面外歯歯車状のガス充填縦溝を通してガ
ス充填し得るようにしたものであり、高温により、ガス
放出弁を有する容器本体がさらされると形状記憶部材に
より形成されたガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝
１１を有する部材を形状記憶部材により形成したので、
高温により、変形をして、バルブハウジング横穴開閉部
材９を開口することにより容器本体内のガスを外部に放
出し得るガス放出弁であり、本発明は、バルブハウジン
グ３の中にバルブステム４とステムラバー７とバルブス
テム押し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁の
バルブハウジング３の外側に位置しているバルブハウジ
ング３の横穴８のところに設けた形状記憶部材により形
成したバルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外
歯歯車状のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面
外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶
部材により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により
形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形
させてバルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲
げて、隙間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部
をバルブステム４の上方から当てがい、バルブステム外
側ガス充填用開口２２からガス充填して、そのガスは、
断面外歯歯車状のガス充填縦溝を通してガス充填し得る
ようにしたものであり、高温により、ガス放出弁を有す
る容器本体がさらされると形状記憶部材により形成され
たガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する
部材を形状記憶部材により形成したので、高温により、
変形をして、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口さ
せて放出し得るのであって、異常温度時に、形状記憶部
材を膨張変形させて開口させて放出し得るガス放出弁に
よるガス放出方法である。
【０００５】
【作用】本発明は、バルブステム４とステムラバー７と
バルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハウジ
ング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のと
ころにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバ
ルブハウジング横穴開閉部材９を形状記憶部材により形
成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成されたバ
ルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開口す
ることにより容器本体内のガスを外部に放出し得るガス
放出弁であるから、常時は、閉鎖されているが、異常高
温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
て開口することにより容器本体内のガスを外部に放出し
得る。そして、また、本発明は、バルブハウジング３の
中にバルブステム４とステムラバー７とバルブステム押
し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁のバルブ
ハウジング３の外側に位置しているバルブハウジング３
の横穴８のところに設けた形状記憶部材により形成した
バルブハウジング横穴開閉部材９を、異常温度時に、膨
張変形させて開口することにより容器本体内のガスを外
部に放出し得るガス放出弁によるガス放出方法であるか
ら、常時は、閉鎖されているが、異常高温温度時などの
異常温度時に、形状記憶部材により形成されたバルブハ
ウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開口すること
により容器本体内のガスを外部に放出し得る。
バルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハウジ
ング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のと
ころにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバ
ルブハウジング横穴開閉部材９を形状記憶部材により形
成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成されたバ
ルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開口す
ることにより容器本体内のガスを外部に放出し得るガス
放出弁であるから、常時は、閉鎖されているが、異常高
温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
て開口することにより容器本体内のガスを外部に放出し
得る。そして、また、本発明は、バルブハウジング３の
中にバルブステム４とステムラバー７とバルブステム押
し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁のバルブ
ハウジング３の外側に位置しているバルブハウジング３
の横穴８のところに設けた形状記憶部材により形成した
バルブハウジング横穴開閉部材９を、異常温度時に、膨
張変形させて開口することにより容器本体内のガスを外
部に放出し得るガス放出弁によるガス放出方法であるか
ら、常時は、閉鎖されているが、異常高温温度時などの
異常温度時に、形状記憶部材により形成されたバルブハ
ウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開口すること
により容器本体内のガスを外部に放出し得る。
【０００６】
【実施例１】本発明は、バルブステム４とステムラバー
７とバルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハ
ウジング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８
のところにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そ
のバルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯
車状のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯
歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材
により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
てバルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げ
て、隙間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部を
バルブステム４の上方から当てがい、バルブステム外側
ガス充填用開口２２からガス充填して、そのガスは、断
面外歯歯車 状のガス充填縦溝を通してガス充填し得るよ
うにしたものであり、高温により、ガス放出弁を有する
容器本体がさらされると形状記憶部材により形成された
ガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部
材を形状記憶部材により形成したので、高温により、変
形をして、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口する
ことにより容器本体内のガスを外部に放出し得るガス放
出弁であり、そのコイルばね１０をバルブハウジング３
に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のところに
バルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバルブハ
ウジング横穴開閉部材９を形状記憶部材により形成し、
異常高温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材によ
り形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変
形させて開口することにより容器本体内のガスを外部に
放出し得るガス放出弁である。
７とバルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハ
ウジング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８
のところにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そ
のバルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯
車状のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯
歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材
により形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
てバルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げ
て、隙間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部を
バルブステム４の上方から当てがい、バルブステム外側
ガス充填用開口２２からガス充填して、そのガスは、断
面外歯歯車 状のガス充填縦溝を通してガス充填し得るよ
うにしたものであり、高温により、ガス放出弁を有する
容器本体がさらされると形状記憶部材により形成された
ガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部
材を形状記憶部材により形成したので、高温により、変
形をして、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口する
ことにより容器本体内のガスを外部に放出し得るガス放
出弁であり、そのコイルばね１０をバルブハウジング３
に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のところに
バルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバルブハ
ウジング横穴開閉部材９を形状記憶部材により形成し、
異常高温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材によ
り形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変
形させて開口することにより容器本体内のガスを外部に
放出し得るガス放出弁である。
【０００７】
【実施例２】本発明は、ガス充填可能なガス放出弁の弁
機構において、その弁機構のバルブハウジング３の中に
バルブステム４とステムラバー７と形状記憶部材により
形成したバルブステム押し上げ用コイルばね１０を内蔵
したガス放出弁のバルブハウジング３の外側に位置して
いるバルブハウジング３の横穴８のところに設けた形状
記憶部材により形成したバルブハウジング横穴開閉部材
９を焼却炉での焼却および異常高温温度時などの異常温
度時に、膨張変形させて開口することにより容器本体内
のガスを外部に放出し得るガス放出弁によるガス放出方
法であり、また、本発明は、バルブハウジング３の中に
バルブステム４とステムラバー７とバルブステム押し上
げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁のバルブハウ
ジング３の外側に位置しているバルブハウジング３の横
穴８のところに設けた形状記憶部材により形成したバル
ブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状の
ガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯歯車状
のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材により
形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成された
バルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させてバル
ブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙間
を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部をバルブス
テム４の上方から当てがい、バルブステム外側ガス充填
用開口２２からガス充填して、そのガスは、断面外歯歯
車状のガス充填縦溝を通してガス充填 し得るようにした
ものであり、高温により、ガス放出弁を有する容器本体
がさらされると形状記憶部材により形成されたガス充填
断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状
記憶部材により形成したので、高温により、変形をし
て、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口させて放出
し得るのであって、異常温度時に、形状記憶部材を膨張
変形させて開口させて放出し得るガス放出弁によるガス
放出方法である。
機構において、その弁機構のバルブハウジング３の中に
バルブステム４とステムラバー７と形状記憶部材により
形成したバルブステム押し上げ用コイルばね１０を内蔵
したガス放出弁のバルブハウジング３の外側に位置して
いるバルブハウジング３の横穴８のところに設けた形状
記憶部材により形成したバルブハウジング横穴開閉部材
９を焼却炉での焼却および異常高温温度時などの異常温
度時に、膨張変形させて開口することにより容器本体内
のガスを外部に放出し得るガス放出弁によるガス放出方
法であり、また、本発明は、バルブハウジング３の中に
バルブステム４とステムラバー７とバルブステム押し上
げ用コイルばね１０を内蔵したガス放出弁のバルブハウ
ジング３の外側に位置しているバルブハウジング３の横
穴８のところに設けた形状記憶部材により形成したバル
ブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状の
ガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯歯車状
のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材により
形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成された
バルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させてバル
ブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙間
を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部をバルブス
テム４の上方から当てがい、バルブステム外側ガス充填
用開口２２からガス充填して、そのガスは、断面外歯歯
車状のガス充填縦溝を通してガス充填 し得るようにした
ものであり、高温により、ガス放出弁を有する容器本体
がさらされると形状記憶部材により形成されたガス充填
断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状
記憶部材により形成したので、高温により、変形をし
て、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口させて放出
し得るのであって、異常温度時に、形状記憶部材を膨張
変形させて開口させて放出し得るガス放出弁によるガス
放出方法である。
【０００８】
【効果】本発明は、バルブステム４とステムラバー７と
バルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハウジ
ング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のと
ころにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバ
ルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状
のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯歯車
状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材によ
り形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成され
たバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させてバ
ルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙
間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部をバルブ
ステム４の上方から当てがい、バルブステム外側ガス充
填用開口２２からガス充填して、そのガスは、断面外歯
歯車状のガス充填縦溝を通してガス充填し得るようにし
たものであり、高温により、ガス放出弁を有する容器本
体がさらされると形状記憶部材により形成されたガス充
填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形
状記憶部材により形成したので、高温により、変形をし
て、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口することに
より容器本体内のガスを外部に放出し得るガス放出弁で
あるから、異常温度時に、形状記憶部材により形成され
たバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開
口することにより容器本体内のガスを外部に放出し得る
ガス放出弁であるから、常時は、閉鎖されているが、異
常高温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により
形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形
させて開口することにより容器本体内のガスを外部に放
出し得る効果がある。そして、また、本発明は、バルブ
ハウジング３の中にバルブステム４とステムラバー７と
バルブステム押し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス
放出弁のバルブハウジング３の外側に位置しているバル
ブハウジング３の横穴８のところに設けた形状記憶部材
により形成したバルブハウジング横穴開閉部材９を、異
常温度時に、膨張変形させて開口することにより容器本
体内のガスを外部に放出し得るガス放出弁によるガス放
出方法であるから、常時は、閉鎖されているが、異常高
温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
て開口することにより容器本体内のガスを外部に放出し
得る効果がある。
バルブステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハウジ
ング３に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のと
ころにバルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバ
ルブハウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状
のガス充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯歯車
状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材によ
り形成し、異常温度時に、形状記憶部材により形成され
たバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させてバ
ルブハウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙
間を造り、ガス充填にあたり、充填機の開口部をバルブ
ステム４の上方から当てがい、バルブステム外側ガス充
填用開口２２からガス充填して、そのガスは、断面外歯
歯車状のガス充填縦溝を通してガス充填し得るようにし
たものであり、高温により、ガス放出弁を有する容器本
体がさらされると形状記憶部材により形成されたガス充
填断面外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形
状記憶部材により形成したので、高温により、変形をし
て、バルブハウジング横穴開閉部材９を開口することに
より容器本体内のガスを外部に放出し得るガス放出弁で
あるから、異常温度時に、形状記憶部材により形成され
たバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させて開
口することにより容器本体内のガスを外部に放出し得る
ガス放出弁であるから、常時は、閉鎖されているが、異
常高温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により
形成されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形
させて開口することにより容器本体内のガスを外部に放
出し得る効果がある。そして、また、本発明は、バルブ
ハウジング３の中にバルブステム４とステムラバー７と
バルブステム押し上げ用コイルばね１０を内蔵したガス
放出弁のバルブハウジング３の外側に位置しているバル
ブハウジング３の横穴８のところに設けた形状記憶部材
により形成したバルブハウジング横穴開閉部材９を、異
常温度時に、膨張変形させて開口することにより容器本
体内のガスを外部に放出し得るガス放出弁によるガス放
出方法であるから、常時は、閉鎖されているが、異常高
温温度時などの異常温度時に、形状記憶部材により形成
されたバルブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させ
て開口することにより容器本体内のガスを外部に放出し
得る効果がある。
【図１】本発明を施したガス放出弁の実施例の常温時に
ガス放出弁のバルブハウジング横穴開閉部材を閉鎖して
いるところを示した縦断面図である。
ガス放出弁のバルブハウジング横穴開閉部材を閉鎖して
いるところを示した縦断面図である。
【図２】図１に示した本発明を施したガス放出弁の実施
例の異常温度時にガス放出弁のバルブハウジング横穴開
閉部材を膨張変形させて開口したところを示した縦断面
図である。
例の異常温度時にガス放出弁のバルブハウジング横穴開
閉部材を膨張変形させて開口したところを示した縦断面
図である。
１ マウンテンキャップ ２ マウンテ
ンキャップの円筒部分 ３ バルブハウジング ４ バルブス
テム ５ バルブステムの縦穴 ６ バルブス
テムの中間部の横穴 ７ ステムラバー ８ バルブハ
ウジングの横穴 ９ バルブハウジング横穴開閉部材 １０ コイルば
ね １１ 断面外歯歯車状のガス充填縦溝 １２ バルブハ
ウジングの下端開口部 １３ バルブハウジングへの給液管 １４ 給液管係
止用内向き環状突部 １５ バルブステムの下端側縦割り溝 １６ コイルば
ね下端側受座用環状溝 １７ バルブステムの中間部の環状溝 １８ コイルば
ね上端側受座用段付突部 １９ バルブハウジング下底上向突部 ２０ バルブス
テムの下底縦割り溝 ２１ バルブハウジング固定用噛込部 ２２ バルブス
テム外側ガス充填用開口
ンキャップの円筒部分 ３ バルブハウジング ４ バルブス
テム ５ バルブステムの縦穴 ６ バルブス
テムの中間部の横穴 ７ ステムラバー ８ バルブハ
ウジングの横穴 ９ バルブハウジング横穴開閉部材 １０ コイルば
ね １１ 断面外歯歯車状のガス充填縦溝 １２ バルブハ
ウジングの下端開口部 １３ バルブハウジングへの給液管 １４ 給液管係
止用内向き環状突部 １５ バルブステムの下端側縦割り溝 １６ コイルば
ね下端側受座用環状溝 １７ バルブステムの中間部の環状溝 １８ コイルば
ね上端側受座用段付突部 １９ バルブハウジング下底上向突部 ２０ バルブス
テムの下底縦割り溝 ２１ バルブハウジング固定用噛込部 ２２ バルブス
テム外側ガス充填用開口
Claims (2)
- 【請求項１】バルブステム４とステムラバー７とバルブ
ステム押し上げ用コイルばね１０をバルブハウジング３
に内蔵し、そのバルブハウジング３の横穴８のところに
バルブハウジング横穴開閉部材９を設け、そのバルブハ
ウジング横穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状のガス
充填縦溝１１を有し、そのガス充填断面外歯歯車状のガ
ス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶部材により形成
し、異常温度時に、形状記憶部材により形成されたバル
ブハウジング横穴開閉部材９を膨張変形させてバルブハ
ウジング横穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙間を造
り、ガス充填にあたり、充填機の開口部をバルブステム
４の上方から当てがい、バルブステム外側ガス充填用開
口２２からガス充填して、そのガスは、断面外歯歯車状
のガス充填縦溝を通してガス充填し得るようにしたもの
であり、高温により、ガス放出弁を有する容器本体がさ
らされると形状記憶部材により形成されたガス充填断面
外歯歯車状のガス充填縦溝１１を有する部材を形状記憶
部材により形成したので、高温により、変形をして、バ
ルブハウジング横穴開閉部材９を開口することにより容
器本体内のガスを外部に放出し得るガス放出弁。 - 【請求項２】バルブハウジング３の中にバルブステム４
とステムラバー７とバルブステム押し上げ用コイルばね
１０を内蔵したガス放出弁のバルブハウジング３の外側
に位置しているバルブハウジング３の横穴８のところに
設けた形状記憶部材により形成したバルブハウジング横
穴開閉部材９の裏側に断面外歯歯車状のガス充填縦溝１
１を有し、そのガス充填断面外歯歯車状のガス充填縦溝
１１を有する部材を形状記憶部材により形成し、異常温
度時に、形状記憶部材により形成されたバルブハウジン
グ横穴開閉部材９を膨張変形させてバルブハウジング横
穴開閉部材９の下端を熱で曲げて、隙間を造り、ガス充
填にあたり、充填機の開口部をバルブステム４の上方か
ら当てがい、バルブステム外側ガス充填用開口２２から
ガス充填して、そのガスは、断面外歯歯車状のガス充填
縦溝を通してガス充填し得るようにしたものであり、高
温により、ガス放出弁を有する容器本体がさらされると
形状記憶部材により形成されたガス充填断面外歯歯車状
のガス充填縦溝 １１を有する部材を形状記憶部材により
形成したので、高温により、変形をして、バルブハウジ
ング横穴開閉部材９を開口させて放出し得るのであっ
て、異常温度時に、形状記憶部材を膨張変形させて開口
させて放出し得るガス放出弁によるガス放出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273240A JP2620191B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5273240A JP2620191B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796983A JPH0796983A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2620191B2 true JP2620191B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17525078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273240A Expired - Lifetime JP2620191B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | ガス放出弁とガス放出弁によるガス放出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620191B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105485421A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-13 | 中山市美捷时包装制品有限公司 | 一种螺纹型喷粉阀门装置 |
| JP7450450B2 (ja) * | 2020-04-28 | 2024-03-15 | 株式会社ダイゾー | 吐出容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263567A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-02 | San Furonteia Technol:Kk | 小型圧力容器 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5273240A patent/JP2620191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0796983A (ja) | 1995-04-11 |
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