JP2619982B2 - 通信制御システム - Google Patents

通信制御システム

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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 業務プログラム間で回線を介してデータを送受する通
信制御システムに関し、 業務プログラムのライト時にデータをキュー一意番号
の出力キューにキューイングおよびリード時にデータを
キュー一意番号の入力キューからデキューして相手の業
務プログラムとの間でデータの授受を行い、業務プログ
ラムの作成本数および作成ステップの削減を可能にする
ことを目的とし、 業務プログラムのオープン時に当該業務プログラムで
定義されたキュー一意番号、および通信相手の業務プロ
グラムとの論理結合に付与した論理IDを登録するキュー
管理テーブルをオンラインモニタ内に設け、業務プログ
ラムのオープン時に、上記オンラインモニタが上記キュ
ー管理テーブルにキュー一意番号、出力キュー、入力キ
ュー、および論理IDを登録した後、業務プログラムのラ
イト/リードに対応してキュー一意番号の出力キューに
データをキューイングして送信したり、キュー一意番号
の入力キューからデータをデキューして渡したりし、相
手の業務プログラムとの間で送受するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、業務プログラム間で回線を介してデータを
送受する通信制御システムであって、通信ネットワーク
で相互に接続する計算機システム間における業務プログ
ラム同士が送信したり受信したりする権利を認識せずに
自由に送受する全二重制御方式に関するものである。分
散通信ネットワークにおける業務分散の必要性は日増し
に強まっている。こにれ伴い、計算機間、特にオンライ
ン接続する計算機間で行う業務プログラムの生産性、信
頼性および性能の向上を実現する通信制御システムが必
要とされている。
〔従来の技術〕
従来の分散通信ネットワークにおける業務分散を実現
するための業務プログラムインタフェースは、相手側の
業務プログラムと一対一に対応する宛先を管理して通信
を行う半二重通信でデータを送信したり、受信したりし
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、従来の半二重通信における業務プログラム
インタフェースを使用して業務プログラムを作成する場
合、業務プログラムの作成時に、実業務処理に必要のな
い送信する権利の認識を当該業務プログラムのソースコ
ード内で行う必要がある。また、相手側の業務プログラ
ムの宛先を直接に業務プログラムから指定する必要があ
ると共に、同じ処理形態を持つ業務プログラムを業務毎
でなく、業務形態毎にまとめて一本化しようとしてもで
きない。これらのいずれについても業務プログラムの作
成時にソースコード内で処理する必要があり、業務プロ
グラムの作成本数および作成ステップが増大してしま
い、当該業務プログラムの生産性、信頼性、および処理
能力の向上を図る上で大きな弊害となるという問題があ
った。
本発明は、業務プログラムのライト時にデータをキュ
ー一意番号の出力キューにキューイングおよびリード時
にデータをキュー一意番号の入力キューからデキューし
て相手の業務プログラムとの間でデータの授受を行い、
業務プログラムの作成本数および作成ステップの削減を
可能にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図を参照して課題を解決するための手段を説明す
る。
第1図において、業務プログラム1は、回線を介して
データを相手の業務プログラム1と送受し、各種業務を
行うプログラムである。
キュー管理テーブル3は、オープン時に業務プログラ
ム1で定義されたキュー一意番号、出力キュー5、入力
キュー6、および通信相手の業務プログラム名との論理
結合に付与した論理IDを対応づけて登録するテーブルで
ある。
オンラインモニタ2は、業務プログラム1のライトに
対応してデータをキュー一意番号の出力キュー5にキュ
ーイングし、論理IDを付与して回線に送出したり、回線
を介して受信した論理IDの付与されたデータを該当する
キュー一意番号の入力キュー6にキューイングし、該当
する業務プログラム1のリードに対応して渡したりなど
するものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、業務プログラム1の
オープン時に、オンラインモニタ2がキュー管理テーブ
ル3にキュー一意番号、出力キュー5、入力キュー6、
および論理IDを登録した後、業務プログラム1中のライ
ト/リードに対応してキュー一意番号の出力キュー5に
データをキューイングし、論理IDを付与して回線に送出
したり、回線を介して受信した論理IDの付与されたデー
タを該当するキュー一意番号の入力キュー6にキューイ
ングし、該当する業務プログラム1に渡したりするよう
にしている。
従って、業務プログラム1のライト時にデータをキュ
ー一意番号の出力キュー5にキューイングしたり、リー
ド時にデータをキュー一意番号の入力キュー6からデキ
ューしたりし、回線を介して相手の業務プログラム1と
の間でデータのやりとりを行うことが可能となる。これ
により、業務プログラムが通信相手の業務プログラムと
の間で宛先を直接意識することが無くなり、当該業務プ
ログラムの作成本数および作成ステップを削減し、開発
量、信頼性、処理性能および保守性を向上させることが
できる。
〔実施例〕
次に、第1図を用いて本発明の実施例の構成および動
作を順次詳細に説明する。
第1図において、業務プログラム1は、各種業務を行
うプログラムであって、ここではライト(WRITE)によ
ってデータをキュー一意番号の出力キュー5にキューイ
ングして回線を介して相手の業務プログラムに送信した
り、リード(READ)によってキュー一意番号の入力キュ
ー6からデータを取り込んだりなどするものである。
環境定義1-1は、業務プログラム1の環境を定義した
ものであって、ここでは ・全二重機能を使用する旨 ・キュー一意番号 ・通信相手の業務プログラム名(OPEN命令で相手との論
理結合を行う場合に必要なもの) などを業務プログラム毎に定義したものである。
オンラインモニタ(DPCS)2は、本実施例に係るオン
ラインによる送受信を制御するオペレーティングシステ
ムあるいはモニタプログラムであって、キュー管理テー
ブル3、宛先テーブル4、出力キュー5、入力キュー
6、および図示の各種処理を行うプログラムである。
キュー管理テーブル3は、ここでは全二重通信を行う
場合のキューを管理するテーブルであって、 例えば ・キュー一意番号 ・入力キューの実アドレス ・出力キューの実アドレス ・相手の業務プログラムとの論理結合に付与した論理ID
(宛先) などを登録するテーブルである。ここで、論理IDは、会
話という単位で通信を相互に行うときに使用する識別子
であって、これにより送受信する相手(業務プログラ
ム)を識別する。
宛先テーブル4は、通信相手の業務プログラムなどが
通信回線の何れに位置(物理アドレス)するかの情報を
登録するテーブルであって、例えば ・相手の業務プログラム名と物理アドレスの対応づけ を登録するテーブルである。この宛先テーブル4は、オ
ンラインモニタ2の起動時にその内容を登録する。
出力キュー5は、業務プログラム1から送信しようと
するデータをキューイングし、先頭から随時デキューし
たデータに論理IDを付与して送信するものであって、業
務プログラム1のキュー一意番号に対応づけて設けたも
のである。従って、業務プログラム1はデータをライト
するのみで、オンラインモニタ2がこのライトされたデ
ータを当該業務プログラムのキュー一意番号の出力キュ
ー5に一旦キューイングした後、これからデキューした
データに該当する論理IDを付与して回線に送出する。
入力キュー6は、受信したデータをキューイングする
ものであって、業務プログラム1のキュー一意番号に対
応づけて設けたものである。従って、業務プログラム1
はリードによって、このキュー一意番号の入力キュー6
から自己宛てのデータを取り込むことができる。
次に、第1図構成の動作をないし、ないしに
よって順次詳細に説明する。ここで、初期設定として、
オンラインモニタ2の起動時に、宛先テーブル4に相手
名と物理アドレスの対応づけを登録する(通信相手が通
信回線のいずれに位置(物理アドレス)するかを登録す
る)。そして、以下の処理を順次行う。
:業務プログラム1がOPEN命令を発行する。
:オンラインモニタ2がのOPEN命令に対応して、 ・キュー管理テーブル3の作成 ・キュー(出力キュー5、入力キュー6)の活性化 ・相手との論理結合 を行う。ここで、キュー管理テーブル3の作成およびキ
ューの活性化は、業務プログラム1の環境定義1-1を参
照し、キュー管理テーブル3中にキュー一意番号に対応
づけて入力キュー6、出力キュー5を設け、これにデー
タをキューイング可能な状態にする。また、相手(通信
相手の業務プログラム)との論理結合は、会話(デー
タ)を通信相手との間でやりとりを行うための識別子で
ある論理IDを付与して登録する。
:WRITE命令を発行する。
:オンラインモニタ2がのWRITE命令のデータを、
当該業務プログラム1のキュー一意番号の出力キュー5
に登録する(キューイングする)。
:でキューイングした出力キュー5からデキューし
たデータに論理IDを付与し、随時相手先に送信する。
以上によって、業務プログラム1がデータをライトす
ることにより、オンラインモニタ2が該当するキュー一
意番号の出力キュー5にキューイングしてこれからデキ
ューしたデータに論理IDを付与して回線に送出し、相手
先の業務プログラム1に送信する。
:READ命令を発行する。
:オンラインモニタ2がのREAD命令に対応して該当
するキュー一意番号の入力キュー6からの入力待ちをす
る。
:回線を介して随時受信し、データに付加された論理
IDに該当するキュー一意番号の入力キュー6にデータを
キューイングする。
:でデータを入力キュー6にキューイングしたこと
に対応して、これをデキューして業務プログラム1に渡
す。データを受け取った業務プログラム1は、処理を行
う。
以上によって、業務プログラム1(業務プログラム
A)が、WRITEによってデータを回線を介して相手の
業務プログラムに送信して処理依頼し、READによって
回線を介して相手の業務プログラムから受信したデータ
を受け取ることが可能となる。
この業務プログラム1(業務プログラムA)が処理中
に、更に業務プログラム1(業務プログラムB)が動作
開始した場合、上述したと同様に、オンラインモニタ2
が処理を行う。この際、業務プログラムBの環境定義1-
1で、業務プログラムAの環境定義1-1と同一のキュー一
意番号を定義した場合、本実施例では排他エラーとしな
く、共用キューとして出力キュー5および入力キュー6
を使用する。即ち、OPENに対応してでキュー管理テ
ーブル3を検索してBの環境定義1-1で定義されている
キュー一意番号と同一のものを見つけたので、これを共
用して使用することとし、OPEN処理を終了する。そし
て、WRITE命令の発行時に、この共用のキュー一意番
号の出力キュー5にデータをキューイングし、これから
デキューしたデータに論理IDを付加して回線に送出す
る。一方、READ命令の発行時に、で共用のキュー一
意番号の入力キー6からの入力待ちし、で入力キュー
6からデータをデキューして業務プログラムBに渡す。
この際、共用のキュー一意番号の入力キュー6につい
て、業務プログラムAと業務プログラムBとのうちの、
速い方がデータをデキューして取り込む。
以上によって、環境定義1-1によって複数の業務プロ
グラム1について同一のキュー一意番号を定義した場
合、複数の業務プログラム1の間でキュー一意番号の出
力キュー5および入力キュー6を共用し、同じ相手(1
つあるいは複数)の業務プログラム1との間でデータの
送受を行い、業務処理を行うことが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、業務プログラ
ム1のライト時にデータをキュー一意番号の出力キュー
5にキューイングしたり、リード時にデータをキュー一
意番号の入力キュー6からデキューして取り込んだり
し、回線を介して相手の業務プログラム1との間でデー
タの送受を行う構成を採用しているため、業務プログラ
ムの作成本数および作成ステップを削減し、当該業務プ
ログラムの開発量、信頼性、処理性能および保守性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成・動作説明図を示す。 図中、1:業務プログラム 1-1:環境定義(キュー一意番号、相手のプログラム名な
どの定義) 2:オンラインモニタ 3:キュー管理テーブル 4:宛先テーブル 5:出力キュー 6:入力キュー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務プログラム間の情報通信を当該業務プ
    ログラムの外部にあるキューを介して制御する通信制御
    システムにおいて、 一の業務プログラムについて、当該一のプログラムと通
    信を行う他の業務プログラムのプログラム識別情報、当
    該他の業務プログラムの通信を媒介するキューのキュー
    識別情報とを記憶する記憶手段と、 一の業務プログラム内の通信先のプログラム識別情報を
    特定した送信命令に基づき、送信対象の情報を当該一の
    業務プログラムについてのキューにキューイングするキ
    ューイング手段と、 当該キュー上の情報を前記プログラム識別情報と共に前
    記キュー識別情報により特定されるキューに送信するよ
    う制御する制御手段と、 当該キュー識別情報により特定されるキュー上の情報を
    当該プログラム識別情報により特定される前記他の業務
    プログラムにデキューするデキュー手段と を有することを特徴とする通信制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02143758A (ja) * 1988-11-25 1990-06-01 Nec Corp 電子メール宛先決定方式
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