JP2618765B2 - 自動車・携帯電話機 - Google Patents
自動車・携帯電話機Info
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- JP2618765B2 JP2618765B2 JP3098608A JP9860891A JP2618765B2 JP 2618765 B2 JP2618765 B2 JP 2618765B2 JP 3098608 A JP3098608 A JP 3098608A JP 9860891 A JP9860891 A JP 9860891A JP 2618765 B2 JP2618765 B2 JP 2618765B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車・携帯電話機に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車・携帯電話機の普及および
電子技術の発達により、携帯電話機がより小型化され、
携帯電話機の簡単な車載化が望まれている。その際、問
題になるのは、携帯電話機と車載側装置との間のフック
切換構造である。
電子技術の発達により、携帯電話機がより小型化され、
携帯電話機の簡単な車載化が望まれている。その際、問
題になるのは、携帯電話機と車載側装置との間のフック
切換構造である。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の自動車電
話機のフック切換構造について説明する。図３におい
て、１は送受話器、２は自動車に固定される車載ホルダ
ー、３は送受話器１と車載ホルダー２とを接続するカー
ルコード、４は送受話器１内に設けられたプリント基
板、５はプリント基板４に設けられたフック検出ライ
ン、６はプリント基板４に設けられたリードスイッチで
ある。７は送受話器１を車載ホルダー２にセットしたと
きにリードスイッチ６に対向する位置に取り付けられた
マグネットである。
話機のフック切換構造について説明する。図３におい
て、１は送受話器、２は自動車に固定される車載ホルダ
ー、３は送受話器１と車載ホルダー２とを接続するカー
ルコード、４は送受話器１内に設けられたプリント基
板、５はプリント基板４に設けられたフック検出ライ
ン、６はプリント基板４に設けられたリードスイッチで
ある。７は送受話器１を車載ホルダー２にセットしたと
きにリードスイッチ６に対向する位置に取り付けられた
マグネットである。
【０００４】次に上記従来例の動作について説明する。
送受話器１を車載ホルダー２に載置すると、マグネット
７の磁力によりリードスイッチ６がオンになり、フック
検出ライン５がアース側に接続されてフック情報はオン
フックになり、着呼可能な状態になる。次に送受話器１
を車載ホルダー２から取り外すと、マグネット７とリー
ドスイッチ６とで形成されていた磁気回路が開成され、
リードスイッチ６がオフになり、フック情報もオフフッ
クになって発呼可能な状態になる。
送受話器１を車載ホルダー２に載置すると、マグネット
７の磁力によりリードスイッチ６がオンになり、フック
検出ライン５がアース側に接続されてフック情報はオン
フックになり、着呼可能な状態になる。次に送受話器１
を車載ホルダー２から取り外すと、マグネット７とリー
ドスイッチ６とで形成されていた磁気回路が開成され、
リードスイッチ６がオフになり、フック情報もオフフッ
クになって発呼可能な状態になる。
【０００５】図４は従来の自動車電話機の別のフック切
換構造を示している。図４において、１は送受話器、２
は車載ホルダー、３はカールコード、４は車載ホルダー
２内に設けられたプリント基板、５はプリント基板４上
に設けられたフック検出ライン、８はプリント基板４上
に設けられたプッシュボタンスイッチである。
換構造を示している。図４において、１は送受話器、２
は車載ホルダー、３はカールコード、４は車載ホルダー
２内に設けられたプリント基板、５はプリント基板４上
に設けられたフック検出ライン、８はプリント基板４上
に設けられたプッシュボタンスイッチである。
【０００６】次に上記従来例の動作について説明する。
送受話器１を車載ホルダー２に載置すると、プッシュボ
タンスイッチ８が送受話器１に押されてオンになるの
で、フック検出ライン５がアース側に接続されてフック
情報はオンフックになり、着呼可能な状態になる。次に
送受話器１を車載ホルダー２から取り外すと、プッシュ
ボタンスイッチ８がオフになってフック情報がオフフッ
クになり、発呼可能な状態になる。
送受話器１を車載ホルダー２に載置すると、プッシュボ
タンスイッチ８が送受話器１に押されてオンになるの
で、フック検出ライン５がアース側に接続されてフック
情報はオンフックになり、着呼可能な状態になる。次に
送受話器１を車載ホルダー２から取り外すと、プッシュ
ボタンスイッチ８がオフになってフック情報がオフフッ
クになり、発呼可能な状態になる。
【０００７】図５は従来の自動車電話機のさらに別のフ
ック切換構造を示している。この従来例においては、図
４のプッシュボタンスイッチ８の代わりに、車載ホルダ
ー２のプリント基板４上に、発光ダイオードとフォトト
ランジスターとの組み合わせからなるフォトカプラー９
と、このフォトカプラー９に対向して送受話器１に設け
られた反射板１０とを備えている。
ック切換構造を示している。この従来例においては、図
４のプッシュボタンスイッチ８の代わりに、車載ホルダ
ー２のプリント基板４上に、発光ダイオードとフォトト
ランジスターとの組み合わせからなるフォトカプラー９
と、このフォトカプラー９に対向して送受話器１に設け
られた反射板１０とを備えている。
【０００８】この従来例においては、送受話器１を車載
ホルダー２に載置すると、フォトカプラー９の発光ダイ
オードから出射された光が、反射板１０に反射されてフ
ォトトランジスタに受光されるので、フォトカプラー９
が導通してフック検出ライン５がアース側に接続されて
フック情報がオンフックになり、着呼可能になる。送受
話器１を車載ホルダー２から取り外すと、フォトカプラ
ー９の光がが反射されて来ないので、フォトカプラー９
が非導通となり、フック情報はオフフックになって発呼
可能になる。
ホルダー２に載置すると、フォトカプラー９の発光ダイ
オードから出射された光が、反射板１０に反射されてフ
ォトトランジスタに受光されるので、フォトカプラー９
が導通してフック検出ライン５がアース側に接続されて
フック情報がオンフックになり、着呼可能になる。送受
話器１を車載ホルダー２から取り外すと、フォトカプラ
ー９の光がが反射されて来ないので、フォトカプラー９
が非導通となり、フック情報はオフフックになって発呼
可能になる。
【０００９】このように、従来の自動車電話機における
フック切換構造においても、送受話器と車載ホルダーに
関連させて種々のスイッチを設けることにより、フック
情報の切り換えを行なうことができる。
フック切換構造においても、送受話器と車載ホルダーに
関連させて種々のスイッチを設けることにより、フック
情報の切り換えを行なうことができる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフック切換構造においては、マグネットとリードス
イッチとを組み合わせたスイッチやプッシュボタンスイ
ッチまたはフォトカプラーと反射板とを組み合わせたス
イッチ等の種々のスイッチを用いるため、それぞれのス
イッチのためのスペースを必要とし、小型化の要請に答
えることができないという問題があった。
来のフック切換構造においては、マグネットとリードス
イッチとを組み合わせたスイッチやプッシュボタンスイ
ッチまたはフォトカプラーと反射板とを組み合わせたス
イッチ等の種々のスイッチを用いるため、それぞれのス
イッチのためのスペースを必要とし、小型化の要請に答
えることができないという問題があった。
【００１１】また、これらのスイッチは、リードスイッ
チにおいては磁気の影響を受けやすく、プッシュボタン
スイッチにおいては機械的磨耗の影響を受けやすく、フ
ォトカプラーにおいては汚れの影響を受けやすいので、
信頼性に欠ける問題があった。
チにおいては磁気の影響を受けやすく、プッシュボタン
スイッチにおいては機械的磨耗の影響を受けやすく、フ
ォトカプラーにおいては汚れの影響を受けやすいので、
信頼性に欠ける問題があった。
【００１２】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、小型化が可能で信頼性の高いフック切換
構造を備えた自動車・携帯電話機を提供することを目的
とする。
るものであり、小型化が可能で信頼性の高いフック切換
構造を備えた自動車・携帯電話機を提供することを目的
とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における第１の発明は、電池パックおよび外
部インターフェースコネクターソケットを有する携帯電
話機と、この携帯電話機を収容して、外部インターフェ
ースコネクターソケットに接読される外部インターフェ
ースコネクタープラグがカールコードにより接続された
車載ホルダーとを備え、携帯電話機の電池パックが、そ
の外部に露出する二つの充電端子が内部で接続されてお
り、フック情報を検出するためのフック検出ラインが外
部インターフェースコネクターソケットに接続されてお
り、車載ホルダーが、携帯電話機収容時に電池パックの
充電端子にそれぞれ接触して、一方がアース側に接続さ
れ、他方がカールコードに接続された二つの接続端子を
備え、携帯電話機を車載ホルダーに載せると、携帯電話
機の電池パックに設けた充電端子と車載ホルダーの接触
端子とが接続され、オンフックと判断し、また携帯電話
機を車載ホルダーから取り外すと、携帯電話機内の電池
パックに設けた充電端子と車載ホルダーの接触端子との
接続が断たれ、オフフックと判断するようにしたもので
ある。
に、本発明における第１の発明は、電池パックおよび外
部インターフェースコネクターソケットを有する携帯電
話機と、この携帯電話機を収容して、外部インターフェ
ースコネクターソケットに接読される外部インターフェ
ースコネクタープラグがカールコードにより接続された
車載ホルダーとを備え、携帯電話機の電池パックが、そ
の外部に露出する二つの充電端子が内部で接続されてお
り、フック情報を検出するためのフック検出ラインが外
部インターフェースコネクターソケットに接続されてお
り、車載ホルダーが、携帯電話機収容時に電池パックの
充電端子にそれぞれ接触して、一方がアース側に接続さ
れ、他方がカールコードに接続された二つの接続端子を
備え、携帯電話機を車載ホルダーに載せると、携帯電話
機の電池パックに設けた充電端子と車載ホルダーの接触
端子とが接続され、オンフックと判断し、また携帯電話
機を車載ホルダーから取り外すと、携帯電話機内の電池
パックに設けた充電端子と車載ホルダーの接触端子との
接続が断たれ、オフフックと判断するようにしたもので
ある。
【００１４】本発明における第２の発明は、送受話器と
この送受話器を収容する車載ホルダーがカールコードに
より接続されており、送受話器が外部に露出する金属板
を備え、車載ホルダーが、送受話器収容時にこの金属板
に接触して、一方がアース側に接続され、他方がカール
コードを介して送受話器のフック検出ラインに接続され
る二つの接続端子を備え、携帯電話機を車載ホルダーに
載せると、車載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯
電話機に設けた金属板とが接続することで、オンフック
と判断し、また携帯電話機を車載ホルダーから取り外す
と、車載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯電話機
に設けた金属板との接続が断たれ、オフフックと判断す
るようにしたものである。
この送受話器を収容する車載ホルダーがカールコードに
より接続されており、送受話器が外部に露出する金属板
を備え、車載ホルダーが、送受話器収容時にこの金属板
に接触して、一方がアース側に接続され、他方がカール
コードを介して送受話器のフック検出ラインに接続され
る二つの接続端子を備え、携帯電話機を車載ホルダーに
載せると、車載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯
電話機に設けた金属板とが接続することで、オンフック
と判断し、また携帯電話機を車載ホルダーから取り外す
と、車載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯電話機
に設けた金属板との接続が断たれ、オフフックと判断す
るようにしたものである。
【００１５】
【作用】本発明の第１の発明は、上記構成により、携帯
電話機を車載ホルダーに載せると、電池パックの二つの
充電端子が車載ホルダーの二つの接続端子を短絡させる
ので、携帯電話機のフック検出ラインがカールコードを
通じて車載ホルダーのアース側に接続されてオンフック
の状態になる。また、携帯電話機を車載ホルダーから取
り外すと、電池パックの充電端子と車載ホルダーの接続
端子との接触が絶たれるので、フック検出ラインはアー
ス側には接続されず、オフフック状態になる。
電話機を車載ホルダーに載せると、電池パックの二つの
充電端子が車載ホルダーの二つの接続端子を短絡させる
ので、携帯電話機のフック検出ラインがカールコードを
通じて車載ホルダーのアース側に接続されてオンフック
の状態になる。また、携帯電話機を車載ホルダーから取
り外すと、電池パックの充電端子と車載ホルダーの接続
端子との接触が絶たれるので、フック検出ラインはアー
ス側には接続されず、オフフック状態になる。
【００１６】本発明の第２の発明は、上記構成により、
送受話器を車載ホルダーに載せると、送受話器に設けた
金属板が車載ホルダーに設けた二つの接続端子に接触し
て、送受話器のフック検出ラインがカールコードを通じ
て車載ホルダーのアース側に接続されてオンフック状態
になる。また、送受話器を車載ホルダーから取り外す
と、送受話器の金属板と車載ホルダーの接続端子との接
触が絶たれるので、フック検出ラインはアース側に接続
されず、オフフック状態になる。
送受話器を車載ホルダーに載せると、送受話器に設けた
金属板が車載ホルダーに設けた二つの接続端子に接触し
て、送受話器のフック検出ラインがカールコードを通じ
て車載ホルダーのアース側に接続されてオンフック状態
になる。また、送受話器を車載ホルダーから取り外す
と、送受話器の金属板と車載ホルダーの接続端子との接
触が絶たれるので、フック検出ラインはアース側に接続
されず、オフフック状態になる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の第１の実施例の構成を示す
ものである。図１において、１１は携帯電話機、１２は
携帯電話機１１を収容するための車載ホルダーである。
１３は携帯電話機１１の内側表面に装着された電池パッ
クであり、外側に二つの充電端子１４、１５が露出して
いる。１６は携帯電話機１１に設けられた外部インター
フェースコネクターソケットであり、そのアースピン穴
に、プリント基板１７に設けられたフック検出ライン１
８がリード線１９により接続されている。２０は車載ホ
ルダー１２の内部に設けられたプリント基板であり、そ
の上に二つの接続端子２１、２２が上部を露出させて設
けられている。これら接続端子２１、２２は、携帯電話
機１１を車載ホルダー１２に載せたたときに、それぞれ
電池パック１３の二つの充電端子１４、１５に接触する
位置に設けられている。接続端子２１はアース側に接続
され、接続端子２２はカールコード２３のアース線に接
続されている。カールコード２３の先端部には、外部イ
ンターフェースコネクータプラグ２４が接続されてお
り、そのアースピンにはカールコード２３のアース線が
接続されている。
て説明する。図１は本発明の第１の実施例の構成を示す
ものである。図１において、１１は携帯電話機、１２は
携帯電話機１１を収容するための車載ホルダーである。
１３は携帯電話機１１の内側表面に装着された電池パッ
クであり、外側に二つの充電端子１４、１５が露出して
いる。１６は携帯電話機１１に設けられた外部インター
フェースコネクターソケットであり、そのアースピン穴
に、プリント基板１７に設けられたフック検出ライン１
８がリード線１９により接続されている。２０は車載ホ
ルダー１２の内部に設けられたプリント基板であり、そ
の上に二つの接続端子２１、２２が上部を露出させて設
けられている。これら接続端子２１、２２は、携帯電話
機１１を車載ホルダー１２に載せたたときに、それぞれ
電池パック１３の二つの充電端子１４、１５に接触する
位置に設けられている。接続端子２１はアース側に接続
され、接続端子２２はカールコード２３のアース線に接
続されている。カールコード２３の先端部には、外部イ
ンターフェースコネクータプラグ２４が接続されてお
り、そのアースピンにはカールコード２３のアース線が
接続されている。
【００１８】次に上記第１の実施例の動作について説明
する。内側に電池パック１３を保持した携帯電話機１１
の外部インターフェースコネクターソケット１６に、外
部インタフェースコネクタープラグ２４を接続して、車
載ホルダー１２の上に載置すると、電池パック１３の内
部で接続された二つの充電端子１４、１５が車載ホルダ
ー１２の二つの接続端子２１、２２に接触するので、フ
ック検出ライン１８が、リード線１９から外部インター
フェースコネクターソケット１６およびプラグ２４、カ
ールコード２３、接続端子２２、充電端子１５、１４、
接続端子２１を通じてアース側に接続され、フック情報
はオンフックになり、着呼可能な状態になる。
する。内側に電池パック１３を保持した携帯電話機１１
の外部インターフェースコネクターソケット１６に、外
部インタフェースコネクタープラグ２４を接続して、車
載ホルダー１２の上に載置すると、電池パック１３の内
部で接続された二つの充電端子１４、１５が車載ホルダ
ー１２の二つの接続端子２１、２２に接触するので、フ
ック検出ライン１８が、リード線１９から外部インター
フェースコネクターソケット１６およびプラグ２４、カ
ールコード２３、接続端子２２、充電端子１５、１４、
接続端子２１を通じてアース側に接続され、フック情報
はオンフックになり、着呼可能な状態になる。
【００１９】次に携帯電話機１１を車載ホルダー１２か
ら取り外すと、充電端子１４、１５と接続端子２１、２
２との接触が絶たれるので、フック検出ライン１７はオ
ープンになり、フック情報はオフフックとなって発呼が
可能になる。
ら取り外すと、充電端子１４、１５と接続端子２１、２
２との接触が絶たれるので、フック検出ライン１７はオ
ープンになり、フック情報はオフフックとなって発呼が
可能になる。
【００２０】このように、上記第１の実施例によれば、
フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部品を必
要とすることなく、既存の電池パック１３の充電端子１
４、１５やカールコード２３を用いるだけなので、スペ
ースを節約して携帯電話機１１を小型化することができ
るとともに、構造が簡単なので信頼性が高いという効果
を有する。
フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部品を必
要とすることなく、既存の電池パック１３の充電端子１
４、１５やカールコード２３を用いるだけなので、スペ
ースを節約して携帯電話機１１を小型化することができ
るとともに、構造が簡単なので信頼性が高いという効果
を有する。
【００２１】図２は本発明の第２の実施例の構成を示し
ている。図２において、３１は自動車電話の送受話器、
３２は送受話器３１を収容するための車載ホルダー、３
３は送受話器３１と車載ホルダー３２とを接続するため
のカールコードである。３４は送受話器３１の内側表面
に取り付けられた薄い金属板である。３５、３６は車載
ホルダー３２内部のプリント基板３７の上に設けられて
接触面が上部に露出した二つの接続端子である。一方の
接続端子３５はアース側に接続され、他方の接続端子３
６はカールコード３３のアース線に接続されている。３
８は送受話器３１に設けられたプリント基板であり、そ
の上にフック検出ライン３９が設けられている。フック
検出ライン３９は、カールコード３３のアース線に接続
されている。したがって、フック検出ライン３９は、カ
ールコード３３のアース線を通じて接続端子３６に接続
されている。
ている。図２において、３１は自動車電話の送受話器、
３２は送受話器３１を収容するための車載ホルダー、３
３は送受話器３１と車載ホルダー３２とを接続するため
のカールコードである。３４は送受話器３１の内側表面
に取り付けられた薄い金属板である。３５、３６は車載
ホルダー３２内部のプリント基板３７の上に設けられて
接触面が上部に露出した二つの接続端子である。一方の
接続端子３５はアース側に接続され、他方の接続端子３
６はカールコード３３のアース線に接続されている。３
８は送受話器３１に設けられたプリント基板であり、そ
の上にフック検出ライン３９が設けられている。フック
検出ライン３９は、カールコード３３のアース線に接続
されている。したがって、フック検出ライン３９は、カ
ールコード３３のアース線を通じて接続端子３６に接続
されている。
【００２２】次に上記第２の実施例の動作について説明
する。送受話器３１を車載ホルダー３２の上に載置する
と、送受話器３１の金属板３４が車載ホルダー３２の二
つの接続端子３５、３６に接触するので、フック検出ラ
イン３９が、カールコード３３のアース線、接続端子３
６、金属板３４、接続端子３５を通じてアース側に接続
され、フック情報はオンフックになり、着呼可能な状態
になる。
する。送受話器３１を車載ホルダー３２の上に載置する
と、送受話器３１の金属板３４が車載ホルダー３２の二
つの接続端子３５、３６に接触するので、フック検出ラ
イン３９が、カールコード３３のアース線、接続端子３
６、金属板３４、接続端子３５を通じてアース側に接続
され、フック情報はオンフックになり、着呼可能な状態
になる。
【００２３】次に携帯電話機３１を車載ホルダー３２か
ら取り外すと、金属板３４と接続端子３５、３６との接
触が絶たれるので、フック検出ライン３９はオープンに
なり、フック情報はオフフックとなって発呼が可能にな
る。
ら取り外すと、金属板３４と接続端子３５、３６との接
触が絶たれるので、フック検出ライン３９はオープンに
なり、フック情報はオフフックとなって発呼が可能にな
る。
【００２４】このように、上記第２の実施例によれば、
フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部品を必
要とすることなく、送受話器３１の内側表面に取り付け
た薄い金属板３４やカールコード３３を用いるだけなの
で、スペースを節約して送受話器３１を小型化すること
ができるとともに、構造が簡単なので信頼性が高いとい
う効果を有する。
フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部品を必
要とすることなく、送受話器３１の内側表面に取り付け
た薄い金属板３４やカールコード３３を用いるだけなの
で、スペースを節約して送受話器３１を小型化すること
ができるとともに、構造が簡単なので信頼性が高いとい
う効果を有する。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、上記各実施例から明らかなよ
うに、フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部
品を必要とすることなく、既存の部品や薄い金属板を用
いるだけので、スペースを節約して携帯電話機や送受話
器を小型化することができるとともに、構造が簡単なの
で信頼性が高いという効果を有する。
うに、フック切換情報を得るために、特別なスイッチ部
品を必要とすることなく、既存の部品や薄い金属板を用
いるだけので、スペースを節約して携帯電話機や送受話
器を小型化することができるとともに、構造が簡単なの
で信頼性が高いという効果を有する。
【図１】本発明の第１の実施例における携帯電話機と車
載ホルダーを示す分解斜視図
載ホルダーを示す分解斜視図
【図２】本発明の第２の実施例における自動車電話の送
受話器と車載ホルダーを示す概略図
受話器と車載ホルダーを示す概略図
【図３】従来のフック切換構造を示す自動車電話の斜視
図
図
【図４】従来のフック切換構造の他の例を示す自動車電
話の概略図
話の概略図
【図５】従来のフック切換構造のさらに他の例を示す自
動車電話の概略図
動車電話の概略図
１１ 携帯電話機 １２ 車載ホルダー １３ 電池パック １４、１５ 充電端子 １６ 外部インターフェースコネクターソケット １７ プリント基板 １８ フック検出ライン １９ リード線 ２０ プリント基板 ２１、２２ 接続端子 ２３ カールコード ２４ 外部インターフェースコネクタープラグ ３１ 送受話器 ３２ 車載ホルダー ３３ カールコード ３４ 金属板 ３５、３６ 接続端子 ３７ プリント基板 ３８ プリント基板 ３９ フック検出ライン
Claims (2)
- 【請求項１】 電池パックおよび外部インターフェース
コネクターソケットを有する携帯電話機と、この携帯電
話機を収容して、前記外部インターフェースコネクター
ソケットに接続される外部インターフェースコネクター
プラグがカールコードにより接続された車載ホルダーと
を備え、前記携帯電話の電池パックが、その外部に露出
する二つの充電電子が内部で接続されており、フック情
報を検出するためのフック検出ラインが前記外部インタ
ーフェースコネクターソケットに接続されており、前記
車載ホルダーが、携帯電話機収容時に前記電池パックの
充電端子にそれぞれ接触して、一方がアース側に接続さ
れ、他方が前記カールコードに接続された二つの接続端
子を備え、携帯電話機を車載ホルダーに載せると、携帯
電話機内の電池パックに設けた充電端子と車載ホルダー
の接続端子とが接続され、オンフックと判断し、また携
帯電話機を車載ホルダーから取り外すと、携帯電話機内
の電池パックに設けた充電端子と車載ホルダーの接触端
子との接続が断たれ、オフフックと判断することを特徴
とする自動車・携帯電話機。 - 【請求項２】 送受話器とこの送受話器を収容する車載
ホルダーがカールコードにより接続されており、前記送
受話器が外部に露出する金属板を備え、前記車載ホルダ
ーが、送受話器収容時に送受話器の前記金属に接触し
て、一方がアース側に接続され、他方がカールコードを
介して送受話器のフック検出ラインに接続される二つの
接続端子を備え、携帯電話機を車載ホルダーに載せる
と、車載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯電話機
に設けた金属板とが接触することで、オンフックと判断
し、また携帯電話機を車載ホルダーから取り外すと、事
載ホルダーに設けた二つの接続端子と携帯電話機に設け
た金属板との接続が断たれ、オフフックと半断すること
を特徴とする自動車・携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098608A JP2618765B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 自動車・携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098608A JP2618765B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 自動車・携帯電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04328939A JPH04328939A (ja) | 1992-11-17 |
| JP2618765B2 true JP2618765B2 (ja) | 1997-06-11 |
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ID=14224312
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP2618765B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03132136A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-05 | Nippondenso Co Ltd | 自動車電話 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3098608A patent/JP2618765B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04328939A (ja) | 1992-11-17 |
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