JP2617248B2 - カッティング・インサート - Google Patents

カッティング・インサート

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JP2617248B2
JP2617248B2 JP3116379A JP11637991A JP2617248B2 JP 2617248 B2 JP2617248 B2 JP 2617248B2 JP 3116379 A JP3116379 A JP 3116379A JP 11637991 A JP11637991 A JP 11637991A JP 2617248 B2 JP2617248 B2 JP 2617248B2
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リビエール バートランド
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セコ ツールズ アクティエボラーグ
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    • B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
    • B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
    • B23B27/141—Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness
    • B23B27/145—Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness characterised by having a special shape
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23B2200/00—Details of cutting inserts
    • B23B2200/12—Side or flank surfaces
    • B23B2200/123—Side or flank surfaces curved
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    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00—Cutters, for shaping
    • Y10T407/23—Cutters, for shaping including tool having plural alternatively usable cutting edges
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ・フォーミング
機械加工のカッティング・インサートに関し、該カッテ
ィング・インサートは、カッティング・インサートの縁
面及び上面の間の移り変わりによって生じる少なくとも
１つのカッティング縁部を有し、該上面は傾斜面（rake
face)であり、該縁面は隙間面（clearance face）であ
る。
【０００２】
【従来の技術】強靱な耐疲労性の材料から成る指示自在
のカッティング・インサートを有する金属カッティング
用の工具において、カッティング縁部は疲労にさらさ
れ、時々、一部あるいは全部のカッティング縁部が崩壊
する。より小さなインサートの破砕において、カッティ
ング縁部は工具ボディに対する損傷の危険無く崩壊す
る。より大きなインサートの破砕において、工具ボディ
に対する損傷の危険は、絶対必要な程度にまで増大す
る。もし、カッティング・インサートがシム（shim）を
有しないならば、インサートの破砕は、しばしば、工具
ボディの損傷を引き起こす。そのような損傷を避けるた
め、カッティング・インサートが接合カーバイドのシム
に当接するのが通常である。通常の組み合わせは、カッ
ティング・インサートが約５mmの厚みを有し、シムが３
−５mmの厚みを有することである。これにより、シム及
びカッティング・インサートの合計の厚みは８−10mmと
なる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
不都合を克服するカッティング・インサートを提供する
ことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、傾斜面である上面と隙間面である縁面との
間の移り変わりによって形成される少なくとも１つのカ
ッティング縁部を含むチップ・フォーミング機械加工の
ためのカッティング・インサートにおいて、カッティン
グ縁部に沿い縁面は段部を有し、カッティング・インサ
ートの中心線を横断する横断面における中心線から外周
部までの距離寸法を比較した場合に、該段部よりも下方
側の部分における距離寸法の方が、該段部よりも上方側
の部分における距離寸法よりも小さく、カッティング・
インサートの下面から段部までの距離ｈ1 は、下面から
カッティング縁部までの距離ｈの15−40％であり、該段
部は、該段部の下方の縁面部分と共に、亀裂を生じさせ
得る鋭利なコーナーを構成することを特徴とする。
【０００５】
【実施例】図１及び２のカッティング・インサート10
は、上面11と、下面12と、上面及び下面11，12を接続す
る縁面13とを有する。カッティング・インサート10は、
正の幾何学（a positive geometry)を有する、すなわ
ち、各縁面13は上面11と共に鋭角を形成し、該上面11は
傾斜面であり、該縁面13は隙間面である。
【０００６】図３及び４から理解され得るように、上面
11は、カッティング・インサート10のコーナー領域の間
に配置される第１のチップ・アップセッティング（chip
upsetting）面14を４つ有する。更に、上面11は、カッ
ティング・インサート10のコーナー領域に配置され且つ
第１のチップ・アップセッティング面14を架橋する第２
のチップ・アップセッティング面15を４つ有する。チッ
プ・アップセッティング面14及び15は、上面11の最外周
部を構成する。チップ・アップセッティング面14と縁面
13との間の交線は、主要なカッティング縁部16を形成す
る。
【０００７】本実施例において、カッティング・インサ
ート10は、工具ホルダにカッティング工具10を取り付け
る締結ねじ（図示せず）を受容するための貫通孔17を有
する。図２に最も明確に示されているように、縁面13
は、段部18を有する。段部18の上に位置する縁面13の部
分13ａは、工具の必要な隙間角度を提供するために正の
幾何学を有する一方、縁面13の部分13ｂは、負の幾何学
（a negativegeometry)を有する、すなわち、該部分13
ｂは下面12に垂直であり、隙間角度がゼロである。カッ
ティング・インサート10は正方形状を有し、４つのカッ
ティング縁部16が設けられ、４つの段部18が設けられる
ので、該段部18は対応するカッティング縁部16に対して
好ましくは平行である。
【０００８】段部18は、カッティング縁部の起き得る裂
け目によって破損を制御し且つカッティング・インサー
トの下部が損傷しないようにする破砕の兆候を構成する
鋭利な内側コーナー19を有し、従って下部13ｂは工具ボ
ディを保護する。カッティング縁部のそのような破損は
図５に図解的に示される。カッティング・インサート10
の中心線は、20で示される。
【０００９】図２に示された寸法に関しては、以下に言
及されよう。高さｈ1 は高さｈの15−40％であり、好ま
しくは25％である。”シム（shim）”がカッティング・
インサート10の構成要素部分を構成する、すなわち、高
さｈ1 が”シム”に対応するので、このことが可能であ
る。カッティング縁部の強度が低下した場合には、カッ
ティング・インサート10を良好に機能させるため、高さ
ｈ1 が高さｈ1 の大部分を構成しないようにする必要が
ある。これにより、低負荷でカッティング縁部が破損す
る。
【００１０】図２の寸法によって確定される段部18の半
径方向延長部は、高さｈ1 及び隙間角度に依存する。該
延長部ｅは0.２−2.５mmの間隔にあり、好ましくは0.２
−1.５mmの間隔にある。ｅの好ましい値は、0.５mmの大
きさである。本発明の上記実施例は正の幾何学を有する
カッティング・インサートを引用しているが、本発明は
負の幾何学を有するカッティング・インサートにも適用
し得る。
【００１１】本発明は上記実施例に限定されることな
く、特許請求の範囲内において自由に変更され得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明に係るカッティング・インサー
トの平面図である。
【図２】図２は、図１のII−II線に沿う断面図である。
【図３】図３は、図１の III−III 線に沿う断面図であ
る。
【図４】図４は、図１のIV−IV線に沿う断面図である。
【図５】図５は、カッティング縁部の亀裂の図解図であ
る。
【符号の説明】
10…カッティング・インサート 11…上面 12…下面 13…縁面 14，15…チップ・アップセッティング面 16…カッティング縁面 17…貫通孔 18…段部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 傾斜面である上面（11）と隙間面である
    縁面（13）との間の移り変わりによって形成される少な
    くとも１つのカッティング縁部（16）を含むチップ・フ
    ォーミング機械加工のためのカッティング・インサート
    （10）において、 カッティング縁部（16）に沿い縁面（13）は段部（18）
    を有し、 カッティング・インサート（10）の中心線（20）を横断
    する横断面における中心線（20）から外周部までの距離
    寸法を比較した場合に、該段部（18）よりも下方側の部
    分における距離寸法の方が、該段部（18）よりも上方側
    の部分における距離寸法よりも小さく、 カッティング・インサート（10）の下面（12）から段部
    （18）までの距離ｈ1は、下面（12）からカッティング
    縁部（16）までの距離ｈの15−40％であり、 該段部（18）は、該段部（18）の下方の縁面部分（13
    ｂ）と共に、亀裂を生じさせ得る鋭利なコーナー（19）
    を構成する ことを特徴とするカッティング・インサー
    ト。
  2. 【請求項２】 上記段部（18）の半径方向長さｅは、0.
    2−2.5mmの範囲内にあることを特徴とする請求項１記載
    のカッティング・インサート。
  3. 【請求項３】 上記段部（18）の半径方向長さｅは、0.
    2−1.5mmの範囲内にあることを特徴とする請求項２記載
    のカッティング・インサート。
  4. 【請求項４】 上記距離ｈ1 は、距離ｈの25％であるこ
    とを特徴とする請求項１から３のいずれか１項記載のカ
    ッティング・インサート。
  5. 【請求項５】 上記段部（18）の半径方向長さｅは、0.
    5mmであることを特徴とする請求項１から４のいずれか
    １項記載のカッティング・インサート。
  6. 【請求項６】 上記段部（18）の下方の縁面部分13ｂ
    は、下面（12）に垂直であることを特徴とする請求項１
    から５のいずれか１項記載のカッティング・インサー
    ト。
  7. 【請求項７】 上記段部（18）は、カッティング縁部
    （16）に平行であることを特徴とする請求項１から６の
    いずれか１項記載のカッティング・インサート。
JP3116379A 1990-05-22 1991-05-22 カッティング・インサート Expired - Lifetime JP2617248B2 (ja)

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JPH04226809A JPH04226809A (ja) 1992-08-17
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