JP2616802B2 - 放水銃の遠隔操作装置 - Google Patents
放水銃の遠隔操作装置Info
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- JP2616802B2 JP2616802B2 JP9399388A JP9399388A JP2616802B2 JP 2616802 B2 JP2616802 B2 JP 2616802B2 JP 9399388 A JP9399388 A JP 9399388A JP 9399388 A JP9399388 A JP 9399388A JP 2616802 B2 JP2616802 B2 JP 2616802B2
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Description
【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、放水銃の遠隔操作装置に関する。
b.従来の技術 火災現場と消火にあたるポンプ車との距離は、現場状
況により変わり、たとえば東京都では、区分において10
0〜150m、多摩地区において120〜250mが一般的である。
況により変わり、たとえば東京都では、区分において10
0〜150m、多摩地区において120〜250mが一般的である。
一方、消防隊の編成人員は、規定ではポンプ車1台あ
たり7名となっており、指揮者,機関員,放水員および
検索員で構成される。
たり7名となっており、指揮者,機関員,放水員および
検索員で構成される。
しかし、実際の火災にあって消火活動に7名を確保す
ることは困難で、放水員にあっても1名で行なうことが
むしろ一般的となっている。
ることは困難で、放水員にあっても1名で行なうことが
むしろ一般的となっている。
火災現場の状況は、送水を行うポンプ車の機関員には
把握できないため火災の状況に応じた送水は、伝令に
よる,携帯無線機による,流量計による、などがと
られているが、伝令員の余裕がなくなっていること、
携帯無線機は周波数が限定されているため煩雑になる
こと、流量計は送水量をきめるにすぎないこと。など
の欠点があった。
把握できないため火災の状況に応じた送水は、伝令に
よる,携帯無線機による,流量計による、などがと
られているが、伝令員の余裕がなくなっていること、
携帯無線機は周波数が限定されているため煩雑になる
こと、流量計は送水量をきめるにすぎないこと。など
の欠点があった。
そこで、消防用ホース内に通信用ケーブルを内蔵し、
この通信用ケーブルを通して放水員と機関員とが連絡し
合って適切な消火活動を行なうようにした先行技術(特
願昭60−243641号)が知られている。
この通信用ケーブルを通して放水員と機関員とが連絡し
合って適切な消火活動を行なうようにした先行技術(特
願昭60−243641号)が知られている。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる先行技術では、放水員が直接、
バルブの開閉、あるいはエンジン制御を行なうものでな
いので、現場状況に応じた消火活動を行なうことができ
なかった。とくに、コンビナート火災等においては、火
災現場近くに放水銃を据え付け、この放水銃の方位角お
よび仰角の制御も同時に行なう必要があるので、放水員
の負担が大きかった。
バルブの開閉、あるいはエンジン制御を行なうものでな
いので、現場状況に応じた消火活動を行なうことができ
なかった。とくに、コンビナート火災等においては、火
災現場近くに放水銃を据え付け、この放水銃の方位角お
よび仰角の制御も同時に行なう必要があるので、放水員
の負担が大きかった。
本発明は上記課題を解決し、ひとりの放水員によって
給水量,給水圧制御および放水銃の制御を容易に行なう
ことができると共に、ポンプ車側に現場状況を知らせる
ことができる放水銃の遠隔操作装置を提供することを目
的とする。
給水量,給水圧制御および放水銃の制御を容易に行なう
ことができると共に、ポンプ車側に現場状況を知らせる
ことができる放水銃の遠隔操作装置を提供することを目
的とする。
d.課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するため、方位角および仰
角を可変し得る放水銃を回線内蔵型ホースを介してポン
プ車に接続し、該回線内蔵型ホースの途中に上記放水銃
の方位角および仰角の制御を行なう中間制御部を設け、
該中間制御部と放水銃との電気的接続を上記ホース内の
回線を介して行うようにして、放水銃を容易に遠隔制御
できるようにしたものである。
角を可変し得る放水銃を回線内蔵型ホースを介してポン
プ車に接続し、該回線内蔵型ホースの途中に上記放水銃
の方位角および仰角の制御を行なう中間制御部を設け、
該中間制御部と放水銃との電気的接続を上記ホース内の
回線を介して行うようにして、放水銃を容易に遠隔制御
できるようにしたものである。
また、上記ポンプ車側の給水圧制御および/または給
水量制御を行なう駆動部の制御を上記ホース内の回線を
介して中間制御部で行なうようにして、遠隔から給水圧
制御等を容易に行なえるようにしたものである。
水量制御を行なう駆動部の制御を上記ホース内の回線を
介して中間制御部で行なうようにして、遠隔から給水圧
制御等を容易に行なえるようにしたものである。
さらに、上記中間制御部にホース内の回線を介してポ
ンプ車側との通話を行なう通話機器を内蔵して、中間位
置からポンプ車側の機関員と交信ができるようにしたも
のである。
ンプ車側との通話を行なう通話機器を内蔵して、中間位
置からポンプ車側の機関員と交信ができるようにしたも
のである。
またさらに、ポンプ車に複数本の回線内蔵型ホースを
接続し、これら回線内蔵型ホースを回線内蔵型集合管を
介して集束し、最終段の回線内蔵型ホースを上記放水銃
に連結して、給水量の増大を図るようにしたものであ
る。この場合にも、ポンプ車側との連絡、給水量,給水
圧制御は集合管内の回線を介して行なうようにしたもの
である。
接続し、これら回線内蔵型ホースを回線内蔵型集合管を
介して集束し、最終段の回線内蔵型ホースを上記放水銃
に連結して、給水量の増大を図るようにしたものであ
る。この場合にも、ポンプ車側との連絡、給水量,給水
圧制御は集合管内の回線を介して行なうようにしたもの
である。
また、上記回線内蔵型ホースの途中に中間アダプター
を接続し、この中間アダプターから回線を引き出して中
間制御部に接続して、回線の電気的接続を容易にしたも
のである。
を接続し、この中間アダプターから回線を引き出して中
間制御部に接続して、回線の電気的接続を容易にしたも
のである。
さらに、上記回線内蔵型ホースとポンプ車側バルブと
の連結部に根元アダプターを接続し、この根元アダプタ
ーから回線を引き出して上記駆動部および/または通信
器に接続して、回線の電気的接続を容易にしたものであ
る。
の連結部に根元アダプターを接続し、この根元アダプタ
ーから回線を引き出して上記駆動部および/または通信
器に接続して、回線の電気的接続を容易にしたものであ
る。
上記消防用ホースの各継手部に、雄側および雌側の継
手部が対称をなし、かつ互いの対向面に継手部材と絶縁
されると共にホース内の回線と接続された導体を配設し
た継手を用いることにより、組付けが容易で、かつ製造
コストの低減を図ることができる。
手部が対称をなし、かつ互いの対向面に継手部材と絶縁
されると共にホース内の回線と接続された導体を配設し
た継手を用いることにより、組付けが容易で、かつ製造
コストの低減を図ることができる。
e.作用 火災現場の所定位置に放水銃を据え付け、この放水銃
とポンプ車とを回線内蔵型ホースを介して接続する。放
水銃から一定距離離れた位置に継手を介して中間アダプ
ターを介在し、これに中間制御部を接続する。ポンプ車
側には、継手を介して根元アダプターを介在し、放水量
および放水圧制御の制御部に電気的に接続する。そし
て、中間制御部から、火災状況に応じて放水銃を制御
し、かつ放水量および放水圧を制御する。また、ポンプ
車側の機関員等に回線を介して現場状況を連絡する。
とポンプ車とを回線内蔵型ホースを介して接続する。放
水銃から一定距離離れた位置に継手を介して中間アダプ
ターを介在し、これに中間制御部を接続する。ポンプ車
側には、継手を介して根元アダプターを介在し、放水量
および放水圧制御の制御部に電気的に接続する。そし
て、中間制御部から、火災状況に応じて放水銃を制御
し、かつ放水量および放水圧を制御する。また、ポンプ
車側の機関員等に回線を介して現場状況を連絡する。
f.実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第1図は、放水銃1とポンプ車2とを回線内蔵型ホー
ス3によって接続した状態を示す概念図である。
ス3によって接続した状態を示す概念図である。
放水銃1は第2図(a)(b)のように、ベース4上
に配置されて筒先用アダプター5を介して回線内蔵型ホ
ース3と接続されている。この放水銃1は、本体6上に
回転体7を介してノズル本体8を設置してある。回転体
7の周囲には、半円状のラック9が設けられ、このラッ
ク9に噛合するピニオン10がシャフト11に支持されてい
る。このシャフト11は下端部を軸受12を介してベース4
上に立設されて支持されている。このシャフト11にはウ
ォーム歯車13が装着されており、ベース4上に配設され
た減速機付モータ14のシャフトに設けられたウォーム15
を介して駆動されるものである。
に配置されて筒先用アダプター5を介して回線内蔵型ホ
ース3と接続されている。この放水銃1は、本体6上に
回転体7を介してノズル本体8を設置してある。回転体
7の周囲には、半円状のラック9が設けられ、このラッ
ク9に噛合するピニオン10がシャフト11に支持されてい
る。このシャフト11は下端部を軸受12を介してベース4
上に立設されて支持されている。このシャフト11にはウ
ォーム歯車13が装着されており、ベース4上に配設され
た減速機付モータ14のシャフトに設けられたウォーム15
を介して駆動されるものである。
ノズル本体8にはブラケット16が設けられ、このブラ
ケット16に、リニアドモータ17が支持されている。この
リニアドモータ17は操作ロッド18の先端をノズル本体8
の先端部に軸支しており、リニアドモータ17の作動によ
ってノズル本体8の回動軸19を中心に仰角を可変するも
のである。
ケット16に、リニアドモータ17が支持されている。この
リニアドモータ17は操作ロッド18の先端をノズル本体8
の先端部に軸支しており、リニアドモータ17の作動によ
ってノズル本体8の回動軸19を中心に仰角を可変するも
のである。
一方、ポンプ車2は、第3図のように、車体20の両側
面に、放水用バルブ21が片側2個所ずつ設けられてい
る。放水用バルブ21は、駆動モータ22により開閉される
もので、放水量が調整される。駆動モータ22の制御は、
車体側面の制御盤23(後述する)に組込まれた制御部
(後述する)によって操作される。この制御部には、エ
ンジン回転数を制御して給水圧を調整する制御部も組込
まれており、制御盤23によって操作する。
面に、放水用バルブ21が片側2個所ずつ設けられてい
る。放水用バルブ21は、駆動モータ22により開閉される
もので、放水量が調整される。駆動モータ22の制御は、
車体側面の制御盤23(後述する)に組込まれた制御部
(後述する)によって操作される。この制御部には、エ
ンジン回転数を制御して給水圧を調整する制御部も組込
まれており、制御盤23によって操作する。
回転内蔵型ホース3は、根元アダプター24を介して放
水用バルブ21に装着されており、根元アダプター24との
接続は継手25(後述する)を介して行なわれている。
水用バルブ21に装着されており、根元アダプター24との
接続は継手25(後述する)を介して行なわれている。
上記回線内蔵型ホース3は、第4図(a)(b)のよ
うに、ホースジャケット26の内面に樹脂またはゴムの内
張りチューブ27を貼着したもので、このホースジャケッ
ト26と内張りチューブ27の間にケーブル28を配装したも
のである。このケーブル28は、第5図のように銅線291
をポリエステルの芯線30にらせん状に巻き塩ビコート31
1を施し、更にその上に銅線292をらせん状に巻き塩ビコ
ート312を施して同軸ケーブルとしたものである。ケー
ブル28はホースに水圧がかかったときに伸びる以上の伸
び(20%)まで断線しないように設計されている。
うに、ホースジャケット26の内面に樹脂またはゴムの内
張りチューブ27を貼着したもので、このホースジャケッ
ト26と内張りチューブ27の間にケーブル28を配装したも
のである。このケーブル28は、第5図のように銅線291
をポリエステルの芯線30にらせん状に巻き塩ビコート31
1を施し、更にその上に銅線292をらせん状に巻き塩ビコ
ート312を施して同軸ケーブルとしたものである。ケー
ブル28はホースに水圧がかかったときに伸びる以上の伸
び(20%)まで断線しないように設計されている。
この回線内蔵型ホース3の両端には、上記継手25とし
て一方の継手金具32がそれぞれ設けられ、回線内蔵型ホ
ース3相互間あるいは後述する各種アダプターとの連結
及びケーブル28相互間の接続が行なわれる。
て一方の継手金具32がそれぞれ設けられ、回線内蔵型ホ
ース3相互間あるいは後述する各種アダプターとの連結
及びケーブル28相互間の接続が行なわれる。
継手金具32としては、種々の構造があるが、第6図
(a)(b)ないし第9図は、雄雌同形のものを示した
ものである。
(a)(b)ないし第9図は、雄雌同形のものを示した
ものである。
この継手金具32は、雄側および雌側の継手金具32a,32
bがそれぞれ同形のもので、一端部開口端面に環状導体3
3を配設し、他端部外周面に回線内蔵型ホース3を配装
した内筒34と、この内筒34に嵌合し、結合部を有する外
筒35とで構成されている。
bがそれぞれ同形のもので、一端部開口端面に環状導体3
3を配設し、他端部外周面に回線内蔵型ホース3を配装
した内筒34と、この内筒34に嵌合し、結合部を有する外
筒35とで構成されている。
内筒34は、開口端面に円周方向の凹溝36を形成し、こ
の凹溝36内に環状のシール部材37が内装されている。こ
のシール部材37は内径側を外径側に対して突出して形成
してあり、内径側が内筒端面より突出して形成してあ
る。このシール部材37の外周側に環状の導体33が装着さ
れており、環状導体33の一方周縁をシール部材37の外径
側端面に折り曲げて一体に装着してある。
の凹溝36内に環状のシール部材37が内装されている。こ
のシール部材37は内径側を外径側に対して突出して形成
してあり、内径側が内筒端面より突出して形成してあ
る。このシール部材37の外周側に環状の導体33が装着さ
れており、環状導体33の一方周縁をシール部材37の外径
側端面に折り曲げて一体に装着してある。
環状導体33は、この場合、金属製の金網を用いたもの
で、軸方向の伸縮が可能になるように金網の網目を内筒
34の軸方向と斜めに交叉するように配設してある。
で、軸方向の伸縮が可能になるように金網の網目を内筒
34の軸方向と斜めに交叉するように配設してある。
環状導体33が摺接する凹溝36壁面には摺動導体33aが
設けられており、この摺動導体33aには内筒34のフラン
ジ部34aを貫通して設けられたリード線38が接続されて
いる。このリード線38は、内筒34の他端部外周面に装着
された回線内蔵型ホース3のケーブル28の正側39に接続
されている。ケーブル28の負側40は内筒34にハンダ付け
等によって接続してある。なお、環状導体33は第10図な
いし第12図のようにシール部材37に囲撓して形成しても
よい。この場合、リード線38はシール部材37の後面に配
置した導体33bに接続する。
設けられており、この摺動導体33aには内筒34のフラン
ジ部34aを貫通して設けられたリード線38が接続されて
いる。このリード線38は、内筒34の他端部外周面に装着
された回線内蔵型ホース3のケーブル28の正側39に接続
されている。ケーブル28の負側40は内筒34にハンダ付け
等によって接続してある。なお、環状導体33は第10図な
いし第12図のようにシール部材37に囲撓して形成しても
よい。この場合、リード線38はシール部材37の後面に配
置した導体33bに接続する。
一方、外筒35は、内筒34に着脱自在に嵌合したもの
で、内筒34のフランジ部34aに係止されて抜けを防止さ
れている。この外筒35は内筒34に嵌合する小径部35a
と、内側に向けて一対のフランジ41を対称に設け、この
フランジ相互間に一定間隔の開口部42と一対の係合突起
43をそれぞれ設けた大径部35bとで構成されている。
で、内筒34のフランジ部34aに係止されて抜けを防止さ
れている。この外筒35は内筒34に嵌合する小径部35a
と、内側に向けて一対のフランジ41を対称に設け、この
フランジ相互間に一定間隔の開口部42と一対の係合突起
43をそれぞれ設けた大径部35bとで構成されている。
上記フランジ41は、大径部35bの開口端部内周面に、
周縁に沿って一定長さにわたり突設されたもので、その
厚みが開口部42から円周方向に沿って一定長さにわたり
徐々に厚くなるように形成されている。上記係合突起43
は、内筒34端面から軸方向に一定幅突出して形成され、
かつ外面側に上記フランジ41に係合する凹部44が形成さ
れている。
周縁に沿って一定長さにわたり突設されたもので、その
厚みが開口部42から円周方向に沿って一定長さにわたり
徐々に厚くなるように形成されている。上記係合突起43
は、内筒34端面から軸方向に一定幅突出して形成され、
かつ外面側に上記フランジ41に係合する凹部44が形成さ
れている。
この継手金具32は、一方の継手金具32aの係合突起43
を他方の継手金具32bの開口部42に合わせ、他方の継手
金具32bの係合突起43を一方の継手金具32aの開口部42に
合わせて組付ける。
を他方の継手金具32bの開口部42に合わせ、他方の継手
金具32bの係合突起43を一方の継手金具32aの開口部42に
合わせて組付ける。
そして、互いの継手金具32a,32bを反対方向に回す
と、係合突起43はフランジ41に係合して組付けられる。
係合突起43は、フランジ41の厚みが次第に厚くなってい
るので、回動に従がって、継手金具32a,32b相互を接近
させる。こうして、シール材37相互は互いに圧接され、
環状導体33相互間を接触させ、回線内蔵型ホース3のケ
ーブル28相互間を接続する。
と、係合突起43はフランジ41に係合して組付けられる。
係合突起43は、フランジ41の厚みが次第に厚くなってい
るので、回動に従がって、継手金具32a,32b相互を接近
させる。こうして、シール材37相互は互いに圧接され、
環状導体33相互間を接触させ、回線内蔵型ホース3のケ
ーブル28相互間を接続する。
次に、ケーブル28の引きだしを行なう各アダプターに
ついて説明する。
ついて説明する。
第13図は、放水銃1に連結する筒先用アダプター5を
示したもので、これは両端部の継手25を介して放水銃1
と回線内蔵型ホース3間を連結し、その側面からケーブ
ル45を引き出したものである。継手25は放水銃1との間
では、通常のソケット継手46を用い、回線内蔵型ホース
3との間では上記継手金具32を用いている。
示したもので、これは両端部の継手25を介して放水銃1
と回線内蔵型ホース3間を連結し、その側面からケーブ
ル45を引き出したものである。継手25は放水銃1との間
では、通常のソケット継手46を用い、回線内蔵型ホース
3との間では上記継手金具32を用いている。
この場合、アダプター本体47を上記継手金具32の内筒
34と同等の構造に形成し、これに外筒35を嵌合したもの
である。
34と同等の構造に形成し、これに外筒35を嵌合したもの
である。
ケーブル45は、アダプター本体47に穿設された孔48を
通して側面の開口窓48aからアダプター本体47外に引き
出され、放水銃1の駆動機構に連結される。
通して側面の開口窓48aからアダプター本体47外に引き
出され、放水銃1の駆動機構に連結される。
第14図は、回線内蔵型ホース3の相互間に介在された
中間アダプター49を示したもので、これは、アダプター
本体50の両側に上記筒先用アダプター5の継手金具32同
様の継手金具32を設けたものである。アダプター本体50
内のケーブル51,52は筒先用アダプター5の内面に穿設
された孔53を通して側面の開口窓53aから引き出すよう
にしてある。
中間アダプター49を示したもので、これは、アダプター
本体50の両側に上記筒先用アダプター5の継手金具32同
様の継手金具32を設けたものである。アダプター本体50
内のケーブル51,52は筒先用アダプター5の内面に穿設
された孔53を通して側面の開口窓53aから引き出すよう
にしてある。
この引き出されたケーブル51,52は、コントロールボ
ックス54に接続されている。コントロールボックス54に
は放水銃側の制御部と、バルブ側の制御部が内装されて
おり、放水銃側の制御部は、ノズル本体8の左右の旋回
と、高低の変角とを行ない、バルブ側の制御部は、バル
ブの開閉と、エンジン出力の増減を行なうものである。
ックス54に接続されている。コントロールボックス54に
は放水銃側の制御部と、バルブ側の制御部が内装されて
おり、放水銃側の制御部は、ノズル本体8の左右の旋回
と、高低の変角とを行ない、バルブ側の制御部は、バル
ブの開閉と、エンジン出力の増減を行なうものである。
a1,a2はノズル本体8の高低、b1,b2はノズル本体8の
左右の旋回、c1,c2は放水用バルブ21の開閉、d1,d2はエ
ンジン出力の増減を行なうスイッチボタンである。
左右の旋回、c1,c2は放水用バルブ21の開閉、d1,d2はエ
ンジン出力の増減を行なうスイッチボタンである。
このコントロールボックス54にはマイク55とレシーバ
56が接続されており、ポンプ車側の機関員等との通話が
行なえるようにしてある。
56が接続されており、ポンプ車側の機関員等との通話が
行なえるようにしてある。
第15図は放水用バルブ21に取付けられる根元アダプタ
ー24を示したもので、この場合、放水用バルブ21の放水
口21aとの間には筒先用アダプター5の放水銃1側と同
様のソケット継手46を採用し、回線内蔵型ホース3との
接続には、継手金具32を介して行なうものである。
ー24を示したもので、この場合、放水用バルブ21の放水
口21aとの間には筒先用アダプター5の放水銃1側と同
様のソケット継手46を採用し、回線内蔵型ホース3との
接続には、継手金具32を介して行なうものである。
この根元アダプター24のアダプター本体57には、孔58
が壁面内軸方向に穿設され、アダプター本体57の側面に
設けられた開口窓58aからケーブル59の引き出しが行な
われる。
が壁面内軸方向に穿設され、アダプター本体57の側面に
設けられた開口窓58aからケーブル59の引き出しが行な
われる。
開口窓58aから引き出されたケーブル59は、上記制御
盤23に接続され、放水用ブルブ21の開閉、エンジン出力
の増減および交信用として用いられる。
盤23に接続され、放水用ブルブ21の開閉、エンジン出力
の増減および交信用として用いられる。
第16図は、放水量を倍増する場合に用いる集合管60を
示したもので、これは、一方をY字型に分岐して、分岐
した開口端にそれぞれ上記した継手金具32を設けたもの
である。
示したもので、これは、一方をY字型に分岐して、分岐
した開口端にそれぞれ上記した継手金具32を設けたもの
である。
分岐した開口端に設けられた継手金具321,322それぞ
れには、他方の開口端の継手金具32から集合管60内の孔
61を挿通された2本のケーブル62,63の各一方が継手金
具32の環状導体33に接続されている。
れには、他方の開口端の継手金具32から集合管60内の孔
61を挿通された2本のケーブル62,63の各一方が継手金
具32の環状導体33に接続されている。
第17図は、本発明による放水銃の遠隔操作装置の電気
的な系統図を示したものである。
的な系統図を示したものである。
ポンプ車2に設けられる制御部(親機)はアンプコン
トロールボックス64,出力リレーボックス65,制御盤23で
構成されている。
トロールボックス64,出力リレーボックス65,制御盤23で
構成されている。
アンプコントロールボックス64には回線内蔵型ホース
3を介して中間制御部(子機)66が接続されており、中
間制御部66からの信号が音声信号か、あるいは音声以外
の信号かを判別して、出力するものである。トランペッ
トスピーカ67は音声信号の場合に音声表示するものであ
る。68は、車載用アンプユニットである。
3を介して中間制御部(子機)66が接続されており、中
間制御部66からの信号が音声信号か、あるいは音声以外
の信号かを判別して、出力するものである。トランペッ
トスピーカ67は音声信号の場合に音声表示するものであ
る。68は、車載用アンプユニットである。
出力リレーボックス65はアンプコントロールボックス
64に接続され、アンプコントロールボックス64の出力が
音声以外の信号の場合にリレー等が働き、エンジン出力
制御用モータ69かバルブ開閉モータ70を作動させるもの
である。この制御用モータ69およびバルブ開閉モータ70
の電源および、各装置の電源は、車に搭載されたバッテ
リー電源Eが用いられる。
64に接続され、アンプコントロールボックス64の出力が
音声以外の信号の場合にリレー等が働き、エンジン出力
制御用モータ69かバルブ開閉モータ70を作動させるもの
である。この制御用モータ69およびバルブ開閉モータ70
の電源および、各装置の電源は、車に搭載されたバッテ
リー電源Eが用いられる。
制御盤23はポンプ車2の両側に設けられた中継コネク
タボックス71に接続されたもので、表示面は第18図のよ
うに構成されている。
タボックス71に接続されたもので、表示面は第18図のよ
うに構成されている。
72は電源スイッチ、73はマイクロホン音量調節つま
み、74はスピーカ67の切換スイッチ、75はスピーカ67の
音量調節つまみ、76はモータコントロールをパネル上で
行なうか端末で行なうかを切り換えるスイッチ、77はエ
ンジンの回転を制御するスイッチ、78はバルブの開閉を
制御するスイッチ、79は通話選択スイッチであり、これ
は通常、本体からの音声はすべて遠隔通話制御装置に伝
達され、特定の遠隔通話制御装置との通話をする際は、
そのスイッチを押している間通話できるものである。
み、74はスピーカ67の切換スイッチ、75はスピーカ67の
音量調節つまみ、76はモータコントロールをパネル上で
行なうか端末で行なうかを切り換えるスイッチ、77はエ
ンジンの回転を制御するスイッチ、78はバルブの開閉を
制御するスイッチ、79は通話選択スイッチであり、これ
は通常、本体からの音声はすべて遠隔通話制御装置に伝
達され、特定の遠隔通話制御装置との通話をする際は、
そのスイッチを押している間通話できるものである。
80はタレット入/切スイッチで、これは集水して放水
銃で放水するときに用いるスイッチである。押すたびに
入/切を交互に繰り返すものである。81はマイクロホン
用コネクタである。82は接続用コネクタで左右の中継コ
ネクタボックス71のいずれかに接続される。
銃で放水するときに用いるスイッチである。押すたびに
入/切を交互に繰り返すものである。81はマイクロホン
用コネクタである。82は接続用コネクタで左右の中継コ
ネクタボックス71のいずれかに接続される。
次に上記構成による放水銃の遠隔操作装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
コンビナート火災等に際して用いる場合、火災現場近
くに放水銃1を設置し、ポンプ車2との間を回線内蔵型
ホース3を介して接続する。筒先には筒先用アダプター
5を、中間制御部には中間アダプター49を、バルブ側に
は根元アダプター24を介装して電気的接続を行なう。ま
た、2個の放水用バルブ21を集合する場合には集合管60
を用いる。各継手25には継手金具32を介して連結するこ
とで、ホース内のケーブル28は互いに連結され、かつホ
ース内の水からは完全にシールされる。
くに放水銃1を設置し、ポンプ車2との間を回線内蔵型
ホース3を介して接続する。筒先には筒先用アダプター
5を、中間制御部には中間アダプター49を、バルブ側に
は根元アダプター24を介装して電気的接続を行なう。ま
た、2個の放水用バルブ21を集合する場合には集合管60
を用いる。各継手25には継手金具32を介して連結するこ
とで、ホース内のケーブル28は互いに連結され、かつホ
ース内の水からは完全にシールされる。
次に、まず、中間制御部66からポンプ車側に交信する
場合について第19図を参照しながら説明する。
場合について第19図を参照しながら説明する。
消防用ヘルメット等に実装されたレシーバ56とマイク
55を用いてポンプ車2の機関員と音声による連絡をとる
ことができる。ポンプ車2の親機に入力された信号は、
音声信号であるか否か判別され、音声信号であれば増幅
されてスピーカ67からスピーカ音が流れる。
55を用いてポンプ車2の機関員と音声による連絡をとる
ことができる。ポンプ車2の親機に入力された信号は、
音声信号であるか否か判別され、音声信号であれば増幅
されてスピーカ67からスピーカ音が流れる。
親機からは、マイクを通して音声信号がホース3内の
回線を通して中間制御部66に入力されレシーバ56から音
声が出力される。
回線を通して中間制御部66に入力されレシーバ56から音
声が出力される。
子機となる中間制御部66に必要な電力は親機から回線
を通して供給される。すなわち、信号と電源が重畳する
子機無線電源化双方向通信方式の装置である。
を通して供給される。すなわち、信号と電源が重畳する
子機無線電源化双方向通信方式の装置である。
この装置には運用上の利便性を考慮し、複数子機がほ
ぼ同時に通話してもすべての通話内容が相互に傍受で
き、通話の混乱防止を計っている。また親機においても
子機別通話表示ランプの点灯状態から通話相手の識別が
でき、必要により操作スイッチを操作して任意の通話先
を選択して重点的通話が出来る機能が付加されている。
ぼ同時に通話してもすべての通話内容が相互に傍受で
き、通話の混乱防止を計っている。また親機においても
子機別通話表示ランプの点灯状態から通話相手の識別が
でき、必要により操作スイッチを操作して任意の通話先
を選択して重点的通話が出来る機能が付加されている。
次に、中間制御部66から放水銃1の制御を行なう場合
について説明する。
について説明する。
放水銃1のノズル本体8を操作するには、スイッチボ
タンa1またはa2を押すと親機では、音声信号でないこと
を判別し、信号表示すると共に駆動力を出力し、駆動機
構を作動する。こうしてノズル本体8の仰角を制御し、
スイッチボタンb1またはb2を押して方位角を制御する。
タンa1またはa2を押すと親機では、音声信号でないこと
を判別し、信号表示すると共に駆動力を出力し、駆動機
構を作動する。こうしてノズル本体8の仰角を制御し、
スイッチボタンb1またはb2を押して方位角を制御する。
次に、スイッチボタンc1またはc2を押すと同様に親機
で信号を解読し、放水用バルブ21を開閉制御する。ま
た、スイッチボタンd1またはd2を押すことでエンジン出
力を調整する。
で信号を解読し、放水用バルブ21を開閉制御する。ま
た、スイッチボタンd1またはd2を押すことでエンジン出
力を調整する。
こうして、放水銃1からは、2本のホース3から集水
された水を所定圧で放水することができる。
された水を所定圧で放水することができる。
g.発明の効果 本発明による放水銃の遠隔操作装置によれば、次のよ
うな効果を奏する。
うな効果を奏する。
特許請求の範囲第(1)項において、中間位置から放
水銃の方位角および仰角を制御することができる。
水銃の方位角および仰角を制御することができる。
特許請求の範囲第(2)項において、中間位置からポ
ンプ車側の給水圧制御および給水量制御を行なうことが
できる。
ンプ車側の給水圧制御および給水量制御を行なうことが
できる。
特許請求の範囲第(3)項において、中間位置とポン
プ車側との通話を行なうことができる。
プ車側との通話を行なうことができる。
特許請求の範囲第(4)項において、複数本のホース
の水を集水することができる。
の水を集水することができる。
特許請求の範囲第(5)項において、中間制御部の電
気的接続を容易に行なうことができる。
気的接続を容易に行なうことができる。
特許請求の範囲第(6)項において、ポンプ車側の電
気的接続を容易に行なうことができる。
気的接続を容易に行なうことができる。
特許請求の範囲第(7)項において、ホース間または
各アダプター相互間の電気的接続を確実に行なうことが
できる。
各アダプター相互間の電気的接続を確実に行なうことが
できる。
第1図は、本発明による放水銃の遠隔操作装置の一実施
例の全体を示す概念図、第2図(a)(b)は第1図の
放水銃を示し、(a)は概念図、(b)は第2図(a)
の一部を省略して示す右側面図である。第3図はポンプ
車の側面図、第4図(a)(b)は回線内蔵型ホースを
示し、(a)縦断面図、(b)は第4図(a)のA−A
線断面図である。第5図は第4図のケーブルの一実施例
を示す概念図、第6図(a)(b)ないし第9図は雄雌
同形継手を示し、(a)はホースを接続した状態を示す
縦断面図、(b)は第6図(a)の右側面図、第7図は
継手金具を示す縦断面図、第8図は継手金具を示す斜視
図、第9図は継手金具の外筒を示す斜視図、第10図は環
状導体およびシール部材を示す部分断面図、第11図は環
状導体を示す斜視図、第12図はシール部材と接続端子を
示す斜視図、第13図は筒先用アダプターを示す縦断面
図、第14図は中間アダプターを示す縦断面図、第15図は
根元アダプターを示す縦断面図、第16図は集合管を示す
縦断面図、第17図は本発明による放水銃の遠隔操作装置
の電気的接続を示すブロック図、第18図は制御盤のパネ
ル面を示す概念図、第19図は、送受信信号の流れを示す
フローチャートである。 1……放水銃、2……ポンプ車、 3……回線内蔵型ホース、5……筒先用アダプター、 21……放水用バルブ、22……駆動モータ、 23……制御盤、24……根元アダプター、 25……継手、 28,45,51,52,59,62,63……ケーブル、 32……継手金具、49……中間アダプター、 54……コントロールボックス、 64……アンプコントロールボックス、 65……出力リレーボックス、 66……中間制御部。
例の全体を示す概念図、第2図(a)(b)は第1図の
放水銃を示し、(a)は概念図、(b)は第2図(a)
の一部を省略して示す右側面図である。第3図はポンプ
車の側面図、第4図(a)(b)は回線内蔵型ホースを
示し、(a)縦断面図、(b)は第4図(a)のA−A
線断面図である。第5図は第4図のケーブルの一実施例
を示す概念図、第6図(a)(b)ないし第9図は雄雌
同形継手を示し、(a)はホースを接続した状態を示す
縦断面図、(b)は第6図(a)の右側面図、第7図は
継手金具を示す縦断面図、第8図は継手金具を示す斜視
図、第9図は継手金具の外筒を示す斜視図、第10図は環
状導体およびシール部材を示す部分断面図、第11図は環
状導体を示す斜視図、第12図はシール部材と接続端子を
示す斜視図、第13図は筒先用アダプターを示す縦断面
図、第14図は中間アダプターを示す縦断面図、第15図は
根元アダプターを示す縦断面図、第16図は集合管を示す
縦断面図、第17図は本発明による放水銃の遠隔操作装置
の電気的接続を示すブロック図、第18図は制御盤のパネ
ル面を示す概念図、第19図は、送受信信号の流れを示す
フローチャートである。 1……放水銃、2……ポンプ車、 3……回線内蔵型ホース、5……筒先用アダプター、 21……放水用バルブ、22……駆動モータ、 23……制御盤、24……根元アダプター、 25……継手、 28,45,51,52,59,62,63……ケーブル、 32……継手金具、49……中間アダプター、 54……コントロールボックス、 64……アンプコントロールボックス、 65……出力リレーボックス、 66……中間制御部。
Claims (7)
- 【請求項1】方位角および/または仰角を可変し得る放
水銃を回線内蔵型ホースを介してポンプ車に接続し、該
回線内蔵型ホースの途中に上記放水銃の方位角および/
または仰角の制御を行なう中間制御部を設け、該中間制
御部と放水銃との電気的接続を上記ホース内の回線を介
して行なうようにしたことを特徴とする放水銃の遠隔操
作装置。 - 【請求項2】上記ポンプ車側の給水圧制御および/また
は給水量制御を行なう駆動部の制御を上記ホース内の回
線を介して中間制御部で行なうようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の放水銃の遠隔操
作装置。 - 【請求項3】上記中間制御部にホース内の回線を介して
ポンプ車側との通話を行なう通話機器を内蔵したことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
に記載の放水銃の遠隔操作装置。 - 【請求項4】ポンプ車に複数本の回線内蔵型ホースを接
続し、これら回線内蔵型ホースを回線内蔵型集合管を介
して集束し、最終段の回線内蔵型ホースを上記放水銃に
連結したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項な
いし第(3)項のいずれか記載の放水銃の遠隔操作装
置。 - 【請求項5】上記回線内蔵型ホースの途中に中間アダプ
ターを接続し、この中間アダプターから回線を引き出し
て中間制御部に接続したことを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項ないし第(4)項のいずれか記載の放水銃
の遠隔操作装置。 - 【請求項6】上記回線内蔵型ホースとポンプ車側バルブ
との連結部に根元アダプターを接続し、この根元アダプ
ターから回線を引き出して上記駆動部および/または通
信器に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第
(2)項ないし第(5)項のいずれか記載の放水銃の遠
隔操作装置。 - 【請求項7】上記消防用ホースの各継手部に、雄側およ
び雌側の継手部が対称をなし、かつ互いの対向面に継手
部材と絶縁されると共に、ホース内の回線と接続された
導体を配設した継手を用いたことを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項ないし第(6)項のいずれか記載の放
水銃の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9399388A JP2616802B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 放水銃の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9399388A JP2616802B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 放水銃の遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265978A JPH01265978A (ja) | 1989-10-24 |
JP2616802B2 true JP2616802B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14097928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9399388A Expired - Fee Related JP2616802B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 放水銃の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2616802B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775627B2 (ja) * | 1990-04-19 | 1995-08-16 | 山武ハネウエル株式会社 | 自動放水装置 |
JP7354367B1 (ja) * | 2022-07-01 | 2023-10-02 | 櫻護謨株式会社 | 消防車両 |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9399388A patent/JP2616802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01265978A (ja) | 1989-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |