JP2616803B2 - 回線内蔵型ホースを用いた連絡装置 - Google Patents

回線内蔵型ホースを用いた連絡装置

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【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、回線内蔵型ホースを用いた連絡装置に関す
る。
b.従来の技術 火災現場と消火にあたるポンプ車との距離は、現場状
況により変わり、たとえば東京都では、区分において10
0〜150m、多摩地区において120〜250mが一般的である。
一方、消防隊の編成人員は、規定ではポンプ車1台あ
たり7名となっており、指揮者,機関員,放水員および
検索員で構成される。
しかし、実際の火災にあって消火活動に7名を確保す
ることは困難で、放水員にあっても1名で行なうことが
むしろ一般的となっている。
火災現場の状況は、送水を行うポンプ車の機関員には
把握できないため火災の状況に応じた送水は、伝令に
よる,携帯無線機による,流量計による、などがと
れらているが、伝令員の余裕がなくなっていること、
携帯無線機は周波数が限定されているため煩雑になる
こと、流量計は送水量をきめるにすぎないこと。など
の欠点があった。
そこで、消防用ホース内に通信用ケーブルを内蔵し、
この通信用ケーブルを通して放水員と機関員とが連絡し
合って適切な消火活動を行なうようにした先行技術(特
願昭60−243641号)が知られている。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる先行技術では、放水員が直接、
バルブの開閉、あるいはエンジン制御を行なうものでな
いので、現場状況に応じた消火活動を行なうことができ
なかった。
本発明は上記課題を解決し、ひとりの放水員によって
給水量,給水圧制御およびポンプ車側に現場状況を知ら
せることができる回線内蔵型ホースを用いた連絡装置を
提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本発明は、上記課題を解決するため、ホース内にケー
ブルを配装した回線内蔵型ホースを介して放水用ノズル
とポンプ車を接続し、放水用ノズル側から回線内蔵型ホ
ース内のケーブルを介してポンプ車側に音声信号による
伝達およびポンプ制御を行うようにした連絡装置におい
て、放水用ノズルと回線内蔵型ホースとの間に筒先用ア
ダプターを接続し、ポンプ車側と回線内蔵型ホースとの
間に根元アダプターを接続し、上記筒先用アダプターか
ら引き出されたケーブルに子機を接続し、この子機から
回線内蔵型ホースのケーブルを介してポンプ車側の根元
アダプターに接続し、この根元アダプターから引き出さ
れたケーブルに親機を接続し、上記各継手部分には、接
続操作によって、ケーブル相互間が電気的に接続され、
かつ継手金具自体とは絶縁を維持される継手構造を採用
し、上記子機および親機には、音声信号による伝達機能
を内蔵し、かつ上記子機には、給水制御部の制御を行な
う機能を内蔵するとともに給水制御部の制御機能として
は、放水バルブを開閉制御する機能と、エンジン出力を
調整する機能を設け、該子機の電源をポンプ車側から供
給したことにある。
e.作用 回線内蔵型ホースを介して放水用ノズルとポンプ車と
を接続する。放水用ノズルの基端部には、先端アダプタ
ーを介して連絡装置を接続する。そして、連絡装置を介
してポンプ車側との交信を行なう。
一方、連絡装置に設けられた制御部によってポンプ車
側のバルブの開閉およびエンジン出力の増減を行なう。
こうして、放水用ノズルからは火災情況に応じた水量お
よび水圧で放水することができる。
f.実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図は放水用ノズル1とポンプ車2とを回線内蔵型
ホース3によって接続した状態を示す概念図である。
放水用ノズル1は筒先用アダプター4,5を介して回線
内蔵型ホース3にそれぞれ接続されている。
一方、ポンプ車2は、第2図のように、車体20の両側
面に、放水用バルブ21が片側2個所ずつ設けられてい
る。放水用バルブ21は、駆動モータ22により開閉される
もので、放水量が調整される。駆動モータ22の制御は、
車体側面の制御盤23(後述する)に組込まれた制御部
(後述する)によって操作される。この制御部には、エ
ンジン回転数を制御して給水圧を調整する制御部も組込
まれており、制御盤23によって操作する。
回線内蔵型ホース3は、根元アダプター24を介して放
水用バルブ21に装着されており、根元アダプター24との
接続は継手25(後述する)を介して行なわれている。
上記回線内蔵型ホース3は、第3図(a)(b)のよ
うに、ホースジャケット26の内面に樹脂またはゴムの内
張りチューブ27を貼着したもので、このホースジャケッ
ト26と内張りチューブ27の間にケーブル28を配装したも
のである。このケーブル28は、第4図のように銅線291
をポリエステルの芯線30にらせん状に巻き塩ビコート31
1を施し、更にその上に銅線292をらせん状に巻き塩ビコ
ート312を施して同軸ケーブルとしたものである。ケー
ブル28はホースに水圧がかかったときに伸びる以上の伸
び(20%)まで断線しないように設計されている。この
ケーブル28には同軸のものに限らず平行2線式のもので
もよい。
この回線内蔵型ホース3の両端には、上記継手25とし
て一方の継手金具32がそれぞれ設けられ、回線内蔵型ホ
ース3相互間あるいは後述する各種アダプターとの連結
及びケーブル28相互間の接続が行なわれる。
継手金具32としては、種々の構造があるが、第5図
(a)(b)ないし第8図は、雌雄同形のものを示した
ものである。
この継手金具32は、雄側および雌側の継手金具32a,32
bがそれぞれ同形のもので、一端部開口端面に環状導体3
3を配設し、他端部外周面に回線内蔵型ホース3を配装
した内筒34と、この内筒34に嵌合し、結合部を有する外
筒35とで構成されている。
円筒34は、開口端面に円周方向の凹溝36を形成し、こ
の凹溝36内に環状のシール部材37が内装されている。こ
のシール部材37は内径側を外径側に対して突出して形成
してあり、内径側が内筒端面より突出して形成してあ
る。このシール部材37の外周側に環状の導体33が装着さ
れており、環状導体33の一方周縁をシール部材37の外径
側端面に折り曲げて一体に装着してある。
環状導体33は、この場合、金属製の金網を用いたもの
で、軸方向の伸縮が可能になるように金網の網目を内筒
34の軸方向と斜めに交叉するように配設してある。
環状導体33が摺接する凹溝36壁面には摺動導体33aが
設けられており、この摺動導体33aには内筒34のフラン
ジ部34aを貫通して設けられたリード線38が接続されて
いる。このリード線38は、内筒34の他端部外周面に装着
された回線内蔵型ホース3のケーブル28の正側39に接続
されている。ケーブル28の負側40は内筒34にハンダ付け
等によって接続してある。なお、環状導体33は第9図な
いし第11図のようにシール部材37に囲撓して形成しても
よい。この場合、リード線38はシール部材37の後面に配
置した導体33bに接続する。
一方、外筒35は、内筒34に着脱自在に嵌合したもの
で、内筒34のフランジ部34aに係止されて抜けを防止さ
れている。この外筒35は内筒34に嵌合する小径部35a
と、内側に向けて一対のフランジ41を対称に設け、この
フランジ相互間に一定間隔の開口部42と一対の係合突起
43をそれぞれ設けた大径部35bとで構成されている。
上記フランジ41は、大径部35bの開口端部内周面に、
周縁に沿って一定長さにわたり突設されたもので、その
厚みが開口部42から円周方向に沿って一定長さにわたり
徐々に厚くなるように形成されている。上記係合突起43
は、内筒34端面から軸方向に一定幅突出して形成され、
かつ外面側に上記フランジ41に係合する凹部44が形成さ
れている。
この継手金具32は、一方の継手金具32aの係合突起43
を他方の継手金具32bの開口部42に合わせ、他方の継手
金具32bの係合突起43を一方の継手金具32aの開口部42に
合わせて組付ける。
そして、互いの継手金具32,32bを反対方向に回すと、
係合突起43はフランジ41に係合して組付けられる。係合
突起43は、フランジ41の厚みが次第に厚くなっているの
で、回動に従がって、継手金具32a,32b相互を接近させ
る。こうして、シール材37相互は互いに圧接され、環状
導体33相互間を接触させ、回線内蔵型ホース3のケーブ
ル28相互間を接続する。
次に、ケーブル28の引きだしを行なう各アダプターに
ついて説明する。
第12図は、放水用ノズル1に連結する筒先用アダプタ
ー4,5を示したもので、これは両端部の継手25を介して
放水用ノズル1と回線内蔵型ホース3間を連結し、その
側面からケーブル45を引き出したものである。継手25は
放水用ノズル1との間では、通常のソケット継手46を用
い、回線内蔵型ホース3との間では上記継手金具32を用
いている。
この場合、アダプター本体47を上記継手金具32の内筒
34と同等の構造に形成し、これに外筒35を嵌合したもの
である。
ケーブル45は、アダプター本体47に穿設された孔48を
通して側面の開口窓48aからアダプター本体47外に引き
出され、連絡装置54に連結される。
連絡装置54には通信機器と、バルブ側の制御部が内装
されており、バルブ側の制御部は、バルブの開閉と、エ
ンジン出力の増減を行なうものである。
c1,c2は放水用バルブ21の開閉、d1,d2はエンジン出力
の増減を行なうスイッチボタンである。
この連絡装置54にはマイク55とレシーバ56が接続され
ており、ポンプ車側の機関員等との通話が行なえるよう
にしてある。
第13図は放水用バルブ21に取付けられる根元アダプタ
ー24を示したもので、この場合、放水用バルブ21の放水
口21aとの間には筒先用アダプター5の放水用ノズル1
側と同様のソケット継手46を採用し、回線内蔵型ホース
3との接続には、継手金具32を介して行なうものであ
る。
この根元アダプター24のアダプター本体57には、孔58
が壁面同軸方向に穿設され、アダプター本体57の側面に
設けられた開口窓58aからケーブル59の引き出しが行な
われる。
開口窓58aから引き出されたケーブル59は、上記制御
盤23に接続され、放水用バルブ21の開閉、エンジン出力
の増減および交信用として用いられる。
第14図は、1個のバルブから2本の放水用ノズル1に
分岐する場合に用いる分岐管60を示したもので、これ
は、一方をY字型に分岐して、分岐した開口端にそれぞ
れ上記した継手金具32を設けたものである。
分岐した開口端に設けられた継手金具321,322それぞ
れには、他方の開口端の継手金具32から管60内の孔61を
挿通された2本のケーブル62,63の各一方が継手金具32
の環状導体33に接続されている。
第15図は、本発明による連絡装置の電気的な系統図を
示したものである。
ポンプ車2に設けられる制御部(親機)はアンプコン
トロールボックス64,出力リレーボックス65,制御盤23で
構成されている。
アンプコントロールボックス64には回線内蔵型ホース
3を介して先端制御部(子機)66が接続されており、先
端制御部66からの信号が音声信号か、あるいは音声以外
の信号かを判別して、出力するものである。トランペッ
トスピーカ67は音声信号の場合に音声表示するものであ
る。68は、車載用アンプユニットである。
出力リレーボックス65はアンプコントロールボックス
64に接続され、アンプコントロールボックス64の出力が
音声以外の信号の場合にリレー等が働き、エンジン出力
制御用モータ69かバルブ開閉モータ70を作動させるもの
である。この制御用モータ69およびバルブ開閉モータ70
の電源および、各装置の電源は、車に搭載されたバッテ
リー電源Eが用いられる。
制御盤23はポンプ車2の両側に設けられた中継コネク
タボックス71に接続されたもので、表示面は第16図のよ
うに構成されている。
72は電源スイッチ、73はマイクロホン音量調節つま
み、74はスピーカ67の切換スイッチ、75はスピーカ67の
音量調節つまみ、76はモータコントロールをパネル上で
行なうか端末で行なうかを切り換えるスイッチ、77はエ
ンジンの回転を制御するスイッチ、78はバルブの開閉を
制御するスイッチ、79は通話選択スイッチであり、これ
は通常、本体からの音声はすべて遠隔通話制御装置に伝
達され、特定の遠隔通話制御装置との通話をする際は、
そのスイッチを押している間通話できるものである。
80はタレット入/切スイッチで、これは集水して放水
銃で放水するときに用いるスイッチである。押すたびに
入/切を交互に繰り返すものである。81はマイクロホン
用コネクタである。82は接続用コネクタで左右の中継コ
ネクタボックス71のいずれかに接続される。
次に上記構成による回線内蔵型ホースを用いた連絡装
置の動作について説明する。
火災等に際して用いる場合、火災現場に放水用ノズル
1を持って出動し、ポンプ車2との間を回線内蔵型ホー
ス3を介して接続する。筒先には筒先用アダプター4,5
を、バルブ側には根元アダプター24を介装して電気的接
続を行なう。また、放水用バルブ21の水を分岐する場合
には分岐管60を用いる。各継手25には継手金具32を介し
て連結することで、ホース内のケーブル28は互いに連結
され、かつホース内の水からは完全にシールされる。
次に、まず、先端制御部66からポンプ車側に交信する
場合について第17図を参照しながら説明する。
消防用ヘルメット等に実装されたレシーバ56とマイク
55を用いてポンプ車2の機関員と音声による連絡をとる
ことができる。ポンプ車2の親機に入力された信号は、
音声信号であるか否か判別され、音声信号であれば増幅
されてスピーカ67からスピーカ音が流れる。
親機からは、マイクを通して音声信号がホース3内の
回線を通して先端制御部66に入力されレシーバ56から音
声が出力される。
子機となる先端制御部66に必要な電力は親機から回線
を通して供給される。すなわち、信号と電源が重畳する
子機無電源化双方向通信方式の装置である。
この装置には運用上の利便性を考慮し、複数子機がほ
ぼ同時に通話してもすべての通話内容が相互に傍受で
き、通話の混乱防止を計っている。また親機においても
子機別通話表示ランプの点灯状態から通話相手の識別が
でき、必要により操作スイッチを操作して任意の通話先
を選択して重点的通話が出来る機能が付加されている。
次に、先端制御部66からバルブまたはエンジン水力の
制御を行なう場合について説明する。
スイッチボタンc1またはc2を押すと親機で信号を解読
し、放水用バルブ21を開閉制御する。また、スイッチボ
タンd1またはd2を押すことでエンジン出力を調整する。
こうして、放水用ノズル1からは、1個のバルブから
分岐された水を所定圧で放水することができる。
g.発明の効果 本発明による回線内蔵型ホースを用いた連絡装置によ
れば、次のような効果を奏する。
放水用ノズルと回線内蔵型ホースとの間に筒先用ア
ダプターを接続し、ポンプ車側と回線内蔵型ホースとの
間に根元アダプターを接続し、上記筒先用アダプターか
ら引き出されたケーブルに子機を接続し、この子機から
回線内蔵型ホースのケーブルを介してポンプ車側の根元
アダプターに接続し、この根元アダプターから引き出さ
れたケーブルに親機を接続し、上記各継手部分には、接
続操作によって、ケーブル相互間が電気的に接続され、
かつ継手金具自体とは絶縁を維持される継手構造を採用
したので、ケーブルは継手金具自体とは完全に絶縁され
ていることから、継手自体の材料に影響されることはな
い。
子機および親機には、音声信号による伝達機能を内
蔵し、かつ上記子機には、給水制御部の制御を行なう機
能を内蔵するとともに給水制御部の制御機能としては、
放水バルブを開閉制御する機能と、エンジン出力を調整
する機能を設けたので、ノズル先端の作業員とポンプ車
側の作業員とは音声によって交信することができる。ま
た、ノズル先端の作業員によってポンプ車の放水バルブ
およびエンジン出力を制御することができる。
子機の電源をポンプ車側から供給したので、ノズル
部分に電源を内蔵する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による回線内蔵型ホースを用いた連絡
装置の一実施例の全体を示す概念図、第2図はポンプ車
の側面図、第3図(a)(b)は回線内蔵型ホースを示
し、(a)は縦断面図、(b)は第3図(a)のA−A
線断面図である。第4図は第3図のケーブルの一実施例
を示す概念図、第5図(a)(b)ないし第8図は雌雄
同形継手を示し、(a)はホースを接続した状態を示す
縦断面図、(b)は第5図(a)の右側面図、第6図は
継手金具を示す縦断面図、第7図は継手金具を示す斜視
図、第8図は継手金具の外筒を示す斜視図、第9図は環
状導体およびシール部材を示す部分断面図、第10図は環
状導体を示す斜視図、第11図は、シール部材と接続端子
を示す斜視図、第12図は筒先用アダプターを示す縦断面
図、第13図は根元アダプターを示す縦断面図、第14図は
分岐管を示す縦断面図、第15図は本発明による回線内蔵
型ホースを用いた連絡装置の電気的接続を示すブロック
図、第16図は制御盤のパネル面を示す概念図、第17図
は、送受信信号の流れを示すフローチャートである。 1……放水用ノズル、2……ポンプ車、 3……回線内蔵型ホース、5……筒先用アダプター、 21……放水用バルブ、22……駆動モータ、 23……制御盤、24……根元アダプター、 25……継手、 28,45,51,52,59,62,63……ケーブル、 32……継手金具、 54……連絡装置、 64……アンプコントロールボックス、 65……出力リレーボックス、 66……先端制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホース内にケーブルを配装した回線内蔵型
    ホースを介して放水用ノズルとポンプ車を接続し、放水
    用ノズル側から回線内蔵型ホース内のケーブルを介して
    ポンプ車側に音声信号による伝達およびポンプ制御を行
    うようにした連絡装置において、放水用ノズルと回線内
    蔵型ホースとの間に筒先用アダプターを接続し、ポンプ
    車側と回線内蔵型ホースとの間に根元アダプターを接続
    し、上記筒先用アダプターから引き出されたケーブルに
    子機を接続し、この子機から回線内蔵型ホースのケーブ
    ルを介してポンプ車側の根元アダプターに接続し、この
    根元アダプターから引き出されたケーブルに親機を接続
    し、上記各継手部分には、接続操作によって、ケーブル
    相互間が電気的に接続され、かつ継手金具自体とは絶縁
    を維持される継手構造を採用し、上記子機および親機に
    は、音声信号による伝達機能を内蔵し、かつ上記子機に
    は、給水制御部の制御を行なう機能を内蔵するとともに
    給水制御部の制御機能としては、放水バルブを開閉制御
    する機能と、エンジン出力を調整する機能を設け、該子
    機の電源をポンプ車側から供給したことを特徴とする回
    線内蔵型ホースを用いた連絡装置。
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