JP2614496B2 - 大小比較回路 - Google Patents

大小比較回路

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は大小比較回路に関し、特に2の補数表現の
2進数の大小の判別を行なう大小比較回路に関するもの
である。
[従来の技術] 第4図は一般のコンピュータシステムの構成を示すシ
ステム構成図である。
コンピュータシステム50は、一般にコンピュータの心
臓部である中央処理装置(CPU)51と、CPU51に接続され
システム外部とデータのやりとりを行なう入出力部52
と、CPU51に接続されデータやプログラム等を記憶する
記憶部53とから構成される。CPU51は、算術および論理
演算を行なう回路ユニット(ALU)54と、CPU51で処理さ
れる各種情報を記憶するレジスタ部55と、CPU51の動作
シーケンスを制御する制御部56との3つの要素から構成
される。
第5図は第4図で示したALU54の内部構成を示した図
である。
ALU54には主に算術演算装置57と論理演算装置58とが
含まれる。算術演算装置57は加算機能、減算機能、大小
比較機能、インクリメント機能等の各種機能を有し、演
算命令に応じた処理を行なう。論理演算装置58は、AND
機能、OR機能、XOR機能等の各種機能を有し、命令に応
じた論理演算を行なう。このような各種演算機能はそれ
ぞれ半導体チップ上に形成された機能回路によってその
機能が達成されている。
第6図は従来の2の補数表現の大小を比較する大小比
較回路の構成を示す図である。
図において、全加算器60a〜60eはそのキャリイが直列
に接続されて大小比較回路61を構成する。各全加算器60
a〜60dには、A3およびB3を最上位の符号ビットとする
2つの補数表現の2進数A(A3,A2,A1,A0)およびB
(B3,B2,B1,B0)の各々のビットが入力される。ただし
2進数Bの各ビットはインバータ回路62a〜62dによって
反転されて対応する全加算器に入力される。また、全加
算器60aのキャリイ入力端子は電源電圧2に接続され、
全加算器60eのキャリイ入力端子以外の2つの入力端子
は、各々A3のビットとB3のビットの反転とに接続され
る。(Ss,S3,S2,S1,S0)はSsを符号ビットとする大小
比較回路61による加算結果である。
次に動作について説明する。
2の補数表現の2進数の大小比較を行なうには、自然
2進数に符号を付加して補数表現の2進数として減算を
行ない、その結果が正か負かを判定してやればよい。全
加算器(FA)によるこの補数表面の2進数は、被減数を
A、減数をBとした場合、A++1で与えられる(
はBの反転)。
第6図は上記の動作を実現するための従来の回路であ
り、2進数Aの符号ビットA3および2進数Bの符号ビ
ットB3の反転が全加算器60eに入力される。また、全加
算器60aのキャリイ入力端子が電源電圧2に入力されて
おり、最下位のキャリイ入力に“1"が与えられることに
なる。したがって、この2の補数表現の2進数Aおよび
Bの各々のビットを全加算器に入力することによって減
算が行なわれ、2つの補数表現の2進数(Ss,S3,S2,
S1,S0)として結果が得られる。そこで減算結果の符号
ビットSsが“0"のときには減算結果が意味し、すなわ
ち2進数A≧2進数Bとなる。符号ビットSsが“1"の
ときには、減算結果が負を意味し、すなわち2進数A<
2進数Bとなる。このようにして、2の補数表現の2進
数AとBとの大小比較が行なわれる。この場合の全加算
器60a〜60eの真理値表を下記の第1表に示す。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の大小比較回路では、回路を構成す
る素子数が多く、装置の集積化に対して不利であった。
すなわち、演算機能としての大小比較機能は、演算の種
類によっては必ずしも2つの自然2進数の減算値を必要
とする場合ばかりではなく、単なる大小関係の結果だけ
を必要とする場合もある。したがって、大小のみを比較
するような演算回路としては、従来の大小比較回路は適
切な構成となっていなかった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、大小比較のみを行なう大小比較回路であっ
て、その構成素子数が少なく集積度の向上に寄与し得る
大小比較回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る大小比較回路は、複数ビットの第1お
よび第2の2進数の大小関係を判別するための大小比較
回路であって、それぞれが、第1および第2の2進数の
各ビットに対応して設けられ、第1の2進数の対応のビ
ットのデータと、第2の2進数の対応のビットの反転デ
ータと、前段からのキャリー入力データとを加算してキ
ャリー出力データを後段に与え、初段はキャリー入力デ
ータとして第1の論理を受け、最終段のキャリー出力デ
ータによって第1および第2の2進数の大小関係が判別
される直列接続された複数の単位回路を備え、単位回路
は、第1の2進数の対応のビットのデータが入力される
第1の入力端子、第2の2進数の対応のビットのデータ
が入力される第2の入力端子、キャリー入力データが入
力されるキャリー入力端子、キャリー出力データが出力
されるキャリー出力端子、第2の入力端子のデータが第
1の論理である場合は第1の入力端子と第1の中間ノー
ドとを接続し、第2の入力端子のデータが第2の論理で
ある場合は第1の入力端子と第2の中間ノードとを接続
する第1の切換手段、第2の入力端子のデータが第1の
論理である場合は第2の中間ノードに第2の論理を与
え、第2の入力端子のデータが第1の論理である場合は
第1の中間ノードに第1の論理を与える第2の切換手
段、およびキャリー入力端子のデータが第1の論理であ
る場合は第1の中間ノードとキャリー出力端子とを接続
し、キャリー入力端子のデータが第2の論理である場合
は第2の中間ノードとキャリー出力端子とを接続する第
3の切換手段を含むことを特徴としている。
また、第1および第2の2進数の最上位ビットは符号
ビットであり、さらに、第1および第2の2進数の符号
ビットのデータが一致した場合は最終段の単位回路のキ
ャリー出力データを選択し、一致しない場合は第1また
は第2の2進数の符号ビットのデータを選択し、その選
択したデータによって第1および第2の2進数の大小関
係が判別される選択回路を備えてもよい。
また、選択回路は、第1および第2の2進数の大小関
係に応じたデータが出力される出力端子、第1および第
2の2進数の符号ビットのデータを受ける排他的論理和
回路、および排他的論理和回路の出力が第1の論理であ
る場合は最終段の単位回路のキャリー出力端子と出力端
子を接続し、排他的論理和回路の出力が第2の論理であ
る場合は最終段の単位回路の第2の入力端子と出力端子
を接続する第4の切換手段を含むこととしてもよい。
[作用] この発明に係る大小比較回路では、各単位回路は、第
2の2進数の対応のビットのデータに応じて第1の2進
数の対応のビットのデータを第1または第2の中間ノー
ドに与える第1の切換手段と、第2の2進数の対応のビ
ットのデータに応じてその反転データを第2または第1
の中間ノードに与える第2の切換手段と、キャリー入力
データに応じて第1または第2の中間ノードとキャリー
出力端子とを接続する第3の切換手段とを含み、キャリ
ー出力データのみを出力する。したがって、各単位回路
が入力データの加算結果も出力していた従来に比べ、回
路を構成する素子数が少なくて済む。
また、さらに、第1および第2の2進数の対応のビッ
トのデータが一致した場合は最終段の単位回路のキャリ
ー出力データを選択し、一致しない場合は第1または第
2の2進数の対応のビットのデータを選択し、その選択
したデータによって大小関係が判別される選択回路を設
ければ、大小関係の判別をより高速で行なうことができ
る。
また、選択回路は、第1および第2の2進数の符号ビ
ットのデータを受ける排他的論理和回路と、排他的論理
和回路の出力によって制御される第4の切換手段とを含
むこととすれば、選択回路を容易に構成できる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による2の補数表現の2
進数の大小比較回路の構成を示す図である。
この実施例においては、最上位ビットを符号ビットと
する4ビットの2の補数表現の2進数A(A3,A2,A1,
A0)と2の補数表現の2進数B(B3,B2,B1,B0)との大
小を比較している。単位回路1a〜1dは直列に接続され、
それぞれの単位回路には対応する比較すべき2進数のビ
ットの2進ディジットが入力される。単位回路はいずれ
も第1ないし第3の入力と第1の出力とを有し、第1お
よび第2の入力には各々比較すべき2進ディジットを、
第3の入力にはキャリイ入力を入力した場合に、第1の
入力の2進ディジットと、第2の入力の2進ディジット
の反転の2進ディジットと、第3の入力のキャリイとし
ての2進ディジットとの加算による2進ディジットのキ
ャリイ出力を得るように構成されている。各々の第1の
入力にはAn(n=1〜3)、第2の入力にはBn(n=
1〜3)が入力される。第1の単位回路1aの第3の入力
端子は、電源電圧2に接続される。第2、第3および第
4の単位回路の第3の入力端子は、1ビット下位の単位
回路の出力端子に接続される。この単位回路が満足する
真理値を第2表に示す。
ビットA3およびB3はまた排他的論理和回路3に入力
され、排他的論理和回路3の出力は選択回路4の入力C
に入力される。また選択回路4の入力aはビットB3
接続され、選択回路4の入力bには単位回路1dのキャリ
イ出力が接続される。単位回路4の出力dはインバータ
5を介して出力端子6に接続される。
ここで選択回路4の動作について説明する。
排他的論理和回路3の出力が“0"の場合には、選択回
路4の出力dとして第4の単位回路1dのキャリイ出力、
すなわち入力bを選択し、排他的論理和回路3の出力が
“1"の場合にはビットB3、すなわち入力aを選択す
る。
第2図は第1図に示した選択回路4の具体的構成を示
す回路図である。
図において、入力aが入力される入力端子10と出力d
が出力される出力端子13および入力bが入力される入力
端子11と出力端子13の間にそれぞれトランスファゲート
19および20が接続される。トランスファゲート19はN型
トランジスタ15とP型トランジスタ16とからなる。トラ
ンスファゲート20はN型トランジスタ17とP型トランジ
スタ18とからなる。N型トランジスタ15のゲートとP型
トランジスタ18のゲートとに入力端子12が接続される。
また入力端子12はインバータ14を介してP型トランジス
タ16のゲートとN型トランジスタ17のゲートとに接続さ
れる。
このような構成において、入力cが“1"であるとき出
力dからは入力aの信号がそのまま出力され、入力cが
“0"であるとき出力dからは入力bの信号がそのまま出
力される。
第3図は第1図に示した単位回路の具体的構成を示す
回路図である。
図において、入力端子として、比較されるべき2進デ
ィジットAが入力される第1の入力端子21と、比較され
るべき2進ディジットBが入力される第2の入力端子22
と、キャリイによる2進ディジットCinが入力される第
3の入力端子23と、キャリイ出力としての2進ディジッ
トCoutが出力される出力端子24とが備えられる。第1の
入力端子21と出力端子24との間に、トランスファゲート
37および39が直列に接続される。同様にトランスファゲ
ート38および40も第1の入力端子21と出力端子24との間
に直列に接続される。トランスファゲート37はN型トラ
ンジスタ29とP型トランジスタ33よりなる。トランスフ
ァゲート38はN型トランジスタ30とP型トランジスタ34
とからなる。トランスファゲート39はN型トランジスタ
31とP型トランジスタ35とからなる。トランスファゲー
ト40はN型トランジスタ32とP型トランジスタ36とから
なる。トランスファゲート37と39との間のノードN1と電
源電圧41との間にP型トランジスタ27が接続される。ト
ランスファゲート38と40との間のノードN2と接地電源42
との間にN型トランジスタ28が接続される。第2の入力
端子22は、P型トランジスタ27のゲートと、N型トラン
ジスタ29のゲートと、P型トランジスタ34のゲートと、
N型トランジスタ28のゲートとに接続される。P型トラ
ンジスタ33のゲートとN型トランジスタ30のゲートとは
相互に接続され、その間のノードN3と第2の入力端子22
との間にインバータ25が接続される。P型トランジスタ
35のゲートと、N型トランジスタ32のゲートとは相互に
接続される。第3の入力端子23はN型トランジスタ31の
ゲートとP型トランジスタ36のゲートとにそれぞれ接続
される。P型トランジスタ35のゲートとN型トランジス
タ32のゲートとの間の接続線のノードN4と、N型トラン
ジスタ31のゲートとP型トランジスタ36のゲートとの間
の接続線のノードN5との間にインバータ26が接続され
る。
単位回路がこのように構成されることによって、先の
第2表に示した真理値表に従った回路動作が行なわれ
る。
すなわち、Bが“0"かつCinが“0"の場合には、P型
トランジスタ27がオンとなり、トランスファゲート38お
よび40がオンとなる。またN型トランジスタ28とトラン
スファゲート37および39がオフとなるので、出力端子24
には第1の入力端子21の入力がそのまま伝わり、すなわ
ちAが“1"の場合にはCoutが“1"、Aが“0"の場合には
Coutが“0"となる。
Bが“1"かつCinが“0"の場合には、N型トランジス
タ28とトランスファゲート37および40がオンとなり、P
型トランジスタ27とトランスファゲート38および39がオ
フとなるので、出力端子24のCoutは“0"となる。
Bが“0"かつCinが“1"の場合には、P型トランジス
タ27とトランスファゲート38および39がオンとなり、N
型トランジスタ28とトランスファゲート37および40がオ
ンとなるので、出力端子24の出力Coutは“1"となる。
Bが“1"かつCinが“1"の場合には、N型トランジス
タ28とトランスファゲート37および39がオンとなり、P
型トランジスタ27とトランスファゲート38および40がオ
フとなるので、出力端子24には第1の入力端子21の入力
がそのまま伝わり、すなわちAが“1"の場合にはCoutが
“1"、Aが“0"の場合にはCoutが“0"となる。
第1図〜第3図を参照して、この大小比較回路の動作
について以下説明する。
単位回路1a〜1dは、第2表に示した真理値を満たして
被減数Aと減数Bの反転との加算を行なう。第1の単
位回路1aの第3の入力端子には、電源電圧2が接続され
ているのでキャリイ入力“1"が供給されることになる。
したがって単位回路が直列接続された接続回路7は、2
の補数表現の2進数における減算(A++1)を実行
する。比較すべき2進数が同符号の場合には、選択回路
4によって第4の単位回路1dのキャリイ出力端子の出力
が選択され、インバータ回路5で反応させてその大小比
較結果として出力する。比較すべき2進数が異符号の場
合には、その符号ビットのみから大小関係が判明するの
で、選択回路4によって減数Bの符号ビットB3が選択
され、同様にインバータ回路5で反転させて大小比較回
路として出力する。このように、比較すべき2進数の符
号が同一であってもまたは相違していても出力端子6か
らの出力Ssとして、A≧Bの場合には“0"、A<Bの
場合には“1"が出力される。
このようにして、比較すべき2進数の符号が異なる場
合、従来のような全加算器を用いて減算をすることな
く、その大小結果が高速に得られる。
なお、上記実施例ではコンピュータシステムにおける
大小比較回路に適用しているが、その他の単なる演算器
や比較器として用いられることができるのはいまでもな
い。
また、上記実施例では、4ビットの2の補数表現の2
進数の比較を行なっているが、2ビットも含み、他のビ
ット数の補数表現の2進数の比較にも適用できることは
いうまでもない。
また、上記実施例では、選択回路の具体的構成を一例
として示しているが、このような機能を有する他の具体
的構成であってもよい。
さらに、上記実施例では、単位回路を接続した接続回
路と選択回路とを組合わせているが、従来の第6図に示
すような全加算器と選択回路とを組合わせても同様の効
果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、各単位回路は、第
2の2進数の対応のビットのデータに応じて第1の2進
数の対応のビットのデータを第1または第2の中間ノー
ドに与える第1の切換手段と、第2の2進数の対応のビ
ットのデータに応じてその反転データを第2または第1
の中間ノードに与える第2の切換手段と、キャリー入力
データに応じて第1または第2の中間ノードとキャリー
出力端子とを接続する第3の切換手段とを含み、キャリ
ー出力データのみを出力する。したがって、各単位回路
が入力データの加算結果も出力していた従来に比べ、回
路を構成する素子数が少なくて済む。
また、さらに、第1および第2の2進数の符号ビット
のデータが一致した場合は最終段の単位回路のキャリー
出力データを選択し、一致しない場合第1または第2の
2進数の符号ビットのデータを選択し、その選択したデ
ータによって大小関係が判別される選択回路を設けれ
ば、大小関係の判別をより高速で行なうことができる。
また、選択回路は、第1および第2の2進数の符号ビ
ットのデータを受ける排他的論理和回路と、排他的論理
和回路の出力によって制御される第4の切換手段とを含
むこととすれば、選択回路を容易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による大小比較回路の構成
を示す図、第2図は第1図の選択回路の構成を示す回路
図、第3図は第1図の単位回路の構成を示す回路図、第
4図は一般のコンピュータシステムの構成を示すシステ
ム構成図、第5図は第4図で示されたALUの内部構成を
示した図、第6図は従来の大小比較回路の構成を示した
図である。 図において、1a〜1dは単位回路、2は電源電圧、3は排
他的論理和回路、4は選択回路、5はインバータ、6は
出力端子、7は接続回路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ビットの第1および第2の2進数の大
    小関係を判別するための大小比較回路であって、 それぞれが、前記第1および第2の2進数の各ビットに
    対応して設けられ、前記第1の2進数の対応のビットの
    データと、前記第2の2進数の対応のビットの反転デー
    タと、前段からのキャリー入力データとを加算してキャ
    リー出力データを後段に与え、初段はキャリー入力デー
    タとして第1の論理を受け、最終段のキャリー出力デー
    タによって第1および第2の2進数の大小関係が判別さ
    れる直列接続された複数の単位回路を備え、 前記単位回路は、 前記第1の2進数の対応のビットのデータが入力される
    第1の入力端子、 前記第2の2進数の対応のビットのデータが入力される
    第2の入力端子、 前記キャリー入力データが入力されるキャリー入力端
    子、 前記キャリー出力データが出力されるキャリー出力端
    子、 前記第2の入力端子のデータが第1の論理である場合は
    前記第1の入力端子と第1の中間ノードとを接続し、前
    記第2の入力端子のデータが第2の論理である場合は前
    記第1の入力端子と第2の中間ノードとを接続する第1
    の切換手段、 前記第2の入力端子のデータが第1の論理である場合は
    前記第2の中間ノードに第2の論理を与え、前記第2の
    入力端子のデータが第2の論理である場合は前記第1の
    中間ノードに第1の論理を与える第2の切換手段、およ
    び 前記キャリー入力端子のデータが第1の論理である場合
    は前記第1の中間ノードと前記キャリー出力端子とを接
    続し、前記キャリー入力端子のデータが第2の論理であ
    る場合は前記第2の中間ノードと前記キャリー出力端子
    とを接続する第3の切換手段を含む、大小比較回路。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の2進数の最上位ビッ
    トは符号ビットであり、 さらに、前記第1および第2の2進数の符号ビットのデ
    ータが一致した場合は前記最終段の単位回路のキャリー
    出力データを選択し、一致しない場合は前記第1または
    第2の2進数の符号ビットのデータを選択し、その選択
    したデータによって前記第1および第2の2進数の大小
    関係が判別される選択回路を備える、特許請求の範囲第
    1項に記載の大小比較回路。
  3. 【請求項3】前記選択回路は、 前記第1および第2の2進数の大小関係に応じたデータ
    が出力される出力端子、 前記第1および第2の2進数の符号ビットのデータを受
    ける排他的論理和回路、および 前記排他的論理和回路の出力が第1の論理である場合は
    前記最終段の単位回路のキャリー出力端子と前記出力端
    子を接続し、前記排他的論理和回路の出力が第2の論理
    である場合は前記最終段の単位回路の第2の入力端子と
    前記出力端子を接続する第4の切換手段を含む、特許請
    求の範囲第2項に記載の大小比較回路。
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