JP2614341B2 - 計算機システムの新旧交換時における移行システム - Google Patents

計算機システムの新旧交換時における移行システム

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第9図) 発明の効果 〔概要〕 計算機システムの新旧交換時における移行システムに
関し、 変換対象資源の業務知識が無くとも、小工数で、しか
も短期間で高品質の移行ができるようにすることを目的
とし、 計算機システムを交換する際、旧システム上で稼動し
ていた資源を新システム上で稼動できるようにする、計
算機システムの新旧交換時における移行システムにおい
て、資料ファイルと、旧資源を入力し、資料ファイルを
探索して移行方針を検討し、解析情報を出力する調査部
と、基本変換基準ファイルと、個別変換基準ファイル
と、解析情報を入力し、基本交換基準ファイルと個別変
換基準ファイルとを参照してコンバータを生成する設計
部と、コンバータを用いて、新資源に変換する変換部
と、旧システム用入力データを、新資源により処理して
得られた新システム作成出力データ及び、同一データを
旧資源により処理して得られた旧システム作成出力デー
タとを比較して確認し、検証情報を出力する確認部とに
より構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機システムの新旧交換時における移行シ
ステムに関し、更に詳しくいえば、計算機システムを交
換する時に、旧システムで稼動していた資源を、新シス
テム上で稼動させる際に用いられ、特に、小工数でしか
も短期間で高品質な移行を可能にした、計算機システム
の新旧交換時における移行システムに関する。
〔従来の技術〕
従来、計算機システムを交換する時、旧システムで稼
動していた資源を、新システム上で稼動させることが要
求されていた。
このための移行方式としては、リファイン型の移行方
式が用いられてきた。このリファイン型移行は、プログ
ラム個別に業務仕様を調査し、必要な修正仕様を作成し
てプログラム単位に修正作業を行い、テスト確認を実行
するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点が
あった。
(1) リファイン型移行は、高度な業務知識が必要で
あり、且つ移行作業負荷を増大させていた。
(2) 移行作業の生産性が低く、修正品質のバラツキ
が大きい。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、変換対象
資源の業務知識が無くとも、小工数でしかも短期間で高
品質な移行ができるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図であり、図中、1は調査部、
2は設計部、3は変換部、4は確認部、5は資料ファイ
ル、6は基本変換基準ファイル、7は個別変換基準ファ
イル、8は旧資源のソースプログラム、9は旧資源のコ
ピーライブラリ、10は旧資源の定義体、JCL、データ、1
1は旧システム用入力データ、12は旧システム作成出力
データ、13は新システム作成出力データ、14は解析情
報、15はコンバーター、16は新資源のソースプログラ
ム、17は新資源のコピーライブラリ、18は新資源の定義
体、JCL、データ、19は検証データを示す。
本発明は、上記の目的を達成するため、計算機システ
ムを交換する際、旧システム上で稼動していた資源を新
システム上で稼動できるようにする、計算機システムの
新旧交換時における移行システムにおいて、 非互換記述を特定する情報、及びその対応策を格納し
た資料ファイル5と、旧資源8、9、10を入力し、前記
資料ファイル5を探索して移行方針を検討し、解析情報
14を出力する調査部1と、汎用的に使用できる基本交換
基準情報を格納した基本変換基準ファイル6と、特定ユ
ーザ向けの個別変換基準情報を格納した個別変換基準フ
ァイル7と、上記解析情報14を入力し、基本変換基準フ
ァイル6と個別変換基準ファイル7とを参照してコンバ
ータ15を生成する設計部2と、旧資源8、9、10を入力
し、上記コンバータ15を用いて、新資源16、17、18に変
換する変換部3と、旧システム用の入力データ11を、上
記新資源16、17、18により処理して得られた新システム
作成出力データ13、及び同一データを旧資源8、9、10
により処理して得られた旧システム作成出力データ12と
を比較して確認し、検証情報19を出力する確認部4とを
設けたものである。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので、次のような作用
がある。
調査部1には、旧資源としてソースプログラム8、コ
ピーライブラリ9、定義体、JCL、データ10を入力す
る。この調査部1では、前記旧資源を入力すると、資料
ファイル5を参照し、変換が必要な部分の情報を抽出す
る。
この抽出により得られる情報に基づき、新システムへ
の移行方針を検討して決定し、解析情報14を出力する。
次に、設計部2では、前記解析情報14を入力し、基本
変換基準ファイル6と、個別変換基準ファイル7とを参
照してコンバータ15を生成する。このコンバータが生成
されると、変換部3において旧資源8、9、10から新資
源16、17、18への変換を行う。その後、確認部4によ
り、新資源の確認を行う。この確認は、旧システムで使
用している入力データをもとに、新システムで実行した
結果と、旧システムで実行した結果とを比較することに
より行い、検証情報19を出力するものである。
このようにすると、資料ファイル5、基本変換基準フ
ァイル6、個別変換基準ファイル7に、それぞれ、必要
な情報を入れておけば、その後の移行処理は、高度な業
務知識がなくても、簡単に、しかも短時間で行うことが
可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第9図は、本発明の1実施例を示した図で
あり、第2図はシステム全体のブロック図、第3図は調
査部のブロック図、第4図は設計部のブロック図、第5
図は変化部及び確認部のブロック図、第6図は資料ファ
イルのデータ例(既知非互換例)、第7図は解析情報の
1例、第8図は基本変換基準ファイルのデータ例、第9
図は個別変換基準ファイルのデータ例を示した図であ
る。
図中、第1図と同符号は同一のものを示し、20はキー
ワードサーチ部、21は使用量調査部、22はコンバータ生
成部、23はパイロット変換部、24はパイロット動作確認
部、25はテストデータ、を示す。
この実施例におけるシステム全体の構成は第2図のよ
うに、資料ファイル5、調査部1、基本変換基準ファイ
ル6、個別変換基準ファイル7、設計部2、変換部3、
及び確認部4から成る。
上記調査部1は、キーワードサーチ部20と使用量調査
部21で構成され(第3図参照)、設計部2は、コンバー
タ生成部22、パイロット変換部23、及びパイロット動作
確認部24で構成される(第4図参照)。
また、旧資源としては、ソースプログラム8、コピー
ライブラリ9、及び定義体、JCL、データ10とで構成
し、これに対応する新資源への移行を行うものである。
上記資料ファイル5には、例えば第6図に示した既知
非互換例のようなデータを予め格納しておく。このデー
タ例では、項番が「900」で項目が「異常終了ルーチ
ン」の場合、旧システムとして、機能概要及びキーワー
ドを記述し、新システムとして、移行案と修正方法を記
述する。
また基本変換基準ファイル6には、例えば第8図に示
したように、旧システムと新システムとを対応させて汎
用性のある基本変換データが記述されており、個別変換
基準ファイル7にも同様に、旧システムと新システムと
を対応させて個別変換(特定のユーザ用の変換)データ
が記述されている。
更に、調査部1から出力される解析情報14としては、
例えば第7図のように記述されている。この例では、プ
ログラム名が「ABC100」、項番が「900」、修正案が「0
2」、…等の情報が記述されている。
以下、上記実施例の動作を説明する。
調査部1のキーワードサーチ部20では、資料ファイル
5の抽出すべき非互換情報に基づき、旧資源のソースプ
ログラム8、コピーライブラリ9、及び定義体、JCL、
データ10を検索し、キーワードをサーチする。
その後、使用量調査部21では、サーチしたキーワード
の使用量を調査し、上記旧資源中の記述場所を抽出する
と共に、資料ファイル5中の項番の移行案を選択し、第
7図に示したような解析情報14を出力する。
前記解析情報14は、設計部2へ送られ、該設計部2内
のコンバータ生成部22へ入力する。
このコンバータ生成部22では、基本変換基準ファイル
6と個別変換基準ファイル7からデータを取り出し、上
記解析情報14に基づいてコンバータを生成する。生成さ
れたコンバータは、パイロット変換部23へ送られ、ここ
で上記旧資源を少し用いてパイロット変換を行う。
即ち、前記パイロット変換は、例えば変換対象プログ
ラムから数本を選択し、テスト的に修正を行うものであ
り、その結果のデータは、パイロット動作確認部24によ
り、テストデータ(予め作っておいたデータ)25とセッ
トアップし、動作確認を行う。この動作確認で良好な結
果がでると、確認後のコンバータ15を出力する。
上記のようにしてコンバータ15が出力されると、この
コンバータ15は変換部3へ送られる。またこの変換部3
では、上記解析情報14を入力し、この解析情報14を参照
して上記コンバータ15により、旧資源であるソースプロ
グラム8、コピーライブラリ9、及び定義体、JCL、デ
ータ10を新資源へ変換する。
その後、変換された新資源は、確認部4へ送られて実
行され、確認される。この場合、確認部4では、旧シス
テム用入力データ11(入力トランザクション、実行前の
マスターファイル、オペレーション指示)を使用して新
システム(新資源)で実行した処理結果である新システ
ム作成出力データ13(出力トランザクション、出力リス
ト、出力画面、実行後マスターファイル)と、旧システ
ム(旧資源)で同じ処理をした旧システム作成出力デー
タ12を機械的に比較し、実行結果の差を検出する。
この比較において、差がなければ検証情報を作成し、
納品すべき新資源であるソースプログラム16、コピーラ
イブラリ17、及び定義体、JCL、データ18を得る。
また、もし差が出た場合には、プログラム等のデバッ
クを行って結果を合わせる処理を行う。
以上のように、本願発明は、入力資源(ソースプログ
ラム8、コピーライブラリ9、定義体10)を調査するた
めの情報を格納する資料ファイル5と調査結果を反映し
入力資源の変換方法を格納する個別変換基準ファイル7
と、変換結果を確認するためのテストデータ(旧システ
ム用入力データ11、旧システム作成用出力データ12)を
持つため、資料ファイル5の調査情報に基づいて入力資
源の調査を行い、基本変換基準ファイル6に不足してい
る変換情報を個別変換基準ファイル7に追加し入力資源
に合わせたコンバータ15を生成することができ、また、
変換データを確認するためにテストデータを入力し検証
情報19を出力することができる。
このため、本願発明は、この変換基準のカストマイズ
機能と変換内容の確認機能により任意の入力資源を変換
し計算機システム交換機後に稼動させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果
がある。
(1) 資料ファイルや基本変換基準ファイル等を充実
させておけば、変換対象の業務知識が無くても、移行作
業が小工数で、しかも短期間でできる。
(2) 移行作業は、ほぼ自動的にできるので、移行作
業負荷が小さくなり、生産性が高くなって、高品質の移
行が可能になる。
(3) 個別変換基準ファイルを充実させておけば、ユ
ーザ要件に合わせた最適な移行が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図乃至第9図は本発明の1実施例を示した図であ
り、 第2図はシステム全体のブロック図、 第3図は調査部のブロック図、 第4図は設計部のブロック図、 第5図は変換部及び確認部のブロック図、 第6図は資料ファイルのデータ例、 第7図は解析情報の1例、 第8図は基本変換基準ファイルのデータ例、 第9図は個別変換基準ファイルのデータ例である。 1……調査部 2……設計部 3……変換部 4……確認部 5……資料ファイル 6……基本変換基準ファイル 7……個別変換基準ファイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機システムを交換する際、旧システム
    上で稼動していた資源を新システム上で稼動できるよう
    にする、計算機システムの新旧交換時における移行シス
    テムにおいて、 非互換記述を特定する情報、及びその対応策を格納した
    資料ファイルと、 旧資源を入力し、前記資料ファイルを探索して移行方針
    を検討し、解析情報を出力する調査部と、 汎用的に使用できる基本交換基準情報を格納した基本変
    換基準ファイルと、 特定ユーザ向けの個別変換基準情報を格納した個別変換
    基準ファイルと、 上記解析情報を入力し、基本変換基準ファイルと個別変
    換基準ファイルとを参照してコンバータを生成する設計
    部と、 旧資源を入力し、上記コンバータを用いて、新資源に変
    換する変換部と、 旧システム用入力データを、上記新資源により処理して
    得られた新システム作成出力データ及び、同一データを
    旧資源により処理して得られた旧システム作成出力デー
    タとを比較して確認し、検証情報を出力する確認部とを
    設けたことを特徴とする、計算機システムの新旧交換時
    における移行システム。
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