JP2659264B2 - コマンドオプション指定処理装置 - Google Patents
コマンドオプション指定処理装置Info
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- JP2659264B2 JP2659264B2 JP2136852A JP13685290A JP2659264B2 JP 2659264 B2 JP2659264 B2 JP 2659264B2 JP 2136852 A JP2136852 A JP 2136852A JP 13685290 A JP13685290 A JP 13685290A JP 2659264 B2 JP2659264 B2 JP 2659264B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数種類の処理を実現しているソフトウェ
アの機能を,コマンドオペランドのオプションにより選
択可能になっているデータ処理システムにおけるコマン
ドオプション指定処理装置に関する。
アの機能を,コマンドオペランドのオプションにより選
択可能になっているデータ処理システムにおけるコマン
ドオプション指定処理装置に関する。
単体で複数種類の処理を実現しているソフトウェアを
使用する場合には,使用者自身が特定のキーワード(以
下,オプションという)を与えることによって,使用す
る機能を選択することが多い。特に,ソフトウェアがコ
マンドで起動される場合には,コマンドのオペランドに
よってオプションを指定する。しかし,従来のこのよう
な方式では,以下の問題がある。
使用する場合には,使用者自身が特定のキーワード(以
下,オプションという)を与えることによって,使用す
る機能を選択することが多い。特に,ソフトウェアがコ
マンドで起動される場合には,コマンドのオペランドに
よってオプションを指定する。しかし,従来のこのよう
な方式では,以下の問題がある。
(i)オプションとして使用するキーワードがソフトウ
ェア開発者によって決定されるため,異なるソフトウェ
ア同士では,同一または類似の機能が異なったオプショ
ンで指定される場合がある。このため,複数のソフトウ
ェアを一連の業務の中で使用しようとすると,いくとお
りものオプションを理解しなくてはならない。
ェア開発者によって決定されるため,異なるソフトウェ
ア同士では,同一または類似の機能が異なったオプショ
ンで指定される場合がある。このため,複数のソフトウ
ェアを一連の業務の中で使用しようとすると,いくとお
りものオプションを理解しなくてはならない。
(ii)半定型業務,すなわち非定型部分を持つ定型業務
の際には,定型部分の機能を指定するオプションを毎回
指定しなければならない。オプションの並びを非明示的
に与える手段は,コマンドプロセッサの機能として提供
されている場合が多いが,同一コマンドに還元される別
個の名前を持ったコマンド列がたくさんできてしまい,
収拾がつかなくなることがある。
の際には,定型部分の機能を指定するオプションを毎回
指定しなければならない。オプションの並びを非明示的
に与える手段は,コマンドプロセッサの機能として提供
されている場合が多いが,同一コマンドに還元される別
個の名前を持ったコマンド列がたくさんできてしまい,
収拾がつかなくなることがある。
第5図は,このようなオプションの記述を簡略化する
ための従来技術の例を示している。
ための従来技術の例を示している。
第5図において,“frt"はコマンド名,右側に続くハ
イフン(−)で始まる空白文字以外の並びはオプション
である。
イフン(−)で始まる空白文字以外の並びはオプション
である。
オプションの内容についての詳しい説明は省略する
が,第5図(イ)に示すコマンド列は,ファイル名が
“samp1.f"〜“samp4.f"のFORTRANソースプログラム
を,それぞれのオプションのもとにコンパイルすること
を指示している。
が,第5図(イ)に示すコマンド列は,ファイル名が
“samp1.f"〜“samp4.f"のFORTRANソースプログラム
を,それぞれのオプションのもとにコンパイルすること
を指示している。
ユーザや計算機の設置先によって,使用するオプショ
ンは共通する部分が多いが,第5図(イ)に示すよう
に,基本オプションをそのつど毎回指定するのは,コマ
ンドの投入に時間がかかり,また入力ミスも多くなるこ
とになる。
ンは共通する部分が多いが,第5図(イ)に示すよう
に,基本オプションをそのつど毎回指定するのは,コマ
ンドの投入に時間がかかり,また入力ミスも多くなるこ
とになる。
そこで,従来,例えばシェル変数と呼ばれる機能を使
用し,第5図(ロ)に示すように,あらかじめ共通に使
用されるオプションの文字列をシェル変数(この例では
XX)に割り当て,コマンドのオペランドにシェル変数の
呼び出し($XX)を記述することにより,オペランドの
記述を簡略化することが行われている。
用し,第5図(ロ)に示すように,あらかじめ共通に使
用されるオプションの文字列をシェル変数(この例では
XX)に割り当て,コマンドのオペランドにシェル変数の
呼び出し($XX)を記述することにより,オペランドの
記述を簡略化することが行われている。
しかし,この方式でも,各オペランドにシェル変数の
呼び出しを毎回記述しなければならず,また,シェル変
数をユーザが意識しなければならないので,煩わしいと
いう問題がある。
呼び出しを毎回記述しなければならず,また,シェル変
数をユーザが意識しなければならないので,煩わしいと
いう問題がある。
本発明は上記問題点の解決を図り,各ユーザの使用環
境に応じて,使用するコマンドオペランドの記述を簡略
化し,自由にオプションを組み合わせることができるよ
うにすることを目的としている。
境に応じて,使用するコマンドオペランドの記述を簡略
化し,自由にオプションを組み合わせることができるよ
うにすることを目的としている。
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において,10はコマンドの入力装置,11はCPUお
よびメモリなどからなるデータ処理装置,12はコマンド
を受け付けるコマンド受付部,13は複合オプションを基
本オプションに変換するオプション変換処理部,14はコ
マンドの処理をオプションに従って実行するコマンド実
行部,15はオプションの変換に用いるプロフィルファイ
ル,15−1は各個人別に用意されるユーザ固有プロフィ
ルファイル,15−2は各ユーザに共通に用意されるユー
ザ共有プロフィルファイル,16はコマンドを表す。
よびメモリなどからなるデータ処理装置,12はコマンド
を受け付けるコマンド受付部,13は複合オプションを基
本オプションに変換するオプション変換処理部,14はコ
マンドの処理をオプションに従って実行するコマンド実
行部,15はオプションの変換に用いるプロフィルファイ
ル,15−1は各個人別に用意されるユーザ固有プロフィ
ルファイル,15−2は各ユーザに共通に用意されるユー
ザ共有プロフィルファイル,16はコマンドを表す。
本発明では,コマンドの基本オプションまたは複数個
の基本オプションの組み合わせを,ユーザが指定した文
字列で代替表現した定義情報を記憶するプロフィルファ
イル15を持つようになっている。プロフィルファイル15
には,個人別に用意されるユーザ固有プロフィルファイ
ル15−1と,各ユーザに共通に使用されるユーザ共有プ
ロフィルファイル15−2がある。
の基本オプションの組み合わせを,ユーザが指定した文
字列で代替表現した定義情報を記憶するプロフィルファ
イル15を持つようになっている。プロフィルファイル15
には,個人別に用意されるユーザ固有プロフィルファイ
ル15−1と,各ユーザに共通に使用されるユーザ共有プ
ロフィルファイル15−2がある。
これらのプロフィルファイル15の内容は,第1図
(ロ)に示すようになっており,デフォルトオプション
の記述と,各定義オプション等の記述からなる。
(ロ)に示すようになっており,デフォルトオプション
の記述と,各定義オプション等の記述からなる。
デフォルトオプションは,各コマンドに対して暗黙の
うちに有効となる定義情報であり,例えばプロフィルフ
ァイル15中の1行目に記述されたオプションが,デフォ
ルトオプションとされる。デフォルトオプションが不要
な場合には,1行目を空白行にすることにより,デフォル
トオプションの不使用を指示することができる。
うちに有効となる定義情報であり,例えばプロフィルフ
ァイル15中の1行目に記述されたオプションが,デフォ
ルトオプションとされる。デフォルトオプションが不要
な場合には,1行目を空白行にすることにより,デフォル
トオプションの不使用を指示することができる。
定義オプションは,等号の右辺に記述される複合オプ
ションを,代替表現する文字列で表されるものである。
複合オプションは,コマンド実行部14が解釈することが
できる基本オプションまたは複数個の基本オプションの
組み合わせからなる定義情報である。
ションを,代替表現する文字列で表されるものである。
複合オプションは,コマンド実行部14が解釈することが
できる基本オプションまたは複数個の基本オプションの
組み合わせからなる定義情報である。
キーボードやコマンドファイルから,コマンドが入力
されると,コマンド受付部12は,コマンドを受け付け
て,オペランドで指定されたオプションを解析する。こ
こで,オプション変換処理部13は,投入されたコマンド
のオペランドに現れる文字列から,プロフィルファイル
15中に定義されている文字列を抽出し,それを該当する
複合オプションの記述から基本オプションまたは複数個
の基本オプションの組み合わせに変換する処理を行う。
されると,コマンド受付部12は,コマンドを受け付け
て,オペランドで指定されたオプションを解析する。こ
こで,オプション変換処理部13は,投入されたコマンド
のオペランドに現れる文字列から,プロフィルファイル
15中に定義されている文字列を抽出し,それを該当する
複合オプションの記述から基本オプションまたは複数個
の基本オプションの組み合わせに変換する処理を行う。
なお,この変換において,オプション変換処理部13
は,プロフィルファイル15中にデフォルトオプションが
定義されていれば,そのオプションをコマンドのオペラ
ンドに無条件に付加する。
は,プロフィルファイル15中にデフォルトオプションが
定義されていれば,そのオプションをコマンドのオペラ
ンドに無条件に付加する。
プロフィルファイル15が,個人別に用意されるユーザ
固有プロフィルファイル15−1と,各ユーザに共通に使
用されるユーザ共有プロフィルファイル15−2とからな
る場合,オプション変換処理部13は,ユーザ固有プロフ
ィルファイル15−1と,ユーザ共有プロフィルファイル
15−2とを,選択的にまたは所定の優先順序に従ってオ
プションの変換に用いる。
固有プロフィルファイル15−1と,各ユーザに共通に使
用されるユーザ共有プロフィルファイル15−2とからな
る場合,オプション変換処理部13は,ユーザ固有プロフ
ィルファイル15−1と,ユーザ共有プロフィルファイル
15−2とを,選択的にまたは所定の優先順序に従ってオ
プションの変換に用いる。
以上により,柔軟なオプションの指定が可能になる。
本発明では,オプションを,分割不可能な基本オプシ
ョンと,それらの組み合わせからなる複合オプションと
して実現する。複合オプションは,ソフトウェアの使用
者によって,プロフィルファイル15により,簡単に定義
または変更が可能である。なお,ユーザ固有プロフィル
ファイル15−1,ユーザ共有プロフィルファイル15−2
は,同じ形式であり,通常のエディタによって編集可能
になっている。
ョンと,それらの組み合わせからなる複合オプションと
して実現する。複合オプションは,ソフトウェアの使用
者によって,プロフィルファイル15により,簡単に定義
または変更が可能である。なお,ユーザ固有プロフィル
ファイル15−1,ユーザ共有プロフィルファイル15−2
は,同じ形式であり,通常のエディタによって編集可能
になっている。
例えば,第1図(ハ)に示すようなプロフィルファイ
ル15を用意したとする。ここで,デフォルトオプション
は,“−Sw −Aa"である。“−Em −Kc"は“−Ua"の
文字列で代替表現される。同様に,“−DN"は“−Ub"の
文字列で代替表現され,“−Px"は“−Uc"の文字列で代
替表現される。
ル15を用意したとする。ここで,デフォルトオプション
は,“−Sw −Aa"である。“−Em −Kc"は“−Ua"の
文字列で代替表現される。同様に,“−DN"は“−Ub"の
文字列で代替表現され,“−Px"は“−Uc"の文字列で代
替表現される。
このようなプロフィルファイル15が用意されていると
きに,第1図(ハ)に示すコマンド16(コマンド名=cm
d)が入力されると,オプション変換処理部13は,プロ
フィルファイル15から,デフォルトオプションと,ユー
ザ定義オプションの“−Ua"とから,コマンド16′に示
すような基本オプションの並び“−Sw −Aa −Em −
Kc"を作り出し,コマンド実行部14に引き継ぐ。
きに,第1図(ハ)に示すコマンド16(コマンド名=cm
d)が入力されると,オプション変換処理部13は,プロ
フィルファイル15から,デフォルトオプションと,ユー
ザ定義オプションの“−Ua"とから,コマンド16′に示
すような基本オプションの並び“−Sw −Aa −Em −
Kc"を作り出し,コマンド実行部14に引き継ぐ。
第2図は本発明の適用例,第3図は本発明の実施例に
係るオプション変換の例,第4図は本発明の実施例によ
るオプション変換処理のフローを示す。
係るオプション変換の例,第4図は本発明の実施例によ
るオプション変換処理のフローを示す。
例えば,第2図に示すように,FORTRANコンパイラのオ
プション解析処理に本発明を適用することができる。
プション解析処理に本発明を適用することができる。
FORTRANコンパイラ本体21は,領域の境界制限,デバ
ッグ指定の有無,軽度のエラーメッセージ出力の有無な
ど,数十個の基本オプションを提供する。
ッグ指定の有無,軽度のエラーメッセージ出力の有無な
ど,数十個の基本オプションを提供する。
frtコマンド受付部20は,オペランドに基本オプショ
ンと複合オプションとを記述したコマンド文字列を受け
付けると,プロフィルファイル15から複合オプションの
定義を取り込み,またシェル変数参照機能22により,変
数名がFORT7ECのシェル変数を参照して,オプションの
変換を行う。そして,すべて基本オプションの並びに変
換し,FORTRANコンパイラ本体21に,基本オプションの並
びを通知する。
ンと複合オプションとを記述したコマンド文字列を受け
付けると,プロフィルファイル15から複合オプションの
定義を取り込み,またシェル変数参照機能22により,変
数名がFORT7ECのシェル変数を参照して,オプションの
変換を行う。そして,すべて基本オプションの並びに変
換し,FORTRANコンパイラ本体21に,基本オプションの並
びを通知する。
第3図は,そのオプション変換の具体例を示してい
る。
る。
プロフィルファイル15は,適当なテキストエディタで
あらかじめ編集することができ,第3図の例では,オプ
ション“−Dutia"およびオプションの組み合わせ“−Em
−DN"が,各々“−Ua"および“−Ub"というように定
義されている。本実施例では,ユーザ定義オプションの
文字列は,“−U"で始まる文字列で表すように規定され
ている。
あらかじめ編集することができ,第3図の例では,オプ
ション“−Dutia"およびオプションの組み合わせ“−Em
−DN"が,各々“−Ua"および“−Ub"というように定
義されている。本実施例では,ユーザ定義オプションの
文字列は,“−U"で始まる文字列で表すように規定され
ている。
このようなプロフィルファイル15が用意されていると
きに,第3図に示すコマンド16が投入されたとする。こ
こでは,FORT7ECのシェル変数が“−Aabi−Kcg−Sw−Px"
と定義されている。
きに,第3図に示すコマンド16が投入されたとする。こ
こでは,FORT7ECのシェル変数が“−Aabi−Kcg−Sw−Px"
と定義されている。
第2図に示すfrtコマンド受付部20は,FORT7ECを,共
通オプションを記述するシェル変数名と定めているの
で,各コマンドでは,“$FORT7EC"というようなシェル
変数の明示的表記を省略することができる。
通オプションを記述するシェル変数名と定めているの
で,各コマンドでは,“$FORT7EC"というようなシェル
変数の明示的表記を省略することができる。
frtコマンド受付部20は,プロフィルファイル15およ
びシェル変数参照機能22によって,第3図に示すコマン
ド16の入力に対し,コマンド16′に示すような基本オプ
ションの並びを生成する。すなわち,ユーザは,第3図
に示すコマンド16′のように,コマンドを入力する代わ
りに,コマンド16のような簡略化したコマンドの入力が
可能になる。
びシェル変数参照機能22によって,第3図に示すコマン
ド16の入力に対し,コマンド16′に示すような基本オプ
ションの並びを生成する。すなわち,ユーザは,第3図
に示すコマンド16′のように,コマンドを入力する代わ
りに,コマンド16のような簡略化したコマンドの入力が
可能になる。
第4図は,第1図に示すオプション変換処理部13の処
理の例を示している。以下,第4図に示す処理〜に
従って説明する。
理の例を示している。以下,第4図に示す処理〜に
従って説明する。
基本オプションと複合オプションとからなるコマン
ドのオペランドの記述に対して,まずユーザ固有プロフ
ィルファイルがあるかどうかを調べる。ユーザ固有プロ
フィルファイルがある場合,処理へ移り,ない場合,
処理へ移る。
ドのオペランドの記述に対して,まずユーザ固有プロフ
ィルファイルがあるかどうかを調べる。ユーザ固有プロ
フィルファイルがある場合,処理へ移り,ない場合,
処理へ移る。
ユーザ固有プロフィルファイルから,ユーザ定義情
報を取り込む。その後,処理へ移る。
報を取り込む。その後,処理へ移る。
ユーザ固有プロフィルファイルがない場合,ユーザ
共有プロフィルファイルから,ユーザ定義情報を取り込
む。なお,この実施例では,ユーザ固有プロフィルファ
イルとユーザ共有プロフィルファイルのいずれかを選択
的に使用するようにしているが,両方を用いるようにし
てもよい。この場合,定義情報が重複したときには,例
えばユーザ固有プロフィルファイル側の定義を優先させ
る。
共有プロフィルファイルから,ユーザ定義情報を取り込
む。なお,この実施例では,ユーザ固有プロフィルファ
イルとユーザ共有プロフィルファイルのいずれかを選択
的に使用するようにしているが,両方を用いるようにし
てもよい。この場合,定義情報が重複したときには,例
えばユーザ固有プロフィルファイル側の定義を優先させ
る。
プロフィルファイルの内容を,「複合オプションの
定義」と「デフォルトオプションの並び」に分離する。
定義」と「デフォルトオプションの並び」に分離する。
以下の順番でオプションを配置する。
i)プロフィルファイル中のデフォルトオプション, ii)シェル変数FORT7ECに書いたオプション, iii)コマンドオペランドに書いたオプション。
なお,重複した記述に対する優先度は,iiiが大きく,i
が最も小さい。
が最も小さい。
処理で配置した中の複合オプションを,基本オプ
ションに展開する。
ションに展開する。
以上の処理により,基本オプションだけの並びを得
て,コマンドの処理本体に引き継ぐ。
て,コマンドの処理本体に引き継ぐ。
本発明を用いることにより,例えば,標準的に有効と
なるオプションを以下のレベルで設定できるようにな
る。
なるオプションを以下のレベルで設定できるようにな
る。
(a) 実際にオペランドで指定する(個々のケースで
可変)。
可変)。
(b) シェル変数で指定(業務手続き単位で可変)。
(c) プロフィルファイルに指定(ユーザ単位または
インストール単位で可変)。
インストール単位で可変)。
(d) コマンドの開発時に指定(全ユーザ共通)。
以上説明したように,本発明によれば,各ユーザの使
用環境に応じて,使用するコマンドオペランドの記述を
簡略化するとともに,柔軟性のあるコマンドのオプショ
ン選択が可能になる。
用環境に応じて,使用するコマンドオペランドの記述を
簡略化するとともに,柔軟性のあるコマンドのオプショ
ン選択が可能になる。
また,業務手続きをコマンドファイル化しておく場合
に,業務手続き中に記述する必要があるオプションの数
が削減されるので,業務手続きを記述したファイルの維
持・管理が容易になる。
に,業務手続き中に記述する必要があるオプションの数
が削減されるので,業務手続きを記述したファイルの維
持・管理が容易になる。
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の適用例, 第3図は本発明の実施例に係るオプション変換の例, 第4図は本発明の実施例によるオプション変換処理のフ
ロー,第5図は従来技術の例を示す。 図中,10は入力装置,11はデータ処理装置,12はコマンド
受付部,13はオプション変換処理部,14はコマンド実行
部,15はプロフィルファイル,15−1はユーザ固有プロフ
ィルファイル,15−2はユーザ共有プロフィルファイル,
16はコマンドを表す。
ロー,第5図は従来技術の例を示す。 図中,10は入力装置,11はデータ処理装置,12はコマンド
受付部,13はオプション変換処理部,14はコマンド実行
部,15はプロフィルファイル,15−1はユーザ固有プロフ
ィルファイル,15−2はユーザ共有プロフィルファイル,
16はコマンドを表す。
Claims (3)
- 【請求項1】複数種類の処理を実現しているソフトウェ
アの機能を,コマンドオペランドのオプションにより選
択可能になっているデータ処理システムにおいて, コマンドの基本オプションまたは複数個の基本オプショ
ンの組み合わせを,ユーザが指定した文字列で代替表現
した定義情報を記憶するプロフィルファイル(15)と, 投入されたコマンドのオペランドに現れる文字列から,
前記プロフィルファイル中に定義されている文字列を抽
出し,それを基本オプションまたは複数個の基本オプシ
ョンの組み合わせの文字列に変換すると共に,オペラン
ドに現れる文字列のうち前記プロフィルファイル中に定
義されていない文字列部分と前記変換結果の文字列とを
組み合わせて基本オプションの並びを生成するオプショ
ン変換処理部(13)と を備えたことを特徴とするコマンドオプション指定処理
装置。 - 【請求項2】前記プロフィルファイル(15)は,暗黙の
うちに有効となるデフォルトオプションの定義情報を含
むことがあり, 前記オプション変換処理部(13)は,プロフィルファイ
ル中にデフォルトオプションが定義されている場合に,
そのオプションをコマンドのオペランドに付加すること
を特徴とする請求項1記載のコマンドオプション指定処
理装置。 - 【請求項3】前記プロフィルファイル(15)は,個人別
に用意されるユーザ固有プロフィルファイル(15−1)
と,各ユーザに共通に使用されるユーザ共有プロフィル
ファイル(15−2)とからなり, 前記オプション変換処理部(13)は,ユーザ固有プロフ
ィルファイルと,ユーザ共有プロフィルファイルとを,
選択的にまたは所定の優先順序に従ってオプションの変
換に用いることを特徴とする請求項1または請求項2記
載のコマンドオプション指定処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136852A JP2659264B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | コマンドオプション指定処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136852A JP2659264B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | コマンドオプション指定処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0430239A JPH0430239A (ja) | 1992-02-03 |
JP2659264B2 true JP2659264B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=15185016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136852A Expired - Fee Related JP2659264B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | コマンドオプション指定処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659264B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3521434B2 (ja) * | 1992-12-18 | 2004-04-19 | ソニー株式会社 | 情報機器制御システムおよびその制御方法、並びに情報機器 |
JP3551259B2 (ja) * | 2003-04-24 | 2004-08-04 | ソニー株式会社 | 情報機器制御システム、並びに情報機器およびその制御方法 |
JP2008223514A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Kayaba Ind Co Ltd | スロットル装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240611A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 | Nec Corp | コマンド入力方式 |
JP2645016B2 (ja) * | 1987-06-17 | 1997-08-25 | 富士通株式会社 | メニュー切替え処理方式 |
JPH02112052A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-24 | Nec Corp | 会話型コマンドのパラメータ指定方式 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2136852A patent/JP2659264B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0430239A (ja) | 1992-02-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606 Year of fee payment: 12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |