JP2614166B2 - 薄膜の補強装置 - Google Patents

薄膜の補強装置

Info

Publication number
JP2614166B2
JP2614166B2 JP5027133A JP2713393A JP2614166B2 JP 2614166 B2 JP2614166 B2 JP 2614166B2 JP 5027133 A JP5027133 A JP 5027133A JP 2713393 A JP2713393 A JP 2713393A JP 2614166 B2 JP2614166 B2 JP 2614166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide member
thin film
printing paper
support member
upper guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5027133A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06219081A (ja
Inventor
龍利 内田
Original Assignee
有限会社内田製本加工
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社内田製本加工 filed Critical 有限会社内田製本加工
Priority to JP5027133A priority Critical patent/JP2614166B2/ja
Publication of JPH06219081A publication Critical patent/JPH06219081A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2614166B2 publication Critical patent/JP2614166B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜の補強装置に係り、
特に辞書等、薄い紙を用いた書籍を製本する工程に於け
る刷り紙の折り畳みを正確に行えるようにするため、刷
り紙等の薄膜の物理的強度を一時的に高めるようにした
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製本工程の一つとして、複数のページを
表裏に印刷した枚葉紙である刷り紙を所定の回数折るこ
とにより連続ページの折り丁が形成される工程、即ち折
り工程がある。例えば辞書等に用いる薄紙(インデアン
ペーパー)等では折り数が多く、例えば小口枚数が1
6、即ち32ページ分の折り丁を形成する16折りが行
われることが多い。
【0003】図7はナイフ型折り機を用いた機械折によ
る折り丁形成方法を示す。図中刷り紙50は図の左側か
らA方向に向かって移送され、その先端縁が当て板51
に突き当たる。この状態でナイフ型金物(以下「ナイ
フ」という)56が下降し、下に位置する刷り紙50を
押し下げ、かつ押し下げられた刷り紙50は案内ロール
52a、52bにより下降し、さらに圧接ロール53と
移送ベルト54とにより圧接されて折り曲げられる。こ
の場合前記ナイフ56の下降位置が刷り紙50の中央に
位置するよう前記当て板51とナイフ56との距離Lが
定められているため、刷り紙50は半分の大きさに折り
曲げられ、第1の折り曲げ(大折り)が行われる。更に
移送ベルト54と直交するように配置された別の移送ベ
ルト55により移送された大折り終了後の刷り紙50は
大折りの折り曲げ部と直交して折り曲げ部が形成される
ようにして更に半分に折り曲げられる。この作業を繰り
返すことにより刷り紙は4つ折り、8つ折り、16折り
等、予め設定された折り数まで折り曲げられて折り丁が
形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えばB5版の書籍用
の刷り紙が32頁折りとして印刷されている場合には、
同刷り紙50は幅が70cm以上、長さが100cm以
上の大型の枚葉紙となる。前記折り工程においてこのよ
うな大型の刷り紙を大折りする場合、折り目が刷り紙5
0の中心からずれてしまう事態がしばしば生じることが
知られている。このように大折りの段階で折りずれが生
じると、後続の折り工程が正確であっても出来上がった
折り丁は正確に折れていないため、各頁毎の印刷部分
が頁の中心からずれる事態が生じる。
【0005】上述のような大折りのずれは、刷り紙を高
速で送ることにより刷り紙50の先端端縁部50aが当
て板51に衝突し、衝突時の慣性により刷り紙にたるみ
が生じ、当て板51からナイフ56のまでの刷り紙の長
さが予め設定したL(刷り紙50の長さの半分の距離)
よりもやや長くなり、この結果ナイフ56の接触部は刷
り紙50の中心からずれてしまうことになる。このため
刷り紙50を正確に大折りするには刷り紙50の送り速
度を低下させることによりこのたるみの発生を防止する
必要があるが、刷り紙50の送り速度を低下させれば当
然のことながら折り作業の時間が延びることになる。こ
のため従来は折り精度と折り速度とを比較考量して刷り
紙50の送り速度を決定している。
【0006】上述のたるみについては、従来は刷り紙の
大部分に生じるものと思われていたが、何れにしても折
り機はかなり高速で作動しているため、刷り紙50の先
端部50aが当て板51に衝突した後直ちにナイフ56
が作動して同刷り紙50がナイフ56側に戻される。こ
のため刷り紙50のたるみは瞬時にして消滅してしま
い、たるみの発生時間は数分の1秒或いは十数分の1秒
程度の極めて短時間であって、肉眼でたるみの状態を観
察することは不可能であった。また業界においてはイン
デアンペーパーのような薄手の紙を大型の刷り紙とする
場合にはたるみが発生するのは避けられないものとし
て、敢えてたるみの発生状態を調べるような気運は無か
った。このような状態であるため特別な科学的根拠もな
く、たるみの発生状態は前述の如く刷り紙全体に発生す
るものと漫然と考えられていた。
【0007】ここで、発明者等は別の出願(特願平4−
197448号)においてより大型の刷り紙(例えば6
4頁折り)を形成することにより一冊の書籍における折
り丁数を減少させて製本工程を簡略化する技術を別途提
案している。この場合刷り紙の大型化により折りずれは
更に生じ易くなり、かつ折り数が増加するため折りずれ
の影響もより深刻となる。このため折りずれ防止の方策
を検討すべく、取敢えず刷り紙に於けるたるみの発生状
況が実際にはどのようなものであるかを観察することに
した。
【0008】具体的には刷り紙のほぼ全体が俯瞰できる
位置にテレビカメラを配置し、このカメラにより刷り紙
を撮影し、かつ収録した画像を分析することによりたる
みの発生状況を観察することにした。図8および図9は
前記画像分析により突き止められた実際のたるみの発生
状況を示す。図からも明らかなとおりたるみは従来信じ
られていたように刷り紙50の全体に発生するのではな
く、当て板51に衝突する部分である刷り紙先端端縁5
0aを先端として、刷り紙長さ方向の極めて僅かな部分
に集中的に発生し、他の部分にはたるみの発生は全くと
いって良い程見られなかった(図8および図9の符号5
0bはこのたるみを示す)。またたるみ50bは予想さ
れた如く、波頭部および波底部が刷り紙50の幅方向に
連なった形の波型を呈していること、すなわちその波型
の波頭部および波底部の連なりは刷り紙50の進行方向
Aに対してほぼ直交すように形成されていることを確認
することができた。またたるみの発生が部分的であった
ことは、刷り紙50が薄いことにより先端部端縁50a
が当て板51に衝突した際に先端部端縁50aを中心と
して発生したたるみ50bが、衝突の衝撃と刷り紙50
の移動に伴う慣性を吸収したため刷り紙50の後続部分
にはこの衝撃や慣性が影響しなかったためであると推測
される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した実際の
たるみの発生状況に基づいて創案されたものであって、
大型でかつインデアンペーパーの如き薄手の紙は、その
ままでは物理的強度上たるみが発生することは避けられ
ず、従って当て板衝突時までに刷り紙に対して逆に物理
的強度を高めるような変形を一時的に加え、これにより
前述のたるみの発生を防止するようにしたことを特徴と
する。
【0010】具体的には、本発明は刷り紙先端部の前記
たるみが発生する部分を中心として刷り紙に対して波頭
部と波底部とが刷り紙の進行方向に並行するような波型
を形成させ、この波型により前記たるみの発生部分の物
理的強度を高める波型を形成する装置に関するものであ
る。
【0011】
【作用】高速で進行して来た刷り紙は、その先端部端縁
が当て板に衝突する直前に、波頭部と波底部との連なり
が刷り紙の進行方向に並行するよう、即ちこれら波頭部
と波底部の連なりが当て板に対してほぼ直交するよう波
型の変形が加えられる。この変形により刷り紙は物理的
強度が大幅に向上し、当て板衝突時にその衝撃および慣
性に耐えて前述のたるみの発生が防止される。またこの
変形状態は一時的であって刷り紙先端部がナイフ側に戻
される際には完全に消滅する。
【0012】
【実施例】以下本発明に係る方法及び装置の実施例につ
いて図面を参考に具体的に説明する。
【0013】図1乃至図3は第1の実施例を示す。図中
符号1は書籍用の刷り紙を折るための機械折り機の当て
板である。2は柵状に複数本並行配置された棒状物たる
支持部材であって、これら多数の支持部材2が同一平面
に並行配置されることにより各支持部材2の上面が刷り
紙の移動面として形成される。これら各支持部材2は前
記当て板1を挿通しており、これにより当て板1は各支
持部材2によって支持されると共に、この各支持部材2
に沿って移動可能なようになっており、刷り紙の折り曲
げ部から当て板1迄の距離(前記図7の距離Lに対応)
が調整可能になっている。
【0014】3は当て板1に固設された案内部材であ
る。この案内部材3は当て板1の幅方向(長手方向)に
おいて、前記支持部材2の挿通部のほぼ中間部分にそれ
ぞれが位置するよう当て板1にそれぞれ固設される。こ
の案内部材3は図2に示すように、当て板1に固定され
る基部3aは前記支持部材2の挿通部1aよりも下に位
置しているが、その先端部3bに向かって徐々に上昇
し、先端部3b自体は支持部材2により形成される刷り
紙移動面よりも上部に位置するように形成されている。
【0015】以上の構成において、並行配置された多数
の支持部材2上をA方向に向かって高速で進行してきた
薄膜たる刷り紙Pの先端端縁P1は、案内部材3に近接
した状態で案内部材3の先端部3bと支持部材2との間
の空間部に位置し、さらに進行することにより案内部材
3に接触する部分は案内部材3の下部側縁に沿って下降
する。一方この案内部材3と接触していない部分は各支
持部材2に接触しながら進行する。即ち、刷り紙Pは図
3に示す如く、各支持部材2の上部側縁と各案内部材3
の下部側縁とに接触するようにして波型の変形が強制的
に加えられる。
【0016】即ち図3の如く、刷り紙Pは各支持部材2
の上部に波頭部Paが位置し、各案内部材3の下部側縁
に波底部Pbが位置するようにして、その進行方向Aに
対して波頭部Paと波底部Pbとがほぼ平行するように
して波型の変形が強制的に加えられる。このように波型
の変形が加えられた状態で刷り紙Pの先端端縁P1は当
て板1に衝突する。衝突時には刷り紙Pに対して上記変
形が加えられているため、例えば建築資材の波板の如
く、波頭部Paと波底部Pbとが刷り紙Pの進行方向に
加えられる衝撃および慣性に対する補強部としての機能
を果たす。この結果図8および9に示されるようなたる
みの発生が防止され、刷り紙Pは正しい位置で折り曲げ
られることになる。なおこの変形は一時的であり、かつ
前記たるみの発生が防止できる範囲の変形であればよい
ため、極端な変形は必要ではなく、従って刷り紙Pが折
り曲げのため後退する時にはその変形状態は完全に消滅
する。なお、図示の構成では装置の構成状態を分かりや
すくするため案内部材3の基部3aの下部側縁から支持
部材2の上部側縁までの高さh(図3参照)をやや大げ
さに描いているが、実際には前記たるみの発生が防止で
きる変形で十分であるから、この高さhは僅かであり、
従って前記変形を強制しても刷り紙の全長の変化には有
意の差は生ぜず、この変形が刷り紙の折り精度に影響を
与えることはない。
【0017】図4及び図5は第2の実施例を示す。
【0018】この実施例では刷り紙に対する変形をより
円滑に行わせるよう構成されている。4は下部案内部材
であって前記実施例の案内部材3に相当する機能を果た
す部材である。この下部案内部材4はその基部4aが平
行に配置された支持部材2の間で、かつ当て板1におけ
る支持部材挿通部1aの下方に位置するよう当て板1に
固設され、前記案内部材3と同様にその先端に向かって
立ち上がるよう全体が屈曲形成され、先端部4bは支持
部材2により形成される刷り紙移動面よりも上部に位置
するよに形成されている。この案内部材4は刷り紙が接
触する裏面部4cが刷り紙の強制的な変形である波型の
波底部に対応するよう、幅方向において略円弧状に湾曲
形成されている。このように形成された案内部材4が平
行に配置された支持部材2の間の空間に対して一つ置き
に配置される。
【0019】符号5は上部案内部材であって、図4に示
す如く前記下部案内部材4に隣接する支持部材(符号2
aで示す)に対して更に隣接する支持部材(符号2bで
示す)の一部を覆うようにして当て板1に固設されてい
る。その基部5aは各案内部材2の上部に位置し、かつ
先端に向かって徐々に下降するよう配置される。一方前
記各支持部材2は上部案内部材5の切り欠き5bを挿通
するようにして配置されるよう構成され、これにより下
部案内部材5の最先端部5cは支持部材2により形成さ
れる刷り紙移動面よりも下に位置するように構成されて
いる。また刷り紙が接触する上部案内部材表面5dは刷
り紙に形成される変形の波頭部Paに対応する形状とな
るようその幅方向において略円弧状に湾曲形成されてい
る。
【0020】以上の構成において、A方向に進行して来
た刷り紙Pは幅方向において、一部が上部案内部材5に
乗り上げるようにして前進し、また乗り上げる部分に挟
まれた各部は下部案内部材4に沿って下降し、かつ両案
内部材5および4の表面5dおよび裏面4cに沿って波
頭部Pa、波底部Pbが形成され(図5参照)、支持部
材2は刷り紙に対する変形には直接的には関与しない。
【0021】図6は前記実施例1および2により形成さ
れた波型変形の全体を示す刷り紙Pの斜視図であって、
前記手段により強制的に形成された波型変形により刷り
紙Pは物理的強度が高まり、当て板1に対する衝撃に耐
えることになる。この結果図8および図9に示す、刷り
紙の全長を短縮するようなたるみ50bの発生が防止さ
れ、刷り紙を高速で移送しても正確な折り作業を行うこ
とができる。なお、上記実施例における刷り紙の衝突部
は一体的な当て板であるが、折り機によってはこのよう
な当て板に代えて多数の棒状物が刷り紙の幅方向に立設
された構成のものもある。このような構成のものであっ
ても案内部材を各棒状物に取り付ける等の方法により、
本発明は実施可能であることはもとより当然である。
【0022】以上本発明を刷り紙を例に説明したが、凡
そ薄膜を折る作業の全てについて実施可能であることは
当業者において容易に推測可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明した如く、
持部材と案内部材とが取り付け基部において高低差をも
って配置されることにより、支持部材に支持されて移動
して来た辞書用の刷り紙等の大型の薄膜に対し、当該
膜の進行方向に対して波頭部および波底部が平行するよ
うな波型の変形が一時的に加えられ、この波型の変形に
よって薄膜の物理的強度を一時的に増加させることがで
、この間に当該薄膜を折ることによって折り作業を高
速でしかも正確に実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す薄膜補強装置の斜
視部分図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2のA−A線による断面図である。
【図4】本発明の別の実施例を示す薄膜補強装置の斜視
部分図である。
【図5】図4のB−B線による断面図である。
【図6】刷り紙に対する波型変形の形成状態を示す刷り
紙の斜視部分図である。
【図7】刷り紙の機械折りをする装置の断面概略図であ
る。
【図8】刷り紙に対するたるみの発生状態を示す折り機
の側面部分図である。
【図9】図8に示すたるみの発生状況をより具体的に示
す刷り紙の斜視部分図である。
【符号の説明】
1 当て板 2 支持部材 3 案内部材 3a 案内部材基部 3b 案内部材先端部 4 下部案内部材 4a 下部案内部材基部 4b 下部案内部材先端部 4c 下部案内部材裏面 5 上部案内部材 5a 上部案内部材基部 5b 切り欠き 5c 上部案内部材先端部 5d 上部案内部材表面 P 刷り紙(薄膜) P1 刷り紙先端 Pa 波頭部 Pb 波底部 50 刷り紙 50a たるみ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する薄膜の先端が固定物に衝突する
    ことに起因する薄膜先端近傍のたるみの発生を防止する
    ために薄膜の先端部に対し移動方向にほぼ平行するよう
    波型の変形を起こさせて当該薄膜を一時的に補強するよ
    うにした装置において薄膜の移動方向に対して複数の
    支持部材がほぼ平行に配置され、この支持部材に直交す
    るよう当て板が配置され、当て板には案内部材が取り付
    けられ、この案内部材は当て板取り付け基部において
    支持部材の下部に位置し、かつ先端は同支持部材の上部
    に位置するよう形成されることによりこれら支持部材
    及び案内部材に案内された薄膜に対して前記波型の変形
    が一時的に形成されるように構成したことを特徴とする
    薄膜の補強装置。
  2. 【請求項2】 案内部材は平行に配置された各支持部材
    の間にそれぞれ位置するよう当て板に固設され、隣接す
    る案内部材と支持部材とにより前記波型が形成されるこ
    とを特徴とする請求項記載の薄膜の補強装置。
  3. 【請求項3】 案内部材は下部案内部材と上部案内部材
    何れかとして構成され、下部案内部材は当て板取り付
    け基部が支持部材よりも下に位置しかつ先端部が支持部
    材よりも上に位置するようほぼ斜めに形成され、かつ上
    部案内部材は当て板取り付け基部が支持部材よりも上に
    位置し、かつ切り欠きを介して支持部材が挿通位置する
    ことにより先端部は案内部材よりも下に位置するよう構
    成され、これら下部案内部材および上部案内部材が交互
    に配置されることにより薄膜はこれら下部案内部材およ
    び上部案内部材により前記波型の変形が加えられるよう
    構成したことを特徴とする請求項記載の薄膜の補強装
    置。
  4. 【請求項4】 下部案内部材および上部案内部材の表裏
    面のうち、少なくとも下部案内部材の裏面および上部案
    内部材の表面がその幅方向において前記波型の波頭部及
    び波底部の断面形状に対応するよう略円弧状に形成され
    たことを特徴とする請求項記載の薄膜の補強装置。
JP5027133A 1993-01-25 1993-01-25 薄膜の補強装置 Expired - Fee Related JP2614166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5027133A JP2614166B2 (ja) 1993-01-25 1993-01-25 薄膜の補強装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5027133A JP2614166B2 (ja) 1993-01-25 1993-01-25 薄膜の補強装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06219081A JPH06219081A (ja) 1994-08-09
JP2614166B2 true JP2614166B2 (ja) 1997-05-28

Family

ID=12212559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5027133A Expired - Fee Related JP2614166B2 (ja) 1993-01-25 1993-01-25 薄膜の補強装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2614166B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005015780A1 (de) * 2005-04-05 2006-10-12 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorderkantenanschlag für ein Schwertfalzwerk
JP2014162577A (ja) 2013-02-22 2014-09-08 Riso Kagaku Corp 用紙折り装置
JP7248978B2 (ja) * 2019-04-18 2023-03-30 株式会社丸山機械製作所 コレーター

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632926Y2 (ja) * 1987-04-06 1994-08-31 富士ゼロックス株式会社 紙折り機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06219081A (ja) 1994-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6767012B2 (en) Sheet post processing apparatus
JP5786009B2 (ja) デジタル印刷された新聞の製造装置
EP2261156B1 (en) Spine formation device, post-processing apparatus, and spine formation system
US7862016B2 (en) Sheet stacking mechanism, sheet folding device, sheet post-processing apparatus and image forming apparatus
JP2013014390A (ja) スキュー補正装置、画像形成システム及びスキュー補正方法
JP2614166B2 (ja) 薄膜の補強装置
EP2634125A1 (en) Method and device for folding a stack of sheets
EP2452821A2 (en) Method of producing print product and print product production device
US6022186A (en) Method and apparatus for sorting stacks
US7931259B2 (en) Sheet presser unit for folding unit
JPS6186367A (ja) 帯材を縦折りするための装置
CN1990369A (zh) 具有固定折页刀的折页装置
EP1055626A1 (de) Vorrichtung und Verfahren zum Ablenken von Bedruckstoffbogen
US6371901B1 (en) Linear folding device and method
US9371205B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming system
JP2007176684A (ja) 用紙後処理装置
JP4719637B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2002321868A (ja) 用紙処理装置
JPH08164686A (ja) 用紙中折り方法および用紙中綴じ方法
JP3412112B2 (ja) 排紙スタッカ装置
JP2004025501A (ja) 刷版加工装置
US3466027A (en) Paper folding machine
US4501180A (en) Rotary die-cutting
JP2998774B2 (ja) 折り丁仕分け装置
US20030075030A1 (en) Apparatus for and method of manufacturing sheets

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees