JP2613427B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2613427B2
JP2613427B2 JP10833488A JP10833488A JP2613427B2 JP 2613427 B2 JP2613427 B2 JP 2613427B2 JP 10833488 A JP10833488 A JP 10833488A JP 10833488 A JP10833488 A JP 10833488A JP 2613427 B2 JP2613427 B2 JP 2613427B2
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、円盤状の磁気記録媒体上に同心円状に記録
された信号をトラッキングサーボを掛けて再生する磁気
記録再生装置に関する。
[従来の技術] 近年、電子スティルカメラ等の様に、円盤状磁気記録
媒体に映像信号などの信号を記録再生する装置が実用化
され始めている。
この様な、記録再生装置においては、磁気記録媒体を
繰り返し着脱することから、チャッキング位置がずれた
り、磁気記録媒体の偏芯,変形等が発生しやすい。その
ため、磁気記録媒体上に記録されたトラックを磁気ヘッ
ドが正確にトレースして再生するためにはトラッキング
サーボが必要となる。
この再生時のトラッキングサーボは、磁気記録媒体に
トラッキング信号も含めて記録されている場合には、そ
のトラッキング信号を利用してトラッキングサーボを掛
ければよいが、電子スティルカメラ等においては、磁気
記録媒体上にトラッキング信号を記録する方式をとって
いない。
この様な、トラッキング信号が磁気記録媒体上に無
く、映像信号等の記録信号をトラッキング信号として用
いざるを得ない場合のトラッキングサーボ方式として
は、次の様な方式が知られている。
即ちこの方式では、まず磁気ヘッドを微小距離移動
し、該磁気ヘッドの移動前後の2点間での再生信号のレ
ベル(1トラック分の再生信号の包絡線検波信号を一定
回数サンプリングしてディジタル変換した後に累積加算
して得たデータ)を検出して2点間のレベル差を求め、
このレベル差を予め定めた規準値と比較する。もし、移
動後のレベルの方が大きければ未だピーク位置に達して
いないものと判断し、逆に移動後のレベルの方が小さけ
ればピーク位置を通りすぎたものと判断し、更に2点間
のレベル差がほとんど無かったならば最適再生位置とな
る包絡線ピーク位置(トラックセンタ位置)にあると判
断するようにしている。
しかし、磁気記録媒体の外周部と内周部とでは磁気ヘ
ッドと磁気記録媒体の相対速度の相違により再生信号の
レベルが2〜3倍も異なってしまう。そのため、磁気ヘ
ッド移動前後の2点間のレベル差を一定の規準値と比較
して最適位置か否かを判断するようにしても、最適位置
と判断された停止位置がトラック位置によっては最適位
置とならない場合があった。
この様な欠点を解消するため、特開昭62−128076号公
報の様に、最内周と最外周の再生信号のレベル比に基づ
いて、基準値を内周側で小さく外周側で大きくなるよう
に変えるようにしたものもある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この方法では、磁気記録媒体をいったん再生
してみないと最内周部と最外周部の信号レベルが判明し
ないため、基準値を設定するためにはいったん磁気記録
媒体の少なくとも最内周部と最外周部を再生してみなけ
ればならないという欠点があった。
本発明はこの様な従来の磁気記録再生装置の欠点を解
消するためになされたものであり、いったん再生してみ
なくとも、各トラックに対する最適な基準値が自動的に
設定でき、該トラックのトラッキングセンターを磁気ヘ
ッドがトラッキング出来るようした磁気記録再生装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の構成を示す全体構成図である。
即ち、第1図に示す様に、本発明の磁気記録再生装置
は、 円盤状磁気記録媒体上に同心円状に信号を記録再生す
る磁気記録再生装置において、 同心円状のトラックに信号を記録または再生する磁気
ヘッド1と、 該磁気ヘッド1を任意のトラック位置に移動させると
ともに該指定トラック近傍で該磁気ヘッド1を微小距離
移動させる磁気ヘッド移動手段2と、 該磁気ヘッド移動手段2を最適再生位置にトラッキン
グ制御する制御手段3とを備え、 該制御手段3は、 前記磁気ヘッド1により再生された信号のレベルを検
出する検出手段4と、 該検出手段4により検出された再生信号レベルが大き
くなる方向に前記磁気ヘッド移動手段2の磁気ヘッドの
微小距離移動方向を設定する移動方向設定手段5と、 該移動方向設定手段5により設定された方向に磁気ヘ
ッド1が移動して再生信号レベルがピーク値を越したか
否かを判別する第1の判別手段6と、 該第1の判別手段6により再生信号レベルがピーク値
を越したと判別されたときに現在前記磁気ヘッド1があ
る位置の再生信号レベルと該磁気ヘッド1がピーク値を
越える前の再生信号レベルとを比較して大きい方の信号
レベルを基準値として設定する基準値設定手段7と、 前記検出手段4により検出された再生信号レベルと該
基準値設定手段7により設定された基準レベルとを比較
し、再生信号レベルの方が該基準レベルより大きい最適
トラッキング位置に前記磁気ヘッドがあるか否かを判別
する第2の判定手段8とを備えてなることを特徴とする
磁気記録再生装置である。
[作用] 本発明になる磁気記録再生装置においては、磁気ヘッ
ドが再生信号のピーク位置を越えたか否かを判別し、ピ
ーク位置を越えた場合には、現在磁気ヘッドがある位置
の再生信号レベルと該磁気ヘッドがピーク値を越える前
の再生信号レベルとを比較して大きい方の信号レベルを
基準値として設定し、この様に設定された基準レベルと
再生信号レベルとを比較して最適トラッキング位置を求
めるようにしているので、基準値を予め定める場合の前
述した困難を回避することが出来る。また、磁気記録媒
体を再生しながら基準値を求め最適トラッキング位置を
決定していくので、公知例の様に、いったん磁気記録媒
体の最内周部と最外周部を再生して基準値と設定する煩
わしさがない。
[実施例] 以下、図面を参照しながら、本発明の一実施例を説明
する。
第2図は、本発明の磁気記録再生装置の一実施例の回
路構成を示すブロック図である。
図に於て、21は磁気記録媒体として同心円状に信号を
記録再生するフロッピーディスクを用いたスチル・ビデ
オ・カメラである。該スチル・ビデオ・カメラ21には、
同心円状のトラックに信号を記録または再生する磁気ヘ
ッドと、該磁気ヘッドを任意のトラック位置に移動させ
るとともに該指定トラック近傍で該磁気ヘッドを微小距
離移動させるステッピングモータ等からなる磁気ヘッド
移動手段が組み込まれている。更に、該スチル・ビデオ
・カメラ21には画像の記録再生用の回路等の手段が組み
込まれている。
該スチル・ビデオ・カメラ21の磁気ヘッドの出力信号
は、該出力信号を増幅するリードアンプ22に入力され
る。該リードアンプ22の出力信号は、該出力信号を包絡
線検波するエンベロープ検出回路23に入力される。該エ
ンベロープ検出回路23の出力信号は、該出力信号をディ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ24に入力する。該A
/Dコンバータ24のディジタル出力信号は、磁気ヘッドの
トラッキング制御をするマイクロコンピュータで(以下
(マイコン)と略記する)25に入力する。
該マイコン25には、前記スチル・ビデオ・カメラ21か
ら、最外周のトラック位置及び磁気ヘッドの現在位置を
示すトラック01センサ信号と前記フロッピーディスクが
該スチル・ビデオ・カメラ21に挿入されていることを示
すディスクINセンサ信号とが入力する。また、該マイコ
ン25からは、前記スチル・ビデオ・カメラ21の磁気ヘッ
ドの駆動を制御するステッピングモータ駆動パルスが入
力する。更に、該マイコン25には、キーボード等の再生
トラック指定手段からトラック指定信号が入力する。
以下、本実施例の動作を第3図のフローチャートをも
参照しながら説明する。
第2図及び第3図において、本実施例の磁気記録再生
装置に電源を投入して、再生動作を開始すると、スチル
・ビデオ・カメラ21やマイコン25等の本装置の各部の電
気回路が初期化される。また、該スチル・ビデオ・カメ
ラ21にフロッピーディスクが挿入されている場合には、
ディスクINセンサ信号と該フロッピーディスクの最外周
のトラック位置及び磁気ヘッドの現在位置を示すトラッ
ク01センサ信号とが制御系のマイコン25に供給される
(ステップ30)。
次に、キーボード等の指定手段により再生すべきトラ
ックを指定すると、この指定信号がマイコン25に入力さ
れ、制御回路内の各レジスタ、カウンタ等が、前記ディ
スクINセンサ信号とトラック01センサ信号との記憶部分
を除いて再度初期化される(ステップ31)。
引き続いて、該マイコン25では、この指定信号に対応
して前記ステッピングモータを駆動し前記磁気ヘッドを
所定の再生トラック位置に移動させるための駆動パルス
数を、前記トラック01センサ信号を基準として、計算す
る(ステップ32)。
該マイコン25では、この計算結果を前記スチル・ビデ
オ・カメラ21へステッピングモータ駆動パルスとして給
送し、該スチル・ビデオ・カメラ21内の磁気ヘッドを所
定の再生トラック位置に移動させる(ステップ33)。
この様にして磁気ヘッドが所定のトラック位置に移動
して磁気記録媒体が回転し始めると、この指定されたト
ラックに記録された信号の再生が開始される。この再生
過程で磁気ヘッドにより検出された信号は、画像再生系
の回路に供給されると同時に、リードアンプ22を介して
エンベロープ検出回路23へ供給される。該エンベロープ
検出回路23では、前記磁気ヘッドにより検出された再生
信号を包絡線検波し、該検波出力をA/Dコンバータ24へ
送付する。該A/Dコンバータ24では、この包絡線検波さ
れた再生信号をディジタル信号化し前記マイコン25へ給
送する(ステップ34)[信号レベル検出ステップ]。
該マイコン25では、このA/Dコンバータ24からの包絡
線検波された信号を予め設定された所定の基準値と比較
して、指定されたトラックに再生すべき信号が記録され
ているか否かを判別する(ステップ35)。
この結果、再生信号レベルが所定値に達せず指定され
たトラックには信号が記録されていなかったと判別され
た場合には、マイコン25はそのトラッキングサーボ動作
を中止し、磁気ヘッドは現在位置に静止する(ステップ
49)。
また、再生信号レベルが所定値以上あり、指定トラッ
クに信号が記録されていたと判別された場合には、マイ
コン25は信号が記録されたトラックに対してほぼ垂直の
方向に前記磁気ヘッドを微小距離移動させるための移動
方向を設定する(ステップ36)。
移動方向の設定に引き続いて、前記磁気ヘッドを駆動
するステッピングモータを1パルス分回転させるステッ
ピングモータ駆動パルスがマイコン25から該ステッピン
グモータに供給され、該ステッピングモータが1パルス
分回転し、磁気ヘッドが設定された方向に微小距離移動
する(ステップ37)。
そして、この微小距離移動した位置で、記録された信
号を再生し該再生信号を包絡線検波して再生信号レベル
を検出する(ステップ38)。
次に、最適トラッキング位置を判別するための基準値
が既に設定されているか否かを判別する(ステップ3
9)。
この段階では未だ基準値は設定されていないので、次
にステップ38で検出した検出値を前回の検出値と比較す
る(ステップ42,43)。
この再生動作は第1回目の再生であって前回値はない
から、前回値の方が小さいこととなる。この場合には、
磁気ヘッドの移動方向が再生レベルの大きい方向に向か
っていることを示す標識信号(フラグ)を1に設定する
(ステップ44)。
そして、ステップ37へ戻り、磁気ヘッドを1パルス分
前回と同一方向に移動させ、該位置で記録されたトラッ
クを再生して包絡線検波を行う(ステップ37,38)。
続いて基準値の有無を判別するが、ここでもまだ基準
値は設定されていないから、次に磁気ヘッドを微小距離
移動させる前後の再生信号レベルを比較する(ステップ
39,42,43)。
ここで、前回値の方が小さければ、磁気ヘッドは再生
信号レベルの大きい方向へ微小距離移動したということ
であるから、フラグに1を立て(実際には既に1が立っ
ているから、フラグはそのままとなる)(ステップ4
4)、再びステップ37へ戻る。この様にして磁気ヘッド
が再生信号レベルのピーク位置を越えるまで、該磁気ヘ
ッドは再生信号レベルの大きい方向へ微小距離の移動を
続ける。[以上のステップ36からステップ44までが再生
信号レベルが大きくなる方向への磁気ヘッドの移動方向
の設定及びピーク値を越えたか否かの判別ステップであ
る]。
磁気ヘッドが再生信号レベルのピーク位置を越える
と、ステップ42,43の判別結果は前回値の方が大きいと
いう結果になる。この場合には、先ず基準値の有無を判
別し(ステップ45)、まだ基準値は設定されていないの
で、次にフラグが立っているか否かを判別する(ステッ
プ46)。
ここでフラグが立っていない場合は、磁気ヘッドが再
生信号レベルのピークを越えずにしかも該ピークから離
れていく方向に微小移動しつつあることを意味するの
で、ステップ48へ進んで、磁気ヘッドの微小距離移動方
向を反転させ該磁気ヘッドをピークに近付けるようにす
る。[移動方向の設定ステップ]。
既にフラグが立っている場合は、磁気ヘッドが再生信
号レベルのピーク値を越えたことを意味する。この場合
は前記磁気ヘッドがピーク値の越える直前に該磁気ヘッ
ドが検出した再生信号レベル(即ち、前々回検出した再
生信号レベルと今回検出した再生信号レベルのうち大き
いほうのレベル)を基準値として設定する(ステップ4
7)[基準値の設定ステップ]。
そして、この位置では磁気ヘッドがピーク位置を越え
てしまっているので、最適の再生位置であるピーク位置
方向へ磁気ヘッドを戻すために該磁気ヘッドの移動方向
を反転する(ステップ48)。[ピーク値を越したか否か
の判別ステップ;移動方向の設定ステップ]。
ここで、磁気ヘッドをピーク位置に達せさせるため、
再びステップ37に戻りピーク位置方向に微小距離移動し
た後、ステップ38で包絡線検波によるエンベロープ検出
を行い、基準値の有無を判別する(ステップ39)。
この段階では、既に基準値が設定されているので、該
基準値とステップ38で検出した現在の磁気ヘッドの位置
での再生信号レベルとを比較する(ステップ40)。
ここで、該再生信号レベルより基準値の方が小さい場
合は、ピーク位置方向へ戻した磁気ヘッドが、磁気ヘッ
ド移動機構を構成する歯車の遊び等に起因するいわゆる
バックラッシュ等の原因により、真のピーク位置にない
のであるから、再びステップ42に戻り、検出値相互間の
比較を行う。
このステップ42,43で、前回値の方が小さいと判定さ
れた場合は、磁気ヘッドを更に同一方向に微小距離移動
させ、また前回値の方が大きいと判別された場合には、
磁気ヘッドの移動方向を反転させ、該磁気ヘッドを微小
距離移動させた後に、再び、ステップ40で基準値と再生
信号レベルとを比較する。なお、この再度の磁気ヘッド
の微小距離の移動の過程では、既に設定した基準値の再
設定は行わない。これは、前に設定した基準値は、磁気
ヘッドが再生信号レベルのピーク位置を経過した直後に
設定したものであるので、当該トラックのピーク位置に
最も近い位置の再生信号レベルであると考えられるから
である。
この様にして、最終的に検出値の方が基準値よりも大
きい位置に磁気ヘッドが達すると、マイコン25は、当該
磁気ヘッド位置が最適トラッキング位置であると判別し
て、該磁気ヘッドの移動を停止させる停止信号をスチル
・ビデオ・カメラ21に送付する(ステップ49)[最適ト
ラッキング位置の判別ステップ]。
[発明の効果] 本発明になる磁気記録再生装置においては、磁気ヘッ
ドが再生信号のピーク位置を越えた時点で、現在磁気ヘ
ッドがある位置の再生信号レベルと該磁気ヘッドがピー
ク位置を越える前の再生信号レベルとを比較して大きい
方の信号レベルを基準値として設定し、該基準レベルと
再生信号レベルとを比較して最適トラッキング位置を求
めるようにしているので、基準値を予め定める場合のよ
うに、最適位置と判断された停止位置がトラック位置に
よっては最適位置とならないということがなく、真の最
適トラッキング位置を求めることが出来る。
また、磁気記録媒体を再生しながら基準値を求め最適
トラッキング位置を決定していくので、いったん磁気記
録媒体の最内周部と最外周部を再生して基準値を設定す
る煩わしさがなく、当初からトラッキングサーボが掛け
ながら最適の再生状態をうることが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成を示すクレーム対応図、第2図は
本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図、第3図
は第2図の実施例の動作を示すフローチャートである。 1……磁気ヘッド、2……磁気ヘッド移動手段、 3……制御手段、 4……検出手段、 5……移動方向設定手段、 6,8……判別手段、 7……基準値設定手段、 21……スチル・ビデオ・カメラ、 22……リードアンプ、 23……エンベローブ検出回路、 24……A/Dコンバータ、25……マイコン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状磁気記録媒体上に同心円状に信号を
    記録再生する磁気記録再生装置において、 同心円状のトラックに信号を記録または再生する磁気ヘ
    ッドと、 該磁気ヘッドを任意のトラック位置に移動させるととも
    に該指定トラック近傍で該磁気ヘッドを微小距離移動さ
    せる磁気ヘッド移動手段と、 該磁気ヘッド移動手段を最適再生位置にトラッキング制
    御する制御手段とを備え、 該制御手段は、 前記磁気ヘッドにより再生された信号のレベルを検出す
    る検出手段と、 該検出手段により検出された再生信号レベルが大きくな
    る方向に前記磁気ヘッド移動手段の磁気ヘッドの微小距
    離移動方向を設定する移動方向設定手段と、 該移動方向設定手段により設定された方向に磁気ヘッド
    が移動して再生信号レベルがピーク値を越したか否かを
    判別する第1の判別手段と、 該第1の判別手段により再生信号レベルがピーク値を越
    したと判別されたときに現在前記磁気ヘッドがある位置
    の再生信号レベルと該磁気ヘッドがピークを越える前の
    再生信号レベルとを比較して大きい方の信号レベルを基
    準値として設定する基準値設定手段と、 前記検出手段により検出された再生信号レベルと該基準
    値設定手段により設定された基準レベルとを比較し、再
    生信号レベルの方が該基準レベルより大きい最適トラッ
    キング位置に前記磁気ヘッドがあるか否かを判別する第
    2の判別手段とを備えてなることを特徴とする磁気記録
    再生装置。
JP10833488A 1988-04-30 1988-04-30 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2613427B2 (ja)

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