JP2612235B2 - スタンド付きゴルフバッグ - Google Patents

スタンド付きゴルフバッグ

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JP2612235B2
JP2612235B2 JP6159190A JP15919094A JP2612235B2 JP 2612235 B2 JP2612235 B2 JP 2612235B2 JP 6159190 A JP6159190 A JP 6159190A JP 15919094 A JP15919094 A JP 15919094A JP 2612235 B2 JP2612235 B2 JP 2612235B2
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golf bag
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大煕 志賀
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トライ・トエンティワン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタンド付きゴルフバ
ッグに関し、ゴルフバッグを傾けるだけで自動的に脚を
開閉するとともに開閉する脚まわりがすっきりしている
スタンド付きゴルフバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ゴルフバッグを脚で支持する自立型
の構成のものはつぎのようなものが公開されている。 特開平02ー034181号「ゴルフバックアセンブ
リ」 優先権主張:1988年7月5日 米国出願 US 2
14933 特開平03ー118087号「ゴルフバック」 優先権主張:1989年7月3日 米国出願 US 3
74759 実開昭51ー009861号「ゴルフバッグの立掛け
スタンド」 実開昭52ー003668号「ゴルフバッグ用スタン
ド」 実開平57ー169354号「ゴルフバッグ枠装置」 実開平02ー139670号「ゴルフバッグ」 実開平03ー085064号「ゴルフバッグ装置」 実開平04ー088971号「スタンドが備わったゴ
ルフバッグ」 優先権主張:1990年7月6日 韓国出願 KR 9
915 実開平04ー 95066号「ゴルフクラブ用バッ
グ」 〜・は、日本国出願である。
【0003】これらのうち、・・・は、ゴルフ
バッグにスタンドを設けて、手動でスタンドを立ち起こ
し、ゴルフバッグを傾斜して立たせておく構成である。
また・・の従来のゴルフバッグは、ゴルフバッグ
の小さい傾斜角度で、突き上げロッドが容易に作動して
脚が開く構成である。さらにその機能に加えて、前記
・では、ゴルフバッグを手でもって運ぶ場合には、脚
が自動的に折り畳まれて収納されることを目的として開
発されている。 また、・では、両脚の中間部にベ
ルトを連結している。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】ところが、前記の従来最も改良されたゴル
フバッグの構成でも両脚にブレが生じたり、開脚時の負
荷が大きくて支障が生じたり、開閉脚のタイミングが合
わなかったり、開閉作動がバタンと音がして急激な開閉
作動でありバッグを傷めるような印象があり、やさしさ
のある作動や開脚時の安定性に課題が残っていた。構成
的には、両脚の支持が上部の軸受部材と、上方中間点の
2点支持であるためにそもそも下方部が横ぶれに弱いと
いう問題もある。さらに、両脚の中間部にベルトを設け
た前記やでは、そのベルトが開脚時は両脚を一定幅
で保持しているが、閉脚時はダラリと垂れ下がってしま
う欠点があった。このように、従来のスタンドを備えた
ゴルフバッグは、脚の間に、複数本のロッドが配置さ
れ、ベルト等が垂れ下がり、デザインももう一歩で、ま
た複雑すぎて、すっきりしない印象であった。
【0005】本発明は、ゴルフバッグの軽い傾けによ
り、傾け速度とタイミングのよい速度で脚がスムーズに
立ち上がりまたゴルフバッグを立起こしたり持上げたと
きは自動的に閉脚するスタンドであって、特に両脚の回
りをすっきりとした構成で、自己閉脚力を持ち自己収納
(折畳復帰)するスタンド付きゴルフバッグの提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゴルフバッグ
の脚を一定角度開脚自在に取付けるとともにゴルフバッ
グの背面上部と脚の中途部とを連結する一定長さのロッ
ドを設けて、脚の開脚限度を設定したことを第1の特徴
とするスタンド付きゴルフバッグである。ゴルフバッグ
の上部に両側に軸受穴を形成した軸受部材を設けて左右
一対の脚を一定角度回動自在に取付けるとともに前記左
右の脚の中途部と前記軸受部材を連結するロッドを設
け、脚の中途部とロッドは滑り対でかつ左右のロッドが
近寄るように付勢する部材を設け、その部材が前記両脚
の間に下端に突き上げパネルを屈折動自在に連結しかつ
上方を二股にした弾性材の突き上げロッドとしているも
のである。更に種々の改良点を含むが具体的には、ゴル
フバッグの上部に両側に軸受穴を形成した軸受部材を設
けて当該軸受穴に一定角度回動自在なエルボ部材を取り
付け、左右の前記エルボ部材に下端に球形キャップを付
設した脚を取付け、さらに前記左右の脚の中途部に固設
された連結部材のストッパー孔に遊嵌して滑り対としか
つ前記軸受部材の下方の軸に回動連結するロッドを設
け、前記左右両脚の間に下端に突き上げパネルを屈折動
自在に連結しかつ上方を二股にした弾性材の突き上げロ
ッドを設けかつ前記突き上げロッドの二股に分岐した中
途部は前記ロッドの下を通りさらにその上端は当該ロッ
ドの中途部の表側に回動自在に設けた軸受に枢着し、ゴ
ルフバッグの平坦な底面に屈折動自在に設けた前記突き
上げパネルの傾斜により、突き上げロッドが前記ロッド
を介して両脚を一定角度まで開閉脚することを特徴とす
るスタンド付きゴルフバッグを提供するものである。本
発明では、脚の開脚限度を、脚の付け根ねであるエルボ
部材で制限しかつゴルフバッグ本体の軸受部材に連結し
たロッドで制限している。しかもこのロッドを介して突
き上げロッドの開閉脚する力を脚に伝達する構成である
ために、脚の開脚軌道は外側に開きながら離れてゆく軌
道となり、脚の閉脚軌道がゴルフバッグ本体に近寄りな
がら狭まってゆく軌道となってやさしくスムースに閉脚
する。
【0007】両側に軸受穴を形成した軸受部材を設けて
左右一対の脚をエルボ部材を介して一定角度回動自在に
取付けるときの一定角度は、約55度である。約55度
に規制する手段は、エルボ部材の軸部に円周方向の長溝
(約55度の角度)を設けかつその長溝へ軸受部材から
ピンを嵌合して、長溝の長さで規制している。このよう
に開脚時の脚とバックとの傾斜角度を約55度に限定し
ているので、脚はこの約55度以上に開くことはなく、
使い勝手がよい。またロッドの中途部に設けた軸受は、
ロッドに回動自在に枢着されており、しかも上下移動し
ないように上下を止めリングで挟まれている。この回動
自在な軸受に支承される突き上げロッドは、左右に揺動
できる余裕がある。
【0008】
【実施例】次に本発明に係るスタンド付きゴルフバッグ
の一実施例を図面に基づいて説明する。ゴルフバッグ1
は、バッグの背側に2本の支持脚(スタンド)6・6を
開閉脚自在に設けた構成である。ゴルフバッグ1の取手
2を設けた反対側の上部にゴルフバッグ1の円周方向に
向いて左右両側に穿設した軸受穴3・3を形成した軸受
部材4を設け、この軸受穴3・3にエルボ部材60・6
0を介して一対の滑り止め用の球形キャップ5・5付き
の脚6・6をゴルフバッグ1の略中心から遠心的に開く
ように回動自在に取付けている。脚6・6を回動自在に
取り付ける軸受部材4の軸受穴3は、その中心軸の方向
をゴルフバッグ1の湾曲外周に沿うような方向に形成し
ているので、脚6・6が開くときは、遠心的につまり脚
6・6の下方部が幅を広げるように開くことになる。前
記軸受部材4の軸受穴3・3に挿入する略直角に曲がっ
たエルボ部材60・60は、横方向の軸部600 を有しこ
の軸部600 を軸受穴3・3に差し込み前記軸受部材4と
一定角度だけ回動自在に取り付けられる。エルボ部材6
0・60は、図7のように軸部600 に円周方向の長溝60
1 (約55度の角度範囲を切削した長溝)を設け、かつ
その長溝601 へ軸受部材4に設けたピン602 を嵌合して
回動の角度を規制している。軸受部材4とエルボ部材6
0・60の回動を約55度に規制する手段は、前記構成
に限らないが、エルボ部材60・60部分で規制するこ
とで、完全に回脚幅を制御できるものとなっている。エ
ルボ部材60・60の他端は管状であり、脚6の端部を
装填しピン止めする。
【0009】又、軸受部材4の軸受穴3・3の下方に
は、前記左右の脚6・6の中間部と前記軸受部材4を連
結するロッド15・15を回動自在に取付ける軸受穴3
1を設けている。軸受穴31・31も前記軸受穴3・3
と同じ方向で穿設されており、ゴルフバッグ1の湾曲周
面に添うような方向である。軸受穴31にはロッド15
・15の先端リング151・151 をピン152 止めして、ロッ
ド15・15の上端を回動自在に枢着している。ロッド
15・15の下端は、前記左右の脚6・6の中間部に固
設された図9・図10に示す連結部材16の段部を設け
たストッパー孔161 に嵌入しかつ端部を径大にして前記
ストッパー孔161 から抜け出ずかつ一定長さ分だけ出没
自在に滑り対で取り付けられている。
【0010】脚6・6が開くときは、前述のように遠心
的につまり脚6・6の下方部が幅を広げるように開くこ
とになるので、脚6・6が開いたときは軸受穴31から
連結部材16までの距離は、閉じた状態のときより少し
長くなる。脚6・6を閉じた状態ではロッド15・15
の下端は、連結部材16のストッパー穴161 に入ってお
り、開いた状態ではロッド15・15はその距離に応じ
て露出する。もとよりロッド15・15の全長は一定で
あるので、ロッド15・15が露出した長さで、開いた
状態を規制することになる。つまり、ロッド15・15
が脚6・6の開脚限度を決める限定部材となっている。
【0011】前記ロッド15・15の中途部の表側に
は、後述する前記左右両脚6・6の間に下端に突き上げ
パネル8を屈折動自在に連結しかつ上方を分岐しロッド
91・91の二股にした突き上げロッド9の端部92を
回動自在に支承する軸受153 を設けている。ロッド15
・15の中途部に設けた軸受153 は、ロッド15・15
に回動自在に枢着されてかつ上下動しないように上下に
止めリング154 を設けている。図12に軸受153 の一例
を示す。
【0012】前記左右両脚6・6の中間位置に設けられ
ている突き上げロッド9は、一本の弾性金属棒を下端に
リング状部93を形成して折り曲げ成形したもので、下
方部をクリップ94・95でまとめて中途部から二股に
分岐したロッド91・91とし、その二股に分岐したロ
ッド91・91は前記ロッド15・15の下を通りさら
にその端部92は当該ロッド15・15の中途部の表側
に設けた軸受153 に枢着し、先端にキャップ96を被冠
した構成である。
【0013】突き上げロッド9の下端のリング状部93
には、屈折動自在に突き上げパネル8を取り付けてい
る。このようにロッド9の端部92は当該ロッド15・
15の中途部の表側に設けた軸受153 に回動自在に取り
付けられ、一方ロッド9の下端のリング状部93は、突
き上げパネル8に屈折自在に取り付けられ、ロッド9は
上下ともに固定されていない特徴がある。二股に分岐し
たロッド91・91は、相近寄る方向に付勢している。
【0014】以上のような構成であるので、ゴルフバッ
グ1を傾斜させて突き上げパネル8から図1の矢印Aの
力を付与すれば、矢印Aの力がロッド91・91の相近
寄る力に抗して矢印Bの力となり、突き上げロッド9の
二股分岐のロッド91・91を広げながら、図4のよう
な矢印Dの方向に脚6・6を開脚してゆく。その場合、
脚6・6の上部のエルボ部材60は前述のように一定角
度(約55度)のみ回動するので、脚6・6はこの角度
以上開脚することはない。さらに、ロッド15・15は
一定長さであるので、開脚状態はこの面からも規制され
限界的定型的となる。開脚状態は、図4のようになり、
脚6・6の回りはすっきりしたもので、様々な部材がな
いものとなっている。
【0015】また矢印Aの力を解除するとき、例えばゴ
ルフバッグ1を垂直に立てたり、ゴルフバッグ1のベル
ト2を持ち上げて運ぶときには、ロッド91・91は相
近寄り狭まる方向の矢印Cのように付勢されて、図4の
矢印Eのように閉脚し、そのまま自動的に閉脚状態を維
持することになる。
【0016】次にゴルフバッグ1の底面86は、図2・
図11のように屈折動自在な突き上げパネル8を設けて
いる。ゴルフバッグ1の底面86には、堅牢性や泥付着
防止の要請などから、硬質合成樹脂製の凸状足部81を
形成するが、この足部81の一対を突き上げパネル8の
後端を支持する軸80を回動自在に軸支する軸受として
いる。ゴルフバッグ1の底面86は、テーパ面などを形
成しない水平に足部を設けているので、ゴルフ場の地面
の凹凸で不測にも転倒したりすることもない。突き上げ
パネル8は、略水平に軸支されれ、その傾斜により突き
上げロッド9を上方に押し上げる。突き上げパネル8の
傾斜度は、凸状足部81と突き上げパネル8の間に泥な
どがはいっても脚6・6の開脚を制限することがないよ
うに、突き上げパネル8は少し余裕を持って屈折するよ
うに形成している。突き上げパネル8の屈折角度を制限
する構成は特に設けていない。なお、図中19はサイド
ポケット、図中20は肩バンドである。
【0017】実施例の脚6・6の開閉は、矢印Aの力を
軸受153 を介して、ロッド15を開き、この力で脚6・
6を開くので、バタンと開かない。開脚の際にも矢印C
方向の力が、軸受153 でロッド15・15を介して脚6
・6を閉脚するので、緩やかにスムースに閉じる作動を
し、最終段階ではやさしく止まる。このように、脚6・
6の開脚限度を、脚の付け根ねであるエルボ部材60・
60で制限しかつゴルフバッグ本体の軸受部材に連結し
た一定長さのロッド15・15で制限している。しかも
このロッド15・15を介して突き上げロッド9の開閉
脚する力を脚6・6に伝達する構成であるために、脚6
・6の開脚軌道は外側に開きながら離れてゆく軌道とな
り、一方脚6・6の閉脚軌道はゴルフバッグ1本体に近
寄りながら狭まってゆく軌道となってやさしくスムース
に閉脚するのである。
【0018】本発明は前記のような両脚を開閉自在に設
けて自立するスタンド付きゴルフバッグにおいて、矢印
Aの力の付与とその力の解除によって自動的に開閉脚す
る構造をきわめて合理的にしたものであり、その構成は
簡素である。
【0019】次に前記構成のスタンド付きゴルフバッグ
の作動・使用方法について説明する。ゴルフバッグ1
が、平地に置かれるときは、そのまま水平に置くことが
でき、この点は従来のゴルフバッグと全く同様である。
突き上げパネル8は、地面からほんの少し離れており、
突き上げロッド9には何の力も付与されず、ゴルフバッ
グ1が垂直に立った状態では、脚6・6は閉脚し折畳ま
れた状態を維持している。閉脚状態の維持は、主として
ロッド91・91が矢印Cの方向に付勢されている力で
行なわれる。同様に取手2をもったり、肩バンド20で
担いでゴルフバッグ1を運ぶときも、脚6・6は、ロッ
ド91・91の作用により、折り畳んだ状態が維持され
る。
【0020】ゴルフバッグ1を垂直ではなく、例えばゴ
ルフクラブを選んだり抜いたりするときのように傾斜さ
せた姿勢にしたり、傾斜させて自立させる場合におい
て、本発明に係るスタンド付きゴルフバッグは、ゴルフ
バッグ1を傾ける動作だけで、脚6・6を立ち起こし、
ゴルフバッグ全体を傾斜して自立させることができる。
図1〜図4において説明すると、ゴルフバッグ1を、手
で上部を矢印Fのように傾けると、突き上げパネル8は
屈折して、突き上げロッド9を矢印Aの方向に押しあげ
る。すると、矢印Bの方向へ力が伝達されてロッド15
・15が脚6・6を開脚させるのである。突き上げロッ
ド9を脚6・6に直結していないので、バタンというよ
うな開閉動がないのである。本発明では、脚6・6の開
脚限度があるために、突き上げパネル8の屈折角度を制
限する構成は特に設けなくても差し支えない。
【0021】手でゴルフバッグ1を傾ける力はほんのわ
ずかでよい。脚6・6は瞬間的にかつ自動的に大きく開
き、その状態を維持する。ゴルフバッグ1の傾斜は、約
55度の傾斜角度をもって立っている。この姿勢は、脚
6・6の下方を幅広に広げ、かつ脚6・6は、上部を軸
受部材4で支持され、中途部を連結部材16を介してロ
ッド15・15で支持され、2個所の滑り止め5・5の
接地点で支持されるので、極めて安定している。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るスタンド付きゴルフバッグ
は、前記のような構成・作動であり、次のような特有な
技術的効果がある。
【0023】脚の開脚限度が一定であるので、地面の
凹凸に関係なく安定して開脚する。 構造が簡単であり、かつ脚の回りに作動杆がなくすっ
きりしていて、かつ脚の開閉動が小さな力でできしかも
スムーズであり、やさしい作動である。 脚は中間を2個所で支持されており、たいへん安定し
ている。 構成部品が、従前に出願人が開発した自動開閉脚のス
タンド付きゴルフバッグに比較して、約半分の点数であ
り、製造上も実益がある。 突き上げロッドからの力を開脚の力とする伝達が合理
的であり、力の方向性をうまく制御して伝達し付与でき
る。脚の開閉軌道に相応した方向性の力を伝達できる構
造になっている。 突き上げロッドを二股に分岐して、その二股ロッドが
閉脚の方向に付勢するとともに、突き上げの作動もする
構造であるので、一部材でふたつの機能を果たすので構
造が簡素である。 開脚の姿勢や折り畳んだ状態の姿勢が一定で安定して
おり、デザイン的にも優れている。このように本発明に
係るスタンド付きゴルフバッグは、開閉脚作動をスムー
ズにかつやさしく行なうものであり、構造的にすっきり
したデザインで、高級感やゴルフバッグの使用価値を高
めるものであり、きわめて優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタンド付きゴルフバッグの一実施例
を示すもので、ゴルフバッグの背面図。
【図2】同じくスタンド付きゴルフバッグの一実施例を
示すもので、ゴルフバッグを外した状態のスタンドの正
面図。
【図3】同じく脚の開閉の構造の要部斜視図。
【図4】本発明のスタンド付きゴルフバッグの一実施例
であって開脚状態の側面図。
【図5】本発明のスタンド付きゴルフバッグの軸受部材
の一例の正面図。
【図6】同じく軸受部材の側面図。
【図7】同じく軸受部材の一方の軸受穴にエルボ部材を
挿入した状態の切開断面図。
【図8】同じく軸受部材のロッド15を取り付ける軸受
穴の部分の断面図。
【図9】脚の中途部に設ける連結部材の正面図。
【図10】同じく脚の中途部に設ける連結部材の平面
図。
【図11】同じくスタンド付きゴルフバッグの底面図。
【図12】ロッドに回動自在に取り付ける軸受の一例を
示す斜視図。
【符号の説明】
1 ゴルフバッグ 2 取手 3 軸受穴 4 軸受部材 31 軸受穴 5 キャップ 6 脚 60 エルボ部材 153 軸受 8 突き上げパネル 9 突き上げロッド 91 突き上げロッドの分岐したロッド 601 長溝 602 ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフバッグ1の上部に両側に軸受穴3
    を形成した軸受部材4を設けて左右一対の脚6・6をエ
    ルボ部材60・60で一定角度回動自在に取付けるとと
    もに前記左右の脚6・6の中途部と前記軸受部材4を連
    結する一定長さロッド15・15を設けて前記左右の脚
    6・6の開脚限度を設定し、前記両脚6・6の間に下端
    に突き上げパネル8を屈折動自在に連結しかつ上方を二
    股の分岐ロッド91・91にした弾性金属棒の突き上げ
    ロッド9を設け、かつ前記突き上げロッド9の二股に分
    岐した夫々の分岐ロッド91・91の上端を前記ロッド
    15・15の中途部に設けた軸受153に前記分岐ロッ
    ド91・91を合い狭まる方向に付勢して枢着し、ゴル
    フバッグ1の底面に屈折動自在に設けた前記突き上げパ
    ネル8の傾斜により、開閉脚をすることを特徴とするス
    タンド付きゴルフバッグ。
JP6159190A 1994-06-17 1994-06-17 スタンド付きゴルフバッグ Expired - Lifetime JP2612235B2 (ja)

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