JPH0674169U - 野球バット用バッグ - Google Patents

野球バット用バッグ

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Publication number
JPH0674169U
JPH0674169U JP012885U JP1288592U JPH0674169U JP H0674169 U JPH0674169 U JP H0674169U JP 012885 U JP012885 U JP 012885U JP 1288592 U JP1288592 U JP 1288592U JP H0674169 U JPH0674169 U JP H0674169U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
legs
support legs
pivotally attached
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP012885U
Other languages
English (en)
Inventor
清一 白川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP012885U priority Critical patent/JPH0674169U/ja
Publication of JPH0674169U publication Critical patent/JPH0674169U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持脚を自動的に開閉しうる野球バット用バ
ッグを提供する。 【構成】 バッグ1を傾けるとバッグ側面に上端を枢着
した2本の支持脚8が自動的に開脚してバッグを起立さ
せ、バッグを直立すると2本の支持脚8が自動的に閉脚
しうるようにした野球バット用バッグ1を構成するもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、野球バット用バッグに係り、さらに詳しくは、2本の支持脚を自動 的に開閉脚させ起立傾倒しうるようにした野球バット用バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
野球用バットの起立は、実開昭64−49267号公報の如く、多数個のバッ トを立てうるようにしたスタンドが主体であり、従来、野球バット用バッグを起 立させるものはなかった。
【0003】 ゴルフ用バッグの場合は、底板が広く目方も重いので、そのままでも起立させ ることができるが、野球バット用バッグの場合は、底板が狭く目方も軽いので、 そのままでは倒れやすかった。
【0004】 一方、起立しうるゴルフバッグとしては、実開平2−139670号や実開平 3−85064号が開示されている。しかし、何れも支持脚の開閉は自動的にな し得るものではなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記の事情に鑑み、本考案は、支持脚を自動的に開閉しうる野球バット用バッ グの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、バッグを傾けるとバッグ側面に上端を 枢着した2本の支持脚が自動的に開脚してバッグを起立させ、バッグを直立する と2本の支持脚が自動的に閉脚しうるようにした野球バット用バッグを構成する ものである。
【0007】
【作 用】
本考案の野球バット用バッグは、バッグを傾ければ2本の支持脚が自動的に開 脚し、バッグを直立にもどすと、2本の支持脚が自動的に閉脚する。この好まし き態様の一例としては、バッグ底板の下面に一端を取着した舌片の他端側の自由 端が、バッグを傾けると、上方に折れ曲がって補助杆を押し上げ、これに枢着し た両支持脚を押し広げて開脚させるものであり、またバッグを直立に戻すと、伸 長した弾性体の復元力で舌片は元の位置に戻るとともに、この際、両支持脚を狭 めて畳み込むように閉脚するものである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。野球バットを入れるための バッグ1は、円筒状の筒体からなり、底板2を備えている。バッグ側面3の上方 には円弧状の基板4が取り付けられており、この基板4の表面には円弧状基部5 が取着されている。
【0009】 円弧状基部5は、円弧状に沿って左右側面から図4に示す如き円柱孔6,6が 穿設されており、両円柱孔6,6の内部には左右から支持脚8,8の芯棒7,7 が回動しうるように嵌挿されている。
【0010】 芯棒7,7は両支持脚8,8の上端に円弧状基部5に向かって延設されている 。両支持脚8,8は、図4の如く上端の芯棒7,7を軸として円弧状基部5を介 してバッグの側面3に枢着している。両芯棒7,7の嵌挿されている両円柱孔6 ,6は一直線上ではなく両方が円弧状に穿設されているため、両支持脚8,8は 、開脚すると図5の如く下端8a,8aが左右に末拡がりになる。従って、両支 持脚8,8を開脚させて起立させると、図3の如くバッグ1は三脚状態で安定し て起立させることができる。両支持脚8,8の中間部には、バッグ側面から止め 紐9を設け、開脚を制御している。
【0011】 バッグの底板2の下面には、図2、図6に示す如き舌片10の後端10aが取 着している。舌片10の先端10bは自由端になっており、中間部10cは肉薄 になっているため屈曲、復元しうるようになっている。また、舌片10の先端1 0bには2本の補助杆11,11の下端を枢着している。従って、バッグを後方 (図6の右方)に傾けると、図2の自由端10bが地面に沿って押し上がるよう に中間10cが屈曲するため、図5の如く、この自由端10bの先に下端を枢着 している2本の補助杆11,11も押し上げられる。
【0012】 2本の補助杆11,11の上端は、図8の如く直角に折れ曲がっている。両補 助止め具13,13は図7の如く両支持脚8,8の上方に枢着している。補助止 め具13,13には円柱孔12,12を設け、それぞれ左端または右端から補助 杆11,11の上端の直角に折れ曲がった部分を円柱孔12,12内に嵌挿して いる。両補助止め具13,13には、図8の如く上下に突出した両突起14,1 4,14,14を設け、両突起14,14,14,14間には、ゴム紐からなる 弾性体15が架張されている。
【0013】 芯棒7,7は円弧状基部5の両円柱孔6,6に嵌挿しているので、図5の如く 、両補助止め具13,13が押し上げられると、両支持脚8,8は、バッグ側面 の円弧状基部5を介して枢着している上端の芯棒7,7を軸として下端8a,8 aが図5の左右前方に裾拡がりに開脚され、その開脚度合いは止め紐9によって 制御される。バッグは、このようにして傾けると自動的に2本の支持脚8,8が 開脚し、安定して起立させることができる。
【0014】 傾けて2本の支持脚8,8を突出し、安定しに起立させているバッグを、再び 直立にもどすと、舌片10の中間10cの部分が屈曲から一直線状に復元し、両 補助杆11,11を押し下げるように働く。従って、両支持脚8,8が開脚して いるときは、弾性体15も伸長しているが、バッグを直立に戻して舌片10が一 直線上に復元しうるようになると、図7の弾性体15も収縮し、両補助止め具1 3,13の間隔も狭く復元するように働くため、両補助杆11,11を引き下げ 、2本の支持脚8,8も自動的に閉脚されるようになっている。なお、弾性体1 5は、ゴム紐に限らずスプリング等でもよい。
【0015】 その他、バッグの部品としては図6、図7において、蓋16のファスナー17 、ネームプレート18、握手19、肩バンド20等を適宜取り付けてもよい。
【0016】 本考案のバッグは、2本の支持脚を自動的に開閉脚させ起立傾倒させうるよう にしたので、野球バット用に限らず、同じ機構を利用してゴルフ用バッグ等にも 広く応用することのできるものである。
【0017】
【考案の効果】
本考案のバッグは、そのままで起立させることができることができるため、バ ッグを倒して置く必要がなく、また別設のスタンドなどを利用する必要もない。
【0018】 本考案のバッグは、2本の支持脚を開脚させることにより、バッグの筒体と2 本の支持脚との3脚状態でバッグを起立させるため、安定した状態に保つことが できる。
【0019】 本考案のバッグは、支持脚を自動的に開閉しうるようにしているので、操作が 容易であり、起立させない場合に支持脚が邪魔になることはない。
【0020】 本考案のバッグ起立のための支持脚回りは、プラスチック製等の軽量、安価な ものとすることができるので、有用かつ実用的な起立しうる便利なバッグを提供 するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の支持脚を開脚した状態を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の裏面図である。
【図3】本考案の支持脚を開脚した状態を示す左側面図
である。
【図4】本考案の円弧状基部の平面図である。
【図5】本考案の支持脚を開脚した状態を示す背面図で
ある。
【図6】本考案の支持脚を閉脚した状態を示す右側面図
である。
【図7】本考案の支持脚を閉脚した状態を示す背面図で
ある。
【図8】本考案の補助止め具の平面図である。
【符号の説明】
1 野球バット用バッグ 2 バッグの底板 3 バッグ側面 5 円弧状基部 8 支持脚 10 舌片 10a 舌片の後端 10b 舌片の自由端 11 補助杆 13 補助止め具 15 弾性体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグを傾けるとバッグ側面に上端を枢
    着した2本の支持脚が自動的に開脚してバッグを起立さ
    せ、バッグを直立すると2本の支持脚が自動的に閉脚し
    うるようにしたことを特徴とする野球バット用バッグ。
  2. 【請求項2】 支持脚の開脚が、バッグを傾けるとバッ
    グの底板に後端を取着した舌片の自由端と舌片に下端を
    枢着した2本の補助杆を押し上げ、該両補助杆の上端に
    枢着した両支持脚がバッグ側面の円弧状基部を介して枢
    着した上端を軸として自動的に開脚させ、両支持脚の中
    間をバッグ側面からの止め紐にて開脚を制御するように
    したことを特徴とする請求項1記載の野球バッド用バッ
    グ。
  3. 【請求項3】 支持脚の閉脚が、両補助杆の上端を補助
    止め具を介して両支持脚に枢着させ、該両補助止め具間
    に弾性体を架張し、両支持脚の開脚によって伸長した弾
    性体を復元させて両支持脚を自動的に閉脚しうるように
    したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の野
    球バット用バッグ。
JP012885U 1992-02-07 1992-02-07 野球バット用バッグ Pending JPH0674169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP012885U JPH0674169U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 野球バット用バッグ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP012885U JPH0674169U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 野球バット用バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0674169U true JPH0674169U (ja) 1994-10-21

Family

ID=11817863

Family Applications (1)

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JP012885U Pending JPH0674169U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 野球バット用バッグ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100330252B1 (ko) * 1999-04-01 2002-03-27 이영수 다리가 달린 골프가방
JP2006337894A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Hiroki Yokoyama 楽器等の収納ケース

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