JP2611552B2 - 圧電部品 - Google Patents

圧電部品

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JP2611552B2
JP2611552B2 JP3019998A JP1999891A JP2611552B2 JP 2611552 B2 JP2611552 B2 JP 2611552B2 JP 3019998 A JP3019998 A JP 3019998A JP 1999891 A JP1999891 A JP 1999891A JP 2611552 B2 JP2611552 B2 JP 2611552B2
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康廣 田中
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルタなどに用い
られる圧電部品に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電体板の両主面に励振電極と対向電極
を複数組設けて多段の共振子を構成した部品がフィルタ
などに用いられている。この種の圧電部品の例を図6お
よび図7に示す。図6は圧電体板の平面図であり、
(A)は第1主面の電極パターン、(B)は第2主面の
電極パターンをそれぞれ示す。圧電体板1の第1主面に
は励振電極2,3,4,5とコンデンサ電極6および各
電極の引出電極7,8が形成されている。圧電体板1の
第2主面には上記励振電極2,3に対向して対向電極1
0が、また励振電極4,5に対向して対向電極11がそ
れぞれ形成され、さらに上記コンデンサ電極6と対向す
るとともに対向電極10,11を引き出す引出電極12
が設けられている。
【0003】このように単一の圧電体板に2組の多重モ
ード共振子およびコンデンサを備えた圧電素子100が
構成される。図7は圧電部品全体の分解斜視図であり、
上記圧電素子100が2枚の封止板101,102間に
封止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように単一の圧電
体板に複数組の共振子を形成した圧電部品では部品全体
が小型化されるという特徴を備えている。しかしなが
ら、最近の配線基板上の部品実装密度向上化に応じて部
品全体のさらなる小型化が要請されている。共振周波数
など、フィルタとしての特性によって励振電極および対
向電極の寸法は定まるため、部品全体の小型化のために
は2つの共振子間を狭くする必要がある。しかしその結
果、隣接する共振子の振動が相互に干渉しあい、特にス
プリアス特性が悪化する、という問題があり、特性を維
持しつつ小型化するには限界があった。
【0005】この発明の目的は、スプリアス特性を悪化
させることなく圧電部品内における隣接する共振子間の
間隔を狭められるようにして上述の問題を解消した圧電
部品を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の圧電部品は、
対を成す2つの封止板の間に複数の圧電素子を隣接配置
してなる圧電部品であって、上記圧電素子はそれぞれ矩
形状圧電体板の第1主面に励振電極とこの励振電極を端
縁部にまで引き出す引出電極とを備え、第2主面に上記
励振電極に対向する対向電極とこの対向電極を端縁部に
まで引き出す引出電極とを備えてなり、上記封止板は、
上記圧電素子の引出電極に接続されて外周面にまで延び
る複数の外部電極を備え、これらの外部電極の一部が、
隣接する上記圧電素子の引出電極に跨がって共通に接続
されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の圧電部品では、圧電素子として、そ
れぞれ矩形状圧電体板の第1主面に励振電極とこの励振
電極を端縁部まで引き出す引出電極を備え、第2主面に
上記励振電極に対向する対向電極とこの対向電極を端縁
部まで引き出す引出電極を備えたものが用いられ、これ
ら複数の圧電素子が2つの封止板間に配列され、挟持さ
れている。
【0008】このように1組の共振子毎に分割された圧
電素子を用いたことにより、分離された圧電体板を通じ
て振動の相互干渉が無くなる。そのため、小型の矩形状
圧電体板を用いて配列時に共振子間の間隔が狭くなって
も、振動の相互干渉がほとんどなく、これによりスプリ
アス特性を悪化させることなく全体に小型の圧電部品を
得ることができる。また、各圧電素子の引出電極に接続
される外部電極を封止板の外周面に設けたため、1対の
封止板と複数の圧電素子との積層体からなる圧電部品が
そのまま小型の表面実装型の圧電部品として用いられ
る。さらに、封止板に設けた外部電極の一部が隣接する
圧電素子の引出電極に跨がって共通に接続され、隣接す
る圧電素子の隣接位置で引出電極が外部電極に接続され
ることになるため、複数の圧電素子を用いることによっ
て圧電素子側の引出電極の数が多くなっても、封止板側
の外部電極すなわち圧電部品としての外部電極の数が多
くなることがなく大型化が避けられる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例に係る圧電部品の構造を図
1〜図4に示す。
【0010】図2および図3は2種類の圧電素子を示す
図であり、(A)はその第1主面の平面図、(B)は第
2主面に設けた電極を第1主面側から見た図である。図
2において1aは矩形状の圧電体板、2,3は一対の励
振電極、6aはコンデンサ電極、7は励振電極2を圧電
体板の端縁部に引き出す引出電極、さらに9aは励振電
極3およびコンデンサ電極6aを圧電体板の端縁部に引
き出す引出電極である。また、10は圧電体板1aを介
して上記一対の励振電極2,3に対向する対向電極、1
2aは上記コンデンサ電極6aに対向するとともに、対
向電極10を圧電体板の端縁部に引き出す引出電極であ
る。
【0011】図3において4,5は一対の励振電極、6
bはコンデンサ電極、8は励振電極4を圧電体板の端縁
部に引き出す引出電極、9bは励振電極5およびコンデ
ンサ電極6bを圧電体板の端縁部に引き出す引出電極で
ある。また11は圧電体板1bを介して上記一対の励振
電極4,5に対向する対向電極、12bは上記コンデン
サ電極6bに対向するとともに対向電極11を圧電体板
の端縁部に引き出す引出電極である。
【0012】図2と図3を比較すれば明らかなようにこ
の2つの圧電素子の電極パターンは線対象の関係にあ
り、両図に示した向きで圧電素子100aを左側、10
0bを右側にそれぞれ配置することによって、引出電極
9a,9bおよび12a,12bをそれぞれ近接させる
ことができる。
【0013】図1は圧電部品全体の構造を表す分解斜視
図である。図1において101および102はそれぞれ
上記2種類の圧電素子100a,100bを封止する封
止板である。同図に示すように封止板102の上部に2
種類の圧電素子100a,100bを図に示すように突
き合わせて配列するとともに接着剤により封止板102
に貼り合わせる。その後、さらに圧電素子100a,1
00bの上面に封止板101を接着剤により貼り合わせ
る。なお、封止板101,102の内面側には従来例と
して図7で示したと同様に2つの共振子の振動空間を確
保するための凹部を形成しておく。あるいは圧電素子1
00a,100bを貼り合わせるための接着剤層により
振動空間を確保しても良い。
【0014】図4は圧電部品の外観斜視図である。同図
において13〜16はそれぞれ外部電極であり、外部電
極13は引出電極7と電気的に接続し、外部電極14は
引出電極8と電気的に接続する。また、外部電極15は
引出電極12a,12bと電気的に接続するとともに、
引出電極12a−12b間を電気的に接続する。さらに
外部電極16は引出電極9a、9bと接続するととも
に、引出電極9a−9b間を電気的に接続する。なお、
これらの外部電極は例えばモネル金属をマスクスパッタ
した後、電解メッキまたは半田ディッピングによって形
成する。
【0015】以上のように構成したことにより、励振電
極3,5間、コンデンサ電極6a,6b間および引出電
極12a,12b間がそれぞれ電気的に接続される。し
たがって、等価的には2つの多重モード共振子と1つの
コンデンサを内蔵した圧電部品が構成される。
【0016】上述の実施例では2素子型圧電部品を例と
したが、これをさらに多素子型とすることも可能であ
る。3素子型の例を図5に示す。
【0017】図5は1つの封止板102上に3つの圧電
素子100a,100b,100cをそれぞれ配列する
とともに、貼り合わせた状態を示す斜視図である。この
ようにそれぞれ1組の励振電極とコンデンサ電極を備え
た複数の圧電素子を用いれば良い。
【0018】なお、2素子型または2素子型以上の圧電
部品に係わらず、封止板と圧電素子をそれぞれマザー基
板状態で作成し、それぞれ貼り合わせた後カットするこ
とによって製造しても良い。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、隣接する共振子が圧
電体板自体で分離されているため、振動の相互干渉がほ
とんど無く、共振子間の間隔を短縮してもスプリアス特
性をほとんど悪化させることがない。そのため、小型で
しかもスプリアス特性に優れた圧電部品が得られる。
た、各圧電素子の引出電極に接続される外部電極を封止
板の外周面に設けたため、1対の封止板と複数の圧電素
子との積層体からなる圧電部品をそのまま回路基板に表
面実装できるようになり、回路基板上での占有面積も縮
小化される。しかも、封止板に設けた外部電極の一部
が、隣接する圧電素子の引出電極に跨がって共通に接続
され、隣接する圧電素子の隣接位置で引出電極が外部電
極に接続されることになるため、複数の圧電素子を用い
たことによって圧電素子側の引出電極の数が多くなって
も、封止板側の外部電極すなわち圧電部品としての外部
電極の数が多くなることがなく大型化が避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る圧電部品の分解斜視図であ
る。
【図2】同圧電部品に用いられる圧電素子の電極形状を
示す平面図であり、(A)は第1主面に設けられている
電極、(B)は第2主面に設けられている電極をそれぞ
れ表す。
【図3】同圧電部品に用いられる他の圧電素子の電極形
状を示す平面図であり、(A)は第1主面に設けられて
いる電極、(B)は第2主面に設けられている電極をそ
れぞれ表す。
【図4】第1の実施例に係る圧電部品の外観斜視図であ
る。
【図5】第2の実施例に係る圧電部品の主要部の斜視図
である。
【図6】従来の圧電部品に用いられる圧電素子の電極形
状を示す平面図であり、(A)は第1主面に設けられて
いる電極、(B)は第2主面に設けられている電極をそ
れぞれ表す。
【図7】従来の圧電部品の分解斜視図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 圧電体板 2,3,4,5 励振電極 6,6a,6b コンデンサ電極 7,8,9,9a,9b 引出電極 10,11 対向電極 12,12a,12b 引出電極 13,14,15,16 外部電極 100,100a,100b 圧電素子 101,102 封止板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対を成す2つの封止板の間に複数の圧電
    素子を隣接配置してなる圧電部品であって、 上記圧電素子はそれぞれ矩形状圧電体板の第1主面に励
    振電極とこの励振電極を端縁部にまで引き出す引出電極
    とを備え、第2主面に上記励振電極に対向する対向電極
    とこの対向電極を端縁部にまで引き出す引出電極とを備
    えてなり、 上記封止板は、上記圧電素子の引出電極に接続されて外
    周面にまで延びる複数の外部電極を備え、これらの外部
    電極の一部が、隣接する上記圧電素子の引出電極に跨が
    って共通に接続されていることを特徴とする 圧電部品。
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JPS5743383U (ja) * 1980-08-26 1982-03-09
JPS63113322U (ja) * 1987-01-14 1988-07-21

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