JP2609414B2 - 半導体ウェハ等の湿式化学処理装置 - Google Patents

半導体ウェハ等の湿式化学処理装置

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JP2609414B2
JP2609414B2 JP5146522A JP14652293A JP2609414B2 JP 2609414 B2 JP2609414 B2 JP 2609414B2 JP 5146522 A JP5146522 A JP 5146522A JP 14652293 A JP14652293 A JP 14652293A JP 2609414 B2 JP2609414 B2 JP 2609414B2
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  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェハ等の材料
の表面を化学的に湿式処理することに係わり、特に非常
に少量の薬品を用い、環境汚染をもたらすことなく湿式
化学処理するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板となるウェハは、洗浄、エッ
チング、その他の湿式化学処理により、その表面に微小
電子装置が形成される。このウェハの表面処理における
課題は、文献、Semiconductor Inte
rnational、 Nov.1991、pp.50
−54、「Wafer Cleaning:Can D
ry System Compete」,R.Isco
ffに記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ウェハを洗浄、エッチ
ングするための従来の湿式化学処理方式は、不均衡な量
の薬品を用い、環境汚染、毒性廃棄物処理などの問題を
もたらし、そのため大規模で高価なサポートシステムを
必要とし、また可なりの電力を要するものであった。こ
れらのプロセスは噴出ボトル濯ぎ、ビーカー浸漬、スプ
レー、流水下でのフラッシングなどの手段を含み、正確
性、洗浄効果、さらに所望の純度、組成並びに結晶構造
の半導体ウェハ表面を定常的に作成するのに重要なパラ
メータ制御に問題がある。
【0004】さらに、使用される薬品、特に酸は毒性が
大きく、そのためヒュームフード、モーター駆動空気洗
浄ファン、その他の高価で大規模な装置を設けて作業環
境からその蒸気を除去してやる必要があった。さらに、
酸、塩基処理施設を設け、処分される前に使用薬品の毒
性を軽減しなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による湿式化学処
理の方法に用いられる装置は、湿式化学試薬分配サブユ
ニット、処理されるべき半導体ウェハ、その他の被処理
材料を保持するための処理用セルおよび流出液捕捉サブ
ユニットを含む。特に、半導体ウェハはその表面上に横
方向に離間した入口、出口が設けられた薄い空間が形成
されるようにして上記処理用セル内に保持される。
【0006】溶媒、エッチャントなどの複数の薬品が分
配サブユニットの個々の加圧容器内に与えられる。バル
ブにより選択された容器が入口に接続され、それぞれの
薬品が処理空間を満たすのに十分な時間保持され、さら
にバルブにより出口が流出液捕捉サブユニットの中の1
つの薬品のための個々の貯蔵部に接続される。ついで、
このバルブは上記入口および出口から上記容器および貯
蔵部を遮断させ、薬品は半導体ウェハ表面と薬品とが反
応するのに十分な時間、上記処理空間中に保持される。
【0007】この操作は繰り返され、ウェハ表面は新鮮
な薬品に複数回パルス的に十分にさらされ、これにより
所望の処理がなされる。使用済みの薬品は上記処理空間
から排出され、貯蔵部により捕捉される。追加の容器お
よび貯蔵部が設けられ、非反応性ガス、洗浄剤などが上
記空間を通過し、ウェハ表面を乾燥し、清浄化し、使用
された薬品通路が浄化され、ついで次の薬品による処理
がなされる。
【0008】
【作用】本発明は、以下の作用効果を奏する。 (1)湿式化学表面処理を行うのに必要な溶媒、エッチ
ャント、脱イオン水などの量を最小限にすることができ
る。本発明の方法を実施するのに要する薬品の量は従来
の方法で必要とする量の100分の1より少なくするこ
とができる。
【0009】(2)この方法で発生した全ての薬品流出
液が捕捉され、これにより環境汚染を回避することがで
きる。 (3)湿式化学処理パラメータの再現性が向上する。
【0010】(4)洗浄およびエッチングされた半導体
ウェハ表面の表面化学的状態を高度に制御することがで
きる。 本発明はさらに安全性およびエネルギー節約の点でも有
利となる。危険な物質は封鎖回路に囲まれているため外
気との接触が少なく、そのため、作業者の安全が図られ
る。また、大気への放出がないため、公衆への健康危害
を防止することができ、処理区域におけるヒュームフー
ドおよび空気洗浄器の必要性がなくなる。また、大きい
空気洗浄ファン、ポンプを駆動するための電力を必要と
しないからエネルギーを節減することができる。さら
に、酸、塩基処理システムを必要としないため、本発明
の装置はこれらのシステムが存在しない独立型施設に設
ける事もできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係わる湿式化学表面処理装置10を
示しており、湿式化学試薬または溶媒分配/流出液捕捉
ユニット12と、処理用セルユニット14と、エッチャ
ント分配、捕捉ユニット16とを具備してなる。この装
置10は”Surface Proximity En
mironmentable Chemically
Intergrated Airless Loop”
を略して、”S.P.E.C.I.A.L.”システム
と呼ぶことにする。
【0012】上記ユニット12は、半導体ウェハ等の材
料の表面を化学的に処理為るための溶媒、洗浄剤、脱イ
オン水など液状薬品を収容する複数の容器を含む複数の
サブユニットを有する。さらに詳述すると、このユニッ
ト12はトルエンのための容器18、アセトンのための
容器20、メタノールのための容器22およびイソプロ
パノールのための容器24を含むものとして例示されて
いる。このユニット12はさらに、容器18、20、2
2、24から使用済み溶媒を捕捉するための溶媒流出液
貯蔵部26を含む。
【0013】ユニット16は、同様にエッチャント容器
28およびエッチャント流出液貯蔵部30などを含むサ
ブユニットを有し、エッチャント容器28には硫酸、過
酸化水素および水を例えば5:1:1容量比からなる
酸、または水酸化アンモニウムの1%(容量)水溶液な
どの塩基が収容され、エッチャント流出液貯蔵部30に
はエッチャント容器28からの使用済みエッチャントが
捕捉される。容器18、20、22、24、28は通
常、1/2リットルの容量を有する。
【0014】装置10はさらに被処理材料の表面に対し
非反応性の加圧ガスを供給するための容器32を含む。
窒素(N2 )は装置10に用いられる好ましいガスであ
る。容器32は電気ソレノイド安全弁34、逆止弁3
6、38を介して容器18、20、22、24、28に
それぞれ接続され、これらを加圧するようになってお
り、さらに逆止弁40を介してユニット14の弁42に
接続されている。装置10はさらに加圧脱イオン(D.
I.)水のための容器44を含み、安全弁46を介して
弁42に接続されている。
【0015】図2に示すように、ユニット14は、表面
52aを有する半導体ウェハ52または他の被処理材料
を保持するための処理用セルを含み、表面52aを化学
処理するようになっている。半導体ウェハ52は溶融石
英その他の非反応性材料からなる下部プレート54と上
部プレート56との間に圧接されている。テフロンなど
からなるガスケット58が半導体ウェハ52の表面52
aと上部プレート56の表面56aとの間に密着されて
いる。このガスケット58には、処理されるべきウェハ
表面52aの部分に対応する形の孔58aが形成されて
いる。
【0016】表面52aおよび56aは孔58aととも
に処理空間60を形成し、これに半導体ウェハ52の表
面52aが露出される。入口62が上部プレート56を
通して形成され表面56aを通って図2に示すように左
端近くにて空間60に開口している。出口64が上部プ
レート56を通して形成され表面56aを通って図2に
示すように右端近くにて空間60に開口している。入口
62および出口64が互いに横方向に離間し流体が入口
62から空間60を通って出口64へ流れるようになっ
ている。さらに、入口チューブおよび出口チューブまた
は導管66および68が示されていて、これらは入口6
2および出口64をそれぞれ弁42に接続している。さ
らに、ねじ69の形のクランプ手段が下部プレート54
と上部プレート56との間の半導体ウェハ52およびガ
スケット58を加圧するようになっている。
【0017】汎用のパーソナルコンピュータでよいとこ
ろのコンピュータシステム70は、一般にディスプレー
スクリーン72aとキーボード72bを有する主コンピ
ュータユニット72と、特に図示されていないが中央処
理ユニット、メモリーなどを含む。このコンピュータシ
ステム70は、さらにディスクドライブ74、プリンタ
ー76およびインターフェイス78を含み、このインタ
ーフェイス78はユニット72を安全弁34、46に接
続している。ディスクドライブ74はコンピュータシス
テム70のための操作プログラムを収納し、これは主コ
ンピュータユニット72により回復または実行すること
ができる。インターフェイス78も主コンピュータユニ
ット72を弁42を動作させるバルブモータ80に接続
させる。このバルブモータ80は公知のステッピングモ
ータあるいは所望の方法で弁42を動作させることがで
きる他の型のモータであってもよい。
【0018】操作において、弁42はコンピュータシス
テム70およびバルブモータ80の制御下でセル50の
入口導管66を容器18、20、22、24、28、3
2、44の1つに接続させる。入口導管66が弁42に
よりユニット12の容器18、20、22、24または
2 容器32の1つに接続されたとき、弁42は出口導
管68を溶媒流出液貯蔵部26に接続させる。入口導管
66が弁42によりユニット16のエッチャント容器2
8、D.I.容器44またはN2 容器32に接続された
とき、弁42は出口導管68をエッチャント流出液貯蔵
部30に接続させる。
【0019】弁42はコンピュータシステム70および
バルブモータ80により制御され容器および貯蔵部をセ
ル50に対し半導体ウェハ52の所望の操作に対応する
所定の順序で接続させる。この処理は弁42をさらに制
御して選択された薬品をパルス的、またはパルス−待機
方式でセル50に供給したとき、さらに向上する。分析
化学の原理、すなわち多段、小容量、表面近傍ゆすぎ方
式が単一大量ゆすぎ方式よりも物質表面からの汚れを除
去するのに、より効果的で無駄が少ないという原理を利
用したもので、これは文献、”Fundamental
s of Analytical Chemistr
y”D.Skoog et al, Holt, Ri
nehartおよびWinston,ニューヨーク19
63、pp.116および118に記載されている。
【0020】例示として、半導体ウェハ52の表面52
aは最初に容器18からのトルエンにさらすことにより
処理することが好ましい。弁42が作動され入口導管6
6を容器18に接続させ、その間に容器18からトルエ
ンが流れセル50内の空間60がトルエンで満たされ、
出口導管68が溶媒流出液貯蔵部26に接続される。つ
いで、弁42が作動され、入口導管66および出口導管
68が全ての容器および貯蔵部から遮断され、これによ
りトルエンが空間60に保持される。弁42は遮断され
た状態に所定時間保たれ、トルエンと半導体ウェハ52
の表面52との化学反応が達成される。
【0021】ついで、弁42が作動され、再び入口導管
66が容器18に接続され、容器18から新たなトルエ
ンの流れがセル50内の空間60に送られ、トルエンで
満たされ、出口導管68が溶媒流出液貯蔵部26に接続
される。使用済みのトルエンは新たなトルエンの流れに
より置換され、空間60から出口導管68、弁42を通
り溶媒流出液貯蔵部26に送られる。弁42が再び作動
され、遮断された状態に所定時間保たれ、トルエンによ
る所望の反応が行われる。
【0022】この一連の操作が半導体ウェハ52の表面
52aがトルエンにより完全に処理されるまで繰り返さ
れる。ついで、弁42により他の容器20、22、2
4、28または44および貯蔵部26または30がセル
50に接続され、次の選択された薬品による処理が繰り
返される。
【0023】半導体ウェハ52の表面52aを他の薬品
で処理するに先立ち、前の薬品をこの表面52aから除
去し、乾燥、浄化するとともに、前の薬品が通過した装
置10の導管およびその他の流路を全て浄化することが
好ましい。これは弁42を作動させ、入口導管66をN
2 容器32に接続させ、出口導管68を前の薬品に対応
する貯蔵部26または30に接続させることにより行う
ことができる。加圧されたN2 ガスは半導体ウェハ52
の表面52aを乾燥させ、残留する前の薬品の全てをセ
ル50、弁42および装置10の導管からそれぞれの貯
蔵部26または30に吹きだし排出させる。前の薬品が
D.I.水であるような場合は、所望により、N2 ガス
による浄化の前に、弁42により容器24を入口導管6
6に接続させ、イソプロパノールをこのシステムに通過
させ、これにより浄化を向上させることもできる。
【0024】図2に示すように、半導体ウェハ52の表
面52a上方の空間60の高さHs(表面52aと56
aとの間の距離)は可能な限り小さくし、この処理に用
いられる薬品の量を少なくする。この高さHs は好まし
くは約75ないし500μm、より好ましくは100μ
mのオーダーとする。しかし、本発明は特定の値のHs
値に限定されるものではない。処理される半導体ウェハ
52の表面52aの面積が10cm2 で、高さHs が1
00μmの一般的なウェハ処理の場合、空間60の容
量、すなわち1パルス当たり使用される薬品の量は0.
10mlである。
【0025】容器20、22、24、28または44内
の圧力は空間60および接続導管内における流体表面張
力を覆すのに十分であり、各薬品が空間60内に流れ、
空間60から貯蔵部26または30に流出するのに十分
な程度でなければならない。場合によっては、静水圧の
みで十分である。その他の場合は、N2 ガス過剰圧力を
適当に選び薬品が所定の流量で流通するようにする。
【0026】薬品の滞留時間T、または薬品の各容量が
空間60内で表面52aと反応するために空間60内に
とどまる時間は、薬品の種類、工程に左右される。しか
し、滞留時間Tを表面52a上の汚染物が薬品を介して
表面56aに拡散するのに要する時間の長さとして計算
することもできる。したがって、滞留時間T=HS 2
2D(ここでDは薬品中での汚染物の拡散係数)として
表すことができる。弱いおよび強い電解質の拡散時間が
以下の表に例示されている。ここで、Hs は100μ
m、流体温度は25℃である。
【0027】
【表1】
【0028】本発明により達成される使用薬品量の著し
い減少は、従来の方法と具体的に比較することにより認
識することができよう。例えば、ウェハ表面をトルエ
ン、アセトン、メタノール、イソプロパノール(T.
A.M.I.)で連続的に処理される。従来の方法で
は、これらの薬品は噴出ボトルを用い、それぞれ50m
l、合計200mlを適用することにより行われてい
た。
【0029】本発明の方法によれば、各薬品について4
つのパルスが用いられ、合計16パルスとなる。その使
用量は0.1ml/パルスであるから、本発明で使用さ
れる薬品の合計量は1.6mlとなり、従来の方法で必
要とする量の100分の1以下となる。処理時間の長さ
は本発明でも従来の方法でもほぼ同じであり、1ないし
2分のオーダーである。空間60を薬品で満たすための
弁42の接続される時間は1秒未満であり、各薬品の滞
留時間Tはパルス−待機サイクル当り約5〜10秒であ
る。
【0030】図3は変形例に係わる処理用セル50´を
示しており、表面52aと反対表面52bの双方、さら
にウェハ52の周縁エッジ52cを薬品処理するように
作られている。図2と同一部材には同一の参照符号が付
され、対応するが変形された部材には同一番号にプライ
ム符号が付されている。
【0031】装置50´において、ガスケット58´は
ウェハ52より厚く形成され、孔58a´がプレート5
6の表面56aおよびプレート54の表面54aとの組
み合わせで囲み60´を形成し、この中にウェハ52が
完全に囲まれるようになっている。この囲み60´は表
面52aの上に処理空間60a´を形成する上部と、ウ
ェハ52の表面52bの下に処理空間60b´を形成す
る下部とを有する。ガスケット58´を通る孔58a´
はウェハ52より大きく作られていて、周縁空間60c
´が、ウェハ52の周縁エッジ52cと孔58a´の内
側周縁との間の囲み60´に形成されている。この周縁
空間60c´は上部および下部処理空間60a´、60
b´を連結し、薬品がこれら上部および下部処理空間6
0a´、60b´を介して入口62から出口64へ通過
し得るようになっている。この場合、出口64は好まし
くはプレート56よりもプレート54を通って形成さ
れ、これによりウェハ52の下の空間60b´から薬品
が急速、かつ完全に移動し易いようになっている。
【0032】さらに、プレート54の表面54aから上
に向けて突起54b、プレート56の表面56aから下
に向けて突起56bが設けられている。これら突起54
b、56bは高さHs を有し、表面52b,52aと係
合し、これにより各表面52a、52bの上に高さHs
を有する空間60a´、60b´が形成されるようにな
っている。
【0033】なお、上記説明では、処理用セル50、5
0´が処理のために平らなウェハを保持するようになっ
ているが、本発明はこれに限定されるものではない。被
処理物品の形状に対応する処理空間を有する処理用セル
を作ることにより、例えば円筒状、球状、その他の形の
周縁表面を本発明の方法および装置により処理すること
ができる。
【0034】図4は、装置10により処理される被処理
物を汚染させることなく取り扱うためのシステム82の
模式的平面図である。このシステム82は”グローブ・
ボックス”として知られている気密外囲器84を含み、
これに供給部32からN2 ガスが定常的に満たされる。
逆止弁86によりN2 ガスの導入と同時に内部の空気が
外囲器84から排出される。
【0035】外囲器84に一部は気密”ロード・ロッ
ク”チャンバー88に分割されていて、これには外囲器
84の主要部に開口するドア88aと、上記チャンバー
88と外囲器84の外に開口するドア88bが設けられ
ている。双方のドア88a、88bが閉じた状態におい
て、チャンバー88は封じられ、弁90を介して供給部
32からのN2 ガスで満たされるようになっている。逆
止弁92はチャンバー88から空気を排出させる。右側
および左側ゴム手袋94、96が外囲器84の壁面を通
って形成された孔84a、84bから外囲器84内に気
密的に延びている。これらゴム手袋94、96は孔84
a、84bの内部周面に気密的に封止されていて、オペ
レータが手を外部からこれらゴム手袋94、96に挿入
し、気密性を損なうことなく、外囲器84内の被処理物
を操作しうるようになっている。
【0036】このシステム82はさらに移動容器98を
備え、外囲器84の内外へウェハ52を移動できるよう
になっている。この移動容器98は蓋98aを有し、こ
れを閉じることにより移動容器98を気密的に封鎖し得
るようになっている。また、この移動容器98は弁98
b、98cを有し、内部の空気を排出し、N2 ガスで満
たされるようになっている。
【0037】このシステム82を使用する場合、ウェハ
52が移動容器98に挿入され、蓋98aが閉じられ、
弁98b、98cを介してN2 ガスで満たされる。チャ
ンバー88のドア88aが閉じられ、ドア88bが開口
され、移動容器98がチャンバー88内に挿入される。
ついで、ドア88bが閉じられ、チャンバー88は弁9
0を介してN2 ガスで満たされる。作動部材、例えばフ
ートスイッチ、押しボタン99を設け、オペレータがこ
れを作動し弁90を開き、N2 ガスを供給部32からチ
ャンバー88内に満たすようにしてもよい。その他、シ
ステム82が使用されている間、弁90を常に開いたま
まの状態にし、N2 ガス供給部をチャンバー88に連通
させておいてもよい。
【0038】ついで、オペレータによりドア88aが開
かれ、ゴム手袋94、96を用いてチャンバー88から
移動容器98を外囲器84の主要部に移動させ、移動容
器98の蓋98aを開き、ウェハ52を移動容器98か
らセル50または50´へ移す。ついで弁42を作動さ
せ上述のようにセル50内でウェハ52に対し処理操作
が行われる。
【0039】処理の終了後、オペレータによりセル50
または50´からウェハ52が取り出され、移動容器9
8に移され、ドア98aが閉じられ、移動容器98がチ
ャンバー88に移動され、ドア88aが閉じられる。つ
いで、オペレータによりドア88bが開かれ、移動容器
98がチャンバー88から除去される。ウェハ52は装
置10により表面処理されたのち、移動容器98内のN
2 ガス雰囲気下で気密に密封され、この密封状態で他の
施設に移され、さらに処理される。
【0040】図5ないし図8は装置100において、容
器および貯蔵部が弁作動によりどのようにしてセル50
に接続されるかを説明するものである。説明の簡略化の
ため、装置100は単に2つの薬品、A、Bを用いてウ
ェハ52を処理するように作られている。まず、第1の
薬品Aが容器102に収容され、第1の薬品Bは容器1
04に収容される。貯蔵部106、108はウェハ52
を処理したのちの薬品A、Bを捕捉するために設けられ
ている。
【0041】この簡略化された装置100は、上部ブロ
ック112および下部ブロック114を備えた弁110
を有する。下部ブロック114はコンピュータシステム
70の制御により、上部ブロック112との関連で、図
面の左側および右側方向に線状に移動する。
【0042】これら上部ブロック112および下部ブロ
ック114の平面図が図9、図10にそれぞれ示されて
いる。下部ブロック114は垂直に設けられた入口ポー
ト114aと出口ポート114bとを有する。これら入
口ポート114a、出口ポート114bは断面円形をな
し、その下端にてそれぞれ導管66、68に接続してい
る。上部ブロック112は垂直に設けられた入口ポート
112a、112bと出口ポート112c、112dを
有する。これら入口ポート112a、112bと出口ポ
ート112c、112dは断面円形をなし、その上端に
てそれぞれ容器102、104、貯蔵部106、108
に接続している。上部ブロック112には、さらに入口
ポート112eが設けられていて、これがその上端にて
2 ガス供給部32に接続されている。上部ブロック1
12の下面には、さらに横溝112f、112g、11
2hが形成されていて、これらは入口ポート112e、
112c、112dからそれぞれ右側方向に延びてい
る。
【0043】図5は、セル50に薬品Aを満たすため下
部ブロック114が上部ブロック112に対し最も左側
の位置に移動している状態を示している。さらに詳述す
ると、入口ポート112aと入口ポート114aとが合
致し、導管66を介して容器102から薬品Aがセル5
0に流れる。入口ポート112cと入口ポート114b
とが合致したとき、薬品Aはセル50から導管68を通
って貯蔵部106に流れる。
【0044】図6は、下部ブロック114が右側に中間
位置まで移動し、入口ポート112eと入口ポート11
4aとが合致し、横溝112gと入口ポート114bと
が合致した状態を示している。これによりN2 ガス供給
部32が入口導管66と接続され、貯蔵部106が出口
導管68と接続される。装置100はN2 ガス供給部3
2からのN2 ガス流により内部の薬品Aがセル50およ
び貯蔵部106への導管を介して排除される。なお、N
2 ガスは下部ブロック114中の入口ポート114bか
ら溝112gを介して上部ブロック112中の入口ポー
ト112cに流れる。
【0045】図7は、セル50に薬品Bが満たされてい
る状態を示している。下部ブロック114が最も右側の
位置に移動し、入口ポート112bと入口ポート114
aとが合致し、入口導管66が容器104に接続し、溝
112hが入口ポート114bと合致し、出口導管68
が入口ポート112dを介して貯蔵部108に接続して
いる。
【0046】図8において、装置100は薬品Bが排除
されている。下部ブロック114が中間位置まで移動
し、横溝112fと入口ポート114aとが合致し、こ
れによりN2 ガス供給部32が入口ポート112eを介
して入口導管66と接続され、入口ポート112dが入
口ポート114bと合致し、出口導管68が貯蔵部10
8に接続される。
【0047】下部ブロック114をいずれか横方向に単
に移動させることにより、入口ポート114a、114
bのいずれか、または双方を上部ブロック112中のい
ずれのポートまたは溝とも合致させないようにして、弁
110をさらに作動させることにより、全ての流れを停
止させることができる。例えば、薬品Aの流れを、下部
ブロック114を図5に示した位置から左側に移動さ
せ、入口ポート114aを入口ポート112aの左側に
位置させ上部ブロック112の下面で遮り、入口ポート
114bを入口ポート112bと入口ポート112cと
の中間に位置させることにより、停止させることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、湿
式化学表面処理を行うのに必要な溶媒、エッチャント、
脱イオン水などの量を最小限にすることができ、これに
より環境汚染を回避することができる。半導体ウェハな
どの表面の化学的処理を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿式化学表面処理装置を説明するブロ
ック図。
【図2】本発明の装置の処理用セルを説明する簡略断面
図。
【図3】図2の本発明の処理用セルの変形例を示す断面
図。
【図4】本発明の装置を用いて処理するための被処理材
料のハンドリング機構を簡単に説明する模式図。
【図5】本発明の装置のバルブ機構を説明するための模
式的断面図。
【図6】本発明の装置のバルブ機構を説明するための模
式的断面図。
【図7】本発明の装置のバルブ機構を説明するための模
式的断面図。
【図8】本発明の装置のバルブ機構を説明するための模
式的断面図。
【図9】図5ないし図8に示されるバルブの上部と下部
を説明する平面図。
【図10】図5ないし図8に示されるバルブの上部と下
部を説明する平面図。
【符号の説明】
10…湿式化学表面処理装置、 12…溶媒分配/流出
液捕捉ユニット、 14…処理用セルユニット、 16
…捕捉ユニット、 18、20、22、24…容器、
26…溶媒流出液貯蔵部、 28…エッチャント容器、
30…エッチャント流出液貯蔵部、 32…容器、
34…電気ソレノイド安全弁 36、38、40…逆止
弁、44…容器、 46…安全弁、 52…半導体ウェ
ハ、 52a…半導体ウェハ表面、 54…下部プレー
ト、 56…上部プレート、 58…ガスケット、 6
2…入口、 64…出口、 66、68…導管、70…
コンピュータシステム、 72…主コンピュータユニッ
ト、 72a…ディスプレースクリーン、 72b…キ
ーボード、 74…ディスクドライブ、 76…プリン
ター、 78…インターフェイス、 80…バルブモー
タ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−204932(JP,A) 特開 平3−147323(JP,A) 特開 昭63−252538(JP,A) 実開 昭62−170137(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口および出口を有する処理空間に被処理
    材料の表面が露出するように被処理材料を保持するため
    の処理用セル手段と、 第1の薬品を収容する第1の容器と、 第2の薬品を収容する第2の容器と、 貯蔵手段と、 該第1の容器を該入口に、該貯蔵手段を該出口に選択的
    に接続する、あるいは該第2の容器を該入口に、該貯蔵
    手段を該出口に選択的に接続するバルブ手段と、を具備
    し、 該バルブ手段を選択的に制御し、これにより該処理空間
    を該第1の薬品で満たすのに十分な第1の所要時間、該
    第1の容器を該入口に定期的に接続するとともに、該処
    理空間中の第1の薬品と該表面との間に第1の所定の化
    学反応が生じるのに十分な第2の所定時間該第1の容器
    を該入り口から定期的に切離し; さらに該バルブ手段を選択的に制御し、これにより該処
    理空間を第2の薬品で満たすのに十分な第3の所定時
    間、該第2の容器を該入り口に定期的に接続するととも
    に、該処理空間中の第2の薬品と該表面との間に第2の
    所定の化学反応が生ずるのに十分な第4の所定時間、該
    第2の容器を該入口から定期的に切り離すタイマー手段
    をさらに有することを特徴とする材料表面を化学的に処
    理するための装置。
  2. 【請求項2】入口および出口を有する処理空間に被処理
    材料の表面が露出するように被処理材料を保持するため
    の処理用セル手段と、 第1の薬品を収容する第1の容器と、 第2の薬品を収容する第2の容器と、 貯蔵手段と、 該第1の容器を該入口に、該貯蔵手段を該出口に選択的
    に接続する、あるいは該第2の容器を該入口に、該貯蔵
    手段を該出口に選択的に接続するバルブ手段と、を具備
    し、 該貯蔵手段が、第1の貯蔵手段と第2の貯蔵手段とを有
    し、 該バルブ手段が、該第1の容器が該入口に接続されたと
    き該第1の貯蔵手段を該出口に接続し、該第2の容器が
    該入口に接続されたとき該第2の貯蔵手段を該出口に接
    続する手段を有することを特徴とする材料表面を化学的
    に処理するための装置。
  3. 【請求項3】選択された第1または第2の容器を該入口
    に定期的に接続された該バルブ手段が、第1または第2
    の薬品を該処理空間にパルス的に供給する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】該第1または第2の容器が、選択された第
    1または第2の薬品をそれぞれ該入口を介して該処理空
    間に流動させるための加圧手段を有することを特徴とす
    る請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】該処理空間が被処理材料の表面上約75な
    いし500μmの高さを有することを特徴とする請求項
    1または2記載の装置。
  6. 【請求項6】該被処理材料の表面と化学的に反応しない
    ガスを収容する第3の容器をさらに有し、該バルブ手段
    がさらに該第3の容器を該入口に、該貯蔵手段を該出口
    に選択的に接続するように作られていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の装置。
  7. 【請求項7】該処理用セル手段が、該処理空間を形成す
    る囲みを含み、その内部に該被処理材料を収容している
    ことを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  8. 【請求項8】該被処理材料が、該被処理材料の表面と反
    対の表面を有し、周縁エッジ部を有し、該処理用セル手
    段が、該表面、該反対表面および該周縁エッジ部が該処
    理空間に露出するように該囲みに該被処理材料を保持す
    る手段を有することを特徴とする請求項1または2記載
    の装置。
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