JP2608831B2 - 色素希釈曲線測定装置 - Google Patents
色素希釈曲線測定装置Info
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- JP2608831B2 JP2608831B2 JP4065655A JP6565592A JP2608831B2 JP 2608831 B2 JP2608831 B2 JP 2608831B2 JP 4065655 A JP4065655 A JP 4065655A JP 6565592 A JP6565592 A JP 6565592A JP 2608831 B2 JP2608831 B2 JP 2608831B2
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
した場合の、循環器系の一点の血中色素濃度の時間的変
化、いわゆる色素希釈曲線を測定する装置に関する。
なものであって、心拍出量、循環血液量、肝臓異物排泄
能、シャント、心臓弁における逆流等の測定に利用され
る。
連続的に吸引してキュベットを通過させ、血液透過光を
測定することによっていた。これは観血的であり、血液
を消費するので体内血液量の小なる場合は特に侵襲が
大、などの不都合があった。その後、色素希釈曲線を無
侵襲的に測定する装置として、耳朶の透過光の連続測定
による装置など、いくつかの装置が考案され、実用され
た。
種の装置は操作の厄介なこと、精度がわるいこと、など
の欠点により、臨床に充分活用されるに至っていない。
本発明はこの状況に対しなされたもので、その目的は色
素希釈曲線を無侵襲的にかつ精度よく測定する装置を提
供することである。
および第2の波長それぞれの光を発生する光発生手段
と、 この光発生手段から発生した光を生体組織を介して
受光しその透過光を電気信号に変換する光検出手段と、
この光検出手段が検出した前記第1および第2の波長の
透過光の拍動による変化から前記生体組織の減光度の脈
動分の変化ΔA 1 ,ΔA 2 を検出する変化検出手段と、
この変化検出手段が検出したΔA 1 とΔA 2 の比Φを算
出する変化比算出手段と、 この変化比算出手段が算出し
たΦが与えられたとき、このΦに基づいて前記第1およ
び第2の波長それぞれについて血液以外の組織の脈動に
よる減光を補正する補正値を計算する補正値計算手段
と、 前記変化比算出手段が算出したΦが与えられたと
き、このΦと、前記補正値計算手段が算出した補正値と
に基づいて血中色素濃度Cd のヘモグロビン濃度Hbに
対する相対値Cd'を計算する相対色素濃度計算手段と、
前記変化比算出手段が算出したΦを前記補正値計算手段
へ与えるか前記相対色素濃度計算手段へ与えるかの切換
えを行なう切換え手段と、を具備するものである。
それぞれの光を発生する光発生手段と、 この光発生手段
から発生した光を生体組織を介して受光しその透過光を
電気信号に変換する光検出手段と、 この光検出手段が検
出した前記第1および第2の波長の透過光の拍動による
変化から前記生体組織の減光度の脈動分の変化ΔA 1 ,
ΔA 2 を検出する変化検出手段と、 この変化検出手段が
検出したΔA 1 とΔA 2 の比Φを算出する変化比算出手
段と、 この変化比算出手段が算出したΦが与えられたと
き、このΦに基づいて前記第1および第2の波長それぞ
れについて血液以外の組織の脈動による減光を補正する
補正値を計算する補正値計算手段と、 ヘモグロビン濃度
Hb を記憶するヘモグロビン濃度記憶手段と、 前記変化
比算出手段が算出したΦが与えられたとき、このΦと、
前記補正値計算手段が算出した補正値と、前記ヘモグロ
ビン濃度記憶手段が記憶したヘモグロビン濃度Hb とに
基づいて血中色素濃度Cd を計算する色素濃度計算手段
と、 前記変化比算出手段が算出したΦを前記補正値計算
手段へ与えるか前記色素濃度計算手段へ与えるかの切換
えを行なう切換え手段と、を具備するものである。
項2の構成において、補正値計算手段は、第1および第
2の波長それぞれについての補正値が相互に比例関係に
あることを計算に用いるものである。
化比算出手段が算出したΦを補正値計算手段へ与えるよ
うにする。次に操作者は光発生手段と光検出手段との間
隙に測定の対象となる生体組織を挿入する。光検出手段
は光発生手段からの光であってこの生体組織を透過した
光を受光して電気信号に変換する。変化検出手段は第1
および第2の波長の透過光の減光度の変化ΔA 1 ,ΔA
2 を検出する。変化比算出手段は、ΔA 1 とΔA 2 の比
Φを算出する。補正値計算手段は、この変化比算出手段
が算出したΦが与えられたとき、このΦに基づいて前記
第1および第2の波長それぞれについて血液以外の組織
の脈動による減光を補正する補正値を計算する。
出したΦを相対色素濃度計算手段へ与えるようにする。
光検出手段、変化検出手段および変化比算出手段は上記
と同様の動作を行ない、変化比算出手段はΦを算出す
る。このΦは相対色素濃度計算手段へ与えられる。相対
色素濃度計算手段はこのΦと、補正値計算手段が計算し
て求めた補正値とに基づいて血中色素濃度Cd のヘモグ
ロビン濃度Hb に対する相対値Cd'を計算する。
と異なるのは相対色素濃度計算手段の代りに色素濃度計
算手段は、Φを与えられると、このΦと、補正値計算手
段が求めた補正値と、ヘモグロビン濃度記憶手段が記憶
したHb とにより色素濃度Cd を求める点である。
を相対色素濃度計算手段または色素濃度計算手段へ与え
るように切換えを行なう時期は、生体に色素を注入する
直前、または注入と同時、または遅くとも色素がその測
定部位に到達する直前までが好適である。
て補正値計算手段は補正値を計算するにあたり、第1お
よび第2の波長それぞれについての補正値が相互に比例
関係にあることを計算に用いる。
uster )の理論に基づく理論的検討と実験とから、もし
入射光が適切な散乱光であり、かつ入射窓径および透過
窓径が適切であれば、次式が成立することがわかってい
る。
にする。 ΔAb :血液の減光度の変動分。 ΔDb :血液の厚みの変動分。 Eh :ヘモグロビンの吸光係数。 Ed :色素の吸光係数。 Cd :血中色素濃度。 Hb :血中ヘモグロビン濃度。 F:血液散乱係数。光波長に関わらない。
によるものの他に、血液以外の組織(純組織と呼ぶこと
にする)の厚みの脈動などによる減光分が加わっている
ので、次式のようになる。
補正項(未知数)。
る。色素としては一例として、ICG(indocyanine-gr
een )を用いることとする。ICGの吸光は、λ1 =80
5nmで最大、λ2 =890nm でゼロである。光波長はサフ
ィックス1,2で示す。
の、それぞれの減光度脈動分の比Φは、次式のようにな
る。
補正項と呼ぶことにする。 ここでΔA1 =log I1t2 −log I1t1 (4) ΔA2 =log I2t2 −log I2t1 (5) I1t1 :時点t1 における波長λ1 の光の強度 I1t2 :時点t2 における波長λ1 の光の強度 I2t1 :時点t1 における波長λ2 の光の強度 I2t2 :時点t2 における波長λ2 の光の強度 色素注入前のΦをΦ0 とする。Φは次の様である。 Φ0 =ΔA1 /ΔA2 =[{Eh 1 (Eh 1 +F)}1/2 +Ex 1 ]/[{Eh 2 (Eh 2 +F)}1/2 +Ex 2 ] (6) ここで、Φ0 は実測値、Eh 1 ,Eh 2 ,Fは既知数、
Ex 1 ,Ex 2 は未知数である。Ex 2 =KEx 1 とす
る。便宜上、次の様にする。いずれも既知の値である。 Eb 1 ={Eh 1 (Eh 1 +F)}1/2 , Eb 2 ={Eh 2 ・(Eh 2 +F)}1/2 これにより Φ0 =(Eb 1 +Ex 1 )/(Eb 2 +KEx 1 ) (7) Eb 1 +Ex 1 =Φ0 (Eb 2 +KEx 1 ) Ex 1 (1−Φ0 K)=Φ0 Eb 2 −Eb 1 Ex 1 =(Φ0 Eb 2 −Eb 1 )/(1−Φ0 K) (8) Ex 2 =K(Φ0 Eb 2 −Eb 1 )/(1−Φ0 K) (9) 色素注入後のΦの式は次の様になる。 Φ=ΔA1 /ΔA2 =[{( Eh 1 +Ed 1 Cd ′)(Eh 1 +Ed 1 Cd ′+F)}1/2 +Ex 1 ] /[{Eh 2 (Eh 2 +F)}1/2 +KEx 1 ] (10) Cd ′=Cd /Hb (11);血中色素濃度Cd の、ヘモグ
ロビン濃度Hb に対する相対値。これにより {(Eh 1 +Ed 1 Cd ′)(Eh 1 +Ed 1 Cd ′+F)}1/2 =Φ(Eb 2 + KEx 1 )−Ex 1 (12) (Ed 1 Cd ′)2 +Ed 1 Cd ′(2Eh 1 +F)+Eb 1 2 −[Φ(Eb 2 +KEx 1 )−Ex 1 ]2 =0 Cd ′={−B+(B2 −4AC) 1/2}/2A (13) A=Ed 1 2 B=Ed 1 (2Eh 1 +F) C=Eb 1 2 −[Φ(Eb 2 +KEx 1 )−Ex 1 ]2 これにより、Cd ′を求めることができる。 次に、次式によって血中色素濃度Cd が算出される。 Cd =Cd ′・Hb (14)
れ血中色素濃度の計算に用いるか、あるいは、後に測定
されて、Cd ′を血中色素濃度に換算するのに用いる。
アの静脈に色素を注入して、耳朶及び指尖における透過
光を連続測定し、これに並行して、動脈血を一定時間毎
に採取して血中色素濃度を観血的に測定した。両者の対
比から、Kが得られ、ある例ではK=0.5 であり、また
ある例ではK=−1であった。このように、Kは人それ
ぞれにより一義的に得られる定数である。
が充分な精度を示すことが、実証された。
2個の補正項をそれぞれ、ある1個の未知数Xの関数f
1 (X),f2 (X)として、色素注入前のΦの実測値
に基づいてXを求めるものである。
明する。
駆動するLED駆動装置13から成る。LED11は波長λ
1 の光を発生し、LED12は波長λ2 の光を発生する。
この光源装置1のLED11,12から所定の間隙をあけて
対向する位置に光検出装置2が配置されている。光検出
装置2は光センサ21とこの光センサ21の出力を増幅する
増幅器22とから成る。光センサ21としては例えばフォト
ダイオードが用いられる。
3に与えられるようになっている。減光度変化計算装置
3は、マルチプレクサ31、1対の再生回路32,33、1対
の対数回路34,35および1対の変化分検出回路36,37か
ら成る。マルチプレクサ31は光検出装置2の増幅器22の
出力信号である波長λ1 ,λ2 の光に対応する信号を再
生回路32,33へ振り分ける回路である。このマルチプレ
クサ31は、光源装置1のLED駆動装置13へLED11,
12の点滅のタイミングを与えるタイミング装置100 に接
続されており、LED11,12の点滅と同じタイミングで
増幅器22からの信号を振り分ける。またタイミング装置
100 から出力されるタイミング信号は光検出装置の増幅
器22にも至るようにされている。増幅器22のゲインはこ
のタイミング信号により波長λ1 、波長λ2 の光に応じ
て切換えられる。再生回路32,33はマルチプレクサ31か
ら与えられる各波長の光に対応する信号を平滑化する回
路である。対数回路34,35は再生回路32,33の出力の対
数を求める回路である。変化分検出回路36,37は対数回
路34,35の出力の変化分を検出する回路である。具体的
には2つの時点t1 ,t2 における対数回路34,35の出
力の差を検出するもので、それぞれ前述した式(4) 、
(5) を計算してΔA1 ,ΔA2 を求める。この計算は、
対数回路34,35の出力の1回の脈動につき1回行なうよ
うにされている。
路36,37 の出力の比△A1 /△A2=Φを求める装置で
ある。この出力Φは切換えスイッチ5の1つの端子に与
えられる。切換えスイッチ5はモード切換え装置101 に
よって切換えられ、減光度変化比計算装置4の出力Φを
独立変数計算装置6と血中色素相対濃度測定装置8のい
ずれかへ与える。
るいは操作者の操作によって切換えスイッチ5に切換え
信号を出力するものである。
置4から与えられるΦ(=Φ0 )を式(8) に代入してE
x 1 を計算する装置である。
算出したEx 1 に基づいて式(9) を計算し、Ex 1 とE
x 2 の値を記憶する装置である。
化比計算装置4から与えられるΦと補正項計算装置7が
記憶しているEx 1 とEx 2 (=KEx 1 )と式(13)か
ら血中色素相対濃度Cd ´を計算する装置である。
モグロビン濃度Hb が与えられると、これを記憶する装
置である。
算装置8が算出したCd ′とヘモグロビン濃度記憶装置
9が記憶しているHb と式(14)とにより被検者の血中色
素濃度Cd を算出する回路である。
グ装置100 から光発生手段を構成し、光検出装置2が光
検出手段であり、減光度変化計算装置3が変化検出手段
であり、減光度変化比計算装置4が変化比算出手段であ
り、独立変数計算装置6が第1の変数算出手段であり、
補正項計算装置7が関数値算出手段であり、血中色素相
対濃度計算装置8が第2の変数算出手段であり、ヘモグ
ロビン濃度記憶装置9がヘモグロビン濃度記憶手段であ
り、血中色素濃度計算装置10が色素濃度算出手段であ
り、切換えスイッチ5とモード切換装置101 が切換え手
段を構成する。
の動作を説明する。
チ5を独立変数計算装置6側に切換えておく。次に被検
者は測定部位である例えば耳朶、指尖等の生体組織102
を光源装置1と光検出装置2との間隙に挿入する。操作
者はタイミング装置100 を起動する。これによりLED
11,12は交互に点灯する。LED11,12で発生した光は
生体組織102 を透過して光センサ21で電気信号に変換さ
れ、増幅器22で増幅される。
波長λ1 ,λ2 それぞれの光に対応する信号に振り分け
る。これらの信号は再生回路32,33で平滑化される。再
生回路32,33の出力I1 ,I2 は対数回路34,35で対数
に変換されlog I1 ,log I2 とされる。変化分検出回
路36,37は、1回毎の脈動における2つの時点t1 ,t
2 のlog I1 ,log I2 それぞれの差、すなわち式(4)
,(5) に示すΔA1 ,ΔA2 を計算し、減光度変化比
計算装置4に出力する。
36,37の出力ΔA1 ,ΔA2 からΔA1 /ΔA2 =Φ0
を計算する。色素注入前であるからΦ0 は一定である。
独立変数計算装置6は減光度変化比計算装置4の出力Φ
0 を式(8) に代入してEx 1 を算出する。補正項計算装
置7は独立変数計算装置6が算出したEx 1 より式(9)
を計算してEx 2 を求め、Ex 1 とこのEx 2 を記憶す
る。
ると共にその注入時点をモード切換装置101 に知らせ
る。色素注入時点をモード切換装置101 に知らせる方法
としては、例えば、モード切換装置101 にフィットスイ
ッチを接続しておき、操作者がこれを踏むなどの方法が
ある。このときモード切換装置101 は切換えスイッチ5
を血中色素相対濃度計算装置8側へ切換える。このため
減光度変化比計算装置4の出力Φは血中色素相対濃度計
算装置8に与えられる。このとき以後のΦは測定部位に
おける色素濃度に応じて変化する。
Φと、補正項計算装置7が記憶しているEx 1 ,Ex 2
(=KEx 1 )と、式(13)とにより相対濃度Cd ′を計
算する。次に血中色素濃度計算装置10はこの相対濃度C
d ′と、ヘモグロビン濃度記憶装置9が記憶しているヘ
モグロビン濃度と、式(14)よりDd =Cd ′・Hb を求
める。こうして求められた血中色素濃度Cd は図示せぬ
記録装置、表示装置にそれぞれ記録、表示される。
度変化比計算装置4、独立変数計算装置7、血中色素相
対濃度計算装置8および血中色素濃度計算装置10はそれ
ぞれ独立した装置としたが、これらの一部または全部を
ディジタルコンピュータで置き換えても良い。この場
合、処理すべき信号はA/D変換器でディジタル化して
おく必要がある。
めるまでの装置であるが、このCdから更に単位時間当
りの血液の拍出量を求めたり、あるいはCd を求める前
段階で得られるCd ′(血中色素濃度のヘモグロビン濃
度に対する相対値)から単位時間当りのヘモグロビンの
拍出量を求める装置としても良い。
虚血状態にするなどの操作が無用で、簡便である。
中の色素の重畳がなく、良質の色素希釈曲線が得られ
る。
算装置 5 切換えスイッチ 6 独立変数計算装
置 7 補正項計算装置 8 血中色素相対濃
度計算装置 9 ヘモグロビン濃度記憶装置 10 血中色素濃度計
算装置
Claims (3)
- 【請求項1】第1および第2の波長それぞれの光を発生
する光発生手段と、 この光発生手段から発生した光を生体組織を介して受光
しその透過光を電気信号に変換する光検出手段と、 この光検出手段が検出した前記第1および第2の波長の
透過光の拍動による変化から前記生体組織の減光度の脈
動分の変化ΔA1 ,ΔA2 を検出する変化検出手段と、 この変化検出手段が検出したΔA1 とΔA2 の比Φを算
出する変化比算出手段と、この変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、こ
のΦに基づいて前記第1および第2の波長それぞれにつ
いて血液以外の組織の脈動による減光を補正する補正値
を計算する補正値計算手段と、 前記変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、こ
のΦと、前記補正値計算手段が算出した補正値とに基づ
いて血中色素濃度Cd のヘモグロビン濃度Hbに対する
相対値Cd'を計算する相対色素濃度計算手段と、 前記変化比算出手段が算出したΦを前記補正値計算手段
へ与えるか前記相対色素濃度計算手段へ与えるかの切換
えを行なう切換え手段と、 を具備する色素希釈曲線測定装置。 - 【請求項2】第1および第2の波長それぞれの光を発生
する光発生手段と、 この光発生手段から発生した光を生体組織を介して受光
しその透過光を電気信号に変換する光検出手段と、 この光検出手段が検出した前記第1および第2の波長の
透過光の拍動による変化から前記生体組織の減光度の脈
動分の変化ΔA 1 ,ΔA 2 を検出する変化検出手段と、 この変化検出手段が検出したΔA1 とΔA2 の比Φを算
出する変化比算出手段と、この変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、こ
のΦに基づいて前記第1および第2の波長それぞれにつ
いて血液以外の組織の脈動による減光を補正する補正値
を計算する補正値計算手段と、 ヘモグロビン濃度Hb を記憶するヘモグロビン濃度記憶
手段と、 前記変化比算出手段が算出したΦが与えられたとき、こ
のΦと、前記補正値計算手段が算出した補正値と、前記
ヘモグロビン濃度記憶手段が記憶したヘモグロビン濃度
Hb とに基づいて血中色素濃度Cd を計算する色素濃度
計算手段と、 前記変化比算出手段が算出したΦを前記補正値計算手段
へ与えるか前記色素濃度計算手段へ与えるかの切換えを
行なう切換え手段と、 を具備する色素希釈曲線測定装置。 - 【請求項3】補正値計算手段は、第1および第2の波長
それぞれについての補正値が相互に比例関係にあること
を計算に用いるものであることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の色素希釈曲線測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4065655A JP2608831B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 色素希釈曲線測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4065655A JP2608831B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 色素希釈曲線測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630917A JPH0630917A (ja) | 1994-02-08 |
JP2608831B2 true JP2608831B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13293243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4065655A Expired - Fee Related JP2608831B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 色素希釈曲線測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2608831B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419969A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-15 | Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd | Proline derivative and its preparation |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4065655A patent/JP2608831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630917A (ja) | 1994-02-08 |
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