JP2608783B2 - 電動工具におけるトリガ装置 - Google Patents

電動工具におけるトリガ装置

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JP2608783B2
JP2608783B2 JP1176041A JP17604189A JP2608783B2 JP 2608783 B2 JP2608783 B2 JP 2608783B2 JP 1176041 A JP1176041 A JP 1176041A JP 17604189 A JP17604189 A JP 17604189A JP 2608783 B2 JP2608783 B2 JP 2608783B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、丸鋸盤等の電動工具におけるトリ
ガ装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、電動工具、例えば、卓上丸鋸盤にあっては、
被加工材を載置するベースと、該ベースに対向する上下
方向への傾動可能に装設されかつ丸鋸等の回転工具及び
同回転工具を駆動する駆動手段を有する丸鋸盤本体と、
該丸鋸盤本体に装設された操作用ハンドルと、この操作
用ハンドルに駆動手段の起動及び停止用スイッチをON,O
FF動作するトリガを備え、実際の切断作業においてはこ
の操作用ハンドルを作業者が把持するとともに、その把
持状態においてトリガによるスイッチのON,OFF動作して
丸鋸盤本体をベース面の被加工材に対し上下方向へ傾動
して切断作業を行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) この前記駆動手段の起動及び停止用スイッチをON,OFF
動作するトリガは、操作用ハンドルを作業者が把持する
ことによって押込み動作される構成であるため、実際の
切断作業時以外における操作用ハンドルの把持状態でも
トリガを動作してしまうという安全面からも好ましくな
い状態が惹起する場合があった。
そして、トリガを実際の必要時以外は、操作用ハンド
ルを作業者が把持しても押込み動作できないようにした
手段、所謂ロックオフ手段が種々案出されていたが、い
ずれも操作性に欠けるもので、卓上丸鋸盤等の電動工具
におけるトリガ装置として満足するには至らなかった。
そこで、本発明は上記した従来の欠点に鑑み、確動性
に富みかつ操作性がよいロックオフ手段を備えた電動工
具におけるトリガ装置を提供することを目的としたもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するために、本発明は、工具本体
に操作用ハンドルを備えた電動工具であって、 前記操作用ハンドルの握り部位の下面側に対し一方側
が該握り部位内に押込まれるように傾動可能に装設され
たトリガと、 該握り部位内において前記トリガの一方側に対向して
装設され該トリガの押込み傾動動作によりON,OFF動作さ
れて前記電動工具の駆動手段の起動及び停止をなすスイ
ッチと、 前記握り部位の上面側において前記トリガの傾動支点
付近に対向されかつ該握り部位内への押込み可能に設け
られたロックオフ手段と、 前記握り部位内において前記ロックオフ手段と前記ト
リガとの間に介装された制御手段とからなり、 この制御手段は、前記ロックオフ手段の下方に対向さ
れて回動可能に設けられた制御カム部材と一端が該制御
カム部材に対向されて前記トリガの装設方向に移動可能
でかつ該トリガの一部に当接可能に装設された制御部材
とを備え、該ロックオフ手段の押込み動作により制御カ
ム部材を回動するとともに制御部材を移動して該トリガ
の押込み傾動動作を許容しかつ該ロックオフ手段の押込
み動作の解除時には制御部材及び制御カム部材の復帰動
作によりトリガの押込み動作を阻止するとともに、ロッ
クオフ手段を押し上げるとともにその状態を維持するよ
うに構成したことを要旨とするものである。
(作 用) 操作用ハンドルの握り部位の下面側には前記スイッチ
をON,OFF動作するトリガを押込み動作可能に設けてその
上面側にロックオフ手段を該握り部内への出入可能に設
けているので、該操作用ハンドルの握り部位を握る作業
者の手の指でそのままロックオフ手段を動作し得るもの
であり、ロックオフ手段と連繋する制御手段を確実に動
作してトリガの押込み動作を規制或いは許容するもので
ある。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例を第1図から第14図にし
たがって説明する。図において、スライド式の卓上丸鋸
盤1は大別すると、被加工材Wを載置する固定ベース2
と、該固定ベース2に載置されたターンテーブル3と、
該ターンテーブル3に対しスライド可能に装設される後
述するスライドバーに装設された可動アーム4と、該可
動アーム4に対して前記ターンテーブル3に対向する上
下方向への傾動可能に装設されかつ丸鋸等の回転工具5
及び同回転工具5を駆動する駆動手段6等を有する丸鋸
盤本体7とから構成されている。
前記固定ベース2は第1図〜第4図に示すようにほぼ
平板状に形成されるとともに、そのほぼ中央部位にはタ
ーンテーブル3を取付け定置するための上方及び前後面
を開放した有底状の取付け空所8が形成され、該取付け
空所8を挟んでその左右部位には上面を被加工材の載置
面8a,8aとなした矩形状の突状部9,9が形成されている。
円盤状のターンテーブル3は前記固定ベース2の取付
け空所8内の底面上に乗載設置されるとともに、そのほ
ぼ中心部には取付け空所8の底面下部から回動可能に立
設された取付けボルト10が螺合されている。これによ
り、ターンテーブル3は固定ベース2に対しその取付け
空所8内にて所定の範囲回動し得るように定置されるも
のである。そして、ターンテーブル53は取付け空所8の
前後部に対応する前後面が直接状に切り落とされた端面
となし、さらにその上面が前記固定ベース2における突
状部9,9の載置面9a,9aと同一面上に整合されている。
また、ターンテーブル3の上面にはそのほぼ中心部か
ら前端面にかけて後述する回転工具の入り込みを許容す
る一条の逃し凹部11が区画形成され、該逃し凹部11の開
口上面には該回転工具の幅に対応する開口部を得るため
の刃口板12が取付けられている。
前記ターンテーブル3内には前記逃し凹部11と第4図
において左側に所定の間隔をおいて一本の円筒状のスラ
イドバー13が該ターンテーブル3の径方向に配置されて
おり、このスライドバー13はターンテーブル3に対して
その前端部位に位置されたリニヤボールベアリングから
なる第1の軸受部材14a及び後端部位に位置された軸受
けメタルからなる第2の軸受部材14bを介して前記ター
ンテーブル3の径方向への移動(スライド)可能に支承
されている。
そして、スライドバー13の外周一部にはロックリング
15がその周方向に回動可能に嵌合され、このロックリン
グ15及び前記スライドバー13にはその径方向に支軸16が
軸回りの回動可能に挿通されている。そして、ロックリ
ング15の外周にはセットボルト17が螺入されていて、こ
のセットボルト17の締付けによりスライドバー13に対し
ロックリング15及び支軸16が固定されるものである。前
記支軸16の突出先端部には同支軸16の中心軸線と整合さ
れた中心で第1の案内ベアリング18が嵌着され、さらに
第1の案内ベアリング18の外側に同第1の案内ベアリン
グ18の中心と僅かに偏心して第2の案内ベアリング19が
嵌着されている。しかして、この第1及び第2の案内ベ
アリング18,19はターンテーブル3内において前記スラ
イドバー13と所定の間隔を隔てて平行に配設された案内
レール部20に転動可能に嵌合されている。すなわち、第
6図に示すように案内レール部20はターンテーブル3内
の下面において上レール面を形成する長尺のメタル板20
aと、該メタル板20aに対し所定の間隔を隔てて対向され
かつ複数個のスリーブ20b及びボルト20cを介して取付け
固定された下レール面を形成する長尺の案内板20dとか
ら構成され、このメタル板20aの上レール面に前記第1
の案内ベアリング18が、案内板20dの下レール面に前記
第2の案内ベアリング19がそれぞれ転動するように組付
けられている。これにより、前記スライドバー3自体の
軸回り回動を阻止するとともに同スライドバー13がター
ンテーブル3に対する径方向への移動(スライド)に伴
う「がたつき」を防止するように構成されている。ただ
し、メタル板20aの上レール面と案内板20dの下レール面
との間隔は前記両案内ベアリング18(19)の外径より僅
かに広くかつ両案内ベアリング18(19)の外径と両者の
偏心量とを加えた寸法より僅かに狭く設定してあり、し
たがって、組付け時において、支軸16をその軸回りに回
動して前記第1の案内ベアリング18をメタル板20aの上
レール面に、かつ第2の案内ベアリング19を案内板20d
の下レール面にそれぞれ転動するように調節設定した
後、セットボルト17の締付け(螺入)によりロックリン
グ15及び支軸16をスライドバー13に対し固定するもので
ある。なお、前記ターンテーブル3とベース2との間に
おいて該ターンテーブル3の前記スライドバー13を装設
した側の半分をカバー板2aが介在されて、第1の軸受部
材14a及び第2の軸受部材14b、さらには案内レール部2
0、第1及び第2のベアリング18,19にごみ等が入り込む
等を防止するものである。なお、固定ベース2とターン
テーブル3上面にはフェンス3aが装設されている。
前記スライドバー13が対応するターンテーブル3の前
端面には同ターンテーブル3から突出するスライドバー
13を覆う保護カバー体21が取付けられており、この保護
カバー体21は合成樹脂からなりほぼ箱状に形成され、そ
の上面は該ターンテーブル3の上面とほぼ同一面上に整
合されるとともに、前記逃し凹部11における刃口板12で
規制された開口部と同一直線上に整合された逃し溝22が
形成されている。
前記ターンテーブル3の後端部から突出されたスライ
ドバー13の後端部には固定ブラケット23が立設されてお
り、この固定ブラケット23には前記スライドバー13と平
行にかつ前記ターンテーブル3の上方に向けて延出され
たほぼ弓形状の前記可動アーム4が該スライドバー13の
取付位置より若干斜め横方向に偏位されて支持ボルト23
bにより同スライドバー13の軸線方向と直交する方向
(第4図において左方向)に傾倒可能に装設されてお
り、この可動アーム4は固定ブラケット23に挿通されか
つ可動アーム4に螺入されたレバー付き固止ボルト23a
により固定ブラケット23に対する定置状態が保持される
ように構成されている。そして、前記可動アーム4のほ
ぼ前端上部には2つのブラケット4a,4aが突設され、こ
のブラケット4a,4aの上端部間には前記丸鋸盤本体7を
構成する基体24の後端部が支軸25を介して上下方向への
傾動可能に支承されている。
前記丸鋸盤本体7を構成する基体24にはモータハウジ
ング26が同基体24と直交する方向(ベース2の長手方
向)に取付けられ、このモータハウジング26には駆動手
段6を構成する電動モータが内蔵され、そのモータ軸27
は前記モータハウジング26に取付けられたギヤハウジン
グ内に臨んで同ギヤハウジング内の減速ギヤ28と噛合さ
れ、さらに、この減速ギヤ28の出力軸29は前記ハウジン
グに取付けられたブレードケース30内に臨みその軸端部
に丸鋸31が交換可能に取付けられ、そして、ブレードケ
ース30は該丸鋸31のほぼ半分を覆うように構成されてい
る。
前記丸鋸盤本体7の基体24の後端部は下方を開放した
箱状に形成され、その内面上壁にはほぼボス状のばね受
部24aが一体状に突出されている。そして、前記後端部
の箱状内部には該丸鋸盤本体7を常には上方への傾動方
向に付勢する圧縮スプリング32が該傾動方向に配設され
ていて、該圧縮スプリング32はその一方(図では上方)
が前記ばね受部24aに遊挿支持され、かつ他方(図では
下方)が前記可動アーム4の前部段付き上面4bにブラケ
ットを介して突設された支持ピン33に支承される皿状の
受け部材34の上面により保持されている。この受け部材
34は第2図に示すように、その下面中央部に凹部34aが
形成されて、この凹部34a内に前記支持ピン33の半球面
形状に形成された上端が嵌合されている。これにより、
前記圧縮スプリング32の下方を保持する受け部材34は支
持ピン33に対して平面的な自由傾動自在にピポット支承
されて該圧縮スプリング32の動きに対応するように構成
されている。さらに、可動アーム4の前部の段付き部位
にボルトを介してその突出長さが調節可能にストッパ35
を設け、これに当接可能な当て部材36を前記基体24の前
記支軸25回りに先端を尖らせて突設し、この当て部材36
がストップ35に当接することによって前記丸鋸盤本体7
の下方への傾動範囲が規制されており、丸鋸盤本体7の
上方への傾動範囲は後述する作動リンク48に形成された
制御長孔50内に支持軸51を介して支承された案内ローラ
52が嵌合した構成によりほぼ第2図に示す状態に規制さ
れている。
また、前記基体24において、圧縮スプリング32を配置
した部位のほぼ下部には2個の組付け用の挿通孔37,37
が貫設されており、この挿通孔37,37は圧縮スプリング3
2の組付け時に使用されるもので、その組付けに際し
て、前記丸鋸盤本体7の基体24を可動アーム4に取付け
る作業に先立って、該基体24に対し圧縮スプリング32
を、その一方を前記ばね受部34aに遊挿支持するととも
に圧縮した状態で組付け、ついで、前記挿通孔37,37に
組付け用治具のピン(図示しない)を挿通して前記圧縮
スプリング32の他方を受け部材34を介して保持して該圧
縮スプリング32の前記した圧縮状態を維持し、そして、
基体24を可動アーム4に取付けるとともに受け部材34の
凹部34a内に支持ピン33の上端を嵌合したのち、前記組
付け用治具のピン(図示しない)を挿通孔37,37から抜
取り、これによって、圧縮スプリング32及び受け部材34
の組付けが行われるものである。なお、圧縮スプリング
32のばね圧が弱い場合は上記のような組付け作業を採用
することなく、直接的に圧縮スプリング32を所定の位置
に組付けることも可能である。
第2図及び第4,8図に示すように、前記ブレードケー
ス30における丸鋸31の中心軸部に対向する開口部30aに
は後述する安全カバーを取付けるためのほぼ楕円状の取
付板38がその一側部を支持ねじ39により傾動可能に支持
しかつ他側部を鈎状の係止部40となして同じくブレード
ケース30に対して固定ボルト41により係脱可能に締着し
て取付けられ、この取付板38の中央部には前記丸鋸31の
中心軸と整合された大径の開口孔38aが貫設されてい
る。そして、該取付板38の開口孔38aには中心カバーを
兼ねた取付けキャップ42がそのフランジ42bを同取付板3
8の裏側に当接しかつボス部42aを開口孔38a内に回動可
能に嵌合して配置されている。ほぼ扇形状の安全カバー
43は前記ブレードケース30から露出する丸鋸31の部分を
該ブレードケース30の外側から覆うように配置されると
ともにそのほぼ中心部を前記取付けキャップ42のボス部
42a前面に当接しかつ端部を内側に曲折した曲折部43aを
取付板38に接触させて座金44を介してねじ45により該取
付けキャップ42と一体状に取付けられている。しかし
て、安全カバー43は前記ブレードケース30に対して取付
けキャップ42とともに該取付板38の開口孔38a部位を中
心とした回動が許容されるものである。そして、安全カ
バー43は取付けキャップ42のボス部42aの外周に巻回さ
れて一端が取付板38に他端が安全カバー43に固止された
うず巻き状のスプリング46により第2図において時計方
向へ付勢されて(復帰回動方向)、常にはブレードケー
ス30から露出する丸鋸31の部分を該ブレードケース30の
外側から覆うものである。
前記取付けキャップ42のフランジ42b裏面には後述す
る作動リンク48の一端が当接する制御当板47が突設され
ており、この作動リンク48は第2図及び第8図に示すよ
うに他端が前記可動アーム4の前部段付き上面4b先端部
に支ピン49により傾動可能に支承され、一端部が前記ブ
レードケース30内に位置されて前記制御当板47に当接可
能に対向されている。そして、作動リンク48のほぼ中央
部位には円弧状の制御長孔50が該リンク48の長さ方向に
形成されており、この制御長孔50内には前記ブレードケ
ース30に支持軸51を介して支承された案内ローラ52が転
動可能に嵌合されるとともに、なお、一方側の円弧部位
が他の円弧部位に比して曲率半径を小さく設定されてい
る。しかして、この作動リンク48は前記丸鋸盤本体7の
基体24の下方への傾動に伴って支ピン49を支点としてそ
の制御長孔50内に嵌合された案内ローラ52の制御によっ
て傾動されて、前記取付けキャップ42の制御当板47に当
接された一端部により、該取付けキャップ42とともに安
全カバー43をうず巻き状のスプリング46の付勢力に抗し
て第2図において反時計方向へ回動し、丸鋸31の切れ刃
部を露出するものである。
前記モータハウジング26の外周一部には操作用ハンド
ル53が前記基体24と同方向に延出されかつ両端部がそれ
ぞれ該モータハウジング26の外周に一体的に突設され、
この操作用ハンドル53には前記電動モータの起動及び停
止を行うスイッチ54を作動するためのトリガ55が設けら
れている。第9図〜第13図に示すように、トリガ55は操
作用ハンドル53の開放された握り部位53aの下部全体に
わたり該握り部位53aから突出した状態で位置されると
ともに、一端部が支ピン56を介して傾動可能に支承され
ており、その内面には後述する制御板57に当接可能に対
向された第1のリブ58と前記スイッチ54の作動杆54aと
常に当接された第2のリブ59とが並設されている。な
お、トリガ55はその他端部のフランジ55aが操作用ハン
ドル53の握り部位53aの開放部の端縁に内側から当接し
てその抜脱が阻止されている。
そして、操作用ハンドル53の握り部位53a内には制御
板57がトリガ55の上方において案内片60a,60bにより該
トリガ55とほぼ平行な移動可能に装設されており、その
一端部はほぼ直角に曲折されて一方の案内片60aに当接
可能に対向され、他端部は前記トリガ55の第1のリブ58
と当接可能な阻止突起61が突設されている。この制御板
57の他端部の挿通孔62と握り部位53a内の突片63との間
にはスプリング64が弾装され、制御板57を常には第9図
において左方に付勢している。
前記制御板57の一端部上方にはほぼ扇形状の制御カム
板65が支ピン66により回動可能に取付けられたおり、こ
の制御カム板65の一方側端部の第1のカム面65aは前記
制御板67の曲折された一端部に当接され、他方側端部の
第2のカム面65bは後述するロックオフピン67の下端部
に対向され、そして中間部に形成された突片65cは該制
御カム板65の回動範囲を規制するように操作用ハンドル
53の握り部位53aの開放部の端縁に当接可能である。
さらに、前記制御カム板65の上方における操作用ハン
ドル53の握り部位53aには段付き孔68が貫設され、この
段付き孔68内には段付き軸状のロックオフピン67が上下
動可能に装設されされており、このロックオフピン67の
下端は前記したように制御カム板65の第2のカム面65b
に当接され、上端は握り部位53a上面から突出されて大
径の撮み部67aが形成されている。しかして、通常は制
御板57がスプリング64の付勢力により第9図の左方向に
付勢され、制御カム板65を図示時計方向に回動してロッ
クオフピン67を上方に押し上げた状態に保持するととも
に、該制御板57の阻止突起61がトリガ55の第1のリブ58
に対向して同トリガ55押し込み動作を阻止し、また、ロ
ックオフピン67を下方に押し下げて制御カム板65を図示
反時計方向に回動すると、第1のカム面65aを介して前
記制御板57が図示右方向にスプリング64の付勢力に抗し
て移動され、その阻止突起61とトリガ55の第1のリブ58
に対向状態を解除して同トリガ55押込み動作を許容する
ように構成されており、これにより、トリガ55によるス
イッチ54のON,OFFを制御して電動モータの起動及び停止
を行うものである。
本実施例は上述のように構成したものであり、スライ
ド式丸鋸盤1の機能としての押切り作業について説明す
る。
第2図に示す状態において、切断すべき被加工材Wを
ターンテーブル3からベース2上にわたって載置すると
ともに、バイス手段により同被加工材Wを固止する。
そして、可動アーム4に対して丸鋸盤本体7が上動端
に位置された状態(第14図A参照)のまま、まず、操作
用ハンドル53を介して作業者によりターンテーブル3の
前側(図において右側)に引出し動作すると、この丸鋸
盤本体7に対して可動アーム4及び固定ブラケット23を
介して一体状となったスライドバー13がターンテーブル
3に対してその案内レール部20を転動する第1及び第2
の案内ベアリング18,19によって案内されながら、該タ
ーンテーブル3の前側に前進移動(スライド)される。
(第2図仮想線参照) この状態においては、スライドバー13の前端がターン
テーブル3の前端面から大きく突出するが、この突出端
は保護カバーによって常に保護されているので、作業者
に対して何らの危惧を及ぼすものではない。
そして、操作用ハンドル53の握り部位53aにおけるロ
ックオフピン67を該握り部位53aを把持した指等により
下方に押し下げて制御カム板65を図示反時計方向に回動
すると、第1のカム面65aを介して前記制御板57が図示
右方向にスプリング64の付勢力に抗して移動され、その
阻止突起61とトリガ55の第1のリブ58に対向状態を解除
して同トリガ55押し込み動作を許容するため、このトリ
ガ55による押し込み動作によりスイッチ54をON制御して
電動モータを起動する(第10図参照)とともに、丸鋸盤
本体7を操作用ハンドル53を介してターンテーブル3側
(下方向)に圧縮スプリング32をさらに圧縮しながら傾
動(押し下げ)すると、丸鋸盤本体7は可動アーム4に
対して支軸25を支点とする回動軌跡でターンテーブル53
側に向かう方向へ傾動される。
このとき、圧縮スプリンク32はさらに圧縮されるよう
に全体が変形動されるが、その下方を保持する受け部材
34が支持ピン33によって平面的な自由傾動自在にピポッ
ト支承されているため、この受け部材34によって該圧縮
スプリング32の変形動に対応して下方端面全体を常に保
持するものである。
そして、この丸鋸盤本体7の傾動動作にともなって作
動リンク48が支ピン49を支点としてその制御長孔60内に
嵌合された案内ローラ62の制御によって同方向に順次傾
動されるが、このとき作動リンク58はその制御長孔60が
一方側の円弧部位を他の円弧部位に比して曲率半径を小
さく設定されているので、その傾動が素早く大きな角度
で行なわれる。ついで、この傾動される作動リンク58の
一端部が取付けキャップ52の制御当板57に当接されてい
るため、該制御当板57が作動リンク58の傾動によって押
動作を受けながら該取付けキャップ52に回動力が付与さ
れてこの取付けキャップ52とともに安全カバー53がうず
巻き状のスプリング56の付勢力に抗し取付板48の開口孔
48a部位を中心として第2図において反時計方向へ回動
され、丸鋸31の切れ刃部を大きく露出し、切断作業を開
始するものである。(第14図B参照) そして、この状態は、丸鋸盤本体7の傾動動作に伴っ
て作動リンク48が制御当板47を介して取付けキャップ42
に回動力を付与している間続けられ、安全カバー43を積
極的に回動して丸鋸31の切れ刃部を順次大きく露出して
切断作業を継続するものである。この場合、作動リンク
48はその制御長孔50内に嵌合された案内ローラ52が一方
側の円弧部位から曲率半径の大きい他方側の円弧部位に
順次転動されるため、その傾動は丸鋸盤本体7の傾動に
従う状態となる。
ついで、丸鋸盤本体7の傾動動作が終端位置に達する
状態では前記のように傾動される作動リンク48はその一
端部が制御当板47に平行に接触した状態に移行して該制
御当板47を押動作しなくなり、取付けキャップ42に対す
る回動力を付与を中止し、安全カバー43の回動状態を維
持するものである。(第14図B参照) 上記の状態を維持しつつ前述とは逆に操作用ハンドル
53を介して作業者によりターンテーブル3の後側(図に
おいて左側)に押し動作すると、スライドバー13がター
ンテーブル3に対してその案内レール部20を転動する第
1及び第2の案内ベアリング18,19によって案内されな
がら、該ターンテーブル3の後側に向って後退移動(ス
ライド)され、これとともに後退移動される回転中の丸
鋸31により押切り作業が行なわれるものである。
この場合、安全カバー43は作動リンク48による拘束を
受けることなく、その端部が被加工材Wの上面に乗上げ
る状態で単独に回動して該被加工材Wの上面に当接しな
がら丸鋸盤本体57とともに移動される。(第14図C参
照) そして、被加工材Wに対する押切り切断作業を終了し
て丸鋸盤本体7の傾動動作を解除すると、該丸鋸盤本体
7は圧縮スプリング32の復帰弾力により元の状態(位
置)に復帰傾動され、これとともに安全カバー43もスプ
リング46の付勢力によって元の状態(位置)に復帰回動
されてブレードケース30から露出する丸鋸31の部分を該
ブレードケース30の外側から覆うものである。
この丸鋸盤本体7の復帰傾動及び安全カバー43の復帰
傾動に伴って作動リンク48が元の状態(位置)に復帰傾
動される。このとき、圧縮スプリング32はその復帰弾力
により全体が変形動されるが、その下方を保持する受け
部材34が支持ピン33によって平面的な自由傾動自在にピ
ポット支承されているため、この受け部材34によって該
圧縮スプリング32の変形動に対応して下方端面全体を常
に保持するものである。
なお、本実施例にあっては押切り動作を行なわない通
常の切断作業もできるものである。
さて、本実施例にあっては、前述した第1の実施例と
同様に丸鋸盤本体7の上下方向への傾動動作にしたがっ
て、圧縮スプリング32全体が変形動されるが、その下方
を保持する受け部材34が支持ピン33によって平面的な自
由傾動自在にピポット支承されているため、この受け部
材34によって該圧縮スプリング32の変形動に対応して下
方端面全体を常に保持することができる。
したがって、丸鋸盤本体7への弾力付与を有効になし
得、該丸鋸盤本体7の上下方向への傾動動作を円滑に遂
行することができる、しかも、丸鋸盤本体7の上下方向
への傾動動作にしたがって、丸鋸31を覆う安全カバー43
をその丸鋸盤本体7の傾動状態に応じて積極的に回動し
て丸鋸31による切断作業に対応するとともに、スライド
バー13のスライドによる押切り作業にも有効に対応して
安全に遂行することができるものである。
さらに、本例においては、ターンテーブル3に対する
スライドバー13の一方の支承部位(本例では第1の軸受
部材14a)と回転工具5に係る、加工時の切断抵抗、駆
動部全体の自重、操作用ハンドル53を介して作用する作
業者の押動力等の荷重点とが可及的に近接するようにそ
のスライドバー13の支承位置が設定してあるため、この
押切り状態にあって、前記荷重点はスライドバー13の前
進端において同第1に軸受部材14aの外端部近傍に作用
し、またスライドバー13の後退端において該第1の軸受
部材14aの内端部近傍に作用する。すなわち、該回転工
具5に係る前述した荷重をスライドバー13の支承位置の
近くで受けるものであるから、スライドバー13には変則
な状態で荷重が作用しない。したがって、これが起因し
て生起するスライド部材の「こじれ」現象を可及的に無
くしてるので円滑なる移動(スライド)を遂行し得るも
のである。
しかも、スライドバー13をターンテーブル3の中心よ
り丸鋸盤本体7の傾倒側、すなわち、第4図に示しよう
に、逃し凹部11の左側に配置したことにより、丸鋸盤本
体7が同逃し凹部11の左側8(第4図において左方)に
傾倒したとき、スライドバー13がこれとは逆に右側に配
置されていれば、そのモーメントが大きくなり、スライ
トバー13のスライドが円滑になされないが、本例におい
ては、これを小さくすることができ、円滑なスライドバ
ー13のスライドを得ることができる。
そして、丸鋸盤本体7が傾動されるため、丸鋸31下部
の動く範囲分だけ刃口部分を第4図において右方にとら
なければならず、スライドバー13が右側に配置されてい
れば、その分だけ可動アーム4の長さを短くしなければ
ならず、該スライドバー13を支承する第1の軸受部材14
aにかかる負荷が大きくなるが、本例においてはスライ
ドバー12が前記前記したように逃し凹部11の左側に配置
してできるだけ中心近くに位置せしるものであるから、
可動アーム4の長さをできるだけ長くすることができ、
該スライドバー13を支承する第1の軸受部材14aにかか
る負荷を小さくすることができる。
また、本例においては、スライドバー13が一本にも拘
らず、案内レール部20を転動する偏心された状態の第1
及び第2の案内ベアリング18,19により案内するもので
あるから、スライドバー13の円滑なる移動(スライド)
をより一層良好ならしめるものである。すなわち、メタ
ル板20aの上レール面と案内板20dの下レール面との間隔
を、前記両案内ベアリング18(19)の外径より僅かに広
くかつ両案内ベアリング18(19)の外径と両者の偏心量
とを加えた寸法より僅かに狭く設定し、その組付け時に
あって、支軸16をその軸回りに回動して前記第1の案内
ベアリング18をメタル板20aの上レール面に、かつ第2
の案内ベアリング19を案内板20dの下レール面にがそれ
ぞれ転動するように調節設定した後、セットボルト17の
締付け(螺入)によってロックリング15及び支軸17をス
ライドバー13に対し固定することにより、スライド案内
部位の「がた」を無くした状態で組付け設定することが
でき、前述した効果を発揮するものである。
なお、本実施例はターンテーブル3に対するスライド
バー13の支承部位を該ターンテーブル3の前後部の2か
所の場合について説明したが、必ずしもこの態様に限定
するものではない。
また、作動リンク47の押動作により安全カバー43を回
動するようにしたが、これに代えて作動リンク48の引き
動作により安全カバー43を回動するようにしてもよく、
さらに、可動アーム4に対する作動リンク48の支持部を
丸鋸盤本体7の下方の設けたが、これに限定するもので
はなく、丸鋸盤本体7の上方でもよく、スライド式卓上
丸鋸盤以外の丸鋸盤の操作用ハンドルにも応用できるも
のである。
(効 果) 以上のように、本発明は、スイッチをトリガの傾動支
点より可及的に離れて設置することにより、該スイッチ
のON,OFF動作に伴うトリガの把持をし易くするととも
に、操作用ハンドルの握り部位におけるトリガを握る作
業者の手の指でそのままロックオフ手段を動作すること
ができ、その操作性を大きく向上することができるとと
もに、ロックオフ手段と連繋する制御手段を、回動する
制御カム部材とこれに連繋された移動可能な制御部材の
遠隔的な連繋構成を採用することにより、その動作を円
滑かつ確実にしてトリガの押込み動作を規制或いは許容
することができる。
とくに、右手でも左手でも容易に不自由なくロックオ
フ手段を動作することが可能で、例えば、丸鋸盤におい
ては、ロックオフ手段を動作する方向が押し切り時の丸
鋸盤本体を動作する方向と一致することにより、その作
業性及び操作性を大きく向上することができる。
このことは、確動性に富みかつ操作性の優れたロック
オフ手段を備えたドリガ装置としてその効果が顕著に発
揮できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図はスライド式卓上
丸鋸盤の平面図、第2図はスライド式卓上丸鋸盤の一部
破断を含む正面図、第3図は同じく作動状態を示す一部
破断を含む正面図、第4図はスライド式卓上丸鋸盤の一
部破断を含む側面図、第5図はターンテーブルを示す一
部破断を含む底面図、第6図は第5図のP部の拡大断面
図、第7図は第2図のI−I線拡大断面図、第8図は第
2図のII−II線拡大断面図、第9図は操作用ハンドルを
示す拡大断面図、第10図は同じくトリガの作動状態を示
す拡大断面図、第11図は第10図のIII−III線断面図、第
12図は第10図のIV−IV線断面図、第13図は第10図のV−
V線断面図、第14図A〜Cは安全カバーの作動状態を示
す説明図である。 1……スライド式卓上丸鋸盤 2……ベース 5……回転工具 6……駆動手段 7……丸鋸盤本体 53……操作用ハンドル 54……スイッチ 55……トリガ 57……制御板 65……制御カム 67……ロックオフピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具本体に操作用ハンドルを備えた電動工
    具であって、 前記操作用ハンドルの握り部位の下面側に対し一方側が
    該握り部位内に押込まれるように傾動可能に装設された
    トリガと、 該握り部位内において前記トリガの一方側に対向して装
    設され該トリガの押込み傾動動作によりON,OFF動作され
    て前記電動工具の駆動手段の起動及び停止をなすスイッ
    チと、 前記握り部位の上面側において前記トリガの傾動支点付
    近に対向されかつ該握り部位内への押込み可能に設けら
    れたロックオフ手段と、 前記握り部位内において前記ロックオフ手段と前記トリ
    ガとの間に介装された制御手段とからなり、 この制御手段は、前記ロックオフ手段の下方に対向され
    て回動可能に設けられた制御カム部材と一端が該制御カ
    ム部材に対向されて前記トリガの装設方向に移動可能で
    かつ該トリガの一部に当接可能に装設された制御部材と
    を備え、該ロックオフ手段の押込み動作により制御カム
    部材を回動するとともに制御部材を移動して該トリガの
    押込み傾動動作を許容しかつ該ロックオフ手段の押込み
    動作の解除時には制御部材及び制御カム部材の復帰動作
    によりトリガの押込み動作を阻止するとともに、ロック
    オフ手段を押し上げるとともにその状態を維持するよう
    に構成したことを特徴とする電動工具におけるトリガ装
    置。
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