JP2608003B2 - 複数種のフレームによる混雑制御法 - Google Patents

複数種のフレームによる混雑制御法

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Description

【発明の詳細な説明】 関連する出願 S.J.Golestaniによる「混合のないパケット網」と題
する1989年3月20日出願の米国特許出願第326027号は、
本願出願人に譲渡されたが、本願の出願内容に関連する
内容を包含している。そこで上記出願の内容は本願出願
中に組み込む。
発明の分野 本発明はパケット交換網における混雑を緩和するパケ
ット通信技術に関する。より詳細には本発明は、端末間
のパケット遅延の判断における融通性を向上させ、異種
のトラフィックサービス要求に従って通信帯域幅を割り
当てる際の融通性を向上させる混雑制御法の改良に関す
る。
発明の背景 混雑制御の課題、より一般的にはトラフィック制御を
如何に行うかの問題は、パケット交換網にとってきわめ
て重要である。パケット交換網における混雑は、さまざ
まな種類のトラフィック源に対する対処方法に内包され
る不確実性に一部は起因する。混雑はまた、さまざまな
トラフィックの流れがパケットネットワーク中で干渉し
合うその複雑性にも起因する。広帯域総合サービス環境
での混合制御およびトラフィック管理は、通信の高速性
ゆえに、およびトラフィックの種類の多様性ゆえに、ま
たそのようなネットワークにおいて求められるサービス
要求の多様性により、一層複雑さを増す。
狭帯域データ網における従来の混雑制御法の大半は本
質的に閉ループなものであった。これは、宛先ノードま
たは幾つかの中間ノードからのフィードバック情報(例
えばアクノレッジメント)が、新しいパケットをそのネ
ットワークへ受け入れてもよいかどうか、あるいは1つ
のノードから次のノードへパケットを伝送してもよいか
どうかを判断するため、利用されることを意味する。広
帯域では伝送レート、すなわちパケットの持続時間[pa
cket duration]、つまりパケットをサービスするのに
リンクが必要とする時間は極めて短い。したがってパケ
ット持続時間の面から測定すれば伝播遅延は、普通の狭
帯域網におけるよりも広帯域網における方がずっと高
い。そのため広帯域網では閉ループすなわち帰還制御方
式がより遅く動作し、そのネットワークで発生する事態
に対応することができないことがある。
広帯域総合サービス網が取り扱うサービスには、デー
タや音声の通信からファイル転送、高速回線エミュレー
ション、種々の型のビデオサービスまでさまざまなもの
がある。こうしたサービスにはさまざまなトラフィック
特性(例えば平均速度とバースト性)、あるいはさまざ
まなサービス要求(例えば端末間の遅延、遅延ジッタ、
パケット損失のおそれ、呼び出しブロッキングのおそ
れ、誤り率)がある。総合的なリソースマネージメント
の仕事と個別的な混雑制御の仕事とが、従来技術の狭帯
域網におけるよりもこの環境における方により多く内包
されているのである。広域帯総合サービス網における制
御のアルゴリズムは、さまざまなトラフィック特性を処
理しなければならないことのほか、予測可能なネットワ
ークビヘイビヤに対して臨機応変に機能する必要があ
り、また種々のサービス要求に応えることに柔軟でなけ
ればならない。広帯域網におけるトラフィック管理アル
ゴリズムはまた、その実行に必要な処理能力の面でシン
プルでなければならない。しかるにデータ処理速度の高
速化はデータ伝送速度の急速な成長に歩調を合わすこと
ができていない。したがってネットワークノードにおけ
るパケット処理能力はどんどん消耗してしまう。そこで
制御機能に必要な処理法は最小限に維持されていること
が要求される。
前述の特許出願は、非常に好ましい混雑制御法に関す
る。すなわち、損失のない通信を維持し、結ばれた端末
間の遅延を補償し、実行が非常に簡単であるという特徴
をもつ。これらの特徴はリアルタイム伝送およびその他
の広帯域パケット網における即時的情報形態にとって魅
力的な解決法である。
この特許出願に係る混雑制御法は、2つの要素から構
成される。ソースノードにおいて各持続[connection]
に課すパケット進入許可規制という要素(そのネットワ
ークへパケットを受け入れてもよいかどうかを判断制御
する基準)と、スイッチングノードでのストップアンド
ゴー待ち行列処理という要素である。
これら両要素の中心概念は時間フレームである。この
ため、この混雑制御法はフレーム戦略法として知られ
る。ネットワーク中の各リンクにおける時間間隔すなわ
ち持続時間Tのフレームを規定する。これらフレームは
リンクの伝送端からそのリンクの受信端へ伝播する[pr
opagating]と見ることもできる。具体的には各ノード
で複数の入リンク上の複数フレームが互いに同期にされ
るか、各ノードで複数の出リンク上の複数フレームが互
いに同期にされるようにフレームを規定する。
パケットの流れ(ストリーム)は、固定長さのパケッ
トにつき持続時間Tの各フレーム内のパケット数がr・
Tに制限されるとき、(r,T)平滑と定義する。ここで
rはパケット数/秒で測ったときのレートである。混雑
制御法の上記のパケット進入許可規制の要素はこの平滑
の定義に基づいて構成されている。具体的には、ネット
ワーク中の各持続kは1つのソースノードと1つの宛て
先ノードとをもっている。持続kのソースノードは持続
kに属するパケットが、エンドユーザーからそのネット
ワークに入ってくるときに経由するネットワークノード
である。レートrkを割り当て、その宛て先への経路に持
続kを予約した後は、パケットのそのネットワークへの
進入許可は(rk,T)平滑であることが要求される。これ
は持続時間Tの各フレーム中、持続kのソースノードは
そのネックワークにrk・T以上のパケットは進入許可せ
ず、これ以外の余分なパケットは次のフレームが開始さ
れるまで進入許可しないことを意味する。すなわち割り
当てられるレートrkは、ソースノードに到着しネットワ
ークに進入許可されるパケットの流れが常に(rk,T)平
滑を維持するに十分な大きさであることが要請される。
上記のパケット進入許可規制は、割り当てられたレー
トrkによる持続kのトラフィックストリームが、ネット
ワークに受け入れられる時(rk,T)平滑であることを保
証する。もしこの平滑性が、各持続のパケットストリー
ムを中間の各スイッチンングノードに到着するときも維
持し続けていれば、混雑という問題は解消されるわけで
ある。
しかしながら従来技術の実際はそうなっていないので
ある。
ノードにおける通常の先入れ先出し(以下「FIFO」)待
ち行列方式を使うネットワークでは、持続のパケットが
中間ノードから別の中間ノードへと進むとき、団魂、群
れとなりがちで長いバーストを一層長くする傾向があ
り、こうしたバーストが上記の平滑性を乱している。
ストップアンドゴー待ち行列方式は、これまでのFIFO
待ち行列方式に代わるもので、上記の問題を解消する。
具体的に述べると、ストップアンドゴー待ち行列は一度
(rk,T)平滑をソースノードにおける全持続k上に強制
したら、その平滑性がその後のどのスイッチングノード
でも維持されることを保証する。ここでストップアンド
ゴー待ち行列体系について説明する前に、到着フレーム
と出発フレームについて説明する。具体的には、各ノー
ドにおいて到着フレームは入リンクの持続時間Tのフレ
ームであり、出発フレームは出リンクの持続時間Tのフ
レームである。ネットワーク中の各リンクで、これらフ
レームはリンクの一端から他端へとパケットと共に移動
していると見ることができる。したがってリンクl上に
伝播遅延およびリンクlの受信端に処理遅延があるとき
は、これら遅延は複合持続時間rlとなり、リンクlの受
信端におけるフレームは、発信端においてrl秒だけそれ
らフレームより遅れることになる。
したがって上記したようにこれらフレームは、各ノー
ドの全ての入リンクの複数の到着フレームが相互に同期
するように、あるいは各ノードの全ての出リンク上の出
発フレームが相互に同期するように規制されていればよ
い。しかし1ノードにおいて到着したフレームおよび出
発フレームは相互に非同期となっているのが一般であ
る。
さて、ストップアンドゴー待ち行列方式は次にような
原理に基づいている。1つの到着フレームf中に1ノー
ドの入リンクに到着する1パケットは、fが終了してか
ら出発する所望の出リンクの最初の出発フレームが始ま
るまで、そのノードから伝送される資格を与えられな
い。その結果この原理に従えば次のようなことになる。
1)一定の到着フレーム中に入リンク経由でノードに到
着したパケットは、遅延された後、その入リンクの上記
所定の到着フレーム終了後に出発する出リンクの最初の
出発フレーム内に適当な出リンクで伝送される(したが
ってストップアンドゴー待ち行列と呼ばれる)。
2)各持続kのパケットの流れはそのネットワークを通
じて元の(rk,T)平滑を維持する。
3)リンクl当たり最大で Bl=3ClT (1) の容量があるバッファであれば、バッファのオーバーフ
ローの危険をを除去するのに充分である。ここでCl[▲
注▼Clのlは下付きで表すべき所、便宜上このように
「Cl」と表す、 以下同じ]は、リンクlの容量である。
このようなフレームによる混雑制御法(上記のパケッ
ト進入許可規制法、上記ストップアンドゴー待ち行列方
式などの)を使うネットワークにおいては、待ち行列に
よる遅延性と帯域幅割り当ての融通性との間を如何に調
整するかが肝心である。具体的には上記の混雑制御法で
は各制御のための全ノードにおける待ち行列遅延の合計
は次の式で与えられる。
Q=αHT (2) ここでαは1と2の間の定数、Hはその持続中にある
リンク数(例えば2つのリンクを使う1つの持続は1つ
の中間ノードをもつ)である。等式(1)(2)は、十
分に小さいフレームサイズTを選択することによって、
そのネットワークにおけるバッファ要求は勿論、待ち行
列遅延も随意に減少させることができることを示してい
る。
さらに長さLビットの固定長パケットにとって、帯域
幅割り当ての増分単位は Δr=L/T[ビット/秒] (3) 等式(3)は小さなフレームサイズT(およびその結
果の小さいバッファ要求と待ち行列遅延)が帯域幅割り
当てを大きい増分単位にすることによって初めて達成さ
れるが、これは帯域幅割り当てにおいける融通性を悪く
することにもなることを示している。
要するに、小さい行列待ち遅延と小さいバッファ容量
要求しか、帯域幅割り当ての融通性を悪くしながら、達
成できないというのが上記フレーム戦略法による混雑制
御法の欠点である。
そこで上記のフレームによる混雑制御法の改良技術を
提供することが本発明の目的で、特定の持続につき待ち
行列遅延を小さくし、かつその他の持続につき小さい増
分の帯域幅単位を随意に使用する帯域幅を割り当てるこ
とができるものを提供することにある。
また、ある持続が待ち行列遅延の小さいもので、その
他の持続は小さい増分単位で帯域幅を割り当てられるよ
うに、複数種のフレームサイズを使うフレームによる混
雑制御方法を提供することも目的である。
発明の概要 この発明フレームによる混雑制御法は、さまざまな持
続時間の複数種のフレームを利用する。具体的には、さ
まざまなサイズのフレーム、すなわち持続時間は、T1
T2…Tpである。ここでTpはMpが整数であるときTp=MpT
p+1であるようなTp+1の倍数である。ネットワーク中の
各リンクで持続時間Tpという複数の時間フレームが規定
される。これは具体的には、pの値ごとに、各リンクに
つき同じ時間起点から開始され、繰り返される。たとえ
ば、p=2で、T1=3T2という具合である。各リンクに
おけるさまざまなサイズのフレームは、各リンクの送出
端から受信端に向かうものと見ることができる。この複
数種のフレームは、それぞれのリンク上で整数的に関連
し、同じ時間起点で規定された持続時間を有するため、
それぞれのリンクにおける複数種のフレームは互いに同
期した関係になっている。この複数種のフレームは入リ
ンク上の到着フレームの全てがそれぞれのノードにおい
て互いに同期し合う、あるいは出リンク上の出発フレー
ムの全てがそれぞれのノードにおいて互いに同期し合う
ように規定することができる。一般には一つのノードに
おいては到着フレームと出発フレームは互いに非同期と
なっている。
いくつかのp=1、2…Pという型があるとき、ネッ
トアーク中の接続各々はp型接続としてセットアップさ
れる。このとき、この接続はフレームサイズTpに関連付
けられる。
この発明のさまざまなサイズのフレームによる混雑接
続法は、各接続のソースノードにおける進入許可規制
と、各ノードにおけるフトップアンドゴー待ち行列の要
素を含んでいる。
進入許可規制は、割り当てられた指定のレートrkを有
するp型のどの接続kのパケットの到着も(rk,Tp)平
滑となることを要求する。p型の接続のパケットはp型
パケットと呼ばれ、このパケットの型はパケットヘッダ
に表示される。
ネットワークのノードにおけるストップアンドゴー待
ち行列法は以下の規則を用いている。
A)到着するp型フレームf内に入リンク上のノードに
到着したp型パケットは、fが時間終了した後に開始す
る当該する出リンク上の最初のp型出発フレームが始ま
るまでこのノードから送出可能とはならない。
B)送出資格を得たいかなるp型パケットもp−1型パ
ケットに対して非割込み形の優先権を有する。つまり優
先順位の低いp−1型パケットがセービスされている間
は、あるノードの出リンク経由でサービスされる資格を
得ることになった優先順位の高いp型パケットでも、そ
の出リンクに優先権を実際に得る前に、p−1型パケッ
トのサービスが完了するまで待機させられる。
これらの規制があるため、次の結果がもたらされる。
(i)着信p型フレームf内に、ある入リンク経由で、
あるノードに着信したp型パケットは、いずれも着信p
型フレームfの終了後に始まる最初の発信p型フレーム
内に出リンク上のサービスを受ける。
(ii)接続それぞれにおけるパケットの流れはネットワ
ーク中の経路全体にわたって、そのもとの平滑性を維持
する。すなわち、割り当てられたレートrkのp型の接続
には、パケットの流れはその宛先まで経路全体を通じて
(rk,Tp)平滑を維持する。
(iii)出リンクlあたり Bl=3ΣClPTp (4) のバッファ容量は、バッファのオーバーフローのおそれ
を排除するのに十分である。ここでClPはp型の接続に
割り当てられるリンクlの容量である。このバッファ容
量は常に3ClT1以下である。
こうしたさまざまなサイズのフレームによる混雑接続
法は、一つの接続の待ち行列遅延を非常に小さくし、他
の接続については帯域幅を小さな増分帯域幅単位で割り
当てることができるという大きな利点がある。より詳細
には、p型接続の待ち行列遅延QPは次の通りである。
H.Tp<Qp<2H.Tp (5) Hは1接続中にあるリンクの数である。このように小さ
な待ち行列遅延にしか耐えられない接続には、小さなフ
レームサイズが用いられる。帯域幅割り当てに関して
は、p型接続の増分帯域幅単位は次の通りである。
ΔrP=L/TP[ビット/秒] (6) ここでLはパケット長である。このように帯域幅を小
さい増分単位で割り当てなければならない接続について
は、大きなフレームサイズが用いられる。
つまり、この複数種のフレームサイズによる混雑制御
法では、フレームサイズと待ち行列遅延は、単一のフレ
ームサイズの場合のように包括的にではなく、それぞれ
の接続の型に応じて個々に結合され、それによってこの
混雑制御法の融通性を大きく向上させている。
図面の簡単な説明 図1はパケット交換網、ならびに同交換網中にある接
続の経路の概略図である。
図2Aはr=2/Tのとき(r,T)平滑であるパケットの流
れの概略図、図2Bはr=2/Tのとき平滑でないパケット
の流れを示す概略図である。
図3Aと図3Bは、フレームサイズが1つである時のフレ
ームによる混雑制御法のための交換網ノードの別の実施
例を示す。
図A4と図4Bは到着フレームと出発フレームが非同期の
場合と、同期している場合の、図3Aと図3Bに示すノード
の到着フレームと出発フレームを示す。
図5はストップアンドゴー待ち行列と従来のFIFO待ち
行列の待ち行列遅延の分布を比較する図である。
図6Aはこの発明の混雑制御法の一実施例に用いられる
複数のフレームサイズを示す。
図6Bはノードn*のリンクlの送出端とリンクlの受
信端、およびノードn*のリンクl′の送出端における
さまざまなサイズのフレームを示す。
図7はこの発明のさまざまなサイズのフレームによる
混雑制御法を実施することのできるネットワークノード
を示す。
図8は図7のノード中の待ち行列間のサービスシフト
の典型的なパターンを示す。
図9はストップアンドゴー待ち行列を他の待ち行列法
と組み合わせた別実施例のノードを示す。
発明の詳細な説明 この発明を詳細に説明する前に、パケット交換ネット
ワークの構造と単一および複数のサイズのフレームによ
る混雑制御法に用いられる平滑の定義について簡単に説
明することが有益であろう。
図1はパケット交換網10の概略図である。交換網10は
ノードn=1、2、3、4、5、リンクl=1、2、
3、4からなる。例として図1には二つの接続[connec
tion]を示している。接続k=1はソースノードn=1
から中間ノードn=2およびn=3を経て宛先ノードn
=4に伸びている。したがって接続k=1はリンクl=
1、2、3を利用する。同様に、接続k=2はソースノ
ードn=5から中間ノードn=2を経て宛先ノードn=
3に伸びるものである。したがって接続k=2はリンク
l=4、およびl=2を利用する。ネットワーク中の接
続kにはそれぞれ1秒あたりのパケット数で表したレー
トrkが割り当てられている。
接続kに属し、リンクlのうちの一つに伝送されるパ
ケットの流れは、時間フレームT内のパケット数がrk
Tを越えないとき(rk・T)平滑と定義される。パケッ
トが団魂化し、群れをなして、パケット数がrk・Tを越
えるフレームがある場合、パケットストリームは平滑で
はない。
図2Aはリンクl上の持続時間Tの一連のフレームを示
す。リンクl経由で伝送される各パケットは1個の矢印
で示される。図2Aのパケットストリームは一つのフレー
ム内のパケット数が(2/T).T=2を越えないため、(2
/T、T)平滑である。それに対して、図2Bのパケットス
トリームはフレーム[T、2T]とフレーム[4T、5T]に
おいてパケットが群れをなし、パケット数(3)が(2/
T).T=2を越えているため、(2/T、T)平滑ではな
い。
前述したように、上記の米国特許出願はソースノード
においてそれぞれの接続に課すパケット進入許可規制
と、ストップアンドゴー待ち行列として知られるノード
で実行すべき待ち行列法とからなるパケット交換網の混
雑制御法について記載している。
この混雑制御法のパケット進入許可の部分は、前述の
平滑の定義に基づいている。(1秒あたりのパケット数
で表した)レートrkがある接続kに割り当てられると、
パケットのその接続のための交換網への進入許可は
(rk,T)平滑でなければならない。すなわち接続kのソ
ースノードが各フレーム内にrk・Tでパケットを受け取
ると、接続kについて次のフレームが始まるまでそのパ
ケットの進入は許可されない。したがって接続kに割り
当てられるレートrkは、ネットワークに入るパケットの
流れが常に(rk・T)平滑を維持するに十分な大きさで
あることが好ましい。
図3Aはこのストップアンドゴー待ち行列法を実施する
ためのノードnの概略を示す。図3Bはこのストップアン
ドゴー待ち行列法を実施する別のノードn′を示す。図
3Aおよび図3Bにおいて、パケットは入リンクl上のノー
ドnあるいはn′に到着し、出リンクl′上をノードn
あるいはn′から出発する。通常、ノードnあるいは
n′は複数の入リンクl、複数の出リンクl′を有する
が、ここでは理解し易くノードnおよびn′について一
つの入リンクと一つの出リンクだけを示す。
入リンクl上の到着フレームと出リンクl′上の出発
フレームとは互いに同期していても非同期でもよい。リ
ンクlとリンクl′上で持続時間Tの到着フレームおよ
び出発フレームの各々が非同期な場合を図4Aに示す。リ
ンクlとリンクl′上の持続時間Tの同期された到着フ
レームと出発フレームを図4Bに示す。
これらのノードで実行されるべきストップアンドゴー
待ち行列の規則は次のようなものである。到着フレーム
f内に入リンクl上の1ノードに到着するパケットは、
そのノードで待ち行列に入れられ、到着フレームfの終
了後に始まる最初の出発フレームf′内で出リンクl′
によって処理される。到着フレームfおよび出発フレー
ムf′の例を非同期と同期の場合について図4Aと図4Bに
示す。
図3Aと図3Bは、到着フレームと出発フレームが同期し
ている場合のストップアンドゴー待ち行列法を実施する
ためのノード構造nおよびn′を示したものである。
図3Aにおいて、ノードnは二つのFIFO待ち行列12、14
および二つのスイッチ16、18からなる。そして、第1の
フレーム内に、入リンクlはスイッチ16によって到着パ
ケットが格納されるFIFO待ち行列12に接続される。この
同じ第1フレーム内に、スイッチ18は前のフレームのリ
ンクl経由で到着したパケットがサーバ19によって処理
され出リンクl′経由で送出されるようにFIFO待ち行列
14に接続される。次のフレームでは、スイッチ16、18の
位置は逆になり、到着パケットは待ち行列14に格納さ
れ、第1フレーム中に待ち行列12に格納されたパケット
はサーバ19によって処理されて出リンクl′経由で送出
される。図3Aの構成は、一定フレーム内にリンクl経由
でノードnに到着したパケッが、次のフレームまで、サ
ーバ19によって処理され出リンクl′経由で送出されて
しまわないことを保証する。
図3Bのノードn′は一つのFIFO待ち行列20だけを用い
て同じことを行う。ノードn′では各フレームの開始時
にサービスコントローラ22がFIFO待ち行列20中にある現
在の負荷が送出有資格であることをマークする。サービ
スコントローラ22は次に、この送出有資格の負荷を処理
するのに必要な時間だけスイッチ24によってサーバ19を
待ち行列20に接続する。その後、現在のフレーム内に受
け取られ、したがってまだ送出資格のないパケットが現
在のフレームの終了前に送出されることのないように、
次のフレームの始めまでサーバ19による待ち行列20の処
理を中断するようスイッチ24を切り換える。出発フレー
ムと到着フレームが非同期の場合の図3Bのノードn′の
変形例については上述の米国特許出願326,027号に記載
されている。
ストップアンドゴー待ち行列ではパケットはFIFOで処
理される必要はないことに注意しなければならない。し
かし、図3Aおよび図3Bのノードn、n′のようなストッ
プアンドゴー待ち行列ノードの実施態様においては、パ
ケットはFIFOで処理される。これはノードの設置が簡単
になり、パケットが適正な順序で供給されることを保証
するので有益である。
上述したように、このフレームによる混雑制御法は重
要な利点を多く持っている。まず、ソースノーズにおけ
るフレーム進入許可規制法とストップアンドゴー持ち行
列法が用いられれば、必要な(rk,T)平滑が、このネッ
トワーク中で混雑が及んでいるすべてのリンク上の各接
続につき維持される。これはフレームによる混雑制御法
が混雑原因であるパケットの団魂化を防止することを意
味する。またバッファのオーバーフロー防止には同期の
とれた到着フレームと出発フレームについては2ClTのバ
ッファ容量、非同期の到着フレームと出発フレームにつ
いては3ClTのバッファ容量があれば十分であることも重
要である。
前述のパケット進入許可規制法と待ち行列法はバッフ
ァのオーバーフローを防止することに加えてパケット遅
延という面においても魅力的な特性をもつ。いかなる型
の接続についても全パケットが、小さなジッタはあるも
ののネットワーク中に同量の遅延しか起こさない。つま
り、ある一つの接続の1パケットの一端から他端への遅
延D′は次のように表すことができる。
D′=D+d (7) ここで接続遅延と定義されるDは、この接続のすべての
パケットについて一定で、遅延ジッタdは、パケット間
でばらつきがある。この遅延ジッタはフレームのサイズ
に限定される。
−T<d<T (8) 接続遅延Dは二つの部分に分けることができる。
D=t+Q (9) ここでtは、1つの接続が一端から他端への伝送と処理
遅延の和であり、Qはこの接続の待ち行列の遅延の全体
を表す。さらに、Qは次のように制限される。
Q=αHT (10) ここでHはこの接続が通るリンクの数であり、αは1と
2の間の定数である。
図5は従来のFIFO待ち行列のパケット遅延の分布とス
トップアンドゴー待ち行列のパケット遅延の分布とを比
較した図である。図5において、カーブ30はストップア
ンドゴー待ち行列の場合のパケット遅延の分布であり、
カーブ40は従来のFIFO待ち行列の場合のパケット遅延の
分布である。斜線部分42、はおおむね従来のFIFO待ち行
列が用いられるときに失われるパケットの部分に対応す
る。従来のFIFO待ち行列では平均遅延は小さければ、遅
延は広い範囲にわたって分布し、その結果ネットワーク
全体にバッファのオーバーフローとパケットの損失が発
生する。これに対してこのフレームによる混雑制御法の
遅延度はネットワークの挙動が予測可能かつ満足なもの
となるような狭いが許容可能な範囲内である。
上述したように、それぞれのリンクで必要なバッファ
容量と待ち行列の遅延Qはいずれも十分小さいサイズの
フレームTを選択することによって随意に小さくするこ
とができる。しかし、小さいサイズのフレームTの選択
は帯域幅割り当ての融通性を低下させるという犠牲を払
って初めて可能である。具体的には、帯域割り当ての単
位は次のように与えられる。
Δr=L/T[ビット/秒] (11) したがってTが小さくなるとΔrが大きくなる。数値で
例を挙げれば、L=400ビットのパケット長、H=5リ
ンク、を有する接続でα=1.6であるとき、待ち行列遅
延Qは1.6HTであるが、T=1ミリ秒なら、待ち行列遅
延は8ミリ秒であり、Δrは400キロビット/秒であ
る。一方、Tを大きくして(たとえばT=50ミリ秒)Δ
rを8キロビット/秒に減らした場合、待ち行列遅延は
400ミリ秒となる。
本発明によれば複数種のサイズのフレームを用いるこ
とによってこの問題を緩和することができる。こうして
p=1、2..Pごとに複数種のサイズのフレームTPが選択
される。TPはTP+1の倍数、すなわちMPが整数であると
き、TP=MPTP+1である。このように、ネットワークの各
リンク上に持続時間TPの時間フレームが規定される。こ
れは各リンクで同じ時間起点から出発する型pの種類ご
とに繰り返される。それぞれのリンク上で複数種のフレ
ームは整数で関係し合う同じ時間起点から規定された持
続時間を有するため、各リンク上の複数種のフレームは
互いに同期する。この複数種のフレームはそれぞれのノ
ードですべての入リンク上のすべての到着フレームが互
いに同期する、あるいはそれぞれのノードですべての出
リンク上のすべての出発フレームが互いに同期するよう
に規定することができる。一般に、あるノードにおける
到着フレームと出発フレームは互いに非同期であっても
同期していてもよい。図6AにはT1=3T2のとき、1型フ
レームと2型フレームが1リンク上にある場合を示す。
図6Aにおいて、この1型フレームと2型フレームは互い
に同期していることに注意されたい。これはこの1型フ
レームと2型フレームが同じ時間起点から規定され、ま
たT1がT2の整数の倍数であることから発生することであ
る。
図6Bはノードn*と入リンクlおよび出るリンクl′
を示す。図6Bはリンクlの送出端90におけるp=1型お
よびp=2型のフレーム200を示す。また、図6Bはノー
ドn*のリンクlの受信端92のp=1型およびp=2型
のフレーム210も示す。リンクl上の伝播遅延とリンク
lの受信端における処理遅延とは、組合わされた持続時
間rl[▲注▼rlのlは下付きで表すべき所、便宜上この
ように「rl」と表す。以下同じ]をもつことに注意され
たい。したがって、リンクlの受信端のフレームはリン
クlの送出端のフレームに対してrl秒遅れる。
さらに図6Bは、リンクl′の送出端94のノードn*か
ら出発するp=1型およびp=2型のフレーム220も示
す。ノードn*における到着フレーム210と出発フレー
ム220は非同期であることに注意されたい。したがっ
て、θl2[▲注▼θl2のlは下付きで表すベき所、便宜
上このように「θl」と表す、以下同じ]は、ノードn
*の到着p=2型フレームと出発P=2型フレームを同
期させるために2型パケットのためのリンクlに加えな
ければならない遅延の量を表す。同様に、θl1はノード
n*の到着p=1型フレームと出発P=1型フレームを
同期させるために1型パケットのためのリンクlに加え
なければならない遅延量である。
上述したように、この発明の複数種のサイズのフレー
ムによる混雑制御法は各接続のソースノードにおける進
入許可規制法と交換網のノードにおける待ち行列法から
なる。
進入許可規制法は次の通りである。交換網中のすべて
の接続をp型接続としてセットアップする。この進入許
可規制はp型の任意の接続kのソースノードにおいて割
当てられるレートrkによる交換網へのパケット進入許可
は(rk,TP)平滑であることを必要とする。p型接続に
所属するパケットはp型パケットであるが、このパケッ
トの型はパケットヘッダに示される。
パケットの団魂化とその結果生じる混雑を防止するた
めに、ノードにおけるストップアンドゴー待ち行列法は
次の規則に基づいて実行される。
A)到着p型フレームf内に入リンクl経由で一つのノ
ードに到着したp型パケットは、fの終了後に始まる適
当な出リンク上のフレームが開始するまで処理を受ける
資格を得ることができない。
B)すべての送り出し有資格のp型パケットは、p−1
型パケットに対して非割込み形の優先権を持つ。たとえ
ば、2型パケットは1型パケットに対して非割込み形優
先権を持つ。
一般に、リンクの容量はリンクlを介してすべてのp
型接続に割り当てられるClP(ビット/秒で表す)で示
す総体的な伝送レートが次の式を満足するように割り当
てられる。
この不等式の項L/TPOは、持続時間TPOのフレームあた
り1パケットの伝送に相当するビット/秒で表したレー
トである。したがって、この不等式から各リンクlおよ
び任意のpo≧2に対して持続時間TPOのフレームあたり
少なくとも1パケットのリンク容量はpo型またはそれ以
上の接続に割り当てられずに残っていなければならない
ことがわかる。この制限はpo=1には当てはまらないも
ので、これはこの容量の割り当てられていない部分がす
べて常に1型の接続に割り当てることができることを意
味する。さらに、1フレームあたり1パケットが総リン
ク容量に占める割合は通常小さい。したがって、この不
等式は容量の浪費を必要とせず、また容量割り当てに重
大な制約を課すものでもない。
次に、到着フレームと出発フレームが同期している場
合、到着p型フレームf中にあるリンクl経由でノード
nに到着したp型パケットはfの終了後のp型フレーム
の前に処理を受ける。そして各接続kはネットワーク全
体にわたってそのもとの平滑性を維持する。すなわち、
伝送レートrkを割り当てられたp型の接続について、パ
ケットストリームはその宛先までの経路全体にわたって
(rk,TP)平滑を維持する。
複数サイズのフレームのストップアンドゴー待ち行列
法を実行するためのノードn″を図7に示す。ノード
n″リンクl等のすべての入リンク上の到着フレームと
リンクl′等のすべての出リンク上に出発フレームがす
べてのフレームサイズについて同期している場合のため
に設計されている。ノードn″は各フレームサイズ用の
FIFO待ち行列50と対応するp=P,p=P−1、…p=1
型のパケットからなる。二種類のパケットすなわちp=
2とp=1しかないときには、二つの待ち行列50しかな
い。リンクlに到着したパケットはデマルチプレクサ52
によってp型パケットにしたがいライン53上に振り分け
られ、該当するFIFO待ち行列50に負荷される。
上述したストップアンドゴー待ち行列の規則Aおよび
規則Bに適合させるために、サービスコントローラ54は
次のように動作する。すなわちそれぞれのp型フレーム
P=1、2…Pの始めに、サービスコントローラ54はp
型待ち行列中にある現在の負荷を処理を受ける資格ある
ものとしてマークする。そしてp=P型の各フレームの
始めに、サービスコントローラは、サーバ58がP型待ち
行列中の有資格のパケットの処理を開始し、この処理を
有資格のp型パケットが処理されるまで継続するように
スイッチ56をセットする。各P−1型フレーム(その始
まりは常に一つのPフレームの始まりと一致する。たと
えば2型および1型のフレームを示す図6Aおよび図6B参
照)中において、待ち行列P型の有資格の負荷が処理さ
れた後、待ち行列P−1の送出有資格の負荷の送出が開
始される。それぞれのP−1型フレーム中、待ち行列P
−1の処理はその有資格の負荷が送出されるまでに非割
込み形の優先ベースで数回中断されることがある。これ
は、新しいP型フレームが始まるたびに待ち行列Pで新
しいパケットが有資格となるためである。最後に、待ち
行列P−1の送出有資格の負荷が処理されると、待ち行
列P−2の処理が始まる。この手順が待ち行列1まで繰
り返される。どの待ち行列にも有資格の負荷がなくなる
と、サーバ58は空き状態になる。
P=2の場合の待ち行列間でのサービスシフトのパタ
ーンを図8に示す。図8において、横座標は2型フレー
ム1型フレームの占める時間を示す時間軸である。図8
の縦座標は処理される特定の待ち行列、すなわち1型待
ち行列、2型待ち行列あるいは空きを示す。したがっ
て、図8からわかるように、2型フレームは1型フレー
ムより短い。したがって、2型パケットは1型パケット
より優先順位が高い。それぞれの2型フレームの始め
に、2型待ち行列の送出有資格パケット負荷が処理され
る。その後にのみ、サーバは1型待ち行列の有資格の負
荷を処理する。1型待ち行列の有資格の負荷と2型待ち
行列の有資格の負荷が処理されるとサーバは空き状態に
なる。したがって、2型フレーム[2T2、3T2]におい
ては、まず2型待ち行列が処理され、次に1型待ち行列
が処理され、そしてサーバが空き状態になる。同様にそ
の始まりが1型フレーム[T1、2T1]と一致する2型フ
レーム[3T2、4T2]においては、まず2型待ち行列が
処理され、その後にのみ1型待ち行列が処理される。1
型待ち行列の処理は2型フレーム[4T2、5T2]の始め
に中断されないことに注意しなければならない。これ
は、このとき送出される資格のある優先順位の高い2型
パケットはないからである。
図6Bに関連して上述したように、あるノードですべて
の入リンクに到着するフレームが同期しているが、出リ
ンク上の出発フレームは到着フレームに対して非同期の
とき、p型パケットのそれぞれの入リンクlに追加の遅
延θlPを加えてp型の到着フレームと出発フレームを同
期させることができる。これは、リンクlのサービスコ
ントローラ57の機能を次のように変更することによって
行うことができる。それぞれのp型フレームp=1、2
…Pの始めに待ち行列pにある負荷にマークが付けられ
る。このマークの付いた負荷はθlP秒後に送出される資
格があるものとされる。
あるノードの到着フレームと出発フレームが同期して
いるとき、バッファのオーバーフローを防止するために
必要なリンクlあたりの総バッファ容量は次の通りであ
る。
Bl=Σ2Cl PTP (13) この必要なバッファ容量は常に2ClT1以下である。到着
フレームと出発フレームが非同期であるとき、リンクl
あたりの必要なバッファサイズは次の大きさである。
Bl=Σ(2TP+θl P).Cl P (14) これは常に3T1Clより小さい。
p型パケットに関連する遅延D′Pは次のように表す
ことができる。
D′P=DP+dP=t+QP+dP (15) ここでDPは総接続遅延、dPはジッタ遅延、tは総終端間
処理および伝播遅延、QPはp型パケットの接続待ち行列
遅延である。
さらに、 −TP<dP<TP (16) および HTP<QP<2HTP (17) さらに、多数フレームの場合には帯域幅は ΔrP=L/TP[ビット/秒] (18) の増分ステップでp型の接続に割り当てることができる
ことに注意しなければならない。
つまり、p型パケットのリンクあたりの必要バッファ
容量は待ち行列遅延と同様にTPに比例する。一方、増分
帯域幅割り当て単位ΔrPはTPに反比例する。しかし、待
ち行列遅延と増分帯域幅がそれぞれの種類の接続につい
て結合されるが、小さいフレームサイズの選択すること
によってあるタイプの接続に小さな待ち行列遅延を設
け、より大きいフレームサイズを選択することによって
他のタイプの接続にセグメントの小さい帯域幅を割り当
てることができる。
数値的な例として、リンク容量150メガビット/秒、
パケットサイズL=400ビットのネットワークを考え
る。されに、採用されているフレームサイズはT1=16ミ
リ秒とT2=1ミリ秒の二つだけであると仮定する。1型
および2型の接続に対する帯域幅割り当ての増分単位は
Δr1=25キロビット/秒およびΔr2=400キロビット/
秒である。H=5のとき1型接続の最大待ち行列遅延は
Q1=160ミリ秒であり、2型接続の最大待ち行列遅延はQ
2=10ミリ秒である。これから、末端間の遅延に対する
バルナラビリティの高い連続ビットストリームから出た
トラフィックを2型の連続としてネットワーク中にセッ
トアップすべきであり、一方、低速のデータ通信サービ
スを1型のトラフィックとして指定することができるこ
とがわかる。
このフレームによる混雑制御法によれば、混雑の排除
と遅延の制限という利点がパケットの到着を平滑にす
る、すなわちサイズTの各フレーム中で接続kあたりrk
・Tだけのパケット進入を許可する進入許可規制を行う
ことによって達成される。トラフィックソースの統計的
変動を平滑化するには、わずか1秒の何分の1という平
均化期間では不十分であるため、実際には進入許可規制
には接続のピークレートに基づいて容量が割り当てられ
ることが必要である。このフレームによる方法が広帯域
ネットワーク中のすべてのサービスに均一に適用される
場合、伝送容量の利用率が下がる可能性がある。この問
題はこのフレームによる混雑制御法を他のトラフィック
管理法と組み合わせることによって軽減することができ
る。
図9はノードnの概略を示す。図9のノードnは
待ち行列100が追加されていることを除いて図7のノー
ドn″と同じである。ここでp=O型パケットとよぶパ
ケットとマルチプレクサ52によって待ち行列100に導か
れる。サービスコントローラ54は図7の場合と同様にス
イッチ56を制御する。ただし、スイッチ56の空きの位置
にはO型パケットの待ち行列100が入る。したがって、
待ち行列50のうちのどれも処理されていないいかなる期
間にもサーバ58は待ち行列100に接続されている。
このサーバ58の空き時間は二つの部分からなる。
a)p≧1型のトラフィックに割り当てられていない伝
送帯域幅の任意の部分に対応するフレームの部分。
b)対応するソースによる利用度の低いp≧1型のトラ
フィックに割り当てられた帯域の部分。
この新しいカテゴリーのトラフィックは任意の所望の
方針にしたがって制御する、あるいは任意の順序で送出
することができ、またそれ自体がそれぞれ異なる混雑制
御法によって制御される異なるクラスの接続およびデー
タグラムから構成されうる。このO型のパケットがp≧
1型の有資格のパケットより優先順位が低い限り、その
存在がこのフレームによる方法の適正な機能を混乱させ
ることはない。これはO型パケットはサーバが空き状態
のときに限って処理されるためである。(この場合、上
記の等式(12)はp0−1、2、…Pのときにあてはま
る。) この総合環境では本発明のフレームによる方法は定規
的なビットの流れ、リアルタイムトラフィック、その他
の過激なパット損失とか遅延要求を伴うサービスにとっ
て最適である一方、損失な遅延に比較的少ない感受性の
バーストあるサービスをO型のカテゴリーに含ましめる
ことができる。
要するに、複雑種のサイズのフレームを利用してのパ
ケット交換網のフレームによる混雑制御法について述べ
てきた。この混雑制御法は、接続各々につきそのソース
ノードにおいて進入許可規制と、交換網のノードでのス
トップアンドゴー待ち行列とから構成される。複数種の
サイズのフレームは、待ち行列の遅延を特定の接続につ
き小さなものにできると共に、ほかの接続には小さな増
分の帯域幅を割り当てることができる。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット交換網中の各接続の型pがp=1,
    2,…,Pと複数種あるとき、接続時間Tpのフレームを型p
    ごとに各接続のため個別に選択し、接続kに割り当てる
    伝送レートをrkとするとき、型pの接続k各々につき、
    上記個別に選択した持続時間Tpの1フレーム内にパケッ
    ト交換網に進入を許されるパケット数をrk・Tpに制限
    し、 該交換網中の各ノードnで、持続時間Tpの具体的な到着
    フレームf内に上記各ノードnに到着する型pの接続に
    属するパケット各々を、少なくとも該到着フレームが終
    了するまで遅延させる ことを特徴とするパケット交換網におけるパケット伝送
    方法。
  2. 【請求項2】上記の遅延方法が持続時間Tpの上記具体的
    な到着フレームf内に具体的な一つの入リンク上のノー
    ドに到着した型pの接続に属するパケットを、上記到着
    フレームfの終了後に開始する具体的な一つの出リンク
    上の持続時間Tpの最初の出発フレームf′内にサービス
    することを特徴とする請求項1のパケット伝送方法。
  3. 【請求項3】持続時間Tpの複数の時間フレーム内に、上
    記複数のリンク経由で複数ノード間に型pの接続に属す
    るパケットを伝送することを特徴とする請求項1のパケ
    ット伝送法。
  4. 【請求項4】型pの接続各々のために個々に選択された
    持続時間Tpの到着フレームf内に型pの接続kに属する
    パケットを1または2以上の入リンクを介して受け取る
    受取手段と、 パケットがノードに到着したその持続時間Tpの到着フレ
    ームの終了時または終了後に開始する所望の出リンク
    1′上の持続時間Tpの第1出発フレームf′内に伝送さ
    れる型pの持続kに属するパケット各々を所望の出リン
    ク上に伝送する伝送手段と、 を有するさまざまな型p、ただしp=1,2,…,P、の持続
    kに属するパケットを経路付けるパケット交換網中に使
    用のノード。 ただしTpはTp+1の整数の倍数であり、p−1型の接続に
    属する低い優先度のパケットがサービスされている間、
    出リンクによってサービスを受けることができるように
    なる型pの接続に属するパケットは、上記p−1型パケ
    ットが全部サービスされるまで出リンクからのサービス
    の優先性を取得しないで待つ。
  5. 【請求項5】上記受取手段は、異なる型pのさまざまな
    持続に属するパケットを振り分けるデマルチプレクサ
    と、これらのパケットを格納する型pの持続各々に連結
    されたバッファとを備え、 上記伝送手段は、p−1型の持続に属する低い優先度の
    パケットがサービスされている間、出リンクによってサ
    ービスを受けることができるようになる型pの持続に属
    するパケットは、上記p−1型パケットが全部サービス
    されるまで出リンクからのサービスの優先性を取得しな
    いで待つように、上記バッファにサービスするサーバを
    備えている、 ことを特徴とする請求項4のノード。
  6. 【請求項6】ノードが、いずれの型pの接続にも属さな
    いパケットのために付加的なバッファを有し、この付加
    的バッファは各型pの接続に連結されたバッファよりも
    低い優先度のサービスにされていることを特徴とする請
    求項5のノード。
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