JP2607791Y2 - シリンダの油圧制御回路 - Google Patents
シリンダの油圧制御回路Info
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- JP2607791Y2 JP2607791Y2 JP1993038152U JP3815293U JP2607791Y2 JP 2607791 Y2 JP2607791 Y2 JP 2607791Y2 JP 1993038152 U JP1993038152 U JP 1993038152U JP 3815293 U JP3815293 U JP 3815293U JP 2607791 Y2 JP2607791 Y2 JP 2607791Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、シリンダの油圧制御
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダの油圧制御装置としての油圧回
路としては、従来から、例えば、図4に示すような構成
のものが一般的とされている。
路としては、従来から、例えば、図4に示すような構成
のものが一般的とされている。
【0003】即ち、該回路は、作動油を両方向ポンプP
を介してシリンダC内の圧側室C1及び伸側室C2に選
択的に供給することで、シリンダCを伸縮し得るように
構成されている。
を介してシリンダC内の圧側室C1及び伸側室C2に選
択的に供給することで、シリンダCを伸縮し得るように
構成されている。
【0004】シリンダCは、シリンダ体C3内に出没可
能に挿通されるロッド体C4の先端に連設のピストン部
C5でシリンダ体C3内に上記圧側室C1と伸側室C2
とを区画形成している。
能に挿通されるロッド体C4の先端に連設のピストン部
C5でシリンダ体C3内に上記圧側室C1と伸側室C2
とを区画形成している。
【0005】また、両方向ポンプPは、正逆転モータM
で駆動されて、圧側室C1と伸側室C2との間で作動油
を給排させ、このとき不足する作動油をパイロット切換
弁Vpを介してタンクT内から吸い上げるように構成さ
れている。
で駆動されて、圧側室C1と伸側室C2との間で作動油
を給排させ、このとき不足する作動油をパイロット切換
弁Vpを介してタンクT内から吸い上げるように構成さ
れている。
【0006】そして、両方向ポンプPとシリンダC内の
圧側室C1及び伸側室C2をそれぞれ連通する各通路L
1,L2には、両方向ポンプPから各側室C1,C2へ
の供給油圧をそれぞれ設定するリリーフ弁Vr1,Vr
2が配設されている。
圧側室C1及び伸側室C2をそれぞれ連通する各通路L
1,L2には、両方向ポンプPから各側室C1,C2へ
の供給油圧をそれぞれ設定するリリーフ弁Vr1,Vr
2が配設されている。
【0007】さらに、上記各通路L1,L2には、図示
例のように、オペレートチェック弁Vo1,Vo2が配
設されて、両方向ポンプPの駆動停止時に各側室C1,
C2における油圧をそれぞれ保持し得る、即ち、シリン
ダCを所望の伸縮状態に固定的に維持できるように構成
されている。
例のように、オペレートチェック弁Vo1,Vo2が配
設されて、両方向ポンプPの駆動停止時に各側室C1,
C2における油圧をそれぞれ保持し得る、即ち、シリン
ダCを所望の伸縮状態に固定的に維持できるように構成
されている。
【0008】それ故、この従来例としての回路において
は、両方向ポンプPが、例えば、正転されて、通路L1
に作動油が吐出されるようになると、該通路L1におけ
るパイロット油圧で通路L2中のオペレートチェック弁
Vo2が開放されることになり、シリンダC内の伸側室
C2からの作動油が外部、即ち、通路L2に向けて流出
することが可能になる。
は、両方向ポンプPが、例えば、正転されて、通路L1
に作動油が吐出されるようになると、該通路L1におけ
るパイロット油圧で通路L2中のオペレートチェック弁
Vo2が開放されることになり、シリンダC内の伸側室
C2からの作動油が外部、即ち、通路L2に向けて流出
することが可能になる。
【0009】そして、該両方向ポンプPから吐出される
作動油は、通路L1を介してシリンダC内の圧側室C1
に供給され、該シリンダCが圧縮する。
作動油は、通路L1を介してシリンダC内の圧側室C1
に供給され、該シリンダCが圧縮する。
【0010】一方、両方向ポンプPの正転時には、通路
L1における油圧でパイロット切換弁Vpが切り換り、
上記伸側室C2から流出されて余剰となるピストンロッ
ドC4の移動体積分の作動油がタンクT内に流入するこ
とを可能にする。
L1における油圧でパイロット切換弁Vpが切り換り、
上記伸側室C2から流出されて余剰となるピストンロッ
ドC4の移動体積分の作動油がタンクT内に流入するこ
とを可能にする。
【0011】また、両方向ポンプPが、逆転されて、通
路L2に作動油が吐出されるようになると、該通路L2
におけるパイロット油圧で通路L1中のオペレートチェ
ック弁Vo1が開放されることになり、シリンダC内の
圧側室C1からの作動油が外部、即ち、通路L1に向け
て流出することが可能になる。
路L2に作動油が吐出されるようになると、該通路L2
におけるパイロット油圧で通路L1中のオペレートチェ
ック弁Vo1が開放されることになり、シリンダC内の
圧側室C1からの作動油が外部、即ち、通路L1に向け
て流出することが可能になる。
【0012】そして、該両方向ポンプPから吐出される
作動油は、通路L2を介してシリンダC内の伸側室C2
に供給され、該シリンダCが伸長する。
作動油は、通路L2を介してシリンダC内の伸側室C2
に供給され、該シリンダCが伸長する。
【0013】一方、両方向ポンプPの逆転時には、通路
L2における油圧でパイロット切換弁Vpが切り換り、
上記伸側室C2で不足することになるピストンロッドC
4の移動体積分の作動油がタンクT内から両方向ポンプ
Pに吸い上げられる。
L2における油圧でパイロット切換弁Vpが切り換り、
上記伸側室C2で不足することになるピストンロッドC
4の移動体積分の作動油がタンクT内から両方向ポンプ
Pに吸い上げられる。
【0014】従って、上記従来の回路にあっては、両方
向ポンプPの正転時には、作動油がシリンダC内の圧側
室C1に供給されて該シリンダCが圧縮され、また、両
方向ポンプPの逆転時には、作動油がシリンダC内の伸
側室C2に供給されて該シリンダCが伸長される。
向ポンプPの正転時には、作動油がシリンダC内の圧側
室C1に供給されて該シリンダCが圧縮され、また、両
方向ポンプPの逆転時には、作動油がシリンダC内の伸
側室C2に供給されて該シリンダCが伸長される。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路にあっては、該回路の組立時に封入されたりあ
るいは該回路の使用中に作動油に混入されたりして、該
回路中に溜るエアーの除去が十分に行えない不都合が指
摘されている。
来の回路にあっては、該回路の組立時に封入されたりあ
るいは該回路の使用中に作動油に混入されたりして、該
回路中に溜るエアーの除去が十分に行えない不都合が指
摘されている。
【0016】即ち、上記従来の回路にあっては、シリン
ダC内の作動油の殆どが開放されたオペレートチェック
弁Vo1あるいはVo2、及び両方向ポンプPを介し
て、圧側室C1と伸側室C2との間を往復し、一部の作
動油がタンクTに対して流出入される。
ダC内の作動油の殆どが開放されたオペレートチェック
弁Vo1あるいはVo2、及び両方向ポンプPを介し
て、圧側室C1と伸側室C2との間を往復し、一部の作
動油がタンクTに対して流出入される。
【0017】それ故、シリンダC内の作動油のすべてを
タンクTに対して流出入させることが極めて困難であ
り、頻繁にシリンダCを伸縮させるとしても、回路中に
溜っているエアーを完全に除去することが極めて困難に
なる。
タンクTに対して流出入させることが極めて困難であ
り、頻繁にシリンダCを伸縮させるとしても、回路中に
溜っているエアーを完全に除去することが極めて困難に
なる。
【0018】その結果、例えば、シリンダC内にエアー
が残留されている状態で該シリンダCを伸縮させると、
エアーの介在で該シリンダCが所定の通りに伸縮されな
くなり、即ち、所定の位置に停止できなくなり、所謂作
動不良が招来される不都合がある。
が残留されている状態で該シリンダCを伸縮させると、
エアーの介在で該シリンダCが所定の通りに伸縮されな
くなり、即ち、所定の位置に停止できなくなり、所謂作
動不良が招来される不都合がある。
【0019】また、シリンダC内にエアーが残留されて
いる状態で該シリンダCが伸縮されると、エアーに断熱
圧縮が招来され、この断熱圧縮によってシリンダC内に
おいてピストンシールの劣化等が招来されて、シリンダ
性能の低下が招来される等の不都合を招くことにもな
る。
いる状態で該シリンダCが伸縮されると、エアーに断熱
圧縮が招来され、この断熱圧縮によってシリンダC内に
おいてピストンシールの劣化等が招来されて、シリンダ
性能の低下が招来される等の不都合を招くことにもな
る。
【0020】この考案は、前記した事情を鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、組立時に
封入されたりあるいは使用中に作動油に混入されたり等
して溜るエアーの除去を容易かつ十分に行えるようにし
て、エアーの残留によるシリンダの作動不良やシリンダ
性能の低下等を招来しないようにするのに最適となるシ
リンダの油圧制御装置を提供することである。
れたものであって、その目的とするところは、組立時に
封入されたりあるいは使用中に作動油に混入されたり等
して溜るエアーの除去を容易かつ十分に行えるようにし
て、エアーの残留によるシリンダの作動不良やシリンダ
性能の低下等を招来しないようにするのに最適となるシ
リンダの油圧制御装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案の手段は、シリンダ内の圧側室と伸側室とに
作動油を選択的に供給してシリンダを伸縮させる両方向
ポンプと、上記圧側室と伸側室とをそれぞれ両方向ポン
プに接続させる第1,第2の通路と、各通路の途中に設
けられて両方向ポンプからそれぞれ圧側室と伸側室とに
作動油の流れのみを許容する第1,第2のチェック弁
と、圧側室と第1のチェック弁との間から分岐してタン
クに接続する第1のドレン通路と、第1のドレン通路の
途中に設けられて第2の通路からのパイロット圧で開く
第1のオペレートチェック弁と、伸側室と第2のチェッ
ク弁との間から分岐してタンクに接続する第2のドレン
通路と、第2のドレン通路の途中に設けられて第1の通
路からのパイロット圧で開く第2のオペレートチェック
弁とを設けたシリンダの油圧制御装置に於て、上記第
1,第2のチェック弁と、第1,第2のオペレートチェ
ック弁とを同一構造に成形したポペット弁で構成し、第
1のチェック弁と第2のオペレートチェック弁とに対応
する一対のポペット弁と、第2のチェック弁と第1のオ
ペレートチェック弁とに対応する一対のポペット弁とを
それぞれ相対向してバルブボディ内に設け、各対向する
一対のポペット弁間にそれぞれ同一構造のピストンを摺
動自在に設け、当該ピストンの両端には各ポペット弁に
対向するニードル部を突設させ、第1,第2の通路から
各ピストンの一側にそれぞれ作動油が供給された時各ピ
ストンが移動して上記一方のニードル部が第1,第2の
オペレートチェック弁に対応する他側のポペット弁をそ
れぞれ押し開かせるようにしたことを特徴とするもので
ある。
め、本考案の手段は、シリンダ内の圧側室と伸側室とに
作動油を選択的に供給してシリンダを伸縮させる両方向
ポンプと、上記圧側室と伸側室とをそれぞれ両方向ポン
プに接続させる第1,第2の通路と、各通路の途中に設
けられて両方向ポンプからそれぞれ圧側室と伸側室とに
作動油の流れのみを許容する第1,第2のチェック弁
と、圧側室と第1のチェック弁との間から分岐してタン
クに接続する第1のドレン通路と、第1のドレン通路の
途中に設けられて第2の通路からのパイロット圧で開く
第1のオペレートチェック弁と、伸側室と第2のチェッ
ク弁との間から分岐してタンクに接続する第2のドレン
通路と、第2のドレン通路の途中に設けられて第1の通
路からのパイロット圧で開く第2のオペレートチェック
弁とを設けたシリンダの油圧制御装置に於て、上記第
1,第2のチェック弁と、第1,第2のオペレートチェ
ック弁とを同一構造に成形したポペット弁で構成し、第
1のチェック弁と第2のオペレートチェック弁とに対応
する一対のポペット弁と、第2のチェック弁と第1のオ
ペレートチェック弁とに対応する一対のポペット弁とを
それぞれ相対向してバルブボディ内に設け、各対向する
一対のポペット弁間にそれぞれ同一構造のピストンを摺
動自在に設け、当該ピストンの両端には各ポペット弁に
対向するニードル部を突設させ、第1,第2の通路から
各ピストンの一側にそれぞれ作動油が供給された時各ピ
ストンが移動して上記一方のニードル部が第1,第2の
オペレートチェック弁に対応する他側のポペット弁をそ
れぞれ押し開かせるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0022】
【作用】作動油をシリンダ内に供給してその伸縮を図る
ときには、その一方で、シリンダ内からの作動油が第1
又は第2のオペレートチェック弁を開いてタンクに直接
流出されることになり、エアーを混入した作動油のシリ
ンダ内からの除去、即ち、回路中からのエアーの除去が
容易に可能になる。
ときには、その一方で、シリンダ内からの作動油が第1
又は第2のオペレートチェック弁を開いてタンクに直接
流出されることになり、エアーを混入した作動油のシリ
ンダ内からの除去、即ち、回路中からのエアーの除去が
容易に可能になる。
【0023】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいてこの考案を
詳細に説明するが、この考案において要部とされる部分
を除き、その基本的な部分は、前記した従来例と同様に
構成されている。
詳細に説明するが、この考案において要部とされる部分
を除き、その基本的な部分は、前記した従来例と同様に
構成されている。
【0024】それ故、その構成の同一なる部分について
は、必要な場合を除き、図中に同一の符号を付してその
詳しい説明を省略し、以下には、この考案において要部
とされる部分を中心に説明する。
は、必要な場合を除き、図中に同一の符号を付してその
詳しい説明を省略し、以下には、この考案において要部
とされる部分を中心に説明する。
【0025】この考案に係るシリンダの油圧制御装置に
利用する油圧回路は、図1に示すように、シリンダC内
の圧側室C1及び伸側室C2に両方向ポンプPを介して
作動油を選択的に供給してシリンダCを伸縮し得るよう
に形成されてなるのを原則とする。
利用する油圧回路は、図1に示すように、シリンダC内
の圧側室C1及び伸側室C2に両方向ポンプPを介して
作動油を選択的に供給してシリンダCを伸縮し得るよう
に形成されてなるのを原則とする。
【0026】本考案に係るシリンダの油圧制御回路は図
1に示すように、シリンダC内の圧側室C1と伸側室C
2とに両方向ポンプPを介して作動油を選択的に供給し
てシリンダを伸縮させるシリンダの油圧制御回路であ
る。更に、本考案では、上記圧側室C1と伸側室C2と
をそれぞれ両方向ポンプPに接続させる第1,第2の通
路L1,L2と、各通路L1,L2の途中に設けられて
両方向ポンプPからそれぞれ圧側室C1と伸側室C2と
に作動室の流れのみを許容する第1,第2のチェック弁
V7,V7と、圧側室C1と第1のチォック弁V7との
間から分岐してタンクTに接続する第1のドレン通路D
1と、第1のドレン通路D1の途中に設けられて第2の
通路L2からのパイロット圧で開く第1のオペレートチ
ェック弁V6と、伸側室C2と第2のチェック弁V7と
の間から分岐してタンクTに接続する第2のドレン通路
D2と、第2のドレン通路D2の途中に設けられて第1
の通路L1からのパイロット圧で開く第2のオペレート
チェック弁V6とを設けている。
1に示すように、シリンダC内の圧側室C1と伸側室C
2とに両方向ポンプPを介して作動油を選択的に供給し
てシリンダを伸縮させるシリンダの油圧制御回路であ
る。更に、本考案では、上記圧側室C1と伸側室C2と
をそれぞれ両方向ポンプPに接続させる第1,第2の通
路L1,L2と、各通路L1,L2の途中に設けられて
両方向ポンプPからそれぞれ圧側室C1と伸側室C2と
に作動室の流れのみを許容する第1,第2のチェック弁
V7,V7と、圧側室C1と第1のチォック弁V7との
間から分岐してタンクTに接続する第1のドレン通路D
1と、第1のドレン通路D1の途中に設けられて第2の
通路L2からのパイロット圧で開く第1のオペレートチ
ェック弁V6と、伸側室C2と第2のチェック弁V7と
の間から分岐してタンクTに接続する第2のドレン通路
D2と、第2のドレン通路D2の途中に設けられて第1
の通路L1からのパイロット圧で開く第2のオペレート
チェック弁V6とを設けている。
【0027】更に、この考案の実施例に係るシリンダの
油圧制御回路では、方向切換弁Vが自動式に構成されて
いて、シリンダCの伸縮作動に併せて常にエアー除去が
可能になるように設定されている。
油圧制御回路では、方向切換弁Vが自動式に構成されて
いて、シリンダCの伸縮作動に併せて常にエアー除去が
可能になるように設定されている。
【0028】即ち、タンクTからの作動油をパイロット
切換弁Vpを介して両方向ポンプPで吸い上げ、これを
通路L1,L2を介してシリンダC内に供給して該シリ
ンダCを伸縮する場合には、その一方で、シリンダC内
からの作動油がドレン通路D1,D2を介してタンクT
内に排出される。
切換弁Vpを介して両方向ポンプPで吸い上げ、これを
通路L1,L2を介してシリンダC内に供給して該シリ
ンダCを伸縮する場合には、その一方で、シリンダC内
からの作動油がドレン通路D1,D2を介してタンクT
内に排出される。
【0029】因に、この実施例による場合には、上記パ
イロット切換弁Vpに代えて、図2に示すように、チェ
ック弁Vc1,Vc2が配設されるとしても良い。
イロット切換弁Vpに代えて、図2に示すように、チェ
ック弁Vc1,Vc2が配設されるとしても良い。
【0030】この実施例における方向切換弁Vは、原理
的には、第1,第2のオペレートチェック弁V6と、第
1,第2のチェック弁V7を有してなるのを原則とす
る。
的には、第1,第2のオペレートチェック弁V6と、第
1,第2のチェック弁V7を有してなるのを原則とす
る。
【0031】そして、各オペレートチェック弁V6及び
チェック弁V7は、シリンダC内の圧側室C1側及び伸
側室C1側のそれぞれに各一個づつ所謂並列状態に配設
されるとしている。
チェック弁V7は、シリンダC内の圧側室C1側及び伸
側室C1側のそれぞれに各一個づつ所謂並列状態に配設
されるとしている。
【0032】即ち、各オペレートチェック弁V6は、シ
リンダC内とタンクT、即ち、シリンダ内Cとドレン通
路D1,D2との連通を可能にするように配設され、各
チェック弁V7は、両方向ポンプPとシリンダC内、即
ち、通路L1,L2とシリンダC内との連通を可能にす
るように配設されている。
リンダC内とタンクT、即ち、シリンダ内Cとドレン通
路D1,D2との連通を可能にするように配設され、各
チェック弁V7は、両方向ポンプPとシリンダC内、即
ち、通路L1,L2とシリンダC内との連通を可能にす
るように配設されている。
【0033】ところで、この実施例における方向切換弁
Vは、具体的には、図3に示すように形成されてなると
する。
Vは、具体的には、図3に示すように形成されてなると
する。
【0034】即ち、該方向切換弁Vは、一つのバルブボ
ディ1内にピストン2を挟んで対向するように配設され
たオペレートチェック弁V6とチェック弁V7とからな
る組を図中で上下となるように二つ有する態様に形成さ
れている。
ディ1内にピストン2を挟んで対向するように配設され
たオペレートチェック弁V6とチェック弁V7とからな
る組を図中で上下となるように二つ有する態様に形成さ
れている。
【0035】そして、図中で上方となる一つの組におけ
る図中左側の第1のチェック弁V7と図中で下方となる
一つの組における図中左側の第1のオペレートチェック
弁V6とがバルブボディ1に開穿されてシリンダC(図
示せず)内の圧側室C1に連通するポート1aを横切る
ように配設されている。
る図中左側の第1のチェック弁V7と図中で下方となる
一つの組における図中左側の第1のオペレートチェック
弁V6とがバルブボディ1に開穿されてシリンダC(図
示せず)内の圧側室C1に連通するポート1aを横切る
ように配設されている。
【0036】また、図中で上方となる一つの組における
図中右側の第2のオペレートチェック弁V6と図中で下
方となる一つの組における図中右側の第2のチェック弁
V7とがバルブボディ1に開穿されてシリンダC(図示
せず)内の伸側室C2に連通するポート1bを横切るよ
うに配設されている。
図中右側の第2のオペレートチェック弁V6と図中で下
方となる一つの組における図中右側の第2のチェック弁
V7とがバルブボディ1に開穿されてシリンダC(図示
せず)内の伸側室C2に連通するポート1bを横切るよ
うに配設されている。
【0037】上記各オペレートチェック弁V6及びチェ
ック弁V7は、それぞれスプリング3によって背後側か
ら附勢された同一構造のポペット弁4を有しており、該
ポペット弁4は、上記スプリング3の附勢力で前進され
てそれぞれその尖端がバルブシート5に開穿の開口5a
を閉塞するように設定されている。
ック弁V7は、それぞれスプリング3によって背後側か
ら附勢された同一構造のポペット弁4を有しており、該
ポペット弁4は、上記スプリング3の附勢力で前進され
てそれぞれその尖端がバルブシート5に開穿の開口5a
を閉塞するように設定されている。
【0038】尚、上記バルブシート5は、ポペット弁4
の後退で上記開口5aが開放されるときに、該開口5a
が前記ポート1a,1bにそれぞれ連通することになる
ように構成されていること勿論である。
の後退で上記開口5aが開放されるときに、該開口5a
が前記ポート1a,1bにそれぞれ連通することになる
ように構成されていること勿論である。
【0039】また、上記バルブシート5は、バルブボデ
ィ1に螺装されるプラグ6で所謂固定状態におかれると
共に、該プラグ6に各スプリング3の基端が係止される
としている。
ィ1に螺装されるプラグ6で所謂固定状態におかれると
共に、該プラグ6に各スプリング3の基端が係止される
としている。
【0040】一方、上記ピストン2は、オペレートチェ
ック弁V6とチェック弁V7との間で、その両端がそれ
ぞれオペレートチェック弁V6あるいはチェック弁V
7、即ち、各ポペット弁4の尖端に対向すると共に、液
密状態下に摺動可能なように配設されている。
ック弁V6とチェック弁V7との間で、その両端がそれ
ぞれオペレートチェック弁V6あるいはチェック弁V
7、即ち、各ポペット弁4の尖端に対向すると共に、液
密状態下に摺動可能なように配設されている。
【0041】そして、上下のピストン2は同一構造に成
形され、各ピストン2はその両端に前記各ポペット弁4
の尖端にそれぞれ対向するニードル部2a,2bを有し
ており、該ピストン2が所定量摺動するときに、各ニー
ドル部2a,2bが対向するポペット弁4の尖端に選択
的に当接され、ポペット弁4を後退させるとしている。
形され、各ピストン2はその両端に前記各ポペット弁4
の尖端にそれぞれ対向するニードル部2a,2bを有し
ており、該ピストン2が所定量摺動するときに、各ニー
ドル部2a,2bが対向するポペット弁4の尖端に選択
的に当接され、ポペット弁4を後退させるとしている。
【0042】ところで、上記ピストン2の両端に配設の
ニードル部2a,2bが臨在される部位は、それぞれ前
記通路L1,L2(図1参照)あるいはドレン通路D
1,D2(図1参照)のいずれかに連通するように設定
されている。
ニードル部2a,2bが臨在される部位は、それぞれ前
記通路L1,L2(図1参照)あるいはドレン通路D
1,D2(図1参照)のいずれかに連通するように設定
されている。
【0043】即ち、図中上方左側のニードル部2aが臨
在される部位にはポート1cが開口し、図中上方右側の
ニードル部2bが臨在される部位にはポート1dが開口
し、図中下方左側のニードル部2aが臨在される部位に
はポート1eが開口し、図中下方右側のニードル部2b
が臨在される部位にはポート1fが開口するとしてい
る。
在される部位にはポート1cが開口し、図中上方右側の
ニードル部2bが臨在される部位にはポート1dが開口
し、図中下方左側のニードル部2aが臨在される部位に
はポート1eが開口し、図中下方右側のニードル部2b
が臨在される部位にはポート1fが開口するとしてい
る。
【0044】そして、ポート1cは通路L1に連通し、
ポート1dはドレン通路D2に連通し、ポート1eはド
レン通路D1に連通し、ポート1fは通路L2に連通す
るとしている。
ポート1dはドレン通路D2に連通し、ポート1eはド
レン通路D1に連通し、ポート1fは通路L2に連通す
るとしている。
【0045】それ故、ポート1cに両方向ポンプPから
の作動油が供給されると、その際の油圧でピストン2が
図中右側に摺動し、該ピストン2の右端に配設のニード
ル部2bが対向するポペット弁4の尖端に当接されると
共に、該ポペット弁4を図中右行させるように後退させ
ることになる。
の作動油が供給されると、その際の油圧でピストン2が
図中右側に摺動し、該ピストン2の右端に配設のニード
ル部2bが対向するポペット弁4の尖端に当接されると
共に、該ポペット弁4を図中右行させるように後退させ
ることになる。
【0046】同時に、ポート1cからの油圧は、上方の
ピストン2の左端に突設のニードル部2aが対向するポ
ペット弁4をスプリング3の附勢力に打ち勝ってこれを
後退させることになる。
ピストン2の左端に突設のニードル部2aが対向するポ
ペット弁4をスプリング3の附勢力に打ち勝ってこれを
後退させることになる。
【0047】その結果、上記ポート1c,ポート1aか
らの作動油がシリンダC内の圧側室C1に供給されると
共に、このとき、シリンダC内の伸側室C2からの作動
油がポート1b,ポート1dを介してドレン通路D2に
流入し、タンクTに排出されることになり、シリンダC
が圧縮作動されることになる。
らの作動油がシリンダC内の圧側室C1に供給されると
共に、このとき、シリンダC内の伸側室C2からの作動
油がポート1b,ポート1dを介してドレン通路D2に
流入し、タンクTに排出されることになり、シリンダC
が圧縮作動されることになる。
【0048】また、ポート1fに両方向ポンプPからの
作動油が供給されると、その際の油圧で下方のピストン
2が図中左側に摺動し、該ピストン2の左端に配設のニ
ードル部2aが対向するポペット弁4の尖端に当接され
ると共に、該ポペット弁4を図中左行させるように後退
させることになる。
作動油が供給されると、その際の油圧で下方のピストン
2が図中左側に摺動し、該ピストン2の左端に配設のニ
ードル部2aが対向するポペット弁4の尖端に当接され
ると共に、該ポペット弁4を図中左行させるように後退
させることになる。
【0049】同時に、ポート1fからの油圧は、ピスト
ン2の右端に配設のニードル部2bが対向するポペット
弁4をスプリング3の附勢力に打ち勝ってこれを後退さ
せることになる。
ン2の右端に配設のニードル部2bが対向するポペット
弁4をスプリング3の附勢力に打ち勝ってこれを後退さ
せることになる。
【0050】その結果、上記ポート1f,ポート1bか
らの作動油がシリンダC内の伸側室C2に供給されると
共に、このとき、シリンダC内の圧側室C1からの作動
油がポート1a,ポート1eを介してドレン通路D1に
流入し、タンクTに排出されることにり、シリンダCが
伸長作動されることになる。
らの作動油がシリンダC内の伸側室C2に供給されると
共に、このとき、シリンダC内の圧側室C1からの作動
油がポート1a,ポート1eを介してドレン通路D1に
流入し、タンクTに排出されることにり、シリンダCが
伸長作動されることになる。
【0051】尚、以上のようなピストン2の作動からす
れば、上記ニードル部2a,2bにあって、図中上方左
側のチェック弁V7に対向するニードル部2a、及び図
中下方右側のチェック弁V7に対向するニードル部2b
は、それぞれその配設が省略されていても良い。
れば、上記ニードル部2a,2bにあって、図中上方左
側のチェック弁V7に対向するニードル部2a、及び図
中下方右側のチェック弁V7に対向するニードル部2b
は、それぞれその配設が省略されていても良い。
【0052】ただ、図示例のように、ピストン2の両端
にニードル部2a,2bを設けるように設定すれば、こ
れらのニードル部2a,2bはどちらの方向にあっても
使用でき、いいかえればピストン2を逆に組付けても使
用可能であり、ピストン2に方向性が要求されないこと
になる。従って、該方向切換弁Vの組立時に所謂ピスト
ン2の組立ミスを招来しなくて済む利点がある。
にニードル部2a,2bを設けるように設定すれば、こ
れらのニードル部2a,2bはどちらの方向にあっても
使用でき、いいかえればピストン2を逆に組付けても使
用可能であり、ピストン2に方向性が要求されないこと
になる。従って、該方向切換弁Vの組立時に所謂ピスト
ン2の組立ミスを招来しなくて済む利点がある。
【0053】以上のように、具体的に形成された方向切
換弁Vを有するこの実施例に係る回路にあっても、前記
した実施例に係る回路と同様に、シリンダCにおける所
定の伸縮が可能になるのは勿論のこと、所謂自動方式で
所望のエアー除去を実行することが可能になる。
換弁Vを有するこの実施例に係る回路にあっても、前記
した実施例に係る回路と同様に、シリンダCにおける所
定の伸縮が可能になるのは勿論のこと、所謂自動方式で
所望のエアー除去を実行することが可能になる。
【0054】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、次の
効果がある。
効果がある。
【0055】作動油をシリンダ内に供給してその伸縮
を図るときには、その一方で、シリンダ内からの作動油
がタンクに直接流出されることになり、エアーを混入し
た作動油のシリンダ内からの除去、即ち、回路中からの
エアー除去が容易に可能になる利点がある。そして、エ
アーが完全に除去されるから、シリンダ内においてエア
ーの断熱圧縮が招来されず、従って、断熱圧縮によるピ
ストンシールの劣化等が招来されなくなり、シリンダの
耐久性を大幅に向上することが可能になる利点もある。
を図るときには、その一方で、シリンダ内からの作動油
がタンクに直接流出されることになり、エアーを混入し
た作動油のシリンダ内からの除去、即ち、回路中からの
エアー除去が容易に可能になる利点がある。そして、エ
アーが完全に除去されるから、シリンダ内においてエア
ーの断熱圧縮が招来されず、従って、断熱圧縮によるピ
ストンシールの劣化等が招来されなくなり、シリンダの
耐久性を大幅に向上することが可能になる利点もある。
【0056】両方向ポンプの停止時には第1,第2の
チェック弁と、第1,第2のオペレートチェック弁は常
に閉じているからシリンダ内の作動油はタンクに流れな
い。従ってシリンダはある位置で保持した状態を保っこ
とができる。
チェック弁と、第1,第2のオペレートチェック弁は常
に閉じているからシリンダ内の作動油はタンクに流れな
い。従ってシリンダはある位置で保持した状態を保っこ
とができる。
【0057】ピストンには両側にニードル部が設けら
れているのでピストンをどちらの方向に組付けても必ず
一方のニードル部が第1,第2のオペレートチェック弁
に対応するポペット弁を押し開かせることができ、ピス
トンの組付け時における組立ミスを防止できる。
れているのでピストンをどちらの方向に組付けても必ず
一方のニードル部が第1,第2のオペレートチェック弁
に対応するポペット弁を押し開かせることができ、ピス
トンの組付け時における組立ミスを防止できる。
【図1】この考案の一実施例に係るシリンダの油圧制御
装置に使用する油圧回路を示す回路図である。
装置に使用する油圧回路を示す回路図である。
【図2】他の実施例を部分的に示す油圧回路図である。
【図3】方向切換弁の一実施例を示す断面図である。
【図4】従来のシリンダの油圧制御装置の油圧回路図で
ある。
ある。
1 バルブボディ 2 ピストン 2a,2b ニードル部 4 ポペット弁 C シリンダ C1 圧側室 C2 伸側室 D1,D2 ドレン通路 L1,L2 通路 P ポンプ T タンク V 方向切換弁 V6 オペレートチェック弁 V7 チェック弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−101405(JP,A) 特開 昭60−101301(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダ内の圧側室と伸側室とに作動油
を選択的に供給してシリンダを伸縮させる両方向ポンプ
と、上記圧側室と伸側室とをそれぞれ両方向ポンプに接
続させる第1,第2の通路と、各通路の途中に設けられ
て両方向ポンプからそれぞれ圧側室と伸側室とに作動油
の流れのみを許容する第1,第2のチェック弁と、圧側
室と第1のチェック弁との間から分岐してタンクに接続
する第1のドレン通路と、第1のドレン通路の途中に設
けられて第2の通路からのパイロット圧で開く第1のオ
ペレートチェック弁と、伸側室と第2のチェック弁との
間から分岐してタンクに接続する第2のドレン通路と、
第2のドレン通路の途中に設けられて第1の通路からの
パイロット圧で開く第2のオペレートチェック弁とを設
けたシリンダの油圧制御装置に於て、上記第1,第2の
チェック弁と、第1,第2のオペレートチェック弁とを
同一構造に成形したポペット弁で構成し、第1のチェッ
ク弁と第2のオペレートチェック弁とに対応する一対の
ポペット弁と、第2のチェック弁と第1のオペレートチ
ェック弁とに対応する一対のポペット弁とをそれぞれ相
対向してバルブボディ内に設け、各対向する一対のポペ
ット弁間にそれぞれ同一構造のピストンを摺動自在に設
け、当該ピストンの両端には各ポペット弁に対向するニ
ードル部を突設させ、第1,第2の通路から各ピストン
の一側にそれぞれ作動油が供給された時各ピストンが移
動して上記一方のニードル部が第1,第2のオペレート
チェック弁に対応する他側のポペット弁をそれぞれ押し
開かせるようにしたことを特徴とするシリンダの油圧制
御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038152U JP2607791Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | シリンダの油圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993038152U JP2607791Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | シリンダの油圧制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072606U JPH072606U (ja) | 1995-01-13 |
JP2607791Y2 true JP2607791Y2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12517446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993038152U Expired - Fee Related JP2607791Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | シリンダの油圧制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607791Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4721753B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2011-07-13 | 太平電業株式会社 | 高圧油圧システム用の油圧回路 |
KR100790364B1 (ko) * | 2006-07-04 | 2008-01-02 | 울산대학교 산학협력단 | 전기유압식 능동형 부하 시뮬레이터 장치 |
JP5531979B2 (ja) * | 2011-02-16 | 2014-06-25 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 熱機関 |
US9429231B2 (en) | 2012-03-22 | 2016-08-30 | U-Tec Co., Ltd. | Flushing circuit for hydraulic cylinder drive circuit |
JP6247573B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2017-12-13 | 株式会社ショーワ | 液圧アクチュエータ |
JP2016016478A (ja) * | 2014-07-08 | 2016-02-01 | Kyb株式会社 | 送り装置及びそれを用いた加工装置 |
JP6446103B1 (ja) | 2017-08-25 | 2018-12-26 | 川崎重工業株式会社 | 液圧駆動ユニット |
US10974803B2 (en) | 2019-05-14 | 2021-04-13 | Showa Corporation | Steering device and watercraft steering device |
EP4038241B1 (en) * | 2019-10-01 | 2024-04-24 | Parker-Hannifin Corporation | Dual architecture for an electro-hydraulic drive system, machine and method for controlling a machine with an electro-hydraulic drive system |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP1993038152U patent/JP2607791Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072606U (ja) | 1995-01-13 |
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