JP2607583Y2 - 空気圧システムにおける結露防止回路 - Google Patents
空気圧システムにおける結露防止回路Info
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- JP2607583Y2 JP2607583Y2 JP1993071664U JP7166493U JP2607583Y2 JP 2607583 Y2 JP2607583 Y2 JP 2607583Y2 JP 1993071664 U JP1993071664 U JP 1993071664U JP 7166493 U JP7166493 U JP 7166493U JP 2607583 Y2 JP2607583 Y2 JP 2607583Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、圧縮空気によって空気
圧アクチュエータを駆動する空気圧システムにおける結
露防止回路に関するものである。
圧アクチュエータを駆動する空気圧システムにおける結
露防止回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧縮空気によって空気圧アクチュエータ
を駆動する空気圧システムは、通常切換弁の出口ポート
と空気圧アクチュエータの各圧力室を、それぞれチュー
ブで接続している。このため、圧力室の容積に比べてチ
ューブの容積が大きい場合は、圧力室から排出された低
圧の空気がチューブに滞留し、次の圧縮空気の供給時に
加圧されて再度圧力室に供給される。したがって、圧力
室やチューブ内において同じ空気が加圧と減圧を繰返す
ことになり、これにより空気が断熱膨張してチューブや
圧力室内において結露することがある。この結露した水
分は、空気圧アクチュエータのシール材を膨潤させた
り、或いはシール材に施したグリース等をアクチュエー
タ外に排出させたりしてシール不良を生じ、これが空気
圧アクチュエータの作動不良の原因になるので、好まし
くない。
を駆動する空気圧システムは、通常切換弁の出口ポート
と空気圧アクチュエータの各圧力室を、それぞれチュー
ブで接続している。このため、圧力室の容積に比べてチ
ューブの容積が大きい場合は、圧力室から排出された低
圧の空気がチューブに滞留し、次の圧縮空気の供給時に
加圧されて再度圧力室に供給される。したがって、圧力
室やチューブ内において同じ空気が加圧と減圧を繰返す
ことになり、これにより空気が断熱膨張してチューブや
圧力室内において結露することがある。この結露した水
分は、空気圧アクチュエータのシール材を膨潤させた
り、或いはシール材に施したグリース等をアクチュエー
タ外に排出させたりしてシール不良を生じ、これが空気
圧アクチュエータの作動不良の原因になるので、好まし
くない。
【0003】この問題を解決するものとして、上記空気
圧システムにおけるチューブのアクチュエータ側に、該
アクチュエータの圧力室が減圧されたときに外部に開口
するチェック弁を設けた結露防止回路が、実開平4−1
16004号公報において提案されている。上記既提案
の結露防止回路は、圧力室に供給される空気がチェック
弁から排出されるために、同じ空気の加圧と減圧の繰り
返しによる結露を防止することができる。しかしなが
ら、空気の湿度についての配慮に欠けるところがあり、
圧力室に供給された空気の水分の量を知ることができな
い。
圧システムにおけるチューブのアクチュエータ側に、該
アクチュエータの圧力室が減圧されたときに外部に開口
するチェック弁を設けた結露防止回路が、実開平4−1
16004号公報において提案されている。上記既提案
の結露防止回路は、圧力室に供給される空気がチェック
弁から排出されるために、同じ空気の加圧と減圧の繰り
返しによる結露を防止することができる。しかしなが
ら、空気の湿度についての配慮に欠けるところがあり、
圧力室に供給された空気の水分の量を知ることができな
い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、空気圧システムに供給される空気の水分の
概略量を知ることができ、かつ結露を防止できる空気圧
システムを提供することにある。
する課題は、空気圧システムに供給される空気の水分の
概略量を知ることができ、かつ結露を防止できる空気圧
システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案の空気圧システムにおける結露防止回路は、
空気圧アクチュエータと、切換弁と、該切換弁の出口ポ
ートと空気圧アクチュエータの少くとも1つの圧力室と
を接続したチューブを備え、切換弁から空気圧アクチュ
エータに圧縮空気を給排して空気圧アクチュエータを駆
動する空気圧システムにおいて、上記チューブのアクチ
ュエータの近くに、チューブを流れる空気を減圧して外
部に排出する湿度表示器を取付け、該湿度表示器の内部
を透視できるカバーに、吸湿によって色彩が変化する吸
湿剤を収納したことを特徴としている。
め、本考案の空気圧システムにおける結露防止回路は、
空気圧アクチュエータと、切換弁と、該切換弁の出口ポ
ートと空気圧アクチュエータの少くとも1つの圧力室と
を接続したチューブを備え、切換弁から空気圧アクチュ
エータに圧縮空気を給排して空気圧アクチュエータを駆
動する空気圧システムにおいて、上記チューブのアクチ
ュエータの近くに、チューブを流れる空気を減圧して外
部に排出する湿度表示器を取付け、該湿度表示器の内部
を透視できるカバーに、吸湿によって色彩が変化する吸
湿剤を収納したことを特徴としている。
【0006】また、同様の課題を解決するため、空気圧
アクチュエータと、切換弁と、該切換弁の出口ポートと
空気圧アクチュエータの少くとも1つの圧力室とを接続
したチューブを備え、切換弁から空気圧アクチュエータ
に圧縮空気を給排して空気圧アクチュエータを駆動する
空気圧システムにおいて、上記アクチュエータの圧力室
に、該圧力室に供給される空気を減圧して外部に排出す
る湿度表示器を取付け、該湿度表示器の内部を透視でき
るカバーに、吸湿によって色彩が変化する吸湿剤を収納
したことを特徴としている。
アクチュエータと、切換弁と、該切換弁の出口ポートと
空気圧アクチュエータの少くとも1つの圧力室とを接続
したチューブを備え、切換弁から空気圧アクチュエータ
に圧縮空気を給排して空気圧アクチュエータを駆動する
空気圧システムにおいて、上記アクチュエータの圧力室
に、該圧力室に供給される空気を減圧して外部に排出す
る湿度表示器を取付け、該湿度表示器の内部を透視でき
るカバーに、吸湿によって色彩が変化する吸湿剤を収納
したことを特徴としている。
【0007】
【作用】切換弁からの圧縮空気はチューブを通って圧力
室に供給され、空気圧アクチュエータが所定の方向に駆
動する。切換弁の切換えにより圧力室が減圧されると、
圧力室の空気が切換弁及び湿度表示器から外部に排出さ
れるので、空気圧アクチュエータが反対方向に駆動す
る。したがって、圧力室に供給された空気が常に外部に
排出されて、同じ空気の加圧と減圧の繰り返しがないの
で、チューブや圧力室における結露を防止することがで
きる。また、圧力室に供給された圧縮空気が、湿度表示
器の吸湿剤を通って外部に排出されるので、吸湿剤の色
彩の変化によって、圧力室に供給された圧縮空気の水分
の概略量を知ることができる。さらに、吸湿剤によっ
て、外気の水分がチューブに侵入することを防止するこ
とができる。
室に供給され、空気圧アクチュエータが所定の方向に駆
動する。切換弁の切換えにより圧力室が減圧されると、
圧力室の空気が切換弁及び湿度表示器から外部に排出さ
れるので、空気圧アクチュエータが反対方向に駆動す
る。したがって、圧力室に供給された空気が常に外部に
排出されて、同じ空気の加圧と減圧の繰り返しがないの
で、チューブや圧力室における結露を防止することがで
きる。また、圧力室に供給された圧縮空気が、湿度表示
器の吸湿剤を通って外部に排出されるので、吸湿剤の色
彩の変化によって、圧力室に供給された圧縮空気の水分
の概略量を知ることができる。さらに、吸湿剤によっ
て、外気の水分がチューブに侵入することを防止するこ
とができる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本考案の第1実施例を示し、
第1実施例の結露防止回路は、空気圧アクチュエータの
一例としての空気圧シリンダ1と、ピストン2で区画さ
れた圧力室1a,1bに空気源3の圧縮空気を給排する
切換弁4と、切換弁4の出力ポートA,Bと圧力室1
a,1bを接続するチューブ5,5とを備え、これらの
チューブ5,5のシリンダ1に近接した位置に、湿度表
示器6,6が取付けられている。
第1実施例の結露防止回路は、空気圧アクチュエータの
一例としての空気圧シリンダ1と、ピストン2で区画さ
れた圧力室1a,1bに空気源3の圧縮空気を給排する
切換弁4と、切換弁4の出力ポートA,Bと圧力室1
a,1bを接続するチューブ5,5とを備え、これらの
チューブ5,5のシリンダ1に近接した位置に、湿度表
示器6,6が取付けられている。
【0009】図2に詳細を示す上記湿度表示器6は、ボ
ディ9と該ボディ9に気密に螺着させたカバー10とを
備え、ボディ9には、チューブ5に連通する流路12
と、該流路中の絞り13と、チューブ5に取付けるため
の取付部14とが形成されている。また、カバー10内
には、シリカゲル等の、水分を吸収すると色彩が変化す
る吸湿剤16と、該吸湿剤の押え材17とが収納され、
底部に流入した空気を外部に排出させる小径のパージ孔
18が開設されている。上記カバー10は、透明または
半透明な合成樹脂のような、カバー10内に収納した吸
湿剤16の色彩の変化を外部から透視できる素材によっ
て一体に成形され、押え材17は、例えば連続気泡のス
ポンジのような、空気が流通可能な素材によって形成さ
れている。図中の符号Pは切換弁4の供給ポート、E
A,EBは排出ポートである。
ディ9と該ボディ9に気密に螺着させたカバー10とを
備え、ボディ9には、チューブ5に連通する流路12
と、該流路中の絞り13と、チューブ5に取付けるため
の取付部14とが形成されている。また、カバー10内
には、シリカゲル等の、水分を吸収すると色彩が変化す
る吸湿剤16と、該吸湿剤の押え材17とが収納され、
底部に流入した空気を外部に排出させる小径のパージ孔
18が開設されている。上記カバー10は、透明または
半透明な合成樹脂のような、カバー10内に収納した吸
湿剤16の色彩の変化を外部から透視できる素材によっ
て一体に成形され、押え材17は、例えば連続気泡のス
ポンジのような、空気が流通可能な素材によって形成さ
れている。図中の符号Pは切換弁4の供給ポート、E
A,EBは排出ポートである。
【0010】上記第1実施例は、切換弁4のポートPと
A及びBとEBが連通している図示の状態においては、
空気源3の圧縮空気はチューブ5を通って圧力室1aに
供給され、減圧側の圧力室1bの空気は、他方のチュー
ブ5及び切換弁4と湿度表示器6とを通って排出される
ので、空気圧シリンダ1が図において上動する。ソレノ
イドの励磁により切換弁4のポート間の連通を切換える
と、同様に空気源3の圧縮空気が圧力室1bに供給さ
れ、減圧側の圧力室1aの空気は、チューブ5及び切換
弁4と湿度表示器6を通って排出されるので、空気圧シ
リンダ1は図において下動する。
A及びBとEBが連通している図示の状態においては、
空気源3の圧縮空気はチューブ5を通って圧力室1aに
供給され、減圧側の圧力室1bの空気は、他方のチュー
ブ5及び切換弁4と湿度表示器6とを通って排出される
ので、空気圧シリンダ1が図において上動する。ソレノ
イドの励磁により切換弁4のポート間の連通を切換える
と、同様に空気源3の圧縮空気が圧力室1bに供給さ
れ、減圧側の圧力室1aの空気は、チューブ5及び切換
弁4と湿度表示器6を通って排出されるので、空気圧シ
リンダ1は図において下動する。
【0011】したがって、チューブ5,5及び圧力室1
a,1bに供給された空気は、切換弁4及び湿度表示器
6,6から排出されて同じ空気の加圧と減圧との繰り返
しがないので、チューブ5,5や圧力室1a,1bにお
ける空気の結露を防止することができる。また、湿度表
示器6を流れる空気が絞り13によってほぼ大気圧近く
に減圧され、この空気の水分によって吸湿剤16の色彩
が変化するので、ほぼ大気圧での空気の水分の概略量を
知ることができる。さらに、吸湿剤16によって、外気
の水分がチューブ5,5に侵入することを防止すること
ができる。
a,1bに供給された空気は、切換弁4及び湿度表示器
6,6から排出されて同じ空気の加圧と減圧との繰り返
しがないので、チューブ5,5や圧力室1a,1bにお
ける空気の結露を防止することができる。また、湿度表
示器6を流れる空気が絞り13によってほぼ大気圧近く
に減圧され、この空気の水分によって吸湿剤16の色彩
が変化するので、ほぼ大気圧での空気の水分の概略量を
知ることができる。さらに、吸湿剤16によって、外気
の水分がチューブ5,5に侵入することを防止すること
ができる。
【0012】図3は本考案の第2実施例を示し、第2実
施例の結露防止回路における空気圧シリンダ21は、圧
力室21a,21bに上記湿度表示器6,6が取付けら
れている。第2実施例の他の構成は第1実施例と同じで
あるから、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付し
て、詳細な説明は省略する。上記第2実施例は、圧力室
21a,21bに供給された空気が、湿度表記器6,6
から排出されてチューブ5,5及び圧力室21a,21
bの結露が防止できる。また、湿度表示器6,6によっ
てほぼ大気圧での空気の水分の概略量を知ることがで
き、吸湿材16によって外気の水分が圧力室21a,2
1bに侵入することを防止できる。
施例の結露防止回路における空気圧シリンダ21は、圧
力室21a,21bに上記湿度表示器6,6が取付けら
れている。第2実施例の他の構成は第1実施例と同じで
あるから、図の主要な同一の箇所に同一の符号を付し
て、詳細な説明は省略する。上記第2実施例は、圧力室
21a,21bに供給された空気が、湿度表記器6,6
から排出されてチューブ5,5及び圧力室21a,21
bの結露が防止できる。また、湿度表示器6,6によっ
てほぼ大気圧での空気の水分の概略量を知ることがで
き、吸湿材16によって外気の水分が圧力室21a,2
1bに侵入することを防止できる。
【0013】図4は上記湿度表示器の変形例を示し、こ
の湿度表示器25は、絞り13と押え材17との間に、
ボールよりなるチェック弁26が設けられている。この
チェック弁26は、圧力室1a,1bまたは21a,2
1bから排出される空気圧が高いときは空気圧によって
流路12を開放し、空気圧が低下すると流路12を閉鎖
して、パージ孔18からの外気の侵入を防止する。
の湿度表示器25は、絞り13と押え材17との間に、
ボールよりなるチェック弁26が設けられている。この
チェック弁26は、圧力室1a,1bまたは21a,2
1bから排出される空気圧が高いときは空気圧によって
流路12を開放し、空気圧が低下すると流路12を閉鎖
して、パージ孔18からの外気の侵入を防止する。
【0014】 図5は湿度表示器の他の変形例を示し、
この湿度表示器30は、ボディ31に開設した流路32
の流量を調整する、ニードル等の可変絞り33が設けら
れている。この湿度表示器30は、可変絞り33によっ
て排出される空気の圧力を変えることができる。これら
の湿度表示器25及び30の他の構成及び作用は、湿度
表示器6と同じであるから、図の主要な同一の箇所に同
一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
この湿度表示器30は、ボディ31に開設した流路32
の流量を調整する、ニードル等の可変絞り33が設けら
れている。この湿度表示器30は、可変絞り33によっ
て排出される空気の圧力を変えることができる。これら
の湿度表示器25及び30の他の構成及び作用は、湿度
表示器6と同じであるから、図の主要な同一の箇所に同
一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0015】なお、上記空気圧シリンダ1と21は、い
ずれも複動形として構成されているが、単動形でもよ
く、また空気圧アクチュエータは空気圧シリンダに限定
されるものではない。さらに、切換弁4は5ポート弁や
電磁弁に限定されるものではなく、流体圧、機械的操作
力等によって駆動するものでもよい。
ずれも複動形として構成されているが、単動形でもよ
く、また空気圧アクチュエータは空気圧シリンダに限定
されるものではない。さらに、切換弁4は5ポート弁や
電磁弁に限定されるものではなく、流体圧、機械的操作
力等によって駆動するものでもよい。
【0016】
【考案の効果】本考案の空気圧システムにおける結露防
止回路は、切換弁からチューブを通って空気圧アクチュ
エータの圧力室に供給された空気は、切換弁と湿度表示
器から排出されるために、チューブや圧力室において同
じ空気の加圧と減圧の繰り返しがないので、これらにお
ける結露を防止することができる。また、湿度表示器の
吸湿剤の色彩の変化によって、圧力室に供給される空気
中の水分の概略量を知ることができる。さらに、吸湿剤
によって、外気の水分がチューブや圧力室に侵入するこ
とを防止することができる。
止回路は、切換弁からチューブを通って空気圧アクチュ
エータの圧力室に供給された空気は、切換弁と湿度表示
器から排出されるために、チューブや圧力室において同
じ空気の加圧と減圧の繰り返しがないので、これらにお
ける結露を防止することができる。また、湿度表示器の
吸湿剤の色彩の変化によって、圧力室に供給される空気
中の水分の概略量を知ることができる。さらに、吸湿剤
によって、外気の水分がチューブや圧力室に侵入するこ
とを防止することができる。
【図1】第1実施例の構成図である。
【図2】湿度表示器の半部断面図である。
【図3】第2実施例の構成図である。
【図4】湿度表示器の変形例の断面図である。
【図5】湿度表示器の他の変形例の断面図である。
1,21 空気圧シリンダ 1a,1b,21a,21b 圧力室 4 切換弁 5 チューブ 6,25,30 湿度表示器 10 カバー 16 吸湿剤 A,B 出口ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−349919(JP,A) 特開 平4−365613(JP,A) 実開 平4−116004(JP,U) 実開 平5−62702(JP,U) 実開 昭59−94959(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 空気圧アクチュエータと、切換弁と、該
切換弁の出口ポートと空気圧アクチュエータの少くとも
1つの圧力室とを接続したチューブを備え、切換弁から
空気圧アクチュエータに圧縮空気を給排して空気圧アク
チュエータを駆動する空気圧システムにおいて、 上記チューブのアクチュエータの近くに、チューブを流
れる空気を減圧して外部に排出する湿度表示器を取付
け、該湿度表示器の内部を透視できるカバーに、吸湿に
よって色彩が変化する吸湿剤を収納した、 ことを特徴とする空気圧システムにおける結露防止回
路。 - 【請求項2】 空気圧アクチュエータと、切換弁と、該
切換弁の出口ポートと空気圧アクチュエータの少くとも
1つの圧力室とを接続したチューブを備え、切換弁から
空気圧アクチュエータに圧縮空気を給排して空気圧アク
チュエータを駆動する空気圧システムにおいて、 上記アクチュエータの圧力室に、該圧力室に供給される
空気を減圧して外部に排出する湿度表示器を取付け、該
湿度表示器の内部を透視できるカバーに、吸湿によって
色彩が変化する吸湿剤を収納した、 ことを特徴とする空気圧システムにおける結露防止回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071664U JP2607583Y2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 空気圧システムにおける結露防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071664U JP2607583Y2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 空気圧システムにおける結露防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735802U JPH0735802U (ja) | 1995-07-04 |
JP2607583Y2 true JP2607583Y2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=13467102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993071664U Expired - Fee Related JP2607583Y2 (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 空気圧システムにおける結露防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5706465B2 (ja) * | 2013-04-22 | 2015-04-22 | 株式会社コガネイ | 結露防止弁 |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP1993071664U patent/JP2607583Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735802U (ja) | 1995-07-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |