JP2605370B2 - 操作指示装置 - Google Patents

操作指示装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、計算機装置応用システムにおけるヒューマ
ンインタフェースをつかさどる操作指示装置に関するも
のである。
従来の技術 従来の操作指示装置としては、XEROX-StarやApple-Ma
cintoshがある。
第4図は第一の従来例XEROX-Starにおける操作指示を
説明する画面図あり、101はファイルを表わす象徴図柄
(実施例1ではアイコンという)、102はフォルダを表
わすアイコン、103はプリンタを表わすアイコンであ
る。
以上のように構成された従来の操作指示装置(従来例
1)においては、以下の動作が行われる。
(1) ファイル101をフォルダ102に重ねるように移動
させると、ファイル101はフォルダ102に格納される。
(2) ファイル101をプリンタ103に重ねるように移動
させると、ファイル101の内容がプリントに印刷出力さ
れる。
すなわち、 (1) フォルダ102には対象物をその中に格納する機
能があり、 (2) プリンタ103には対象物を印刷出力する機能が
あり、 対象物は、それを示すアイコンを機能アイコン上に重ね
ることで指定され、動作内容は予め決定されている。
フォルダアイコンならびにプリンタアイコンは、それ
ぞれ利用者が機器に対して為しうる操作機能、つまり対
象物をその中に格納させたり印刷出力させたりする機能
を、象徴的に図柄で表している。
第5図は第二の従来例Apple-Macintoshにおける操作
指示を説明する画面図あり、201はファイルの内容の表
示領域、202は動作内容を表わす象徴図柄(従来例2で
はボタンという)である。
以上のように構成された従来の操作指示装置(従来例
2)においては、以下の動作が行われる。
ボタン202をマウスなどのポインティングデバイスで
押圧すると、ボタン202に定義されている動作(例えば
表示領域201の内容の回転表示)が行なわれる。
すなわち、対象物と動作内容は予めボタンごとに設定
されている。これは、画面上にキーボードや電卓の図形
を表示し、該当するキーもしくはスイッチの図形部分を
ポインティングデバイスで押圧すると実在物と同様の機
能を呈する、ソフトウェアキーボードやソフトウェア電
卓と原理的には同じものであり、通常ソフトウェアボタ
ンという呼ばれ方をする。
ボタンは、利用者が機器に対して為しうる操作機能、
つまり画像の回転表示や数値入力、四則演算を行わせる
機能を、象徴的に図柄で表している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら第一の従来例のような構成では、フォル
ダアイコンやプリンタアイコンは対象物を特定していな
いという点で汎用ではあるが、ファイル全体ではなくて
ファイルの一部分というような細かい指定ができず、ま
た、第二の従来例のような構成では、部分部分に応じた
きめ細かい指定は可能になるがボタンが対象物に密着
し、汎用性に乏しいという課題を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、対象物の部分部分に応じた
細かい指定ができしかも対象物を特定しない汎用な機能
アイコンを実現する操作指示装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 操作機能を象徴的に表わす象徴図柄と、利用者の指示
により前記象徴図柄を移動させる移動手段と、前記象徴
図柄への動作実行を指示する動作指示手段と、前記移動
手段によって移動された前記象徴図柄の存在位置と前記
動作指示手段による指示内容により動作実行内容を決定
する制御手段を具備した操作指示装置である。
作用 本発明は前記した構成により、操作機能を象徴図柄で
表わし、前記象徴図柄で表わされた操作機能を実施した
い対象の存在する位置に移動手段で移動し、前記象徴図
柄への指示が動作指示手段により与えられたときに、前
記象徴図柄の存在位置とそれに対する指示内容により制
御手段は、動作実行内容を決定する。
実施例 第1図は本発明の第一の実施例における操作指示装置
のブロック図を示すものである。第1図において、1は
画面管理手段、2は移動手段、3は動作指示手段、4は
制御手段、5は画面、6は象徴図柄、7はウインドウで
ある。
画面管理手段1は画面5に表示されている象徴図柄6
やウインドウ7の表示位置並びに大きさ、さらに複数の
象徴図柄やウインドウが表示されているときはその重な
りの上下関係も管理している。
象徴図柄6およびウインドウ7には、それぞれの機能
を実現するプログラムが予め対応付けられている。象徴
図柄6に対応付けられたプログラムは、利用者からの操
作指示により予め定められた操作機能を実現するように
作成されており、象徴図柄6はこの操作指示に基づいて
実現される操作機能を象徴的に表している。
移動手段2はその対象物選択と移動位置の決定をポイ
ンティングデバイスなどの手法で実現され、象徴図柄6
ならびにウインドウ7は、画面5内の任意の位置に移動
できる。移動手段2は移動した象徴図柄6もしくはウイ
ンドウ7の移動後の表示位置を画面管理手段1に通知
し、画面管理手段1はその管理情報を更新する。
動作指示手段3はポップアップメニューなどの手法で
実現される。ポップアップメニューは象徴図柄6および
ウインドウ7ごとに設定することができ、複数あるいは
メニュー項目の中から選択された項目つまり指示内容
を、対応する象徴図柄6およびウインドウ7のプログラ
ムに通知する。
いま、象徴図柄6として印刷機を考え、ウインドウ7
には電子本が表示されているとする。電子本とは、表示
画面上に紙で作成された書籍と同等の機能を電子的に実
現したものである。また、象徴図柄6に対応するプログ
ラムをp、ウインドウ7に対応するプログラムをqとす
る。プログラムpには、各種データのハードコピーをプ
リンタに印刷出力する機能が組み込まれており、象徴図
柄6に対するポップアップメニューには便宜上“印刷実
行”のメニュー項目しかないとする。プログラムqに
は、電子本の内容をウインドウ7に表示する機能が組み
込まれており、例えば、ポップアップメニューのメニュ
ー項目として“次ページ”と“前ページ”があり、動作
指示手段3から“次ページ”の指示が与えられるたび
に、ウインドウ7に電子本の次ページを順次表示するよ
うに、また“前ページ”の指示が与えられるたびに、ウ
インドウ7に電子本の前ページを順次表示するように作
成されている。
このときの、電子本のページ印刷を例にとって、以下
本実施例における操作指示装置の動作を説明する。い
ま、利用者は、動作指示手段3を用いて“次ページ”の
指示をプログラムqに与えて電子本のページを1ページ
から順に表示していき、iページがウインドウ7に表示
されているときに、このページの内容を印刷したいとす
る。
(1) ウインドウ7に電子本のiページが表示さ(開
か)れている状態で、象徴図柄6を移動手段2によりウ
インドウ7に重なるように移動させる。(第2図) (2) 利用者は動作指示手段3によりポップアップメ
ニューを表示させメニュー項目“印刷実行”を選択する
ことにより象徴図柄6に“印刷実行”の指示を与える。
(第3図) (3) 制御手段4は画面管理手段1によって管理され
る位置情報により象徴図柄6がウインドウ7の上に配置
されていることを知り、動作指示手段3から与えられた
指示がウインドウ7に関するものであると解釈する。
(4) 制御手段4は画面管理手段1によって管理され
る位置情報により画面5に表示されている電子本のiペ
ージの画像データの画面5上での領域を知り、その領域
のデータをプリンタに印刷出力するようメッセージ通信
などの機能を用いてプログラムpに指示をだす。このと
き、象徴図柄6とウインドウ7の重なりを入れ換えるな
り、象徴図柄6の表示を透明にするなりの、重なり関係
を解消する処置がとられる。
(5) これにより、象徴図柄6の動作内容が、ウイン
ドウ7に表示されている画像データの印刷出力であるこ
とが決定され、プログラムpは、制御手段4から指示さ
れた画面領域のデータを印刷出力する。
こののち、動作指示手段3により“次ページ”の指示
をウインドウ7に与えると、プログラムqはウインドウ
7に電子本のi+1ページを表示する。象徴図柄6は移
動させていないので、ウインドウ7に重なったままであ
る。
引き続き、ウインドウ7の上に重なった象徴図柄6に
動作指示手段3により“印刷実行”の指示を与えると、
上述の(1)〜(5)の手順にしたがって同様に、画面
5に表示されている電子本のi+1ページの画像データ
がプリンタに印刷出力される。
第二の電子本や電子本以外の表示物が存在するとき
も、利用者は動作指示手段3を用いて、印刷機の象徴図
柄6を印刷したい対象物の上に重ね合わさるように移動
させ、その後ポップアップメニューの“印刷実行”を選
択することにより、全く同様の手順で、その内容をプリ
ンタに印刷出力できる。
以上のように本実施例によれば、対象物の部分を“画
面に表示されている領域”で指定できしかも対象物を特
定しない汎用な機能アイコンを実現することができる。
なお、本実施例において、象徴図柄への動作指示はメ
ニューとしたが、指示方法はメニューに限るものではな
く、動作指示が固定している場合は象徴図柄を重ね合わ
せること自体に動作指示を兼用させることもできる。メ
ニュー項目が複数あるときには、象徴図柄と操作対象と
の存在位置関係が同一であっても選択されたメニュー項
目の内容にしたがって、異なる動作実行内容が決定され
るように設計できるのはいうまでもない。また、対象物
も“画面に表示されている領域”としたが、これに限る
ものではなく、象徴図柄をウインドウ内のどの位置に重
ね合わせるかの存在位置で変えることもできる。
例えば、見開き2ページで電子本が表示されていると
き、右ページに象徴図柄6を重ね合わせて“印刷実行”
の指示を与えると右ページが印刷され、左ページに象徴
図柄6を重ね合わせて“印刷実行”の指示を与えると左
ページが印刷され、両ページの綴じ部分に象徴図柄6を
移動させ左右両ページに重なり合うように配置して“印
刷実行”の指示を与えると見開きの両ページが印刷され
るように動作実行内容を決定することができる。
また、ページの余白部分に象徴図柄6を重ね合わせて
指示するとページ全体が印刷され、文章の部分に重ね合
わせて指示するとそのページのうち文章だけが印刷さ
れ、写真の部分に重ね合わせて指示するとその写真だけ
が印刷されるよう動作実行内容を決定することもでき
る。
さらに、最少となる電子本がアイコン状態のときに象
徴図柄6をそのアイコンに重ね合わせて“印刷実行”を
指示すると電子本の全ページが印刷されるよう動作実行
内容を決定するなど、その適用範囲は極めて広い。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、対象物の部分
を指定できしかも対象物を特定しない汎用な機能アイコ
ンを実現する操作指示装置を提供することができその実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における操作指示装置のブロ
ック図、第2図および第3図はその動作の説明図、第4
図は第一の従来例における操作指示動作の説明図、第5
図は第二の従来例における操作指示動作の説明図であ
る。 1……画面管理手段、2……移動手段、3……動作指示
手段、4……制御手段、5……画面、6……象徴図柄、
7……ウインドウ、101〜103……アイコン、201……表
示領域、202……ボタン。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が機器に対して為しうる操作機能を
    象徴的に表わす象徴図柄と、利用者の指示により前記象
    徴図柄を移動させる移動手段と、前記移動手段によって
    移動された前記象徴図柄の動作対象に対する存在位置に
    より前記象徴図柄で示される操作機能の動作実行内容を
    決定する制御手段を具備することを特徴とする操作指示
    装置。
  2. 【請求項2】利用者が機器に対して為しうる操作機能を
    象徴的に表わす象徴図柄と、利用者の指示により前記象
    徴図柄を移動させる移動手段と、利用者から前記象徴図
    柄に対して前記象徴図柄で示される操作機能の動作実行
    を指示する動作指示手段と、前記移動手段によって移動
    された前記象徴図柄の動作対象に対する存在位置と前記
    動作指示手段による指示内容により前記象徴図柄で示さ
    れる操作機能の動作実行内容を決定する制御手段を具備
    することを特徴とする操作指示装置。
  3. 【請求項3】象徴図柄が画面上に表示され、移動手段が
    前記象徴図柄を前記画面上で移動させ、存在位置が象徴
    図柄と背景に表示されている動作対象を表現した表示画
    像との重なり位置であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の操作指示装置。
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