JP2605363B2 - 機器のルーバー装置 - Google Patents
機器のルーバー装置Info
- Publication number
- JP2605363B2 JP2605363B2 JP17570888A JP17570888A JP2605363B2 JP 2605363 B2 JP2605363 B2 JP 2605363B2 JP 17570888 A JP17570888 A JP 17570888A JP 17570888 A JP17570888 A JP 17570888A JP 2605363 B2 JP2605363 B2 JP 2605363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- refrigerator
- equipment
- louver device
- piece
- Prior art date
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- Ventilation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷蔵庫,電子レンジなどの上方に設けられ
る排気通路の前面開口をいんぺいするルーバー装置に関
するものである。
る排気通路の前面開口をいんぺいするルーバー装置に関
するものである。
従来の技術 従来のこの種の冷蔵庫用ルーバーは、第9図および第
10図に示すように、冷蔵庫101の熱Bを排出する目的か
ら、冷蔵庫101の上方に排気路(図示せず)を設け、こ
の排気路の前面開口102に間隔Tを介して配設した数本
の棒材103とそれを固定する固定板104,105により正面四
角形状としたルーバー106を設けてなるものであった。
10図に示すように、冷蔵庫101の熱Bを排出する目的か
ら、冷蔵庫101の上方に排気路(図示せず)を設け、こ
の排気路の前面開口102に間隔Tを介して配設した数本
の棒材103とそれを固定する固定板104,105により正面四
角形状としたルーバー106を設けてなるものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、第9図の冷蔵庫101の上
部のドア用ヒンジ107の逃げ分だけ冷蔵庫101とルーバー
106間に間隔Cを設けていたので、その隙間Cが大きく
外観を損なうという課題があった。
部のドア用ヒンジ107の逃げ分だけ冷蔵庫101とルーバー
106間に間隔Cを設けていたので、その隙間Cが大きく
外観を損なうという課題があった。
また、第10図のように冷蔵庫101′のヒンジ107の幅寸
法Cだけ短かい棒材Dを下部に取り付けたルーバーでは
右開き冷蔵庫用,左開き冷蔵庫用,観音開き冷蔵庫用を
あらたに用意しなければならなく、部品数が多くなって
在庫管理が大変となるという課題があった。
法Cだけ短かい棒材Dを下部に取り付けたルーバーでは
右開き冷蔵庫用,左開き冷蔵庫用,観音開き冷蔵庫用を
あらたに用意しなければならなく、部品数が多くなって
在庫管理が大変となるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、外観を向
上させ、かつ部品数の少ないルーバー装置を提供するも
のである。
上させ、かつ部品数の少ないルーバー装置を提供するも
のである。
課題を解決するための手段 本発明のルーバー装置は、機器上方に排気通路を形成
し、この排気通路の前面に複数の排気用ルーバー片を間
隔をおいて配設し、かつ前記排気用ルーバー片の少なく
とも最下部片は機器幅寸法より小さくして左右方向へ移
動自在した構成としたものである。
し、この排気通路の前面に複数の排気用ルーバー片を間
隔をおいて配設し、かつ前記排気用ルーバー片の少なく
とも最下部片は機器幅寸法より小さくして左右方向へ移
動自在した構成としたものである。
作用 本発明のルーバー装置は、機器の上部ヒンジと対応す
る部分の少なくとも最下部のルーバー片を左右にスライ
ド移動できるようにしているので、据え付け現場におい
て、左開き,右開き,観音開きのどの冷蔵庫にも容易に
対応させることができ、工場出荷時は1タイプで対応可
能となり、機種の標準化が可能となり、その結果コスト
削減となるものである。
る部分の少なくとも最下部のルーバー片を左右にスライ
ド移動できるようにしているので、据え付け現場におい
て、左開き,右開き,観音開きのどの冷蔵庫にも容易に
対応させることができ、工場出荷時は1タイプで対応可
能となり、機種の標準化が可能となり、その結果コスト
削減となるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第6図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
図において、14は冷蔵庫用ルーバー15を備えた冷蔵庫
上部設置用吊戸棚(以下冷蔵庫用キャビという)であ
る。前記ルーバー15は、上部に取り付ける長い棒材16と
下部に取り付ける短かい棒材17とその棒材16,17を一定
間隔に固定し、上記冷蔵庫用キャビ14に取り付けるため
の固定板18,19からなっている。棒材16,17には取付部に
嵌合させるための爪20を設けている。また固定板18,19
は略鍵形形状になっており、その前面には棒材16,17を
とめるため、その爪20を嵌合する爪21を設けている。
上部設置用吊戸棚(以下冷蔵庫用キャビという)であ
る。前記ルーバー15は、上部に取り付ける長い棒材16と
下部に取り付ける短かい棒材17とその棒材16,17を一定
間隔に固定し、上記冷蔵庫用キャビ14に取り付けるため
の固定板18,19からなっている。棒材16,17には取付部に
嵌合させるための爪20を設けている。また固定板18,19
は略鍵形形状になっており、その前面には棒材16,17を
とめるため、その爪20を嵌合する爪21を設けている。
22,23は棒材の切断面を被う固定板のフランジ部であ
り、24,25は冷蔵庫用キャビに取り付けるための取付フ
ランジである。
り、24,25は冷蔵庫用キャビに取り付けるための取付フ
ランジである。
26,27は短い棒材17の切断面を被うキャップである。
上記構成において、棒材16,17は、固定板18,19にそれ
ぞれの横長の爪20,21で嵌合されてあり、また固定板18,
19の取付面は下部を鍵形に内形にへこませている。
ぞれの横長の爪20,21で嵌合されてあり、また固定板18,
19の取付面は下部を鍵形に内形にへこませている。
このことにより固定板18,19と棒材16,17は、側方より
はめ込むだけで容易に組み立てができ、また下部に取り
付ける棒材17は固定板18,19の取付面の下部を鍵形にへ
こませたl寸法分だけ横に容易にスライド移動が可能と
なる。またヒンジEが左にある場合は、第5図に示すよ
うに最下部のルーバー片17を右端に移動させれば左端に
空隙Fが形成され対応でき、さらにヒンジEが両端にあ
る場合は、第6図に示すように、最下部のルーバー片17
を中程に移動させれば、左右端に空隙Fが形成され、対
応できる。
はめ込むだけで容易に組み立てができ、また下部に取り
付ける棒材17は固定板18,19の取付面の下部を鍵形にへ
こませたl寸法分だけ横に容易にスライド移動が可能と
なる。またヒンジEが左にある場合は、第5図に示すよ
うに最下部のルーバー片17を右端に移動させれば左端に
空隙Fが形成され対応でき、さらにヒンジEが両端にあ
る場合は、第6図に示すように、最下部のルーバー片17
を中程に移動させれば、左右端に空隙Fが形成され、対
応できる。
なお、最下部のルーバー片17と固定板18,19のスライ
ド移動手段およびルーバー片の形状は上記実施例に限定
されなく、第8図に記載のような構成としてもよく、ス
ライド移動手段は限定されないものである。
ド移動手段およびルーバー片の形状は上記実施例に限定
されなく、第8図に記載のような構成としてもよく、ス
ライド移動手段は限定されないものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば以下の効果を奏するものである。
れば以下の効果を奏するものである。
機器の上部ヒンジと対応する部分の少なくとも最下部
のルーバー片を左右方向に移動自在としているので、た
とえば右開きタイプ,左開きタイプ,観音開きタイプの
扉を有する3種の冷蔵庫に対して、一タイプのルーバー
装置で対応でき、それぞれのタイプを用意するものに比
べ部品点数を少なくできて在庫管理がしやすくなる等の
効果を奏するものである。
のルーバー片を左右方向に移動自在としているので、た
とえば右開きタイプ,左開きタイプ,観音開きタイプの
扉を有する3種の冷蔵庫に対して、一タイプのルーバー
装置で対応でき、それぞれのタイプを用意するものに比
べ部品点数を少なくできて在庫管理がしやすくなる等の
効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すルーバー装置の側面断
面図、第2図は同要部分解斜視図、第3図は同全体外観
斜視図、第4図は左端にヒンジを有するタイプの冷蔵庫
に対応した状態を示す正面図、第5図は左右端にヒンジ
を有するタイプの冷蔵庫に対応した状態を示す正面図、
第6図は同ルーバー装置の全体分解図、第7図は他の実
施例を示し、最下部のルーバー片を取外した分解図、第
8図は他の実施例を示すルーバー装置の裏面から見た外
観斜視図、第9図,第10図は従来例を示す外観斜視図で
ある。 15……ルーバー装置、16,17……ルーバー片。
面図、第2図は同要部分解斜視図、第3図は同全体外観
斜視図、第4図は左端にヒンジを有するタイプの冷蔵庫
に対応した状態を示す正面図、第5図は左右端にヒンジ
を有するタイプの冷蔵庫に対応した状態を示す正面図、
第6図は同ルーバー装置の全体分解図、第7図は他の実
施例を示し、最下部のルーバー片を取外した分解図、第
8図は他の実施例を示すルーバー装置の裏面から見た外
観斜視図、第9図,第10図は従来例を示す外観斜視図で
ある。 15……ルーバー装置、16,17……ルーバー片。
Claims (1)
- 【請求項1】機器上方に排気通路を形成し、この排気通
路の前面に複数の排気用ルーバー片を間隔をおいて配設
し、かつ前記排気用ルーバー片の少なくとも最下部片は
機器幅寸法より小さくして左右方向へ移動自在としてな
る機器のルーバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17570888A JP2605363B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 機器のルーバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17570888A JP2605363B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 機器のルーバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225676A JPH0225676A (ja) | 1990-01-29 |
JP2605363B2 true JP2605363B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16000856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17570888A Expired - Lifetime JP2605363B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 機器のルーバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605363B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110019075A (ko) | 2009-08-19 | 2011-02-25 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17570888A patent/JP2605363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225676A (ja) | 1990-01-29 |
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