JP2605083Y2 - 体腔内用超音波探触子 - Google Patents
体腔内用超音波探触子Info
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- JP2605083Y2 JP2605083Y2 JP1993034028U JP3402893U JP2605083Y2 JP 2605083 Y2 JP2605083 Y2 JP 2605083Y2 JP 1993034028 U JP1993034028 U JP 1993034028U JP 3402893 U JP3402893 U JP 3402893U JP 2605083 Y2 JP2605083 Y2 JP 2605083Y2
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- transmitting
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、体腔内用超音波探触子
に係り、特に血管内の血液流をドプラ測定するのに好適
な体腔内用超音波探触子に関する。
に係り、特に血管内の血液流をドプラ測定するのに好適
な体腔内用超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の体腔内用超音波探触子の断
面図である。図において、1は血管又は体腔内に長手方
向に挿入される直径2mm〜3mmの音波を良く通す材
料で構成される先端を閉じた円筒形のシースチューブ、
7はシースチューブ1内部においてシースチューブ1の
円筒形半径方向(矢印A方向)に超音波を送信すると共
に矢印B方向からの反射超音波を受信する超音波送受信
子、8はシースチューブ1内部において超音波送受信子
7をシースチューブ1の軸線を中心に矢印C方向又はそ
の逆方向に回転可能に保持するホルダ、9はシースチュ
ーブ1内において超音波送受信子7をホルダ8と共に矢
印C方向又はその逆方向に回転させるために外部から回
転力を与えるための直径0.5mm〜0.6mmのワイ
ヤである。なお、ワイヤ9はその内部に超音波送受信子
7との間の電気的な信号をやり取りするための直径0.
2mm〜0.3mm程度の信号線3が内蔵され、ワイヤ
9と共に回転する。また、4はシースチューブ1が血管
内に挿入された場合の血液流を示している。
面図である。図において、1は血管又は体腔内に長手方
向に挿入される直径2mm〜3mmの音波を良く通す材
料で構成される先端を閉じた円筒形のシースチューブ、
7はシースチューブ1内部においてシースチューブ1の
円筒形半径方向(矢印A方向)に超音波を送信すると共
に矢印B方向からの反射超音波を受信する超音波送受信
子、8はシースチューブ1内部において超音波送受信子
7をシースチューブ1の軸線を中心に矢印C方向又はそ
の逆方向に回転可能に保持するホルダ、9はシースチュ
ーブ1内において超音波送受信子7をホルダ8と共に矢
印C方向又はその逆方向に回転させるために外部から回
転力を与えるための直径0.5mm〜0.6mmのワイ
ヤである。なお、ワイヤ9はその内部に超音波送受信子
7との間の電気的な信号をやり取りするための直径0.
2mm〜0.3mm程度の信号線3が内蔵され、ワイヤ
9と共に回転する。また、4はシースチューブ1が血管
内に挿入された場合の血液流を示している。
【0003】以上のような構成において、次にその動作
を説明する。
を説明する。
【0004】血管又は体腔内部にシースチューブ1を挿
入し、ワイヤ9を通じて超音波送受信子7をホルダ8と
共に矢印C方向に秒間20回程度回転させる。その結
果、超音波送受信子7からはシースチューブ1の半径方
向、つまり超音波送受信子7の回転軸と直角な矢印A方
向に、回転に伴い方向を変えながら超音波が送信され
る。超音波はシースチューブ1を通り抜けて血管壁に向
けて発信され、血管壁内で反射した超音波は再びシース
チューブ1を通り抜けて矢印B方向に戻ってきて超音波
送受信子7で受信される。超音波送受信子7で受信され
た信号はワイヤ9内部の信号線3を通じて外部に取り出
され、映像化されて血管等の診断のために用いられる。
入し、ワイヤ9を通じて超音波送受信子7をホルダ8と
共に矢印C方向に秒間20回程度回転させる。その結
果、超音波送受信子7からはシースチューブ1の半径方
向、つまり超音波送受信子7の回転軸と直角な矢印A方
向に、回転に伴い方向を変えながら超音波が送信され
る。超音波はシースチューブ1を通り抜けて血管壁に向
けて発信され、血管壁内で反射した超音波は再びシース
チューブ1を通り抜けて矢印B方向に戻ってきて超音波
送受信子7で受信される。超音波送受信子7で受信され
た信号はワイヤ9内部の信号線3を通じて外部に取り出
され、映像化されて血管等の診断のために用いられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の体腔内用超音波
探触子は、以上のように構成されているので、血管壁等
の診断においては有効に適用できる反面、シースチュー
ブ1の軸線は血管の長手方向に沿うため、血管内部を流
れる血液流4は超音波送受信子7による超音波の送受信
方向に直角に流れることになる。このため、血管壁の診
断に加えて血管内部の血液流速等をドプラ診断するよう
な場合に適用できないという問題点を有する。
探触子は、以上のように構成されているので、血管壁等
の診断においては有効に適用できる反面、シースチュー
ブ1の軸線は血管の長手方向に沿うため、血管内部を流
れる血液流4は超音波送受信子7による超音波の送受信
方向に直角に流れることになる。このため、血管壁の診
断に加えて血管内部の血液流速等をドプラ診断するよう
な場合に適用できないという問題点を有する。
【0006】本考案は、上記のような従来技術の問題点
を解消し、血管内部において血管壁の診断に加えて血液
流を超音波ドプラ診断することを可能とした体腔内用超
音波探触子を提供することを目的とする。
を解消し、血管内部において血管壁の診断に加えて血液
流を超音波ドプラ診断することを可能とした体腔内用超
音波探触子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は請求項1記載の体腔内用超音波探触子とし
て、 先端部を閉じた長尺管と、前記長尺管の内部に挿
通されたワイヤと、前記ワイヤの先端に前記長尺管の長
手方向軸線を中心に回転可能に配置され、長手方向軸線
に沿って貫通孔が形成されたホルダと、前記ホルダに配
置され、回転半径方向外部に向かって超音波の送受信を
行う第1の超音波送受信手段と、前記長尺管の先端部内
面に固定配置され長手方向外部に向かって超音波の送受
信を行う第2の超音波送受信手段と、を備え、前記第2
の超音波送受信手段の信号線が前記貫通孔に挿通された
ことを特徴とする。
に、本考案は請求項1記載の体腔内用超音波探触子とし
て、 先端部を閉じた長尺管と、前記長尺管の内部に挿
通されたワイヤと、前記ワイヤの先端に前記長尺管の長
手方向軸線を中心に回転可能に配置され、長手方向軸線
に沿って貫通孔が形成されたホルダと、前記ホルダに配
置され、回転半径方向外部に向かって超音波の送受信を
行う第1の超音波送受信手段と、前記長尺管の先端部内
面に固定配置され長手方向外部に向かって超音波の送受
信を行う第2の超音波送受信手段と、を備え、前記第2
の超音波送受信手段の信号線が前記貫通孔に挿通された
ことを特徴とする。
【0008】本考案は、更に請求項2記載の体腔内用超
音波探触子として、先端部を閉じた長尺管の内部に長手
方向軸線を中心に回転可能に配置され回転半径方向外部
に向かって超音波の送受信を行う第1の超音波送受信手
段と、前記長尺管の先端部に配置される接続手段と、長
尺管状の形状で先端部及び基部で開放された中空部を有
し基部において前記接続手段を介して長尺管の先端部に
接続される可撓性の案内手段と、前記案内手段の基部に
おいて長手方向中空部に向かって超音波の送受信を行う
第2の超音波送受信手段と、を備える体腔内用超音波探
触子を提供するものである。
音波探触子として、先端部を閉じた長尺管の内部に長手
方向軸線を中心に回転可能に配置され回転半径方向外部
に向かって超音波の送受信を行う第1の超音波送受信手
段と、前記長尺管の先端部に配置される接続手段と、長
尺管状の形状で先端部及び基部で開放された中空部を有
し基部において前記接続手段を介して長尺管の先端部に
接続される可撓性の案内手段と、前記案内手段の基部に
おいて長手方向中空部に向かって超音波の送受信を行う
第2の超音波送受信手段と、を備える体腔内用超音波探
触子を提供するものである。
【0009】
【作用】上記手段において、本考案の請求項1記載の体
腔内用超音波探触子は、長尺管の長手方向軸線を中心に
半径方向外部に向かう領域については第1の超音波送受
信手段を用いて診断を行い、長尺管の先端部から長手方
向外部に向かう領域については第2の超音波送受信手段
を用いて診断を行う。
腔内用超音波探触子は、長尺管の長手方向軸線を中心に
半径方向外部に向かう領域については第1の超音波送受
信手段を用いて診断を行い、長尺管の先端部から長手方
向外部に向かう領域については第2の超音波送受信手段
を用いて診断を行う。
【0010】上記手段において、請求項2記載の体腔内
用超音波探触子は、長尺管の先端部に接続手段を介して
着脱可能に配される案内手段を通じて体腔内部に挿入さ
れ、長尺管の長手方向軸線を中心に半径方向外部に向か
う領域については第1の超音波送受信手段を用いて診断
を行い、先端及び基部を開放された中空部に流れる体液
については第2の超音波送受信手段を用いて診断を行
う。
用超音波探触子は、長尺管の先端部に接続手段を介して
着脱可能に配される案内手段を通じて体腔内部に挿入さ
れ、長尺管の長手方向軸線を中心に半径方向外部に向か
う領域については第1の超音波送受信手段を用いて診断
を行い、先端及び基部を開放された中空部に流れる体液
については第2の超音波送受信手段を用いて診断を行
う。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案の実施例を
説明する。
説明する。
【0012】図1は本考案の一実施例に係る体腔内用超
音波探触子の断面図である。図において、10はシース
チューブ1の先端部においてシースチューブ1の長手方
向に対してシースチューブ1を通り抜けて超音波を送信
すると共に戻ってくる超音波ドプラ波を受信すべくシー
スチューブ1内部の先端部に接着材13にて固定される
ドプラ用超音波送受信子、11はドプラ用超音波送受信
子10に対する信号の入出力用の同軸型の信号線、12
はホルダ8内部において信号線11を回転に対して拘束
されることなく貫通させる貫通孔である。なお、信号線
11はワイヤ9内部においても回転に拘束されずに保持
され、外部に導出される。なお、上記以外の構造につい
ては、図3の構成と同様である。
音波探触子の断面図である。図において、10はシース
チューブ1の先端部においてシースチューブ1の長手方
向に対してシースチューブ1を通り抜けて超音波を送信
すると共に戻ってくる超音波ドプラ波を受信すべくシー
スチューブ1内部の先端部に接着材13にて固定される
ドプラ用超音波送受信子、11はドプラ用超音波送受信
子10に対する信号の入出力用の同軸型の信号線、12
はホルダ8内部において信号線11を回転に対して拘束
されることなく貫通させる貫通孔である。なお、信号線
11はワイヤ9内部においても回転に拘束されずに保持
され、外部に導出される。なお、上記以外の構造につい
ては、図3の構成と同様である。
【0013】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
動作を説明する。
【0014】血管又は体腔内部にシースチューブ1を挿
入し、ワイヤ9を通じて超音波送受信子7をホルダ8と
共に矢印C方向に回転させながら、超音波送受信子7か
らシースチューブ1の半径方向に、つまり超音波送受信
子7の回転軸と直角な方向である矢印A方向に超音波を
送信する。超音波は血管壁に向けて発信され、血管壁内
で反射した超音波は矢印B方向に戻ってきて超音波送受
信子7で受信される。この受信信号はワイヤ9内部の信
号線3を通じて外部に取り出され、映像化されて血管の
診断のために用いられる。
入し、ワイヤ9を通じて超音波送受信子7をホルダ8と
共に矢印C方向に回転させながら、超音波送受信子7か
らシースチューブ1の半径方向に、つまり超音波送受信
子7の回転軸と直角な方向である矢印A方向に超音波を
送信する。超音波は血管壁に向けて発信され、血管壁内
で反射した超音波は矢印B方向に戻ってきて超音波送受
信子7で受信される。この受信信号はワイヤ9内部の信
号線3を通じて外部に取り出され、映像化されて血管の
診断のために用いられる。
【0015】併せて、ドプラ用超音波送受信子10から
はシースチューブ1の長手方向、つまり血管内部の血液
流4の方向に向けて矢印D方向にシースチューブ1を通
り抜けて超音波を送信する。その結果、血液流4による
ドプラ波が発生し矢印E方向に戻ってくる。このドプラ
波はシースチューブ1先端のドプラ用超音波送受信子1
0を通じて受信される。この信号は信号線11を通じて
外部に取り出され、血液の流速等を測定するための信号
として用いられる。
はシースチューブ1の長手方向、つまり血管内部の血液
流4の方向に向けて矢印D方向にシースチューブ1を通
り抜けて超音波を送信する。その結果、血液流4による
ドプラ波が発生し矢印E方向に戻ってくる。このドプラ
波はシースチューブ1先端のドプラ用超音波送受信子1
0を通じて受信される。この信号は信号線11を通じて
外部に取り出され、血液の流速等を測定するための信号
として用いられる。
【0016】その結果、血管の診断と血液流4の診断を
併せて実施することが可能となり、診断の効率が向上
し、被検査者の負担を軽減することができる。
併せて実施することが可能となり、診断の効率が向上
し、被検査者の負担を軽減することができる。
【0017】なお、この実施例において、シースチュー
ブ1の先端部の一部又は全部をX線造影材で構成するこ
とにより、シースチューブ1を血管内部に導入する場合
に、X線透視しながら操作することも可能になる。
ブ1の先端部の一部又は全部をX線造影材で構成するこ
とにより、シースチューブ1を血管内部に導入する場合
に、X線透視しながら操作することも可能になる。
【0018】図2は、本考案の他の実施例に係る体腔内
用超音波探触子の断面図である。図において、14はシ
ースチューブ1の先端部からわずかに後退した位置に設
けられる隔壁15に配置されるコネクタ、5は先端部に
開口部17を有し、内部に中空部19を有し、基部で側
面に開口部18を有し、柔らかい材料でしかもバリウム
やビスマス等のX線造影材を混ぜて作られる案内触手、
20は案内触手5の中空部19に向かって矢印D方向に
超音波を送信し、矢印E方向に戻ってくるドプラ波を受
信すべく案内触手5の基部において接着材23により固
定されるドプラ用超音波送受信子20、6は案内触手5
の基部においてドプラ用超音波送受信子20からの信号
線21を案内触手5の中空部19と反対側に導出すべく
シースチューブ1側のコネクタ14と接続可能に構成さ
れるコネクタ、22はシースチューブ1の先端部におい
て案内触手5側のコネクタ6をシースチューブ1側のコ
ネクタ14に接続した場合にシースチューブ1と案内触
手5を固定するように作用するクランプ部、24はコネ
クタ14からの信号をホルダ8の貫通孔12、ワイヤ9
の内部を通じて外部に導出する信号線である。ちなみ
に、案内触手5はショア硬度で45〜80程度の柔らか
さを持ち、複雑な形状を有する血管又は体腔内部に、血
管壁又は体腔を傷つけないようにシースチューブ1を案
内する。このため、血管又は体腔の形状に応じて案内触
手5としてはさまざまな形状のものが準備され、体腔形
状や診断方法に応じて選択可能である。
用超音波探触子の断面図である。図において、14はシ
ースチューブ1の先端部からわずかに後退した位置に設
けられる隔壁15に配置されるコネクタ、5は先端部に
開口部17を有し、内部に中空部19を有し、基部で側
面に開口部18を有し、柔らかい材料でしかもバリウム
やビスマス等のX線造影材を混ぜて作られる案内触手、
20は案内触手5の中空部19に向かって矢印D方向に
超音波を送信し、矢印E方向に戻ってくるドプラ波を受
信すべく案内触手5の基部において接着材23により固
定されるドプラ用超音波送受信子20、6は案内触手5
の基部においてドプラ用超音波送受信子20からの信号
線21を案内触手5の中空部19と反対側に導出すべく
シースチューブ1側のコネクタ14と接続可能に構成さ
れるコネクタ、22はシースチューブ1の先端部におい
て案内触手5側のコネクタ6をシースチューブ1側のコ
ネクタ14に接続した場合にシースチューブ1と案内触
手5を固定するように作用するクランプ部、24はコネ
クタ14からの信号をホルダ8の貫通孔12、ワイヤ9
の内部を通じて外部に導出する信号線である。ちなみ
に、案内触手5はショア硬度で45〜80程度の柔らか
さを持ち、複雑な形状を有する血管又は体腔内部に、血
管壁又は体腔を傷つけないようにシースチューブ1を案
内する。このため、血管又は体腔の形状に応じて案内触
手5としてはさまざまな形状のものが準備され、体腔形
状や診断方法に応じて選択可能である。
【0019】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
動作を説明する。
【0020】通常、シースチューブ1と案内触手5は分
離されている。複雑な形状を有する血管等の内部にシー
スチューブ1を挿入する場合は、予めシースチューブ1
に血管形状や診断方法等に応じて選択された案内触手5
を装着する。これは、案内触手5側のコネクタ6とシー
スチューブ1側のコネクタ14を接続すると共に案内触
手5の基部をクランプ部22で保持することにより行わ
れる。このようにすることで、案内触手5はシースチュ
ーブ1に確実に固定保持され、ドプラ用超音波送受信子
20につながる信号線21と外部に導出される信号線2
4が電気的に接続される。
離されている。複雑な形状を有する血管等の内部にシー
スチューブ1を挿入する場合は、予めシースチューブ1
に血管形状や診断方法等に応じて選択された案内触手5
を装着する。これは、案内触手5側のコネクタ6とシー
スチューブ1側のコネクタ14を接続すると共に案内触
手5の基部をクランプ部22で保持することにより行わ
れる。このようにすることで、案内触手5はシースチュ
ーブ1に確実に固定保持され、ドプラ用超音波送受信子
20につながる信号線21と外部に導出される信号線2
4が電気的に接続される。
【0021】以上のようにして組み立てられた案内触手
5とシースチューブ1はX線透視しながら血管内部に導
入される。案内触手5はX線造影剤によりX線透視がで
きるので血管等の複雑な部分にも確実に導入することが
できる。これに伴い、シースチューブ1も案内触手5に
案内されて複雑な血管内部にも確実に導入される。
5とシースチューブ1はX線透視しながら血管内部に導
入される。案内触手5はX線造影剤によりX線透視がで
きるので血管等の複雑な部分にも確実に導入することが
できる。これに伴い、シースチューブ1も案内触手5に
案内されて複雑な血管内部にも確実に導入される。
【0022】血管内部の診断場所に導入された状態にお
いて、血管内の血液流4は案内触手5の先端部の開口部
17から案内触手5の中空部19に流れ込み案内触手5
基部の開口部18から再び血管内部に流れ出す。つま
り、案内触手5の内部において血管内部と同様の血液流
4を作り出すことができる。
いて、血管内の血液流4は案内触手5の先端部の開口部
17から案内触手5の中空部19に流れ込み案内触手5
基部の開口部18から再び血管内部に流れ出す。つま
り、案内触手5の内部において血管内部と同様の血液流
4を作り出すことができる。
【0023】ここで、ワイヤ9を通じて超音波送受信子
7をホルダ8と共に矢印C方向に回転させながら、超音
波送受信子7からシースチューブ1の半径方向に、つま
り超音波送受信子7の回転軸と直角な方向である矢印A
方向に超音波を送信する。超音波は血管壁に向けて発信
され、血管壁内で反射した超音波は矢印B方向に戻って
きて超音波送受信子7で受信される。このようにして受
信された信号はワイヤ9内部の信号線3を通じて外部に
取り出され、映像化されて血管の診断のために用いられ
る。
7をホルダ8と共に矢印C方向に回転させながら、超音
波送受信子7からシースチューブ1の半径方向に、つま
り超音波送受信子7の回転軸と直角な方向である矢印A
方向に超音波を送信する。超音波は血管壁に向けて発信
され、血管壁内で反射した超音波は矢印B方向に戻って
きて超音波送受信子7で受信される。このようにして受
信された信号はワイヤ9内部の信号線3を通じて外部に
取り出され、映像化されて血管の診断のために用いられ
る。
【0024】併せて、ドプラ用超音波送受信子20から
は案内触手5の中空部19内の血液流4に向けて矢印D
方向に超音波が送信される。その結果、血液流4による
ドプラ波が発生し矢印E方向に戻ってくる。このドプラ
波はドプラ用超音波送受信子20を通じて受信される。
この受信信号は信号線21から案内触手5側のコネクタ
6、シースチューブ1側のコネクタ14、信号線24を
通じて外部に取り出され、血液の流速等を測定するため
の信号として用いられる。
は案内触手5の中空部19内の血液流4に向けて矢印D
方向に超音波が送信される。その結果、血液流4による
ドプラ波が発生し矢印E方向に戻ってくる。このドプラ
波はドプラ用超音波送受信子20を通じて受信される。
この受信信号は信号線21から案内触手5側のコネクタ
6、シースチューブ1側のコネクタ14、信号線24を
通じて外部に取り出され、血液の流速等を測定するため
の信号として用いられる。
【0025】その結果、血管の診断と血液流4の診断を
併せて実施することが可能となり、診断の効率が向上
し、被検査者の負担を軽減することができる。
併せて実施することが可能となり、診断の効率が向上
し、被検査者の負担を軽減することができる。
【0026】なお、上記各実施例では、超音波送受信子
7、ドプラ用超音波送受信子10、20の信号を信号線
3、11、24を通じて直接外部に導出する構成を例示
したが、無線で導出したり、ロータリートランス等の非
接触の信号伝達手段を用いて導出するような構成も適用
可能である。
7、ドプラ用超音波送受信子10、20の信号を信号線
3、11、24を通じて直接外部に導出する構成を例示
したが、無線で導出したり、ロータリートランス等の非
接触の信号伝達手段を用いて導出するような構成も適用
可能である。
【0027】また、上記各実施例では血液流4がシース
チューブ1先端部に向かって流れる状態を例示したが、
血液流4の流れる方向は逆でもよく、同様の効果を得る
ことができる。なお、図2の構成では血液流4の流れが
逆の場合は、血液流4は開口部18から中空部19内に
導入され、開口部17より血管に戻るような経路で流れ
ることになる。
チューブ1先端部に向かって流れる状態を例示したが、
血液流4の流れる方向は逆でもよく、同様の効果を得る
ことができる。なお、図2の構成では血液流4の流れが
逆の場合は、血液流4は開口部18から中空部19内に
導入され、開口部17より血管に戻るような経路で流れ
ることになる。
【0028】また、上記各実施例では血管診断用の構成
を例示したが、他の体腔についても体液流のあるような
部位については効果的に適用可能である。
を例示したが、他の体腔についても体液流のあるような
部位については効果的に適用可能である。
【0029】
【考案の効果】以上述べたように、本考案の体腔内用超
音波探触子では、体腔内部に挿入されるシースチューブ
の長手方向軸と直角な方向の超音波診断を行うと同時に
長手方向外部に対しても超音波診断を行うことができる
ようにしたので、体腔から検体組織の診断を行うと同時
に体腔内部を流れる体液の流速等の診断も併せて実施す
ることが可能となり、異なる機能の探触子を検査部位に
位置決めする複雑な操作が少なくてよくなり、診断効率
が向上するばかりでなく、被診断者の負担を軽減できる
効果がある。
音波探触子では、体腔内部に挿入されるシースチューブ
の長手方向軸と直角な方向の超音波診断を行うと同時に
長手方向外部に対しても超音波診断を行うことができる
ようにしたので、体腔から検体組織の診断を行うと同時
に体腔内部を流れる体液の流速等の診断も併せて実施す
ることが可能となり、異なる機能の探触子を検査部位に
位置決めする複雑な操作が少なくてよくなり、診断効率
が向上するばかりでなく、被診断者の負担を軽減できる
効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る体腔内用超音波探触子
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例に係る体腔内用超音波探触
子の断面図である。
子の断面図である。
【図3】従来の体腔内用超音波探触子の断面図である。
1 シースチューブ 4 血液流 5 案内触手 6 コネクタ 7 超音波送受信子 8 ホルダ 9 ワイヤ 10、20 ドプラ用超音波送受信子 3、11、21、24 信号線 12 貫通孔 13、23 接着材 14 コネクタ 15 隔壁 17、18 開口部 19 中空部 22 クランプ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−183456(JP,A) 特開 平5−56974(JP,A) 特開 平2−34155(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 先端部を閉じた長尺管と、 前記長尺管の内部に挿通されたワイヤと、 前記ワイヤの先端に前記長尺管の 長手方向軸線を中心に
回転可能に配置され、長手方向軸線に沿って貫通孔が形
成されたホルダと、 前記ホルダに配置され、 回転半径方向外部に向かって超
音波の送受信を行う第1の超音波送受信手段と、 前記長尺管の先端部内面に固定配置され長手方向外部に
向かって超音波の送受信を行う第2の超音波送受信手段
と、 を備え、 前記第2の超音波送受信手段の信号線が前記貫通孔に挿
通された ことを特徴とする体腔内用超音波探触子。 - 【請求項2】 先端部を閉じた長尺管の内部に長手方向
軸線を中心に回転可能に配置され回転半径方向外部に向
かって超音波の送受信を行う第1の超音波送受信手段
と、前記長尺管の先端部に配置される接続手段と、長尺
管状の形状で先端部及び基部で開放された中空部を有し
基部において前記接続手段を介して長尺管の先端部に接
続される可撓性の案内手段と、前記案内手段の基部にお
いて長手方向中空部に向かって超音波の送受信を行う第
2の超音波送受信手段と、を備えることを特徴とする体
腔内用超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034028U JP2605083Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 体腔内用超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034028U JP2605083Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 体腔内用超音波探触子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073608U JPH073608U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2605083Y2 true JP2605083Y2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=12402912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993034028U Expired - Lifetime JP2605083Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 体腔内用超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605083Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232442U (ja) * | 1975-08-27 | 1977-03-07 | ||
| US8491484B2 (en) * | 2005-04-12 | 2013-07-23 | Scimed Life Systems, Inc. | Forward looking imaging guidewire |
| ES2425779T3 (es) * | 2005-05-06 | 2013-10-17 | Vasonova, Inc. | Aparato para el guiado y posicionamiento de un dispositivo endovascular |
| US8303510B2 (en) * | 2005-07-01 | 2012-11-06 | Scimed Life Systems, Inc. | Medical imaging device having a forward looking flow detector |
| JP6179751B2 (ja) * | 2012-10-17 | 2017-08-16 | フィンガルリンク株式会社 | 超音波探触装置及び超音波探触システム |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP1993034028U patent/JP2605083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH073608U (ja) | 1995-01-20 |
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