JP2604343B2 - 訓練用無反動砲の小口径カートリッジ - Google Patents
訓練用無反動砲の小口径カートリッジInfo
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- JP2604343B2 JP2604343B2 JP3516203A JP51620391A JP2604343B2 JP 2604343 B2 JP2604343 B2 JP 2604343B2 JP 3516203 A JP3516203 A JP 3516203A JP 51620391 A JP51620391 A JP 51620391A JP 2604343 B2 JP2604343 B2 JP 2604343B2
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- Japan
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- cartridge
- case
- foil
- end cap
- training
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B8/00—Practice or training ammunition
- F42B8/12—Projectiles or missiles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲の第1項の前提部に記載の訓練用
無反動砲のカートリッジ(Patrone fur ruckstossfreie
Ubungswaffen)に関するものである。
無反動砲のカートリッジ(Patrone fur ruckstossfreie
Ubungswaffen)に関するものである。
この種の訓練用カートリッジはドイツ国特許公開DE-O
S-3421841号で公知である。この訓練用カートリッジは
対戦車用に使用される武器を訓練用に改造したものから
発射される。
S-3421841号で公知である。この訓練用カートリッジは
対戦車用に使用される武器を訓練用に改造したものから
発射される。
この訓練用カートリッジはカートリッジカバーに内蔵
された小口径(unterkalibrigen)の練習弾と、この練
習弾に接続された大口径のカートリッジとによって構成
されている。このカートリッジの内部にはカウンターウ
エイトを放出するための装薬少なくとも着火装薬が収容
されている。練習弾を発射する時には着火装薬が添加さ
れる。カウンターウエイトとしては石英砂を用いるのが
好ましい。必要な場合には、ステアリン酸亜鉛等の潤滑
剤を少量添加することができる。
された小口径(unterkalibrigen)の練習弾と、この練
習弾に接続された大口径のカートリッジとによって構成
されている。このカートリッジの内部にはカウンターウ
エイトを放出するための装薬少なくとも着火装薬が収容
されている。練習弾を発射する時には着火装薬が添加さ
れる。カウンターウエイトとしては石英砂を用いるのが
好ましい。必要な場合には、ステアリン酸亜鉛等の潤滑
剤を少量添加することができる。
カートリッジの後方端部はカバー(いわゆる端部キャ
ップ)によって閉じられている。この端部キャップは例
えば薄いアルミニウムシートで作られており、このアル
ミニウムシートのエッジはカートリッジの後端部を被っ
ている。
ップ)によって閉じられている。この端部キャップは例
えば薄いアルミニウムシートで作られており、このアル
ミニウムシートのエッジはカートリッジの後端部を被っ
ている。
この種の練習弾を発射した時の1つの問題点は、皿形
部材およびカウンターウエイトがカートリッジから後方
へ飛びだす前に、着火装薬の衝撃波によって端部キャッ
プが変形することである。この場合には、カウンターウ
エイトの少なくとも1部分がカップ状に変形した端部キ
ャップに付着し、これらが一緒になって訓練砲から発射
される弾丸のように発射される。このようなカウンター
ウエイトの付着が起こると、分散角度がかなり広い120
°までの範囲に拡大し、しかも、厚さ1mmのグレーボー
トを20mの距離で貫通するような強い力が生じる。これ
の強さは訓練砲の後方に立っている人を負傷させる危険
性のある大きさであり、安全上の理由で許容できない。
部材およびカウンターウエイトがカートリッジから後方
へ飛びだす前に、着火装薬の衝撃波によって端部キャッ
プが変形することである。この場合には、カウンターウ
エイトの少なくとも1部分がカップ状に変形した端部キ
ャップに付着し、これらが一緒になって訓練砲から発射
される弾丸のように発射される。このようなカウンター
ウエイトの付着が起こると、分散角度がかなり広い120
°までの範囲に拡大し、しかも、厚さ1mmのグレーボー
トを20mの距離で貫通するような強い力が生じる。これ
の強さは訓練砲の後方に立っている人を負傷させる危険
性のある大きさであり、安全上の理由で許容できない。
この問題を解決するために所定の破断点を有する端部
キャップ、例えば、中心から放射状または星型に広がっ
た希釈材料の形の端部キャップを用いることが提案され
ている。しかし、所定の力で所定の破断点が裂けるよう
に保証することは製造上の理由から困難である。しか
も、所定の破断点を引き裂く力は温度に依存し、温度が
高くなるほど小さくなる。その結果、以下のことが起こ
る: 例えば、製造時の精度が低いために発射時に所定の破
断点が不均一に裂ける。その結果、カートリッジ内の着
火装薬の衝撃波が影響を受け、圧力の一部がカートリッ
ジの壁へ向かうため、カートリッジの一部より強い力で
壁に押付けられる。その結果、壁とカウンターウエイト
との間の摩擦が大きくなって、側面磨耗が大きくなり、
反動力に望ましくない差が生じる。
キャップ、例えば、中心から放射状または星型に広がっ
た希釈材料の形の端部キャップを用いることが提案され
ている。しかし、所定の力で所定の破断点が裂けるよう
に保証することは製造上の理由から困難である。しか
も、所定の破断点を引き裂く力は温度に依存し、温度が
高くなるほど小さくなる。その結果、以下のことが起こ
る: 例えば、製造時の精度が低いために発射時に所定の破
断点が不均一に裂ける。その結果、カートリッジ内の着
火装薬の衝撃波が影響を受け、圧力の一部がカートリッ
ジの壁へ向かうため、カートリッジの一部より強い力で
壁に押付けられる。その結果、壁とカウンターウエイト
との間の摩擦が大きくなって、側面磨耗が大きくなり、
反動力に望ましくない差が生じる。
練習弾の落下試験、すなわち、60℃以下の温度で練習
弾を高さ2mから固い表面へ落下させた時に練習弾が破損
しない、特に端部キャップの所定の破断点が裂けないこ
とを確認する試験に合格するように、所定の破断点を設
計した場合には、−40℃で所定の破断点が裂けなかった
り、発射時に正確に裂けないという危険が起こる。従っ
て、望まない大きな反動が生じる。逆に、所定の破断点
が低温で完全に裂けるように設計した場合には、高温時
の落下試験に合格しない危険性がある。
弾を高さ2mから固い表面へ落下させた時に練習弾が破損
しない、特に端部キャップの所定の破断点が裂けないこ
とを確認する試験に合格するように、所定の破断点を設
計した場合には、−40℃で所定の破断点が裂けなかった
り、発射時に正確に裂けないという危険が起こる。従っ
て、望まない大きな反動が生じる。逆に、所定の破断点
が低温で完全に裂けるように設計した場合には、高温時
の落下試験に合格しない危険性がある。
また、所定の破断点を有するエンドカップを製造する
際に、皿またはその一部がカップ状に変形することがあ
るため、カウンターウエイトの付着を完全に防ぐことは
できない。
際に、皿またはその一部がカップ状に変形することがあ
るため、カウンターウエイトの付着を完全に防ぐことは
できない。
本発明は、発射時に端部キャップが常に裂け、カウン
ターウエイト10の付着がなく、反動ムラがなく、訓練砲
の後方の安全区域が小さくなり、しかも、全ての温度範
囲で落下試験に合格するように練習弾の端部キャップを
改良したものである。
ターウエイト10の付着がなく、反動ムラがなく、訓練砲
の後方の安全区域が小さくなり、しかも、全ての温度範
囲で落下試験に合格するように練習弾の端部キャップを
改良したものである。
これは、本発明の請求項1の特徴部分に記載の特性に
よって解決される。
よって解決される。
本発明のカートリッジでは、端部キャップの底または
そのかなりの部分をホイルで驚くほど簡単に作ることが
できる。ホイルとしては、市販の金属ホイル、例えば、
接着層を有する厚さ50μmのアルミニウムホイルを使用
することができる。好ましくは、2枚のアルミニウムホ
イルを端部キャップの支持構造体の両面、例えばL字型
の断面形状を有する単純なリング状フランジの両面に接
着し、支持構造体の開口部またはリング状フランジの開
口部の近傍で互いに密着させる。
そのかなりの部分をホイルで驚くほど簡単に作ることが
できる。ホイルとしては、市販の金属ホイル、例えば、
接着層を有する厚さ50μmのアルミニウムホイルを使用
することができる。好ましくは、2枚のアルミニウムホ
イルを端部キャップの支持構造体の両面、例えばL字型
の断面形状を有する単純なリング状フランジの両面に接
着し、支持構造体の開口部またはリング状フランジの開
口部の近傍で互いに密着させる。
使するホイルは、訓練砲で発射した時にホイルが確実
に裂け、しかも、全温度範囲で落下試験に確実に合格す
ることができるように、ある程度の引張り強度と弾性と
を有している必要がある。
に裂け、しかも、全温度範囲で落下試験に確実に合格す
ることができるように、ある程度の引張り強度と弾性と
を有している必要がある。
1枚のホイルまたは互いに接着された2枚のホイルよ
りなる二重ホイルを使用することによって、端部キャッ
プの形状、従ってカウンターウエイトの付着を完全に防
止することができる。また、発射時にホイルは迅速に裂
けるため、カートリッジ中の衝撃フロントの形状にはほ
とんど影響しない。カートリッジの壁に向かって軽い力
のみが生じるので、カートリッジとカウンターウエイト
との間の摩擦は小さくなり、カウンターウエイト10は常
に極めて小さい10°の範囲でのみ後方に放出される。
りなる二重ホイルを使用することによって、端部キャッ
プの形状、従ってカウンターウエイトの付着を完全に防
止することができる。また、発射時にホイルは迅速に裂
けるため、カートリッジ中の衝撃フロントの形状にはほ
とんど影響しない。カートリッジの壁に向かって軽い力
のみが生じるので、カートリッジとカウンターウエイト
との間の摩擦は小さくなり、カウンターウエイト10は常
に極めて小さい10°の範囲でのみ後方に放出される。
本発明では、発射時の反動は常にほぼ同じである。
しかも、資材の破損と人の負傷の危険がある訓練砲の
後方区域を大幅に狭くすることができる。訓練砲の後方
約4mに設置した厚さ1mmのグレーボードに試験射撃を行
った場合、訓練砲のボアの軸線から60cm以上の距離では
破損は測定されなかった。
後方区域を大幅に狭くすることができる。訓練砲の後方
約4mに設置した厚さ1mmのグレーボードに試験射撃を行
った場合、訓練砲のボアの軸線から60cm以上の距離では
破損は測定されなかった。
本発明のさらに他の利点は、端部キャップ自体が極め
て軽いため、カウンターウエイトが後方に放出された場
合でも「発射物」として作用しない点にある。端部キャ
ップは空気の乱れのため数メートル後方で地面に落下す
る。
て軽いため、カウンターウエイトが後方に放出された場
合でも「発射物」として作用しない点にある。端部キャ
ップは空気の乱れのため数メートル後方で地面に落下す
る。
本発明のその他の特徴は、以下の説明から明らかにな
ろう。
ろう。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例をより詳細
に説明するが、本発明がこれらの実施例に限定されるも
のではない。
に説明するが、本発明がこれらの実施例に限定されるも
のではない。
第1図は本発明による訓練砲カートリッジを示す図
で、一部は縦断面図で示してある。
で、一部は縦断面図で示してある。
第2図は訓練用カートリッジのカートリッジケース内
の端部キャップの横断面図であり、 第3図は第2図の端部キャップの平面図であり、 第4図は本発明の別の実施態様による端部キャップの
支持構造体を示す図である。
の端部キャップの横断面図であり、 第3図は第2図の端部キャップの平面図であり、 第4図は本発明の別の実施態様による端部キャップの
支持構造体を示す図である。
第1図に示す練習弾1はカートリッジケース(Patron
enhulse)2と、その内部に収容された訓練砲(Ubungsg
eschoss)3と、カートリッジケースの端部に螺合され
た薬莢装填ケース(Ladund−shulse)4とで構成されて
いる。薬莢装填ケース4内には前方着火装薬(Deutladu
ng)5と後方着火装薬6とが収容されている。後方着火
装薬6はカバーまたは皿形部材で閉じられている。前方
着火装薬5の近傍には着火用ノッチ8が形成されてい
る。この着火用ノッチ8は練習弾が訓練砲から発射され
る時に、衝撃によって(例えば、銃弾によって)孔が開
けられ、それによって前方着火装薬5が発火する。この
前方着火装薬5が発火することによって生じる熱ガスに
よって練習弾をカートリッジから発射するための推薬9
が発火されるとともに、後方着火装薬6が発火されて石
英砂よりなるカウンターウエイト10に反動が加わる。こ
の砂状石英10は薬莢装填ケース4の残りの部分に充填さ
れており、薬莢装填ケース4の後端部は端部キャップ11
によって閉じられている。この端部キャップ11の外側エ
ッジ12は薬莢装填ケース4の後端縁部と同じ所まで後方
へ向かって延びている。
enhulse)2と、その内部に収容された訓練砲(Ubungsg
eschoss)3と、カートリッジケースの端部に螺合され
た薬莢装填ケース(Ladund−shulse)4とで構成されて
いる。薬莢装填ケース4内には前方着火装薬(Deutladu
ng)5と後方着火装薬6とが収容されている。後方着火
装薬6はカバーまたは皿形部材で閉じられている。前方
着火装薬5の近傍には着火用ノッチ8が形成されてい
る。この着火用ノッチ8は練習弾が訓練砲から発射され
る時に、衝撃によって(例えば、銃弾によって)孔が開
けられ、それによって前方着火装薬5が発火する。この
前方着火装薬5が発火することによって生じる熱ガスに
よって練習弾をカートリッジから発射するための推薬9
が発火されるとともに、後方着火装薬6が発火されて石
英砂よりなるカウンターウエイト10に反動が加わる。こ
の砂状石英10は薬莢装填ケース4の残りの部分に充填さ
れており、薬莢装填ケース4の後端部は端部キャップ11
によって閉じられている。この端部キャップ11の外側エ
ッジ12は薬莢装填ケース4の後端縁部と同じ所まで後方
へ向かって延びている。
第2図、第3図から明らかなように、端部キャップ11
は横断面がL字形をしたリング状フランジ13で、その中
心には中心開口部が形成されている。このリング状フラ
ンジ13は上記の外側エッジ12となる側部ウェブと、内側
へ延びた内側ウェブ15とで構成されている。中心開口部
は内側へ延びたウェブ15によって区画されている。リン
グ状フランジ13の内側ウェブ15の上面と下面にはアルミ
ニウムホイル16、17が接着されている。これらのアルミ
ニウムホイル16、17は中心開口部を被い且つこの中心開
口部の区域では互いに接着されている。
は横断面がL字形をしたリング状フランジ13で、その中
心には中心開口部が形成されている。このリング状フラ
ンジ13は上記の外側エッジ12となる側部ウェブと、内側
へ延びた内側ウェブ15とで構成されている。中心開口部
は内側へ延びたウェブ15によって区画されている。リン
グ状フランジ13の内側ウェブ15の上面と下面にはアルミ
ニウムホイル16、17が接着されている。これらのアルミ
ニウムホイル16、17は中心開口部を被い且つこの中心開
口部の区域では互いに接着されている。
後方着火装薬6が発火されると、カウンターウエイト
10内に生じた衝撃波によって端部キャップ11のアルミニ
ウムホイル16、17が破断して、カウンターウエイト10は
前方へ推進される皿形部材によって薬莢装填ケース4か
ら後方へ押し出される。追加の皿形部材7を使用するこ
とによって反動力を均一化することができる。
10内に生じた衝撃波によって端部キャップ11のアルミニ
ウムホイル16、17が破断して、カウンターウエイト10は
前方へ推進される皿形部材によって薬莢装填ケース4か
ら後方へ押し出される。追加の皿形部材7を使用するこ
とによって反動力を均一化することができる。
第4図は端部キャップ11の別の構造を示している。こ
の端部キャップ11も横断面がL字形のリング状フランジ
13を有している。この実施例のリング状フランジ13は内
側ウェブ15と同じ高さの所に横断支柱18を有している。
従って、このリング状フランジ13の中央開口部14は4つ
の四分円に分割されている。この実施例のリング状フラ
ンジ13の場合でも、第2図、第3図と同様に、内側ウェ
ブ15の両面にアルミニウムホイル(図示せず)が接着さ
れている。
の端部キャップ11も横断面がL字形のリング状フランジ
13を有している。この実施例のリング状フランジ13は内
側ウェブ15と同じ高さの所に横断支柱18を有している。
従って、このリング状フランジ13の中央開口部14は4つ
の四分円に分割されている。この実施例のリング状フラ
ンジ13の場合でも、第2図、第3図と同様に、内側ウェ
ブ15の両面にアルミニウムホイル(図示せず)が接着さ
れている。
アルミニウムホイル16、17としては自己接着性のホイ
ルを使用することができる。自己接着性ホイルは接着層
と保護層とを有し、使用時に保護層を外して用いる。ア
ルミニウムホイル16、17の厚さは50〜150μmである。
ルを使用することができる。自己接着性ホイルは接着層
と保護層とを有し、使用時に保護層を外して用いる。ア
ルミニウムホイル16、17の厚さは50〜150μmである。
Claims (8)
- 【請求項1】カートリッジケース(2)に収容された訓
練用弾(3)と、このカートリッジケース(2)に接続
された薬莢装填ケース(4)とで構成され、薬莢装填ケ
ース(4)の後端部は、着火装薬(5,6)と薬莢装填ケ
ース(4)外へ放出されるカウンターウエイト(10)と
を保持するための端部キャップ(11)によって閉じられ
ている無反動式訓練砲用の小型カートリッジ(1)にお
いて、 端部キャップ(11)の底部に少なくとも1つの開口部
(14)を有し、この開口部(14)はカウンターウエイト
(10)が放出された時に破断する2枚のシートからなる
ホイル(16,17)で被われており、2枚のホイル(16,1
7)の各外周部は端部キャップ(11)の内側ウエブ(15,
18)に当接し且つ少なくとも1つの開口部(14)の所で
互いに結合されていることを特徴とするカートリッジ。 - 【請求項2】端部キャップ(11)が単一の開口部(14)
のみを有する請求項1に記載のカートリッジ。 - 【請求項3】端部キャップ(11)が複数の開口部(14)
を有する請求項1に記載のカートリッジ。 - 【請求項4】端部キャップ(11)が、薬莢装填ケース
(4)の内壁と当接する外側エッジ(12)と薬莢装填ケ
ース(4)の外壁に対して直角内向きに延びた内側ウエ
ブ(15)とで構成される断面がL字形のリング状フラン
ジ(13)とホイル(16,17)とで構成され、内側ウエブ
(15)はリング状フランジ(13)の開口部(14)を被う
ホイル(16,17)の外周部に接着され、2枚のホイル(1
6,17)は少なくとも1つの開口部(14)の所で互いに接
着されている請求項1に記載のカートリッジ。 - 【請求項5】ホイル(16,17)がアルミニウムホイルで
ある請求項1〜4のいずれか一項に記載のカートリッ
ジ。 - 【請求項6】アルミニウムホイル(16,17)が自己接着
性ホイルである請求項5に記載のカートリッジ。 - 【請求項7】アルミニウムホイルの厚さが50〜150μm
である請求項5または6に記載のカートリッジ。 - 【請求項8】カウンターウエイト(10)が薬莢装填ケー
ス(4)の外へ放出された時の反動が均一化するため
に、薬莢装填ケース(4)内で着火装薬(6)が皿形部
材(7)によってカウンターウエイト(10)から分離さ
れている請求項1〜7のいずれか一項に記載のカートリ
ッジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4032177.0 | 1990-10-10 | ||
DE4032177A DE4032177C2 (de) | 1990-10-10 | 1990-10-10 | Unterkalibrige Patrone für rückstoßfreie Übungswaffen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05502505A JPH05502505A (ja) | 1993-04-28 |
JP2604343B2 true JP2604343B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=6416025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3516203A Expired - Fee Related JP2604343B2 (ja) | 1990-10-10 | 1991-10-09 | 訓練用無反動砲の小口径カートリッジ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5247889A (ja) |
EP (1) | EP0504356B1 (ja) |
JP (1) | JP2604343B2 (ja) |
KR (1) | KR0160942B1 (ja) |
AT (1) | ATE131595T1 (ja) |
DE (2) | DE4032177C2 (ja) |
PT (1) | PT99204B (ja) |
WO (1) | WO1992007231A1 (ja) |
Cited By (1)
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CA2768076C (en) | 2009-09-03 | 2018-10-16 | Kms Consulting Llc | Pressure-relief system for gun fired cannon cartridges |
RU2655858C1 (ru) * | 2017-07-31 | 2018-05-29 | Акционерное общество "Федеральный научно-производственный центр "Научно-исследовательский институт прикладной химии" | Сигнальный выстрел к гранатомету |
RU2661497C1 (ru) * | 2017-09-25 | 2018-07-17 | Акционерное общество "Федеральный научно-производственный центр "Научно-исследовательский институт прикладной химии" | Кассетный выстрел нелетального действия |
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