JP2602721Y2 - 流体圧アクチュエータ - Google Patents

流体圧アクチュエータ

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JP2602721Y2
JP2602721Y2 JP1993074297U JP7429793U JP2602721Y2 JP 2602721 Y2 JP2602721 Y2 JP 2602721Y2 JP 1993074297 U JP1993074297 U JP 1993074297U JP 7429793 U JP7429793 U JP 7429793U JP 2602721 Y2 JP2602721 Y2 JP 2602721Y2
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克広 糸井
茂 伊勢田
能史 山下
清 栄枝
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、流体圧アクチュエータ
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流体圧アクチュエータと
して、実願平1−48109号(実開平02−1382
05号)のマイクロフィルムに掲載された流体圧シリン
ダが知られている。
【0003】第1図に示されているように、この流体圧
シリンダにおいては、本願考案の円筒部材に相当するピ
ストンロッド10の端部が、端部材に相当するエンドプ
レート11に形成された挿入凹部に挿入されて、結合さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記構成を有する流体
圧アクチュエータは、第1図に示されているように、ピ
ストンロッド10とエンドプレート11とはその間に間
隙を有することなく結合されている。この種の流体圧ア
クチュエータにおいては、ガイドレールに沿って往復動
するテーブルとピストンロッド10に沿って往復動する
シリンダ14とが一体的に結合されていることから、そ
れらが円滑に往復動するにはガイドレールとピストンロ
ッド10とが高い精度で平行度を確保している必要があ
る。
【0005】したがって、第1図に示されている流体圧
アクチュエータにおいては、ガイドレールとピストンロ
ッドとが正確に平行に配置するために、これら各構成部
品の加工精度、組付け精度を十分に高く設定しておく必
要がある。そうでないと、移動部の相対移動中、ガイド
レールに沿って相対移動する移動部が、ピストンロッド
10またはこのピストンロッドに設けられたピストン1
5と噛ってしまい、円滑な動きを阻害することになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は以上の点に鑑
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、軸方向両端を端部材により保持されて
いるガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動す
る移動部と、前記移動部を駆動させる圧力流体を導入す
るためにその一端が前記端部材側に保持された円筒部材
とを備える流体圧アクチュエータにおいて、前記円筒部
材が前記端部材との間に径方向間隙を有して気密的に弾
性保持される構成とした。後記するように円筒部材に
は、中空のロッドが含まれ、またシリンダチューブが含
まれる。
【0007】
【作用】本アクチュエータの組付け時には、円筒部材
が、弾性シール部材により弾性的に支持され、且つ端部
材との間で間隙が形成されているので、ガイドレールと
円筒部材との間の平行度が低くても移動部は円滑な往復
動が可能となる。
【0008】また、本アクチュエータの組付け後におい
ては、円筒部材は一種のフロート状態にあることから、
所定の大きさ以上の荷重を受けたときに、弾性シール部
材を弾性変形させて向きを変える。したがって、ガイド
レールと円筒部材が正確に平行に配置されていなくて
も、移動部がガイドレールに沿って移動するのに従っ
て、移動部に押されて、噛りを減少すべく向きを変え
る。
【0009】また円筒部材がどのような向きにあって
も、圧力供給ポートまたは接続路から円筒部材の中空部
へ供給される圧力が挿入凹部の内壁部とこの挿入凹部に
差し込まれた円筒部材の間から外部へ洩れるのを、弾性
シール部材のシール作用により防止することが可能とな
る。
【0010】
【実施例】つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説
明すると、図1は当該実施例に係る流体圧アクチュエー
タの一部切欠平面図、図2は図1の要部拡大図である。
【0011】図1において、先ず、符号1は固定部であ
り、この固定部1は、以下の構成を有している。
【0012】すなわち、一対の端部材2,3が互いに平
行に配置されており、この一対の端部材2,3の間にガ
イドレール4が端部材2,3と直交するように架設され
るとともに、ロッド5がガイドレール4と平行に架設さ
れている。ガイドレール4は複数のボルト6により端部
材2,3に硬く固定されている。ロッド5は中空であっ
て、かつ軸方向に二分割されており、分割体7,8同士
の間にピストン9が挟まれている。
【0013】ロッド5の分割体7,8はそれぞれ、軸方
向一端部7a,8aにおいて、端部材2,3の内側側面
に設けられた挿入凹部10,11に挿入されるととも
に、軸方向他端部7b,8bにおいて、ピストン9の軸
方向端面に設けられた挿入用凹部12,13に挿入され
ている。
【0014】図2に拡大して示すように、端部材2,3
の挿入凹部10,11の内面(内周面)10a,11a
と分割体7,8の軸方向一端部7a,8aの外周面の間
には、所定の幅を備えた径方向の間隙14が設定されて
おり、挿入凹部10,11の内面(内周面)10a,1
1aから外周側に一段下がったところに、環状を呈する
ゴム状弾性材製の弾性シール部材15が径方向に適宜圧
縮された状態で介装されており、これにより分割体7,
8がこの弾性シール部材15により弾性的に支持されて
いる。
【0015】また図面からは明らかでないが、ピストン
9の挿入用凹部12,13の内壁部(内周面)と分割体
7,8の軸方向他端部7b,8bの外周面の間にも、径
方向の間隙が設定されている。
【0016】端部材2,3の外側側面にそれぞれ、圧力
供給ポート16,17が設けられており、この圧力供給
ポート16,17と分割体7,8の中空部7c,8cを
連通するように、接続路18,19が設けられている。
また中空部7c,8cと後記するシリンダ34の両室を
連通するように、ピストン9の軸方向端面にそれぞれ連
通用凹部20,21が挿入用凹部12,13と一部重な
るようにして設けられている。また端部材2,3にそれ
ぞれ、後記する移動部31が往復動のストローク限に来
たときに緩衝作用をなすショックアブソーバ22,23
が取り付けられている。
【0017】図1において、符号31は移動部であり、
この移動部31は、以下の構成を有している。
【0018】すなわち、略箱形のテーブル32がガイド
レール4の上に図示しない直動ベアリングを介して、ガ
イドレール4の長手方向に沿って相対移動自在に高精度
に組み合わされるとともに、ピストン9と組み合わされ
たシリンダ34を内蔵した略箱形のシリンダボディ33
がロッド5とピストン9の外周に相対移動自在に組み合
わされており、このテーブル32とシリンダボディ33
が連結金具35を介して連結されている。ロッド5の分
割体7,8はそれぞれ、シリンダ34両端の端蓋36,
37に相対移動自在に貫挿されている。
【0019】シリンダボディ33の正面に、上記した一
対の圧力供給ポート16,17と選択的に使用される一
対の圧力供給ポート38,39が設けられており、シリ
ンダボディ33の両側面にそれぞれ、ショックアブソー
バ22,23に当接するストッパ40(図には片方のみ
が描かれている)が取り付けられている。
【0020】上記構成を有する流体圧アクチュエータ
は、例えば、固定部1を取付部材(図示せず)に固定す
るとともに移動部31のテーブル32に工作機械等のワ
ーク(図示せず)を固定し、圧縮空気等の流体圧の供給
を受けて、移動部31をワークとともに直線的に往復動
させる。この場合、取付部材にはガイドレール4が固定
され、一対の端部材2,3はガイドレール4に支持され
た状態で宙に浮く。
【0021】またガイドレール4がテーブル32を支持
し、テーブル32が連結金具35を介してシリンダボデ
ィ33を支持し、一対の端部材2,3とシリンダボディ
33がロッド5の分割体7,8とピストン9を支持する
ことになる。また反対に移動部31を取付部材に固定
し、固定部1を直線的に往復動させる場合もある。
【0022】そして何れにしても、固定部1と移動部3
1がガイドレール4とテーブル32の組合せにより高精
度に位置決めされるのに対して、ロッド5の分割体7,
8が弾性シール部材15により弾性的に支持されて一種
のフロート状態にあるために、仮にガイドレール4とロ
ッド5の分割体7,8が正確に平行に配置されていなく
ても、移動部31がガイドレール4に沿って移動して来
るのに従って、分割体7,8は端蓋36,37に押さ
れ、またはピストン9を介してシリンダ34の内壁に押
されて、弾性シール部材15の弾性の範囲内でその姿勢
を変え、すなわち分割体7,8がピストン9とともに噛
りを減少する方向へ向きを変える。
【0023】したがってこの作動の範囲内において、移
動部31の相対移動中、ガイドレール4に沿って相対移
動する移動部31がロッド5の分割体7,8またはピス
トン9と噛るのを防止することができ、これにより移動
部31を従来より円滑に相対移動させることができる。
またこれにより関連部品の寸法公差を緩やかにすること
ができるために、生産性を向上させることができる。
【0024】尚、この効果は、ピストン9の挿入用凹部
12,13の内壁部と分割体7,8の軸方向他端部7
b,8bの外周面の間に径方向の間隙が設定され、すな
わちピストン9とロッド5の分割体7,8の間に径方向
の遊びが設定されていることにより、増幅される。
【0025】またロッド5の分割体7,8がどのような
向きにあっても、接続路18,19から分割体7,8の
中空部7c,8cへ供給される圧力が挿入凹部10,1
1の内面10a,11aとこの挿入凹部10,11に差
し込まれた分割体7,8の間から外部へ洩れるのを、弾
性シール部材15のシール作用により防止することが可
能である。
【0026】したがって分割体7,8が弾性シール部材
15によって弾性的にフロート支持されてその向きを変
える可能性があるにも拘らず常に挿入凹部10,11の
内面10a,11aと分割体7,8の間をシールするこ
とができ、作動圧力が漏洩するのを防止することができ
る。
【0027】上記第一実施例におけるロッド5はこれを
シリンダチューブに代えて考えることができる。すなわ
ち、図3は本考案の他の実施例に係る流体圧アクチュエ
ータの一部切欠平面図、図4は図3の要部拡大図を示し
ている.
【0028】図3において、先ず、符号1は固定部であ
り、この固定部1は、以下の構成を有している。
【0029】すなわち、一対の端部材2,3が互いに平
行に配置されており、この一対の端部材2,3の間にガ
イドレール4が端部材2,3と直交するように架設され
るとともに、シリンダチューブ51がガイドレール4と
平行に架設されている。ガイドレール4は複数のボルト
6により端部材2,3に硬く固定されている。
【0030】シリンダチューブ51の両端にそれぞれ流
路52a,53aを設けたエンドカバー52,53が取
り付けられている。シリンダチューブ51の内部に複数
の永久磁石54を軸方向に並べて備えたピストン9が往
復動自在に内挿されており、シリンダチューブ51の内
部でピストン9が往復動すると、磁性体製のスライダ5
5およびこのスライダ55に連結されたテーブル32を
備えた移動部31がガイドレール4に沿って従動する。
【0031】シリンダチューブ51はその軸方向端部5
1a,51bにおいてそれぞれ、端部材2,3の内側側
面に設けられた挿入凹部10,11に挿入されており、
図4に拡大して示すように、端部材2,3の挿入凹部1
0,11の内面10a,11aとシリンダチューブ51
の軸方向端部51a,51bの外周面の間、および端部
材2,3の挿入凹部10,11の内面10a,11aと
エンドカバー52,53の外周面の間にそれぞれ、所定
の幅を備えた径方向の間隙14が設定されるとともに、
エンドカバー52,53の外周面に設けた装着溝52
b,53bに環状を呈するゴム状弾性材製の弾性シール
部材15が径方向に適宜圧縮された状態で介装されてお
り、これによりシリンダチューブ51がこの弾性シール
部材15により弾性的に支持されている。
【0032】端部材2,3の外側側面にそれぞれ、圧力
供給ポート16,17が設けられており、この圧力供給
ポート16,17が流路52a,53aを介してシリン
ダチューブ51の内部に連通している。22,23はシ
ョックアブソーバである。
【0033】上記構成を有する流体圧アクチュエータ
は、例えば、固定部1を取付部材(図示せず)に固定す
るとともに移動部31のテーブル32に工作機械等のワ
ーク(図示せず)を固定し、圧縮空気等の流体圧の供給
を受けて、移動部31をワークとともに直線的に往復動
させる。この場合、取付部材にはガイドレール4が固定
され、一対の端部材2,3はガイドレール4に支持され
た状態で宙に浮く。また反対に移動部31を取付部材に
固定し、固定部1を直線的に往復動させる場合もある。
【0034】そして何れにしても、固定部1と移動部3
1がガイドレール4とテーブル32の組合せにより高精
度に位置決めされるのに対して、シリンダチューブ51
が弾性シール部材15により弾性的に支持されて一種の
フロート状態にあるために、仮にガイドレール4とシリ
ンダチューブ51が正確に平行に配置されていなくて
も、移動部31がガイドレール4に沿って移動して来る
のに従って、シリンダチューブ51がスライダ55に押
されて、弾性シール部材15の弾性の範囲内でその姿勢
を変え、すなわちシリンダチューブ51が噛りを減少す
る方向へ向きを変える。
【0035】したがってこの作動の範囲内において、移
動部31の相対移動中、ガイドレール4に沿って相対移
動する移動部31がシリンダチューブ51と噛るのを防
止することができ、これにより移動部31を従来より円
滑に相対移動させることができる。またこれにより関連
部品の寸法公差を緩やかにすることができるために、生
産性を向上させることができる。
【0036】またエンドカバー52,53を含むシリン
ダチューブ51がどのような向きにあっても、圧力供給
ポート16,17から流路52a,53aを介してシリ
ンダチューブ51の中空部へ供給される圧力が挿入凹部
10,11の内面10a,11aとこの挿入凹部10,
11に差し込まれたシリンダチューブ51の間から外部
へ洩れるのを、弾性シール部材15のシール作用により
防止することが可能である。
【0037】したがってシリンダチューブ51が弾性シ
ール部材15によって弾性的にフロート支持されてその
向きを変える可能性があるにも拘らず常に挿入凹部1
0,11の内壁部とシリンダチューブ51の間をシール
することができ、作動圧力が漏洩するのを防止すること
ができる。
【0038】尚、エンドカバー52,53はこれを省略
しても良く(図5参照)、弾性シール部材15はこれを
シリンダチューブ51の内周側に設けても良い(図6参
照)。
【0039】
【考案の効果】本考案は以下の効果を奏する。
【0040】すなわち、本アクチュエータの組付け時に
は、円筒部材が、弾性シール部材により弾性的に保持さ
れ、且つ端部材との間で間隙が形成されているので、ガ
イドレールと円筒部材との間の平行度が低くても移動部
は円滑な往復動が可能となる。
【0041】また、本アクチュエータの組付け後におい
ては、円筒部材は一種のフロート状態にあることから、
所定の大きさ以上の荷重を受けたときに、弾性シール部
材を弾性変形させて向きを変える。したがって、ガイド
レールと円筒部材が正確に平行に配置されていなくて
も、移動部がガイドレールに沿って移動するのに従っ
て、移動部に押されて向きを変え、円筒部材との噛りを
防止する。
【0042】またこれにより関連部品の寸法公差を緩や
かにすることができるために、生産性を向上させること
ができる。
【0043】さらに、移動部が往復動する方向の垂直方
向の動きが許容されるので、移動部に設けられているベ
アリングに作用する荷重(負荷)をも低減することがで
き、よって従来と同じベアリング仕様であれば耐久性
(寿命)を向上させることになり、従来と同じ耐久性
(寿命)に設定するのであれば従来に比べ小型のベアリ
ング仕様にすることができる。
【0044】また、円筒部材を弾性的に支持する弾性シ
ール部材がと円筒部材の間に径方向間隙を有して保持さ
れているために、円筒部材が偏心した場合、この弾性シ
ール部材は何処とも摺動することなく自ら弾性変形する
のみで円筒部材の偏心を許容する。よって、弾性シール
部材も摺動摩耗しないから、耐久性に優れた円筒部材支
持構造を提供することができる。
【0045】また円筒部材がどのような向きにあって
も、圧力供給ポートまたは接続路から円筒部材の中空部
へ供給される圧力が挿入凹部の内壁部とこの挿入凹部に
差し込まれた円筒部材の間から外部へ洩れるのを、弾性
シール部材のシール作用により防止することが可能であ
る。
【0046】したがって円筒部材が弾性シール部材によ
って弾性的にフロート支持されてその向きを変える可能
性があるにも拘らず常に挿入凹部の内壁部と円筒部材の
間をシールすることができ、作動圧力が漏洩するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る流体圧アクチュエータの
一部切欠平面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】本考案の他の実施例に係る流体圧アクチュエー
タの一部切欠平面図
【図4】図3の要部拡大図
【図5】本考案の他の実施例に係る流体圧アクチュエー
タの要部断面図
【図6】本考案の他の実施例に係る流体圧アクチュエー
タの要部断面図
【符号の説明】 1 固定部 2,3 端部材 4 ガイドレール 5 ロッド(円筒部材) 6 ボルト 7,8 分割体 7a,8a 軸方向一端部 7b,8b 軸方向他端部 7c,8c 中空部 9 ピストン 10,11 挿入凹部 10a,11a 内面 12,13 挿入用凹部 14 間隙 15 弾性シール部材 16,17,38,39 圧力供給ポート 18,19 接続路 20,21 連通用凹部 22,23 ショックアブソーバ 31 移動部 32 テーブル 33 シリンダボディ 34 シリンダ 35 連結金具 36,37 端蓋 40 ストッパ 51 シリンダチューブ(円筒部材) 51a,51b 軸方向端部 52,53 エンドカバー 52a,53a 流路 52b,53b 装着溝 54 永久磁石 55 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 栄枝 清 神奈川県藤沢市辻堂新町4−3−1 エ ヌオーケー株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−138205(JP,U) 実開 昭62−93405(JP,U) 実開 昭61−156707(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 15/14

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向両端を端部材(2,3)により保
    持されているガイドレール(4)と、前記ガイドレール
    (4)に沿って移動する移動部(31)と、前記移動部
    (31)を駆動させる圧力流体を導入するためにその一
    端が前記端部材(2,3)側に保持された円筒部材
    (5,51)とを備える流体圧アクチュエータにおい
    て、 前記円筒部材(5,51)が前記端部材(2,3)との
    間に径方向間隙(14)を有して気密的に弾性保持され
    ことを特徴とする流体圧アタチュエータ。
JP1993074297U 1993-10-12 1993-12-28 流体圧アクチュエータ Expired - Lifetime JP2602721Y2 (ja)

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