JP2602073Y2 - 硬貨払出し円板の着脱装置 - Google Patents
硬貨払出し円板の着脱装置Info
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- JP2602073Y2 JP2602073Y2 JP1992090889U JP9088992U JP2602073Y2 JP 2602073 Y2 JP2602073 Y2 JP 2602073Y2 JP 1992090889 U JP1992090889 U JP 1992090889U JP 9088992 U JP9088992 U JP 9088992U JP 2602073 Y2 JP2602073 Y2 JP 2602073Y2
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- disc
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Description
置に関する。
出装置として、ベースに取付けられた硬貨タンクに硬貨
を保有しておき、遊戯者が投入した金額に応じた量の硬
貨を投出するものが知られている。
を図8に示す。図に示すように、フレーム1に固定され
たベース2上には硬貨投出円板3が設けられている。こ
の硬貨投出円板3は駆動手段4により回転駆動される。
ベース2上には硬貨タンク5が設けられている。
捉して回転し、図示しない硬貨出口から投出される。こ
のような硬貨投出装置においては、硬貨詰まりを防止す
るために硬貨6と硬貨投出円板3間の隙間δを一定に保
つ必要がある。図9は図8の従来例の硬貨投出円板3と
駆動手段4の連結方式を示す一部断面図である。
おり、この円板軸10がねじ35等により駆動軸13へ
直接に固定されている。
4の連結方式の他の例を示す一部断面図である。なお、
この硬貨投出装置は、図8のベース2がなく、硬貨投出
円板3上へ硬貨6を載置するタイプのものである。
つ設けられており、硬貨投出円板3には、この位置決め
ピン36に対応して穴37が2つ形成されている。
の場合、駆動軸13にねじ跡が形成され硬貨投出円板3
と駆動軸13がカジリを起こし、ねじ35を緩めても硬
貨投出円板3が抜けないことがある。
で、上下方向の位置決めを正確に行なうことができず、
硬貨投出円板3と硬貨6間のすきまδの調節が困難であ
る。
円板3と駆動軸13とは位置決めピン36と穴37の嵌
合のみによって連結されているので、硬貨投出円板3の
回転ブレが生じる。位置決めピン36がスムースに穴3
7に入るようにガタを設けているので、上記回転ブレが
大きくなり、硬貨投出円板3と硬貨タンク5との接触が
起こりやすい。
を解決することのできる硬貨払出し円板の着脱装置を提
供することにある。
を有する硬貨投出円板と、駆動軸を有する駆動手段とを
着脱自在に連結する硬貨払出し円板の着脱装置におい
て、上記円板軸に形成された円板軸当接部と、上記駆動
軸および円板軸を挿入可能な連結カラーであって、上記
駆動軸に固定される中空円筒形の連結カラーと、上記連
結カラーに形成され、上記円板軸当接部と当接する連結
カラー当接部と、上記連結カラーに対して上下方向に摺
動可能な移動カラーと、上記移動カラーと連結カラーの
間に設けられ、上記移動カラーを上方に付勢する弾性手
段と、上記移動カラーが上方に移動したときに上記円板
軸を上記駆動軸にロックし、上記移動カラーが下方に移
動したときにロックを解除するロック手段とを備える硬
貨払出し円板の着脱装置が提供される。
形成された凹部と、上記連結カラーに形成されたボール
収納溝と、上記移動カラーに形成されたボール押圧部お
よびボール逃げ部とを有する。
結カラー当接部との当接により、上記硬貨投出円板の上
下方向位置決めが行なわれる。
端面であり、上記連結カラー当接部はたとえば連結カラ
ーの上端面である。
円板軸と駆動軸のロックが解除されるので、硬貨投出円
板を上方に移動させることにより、駆動軸から取り外す
ことができる。
移動カラーを下方に下げた状態で上方から円板軸を連結
カラー内へ挿入する。このとき連結カラー当接部と円板
軸当接部とを当接させることにより、硬貨投出円板と硬
貨の隙間が確定する。次いで移動カラーを離すと、弾性
手段の付勢力により、移動カラーが上昇し、ロック手段
により駆動軸と円板軸とが連結固定される。
を説明する。
側面図である。図に示すように、フレーム1に固定され
たベース2上には硬貨投出円板3が設けられている。こ
の硬貨投出円板3は駆動手段4により回転駆動される。
ベース2上には硬貨タンク5が設けられている。図2は
図1の実施例のベース2および硬貨投出円板3を示す図
である。
る。硬貨投出円板3は硬貨捕捉孔7を複数形成され、こ
の硬貨捕捉孔7の右方には段状の硬貨押し出しひれ21
が形成されている。硬貨投出円板3はこの硬貨捕捉孔7
に硬貨6を捕捉しながら駆動手段4により図面矢印A方
向(正方向)に回転駆動される。ベース2上には案内板
8が軸8Aを中心として回転可能に設けられている。
軸34Aを中心として回転可能に設けられている。
えば21〜26,31等の数字の目盛を付されている。
この目盛は使用する硬貨のサイズをmm単位で表示した
ものである。
心として回転可能な支持部材31の先端の軸32には、
硬貨送り出しコロ9が設けられている。支持部材31は
ばね33により図面上において時計方向に付勢されてい
る。これら案内板8と硬貨送り出しコロ9の間の空間は
硬貨出口を形成する。ベース2の裏面には、支持部材3
1が一定角度図面上反時計方向に回転したときに作動す
るセンサ(図示せず)が設けられている。ベース2には
さらに、硬貨ガイドピン12が取付けられている。
向に回転して硬貨ガイドピン12と当接すると、硬貨6
は硬貨出口へ案内される。
出しコロ9を図面上で反時計方向に移動させながら投出
方向(矢印B方向)へ移動する。硬貨送り出しコロ9が
一定距離反時計方向に回転すると、センサが作動して図
示しないカウンタにより硬貨6の投出量がカウントされ
る。
3と駆動手段4との連結部分を示す側面図、図4は図3
の一部分の斜視図である。
いる。この円板軸10にはスプリングピン11が該円板
軸10に対して直角方向に挿入保持されている。
ルト14等により中空円筒形状の連結カラー15が固定
されている。連結カラー15は円筒形のカラー軸15A
と該カラー軸15Aの下方の大径部15Bを有する。カ
ラー軸15Aは、上端部にスプリングピン11と係合可
能な切欠16を形成され、中央部付近にはリング17が
固定されている。
ン11の係合により、駆動軸13から円板軸10へ駆動
力が伝達される。
方向に摺動可能な移動カラー18が取付けられており、
この移動カラー18と大径部15Bの間にばね19が設
けられている。移動カラー18は、このばね19により
上方に付勢され、図3に示した状態ではリング17に当
接している。図5は図3に示した連結部のカラー軸15
Aと移動カラー18のみを断面で示した側面図である。
形成され、このボール収納溝15C内にボール20が収
納されている。ボール収納溝15Cは、1個のボール2
0を収納する大きさに形成され、このボール収納溝15
Cが2個設けられている。なお、ボール収納溝15Cは
3個以上設けることもできる。
び円板軸10を駆動軸13から上方へ抜き取ったときに
ボール20が抜け落ちないように半径方向内方を小さく
されている。
り、移動カラー18の内周面側には、カラー軸15Aの
外周面上を摺動する摺動面18Aと、この摺動面18A
よりも大きな径を有する逃げ部18Bが形成されてい
る。
ー18と円板軸10の凹部10A間に挟持され、円板軸
10の上下動を拘束しているので、硬貨投出円板3は駆
動軸13へ固定されている。
軸10および駆動軸13の外周面はともに連結カラー1
5の内周面と接しており、このため後述のように硬貨投
出円板3の回転ブレが減少する。
り外す方法を説明するための図であり、連結カラー15
と移動カラー18のみを断面で示した側面図である。
が逃げ部18Bの方向へずれ、円板軸10の凹部10A
から外れるので円板軸10は上下方向の移動が自由とな
る。したがって、硬貨投出円板3を上方に移動させるこ
とにより、駆動軸13から取り外すことができる。
する方法を説明するための図であり、連結カラー15と
移動カラー18のみを断面で示した側面図である。
下げた状態で上方から円板軸10を連結カラー15内へ
挿入する。このとき円板軸10の下端面10Bと連結カ
ラー15の上端面15Dとを当接させることにより、硬
貨投出円板3と硬貨6の隙間δ(図5参照)が確定す
る。次いで移動カラー18を離すと、ばね19の力によ
り、移動カラー18が上昇し、図示のようにリング17
と当接する。
0は移動カラー18の内周面に押圧されて図面矢印方向
に移動し、円板軸10の凹部10Aに入り込み、駆動軸
13と円板軸10が連結固定される。
隙間δは、円板軸10の下端面10Bと連結カラー15
の上端面15Dとの当接により確定するので、円板軸1
0の着脱の際の上記隙間δの再現性が確保される。
円板の着脱装置によれば、円板軸10が駆動軸13に直
接にねじ止めされないの、円板軸10と駆動軸13がカ
ジリを起こすことがない。
ラー15の上端面15Dの当接により上下方向の位置決
めが行なわれるので、上下方向の位置決めを正確に行な
うことができ、硬貨投出円板3と硬貨6間のすきまδを
一定に保つことができる。
周面はそれぞれ連結カラー15の内周面と接触している
ので、硬貨投出円板3の回転ブレが生じない。
にねじ止めされないの、円板軸と駆動軸がカジリを起こ
すことがない。
連結カラーの連結カラー当接部(上端面)の当接により
上下方向の位置決めが行なわれるので、硬貨投出円板の
上下方向の位置決めを正確に行なうことができ、硬貨投
出円板と硬貨間のすきまδを一定に保つことができる。
さらに、円板軸および駆動軸はそれぞれ連結カラーに挿
入され、この連結カラーと嵌合するので、硬貨投出円板
の回転ブレが生じない。
る。
す図である。
との連結部分を示す側面図である。
面図である。
するための図であり、カラー軸と移動カラーのみを断面
で示した側面図である。
るための図であり、カラー軸と移動カラーのみを断面で
示した側面図である。
方式を示す図である。
他の例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】フレームに固定されたベースと硬貨投出円
板の間に硬貨を保持する硬貨投出装置用の硬貨投出円板
の円板軸と駆動手段の駆動軸を着脱自在に連結する着脱
装置において、 上記円板軸に形成された円板軸当接部と、 上記駆動軸および円板軸を挿入可能な連結カラーであっ
て、上記駆動軸に固定される中空円筒形の連結カラー
と、 上記連結カラーに対して上下方向に摺動可能な移動カラ
ーと、 上記連結カラーに設けられ、上記円板軸当接部と当接す
る第1の当接部と、 上記連結カラーに設けられ、上記移動カラーと当接する
第2の当接部と、 上記移動カラーと連結カラーの間に設けられ、上記移動
カラーを上方に付勢する弾性手段と、 上記移動カラーが前記連結カラーの第2の当接部と当接
するまで上方に移動したときに上記円板軸を上記駆動軸
にロックし、上記移動カラーが下方に移動したときにロ
ックを解除するロック手段であって、上記円板軸に形成
された凹部と、上記連結カラーに形成されたボール収納
溝と、上記移動カラーに形成されたボール押圧部および
ボール逃げ部とを有するロック手段とを備え、 上記硬貨投出円板と硬貨との間に一定の隙間を生じる位
置において、上記円板軸当接部と上記連結カラーの第1
の当接部が当接することにより上記硬貨投出円板の上下
方向位置決めが行なわれると共に上記ロック手段により
上記円板軸を上記駆動軸にロックすることを特徴とす
る、硬貨払出し円板の着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090889U JP2602073Y2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨払出し円板の着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992090889U JP2602073Y2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨払出し円板の着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651991U JPH0651991U (ja) | 1994-07-15 |
JP2602073Y2 true JP2602073Y2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=14010992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992090889U Expired - Lifetime JP2602073Y2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 硬貨払出し円板の着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602073Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP1992090889U patent/JP2602073Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0651991U (ja) | 1994-07-15 |
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