JP2601852B2 - 超音波結石破砕装置 - Google Patents

超音波結石破砕装置

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JP2601852B2
JP2601852B2 JP63008276A JP827688A JP2601852B2 JP 2601852 B2 JP2601852 B2 JP 2601852B2 JP 63008276 A JP63008276 A JP 63008276A JP 827688 A JP827688 A JP 827688A JP 2601852 B2 JP2601852 B2 JP 2601852B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野〕 本発明は、患者の結石を衝撃波や超音波等の集束エネ
ルギで破砕する結石破砕装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、衝撃波エネルギを利用して被検体内の結石を破
砕するようにした装置が実用化されている。
この装置は、所定の大きさを有し、かつ、その内部に
適温の水を満たした容器内に結石を持った被検体を入れ
てその結石の位置を回転楕円体の一方の焦点位置と一致
させ、他方の焦点位置で火薬の爆発や放電現象により衝
撃波を発生させてそのまわりに配置した回転楕円形の音
響ミラーにより衝撃波を結石部分に集束させるようにし
て衝撃波エネルギにより結石を破砕するようにしたもの
である。
又、強力超音波のエネルギを集束させて、結石を破砕
する方法も試みられている。
これらの患者の結石の位置の確認は、X線透視装置に
より結石の部分を表示しながら行なわれている。又、X
線被爆を無くすため、超音波断層装置により位置を確認
することも検討されている。
第4図は、従来の超音波結石破砕装置のアプリケータ
の構成及び音場分布を示す概略図である。
破砕用の凹面振動子41a,41bの焦点が同一地点で一致
するように配置され、ハウジング40に固定されている。
生体44とのカップリングの為、水の入ったウォーターバ
ッグ43を介し、生体44に密着されている位置ぎめ及び、
破砕確認用の超音波プローブ42が中央開口部に配置さ
れ、ハウジング40に固定されている。
治療の際には、まず超音波プローブ42により生体44内
の結石45を検出し、第5図の表示装置56に描出する。表
示画面上において、結石45の位置が破砕用振動子41a,42
bの焦点に合うようにアプリケータを動かし、位置ぎめ
を行なう。焦点が合った時点で、パルサ53により破砕用
凹面振動子41a,41bを駆動し強力超音波を発生し、結石4
5の部分に集束させて破砕する。
しかし、超音波プローブはハウジング40に固定されて
より超音波検査と違い、結石との距離が10〜15cm程度と
なり画像が悪くなる。又、カップリング膜の多重反射が
画像上の結石の部分近くに現われると結石の検出の妨げ
になったり、膜の反射を結石と誤認識する問題点があっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は超音波プローブがハウジングに固定されてい
るため画像が劣化したり、カップリング膜の多重反射に
よる結石検出の妨げ、誤認識をなくすものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用) 本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものでアプリ
ケータの上下動に伴ない、超音波プローブが生体に接す
るように可動するようにしたものである。
(実施例) 第2図は、本発明に係る結石破砕装置のアプリケータ
の実施例を示す構成図である。
超音波プローブ3は、オーリング8により水密を保ち
ながらハウジング1内に可動でき、バネ5により押えつ
けられて生体7に接触する。超音波プローブ3により結
石10を検出し、結石10をアプリケータの焦点にくるよう
にアプリケータを移動させる。アプリケータを上下方向
に移動させても、第2図のように超音波はプローブはバ
ネ5の力で生体7に接している。
アプリケータの上下動に伴い、アプリケータの焦点と
超音波プローブの画像上の位置を確認するため、ポテン
シオメータ9がハウジング1内に取り付けられ超音波プ
ローブ3の位置を検出している。
第3図は、本発明に係る結石破砕装置のブロック図を
示すもので、ポテンシオメータ9の検出値を位置検出回
路31により解読し、アプリケータの焦点位置が画像上の
どの位置にあるのかを検出する。
画像再構成回路52は、超音波画像上の焦点位置マーカ
ーをアプリケータ移動量だけ移動修正させる。
超音波プローブはカップリング膜との接する部分を接
着又はカップリング膜をくりぬいて縁を接着することが
でき、膜の多重反射の影響をなくすことができる。
(発明の効果) 本発明によれば、超音波プローブと結石との距離が離
れすぎ、画像が劣化したり、カップリング膜の多重反射
による結石検出妨害や誤認識等がなくなる。又、常に生
体に超音波プローブが接しているため、超音波検査的な
感覚で操作が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るアプリケータの実施例
を示す構成図、第3図は本発明に係る結石破砕装置のブ
ロック図、第4図は従来のアプリケータ構造を示す概略
図、第5図は従来の超音波結石破砕装置の構成を示すブ
ロック図である。 1……ハウジング、2……超音波振動子、3……超音波
プローブ、4……カップリング膜、5……バネ、7……
生体、8……オーリング、9……ポテンシオメータ、10
……結石、31……位置検出回路、41a,41b……超音波振
動子、42……超音波プローブ、43……カップリング膜、
44……生体、45……結石、51……送受信回路、53……バ
ルカー、54……コントロール、55……CPU、56……表示
回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強力超音波を発生し集束させる手段と、超
    音波断層像を検出するプローブと、生体に接するカップ
    リング膜と、これらを一体収納して成るアプリケータか
    ら成る超音波結石破砕装置において、前記アプリケータ
    の上下に伴い、前記超音波断層像を検出するプローブが
    生体に接するように保つ手段を備えたことを特徴とする
    超音波結石破砕装置。
  2. 【請求項2】前記超音波断層像を検出するプローブの生
    体に接する部分は、前記生体に接するカップリング膜と
    一体構造となっている事を特徴とする請求項1記載の超
    音波結石破砕装置。
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