JP2601830Y2 - 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具 - Google Patents

架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具

Info

Publication number
JP2601830Y2
JP2601830Y2 JP1993050606U JP5060693U JP2601830Y2 JP 2601830 Y2 JP2601830 Y2 JP 2601830Y2 JP 1993050606 U JP1993050606 U JP 1993050606U JP 5060693 U JP5060693 U JP 5060693U JP 2601830 Y2 JP2601830 Y2 JP 2601830Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
drain
power transmission
main column
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993050606U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0719530U (ja
Inventor
二三男 昼神
健 長田
信男 酒井
光男 藤瀬
金久 後藤
勝利 小島
佳徳 杉野
長利 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP1993050606U priority Critical patent/JP2601830Y2/ja
Publication of JPH0719530U publication Critical patent/JPH0719530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601830Y2 publication Critical patent/JP2601830Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】鋼管を継ぎ足した主柱を備える鉄
塔、例えば送電用鉄塔は、主柱の各継手部分から主柱内
に侵入した雨水や、主柱内外の温度差によって主柱内に
生じた結露水を排出する為に、各主柱の下端部に水抜孔
を設けている。本考案は、この水抜孔内に地蜂等が侵入
して営巣し排水不能になるのを防ぐ為の、架空送電用中
空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】送電用鉄塔(鋼管製鉄塔)の構造の一例
を、図6,7に示した。この送電用鉄塔50の四隅の各
主柱51は、複数本の鋼管を管継手52により継ぎ足し
て立設している。そして、図7に示した様に、一番下の
管継手52,52部分には、両継手のフランジ間に円盤
状の止水板53を挟み込んでいる。この止水板53の上
面には、その中心部から周側面に向けて水抜溝を設けて
いる。この水抜溝は、その開放上面がフランジで塞がれ
ることによって、横向きに延びる水抜孔60の形をなし
ている。水抜孔60の役割は上述の如くである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】処が、送電用鉄塔の多
くは山野に立てられているので、地蜂の様に竹の切口等
に潜り込んで泥の巣を築く性質のある昆虫にとっては、
鉄塔の水抜孔60は恰好の営巣場所となる。その場合に
は、水抜孔60が昆虫の巣で塞がれてしまう。この様に
なれば、上述の如くして主柱51内に次第に溜まった水
が、寒冷時には夜間の凍結膨張と昼間の融解収縮を繰返
して、主柱51が次第に応力疲労して行く恐れが多分に
ある。又、知らないうちに主柱51が内部から次第に腐
食して行く可能性もある。現に、水抜孔60が地蜂の巣
で塞がれてしまった為に、1本の主柱51の中に100
リットル以上の水が溜まっていた事例すら報告されてい
る。そこで、本考案の目的は、鋼管製鉄塔の主柱に設け
た水抜孔が、この孔に侵入した地蜂の巣等によって詰ま
ってしまう恐れを解消出来る様にした、架空送電用中空
鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本考案によるは架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材
における水抜き孔防虫金具は、鋼管を継ぎ足した主柱を
備える鉄塔に於いて、継目から主柱内に侵入した雨水や
結露水を排出する為に主柱の下端部に設けた水抜孔に、
地蜂等が侵入して営巣するのを防ぐ為に、この水抜孔の
出口に被せて用いるものであって、全体として、上下逆
向きのL字形ダクトの如き外形を備えており、前記L字
の横向部分を前記水抜孔60内への挿込部1とし、L字
の縦向部分を水抜部2とし、前記水抜部2の閉鎖された
底面2aと側面2b、及び頂面2cには、夫々複数の通
水孔3A〜3Cを設ける構成とした。そして、前記通水
孔3A〜3Cは、偏平矩形状に形成するとよい。又、前
記挿込部1は、弾性板材を折曲して角形の樋状に形成
し、その稜部bに切れ目を設けると共に自由端1a側を
外向きに拡開させ、且つ、挿込部1の側面には係止爪a
を切起状に形成させる切起用切れ目1cを設けるとよ
い。
【0005】
【作用】本考案による防虫金具は、その挿込部1を、主
柱に設けた水抜孔60の入口部に挿嵌させるだけで、そ
の取付は完了する。この状態で、継目部分から主柱内に
侵入した雨水や、主柱内に生じた結露水は、水抜孔60
の出口を覆う防虫金具の水抜部2に設けた通水孔3A〜
3Cを通って主柱の外に排出される。そして、防虫金具
の取付前に既に水抜孔60内を塞いでいて、除去し損な
った地蜂等の巣や、主柱の内壁面に付着していて雨水に
伴われて剥落した異物も、通水孔3A〜3Cを通って外
部に排出される。通水孔を偏平矩形状にして置けば、か
なり大きな異物も詰まらずに排出される。若し、水抜部
2の底面の通水孔3Aが詰まってしまっても、側面又は
頂面に設けた通水孔3B又は3Cから支障なく排水され
る。又、挿込部1は角形溝状に形成し、その稜部bに切
れ目を設けて自由端1a側を外向きに拡開させ、更に、
係止爪aを設けて置けば、水抜孔60に挿し込むだけ
で、この拡開部分が水抜孔60の内壁面に弾力的に圧接
されると共に、係止爪aが内壁面に引っ掛かって、挿込
部1はしっかり固定される。
【0006】
【実施例】以下に、本考案を、送電用鉄塔50の四隅の
各鋼管製主柱51に設けた水抜孔60に適用した一実施
例に就いて、図1〜5を参照し乍ら説明する。図1にそ
の外形を示したこの実施例の水抜き孔防虫金具(以下単
に防虫金具Aという)は、図2に示した形状に打抜加工
した真鍮板又はステンレススチール板Bを、図中に破線
で示した矩形状折り目の各辺に沿って夫々同じ側に直角
に折曲させるだけで、出来上がる。
【0007】防虫金具Aは、図1に示した様に、全体と
して上下逆向きのL字形をしたダクトの如き外形を備え
ている。そして、このL字の横画に当たる横向部分を挿
込部1とし、縦画に当たる縦向部分を水抜部2としてい
る。防虫金具Aを、水抜孔60の出口部に取着するに
は、挿込部1を止水板53に設けた水抜孔60内に挿し
込むだけで足りる。
【0008】角形樋状をした挿込部1は、その自由端1
aを、主柱51内に溜まった水の流入口としている。挿
込部1の底面は欠如している。又、挿込部1の上面側の
稜部b,bは、鑞付け等によって接合することなく、切
れ目が残されたままの状態にしている。そして、挿込部
1の上面及び両側面は、図1に示した様に自由端1a側
に向けて外向きに弓なりに拡開させている。更に、挿込
部1の側面には、係止爪aを切起状に形成させる切起用
切れ目1cを設けている。
【0009】水抜部2も角形樋状に形成されており、そ
の底面2aは封鎖されている。又、頂面2cは、挿込部
1の上面1bが迫り出すことによって形成されている。
そして、水抜部2の裏側々面は欠如している。水抜部2
の、閉ざされた底面2aと前側の側面2b、及び頂面2
cには、夫々複数の矩形状をした通水孔3A,3B及び
3Cを並列状に設けている。この実施例では、底面2a
と頂面2cに夫々2個、前側の側面2bに4個の通水孔
を設けている。尤も、通水孔は水抜部2の左右の両側面
に設けてもよい。
【0010】図3に、防虫金具Aを、水抜孔60の入口
部に取着した状態を示した。又、この実施例で用いた止
水板53Aの形状を図4,5に示した。止水板53Aの
上面には、2条の水抜孔60を、中心部から外周に向け
てV字形の配置で設けて、より確実な排水を図ってい
る。
【0011】次に、上記構成の作用を説明する。防虫金
具Aを、止水板53Aの水抜孔60に取付けるには、挿
込部1の末拡がり状に拡開された自由端1a側を、指先
で摘んで細めながら水抜孔60の入口に挿し込んだうえ
指を離せば、防虫金具Aの素材である真鍮板又はステン
レススチールBの弾性によって拡開状態に戻る。その
為、挿込部1の上面及び側面が夫々水抜孔60の内壁面
に圧接され、且つ、係止爪aが内壁面に引っ掛かって抜
止状態になり、確実な取付がワンタッチ操作で完了す
る。この取着状態で、挿込部1の開放状態にある底面
は、水抜孔60の底面によって塞がれ、水抜部2の開放
状態にある背面は、止水板53A及び管継手52の周側
面によって塞がれる。
【0012】処で、送電用鉄塔50の構築後、或る程度
日時を経てから水抜孔60に防虫金具Aを取着する時に
は、それ以前に既に水抜孔60内に作られた地蜂等の巣
を、完全に除去し損なう(見落とす)場合もあり得る。
或は、鉄塔の建設作業中に、主柱51の内側に泥其その
他の異物が付着する可能性もある。この様にして、水抜
孔60や主柱51内に異物が封じ込められていれば、主
柱51内の侵入雨水や結露水が、止水板53A上に溜ま
って水抜孔60に流入した時に、水抜孔60の出口に被
せた防虫金具Aは、その水抜部2に設けた各通水孔3A
〜3Cのうち、少なくとも最下部に位置する通水孔3A
が異物で塞がれる可能性が十分にある。
【0013】然し、若し、最下部の通水孔3Aが塞がれ
てしまったとしても、水抜部2の側面2bにはその全高
に亙って複数の通水孔3Bを設けてあるので、止水板5
3A上に溜まって来る水を主柱51の外に支障なく排出
できる。そして、水抜部2の内容積に十分余裕を持たせ
て置けば、相当の量の異物が主柱51や水抜孔60内に
封じ込められていた場合でも、複数の水抜孔3Bの全て
が異物で詰まってしまう恐れはなくなる。又、強い降雨
時には、水抜部2の頂面及び側面に設けた通水孔3C及
び3Bに、雨滴が打ち当たって、通水孔3A〜3Cに引
っ掛かっていた異物を洗い落としてしまう効果も生じ
る。尚、防虫金具の試作品として、主柱51内に溜まっ
た水の圧力で開弁される逆止弁タイプのものも作ってみ
たが、作動の確実性や製作コストの点で、この実施例の
防虫金具Aに比べて劣っていた。
【0014】上記構成に於いて、細部の構造は適宜に設
計変更しても本考案の目的は達成される。例えば、水抜
部2は、その底面2a及び側面2bの各後側縁部と、止
水板53A及び管継手52の周側面との間に通水用の隙
間が出来る様に、水抜孔60に不完全に挿し込んだ状態
で固定する為の適宜のストッパを、挿込部1又は水抜部
2に設けてもよい。又、通水孔3A〜3Cの形状は偏平
矩形状に限られず、要は、蜂は通さないが、なるべく大
きな異物を通過させられる様な形状にすればよく、その
数や設ける箇所も図示に限られない。
【0015】
【考案の効果】以上の説明によって明らかな様に、本考
案による防虫金具は、以下に列挙した如き実用上の優れ
た効果を奏する。 (a) 上下逆向きのL字形ダクト状に形成した防虫金
具は、横向きの挿込部を水抜孔の出口部に挿し込むだけ
で、簡単に出口部に固定出来る。 (b) 防虫金具の取付以前に、水抜孔や主柱内に残存
していた異物が、水抜部の底面に設けた通水孔を詰まら
せた場合でも、水抜部の側面に設けた複数の通水孔によ
って、主柱内に溜まった水は確実に排水される。 (c) 水抜部の容積を増すことによって、かなり多量
の異物が主柱内に残存していても、水抜部による排水機
能は確保される。 (d) 水抜部の頂面に設けた通水孔に吹き込んだ雨滴
によって、側面や底面に設けた通水孔に詰まった異物を
洗い落とす効果も生ずる。 (e) 通水孔を偏平矩形状等の長細い形にすれば、地
蜂等の侵入を防ぎながら、かなり大きな異物でも主柱の
外に排出できる。 (f) 所要の形状に打抜いた板材を折曲させるだけ
で、簡単且つ安価に作れる。 (g) この様に、防虫金具は、水抜孔への地蜂等の侵
入を確実に防止すると共に、主柱内に侵入した雨水や主
柱内の結露水を確実に排水して、考案の課題の項で述べ
た如き、主柱の応力疲労や腐食の恐れを確実に解消出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を送電用鉄塔に適用した一実施例を示
す、防虫金具の斜視図である。
【図2】同上、防虫金具の展開図である。
【図3】同上、防虫金具の使用状態を示した部分縦断面
図である。
【図4】同上、止水板の平面図である。
【図5】同上、止水板の側面図である。
【図6】送電用鉄塔の部分側面図である。
【図7】送電用鉄塔の主柱下端部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
A 防虫金具 1 挿込部 1a 自由端 1b 頂面 1c 切起用切れ目 2 水抜部 2a 底面 2b 側面 2c 頂面 3A〜3C 通水孔 a 係止爪 50 送電用鉄塔(鋼管製鉄塔) 51 主柱 52 管継手 53,53A 止水板 60 水抜孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤瀬 光男 長野県下伊那郡天龍村大字長島111番地 (72)考案者 後藤 金久 長野県下伊那郡阿南町新野29番地 (72)考案者 小島 勝利 長野県飯田市山本623番地3 (72)考案者 杉野 佳徳 長野県塩尻市大字北小野2756番地2 (72)考案者 岡島 長利 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場字大門 32 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 12/00

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管を継ぎ足した主柱を備える鉄塔に於
    いて、継目から主柱内に侵入した雨水や結露水を排出す
    る為に主柱の下端部に設けた水抜孔に、地蜂等が侵入し
    て営巣するのを防ぐ為に、この水抜孔の出口に被せて用
    いるものであって、 全体として、上下逆向きのL字形ダクトの如き外形を備
    えており、 前記L字の横向部分を前記水抜孔60内への挿込部1と
    し、L字の縦向部分を水抜部2とし、 前記水抜部2の閉鎖された底面2aと側面2b、及び頂
    面2cには、夫々複数の通水孔3A〜3Cを設けたこと
    を特徴とする、架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材にお
    ける水抜き孔防虫金具。
  2. 【請求項2】 前記通水孔3A〜3Cを、偏平矩形状に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の架空送電用中
    空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具。
  3. 【請求項3】 前記挿込部1は、弾性板材を折曲して角
    形の樋状に形成し、その稜部bに切れ目を設けると共に
    自由端1a側を外向きに拡開させ、且つ、挿込部1の側
    面に、係止爪aを切起状に形成させる切起用切れ目1c
    を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の架空送
    電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金
    具。
JP1993050606U 1993-09-17 1993-09-17 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具 Expired - Lifetime JP2601830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050606U JP2601830Y2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993050606U JP2601830Y2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0719530U JPH0719530U (ja) 1995-04-07
JP2601830Y2 true JP2601830Y2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=12863634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993050606U Expired - Lifetime JP2601830Y2 (ja) 1993-09-17 1993-09-17 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2601830Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7064209B2 (ja) * 2016-06-07 2022-05-10 株式会社大和化成研究所 防錆処理用器具及びその使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0719530U (ja) 1995-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6944991B2 (en) Rain gutter cover
US6134843A (en) Gutter shield
JP2601830Y2 (ja) 架空送電用中空鋼管製鉄塔の主柱材における水抜き孔防虫金具
US6805517B2 (en) Gutterless drainage system
KR101961440B1 (ko) 복합 맨홀 시스템
KR200490589Y1 (ko) 빗물받이
US20060048456A1 (en) Valley diverter for a gutter cover
US6128791A (en) Swimming pool cover drainage apparatus
KR200372205Y1 (ko) 악취 역류방지 장치
KR102615380B1 (ko) 부력을 이용한 침수방지용 물막이 장치
JP4321489B2 (ja) 竪樋・排水管トラップ構造
JP2816665B2 (ja) 建物用換気口
JP3391901B2 (ja) 平屋根面の排水構造
JPS62280447A (ja) 軒先構造
US20030037371A1 (en) Drain assembly for above ground flexible swimming pool cover (s)
US20220127854A1 (en) Gutter System
JP3348746B2 (ja) アルミグレーチング
KR100783936B1 (ko) 옥상용 배수관 조립체
KR200297678Y1 (ko) 산악지역 도로 구간내 배수구 이물질 유입방지 구조물
JPS6132032Y2 (ja)
KR100648962B1 (ko) 트랩 일체형 우수받이
KR200334316Y1 (ko) 트랩 일체형 우수받이
KR200376011Y1 (ko) 우수받이 맨홀뚜껑
JPS5915295Y2 (ja) 樋集水器
JPH046414Y2 (ja)