JP2600604B2 - ファイルスロット装置 - Google Patents
ファイルスロット装置Info
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- JP2600604B2 JP2600604B2 JP6089348A JP8934894A JP2600604B2 JP 2600604 B2 JP2600604 B2 JP 2600604B2 JP 6089348 A JP6089348 A JP 6089348A JP 8934894 A JP8934894 A JP 8934894A JP 2600604 B2 JP2600604 B2 JP 2600604B2
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- external storage
- storage device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルスロット装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】外部記憶装置には、フロッピーディスク
装置やハードディスク装置など種類があり、また各装置
にも容量の違いなどによっていくつかの種類がある。フ
ァイルスロット装置は、特定形状の筐体にこれら外部記
憶装置を収容し、筐体に設けられたI/Fコネクタを介
してホストシステムに接続するようにして、外部記憶装
置の種類に関係なく、ホストシステムに設けられた外部
記憶装置接続部に接続可能とした装置である。
装置やハードディスク装置など種類があり、また各装置
にも容量の違いなどによっていくつかの種類がある。フ
ァイルスロット装置は、特定形状の筐体にこれら外部記
憶装置を収容し、筐体に設けられたI/Fコネクタを介
してホストシステムに接続するようにして、外部記憶装
置の種類に関係なく、ホストシステムに設けられた外部
記憶装置接続部に接続可能とした装置である。
【0003】従来のファイルスロット装置では、外部記
憶装置とI/Fコネクタとを接続する際に、外部記憶装
置の種類によって、I/Fコネクタの端子のうち所定の
端子を無接続(オープン)または接地させ、ホストシス
テム側から接続されたファイルスロット装置に収容され
ている外部記憶装置の種類を識別している。
憶装置とI/Fコネクタとを接続する際に、外部記憶装
置の種類によって、I/Fコネクタの端子のうち所定の
端子を無接続(オープン)または接地させ、ホストシス
テム側から接続されたファイルスロット装置に収容され
ている外部記憶装置の種類を識別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファイルスロット装置
とホストシステムとを接続するためのI/Fコネクタの
端子数は予め決められている。また、外部記憶装置の種
類が多ければ多いほど識別に要する端子数も増える。し
たがって、従来のファイルスロット装置では、I/Fコ
ネクタの端子数によって、識別できる外部記憶装置の種
類数が制限されてしまうという問題点がある。また、従
来のファイルスロット装置では、しばしば、グランド線
をこれら識別用に割り当てることが行われるため、消費
電流が多くなったとき、グランド線の電位が浮いてしま
い、装置の信頼性を低下させるという問題点がある。
とホストシステムとを接続するためのI/Fコネクタの
端子数は予め決められている。また、外部記憶装置の種
類が多ければ多いほど識別に要する端子数も増える。し
たがって、従来のファイルスロット装置では、I/Fコ
ネクタの端子数によって、識別できる外部記憶装置の種
類数が制限されてしまうという問題点がある。また、従
来のファイルスロット装置では、しばしば、グランド線
をこれら識別用に割り当てることが行われるため、消費
電流が多くなったとき、グランド線の電位が浮いてしま
い、装置の信頼性を低下させるという問題点がある。
【0005】本発明は、ファイルスロット装置のI/F
コネクタを用いること無くファイルスロット装置に収容
されている外部記憶装置の種類を検出することができる
ようにすることを目的とする。
コネクタを用いること無くファイルスロット装置に収容
されている外部記憶装置の種類を検出することができる
ようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部記
憶装置と、該外部記憶装置を収容し一部を挿入部とする
筐体と、前記外部記憶装置に接続され前記挿入部に固定
されたI/Fコネクタとを有するファイル部と、前記挿
入部が差し込まれる差し込み口と該差し込み口の内部に
設けられ前記筐体が差し込まれたときに前記I/Fコネ
クタに接続されるコネクタ受とを有するスロット部とを
有するファイルスロット装置において、前記筐体の前記
挿入部に、予め定められた複数の切り欠き形成予定位置
のなかから、前記外部記憶装置の種類に対応して選択さ
れた少なくとも1つの切り欠き形成予定位置に切り欠き
を設けるとともに、前記差し込み口の内部に前記複数の
切り欠き形成予定位置にそれぞれ対応するように複数の
検出手段を設けて前記挿入部に形成された切り欠きの位
置及び数を検出するようにしたことを特徴とするファイ
ルスロット装置が得られる。
憶装置と、該外部記憶装置を収容し一部を挿入部とする
筐体と、前記外部記憶装置に接続され前記挿入部に固定
されたI/Fコネクタとを有するファイル部と、前記挿
入部が差し込まれる差し込み口と該差し込み口の内部に
設けられ前記筐体が差し込まれたときに前記I/Fコネ
クタに接続されるコネクタ受とを有するスロット部とを
有するファイルスロット装置において、前記筐体の前記
挿入部に、予め定められた複数の切り欠き形成予定位置
のなかから、前記外部記憶装置の種類に対応して選択さ
れた少なくとも1つの切り欠き形成予定位置に切り欠き
を設けるとともに、前記差し込み口の内部に前記複数の
切り欠き形成予定位置にそれぞれ対応するように複数の
検出手段を設けて前記挿入部に形成された切り欠きの位
置及び数を検出するようにしたことを特徴とするファイ
ルスロット装置が得られる。
【0007】
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1に本発明の一実施例を示す。本実施例のファイ
ルスロット装置は、所定形状の筐体11を有している。
筐体11の内部には、フロッピーディスク装置或いはハ
ードディスク装置などの外部記憶装置(図示せず)が収
容されている。また、この筐体の一部は、ホストシステ
ムの接続部に挿入される挿入部を形成しており、挿入部
の内部にはI/Fコネクタ12が配設されている。内部
に接続された外部記憶装置はこのI/Fコネクタ12に
接続される。また、挿入部の先端には、複数の切り欠き
13が形成されている。この切り欠き13は、挿入部の
予め定められた切り欠き形成予定位置(本実施例では4
か所)の中から、このファイルスロット装置に収容され
る外部記憶装置の種類に応じて選択された位置に形成さ
れる。即ち、この切り欠き13は、外部記憶装置の種類
によって、その位置及び数が予め決められている。
る。図1に本発明の一実施例を示す。本実施例のファイ
ルスロット装置は、所定形状の筐体11を有している。
筐体11の内部には、フロッピーディスク装置或いはハ
ードディスク装置などの外部記憶装置(図示せず)が収
容されている。また、この筐体の一部は、ホストシステ
ムの接続部に挿入される挿入部を形成しており、挿入部
の内部にはI/Fコネクタ12が配設されている。内部
に接続された外部記憶装置はこのI/Fコネクタ12に
接続される。また、挿入部の先端には、複数の切り欠き
13が形成されている。この切り欠き13は、挿入部の
予め定められた切り欠き形成予定位置(本実施例では4
か所)の中から、このファイルスロット装置に収容され
る外部記憶装置の種類に応じて選択された位置に形成さ
れる。即ち、この切り欠き13は、外部記憶装置の種類
によって、その位置及び数が予め決められている。
【0009】このファイルスロット装置をホストシステ
ムの接続部に挿入すると図2に示すようになる。即ち、
ホストシステム21の接続部22には、挿入されるファ
イルスロット装置の挿入部の切り欠き形成予定位置に対
応して、メカスイッチ23(ここでは4個)が設けられ
ている。そして、接続部22にファイルスロット装置が
挿入されると、その挿入部先端がメカスイッチ23に対
向接近し、切り欠きが設けられていない所は接触し、切
り欠きが設けられている所のメカスイッチ23には接触
しない。したがって、このメカスイッチ23のオン/オ
フを検出することにより、切り欠きの位置及び数を検出
して、ホストシステムは接続された外部記憶装置の種類
を知ることができる。なお、この状態でI/Fコネクタ
12は、ホストシステムに設けられているコネクタ受け
(図示せず)に接続される。
ムの接続部に挿入すると図2に示すようになる。即ち、
ホストシステム21の接続部22には、挿入されるファ
イルスロット装置の挿入部の切り欠き形成予定位置に対
応して、メカスイッチ23(ここでは4個)が設けられ
ている。そして、接続部22にファイルスロット装置が
挿入されると、その挿入部先端がメカスイッチ23に対
向接近し、切り欠きが設けられていない所は接触し、切
り欠きが設けられている所のメカスイッチ23には接触
しない。したがって、このメカスイッチ23のオン/オ
フを検出することにより、切り欠きの位置及び数を検出
して、ホストシステムは接続された外部記憶装置の種類
を知ることができる。なお、この状態でI/Fコネクタ
12は、ホストシステムに設けられているコネクタ受け
(図示せず)に接続される。
【0010】この様に、本実施例のファイルスロット装
置では、I/Fコネクタの端子を使用しないので、識別
できる外部記憶装置の種類が制限されることがない。ま
た、I/Fコネクタの端子を本来の目的で使用できるの
で装置の信頼性も低下させることがない。
置では、I/Fコネクタの端子を使用しないので、識別
できる外部記憶装置の種類が制限されることがない。ま
た、I/Fコネクタの端子を本来の目的で使用できるの
で装置の信頼性も低下させることがない。
【0011】なお、上記実施例では、挿入部の先端に切
り欠きを設けたが、先端に限らず他の場所でも構わな
い。また、検出手段としてメカスイッチを用いたがこれ
に限るものでもなく、各種センサを使用しても良い。
り欠きを設けたが、先端に限らず他の場所でも構わな
い。また、検出手段としてメカスイッチを用いたがこれ
に限るものでもなく、各種センサを使用しても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ファイルスロット装置
の挿入部に、収容した外部記憶装置の種類を表わす切り
欠きを設け、ホストシステム側で切り欠きを検出するこ
とにより外部記憶装置の種類を識別するようにしたこと
で、外部記憶装置の種類を識別するためにI/Fコネク
タの端子を使用しなくてすみ、識別できる外部記憶装置
の種類数を端子の数に制限されることがない。また、I
/Fコネクタの端子を本来の使用目的で使用できるので
装置の信頼性が低下することもない。
の挿入部に、収容した外部記憶装置の種類を表わす切り
欠きを設け、ホストシステム側で切り欠きを検出するこ
とにより外部記憶装置の種類を識別するようにしたこと
で、外部記憶装置の種類を識別するためにI/Fコネク
タの端子を使用しなくてすみ、識別できる外部記憶装置
の種類数を端子の数に制限されることがない。また、I
/Fコネクタの端子を本来の使用目的で使用できるので
装置の信頼性が低下することもない。
【図1】本発明の一実施例の部分斜視図である。
【図2】図1のファイルスロット装置をホストシステム
の接続部の挿入した状態を説明するための図である。
の接続部の挿入した状態を説明するための図である。
11 筐体 12 I/Fコネクタ 13 切り欠き 21 ホストシステム 22 接続部 23 メカスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 外部記憶装置と、該外部記憶装置を収容
し一部を挿入部とする筐体と、前記外部記憶装置に接続
され前記挿入部に固定されたI/Fコネクタとを有する
ファイル部と、前記挿入部が差し込まれる差し込み口と
該差し込み口の内部に設けられ前記筐体が差し込まれた
ときに前記I/Fコネクタに接続されるコネクタ受とを
有するスロット部とを有するファイルスロット装置にお
いて、前記筐体の前記挿入部に、予め定められた複数の
切り欠き形成予定位置のなかから、前記外部記憶装置の
種類に対応して選択された少なくとも1つの切り欠き形
成予定位置に切り欠きを設けるとともに、前記差し込み
口の内部に前記複数の切り欠き形成予定位置にそれぞれ
対応するように複数の検出手段を設けて前記挿入部に形
成された切り欠きの位置及び数を検出するようにしたこ
とを特徴とするファイルスロット装置。 - 【請求項2】 前記検出手段が、機械的スイッチである
ことを特徴とする請求項1のファイルスロット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6089348A JP2600604B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ファイルスロット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6089348A JP2600604B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ファイルスロット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07295681A JPH07295681A (ja) | 1995-11-10 |
JP2600604B2 true JP2600604B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=13968212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6089348A Expired - Fee Related JP2600604B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ファイルスロット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600604B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581469Y2 (ja) * | 1993-02-26 | 1998-09-21 | 株式会社セガ・エンタープライゼス | コネクタを備えた電子装置及びソフトウエアカートリッジ |
JPH081576B2 (ja) * | 1993-07-13 | 1996-01-10 | 日本電気株式会社 | 電子回路パッケージ用正面板 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6089348A patent/JP2600604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07295681A (ja) | 1995-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961119 |
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