JP2599579B2 - 半導体メモリ装置用冗長回路のレイアウト - Google Patents

半導体メモリ装置用冗長回路のレイアウト

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリ装置用冗
長回路レイアウトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は一般に二次元アレイ
(メモリマトリクス)に構成され、マトリクスの行(ワ
ードライン)及び列(ビットライン)の交点に一つのメ
モリ素子が位置し、所定のメモリ素子をアクセスするに
はこのメモリ素子が位置するワードライン及びビットラ
インを選択する必要があり、この目的のために、メモリ
アドレスバスを行アドレス信号及び列アドレス信号に分
割し、両アドレスを互いに独立にデコードする。
【0003】半導体メモリの製造中にはメモリマトリク
ス内の少数のメモリ素子を不良にする欠陥がしばしば生
ずることが知られている。このタイプの欠陥の生起確率
が高い理由は、半導体メモリ装置においてはチップ面積
の大部分がメモリマトリクスにより占められるためであ
り、更に、製造プロセス特性が限界まで要求されるのは
周辺回路内ではなく、メモリマトリクス内であるためで
ある。
【0004】何百万ものメモリ素子の中の少数の欠陥素
子の存在がチップ全体の不良にならないようにし、製造
プロセスの歩留りを向上させるために、メモリ装置の試
験中に欠陥を示す素子の代わりとして使用される一般
に”冗長メモリ素子”と呼ばれる所定数の追加のメモリ
素子と、欠陥メモリ素子と冗長メモリ素子との機能的置
換を可能にする選択回路(全体として”冗長回路”と言
う)を製造する技術が知られており、この冗長メモリ素
子と選択回路の組み合わせを単に”冗長性”とも言う。
【0005】冗長回路は、欠陥メモリ素子に対応するア
ドレスを記憶するのに好適なプログラム可能不揮発性メ
モリレジスタ(冗長レジスタ)を具え、これらのレジス
タをメモリ装置の試験中に最終的にプログラムし、電源
が存在しない場合でもこれらのレジスタに記憶した情報
を保持する必要がある。
【0006】メモリ装置内の冗長回路の実施例では、一
般に冗長メモリ素子のワードラインとビットラインの双
方をメモリマトリクス内に設け、各冗長ワードライン又
はビットラインを各別の不揮発性メモリレジスタに関連
させ、このレジスタに欠陥ワードライン又はビットライ
ンのアドレスを記憶し、欠陥ワードライン又はビットラ
インがアドレスされたときに対応する冗長ワードライン
又はビットラインが選択されるようにする。
【0007】半導体メモリ装置への冗長性の採用は、全
チップ面積の増大があまり大きくならない場合にのみ、
製造プロセスの歩留りが増大する点で有利であり、製造
プロセスの統計的欠陥生起確率を考慮すると、1ウエフ
ァ当たりの”良”メモリ装置の数が冗長性なしで達成さ
れる数より平均して多くなる。冗長性を実現するのに必
要とされるチップ面積を制限するために、メモリマトリ
クス内に何個の冗長ワードライン及びビットラインを設
けるべきかを注意深く評価することが不可欠であるとと
もに、冗長回路の物理的レイアウトを最適に設計する必
要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術に鑑
み、本発明の目的は冗長性の実現に必要とされるチップ
面積を最小にする冗長回路のレイアウトを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、冗長メモリ素子の冗長ビットラインを選
択するための第1の数のプログラマブル不揮発性メモリ
レジスタと、冗長メモリ素子の冗長ワードラインを選択
するための第2の数のプログラマブル不揮発性メモリレ
ジスタを具える半導体メモリ装置用冗長回路のレイアウ
トにおいて、該冗長回路は、冗長ビットライン及び冗長
ワードラインとそれぞれ機能的に置換する必要のある欠
陥ビットライン及びワードラインのアドレスを記憶する
プログラマブル不揮発性メモリ素子のアレイを具え、且
つ該冗長回路は前記メモリ素子のアレイに直交するとと
もに該アレイの両側に位置する第1及び第2ストリップ
部分を有する複数の同一のレイアウトストリップに分割
し、各レイアウトストリップの第1ストリップ部分が前
記第1の数のメモリレジスタの少なくとも一つを含むと
ともに前記メモリ素子のアレイに平行に延在する列アド
レス信号バスと交差し、第2ストリップ部分が前記第2
の数のメモリレジスタの一つを含むとともに前記メモリ
素子アレイに平行に延在する行アドレス信号バスと交差
することを特徴とする。
【0010】本発明によれば、互いに相互作用するとと
もに同一の信号と相互作用する回路ブロックを同一のチ
ップ区域に物理的に集めることにより、冗長回路が極め
てコンパクトになるとともに、全チップ面積のの増大が
制限される。本発明のこれらの特徴及び他の特徴が以下
に記載する本発明の実施例の説明から一層明らかにな
る。
【0011】
【実施例】図面を参照して本発明を実施例につき説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。以下において、半導体メモリ装置用冗長回路を最初
に回路の観点から説明し、次いで物理的レイアウトの観
点から説明する。冗長回路は、例えばワード構成フラッ
シュメモリEEPROM装置(即ち16ビットの外部入
/出力データバスを有する)内に集積する必要があるも
のとする。このメモリ装置では2つの二次元アレイ又は
半マトリクスHM1,HM2(図6)の各々の行(ワー
ドラインWL)及び列(ビットラインBL)の交点にメ
モリ素子(スタックゲートMOSトランジスタからな
る)が位置する。一つの二次元アレイのアーキテクチャ
のみについて考察すると、図示のアーキテクチャはワー
ドライン長及びビットライン長を制限することができ、
従って当業者に既知のようにメモリ装置のアクセス時間
を短縮するものである。更に、通常のフラッシュEEP
ROM装置のように、個別にアドレスしうるメモリセク
タ(例えば4つのセクタ)を具え、各メモリセクタが理
想的にはメモリ装置の外部入/出力データバスのそれぞ
れのビットに専用のセクタメモリスペースを構成するセ
クタ部分に分割され、各セクタ部分は各別のビットライ
ン群からなるものとみなすことができ、ワード構成メモ
リ装置の本例の場合には、4つのメモリセクタの各々が
16のセクタ部分又はビットライン群を具える。
【0012】メモリ装置には冗長メモリ素子のワードラ
イン及びビットラインの両方が設けられる。これらのラ
インを以後”冗長ワードライン”及び”冗長ビットライ
ン”と称す。従って、冗長回路は行冗長回路及び列冗長
回路を具える。更に、各メモリセクタには専用冗長ビッ
トラインが設けられ、例えば各セクタに4つの冗長ビッ
トラインが設けられる。所定のメモリセクタ内の欠陥ビ
ットラインのみをこのセクタに関連する4つの冗長ビッ
トラインの一つと置換することができる。
【0013】ワード構成セクタ方式メモリ装置用の列冗
長回路が同時継続欧州出願第94830061.1号に
開示され、この冗長回路は複数のプログラマブル不揮発
性メモリレジスタ(列冗長レジスタ)を具え、各冗長レ
ジスタがれぞれの冗長ビットラインに関連し、関連する
冗長ビットラインと置換する必要のある欠陥ビットライ
ンのアドレスを記憶する。本例では、1メモリセクタに
つき4つの列冗長レジスタを必要とし、全部で16個の
列冗長レジスタを必要とする。
【0014】図7につき説明すると、本発明回路の各列
冗長レジスタCRRは主として、欠陥ビットラインのア
ドレスをプログラムすることができる図7にブロック1
で示す第1部分と、ブロック1に記憶されたアドレスを
有する欠陥ビットラインが所定のメモリセクタのどのセ
クタ部分(即ちメモリセクタを構成する16個のビット
ライン群のどの群)に見つけ出されたかを決定する情報
を符号化された形で記憶するのに好適な、図7にブロッ
ク2で示す第2部分とからなる。
【0015】ブロック1は列アドレス信号C0−C5の
数に等しい数のプログラマブル不揮発性メモリセルCM
C0−CMC5を具える。列アドレス信号CO0−CO
5はそれらの相補信号C0N−C5Nとともに列アドレ
ス信号バスCABUSを構成し、このバスは既知のよう
に所定のメモリセクタの個々のビットラインをアドレス
する(即ち選択する)列デコーダ回路(図示せず)にも
供給される。各メモリセルCMC0−CMC5には、プ
ログラミングのために、それぞれの列アドレス信号C0
−C5及びそれぞれの相補信号C0N−C5Nが供給さ
れる。各メモリセルCMC0−CMC5はメモリセル状
態を示す出力信号CMCS0−CMCS5を発生し、こ
れらの出力信号がそれぞれの列アドレス信号C0−C5
と一緒にそれぞれの比較器CCMPに供給され、それら
の出力信号CCMP0−CCMP5は、信号CMCS0
−CMCS5で表されるメモリセル状態がそれぞれの列
アドレス信号C0−C5に一致するときのみアクティブ
になる。信号CCMP0−CCMP5の全てが冗長ビッ
トライン選択回路RBLSCに供給され、この回路には
セクタ選択信号バスSBUSから取り出されるメモリセ
クタ選択信号SSも供給される。バスSBUSは、本例
では4つのセクタ選択信号からなり、それぞれの信号に
より読出し又はプログラミングのために4つのメモリセ
クタのうちの一つを選択することができる。各メモリセ
クタに関連する4つの列冗長レジスタCRRにはバスS
BUSの4つのセクタ選択信号のうちの一つが共通に供
給される。図7に戻り説明すると、全ての信号CCMP
0−CCMP5及びセクタ選択信号SSがアクティブで
あるとき(即ち列アドレス信号C0−C5がメモリセル
CMC0−CMC5に記憶された状態と一致し、つまり
欠陥列アドレスがメモリ装置に供給されるとともに、現
在アドレスされているメモリセクタがこの列冗長レジス
タCRRに関連する冗長ビットラインが属するメモリセ
クタであるとき)、冗長ビットライン選択回路RBLS
Cがそれぞれの冗長ビットライン選択信号RBLSSを
アクティブにする。この信号RBLSSはセクタ選択信
号SSにより制御されるそれぞれのスイッチSWを経
て、冗長回路から冗長ビットライン選択手段(図示せ
ず)に至るバスRBSBUSの4つの信号ラインの一つ
に供給される。バスRBSBUSの各信号は各々異なる
メモリセクタに関連する4つの冗長ビットラインに関連
するとともに、各々異なるメモリセクタに関連する4つ
の列冗長レジスタCRRに関連する。4つの列冗長レジ
スタ内のそれぞれのスイッチSWが多重作用を行うた
め、所定のメモリセクタがアドレスされると、バスRB
SBUSの4つの信号がアドレスされたセクタに関連す
る4つの列冗長レジスタCRRの信号RBLSSに電気
的に接続される。このように、全16個の列冗長レジス
タに共通の丁度4個の信号のバスRBSBUSにより、
16個の冗長ビットラインを個別に選択することができ
る。
【0016】列冗長レジスタCRR内のブロック2につ
き説明すると、このブロックは、ブロック1のメモリセ
ルCMC0−CMC5に記憶されたアドレスを有する欠
陥ビットラインが見つけ出されたメモリセクタ部分を識
別する識別コードを符号化された形で記憶するのに十分
な数のメモリセルCMC6−CMC9を具える。16ビ
ットの外部入/出力データバスを有するワード構成メモ
リ装置に関する図示の例では、各メモリセクタの16個
のメモリセクタ部分を識別するには4ビットコードで十
分である。各メモリセクタCMC6−CMC9には、プ
ログラミングのために、行アドレス信号バスRABUS
から取り出される行アドレス信号R0−R3及びそれら
の相補信号R0N−RO3Nが供給され、この行アドレ
ス信号バスは既知のように行デコーダ回路(図示せず)
にもアドレス信号を供給し、図6の2つのメモリ半マト
リクスHM1,HM2の各々内のワードラインをアドレ
ス(又は選択)するものである。これらのメモリセルの
メモリセル状態出力信号CMCS6−CMCS9をまと
めて局部識別コードバスICBUS’にする。局部識別
コードバスICBUS’は冗長ビットライン選択信号R
BLSSにより制御されるそれぞれのマルチスイッチM
SW(4入力チャネル及び4出力チャネルを有するスイ
ッチ)を経て共通識別コードバスICBUSに接続され
る。共通識別コードバスICBUSは4つの信号からな
り、全16個の列冗長レジスタCRRに共通である。各
列冗長レジスタCRR内のマルチスイッチMSWは多重
動作を行い、バスICBUSの信号を、現在アドレスさ
れているメモリセクタに関連し現在アドレスされている
欠陥ビットラインのアドレスを記憶している列冗長レジ
スタCRRの局部バスICBUS’の信号に電気的に接
続する。現在アドレスされているメモリセクタ内の現在
アドレスされているビットラインが不良でない場合に
は、全てのスイッチMSWは開で、バスICBUSの信
号はフローティングのままになる。
【0017】各メモリセルCMC0−CMC9には、更
に、それぞれの大地/高電圧スイッチCHVSWにより
供給されるメモリセルプログラムイネーブル信号PGE
Nが供給される。このスイッチCHVSWは3入力AN
Dゲート6の出力信号により制御される。このANDゲ
ートはメモリ装置内に一般に設けられている制御回路
(図示せず)によりアクティブにされる列冗長レジスタ
プログラムイネーブル信号CRRPGEが供給される第
1入力端子、行アドレスバスRABUSから取り出され
る行アドレス信号R5−R8の組からなる行アドレス信
号が供給される第2入力端子及びセル選択信号SSが供
給される第3入力端子を有する。ANDゲート6及びス
イッチCHVSWは列冗長プログラミング選択回路を構
成する。所定のメモリセクタに関連する4つの列冗長レ
ジスタCRRの各々に異なる行アドレス信号R5−R8
が供給され、プログラミング用に一つの列冗長レジスタ
が選択される。
【0018】所定のメモリセクタの所定のメモリセクタ
部分内に欠陥ビットラインが見つけ出され、このメモリ
セクタに関連する4つの列冗長レジスタCRRの一つを
プログラムするものとすると、欠陥ビットラインのアド
レスが列アドレス信号バスCABUSを経てメモリ装置
に供給される。メモリ装置には、更に、欠陥ビットライ
ンが属するメモリセクタ部分の識別コードが行アドレス
信号バスの行アドレス信号R0−R3により供給され
る。更に欠陥ビットラインが属するメモリセクタのセク
タ選択信号SSがアクティブになるとともに、4つの行
アドレス信号R5−R8のうちの一つがアクティブにな
り、アドレスされたセクタに関連する4つの列冗長レジ
スタのうちの一つを選択する。最後に、内部制御回路が
信号CRRPGEをアクティブにし、その結果選択され
た列冗長レジスタCRRにおいて、信号PGENが高電
圧値になり、メモリセルCMC0−CMC9がそれぞれ
の信号C0,C0N−C5,C5N及びR0,R0N−
R3,R3Nの状態に従ってプログラムされる。
【0019】図6のアーキテクチャに類似のアーキテク
チャを有する半導体メモリ装置用の行冗長回路が同時継
続欧州出願第94830062.9に記載されている。
各半マトリクスHM1,HM2は同数、例えば8個の冗
長ワードラインを具える。
【0020】上述した列冗長回路と同様に、本発明によ
る行冗長回路は複数のプログラマブル不揮発性メモリレ
ジスタ(行冗長レジスタ)を具えるが、各行冗長レジス
タは各別の冗長ワードライン対に関連し、各半マトリク
スにつき4個、全部で8個の行冗長レジスタを具える。
このような相違の理由は、ワードラインに影響を与える
最も良く生ずる欠陥は隣接ワードライン間の短絡である
ことが認識されたためである(このような短絡は、2つ
の短絡ワードラインの一方が選択されたとき、このワー
ドラインの電位が隣接ワードラインの電位に短絡され、
設計値に上昇しえないことを生ずる)。従って、試験中
に欠陥ワードラインが見つけ出されたら、このようなワ
ードラインは隣接ワードライン(試験走査順序で欠陥ワ
ードラインの次のワードライン)と短絡されているもの
とし、両ワードラインを2つの冗長ワードラインと置換
する必要がある。以下において、2つの欠陥ワードライ
ンは決して選択されないものとする。
【0021】欠陥ワードラインは常に対になるため、各
行冗長レジスタを一対の行アドレスを記憶するよう設計
するとともに各レジスタを各対の冗長ワードラインに関
連させることは既知である。このようにすると、各行冗
長レジスタに2つの隣接する短絡ワードラインのアドレ
スをプログラムすることができる。メモリ装置では、メ
モリマトリクス内のワードラインと行アドレス信号デコ
ーダ回路により発生されるそれぞれの選択信号との関係
は一般に、隣接ワードラインが1ビットだけ相違するア
ドレス有する関係にされるが、このビットは行アドレス
信号セットを構成するビットのいずれかでありうるた
め、どのような場合にも2つの隣接短絡ワードラインの
置換を常に可能にするためには、各行冗長レジスタは2
つの全アドレスを記憶する必要がある。これは、各行冗
長レジスタは行アドレスビットの数の2倍に等しい数の
メモリセルを具える必要があることを意味する。各メモ
リセルが大きなチップ面積を占めるため、このことは全
チップ面積の過大な増大を招き、総合製造歩留りが増大
する代わりに減少することになる。その理由は、一般に
欠陥ワードライン対の修復効果がチップサイズの増大に
より相殺されてしまうからである。実際には設計者はど
の様な場合でも2つの隣接短絡ワードラインを置換する
ことを断念し、このような置換を、行アドレス信号の全
セットのうちの所定のサブセットに属する1ビット(又
はそれ以上)しか互いに相違しないアドレスを有する2
つの隣接ワードラインに制限する。行アドレス信号セッ
ト内のビット数がmで、行アドレス信号セットがそれぞ
れ上位のnビット及び下位のqビットを有する2つのサ
ブセットn及びqの和であるものとする。ワードライン
対の置換を、サブセットqの1ビット(又はそれ以上)
が相違するアドレスを有する隣接ワードラインに制限す
ると、所定の行冗長レジスタに、隣接ワードライン対の
一方のワードラインの行アドレスの全ビットmと他方の
ワードラインのサブセットqを記憶すれば十分になる。
このようにすると、各行冗長レジスタは2m個の代わり
に(m+q)個のメモリセルからなるものとすることが
できる。この場合、サブセットn内の1ビットが相違す
るアドレスを有する2つの隣接ワードライン間の短絡欠
陥(修復できない欠陥)が生ずる確率が1/2q である
ことを考えると、修復率が影響を受ける。
【0022】図8に示す例につき説明すると、各行冗長
レジスタRRRは第1グループG1のプログラマブル不
揮発性メモリセルRMC4−RMC9(図示の例では6
個)と、2つの第2グループG2及びG2’のプログラ
マブル不揮発性メモリセルRMC0−RMC3(本例で
は4個)を具える。
【0023】各行冗長レジスタRRR内の第1グループ
G1のメモリセルRMC4−RMC9には行アドレス信
号R4−R9及びそれらの相補信号R4N−R9Nがそ
れぞれ供給され、これらの12の信号R4,R4N−R
9,R9Nは行アドレス信号バスRABUSから取り出
され、上位の行アドレスビットに相当する。各メモリセ
ルRMC4−RMC9はこれらのメモリセル状態を表す
出力信号RCMS4−RMCS9を出力し、それぞれの
行アドレスR4−R9と一緒にそれぞれの比較器RCM
Pに供給する。これらの比較器の出力信号RCMP4−
RCMP9は、信号RMCS4−RMCS9で表される
メモリセル状態がそれぞれの行アドレス信号R4−R9
の現在の状態と一致するときにのみアクティブになる。
これらの出力信号RCMP4−RCMP9はすべて第1
レベル冗長ワードライン選択回路FRWSCに供給さ
れ、この選択回路には更に半マトリクス選択信号HMS
1又はHMS2が供給され、この信号により読出し又は
プログラミングのために2つの半マトリクスHM1,H
M2の一つを選択することができる。一つの半マトリク
スに関連する4つの行冗長レジスタRRRには信号HM
SS1が共通に供給されるとともに、他方の半マトリク
スに関連する他の4つの行冗長レジスタRRRには信号
HMSS1の相補信号である信号HMSS2が供給さ
れ、他方の半マトリクスを選択することができる。図8
に戻り説明すると、信号RCMP4−RCMP9及び半
マトリクス選択信号HMSS1又はHMSS2がアクテ
ィブのとき(即ち、上位の行アドレス信号R4−R9の
現在状態が第1グループG1のメモリセルRMC4−R
MC9に記憶された論理状態と一致するとき)、第1レ
ベル冗長ワードライン選択回路FRWSCがそれぞれの
第1レベル冗長ワードライン選択信号FRWSSをアク
ティブにする。
【0024】2つの第2グループG2及びG2’内の各
メモリセルRMC0−RMC3には、行アドレス信号R
0−R3及びそれらの相補信号R0N−R3Nがそれぞ
れ供給され、これらの8個の信号R0,R0N−R3,
R3Nは行アドレス信号バスRABUSから取り出さ
れ、下位の行アドレスビットに相当する。第1グループ
G1内のメモリセルRMC4−RMC9と同様に、グル
ープG2及びグループG2’内の各メモリセルRMC0
−RMC3はこれらのメモリセル状態を表す出力信号R
CMS0−RMCS3を出力し、それぞれの行アドレス
R0−R3と一緒にそれぞれの比較器RCMPに供給す
る。これらの比較器の出力信号RCMP0−RCMP3
は、信号RMCS0−RMCS3で表されるメモリセル
状態がそれぞれの行アドレス信号R0−R3の現在の状
態と一致するときにのみアクティブになる。2つのグル
ープの信号RCMP0−RCMP3がそれぞれ各別の第
2レベル冗長ワードライン選択回路SRWSC及びSR
WSC’に供給される。これらの選択回路は、それぞれ
のグループの信号RCMP0−RCMP3のすべてがア
クティブのとき(即ち、下位の行アドレス信号R0−R
3の現在状態がそれぞれの第2グループG2及びG2’
のメモリセルRMC0−RMC4に記憶された論理状態
と一致するとき)、それぞれの第2レベル冗長ワードラ
イン選択信号SRWSS及びSRWSS’をアクティブ
にする。2つの第2レベル選択信号SRWSS及びSR
WSS’の各々は、第1レベル選択信号FRWSSと一
緒にそれぞれの冗長ワードライン選択回路RWSC及び
RWSC’に供給される。これらの選択回路の出力信号
RWSS及びRWSS’は第1レベル選択信号FRWS
Sとそれぞれの第2レベル選択信号SRWSS及びSR
WSS’の双方がアクティブのときにアクティブにな
る。
【0025】信号RWSS及びRWSS’はそれぞれの
スイッチRSW及びRSW’を経て冗長ワードライン選
択信号バスRWSBUS1又はRWABUS2の2つの
各別の信号に接続される。スイッチRSW及びRSW’
は各別の制御回路SWCNT及びSWCNT’により制
御され、これらの制御回路はスイッチRSW及びRS
W’をそれぞれの冗長ワードライン選択信号RWSS,
RWSS’から固定の電圧供給ラインVDDに選択的に
切り換える。これは、特定の工場内試験、例えば冗長ワ
ードラインの欠陥の有無試験を実行するのに有用であ
る。この場合には、このような試験を行冗長レジスタの
プログラミング前に実行するために、種々の冗長ワード
ラインをアドレスする必要がある。2つのバスRWSB
US1及びRWSBUS2を設け、一方のバスが第1半
マトリクスHM1の冗長ワードラインの選択手段(図示
せず)に信号を供給し、他方のバスが第2半マトリクス
HM2の冗長ワードラインの選択手段(図示せず)に信
号を供給する。各バスRWSBUS1及びRWSBUS
2は8つの信号を含む。
【0026】信号RWSSのアクティブ化により行冗長
レジスタRRRに関連する一対の冗長ワードラインの一
方の冗長ワードラインの選択が決まるとともに、信号R
WSS’のアクティブ化によりこの対の他方の冗長ワー
ドラインの選択が決まる。更に、信号RWSS又はRW
SS’のアクティブ化により、行冗長レジスタの第1グ
ループG1のメモリセル及び第2グループG2又はG
2’のメモリセルに記憶されたアドレスを有する欠陥ワ
ードラインが選択されるのが阻止される。
【0027】第1グループの各メモリセルRMC4−R
MC9及び第2グループの各メモリセルRMC0−RM
C3には、更に、第1大地/高電圧スイッチRHVSM
により供給されるメモリセルプログラムイネーブル信号
PRGENが供給されるとともに、第2グループG2’
の各メモリセルRMC0−RMC3には、更に、第2大
地/高電圧スイッチRHVSM’により供給されるメモ
リセルプログラムイネーブル信号PRGEN’が供給さ
れる。スイッチRHVSWには第1制御信号CNTS及
び列アドレス信号バスCABUSから取り出した列アド
レス信号C0−C3が供給され、スイッチRHVSW’
にも列アドレス信号C0−C3及び第2制御信号CNT
S’が供給される。
【0028】図9には2つの制御信号CNTS及びCN
TS’を発生する回路が示されている。このような回路
が半マトリクスHM1に関連する行冗長レジスタRRR
及び半マトリクスHM2に関連する行冗長レジスタRR
Rに対しそれぞれ1つづつ設けられる。2つの制御信号
CNTS及びCNTS’のアクティブ化は排他的で、決
して同時にアクティブにならない。それらのアクティブ
化は内部制御回路により発生される行冗長レジスタプロ
グラムイネーブル信号RRRPGENのアクティブ化及
びそれぞれの半マトリクス選択信号HMSS1又はHM
SS2のアクティブ化に従う。列アドレス信号C4を用
いて信号CNTS又はCNTS’のいずれかを選択的に
アクティブにする。
【0029】以上の説明によれば、行アドレス信号R0
−R3で表される下位ビット部分に属する1以上のビッ
トが相違するアドレスを有する隣接短絡ワードライン対
のみを冗長ワードライン対と置換することができる。実
際上、各行冗長レジスタRRRはワードライン対の行ア
ドレスの上位ビットを記憶する固有のグループ(第1グ
ループG1)のメモリセルRMC4−RMC9を具え
る。従って、行アドレス信号R4−R9により表される
上位ビット部分に属する1以上のビットが相違するアド
レスを有する隣接欠陥ワードライン対は冗長ワードライ
ン対と置換することはできない。ただし、この場合に
は、上位ビット部分の1以上のビットが相違するアドレ
スを有する2つの隣接ワードライン間に欠陥が生ずる確
率は1/16であることを考えると修復率が影響を受け
る。このような妥協により、各冗長レジスタに必要とさ
れるメモリセルの数を6+4+4に制限することができ
る。第1グループG1内のメモリセルの数を減少させ、
第2グループG2及びG2’内のメモリセルの数を減少
させることにより修復率を増大させることができるが、
メモリセルの総数の増大、従ってチップ面積の増大を生
ずる。例えば第1グループG1のメモリセル数を5、第
2グループG2及びG2’の各々のメモリセル数を5に
すると、修復できない欠陥が生ずる確率は1/32に低
下するが、各冗長レジスタに必要とされるメモリセルの
数は1増加して5+5+5になる。
【0030】1対の隣接欠陥ワードラインが所定の半マ
トリクス内に見つけ出されたものとすると、両ワードラ
インのアドレスをこの半マトリクスに関連する4つの行
冗長レジスタRRRの一つにプログラムする必要があ
る。最初に、両欠陥ワードラインの一方のアドレスをメ
モリ装置に供給し、行アドレス信号R0−R3により行
アドレスの下位ビットを搬送し、且つ行アドレス信号R
4−R9により行アドレスの上位ビットを搬送する。ま
た、プログラミングのために前記半マトリクスに関連す
る4つの行冗長レジスタRRRの一つを選択するために
4つの列アドレス信号C0−C3の一つがアクティブに
なる。また、列アドレス信号C4が低レベルに維持さ
れ、制御信号CNTSのアクティブ化を可能にし、内部
制御回路が信号RRRPGENを低レベルに駆動する
と、信号CNTSが低レベルになるとともに、PRGE
Nが高電圧値になり、従ってグループG2のメモリセル
RMC0−RMC3及びグループG1のメモリセルRM
C4−RMC9をプログラムすることができる。次に、
メモリ装置に供給される行アドレスを前記欠陥ワードラ
イン対の他方のワードラインのアドレスに変更し、行ア
ドレス信号R0−R3によりこの他方のワードラインの
行アドレスの下位ビットを搬送する。また、列アドレス
信号C4が高レベルになり、制御信号CNTS’のアク
ティブ化を可能にし、内部制御回路が信号RRRPGE
Nを低レベルに駆動すると、信号CNTS’が低レベル
に駆動されるとともに、PRGEN’が高電圧値に駆動
され、従ってグループG2’のメモリセルRMC0−R
MC3を、前記対の第2ワードラインの行アドレスの下
位ビットを記憶するようプログラムすることができる。
【0031】欧州特許出願第93830474.8号に
記載されているように、且つ図10に示すように、各プ
ログラマブル不揮発性メモリセルCMC0−CMC9及
びRMC0−RMC9は一対のプログラマブル不揮発性
メモリ素子、例えば2つのスタックゲートMOSFET
TF0及びTF1を具え、それらのソースは大地電圧
GNDに接続され、それらの制御ゲートは、内部制御回
路により読出電圧値(代表的には5V)からプログラミ
ング用高電圧値(約12V)へ切り換えることができる
供給電圧VGに接続され、それらのドレインは読出負荷
回路LCに接続され、その出力がメモリセル状態信号M
CSを表す。TF0及びTF1のドレインはプログラミ
ング負荷回路にも接続され、この回路は主として2つの
MOSFET T0及びT1からなり、それらのドレイ
ンは一対の論理相補プログラミングデータラインPDL
及びPDLNにそれぞれ接続される。MOSFET T
0及びT1のゲートは共通にセルプログラムイネーブル
信号CPGENに接続される。各列冗長レジスタCRR
においては、ブロック1のメモリセルCMC0−CMC
5の各々のプログラミングデータラインPDL及びPD
LNを各別の論理相補列アドレス信号対C0,C0N−
C5,C5Nにそれぞれ接続するとともに、ブロック2
のメモリセルCMC6−CMC9の各々のプログラミン
グデータラインPDL及びPDLNを各別の論理相補行
アドレス信号対R0,R0N−R3,R3Nにそれぞれ
接続する。全てのメモリセルCMC0−CMC9のセル
プログラムイメーブル信号CPGENを信号PGENに
接続する。各行冗長レジスタRRRにおいては、メモリ
セルRMC0−RMC9のプログラミングデータライン
PDL及びPDLNを各別の論理相補行アドレス信号対
R0,R0N−R9,R9Nにそれぞれ接続するととも
に、第1グループG1のメモリセルRMC4−RMC9
及び第2グループG2のメモリセルRMC0−RMC3
のセルプログラムイネーブル信号CPGENを第1メモ
リセルプログラムイネーブル信号PRGENに接続する
とともに、第2グループG2’のメモリセルRMC0−
RMC3のセルプログラムイネーブル信号CPGENを
第2メモリセルプログラムイネーブル信号PRGEN’
に接続する。
【0032】回路上の観点から説明した上述の冗長回路
を物理的レイアウトの観点から以下に説明する。図1に
示すように、冗長回路のレイアウトは上側部分UP及び
下側部分LOに分割する。上側部分UPと下側部分LO
に囲まれたチップ区域をメモリ装置の他の回路ブロック
の集積のための専用区域にし、フラッシュEEPROM
装置に関する本例では、前記回路ブロックはアドレス入
力バッファ回路(これ自体は既知であり、図示してな
い)により発生される信号を含む外部アドレス信号バス
EABUSにより供給されるカウンタCOUNT、及び
カウンタCOUNTにより供給される行アドレス信号R
ABUS及び列アドレス信号CABUSのプリデコーデ
ィングを実行するプリデコーディング回路PREDEC
である。フラッシュEEPROM装置では、プリプログ
ラミング処理を自動化するのにカウンタCOUTを必要
とする。プリプログラミング処理は消去前に所定のメモ
リセクタの全てのメモリ素子に実施する予備プログラミ
ングステップである。このフェーズでは、カウンタCO
UNTがプリプログラムすべきメモリ素子を逐次選択す
るのに必要なアドレス信号を内部的に発生する。常規読
出し動作又はプログラム動作中は、カウンタCOUNT
は透明になり、即ち行アドレス信号バスRABUS及び
列アドレス信号バスCABUSが直接外部アドレス信号
バスEABUSに接続される。
【0033】図1に示す回路ブロックの物理的配置は全
チップ面積を低減するのに特に有効である。その理由
は、アドレス信号を供給する必要のある全ての回路ブロ
ックが同一のチップ領域に位置し、チップに沿って走る
長い相互接続ラインを設ける必要がなくなるからであ
る。
【0034】冗長回路レイアウトの上側部分UP及び下
側部分LOはそれぞれ中心にメモリ素子のアレイMAR
を具え、このアレイ内には上述した列及び行冗長レジス
タCRR及びRRRのメモリセルCMC0−CMC9及
びRMC0−RMC9のプログラマブル不揮発性素子
(即ちスタックゲートMOSFET TF0及びTF
1)が位置する。また、4つの同一のレイアウトストリ
ップLS1−LS4を具え、各ストリップは中心のメモ
リ素子アレイMARにより2つの部分に分割される。列
アドレス信号バスCABUS及び行アドレス信号バスR
ABUSは中心のメモリ素子アレイMARの両側を互い
に平行に走行する。
【0035】各レイアウトストリップLS1−LS4の
構造は図2に拡大図示されている。各レイアウトストリ
ップLS1−LS4は中心メモリ素子アレイMARの両
側に位置する2つの部分に分割される。各ストリップレ
イアウトLS1−LS4は2つの列冗長レジスタCRR
及び一つの行冗長レジスタRRRを得るチップ区域を表
す。もっと詳しく言うと、各レイアウトストリップLS
1−LS4の中心メモリ素子アレイMARの右側部分は
2つの列冗長レイアウトCRRA及びCRRBの集積の
ための専用のチップ区域を表し、左側部分は一つの行冗
長レイアウトRRRの集積のための専用チップ区域を表
す。冗長レイアウトの上側部分UPの4つのレイアウト
ストリップLS1−LS4は半マトリクスHM1に関連
する4つの行冗長レジスタRRRを含み、冗長レイアウ
トの下側部分LOの4つのレイアウトストリップLS1
−LS4は半マトリクスHM2に関連する4つの行冗長
レジスタRRRを含む。
【0036】各レイアウトストリップLS1−LS4の
右側は、2つの列冗長レジスタCRRA及びCRRBが
部分的にインタレース配置になるように設計し、換言す
れば、2つの列冗長レジスタの一方のレジスタCRRA
の所定の列アドレス信号C0−C5に関連する所定のメ
モリセルCMC0−CMC5が同一の列冗長レジスタの
他のメモリセルに物理的に隣接しないで、他方の列冗長
レジスタCRRBの前記と同一のレジスタアドレス信号
に関連するメモリセルに隣接するようにする。図4に2
つの列冗長レジスタCRRA及びCRRBの2つのイン
タレース配置のメモリセルを示し、この図においてCM
C0Aは列アドレス信号C0に関連する列冗長レジスタ
CRRAのメモリセルであり、CMC0Bは列アドレス
信号C0に関連する列冗長レジスタCRRBのメモリセ
ルである。このような技術は面積の低減をもたらす。そ
の理由は、列アドレス信号バスCABUSから後述する
レイアウトブロックへトレースする必要のあるアドレス
信号ラインの数が減少するためである。
【0037】図3は所定のレイアウトストリップLS1
−LS4の右側部分の拡大図である。中心メモリ素子ア
レイMARのすぐ傍に、このアレイと列アドレス信号バ
スCABUSとの間に、3つのレイアウトブロックを設
ける。上部ブロックPL1は2つの列冗長レジスタCR
RA及びCRRBのインタレース配置のメモリセルCM
C0−CMC2用のプログラミング負荷回路を含み、下
側部分ブロックPL2はインタレース配置のメモリセル
CMC3−CMC5用のプログラミング負荷回路を含
み、中央ブロックPL3はメモリセルCMC6−CMC
9用のプログラミング負荷回路を含む。先に述べたよう
に、PL1及びPL2内の各プログラミング負荷回路
は、ソースが中心メモリ素子アレイMAR内のそれぞれ
のスタックゲートトランジスタTF0,TF1のドレイ
ンに接続され、ドレインがそれぞれの列アドレス信号ラ
インC0,C0N−C5,C5Nに接続された一対のM
OSFET T0,T1を具える。従って、列アドレス
信号ラインC0,C0N−C2,C2N及びC3,C3
N−C5,C5Nが列アドレスバスCABUSのそれぞ
れの信号ラインを上部ブロック及び下部ブロックPL1
及びPL2内のプログラミング負荷回路に接続する。同
様に、PL3内の各プログラミング負荷回路は、ソース
が中心メモリ素子アレイMAR内のそれぞれのスタック
ゲートトランジスタTF0,TF1のドレインに接続さ
れ、ドレインがそれぞれの行アドレス信号ラインR0,
R0N−R3,R3Nに接続された一対のMOSFET
T0,T1を具える。従って、行アドレス信号ライン
R0,R0N−R3,R3Nが行アドレスバスRABU
Sのそれぞれの信号ラインを中央ブロックPL3内のプ
ログラミング負荷回路に接続する。更に、相互接続ライ
ンIL1,IL2及びIL3を3つのブロックPL1,
PL2及びPL3 と中心メモリ素子アレイMARとの間
に設け、スタックゲートトランジスタTF0,TF1の
ドレインをそれぞれのプログラミング負荷回路T0,T
1に接続する。
【0038】列アドレス信号バスCABUSの右側に3
つのレイアウトブロックを設ける。上部ブロックLC1
は2つの列冗長レジスタCRRA及びCRRBのインタ
レース配置のメモリセルCMC0−CMC2用の負荷回
路LCを含み、下部ブロックLC2はインタレース配置
のメモリセルCMC3−CMC5用の負荷回路LCを含
み、中央ブロックLC3はメモリセルCMC6−CMC
9用の負荷回路LCを含む。ブロックLC1.LC2及
びLC3はそれぞれの相互接続ラインIL4,IL5及
びIL6によりブロックPL1,PL2及びPL3にそ
れぞれ接続する。LC1及びLC2において、負荷回路
LCをインタレース配置にし(図4)、即ち、CRRA
のメモリセルCMC0Aの負荷回路LCがCRRBのメ
モリセルCMC0Bの負荷回路に隣接し、以下同様に隣
接するように配置する。
【0039】ブロックLC1及びLC2の右側に、イン
タレース配置のメモリセルCMC0−CMC2及びCM
C3−CMC5用の比較器CCMPをそれぞれ含む2つ
のブロックCMCP1及びCMCP2を設ける。ここで
も比較器CCMPをインタレース配置にし、即ち、CR
RAのメモリセルCMC0Aに関連する比較器CCMP
をCRRBのメモリセルCMC0Bに関連する比較器C
CMPに隣接させ、以下同様に隣接するように配置する
(図4)。ブロックCMP1及びCMP2間に2つの列
冗長レジスタCRRA及びCRRBの2つのマルチスイ
ッチMSWを含む中央ブロックMSWBを設ける。メモ
リセル状態信号CMCS0−CMCS2及びCMCS3
−CMCS5をそれぞれ表す相互接続ラインIL7及び
IL8を設けてブロックLC1及びLC2をブロックC
MP1及びCMP2にそれぞれ相互接続する。列アドレ
ス信号ラインC0−C2及びC3−C5も設けて列アド
レス信号バスCABUS内のそれぞれの信号ラインをブ
ロックCMP1及びCMP2内の比較器CCMPに接続
する。2つの列冗長レジスタCRRA及びCRRBの局
部バスICBUS’を表す相互接続ラインIL9をブロ
ックLC3からブロックMSWBへ接続する。更に、ブ
ロックMSWB内のマルチスイッチMSWの出力チャネ
ルを冗長レイアウトの上側部分及び下側部分UP及びL
Oの右側を走行するバスICBUS内のそれぞれの信号
ラインに接続する相互接続ラインIL15を設ける。
【0040】最後に、ブロックCMP1,MSWB及び
CMP2の右側に、2つ列冗長レジスタCRRA及びC
RRBの2つの冗長ビットライン選択回路RBLSC及
び2つのスイッチを含む中央ブロックRBSCを設け
る。その上のブロックPS1は2つの列冗長レジスタの
一方、例えばCRRAのプログラミング選択回路(即
ち、図7のANDゲート6及び大地/高電圧スイッチC
HVSW)を含み、その下のブロックPS2は他方の列
冗長レジスタCRRBのプログラミング選択回路を含
む。ブロックCMP1及びCMP2内の比較器CCMP
の出力信号CCMP0−CCMP2及びCCMP3−C
CMP5をそれぞれ表す相互接続ラインIL10−IL
11を設けてブロックCMP1及びCMP2とブロック
RBSCとを相互接続する。更に、セクタ選択信号バス
SBUS内のそれぞれの信号をブロックRBSC及びM
SWBに供給するセクタ選択信号ラインSSを設ける。
行アドレス信号バスRABUS内の信号セットR5−R
8をブロックPS1に供給する信号ラインR5−R8を
設けるとともに、この行アドレス信号バスRABUSの
信号セットR5-R8をブロックPS2に供給する別の信
号ラインR5−R8を設ける。列冗長レジスタCRRA
及びCRRBに対するプログラムイネーブル信号PGE
NA及びPGENBを表す2つの相互接続ラインを設け
てブロックPS1及びPS2をブロックPL1,PL2
及びPL3内のプログラミング負荷回路のMOSFET
T0,T1のゲートに接続する。
【0041】ブロックRBSC内の2つのスイッチSW
をバスICBUSと並列に走行するバスRBSBUSの
2つの信号ラインにそれぞれ接続する2つの相互接続ラ
インIL16及びIL17を設ける。各レイアウトスト
リップの、中心メモリ素子アレイMARの左側部分は一
つの行冗長レイアウトRRRを設けるチップ区域を表
す。
【0042】図5は所定のレイアウトストリップLS1
−LS4の左側部分の拡大図である。中心メモリ素子ア
レイMARのすぐ傍に3つのレイアウトブロックPL
4,PS3及びPS4を設ける。ブロックPL4は中心
に位置し、行冗長レジスタRRRのメモリセルRMC0
−RMC9のメモリ素子TF0,TF1のプログラミン
グ負荷回路を含む。既に述べたように、プログラミング
負荷回路はMAR内のそれぞれのスタックゲートMOS
FET TF0,TF1のドレインに接続されたソース
及び行アドレス信号ラインR0,R0N−R9,R9N
に接続されたドレインを有するMOSFET T0,T
1の対からなる。このため、ブロックPL4内のMOS
FET T0,T1を中心メモリ素子アレイMAR内の
スタックゲートMOSFET TF0,TF1に接続す
る相互接続ラインIL12を設ける。ブロックPS3及
びPS4は図8の高電圧スイッチRHVSW及びRHV
SW’を表し、ブロックPS3及びPS4内のスイッチ
RHVSW及びRHVSW’に列アドレス信号バスCA
BUS内の同一の列アドレス信号セットC0−C3を供
給する2つの相互接続ラインCO−C3を設ける。更
に、ブロックPS3及びPS4をブロックPL4に接続
する、図8の信号PRGEN及びPRGEN’を表す2
つの相互接続ラインを設ける。
【0043】行アドレスバスRABUSの左側に、行冗
長レジスタRRRのメモリセルRMC0−RMC9の負
荷回路LCを含むブロックLC4を設け、ブロックPL
4をブロックLC4に接続する相互接続ラインIL13
を設ける。ブロックLC4の左側に、行冗長レジスタR
RRの比較器RCMPを含むレイアウトブロックCMP
3を設け、ブロックCMP3の左側に、図8の第1及び
第2レベル冗長ワードライン選択回路FRWSC,RW
SC及びRWSC’を含むレイアウトブロックRWSC
Bを設ける。ブロックLC4をブロックCMP3に接続
する、図8のメモリセル状態信号RMCS0−RMCS
9を表す相互接続ラインIL14を設けるとともに、ブ
ロックCMP3をブロックRWSCBに接続する、図8
の信号RCMP0−RCMP9を表す相互接続ラインI
L19を設ける。
【0044】ブロックCMP3内の比較器RCMPは更
に相互接続ラインIL18により行アドレス信号バスR
ABUSのそれぞれの行アドレス信号ラインR0−R9
にも接続する。ブロックLC4、CMP3及びRWSC
Bの上下に、それぞれスイッチRSW及びその制御回路
SWCNT(図8)を含むレイアウトブロックRSWB
及びスイッチRSWB’及びその制御回路SWCNT’
(図8)を含むレイアウトブロックRSWBを設ける。
図8の冗長ワードライン選択信号RWSS及びRWS
S’を表す2つの相互接続ラインIL20及びIL21
をそれぞれブロックRWSCBとブロックRSWB及び
RSWB’との間に設ける。
【0045】ブロックRSWB及びRSWB’内のスイ
ッチRSW及びRSW’をバスRWSBUS1(上側部
分UP用)又はRWSBUS2(下側部分LO用)のそ
れぞれの信号ラインにそれぞれ接続する。ブロックRS
WB及びRSWB’をそれぞれ相互接続ラインIL22
及びIL23により行アドレス信号バスRABUSに接
続するとともに、半マトリクス選択信号HMSS1又は
HMSS2を表す相互接続ラインIL24及びIL25
により半マトリクス選択信号バスHMSSBUSに接続
する。
【0046】図1及び2に示す本発明のレイアウトによ
れば、行及び列アドレス信号バスと冗長回路を構成する
回路ブロックとの間、特に行アドレス信号バスRABU
Sと各レイアウトストリップの右側の列冗長レジスタと
の間及び列アドレス信号バスCABUSと各レイアウト
ストリップの左側の行冗長レジスタとの間の信号交換が
容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明冗長回路のレイアウトの簡略図である。
【図2】図1のレイアウトの一つのストリップの拡大図
である。
【図3】図2のレイアウトストリップの一方の側の拡大
図である。
【図4】2つのインタレース配置のメモリセルの回路図
である。
【図5】図2のレイアウトストリップの他側の拡大図で
ある。
【図6】半導体メモリ装置のメモリマトリクスの構造を
示す略図である。
【図7】冗長ビットライン選択用の、複数の冗長回路の
不揮発性メモリレジスタの回路図である。
【図8】冗長ワードライン選択用の、複数の冗長回路の
不揮発性メモリレジスタの回路図である。
【図9】図8の冗長回路の不揮発性メモリレジスタのプ
ログラミング用制御回路の回路図である。
【図10】図7及び図8の不揮発性メモリレジスタのメ
モリセルの回路図である。
【符号の説明】
CABUS 列アドレス信号バス RABUS 行アドレス信号バス UP 上側部分 LO 下側部分 CRRA,CRRB 列冗長レジスタ CMC0−CMC9 プログラマブル不揮発性メモリセ
ル MAR 中心メモリ素子アレイ LS1−LS4 レイアウトストリップ PL1,PL2,PL3 プログラマブル負荷回路用ブ
ロック LC1,LC2,LC3 読出負荷回路用ブロック CMP1,CMP2 比較器用ブロック MSWB マルチスイッチ用ブロック RBSC 冗長ビットライン選択回路用ブロック PS1.PS2 プログラミング選択回路用ブロック RRR 行冗長レジスタ RMC0−RMC9 プログラマブル不揮発性メモリセ
ル PL4 プログラミング負荷回路 PS3,PS4 プログラミング選択回路用ブロック LC4 読出負荷回路用ブロック CMP3 比較器用ブロック RWSCB 冗長ワードライン選択回路用ブロック RSWB,RSWB’ 冗長ワードライン選択スイッチ
用ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 (72)発明者 マルセロ カレラ イタリア国 ベルガモ 24069 トレス コーレ バルネアリオ ヴィア ジアコ モ レオパルディ 12 (72)発明者 マルコ デフェンディ イタリア国 ミラノ 20050 スルビア テ ヴィア ア グランディ 6

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冗長メモリ素子の冗長ビットラインを選
    択するための第1の数のプログラマブル不揮発性メモリ
    レジスタ(CRR)と、冗長メモリ素子の冗長ワードラ
    インを選択するための第2の数のプログラマブル不揮発
    性メモリレジスタ(RRR)を具える半導体メモリ装置
    用冗長回路のレイアウトにおいて、該冗長回路のレイア
    ウトは、冗長ビットライン及び冗長ワードラインとそれ
    ぞれ機能的に置換する必要のある欠陥ビットライン及び
    ワードラインのアドレスを記憶するプログラマブル不揮
    発性メモリ素子(TF0,TF1)のアレイ(MAR)
    を具え、且つ該冗長回路のレイアウトは前記メモリ素子
    アレイ(MAR)に直交するとともに該アレイ(MA
    R)の両側に位置する第1及び第2ストリップ部分を有
    する複数の同一のレイアウトストリップ(LS1−LS
    4)に分割し、各レイアウトストリップ(LS1−LS
    4)の第1ストリップ部分が前記第1の数のメモリレジ
    スタの少なくとも一つ(CRRA,CRRB)を含むと
    ともに前記メモリ素子アレイ(MAR)に平行に延在す
    る列アドレス信号バス(CABUS)と交差し、第2ス
    トリップ部分が前記第2の数のメモリレジスタの一つ
    (RRR)を含むとともに前記メモリ素子アレイ(MA
    R)に平行に延在する行アドレス信号バス(RSBU
    S)と交差することを特徴とする冗長回路のレイアウ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記第1の数の各メモリレジスタ(CR
    R)が、それぞれの列アドレス信号(C0,C0N−C
    5,C5N)が供給されるメモリセル(CMC0−CM
    C5)と、前記列アドレス信号(C0−C5)をメモリ
    セル(CMC0−CMC5)の出力信号と比較する比較
    手段(CCMP)と、該比較手段(CCMP)の出力信
    号(CCMP0−CCMP5)が供給され、一つの冗長
    ビットラインを選択する選択手段(RBLSC)と、各
    メモリセル(CMC0−CMC5)内のプログラマブル
    不揮発性メモリ素子(TF0,TF1)に記憶された情
    報を読出す負荷回路(LC)と、前記不揮発性メモリ素
    子(TF0,TF1)をそれぞれの列アドレス信号(C
    0,C0N−C5,C5N)に電気的に接続するプログ
    ラミング負荷回路(T0,T1)とを具えた請求項1記
    載の冗長回路のレイアウトにおいて、各第1ストリップ
    部分が、前記少なくとも一つのメモリレジスタ(CRR
    A,CRRB)のメモリセル(CMC0−CMC5)の
    プログラミング負荷回路(T0、T1)を設ける、前記
    メモリ素子アレイ(MAR)に隣接する第1領域(PL
    1,PL2)と、前記少なくとも一つのメモリレジスタ
    (CRRA,CRRB)のメモリセル(CMC0−CM
    C5)の負荷回路(LC)を設ける第2領域(LC1,
    LC2)と、前記少なくとも一つのメモリレジスタ(C
    RRA,CRRB)の比較手段(CCMP)を設ける、
    第2領域(LC1,LC2)に隣接する第3領域(CM
    P1,CMP2)と、前記少なくとも一つのメモリレジ
    スタ(CRRA,CRRB)の前記選択手段(RBLS
    C)を設ける、第3領域(CMP1,CMP2)に隣接
    する第4領域(RBSC)とを具え、列アドレス信号バ
    ス(CABUS)が前記第1領域(PL1,PL2)と
    第2領域(LC1,LC2)との間に介在することを特
    徴とする冗長回路のレイアウト。
  3. 【請求項3】 前記第2の数の各メモリレジスタ(RR
    R)が、それぞれの行アドレス信号(R0,R0N−R
    9,R9N)が供給されるメモリセル(RMC0−RM
    C9)と、前記行アドレス信号(R0−R9)をメモリ
    セル(RMC0−RMC9)の出力信号と比較する比較
    手段(RCMP)と、該比較手段(RCMP)の出力信
    号(RCMP0−RCMP9)が供給され、一つの冗長
    ビットラインを選択する選択手段(FRWSC,SRW
    SC,SRWSC’)と、各メモリセル(RMC0−R
    MC9)内のプログラマブル不揮発性メモリ素子(TF
    0,TF1)に記憶された情報を読出す負荷回路(L
    C)と、前記不揮発性メモリ素子(TF0,TF1)を
    それぞれの行アドレス信号(R0,R0N−R9,R9
    N)に電気的に接続するプログラミング負荷回路(T
    0,T1)とを具えた請求項1記載の冗長回路のレイア
    ウトにおいて、各第2ストリップ部分が、前記一つのメ
    モリレジスタ(RRR)のメモリセル(RMC0−RM
    C9)のプログラミング負荷回路(T0,T1)を設け
    る、前記メモリ素子アレイ(MAR)に隣接する第1領
    域(PL4)と、前記一つのメモリレジスタ(RRR)
    のメモリセル(RMC0−RMC9)の負荷回路(L
    C)を設ける第2領域(LC4)と、前記一つのメモリ
    レジスタ(RRR)の比較手段(RCMP)を設ける、
    第2領域(LC4)に隣接する第3領域(CMP3)
    と、前記一つのメモリレジスタ(RRR)の前記選択手
    段(FRWSC,SRWSC,SRWSC’)を設け
    る,第3領域(CMP3)に隣接する第4領域(RWS
    CB)とを具え、行アドレス信号バス(RABUS)が
    前記第1領域(PL4)と第2領域(LC4)との間に
    介在することを特徴とする冗長回路のレイアウト。
  4. 【請求項4】 前記第1ストリップ部分が前記第1の数
    の2つのメモリレジスタ(CRRA,CRRB)を含
    み、その各々が各別の冗長ビットラインに関連し、該第
    1ストリップ部分の第1領域(PL1,PL2)が前記
    2つのメモリレジスタ(CRRA,CRRB)のメモリ
    セル(CMC0−CMC5)のプログラミング負荷回路
    (T0,T1)を含み、第2領域(LC1,LC2)が
    前記2つのメモリレジスタ(CRRA,CRRB)のメ
    モリセル(CMC0−CMC5)の負荷回路(LC)を
    含み、第3領域(CMP1,CMP2)及び第4領域
    (RBSC)が前記2つのメモリレジスタ(CRRA,
    CRRB)の比較手段(CCMP)及び選択手段(RB
    LSC)をそれぞれ含むことを特徴とする請求項2記載
    の冗長回路のレイアウト。
  5. 【請求項5】 2つのメモリレジスタ(CRRA,CR
    RB)の一方(CRRA)のメモリセル(CMC0−C
    MC5)を2つのメモリレジスタ(CRRA,CRR
    B)の他方(CRRB)のメモリセル(CMC0−CM
    C5)と物理的にインタレース配置し、同一の列アドレ
    ス信号(C0,CON−C5,C5N)が供給される2
    つのメモリレジスタ(CRRA,CRRB)のメモリセ
    ルの対が物理的に互いに隣接するようにしたことを特徴
    とする請求項4記載の冗長回路のレイアウト。
  6. 【請求項6】 該冗長回路のレイアウトは更に2つの側
    辺部(UP,LO)に分け、各側辺部(UP,LO)に
    メモリ素子(TF0,TF1)の中心アレイ(MAR)
    を設けるとともに各側辺部(UP,LO)をそれぞれの
    中心メモリ素子アレイと直交する複数のレイアウトスト
    リップ(LS1−LS4)に分け、且つ両側辺部(U
    P,LO)の間に、列アドレス信号(CABUS)及び
    行アドレス信号(RABUS)が供給されるメモリ装置
    の他の回路ブロック(COUNT,PREDEC)を設
    けることを特徴とする請求項1記載の冗長回路のレイア
    ウト。
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