JP2599138Y2 - 浮き用発光器 - Google Patents

浮き用発光器

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JP2599138Y2
JP2599138Y2 JP1993073179U JP7317993U JP2599138Y2 JP 2599138 Y2 JP2599138 Y2 JP 2599138Y2 JP 1993073179 U JP1993073179 U JP 1993073179U JP 7317993 U JP7317993 U JP 7317993U JP 2599138 Y2 JP2599138 Y2 JP 2599138Y2
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純朗 富樫
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純朗 富樫
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、魚釣り、特に夜釣り
に好適な浮き用発光器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夜釣りの時には、電気浮きが用い
られていたが、大掛りであり、値段も高いことから、簡
便な浮き用発光器が求められていた。そこで、2液混合
タイプの棒状発光器が提供されるに至った。しかるに、
この棒状発光器を浮きに取り付けるためには、特殊な取
付装置が必要であり、簡単に浮きに取り付けられるもの
ではなかった。そこで、本願考案者は図5に示す如く、
丸浮き1の頂部に孔2を穿設し、ここに、2液混合タイ
プの棒状発光器3を挿入し、発光させて浮きの位置を知
らしむるようにするように構成した。
【0003】しかしながら、このようにして棒状発光器
を用いるときには、これを挿入する孔を有するように浮
きを加工する必要であり、通常の浮きに適用できず不便
であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の問題点
を解決せんとしてなされたもので、その目的は、特殊な
装置用意することなく、また、浮きに加工を施す必要も
なく、発光により浮きの位置を的確に知ることの可能な
浮き用発光器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本考案では、容器
体内に仕切部を有し、この仕切部により仕切られた室
に、多液混合により発光する発光液が分離状態で封入さ
れると共に、前記容器体の外壁の一部は、浮きの外壁面
に当該容器体を貼着する際の貼着面となっており、前記
貼着面には、粘着材が塗布され、この粘着材上に、当該
粘着材を保護する剥離シールが付される様に浮き用発光
器を構成した。
【0006】更に、本考案では、上記構成に加えて、容
器体の端部の所要位置には、剥離用舌片が突出形成され
る一方、剥離シールが、耳部を有するようにして浮き用
発光器を構成した。
【0007】
【作用】上記構成の浮き用発光器は、多液混合により発
光する発光液が仕切部により分離状態で封入された容器
体を有するので、仕切部を破壊して発光液の混合により
発光を生じさせることができる。また、多液混合により
発光する発光液が分離状態で封入された容器体の外壁の
一部は、浮きの外壁面に当該容器体を貼着する際の貼着
面となっているので、粘着材を保護していた剥離シール
を剥がして粘着材の面を露出させ、浮きの表面(水面側
の面)に貼着するだけで、容易に貼着ができ、上記発光
により浮きの位置を的確に知ることができる。
【0008】また、請求項2の考案は、剥離シールの耳
部があるので、この耳部を持って剥離シールを容易に剥
離することが可能である。また、容器体の端部の所要位
置には、剥離用舌片が突出形成されているため、この剥
離用舌片を持って、浮きに貼着された状態の浮き用発光
器を容易に剥がすことが可能である。
【0009】
【実施例】以下添付図面を参照して、本考案の一実施例
を説明する。図1、図3に示されるように、浮き用発光
器10は、底面側が凹部となり、上面側が凸状に膨らん
だ容器体11内に、2液混合タイプの発光液12A、1
2Bが平面図の図3に示される仕切部13により分離さ
れて封入されている。容器体11は、透明または半透明
のビニール或いはプラスチック等の可撓性を有する材料
により構成される。容器体11の端部の所要位置には、
剥離用舌片14が突出形成されている。
【0010】容器体11の底面側となる凹部の表面は、
この実施例では、丸浮きの表面に対応して略球面となっ
ており、この球面には上記丸浮きの表面に貼着するため
の粘着材15が塗布されている。更に、この粘着材15
上に、剥離シール16が付され、使用される前には粘着
材15の面を保護している。剥離用舌片14の部分に
は、粘着材15が塗布されない。剥離シール16は、剥
離用舌片14の端部からはみ出した耳部17を有する。
図2は、上記容器体11、粘着材15、剥離シール16
の関係を示した、図1のX−X断面図である。
【0011】以上の通りに構成された浮き用発光器10
を使用するときには、仕切部13を破壊して発光液12
A、12Bの混合による発光を生じさせる。次に、剥離
シール16の耳部17を掴んで、素早く剥離シール16
を剥がし、用意されている丸浮き20の頭部付近に、図
4に示す如く粘着材15が接するように貼着する。この
状態で、丸浮き20を通常と同様にして使用すること
で、浮き用発光器10が発光し、丸浮き20の位置を的
確に知ることができる。
【0012】以上の実施例では、丸浮きに適用する浮き
用発光器を示したが、本考案の浮き用発光器は、浮きの
形状に応じて様々な形状の容器体とすることにより、他
の種類の浮きにも適用される。例えば、本体から上方に
棒が突出した浮きや中心を通る穴が穿設された楕円球形
の浮きに対しては、図1の実施例において、中央部に透
孔を有するように、容器体が形成される。この透孔は、
上記棒を通し、また上記穴が覆われぬように位置合わせ
して、浮き用発光器を用いるために形成されたものであ
る。
【0013】更に、他の実施例に係る浮き用発光器で
は、容器体が薄肉の袋状であり、容易に如何なる形にも
適応する不定形となっている。その容器体の一部の面に
粘着材が塗布され、粘着材の塗布された面はこの面より
よりやや大きい剥離シールにより覆われている。剥離シ
ールには、剥離を容易にする耳部が形成されている。ま
た、容器体の一部には、浮きに貼着された発光器を容易
に剥がせるように、剥離用舌片が突出して設けられてい
る。このタイプの浮き用発光器は、例えば、棒浮きの頭
部側面に巻き付けて使用される。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
多液混合により発光する発光液が分離状態で封入された
容器体の外壁の一部は、浮きの外壁面に当該容器体を貼
着する際の貼着面となっているので、粘着材を保護して
いた剥離シールを剥がして粘着材の面を露出させ、浮き
の表面(水面側の面)に貼着するだけで浮きに対して発
光器を貼着することができ、特殊な装置を用意する必要
も浮きに加工を施す必要もない。
【0015】また、請求項2の考案に係る浮き用発光器
によれば、剥離シールの耳部があるので、この耳部を持
って剥離シールを容易に剥離することが可能である。ま
た、容器体の端部の所要位置には、剥離用舌片が突出形
成されているため、この剥離用舌片を持って、浮きに貼
着された状態の浮き用発光器を容易に剥がすことが可能
であり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る浮き用発光器の底面方向
からの斜視図。
【図2】本考案の実施例に係る浮き用発光器のX−X断
面図。
【図3】本考案の実施例に係る浮き用発光器の平面図。
【図4】本考案の実施例に係る浮き用発光器の使用状態
を示す図。
【図5】従来の浮き用発光器を適用した浮きの試作品の
使用状態を示す図。
【符号の説明】
10 浮き用発光器 11
容器体 12A、12B 発光液 13
仕切部 14 剥離用舌片 15
粘着材 16 剥離シール 17
耳部 20 丸浮き

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器体内に仕切部を有し、この仕切部に
    より仕切られた室に、多液混合により発光する発光液が
    分離状態で封入されると共に、 前記容器体の外壁の一部は、浮きの外壁面に当該容器体
    を貼着する際の貼着面となっており、 前記貼着面には、粘着材が塗布され、この粘着材上に、
    当該粘着材を保護する剥離シールが付されていることを
    特徴とする浮き用発光器。
  2. 【請求項2】 容器体の端部の所要位置には、剥離用舌
    片が突出形成される一方、 剥離シールが、耳部を有していることを特徴とする請求
    項1記載の浮き用発光器。
JP1993073179U 1993-12-22 1993-12-22 浮き用発光器 Expired - Lifetime JP2599138Y2 (ja)

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