JP2599129Y2 - 自動壁紙糊付機 - Google Patents
自動壁紙糊付機Info
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- JP2599129Y2 JP2599129Y2 JP1993073186U JP7318693U JP2599129Y2 JP 2599129 Y2 JP2599129 Y2 JP 2599129Y2 JP 1993073186 U JP1993073186 U JP 1993073186U JP 7318693 U JP7318693 U JP 7318693U JP 2599129 Y2 JP2599129 Y2 JP 2599129Y2
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- Japan
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- rolls
- roll
- motor
- gear
- control box
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば屋内の壁面にシ
ート状壁装材を貼付するに際して長尺の壁装材の裏側に
糊を連続的に塗布するための自動壁紙糊付機に関するも
のである。
ート状壁装材を貼付するに際して長尺の壁装材の裏側に
糊を連続的に塗布するための自動壁紙糊付機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の一般的な自動壁紙糊付機
の概略構成を示す説明図である。図5に示すように、従
来の自動壁紙糊付機は、糊付機本体1を構成する上部構
体2及び下部構体3と、前記糊付機本体1を所定の高さ
で支持する脚部4と、前記糊付機本体1の後面側でロー
ル状に巻かれた壁装材(クロス)7を懸架する台(クロ
スロール)5と、前記下部構体内に備えられた糊桶6
と、前記上部構体2及び下部構体3内にギアを介して配
列された複数のロール群9〜15と、前記複数のロール
9〜15の駆動を制御するコントロールボックス(入力
手段)17とから主に構成されている。尚、糊付機本体
1の前面側には、前記上部構体2と下部構体3とを互い
に接続するヒンジ21が設けられており、糊付機本体1
の後面側には、前記上部構体2と下部構体3とを互いに
固定するフック(図示せず)が設けられている。
の概略構成を示す説明図である。図5に示すように、従
来の自動壁紙糊付機は、糊付機本体1を構成する上部構
体2及び下部構体3と、前記糊付機本体1を所定の高さ
で支持する脚部4と、前記糊付機本体1の後面側でロー
ル状に巻かれた壁装材(クロス)7を懸架する台(クロ
スロール)5と、前記下部構体内に備えられた糊桶6
と、前記上部構体2及び下部構体3内にギアを介して配
列された複数のロール群9〜15と、前記複数のロール
9〜15の駆動を制御するコントロールボックス(入力
手段)17とから主に構成されている。尚、糊付機本体
1の前面側には、前記上部構体2と下部構体3とを互い
に接続するヒンジ21が設けられており、糊付機本体1
の後面側には、前記上部構体2と下部構体3とを互いに
固定するフック(図示せず)が設けられている。
【0003】前記複数のロールの組み込みは、前記上部
構体2内において、壁装材(クロス)取り込み用のピン
チロールを構成する上側ピンチロール13aと壁装材
(クロス)7に送り出し張力を付与するためのドライブ
ロール12とが平行に配列され、これらは該上部構体2
の側板に穿たれた孔に直接または固体潤滑リングを介し
て軸受されている。更に、前記上側ピンチロール13a
と前記ドライブロール12との間にはクロス7を上から
押えて追従回転する押えロール14が平行に配列されて
いる。
構体2内において、壁装材(クロス)取り込み用のピン
チロールを構成する上側ピンチロール13aと壁装材
(クロス)7に送り出し張力を付与するためのドライブ
ロール12とが平行に配列され、これらは該上部構体2
の側板に穿たれた孔に直接または固体潤滑リングを介し
て軸受されている。更に、前記上側ピンチロール13a
と前記ドライブロール12との間にはクロス7を上から
押えて追従回転する押えロール14が平行に配列されて
いる。
【0004】また、前記下部構体3内には、クロス取り
込み用のピンチロールを構成する下側ピンチロール13
b、糊付けロール9、および均しロール11が平行に配
列され、更に前記糊付けロール9に接してドクターロー
ル10と糊上げロール15とが配置されている。糊付け
ロール9は下部構体3の側板に圧入されたボールベアリ
ングにより軸受され、下側ピンチロール13bとドクタ
ーロール10と均しロール11はそれぞれ下部構体3の
側板に穿たれた孔に直接または固体潤滑リングを介して
軸受されており、糊上げロール15は糊桶6の内部側面
上に載置されたエンジニアリングプラスチック製の軸受
板(図示せず)によって直接軸受されている。
込み用のピンチロールを構成する下側ピンチロール13
b、糊付けロール9、および均しロール11が平行に配
列され、更に前記糊付けロール9に接してドクターロー
ル10と糊上げロール15とが配置されている。糊付け
ロール9は下部構体3の側板に圧入されたボールベアリ
ングにより軸受され、下側ピンチロール13bとドクタ
ーロール10と均しロール11はそれぞれ下部構体3の
側板に穿たれた孔に直接または固体潤滑リングを介して
軸受されており、糊上げロール15は糊桶6の内部側面
上に載置されたエンジニアリングプラスチック製の軸受
板(図示せず)によって直接軸受されている。
【0005】更に、前記コントロールボックス17は、
前記複数のロール9〜15の一端側に着脱可能に取り付
けられ、内部に前記複数のロール9〜15を回転駆動さ
せるモータ及び該モータの駆動を制御する制御装置(制
御手段)を収納しており、該コントロールボックス17
の側面に設けられた操作パネル17aより、前記制御装
置に作動命令及び作動条件を含む制御情報を与えること
ができるようになっている。
前記複数のロール9〜15の一端側に着脱可能に取り付
けられ、内部に前記複数のロール9〜15を回転駆動さ
せるモータ及び該モータの駆動を制御する制御装置(制
御手段)を収納しており、該コントロールボックス17
の側面に設けられた操作パネル17aより、前記制御装
置に作動命令及び作動条件を含む制御情報を与えること
ができるようになっている。
【0006】また、前記上部構体2の側面カバー2a内
には、前記モータによって回転駆動される複数のロール
9〜15の回転数を計測するエンコーダ(回転数計測手
段)が収納されており、該エンコーダにより計測された
前記複数のロールの回転数をプラグ20を介して前記コ
ントロールボックス17に出力している。
には、前記モータによって回転駆動される複数のロール
9〜15の回転数を計測するエンコーダ(回転数計測手
段)が収納されており、該エンコーダにより計測された
前記複数のロールの回転数をプラグ20を介して前記コ
ントロールボックス17に出力している。
【0007】図6(A)は、前記糊付機本体1とコント
ロールボックス17を分離した時の状態を示す説明図で
ある。図6(A)に示すように、下部構体3の側面に
は、前記コントロールボックス17を保持する保持枠2
2が設けられており、前記コントロールボックス17
は、前記保持枠22に設けられた係止ピン22、及び上
方に開口したU字溝24に前記コントロールボックス1
7内に収納されたモータ18の駆動に伴って回転するギ
ア18aの軸心を係止することにより、糊付機本体1に
係止されるようになっている。
ロールボックス17を分離した時の状態を示す説明図で
ある。図6(A)に示すように、下部構体3の側面に
は、前記コントロールボックス17を保持する保持枠2
2が設けられており、前記コントロールボックス17
は、前記保持枠22に設けられた係止ピン22、及び上
方に開口したU字溝24に前記コントロールボックス1
7内に収納されたモータ18の駆動に伴って回転するギ
ア18aの軸心を係止することにより、糊付機本体1に
係止されるようになっている。
【0008】尚、前記コントロールボックス17が、前
記保持枠22に取り付けられた際には、前記糊付けロー
ラ9の軸心端部に取り付けられているギア9aと前記コ
ントロールボックス17内に収納されたモータ18の駆
動に伴って回転するギア18aとが噛合するようになっ
ており、これにより、前記モータ18が駆動することに
よって、前記複数のロール9〜15が回転駆動するよう
になっている。
記保持枠22に取り付けられた際には、前記糊付けロー
ラ9の軸心端部に取り付けられているギア9aと前記コ
ントロールボックス17内に収納されたモータ18の駆
動に伴って回転するギア18aとが噛合するようになっ
ており、これにより、前記モータ18が駆動することに
よって、前記複数のロール9〜15が回転駆動するよう
になっている。
【0009】また、前記コントロールボックス17が、
前記保持枠22に取り付けられた際には、前記上部構体
2の側面カバー2a内に取り付けられたエンコーダによ
り計測される前記複数のロール9〜15の回転数を前記
コントロールボックス17に取り込むために、プラグ2
0を前記上部構体2の側面カバー2aに設けられた出力
端子20aに接続する。
前記保持枠22に取り付けられた際には、前記上部構体
2の側面カバー2a内に取り付けられたエンコーダによ
り計測される前記複数のロール9〜15の回転数を前記
コントロールボックス17に取り込むために、プラグ2
0を前記上部構体2の側面カバー2aに設けられた出力
端子20aに接続する。
【0010】図6(B)は、前記上部構体2の側面カバ
ー2a内に取り付けられたエンコーダの概略構成を示す
説明図である。図6(B)に示すように、エンコーダ1
9は、前記上側ピンチローラ13aの軸心端部に取り付
けられるスリット付き円盤(回転体)19aと、前記ス
リット付き円盤19aを挟むように取り付けられたフォ
トマイクロセンサ(検出系)19bとから主に構成され
ている。前記スリット付き円盤19aは、前記上側ピン
チロール13aの回転に伴って回転する。また、前記フ
ォトマイクロセンサ19bは、回転している前記円盤1
9aにレーザ光を照射して、前記円盤の有するスリット
を通過してくるレーザ光を受光している。これにより、
前記レーザ光の受光回数を検出することにより、前記複
数のロール9〜15の回転数を計測することができるよ
うになっている。
ー2a内に取り付けられたエンコーダの概略構成を示す
説明図である。図6(B)に示すように、エンコーダ1
9は、前記上側ピンチローラ13aの軸心端部に取り付
けられるスリット付き円盤(回転体)19aと、前記ス
リット付き円盤19aを挟むように取り付けられたフォ
トマイクロセンサ(検出系)19bとから主に構成され
ている。前記スリット付き円盤19aは、前記上側ピン
チロール13aの回転に伴って回転する。また、前記フ
ォトマイクロセンサ19bは、回転している前記円盤1
9aにレーザ光を照射して、前記円盤の有するスリット
を通過してくるレーザ光を受光している。これにより、
前記レーザ光の受光回数を検出することにより、前記複
数のロール9〜15の回転数を計測することができるよ
うになっている。
【0011】尚、前記エンコーダ19により計測された
ロールの回転数は、前記プラグ20を介して前記コント
ロールボックス17内に収納されている前記制御装置に
出力され、前記制御装置は、前記エンコーダから出力さ
れるロールの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御
する。即ち、前記エンコーダから前記制御装置に出力さ
れるロールの回転数は、前記コントロールボックス17
に設けられた操作パネル17aから与えられる制御情報
量だけ前記複数のロールが前記モータによって回転駆動
されたか否かの情報信号を意味する。従って、前記操作
パネル17aから与えられた制御情報量だけ前記複数の
ロールが前記モータによって回転駆動された場合、前記
エンコーダは、前記制御装置に前記複数のロールが所定
量回転したという情報信号を伝達し、前記制御装置は、
前記情報信号に基づいて、前記モータの駆動を停止す
る。図7は、このような動作をする自動壁紙糊付機の情
報信号伝達形態を示す概略ブロック図である。
ロールの回転数は、前記プラグ20を介して前記コント
ロールボックス17内に収納されている前記制御装置に
出力され、前記制御装置は、前記エンコーダから出力さ
れるロールの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御
する。即ち、前記エンコーダから前記制御装置に出力さ
れるロールの回転数は、前記コントロールボックス17
に設けられた操作パネル17aから与えられる制御情報
量だけ前記複数のロールが前記モータによって回転駆動
されたか否かの情報信号を意味する。従って、前記操作
パネル17aから与えられた制御情報量だけ前記複数の
ロールが前記モータによって回転駆動された場合、前記
エンコーダは、前記制御装置に前記複数のロールが所定
量回転したという情報信号を伝達し、前記制御装置は、
前記情報信号に基づいて、前記モータの駆動を停止す
る。図7は、このような動作をする自動壁紙糊付機の情
報信号伝達形態を示す概略ブロック図である。
【0012】また、上述のように構成された自動壁紙糊
付機を用いて、糊付け作業に際しては、作業者は先ず、
クロス7の基準位置の位置決め及び糊付けの糊ムラを無
くすための糊付けロール9の試動を行い、初期設定を行
うために、糊付機本体1を開いてクロスロール5からク
ロス7の先端を引き出し、本体後面側から上下ピンチロ
ール13a,13bの間を通して前面側に垂らし、前記
糊付機本体1を閉じてからモータ18を初期設定量だけ
駆動する。モータ18の駆動によってギヤで連結された
各ロールが所定の周速比で回転し、これによって糊上げ
ロール15で糊付けロール9に付着した桶内の糊がドク
タロール10で調整され、押えロール14による押え効
果のもとに糊付けロール9の回転と共に移動するクロス
7の裏面に糊付けロール9の表面の糊が転写塗布され
る。
付機を用いて、糊付け作業に際しては、作業者は先ず、
クロス7の基準位置の位置決め及び糊付けの糊ムラを無
くすための糊付けロール9の試動を行い、初期設定を行
うために、糊付機本体1を開いてクロスロール5からク
ロス7の先端を引き出し、本体後面側から上下ピンチロ
ール13a,13bの間を通して前面側に垂らし、前記
糊付機本体1を閉じてからモータ18を初期設定量だけ
駆動する。モータ18の駆動によってギヤで連結された
各ロールが所定の周速比で回転し、これによって糊上げ
ロール15で糊付けロール9に付着した桶内の糊がドク
タロール10で調整され、押えロール14による押え効
果のもとに糊付けロール9の回転と共に移動するクロス
7の裏面に糊付けロール9の表面の糊が転写塗布され
る。
【0013】糊付けされたクロス7は次いでドライブロ
ール12と均しロール11とによって適度な張力を与え
られた状態で牽引されて本体前面に出てくるが、この際
に均しロール11の周速差による糊面の均し作用が与え
られる。クロス7が初期設定量だけ前面に出てきたらモ
ータ18を一旦停止させ、先端の不必要なクロスをカッ
ターガイド16に沿ってカッタ−で切断し、初期設定を
終了する。
ール12と均しロール11とによって適度な張力を与え
られた状態で牽引されて本体前面に出てくるが、この際
に均しロール11の周速差による糊面の均し作用が与え
られる。クロス7が初期設定量だけ前面に出てきたらモ
ータ18を一旦停止させ、先端の不必要なクロスをカッ
ターガイド16に沿ってカッタ−で切断し、初期設定を
終了する。
【0014】次に作業者は、コントロールボックス17
の操作パネル17aから所望のクロス長を入力し、同様
にモータ18を駆動させると、全長の裏面に糊付けされ
た所望長さのクロス7が本体前面から出され、前記カッ
ターガイド16に沿ってカッタ−で切断され、作業者に
よって折り畳まれ、前面のトレイ8上に堆積する。
の操作パネル17aから所望のクロス長を入力し、同様
にモータ18を駆動させると、全長の裏面に糊付けされ
た所望長さのクロス7が本体前面から出され、前記カッ
ターガイド16に沿ってカッタ−で切断され、作業者に
よって折り畳まれ、前面のトレイ8上に堆積する。
【0015】所望長さのクロス7が前面のトレイ8上に
堆積した後、モータ18を再度一旦停止させ、再びコン
トロールボックス17の操作パネル17aから所望のク
ロス長を入力し、モータ18を駆動させ、この作業を繰
り返し行う。
堆積した後、モータ18を再度一旦停止させ、再びコン
トロールボックス17の操作パネル17aから所望のク
ロス長を入力し、モータ18を駆動させ、この作業を繰
り返し行う。
【0016】そして、糊付け作業が終了した後は、次回
の糊付け作業のために、図6(A)において説明したよ
うに、糊付機本体1とコントロールボックス17とを分
離して、前記複数のロール9〜15に水あるいは洗浄剤
をかけて、該複数のロール9〜15を洗浄している。
の糊付け作業のために、図6(A)において説明したよ
うに、糊付機本体1とコントロールボックス17とを分
離して、前記複数のロール9〜15に水あるいは洗浄剤
をかけて、該複数のロール9〜15を洗浄している。
【0017】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動壁紙糊付機においては、糊付け作業終了後の洗
浄時において、コントロールボックス17を糊付機本体
1から分離することができるが、上部構体2の側面カバ
ー2a内にエンコーダ19が残ってしまうため、そのま
ま糊付機本体1を丸洗い洗浄すると、前記エンコーダ1
9の検出系19bに水あるいは洗浄剤が付着し、前記検
出系19bに悪影響を及ぼすという問題点があった。
来の自動壁紙糊付機においては、糊付け作業終了後の洗
浄時において、コントロールボックス17を糊付機本体
1から分離することができるが、上部構体2の側面カバ
ー2a内にエンコーダ19が残ってしまうため、そのま
ま糊付機本体1を丸洗い洗浄すると、前記エンコーダ1
9の検出系19bに水あるいは洗浄剤が付着し、前記検
出系19bに悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0018】本考案は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、糊付機本体を完全丸洗い洗浄することができ自
動壁紙糊付機を得ることを目的とする。
であり、糊付機本体を完全丸洗い洗浄することができ自
動壁紙糊付機を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本考案に係る自動壁紙糊
付機は、上記目的を達成するために、互いに接続された
上部構体と下部構体のそれぞれに配設され、モータの駆
動により連動して回転駆動する複数のロールと、前記上
部構体は又は下部構体に取付けられ、前記複数のロール
の一のロールとともに回転する回転体と、前記回転体の
回転数を検出する検出系とからなり、前記複数のロール
の回転数を計測する回転数計測手段と、前記複数のロー
ルの一端側に着脱可能に取り付けられ、前記モータを装
荷するとともに、前記回転数計測手段から出力されるロ
ールの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御する制
御手段を内部に有し、前記制御手段に作動命令及び作動
条件を含む制御情報信号を与える入力手段を備えたコン
トロールボックスとを備え、前記複数のロールによりシ
ート状壁装材を所定の経路に沿って搬送させつつ、糊桶
内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗布する自動壁紙
糊付機であって、前記回転数計測手段内の少なくとも検
出系が、前記コントロールボックスに設けられているこ
とを特徴とするものである。
付機は、上記目的を達成するために、互いに接続された
上部構体と下部構体のそれぞれに配設され、モータの駆
動により連動して回転駆動する複数のロールと、前記上
部構体は又は下部構体に取付けられ、前記複数のロール
の一のロールとともに回転する回転体と、前記回転体の
回転数を検出する検出系とからなり、前記複数のロール
の回転数を計測する回転数計測手段と、前記複数のロー
ルの一端側に着脱可能に取り付けられ、前記モータを装
荷するとともに、前記回転数計測手段から出力されるロ
ールの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御する制
御手段を内部に有し、前記制御手段に作動命令及び作動
条件を含む制御情報信号を与える入力手段を備えたコン
トロールボックスとを備え、前記複数のロールによりシ
ート状壁装材を所定の経路に沿って搬送させつつ、糊桶
内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗布する自動壁紙
糊付機であって、前記回転数計測手段内の少なくとも検
出系が、前記コントロールボックスに設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0020】
【作用】請求項1に記載の考案による自動壁紙糊付機
は、複数のロールと、回転数計測手段と、入力手段とか
ら主に構成される。
は、複数のロールと、回転数計測手段と、入力手段とか
ら主に構成される。
【0021】前記複数のロールは、互いに接続された上
部構体と下部構体のそれぞれに配設され、モータの駆動
により連動して回転駆動する。
部構体と下部構体のそれぞれに配設され、モータの駆動
により連動して回転駆動する。
【0022】また、前記回転数計測手段は、前記上部構
体又は下部構体に取り付けられ、前記複数のロールの一
のロールとともに回転する回転体と、前記回転体の回転
数を検出する検出系とから主に構成され、前記複数のロ
ールの回転数を計測する。
体又は下部構体に取り付けられ、前記複数のロールの一
のロールとともに回転する回転体と、前記回転体の回転
数を検出する検出系とから主に構成され、前記複数のロ
ールの回転数を計測する。
【0023】また、前記入力手段は、前記複数のロール
の一端側に着脱可能に取り付けられ、前記モータを装荷
するとともに、前記回転数計測手段から出力されるロー
ルの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御する制御
手段を内部に有し、前記制御手段に作動命令及び作動条
件を含む制御情報信号を与える。
の一端側に着脱可能に取り付けられ、前記モータを装荷
するとともに、前記回転数計測手段から出力されるロー
ルの回転数に基づいて前記モータの駆動を制御する制御
手段を内部に有し、前記制御手段に作動命令及び作動条
件を含む制御情報信号を与える。
【0024】そして、前記複数のロールと、前記回転数
計測手段と、前記入力手段に各々によって、前記複数の
ロールによりシート状壁装材を所定の経路に沿って搬送
させつつ、糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗
布する。
計測手段と、前記入力手段に各々によって、前記複数の
ロールによりシート状壁装材を所定の経路に沿って搬送
させつつ、糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に連続的に塗
布する。
【0025】ここで、前記回転数計測手段内の少なくと
も前記検出系は、前記上部構体及び下部構体から分離可
能とされる。
も前記検出系は、前記上部構体及び下部構体から分離可
能とされる。
【0026】従って、前記検出系に水あるいは洗浄剤が
付着することがなくなり、糊付機本体の完全丸洗いが可
能となる。
付着することがなくなり、糊付機本体の完全丸洗いが可
能となる。
【0027】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に係る自動壁紙糊
付機の概略構成を示す説明図である。従来例と違う点
は、上部構体2の側面カバー2a内に取り付けられたエ
ンコーダ19を少なくともフォトマイクロセンサ(検出
系)19bを前記上部構体2から分離することができる
ようにした点にあり、従って、前記上部構体2には、プ
ラグ20が接続されていない。以下に、更に詳しく本実
施例について説明する。尚、従来例と同一部分には、同
一符号を付し、説明を省略する。
付機の概略構成を示す説明図である。従来例と違う点
は、上部構体2の側面カバー2a内に取り付けられたエ
ンコーダ19を少なくともフォトマイクロセンサ(検出
系)19bを前記上部構体2から分離することができる
ようにした点にあり、従って、前記上部構体2には、プ
ラグ20が接続されていない。以下に、更に詳しく本実
施例について説明する。尚、従来例と同一部分には、同
一符号を付し、説明を省略する。
【0028】図2は、本考案の第1の実施例に係る自動
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、上部構体2を開
口した上面図である。図2に示すように、下部構体3内
に配設された下側ピンチロール13bの軸心端部に第1
のギア25aを取り付けられている。また、コントロー
ルボックス17には、前記第1のギア25aと着脱可能
に噛合する第2のギア25bが軸心26を介して接続さ
れており、更にこの軸心26には、従来例で説明したエ
ンコーダ(回転計数測手段)19を構成するスリット付
き円盤(回転体)19aとフォトマイクロセンサ(検出
系)19bが取り付けられている。
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、上部構体2を開
口した上面図である。図2に示すように、下部構体3内
に配設された下側ピンチロール13bの軸心端部に第1
のギア25aを取り付けられている。また、コントロー
ルボックス17には、前記第1のギア25aと着脱可能
に噛合する第2のギア25bが軸心26を介して接続さ
れており、更にこの軸心26には、従来例で説明したエ
ンコーダ(回転計数測手段)19を構成するスリット付
き円盤(回転体)19aとフォトマイクロセンサ(検出
系)19bが取り付けられている。
【0029】即ち、前記コントロールボックス17内に
収納されているモータ18と接続しているギア18aと
前記糊付けロール9の軸心端部に取り付けられたギア9
aとが噛合することにより、前記複数のロール9〜15
が回転駆動され、これに伴って、前記第1のギア25a
も連動して回転し、更に、前記第2のギア25bも連動
して回転する。
収納されているモータ18と接続しているギア18aと
前記糊付けロール9の軸心端部に取り付けられたギア9
aとが噛合することにより、前記複数のロール9〜15
が回転駆動され、これに伴って、前記第1のギア25a
も連動して回転し、更に、前記第2のギア25bも連動
して回転する。
【0030】この結果、従来例でも説明したように、前
記スリット付き円盤19aが回転し、前記フォトマイク
ロセンサ19bによって、回転する円盤19が有するス
リット数がカウントされ、前記複数のロール9〜15の
回転数が計測され、前記コントロールボックス17内に
内蔵されている制御装置に、前記計測結果が出力され、
モータ18の駆動が制御され、糊付機を作動することが
できる。
記スリット付き円盤19aが回転し、前記フォトマイク
ロセンサ19bによって、回転する円盤19が有するス
リット数がカウントされ、前記複数のロール9〜15の
回転数が計測され、前記コントロールボックス17内に
内蔵されている制御装置に、前記計測結果が出力され、
モータ18の駆動が制御され、糊付機を作動することが
できる。
【0031】また、前記第1のギア25と着脱可能に噛
合する第2のギア25bの軸心26に前記エンコーダ1
9を取り付けたため、前記コントロールボックス17を
糊付機本体1から取り外すと、前記エンコーダ19も一
体となって糊付機本体1から取り外すことが可能とな
り、糊付け作業終了後における糊付機本体1の完全丸洗
いを行うことができる。
合する第2のギア25bの軸心26に前記エンコーダ1
9を取り付けたため、前記コントロールボックス17を
糊付機本体1から取り外すと、前記エンコーダ19も一
体となって糊付機本体1から取り外すことが可能とな
り、糊付け作業終了後における糊付機本体1の完全丸洗
いを行うことができる。
【0032】尚、本第1の実施例において、エンコーダ
19を従来例と同様にフォトマイクロセンサ19bを用
いることにより構成したが、これに限定されることな
く、他の光学的センサを用いても良い。
19を従来例と同様にフォトマイクロセンサ19bを用
いることにより構成したが、これに限定されることな
く、他の光学的センサを用いても良い。
【0033】図3は、本考案の第2の実施例に係る自動
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、(A)は、上部
構体2を開口した上面図である。上記第1の実施例との
違いは、下側ピンチロール13bの軸心端部に取り付け
られる第1のギア25aを、歯に磁石27aを有する磁
石付き歯車27(図3(B)参照)とし、前記コントロ
ールボックス17の側面で前記歯車27と対抗する位置
に、前記磁石付き歯車27の磁力を検知する磁力検知器
28を設け、この磁石付き歯車27と磁力検知器28と
から前記エンコーダ19を構成した点にある。
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、(A)は、上部
構体2を開口した上面図である。上記第1の実施例との
違いは、下側ピンチロール13bの軸心端部に取り付け
られる第1のギア25aを、歯に磁石27aを有する磁
石付き歯車27(図3(B)参照)とし、前記コントロ
ールボックス17の側面で前記歯車27と対抗する位置
に、前記磁石付き歯車27の磁力を検知する磁力検知器
28を設け、この磁石付き歯車27と磁力検知器28と
から前記エンコーダ19を構成した点にある。
【0034】即ち、前記下側ピンチロール13bが前記
モータ18の駆動によって回転されると、前記磁石付き
歯車27も前記下側ピンチローラ13bと連動して回転
し、前記磁石付き歯車27の歯に取り付けられた磁石2
7aの磁力を前記コントロールボックス17に設けられ
た磁力検知器28によってカウント検知する。
モータ18の駆動によって回転されると、前記磁石付き
歯車27も前記下側ピンチローラ13bと連動して回転
し、前記磁石付き歯車27の歯に取り付けられた磁石2
7aの磁力を前記コントロールボックス17に設けられ
た磁力検知器28によってカウント検知する。
【0035】この結果、前記複数のロール9〜15の回
転数が計測され、前記コントロールボックス17内に内
蔵されている制御装置に前記計測結果が出力され、モー
タ18の駆動が制御され、糊付機を作動することができ
る。
転数が計測され、前記コントロールボックス17内に内
蔵されている制御装置に前記計測結果が出力され、モー
タ18の駆動が制御され、糊付機を作動することができ
る。
【0036】尚、本第2の実施例においては、磁石付き
歯車27を用いてエンコーダ19を構成したが、歯車に
限定されず、円盤型でも良い。また、磁石27aの個
数、配置の間隔も適宣任意で良い。
歯車27を用いてエンコーダ19を構成したが、歯車に
限定されず、円盤型でも良い。また、磁石27aの個
数、配置の間隔も適宣任意で良い。
【0037】また、糊付け作業後の洗浄時においては、
糊付機本体1内に磁石付き歯車27は残されるものの、
前記磁力検知器28は、前記コントロールボックス17
とともに糊付機本体1から取り外すことができるため、
糊付機本体1の完全丸洗いを行うことができる。
糊付機本体1内に磁石付き歯車27は残されるものの、
前記磁力検知器28は、前記コントロールボックス17
とともに糊付機本体1から取り外すことができるため、
糊付機本体1の完全丸洗いを行うことができる。
【0038】図4は、本考案の第3の実施例に係る自動
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、(A)は、上部
構体2を開口した上面図である。上記第1、第2の実施
例との違いは、前記下側ピンチロール13bの軸心端部
に取り付けられる第1のギア25aあるいは磁石付き歯
車27を、白黒模様を有する円盤29(図3(B)参
照)とし、前記コントロールボックス17の側面で前記
円盤29と対抗する位置に、反射型のフォトマイクロセ
ンサ30を設け、この白黒模様を有する円盤29と反射
型のフォトマイクロセンサ30とから前記エンコーダ1
9を構成した点にある。
壁紙糊付機の要部を示す説明図であり、(A)は、上部
構体2を開口した上面図である。上記第1、第2の実施
例との違いは、前記下側ピンチロール13bの軸心端部
に取り付けられる第1のギア25aあるいは磁石付き歯
車27を、白黒模様を有する円盤29(図3(B)参
照)とし、前記コントロールボックス17の側面で前記
円盤29と対抗する位置に、反射型のフォトマイクロセ
ンサ30を設け、この白黒模様を有する円盤29と反射
型のフォトマイクロセンサ30とから前記エンコーダ1
9を構成した点にある。
【0039】即ち、前記下側ピンチロール13bが前記
モータ18の駆動によって回転されると、前記白黒模様
を有する円盤29も前記下側ピンチローラ13bと連動
して回転する。この時、前記フォトマイクロセンサ30
からレーザ光が前記円盤29に照射され、該円盤29か
らの反射光を前記フォトマイクロセンサ30によってカ
ウント検知する。
モータ18の駆動によって回転されると、前記白黒模様
を有する円盤29も前記下側ピンチローラ13bと連動
して回転する。この時、前記フォトマイクロセンサ30
からレーザ光が前記円盤29に照射され、該円盤29か
らの反射光を前記フォトマイクロセンサ30によってカ
ウント検知する。
【0040】この結果、前記複数のロール9〜15の回
転数が計測され、前記コントロールボックス17内に内
蔵されている制御装置に前記計測結果が出力され、モー
タ18の駆動が制御され、糊付機を作動することができ
る。
転数が計測され、前記コントロールボックス17内に内
蔵されている制御装置に前記計測結果が出力され、モー
タ18の駆動が制御され、糊付機を作動することができ
る。
【0041】尚、本第3の実施例においては、白黒模様
を有する円盤29を用いてエンコーダ19を構成した
が、白黒模様に限定されず、反射盤、非反反射盤等を用
いて代替しても良い。また、円盤型に限定されることな
く、歯車型にしても良い。
を有する円盤29を用いてエンコーダ19を構成した
が、白黒模様に限定されず、反射盤、非反反射盤等を用
いて代替しても良い。また、円盤型に限定されることな
く、歯車型にしても良い。
【0042】また、糊付け作業後の洗浄時においては、
糊付機本体1内に前記白黒模様を有する円盤29は残さ
れるものの、前記反射型フォトマイクロセンサ30は、
前記コントロールボックス17とともに糊付機本体1か
ら取り外すことができるため、糊付機本体1の完全丸洗
いを行うことができる。
糊付機本体1内に前記白黒模様を有する円盤29は残さ
れるものの、前記反射型フォトマイクロセンサ30は、
前記コントロールボックス17とともに糊付機本体1か
ら取り外すことができるため、糊付機本体1の完全丸洗
いを行うことができる。
【0043】尚、上記各実施例において、第1のギア2
5a、磁石付き歯車27、白黒模様を有する円盤29を
それぞれ下側ピンチロール13bの軸心端部に取り付け
たが、他のロール9〜14のどのロールに取り付けても
良い。つまり、上部構体2あるいは下部構体3のいずれ
に設けても良い。これは、前記複数のロール1〜15
は、それぞれロールの端部において所定のギア(図示せ
ず)によって接続しているため、各ロールの回転周速比
はどれも同じであるからである。
5a、磁石付き歯車27、白黒模様を有する円盤29を
それぞれ下側ピンチロール13bの軸心端部に取り付け
たが、他のロール9〜14のどのロールに取り付けても
良い。つまり、上部構体2あるいは下部構体3のいずれ
に設けても良い。これは、前記複数のロール1〜15
は、それぞれロールの端部において所定のギア(図示せ
ず)によって接続しているため、各ロールの回転周速比
はどれも同じであるからである。
【0044】また、エンコーダ19をモータ18と接続
しているギア18aの軸心に取り付けても良い。
しているギア18aの軸心に取り付けても良い。
【0045】
【考案の効果】本考案は以上説明したとおり、回転数計
測手段内の少なくとも検出系を前記上部構体及び下部構
体から分離することができるため、検出系に、水あるい
は洗浄剤が付着する恐れがなくなり、糊付機本体を丸洗
いすることができるという効果がある。
測手段内の少なくとも検出系を前記上部構体及び下部構
体から分離することができるため、検出系に、水あるい
は洗浄剤が付着する恐れがなくなり、糊付機本体を丸洗
いすることができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る自動壁紙糊付機の概略
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図2】本考案の第1の実施例に係る自動壁紙糊付機の
要部を示す説明図である。
要部を示す説明図である。
【図3】本考案の第2の実施例に係る自動壁紙糊付機の
要部を示す説明図であり、(A)は、上部構体を開口し
た上面図であり、(B)は、磁石付き歯車の概略図であ
る。
要部を示す説明図であり、(A)は、上部構体を開口し
た上面図であり、(B)は、磁石付き歯車の概略図であ
る。
【図4】本考案の第3の実施例に係る自動壁紙糊付機の
要部を示す説明図であり、(A)は、上部構体を開口し
た上面図であり、(B)は、白黒模様歯車の概略図であ
る。
要部を示す説明図であり、(A)は、上部構体を開口し
た上面図であり、(B)は、白黒模様歯車の概略図であ
る。
【図5】従来の一般的な自動壁紙糊付機の概略構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】(A)は、糊付機本体とコントロールボックス
を分離した時の状態を示す説明図であり、(B)は、エ
ンコーダの概略構成を示す説明図である。
を分離した時の状態を示す説明図であり、(B)は、エ
ンコーダの概略構成を示す説明図である。
【図7】自動壁紙糊付機の情報信号伝達形態を示す概略
ブロック図である。
ブロック図である。
1:糊付機本体 2:上部構体 3:下部構体 4:脚部 5:台(クロスロール) 6:糊桶 7:壁装材(クロス) 8:トレイ 9:糊付けロール 10:ドクターロール 11:均しロール 12:ドライブロール 13a:上側ピンチロール 13b:下側ピンチロール 14:押えロール 15:糊上げロール 16:カッターガイド 17:コントロールボックス 17a:操作パネル 18:モータ 19:エンコーダ 19a:スリット付き円盤(回転体) 19b:フォトマイクロセンサ(検出系) 20:プラグ 20a:出力端子 21:ヒンジ 22:保持枠 23:係止ピン 24:U字溝 25a:第1のギア 25b:第2のギア 26:軸心 27:磁石付きギア 28:磁力検知器 29:白黒模様付き円盤 30:反射型フォトマイクロセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 1/08 - 1/12 B05C 1/02 102 B05D 1/28 B44C 7/04
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに接続された上部構体と下部構体の
それぞれに配設され、モータの駆動により連動して回転
駆動する複数のロールと、 前記上部構体は又は下部構体に取付けられ、前記複数の
ロールの一のロールとともに回転する回転体と、前記回
転体の回転数を検出する検出系とからなり、前記複数の
ロールの回転数を計測する回転数計測手段と、 前記複数のロールの一端側に着脱可能に取り付けられ、
前記モータを装荷するとともに、前記回転数計測手段か
ら出力されるロールの回転数に基づいて前記モータの駆
動を制御する制御手段を内部に有し、前記制御手段に作
動命令及び作動条件を含む制御情報信号を与える入力手
段を備えたコントロールボックスとを備え、 前記複数のロールによりシート状壁装材を所定の経路に
沿って搬送させつつ、糊桶内の糊を前記壁装材の裏面に
連続的に塗布する自動壁紙糊付機であって、 前記回転数計測手段内の少なくとも検出系が、前記コン
トロールボックスに設けられていることを特徴とする自
動壁紙糊付機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073186U JP2599129Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動壁紙糊付機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993073186U JP2599129Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動壁紙糊付機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737368U JPH0737368U (ja) | 1995-07-11 |
JP2599129Y2 true JP2599129Y2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=13510865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993073186U Expired - Fee Related JP2599129Y2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動壁紙糊付機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599129Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002001190A (ja) * | 2000-04-20 | 2002-01-08 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 壁紙糊付機 |
JP5214935B2 (ja) * | 2007-09-20 | 2013-06-19 | ヤヨイ化学工業株式会社 | 自動壁紙糊付機 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP1993073186U patent/JP2599129Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737368U (ja) | 1995-07-11 |
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