JP2598235Y2 - バスケットボール用ゴール - Google Patents

バスケットボール用ゴール

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JP2598235Y2
JP2598235Y2 JP1993048311U JP4831193U JP2598235Y2 JP 2598235 Y2 JP2598235 Y2 JP 2598235Y2 JP 1993048311 U JP1993048311 U JP 1993048311U JP 4831193 U JP4831193 U JP 4831193U JP 2598235 Y2 JP2598235 Y2 JP 2598235Y2
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Japan
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goal
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arm
elongated hole
basketball
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Inventor
早苗 岡田
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日勝スポーツ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バスケットボール用ゴ
ールの分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の室内用篭球具として、実公昭35
―16214号公報のものと、実願昭55―67793
号のマイクロフィルムのものとが開示されていた。
【0003】前記開示の実公昭35−16214号公報
のものは、起倒杆3が左右両サイドに移動するだけで、
前記起倒杆3を前方向に延設することができなかった。
【0004】さらに前記開示の実願昭55―67793
号のマイクロフィルムのものは、リング64を前方向に
延設し、起倒させることができなかった。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】本考案は、好みに応
じてゴールの長さを適宜調整可能となし、しかもゴール
を支持する基部を鍔部によって確実に保護すると共に、
ゴールをバックボードに対し立上らせ平行状態の縦形状
にして、各種行事をスムーズに行わしめたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案は、
所定の高さに、且垂直状に取着されているバスケットボ
ール用バックボードに対し水平状に装着するゴールにお
いて、バックボードの表面に取着した基板に対し直角状
にアームを突設し、前記アームに水平状の細長孔と前記
アームの上側面部及び下側面部より外側に突出する平行
状の鍔部を夫々形成し、前記両鍔部間に基部を嵌込み、
つまみ部付きボルトを前記基部の後方部に設けた嵌挿孔
から前記アームの細長孔へ、且前記嵌挿孔及び前記細長
孔と対向する嵌挿孔及び細長孔に夫々貫通させナットを
緊締して前記アームと前記基部とを接続し、前記基部を
前記アームに対して出入自在となし、前記ボルトを前方
部に引出すことによって前記基部と前記基部に取着した
ゴールとを立上り状態にするバスケットボール用ゴール
である。
【0007】請求項2記載の考案は、前記鍔部が、下側
面部の外側にだけ突出することを特徴とするバスケット
ボール用ゴールである。
【0008】
【作用】本考案の作用を説明すると以下のとおりであ
る。
【0009】第1にバスケットボール競技または練習を
するときは、ゴールをバックボードに対し、直角状態に
する。これは従来と何ら変らないものである。
【0010】つぎに水平状態になっているゴールを例え
ば伸縮自在な2股状の竿を介して、ゴールを構成するリ
ングに嵌挿しながら上方向に押すと、ゴールの基部が、
支軸を支点に回動し、バックボードに対し平行状態また
は若干傾倒して停止させる。
【0011】従って上述のようにゴールが、バックボー
ドに対し平行状態もしくは傾倒状態になって、ゴールが
不意に前記ボードに対し、直角状態に復することはな
い。
【0012】さらに上述のように、ゴールを水平状態に
復するときは、ゴールを水平状態にすべく前方向へゴー
ルを倒してやると、ゴールは水平状態に復する。復した
後ゴールを後方へ押してやると、ゴールの基部に装着さ
れているピン等が嵌挿孔等に嵌挿し、前方向へのスライ
ドを阻止する。
【0013】上述のようにゴールを垂直状態に立上らせ
るための機構と、水平状態に復元したときの機構につい
ては、きわめて多数考えられるが、要は上述のように、
ゴールを垂直に立上らせたときは、容易に傾倒しない
し、さらに傾倒して水平状態に復元すると、水平状態を
確実に保持できるようにしてある。
【0014】
【実施例】本考案の実施例を説明すると以下のとおりで
ある。
【0015】図1はサッカーボール競技用バックボード
とゴールとの関係を示す側面図である。
【0016】1はバックボード、2はゴール、3はゴー
ル2を構成するリング、4はリング3を支持する基部で
あり、この基部4はバックボード1に取着した取付け部
5に対しゴール2が水平状態を持続できるように装着さ
れている。即ち取付け部5のバックボード1に対し取着
した基板6に対向するアーム7を突設し、アーム7に細
長孔8と、上下側面部9、10より外側に突出する鍔部
11、12を形成する。前記両鍔部11、12の間に
は、基部4が嵌込むように形成する。13は対向する細
長孔8に挿入し、一端部は基部4より飛出してナット1
4を螺着し、他端部は対向する基部4より飛出させ、つ
まみ部15を取着したボルトである。16はアーム7の
先端部に形成の挿入部であり、この挿入部16には基部
4の所定個所に突設したピン17が嵌脱する。
【0017】なお本考案においては、上述したゴール2
の基部4とアーム7を具備する取付け部5との関係以外
に同じ機能を有する機構があるが、要するに本考案の特
長は、あくまでもゴール2が水平状態の場合から、バス
ケットボールをしないときは、直ちにゴール2を垂直状
態にできる点である。
【0018】
【効果】本考案は以下に示す効果を奏する。
【0019】本考案は、ゴールを取着する前記アームが
基部に対し前方又は後方に移動する際、鍔部と細長孔と
つまみ付ボルト等によって確実に確保されているので、
前記アームの前方もしくは後方への移動をスムーズに行
うことができる。
【0020】さらに本考案は上述のとおり、ゴールを水
平状態から垂直状態の、いわゆる立上り状態にすること
によって、ゴールを突設状態から解消することができる
ので、会合や催し物のとき等に幕張りを施しても、何ら
美感を損うこともなく、またゴールの突設状態を解消し
たので、体育館内等を広く使用できる利点を併有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案バスケットボール用ゴールを取着した一
部切欠側面図である。
【図2】同一部切欠拡大斜面図である。
【図3】同一部切欠拡大側面図である。
【図4】同第2実施例の一部切欠拡大斜面図である。
【図5】図4の一部切欠拡大縦断側面図である。
【図6】従来のバスケットボール用器具の使用状態を示
す斜面図である。
【符号の説明】
1・・・バックボード 2・・・ゴール 3・・・
リング 4・・・基部5・・・取付け部 6・・・
基板 7・・・アーム 8・・・細長孔9、10・
・・上下側面部 11、12・・・鍔部 13・・
・ボルト14・・・ナット 15・・・つまみ部
16・・・挿入部 17・・・ピン

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の高さに、且垂直状に取着されている
    バスケットボール用バックボードに対し水平状に装着す
    るゴールにおいて、バックボードの表面に取着した基板に対し直角状にアー
    ムを突設し、前記アームに水平状の細長孔と前記アーム
    の上側面部及び下側面部より外側に突出する平行状の鍔
    部を夫々形成し、前記両鍔部間に基部を嵌込み、つまみ
    部付きボルトを前記基部の後方部に設けた嵌挿孔から前
    記アームの細長孔へ、且前記嵌挿孔及び前記細長孔と対
    向する嵌挿孔及び細長孔に夫々貫通させナットを緊締し
    て前記アームと前記基部とを接続し、前記基部を前記ア
    ームに対して出入自在となし、前記ボルトを前方部に引
    出すことによって前記基部と前記基部に取着したゴール
    とを立上り状態にする ことを特徴とするバスケットボー
    ル用ゴール。
  2. 【請求項2】前記鍔部が、下側面部の外側にだけ突出す
    ることを特徴とする請求項1記載のバスケットボール用
    ゴール。
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