JP2597888B2 - 播種機 - Google Patents
播種機Info
- Publication number
- JP2597888B2 JP2597888B2 JP14755788A JP14755788A JP2597888B2 JP 2597888 B2 JP2597888 B2 JP 2597888B2 JP 14755788 A JP14755788 A JP 14755788A JP 14755788 A JP14755788 A JP 14755788A JP 2597888 B2 JP2597888 B2 JP 2597888B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction wheel
- shutter
- wheel
- guide chute
- interval
- Prior art date
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- Sowing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、播種間隔を簡単に調節することができる播
種機に関する。
種機に関する。
（従来の技術とその問題点） 従来の播種機においては、一定間隔毎に播種用の孔を
有するベルト又はロールが播種の走行と共に回転し、こ
れより播種が行なわれていた。
有するベルト又はロールが播種の走行と共に回転し、こ
れより播種が行なわれていた。
しかるに、播種間隔を変更したい場合には、上記孔の
間隔の異なる他のベルト又はロールと交換しなければな
らないため手間がかかり、また多種類のベルト又はロー
ルを用意する必要があるためコスト的にも不経済であっ
た。
間隔の異なる他のベルト又はロールと交換しなければな
らないため手間がかかり、また多種類のベルト又はロー
ルを用意する必要があるためコスト的にも不経済であっ
た。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ツマミ操
作のみで容易に播種間隔を変えることができる播種機を
提供することを目的とする。
作のみで容易に播種間隔を変えることができる播種機を
提供することを目的とする。
（問題点を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、すなわち、この発明
の構成は、車輪と連動して回転可能にかつ軸方向にスラ
イド可能に取り付けられた第１の摩擦車と、側面が第１
の摩擦車の外周面と当接して回転する第２の摩擦車と、
ホッパ底面のガイドシュートの上部に位置し、そのガイ
ドシュートと連通し得るガイド孔を有し、第２の摩擦車
の回転と連通して往復運動するシャッタとを備えたこと
を特徴とする。
の構成は、車輪と連動して回転可能にかつ軸方向にスラ
イド可能に取り付けられた第１の摩擦車と、側面が第１
の摩擦車の外周面と当接して回転する第２の摩擦車と、
ホッパ底面のガイドシュートの上部に位置し、そのガイ
ドシュートと連通し得るガイド孔を有し、第２の摩擦車
の回転と連通して往復運動するシャッタとを備えたこと
を特徴とする。
（作 用） 播種間隔を変更するには、第１の摩擦車を軸方向にス
ライドさせると、第１の摩擦車と第２摩擦車との接触位
置が変わる。これによって第２の摩擦車の回転速度が変
化するため、シャッタの往復動の周期も変化し、播種間
隔を任意に調節することができる。
ライドさせると、第１の摩擦車と第２摩擦車との接触位
置が変わる。これによって第２の摩擦車の回転速度が変
化するため、シャッタの往復動の周期も変化し、播種間
隔を任意に調節することができる。
（実施例） 図面は本発明の一実施例を示したもので、フレーム１
の前後端にそれぞれ前輪２と後輪３とが取り付けられた
円筒状のケース４の内部に播種間隔調節機構５が設置さ
れている。６は、前輪２の車軸に取り付けられたカサ歯
車2aと噛み合うカサ歯車6aを前端に有する回転軸で、そ
の後端部には小摩擦車（第１の摩擦車）７がキーとキー
溝6bにより軸方向にスライド可能に取り付けられてい
る。８はその小摩擦車７を保持しかつスライドさせるた
めの枠体で、その上端には、ネジ9aが刻設されかつ一端
に調節ツマミ10を備えたロッド９が螺合挿通されてい
る。従って、該ツマミ10を回転させることによって枠体
８及び小摩擦車７が軸方向にスライドする。次に11はケ
ース４内部に回転可能に取り付けられた大摩擦車（第２
の摩擦車）で、その軸11aは第３図の如くコイルスプリ
ング12によって常に右方へ付勢されているため、大摩擦
車で11の一側面は前記小摩擦車７の外周に押し付けられ
ている。また、大摩擦車11の他側面にはギア13ガ同心か
つ一体に取り付けられている。第２図において14は一端
にギア13と噛み合う小径のギア15が、他端に円板16が固
定されている回転軸である。17はケース４に傾斜状に取
り付けられた枠体で、該枠体17には一端にリンク18が他
端にシャッタ19ガ連結されたロッド20が摺動可能に取り
付けられている。該リンク18の上端は前記円板16の偏心
位置にクランクピン25デ連結されている。
の前後端にそれぞれ前輪２と後輪３とが取り付けられた
円筒状のケース４の内部に播種間隔調節機構５が設置さ
れている。６は、前輪２の車軸に取り付けられたカサ歯
車2aと噛み合うカサ歯車6aを前端に有する回転軸で、そ
の後端部には小摩擦車（第１の摩擦車）７がキーとキー
溝6bにより軸方向にスライド可能に取り付けられてい
る。８はその小摩擦車７を保持しかつスライドさせるた
めの枠体で、その上端には、ネジ9aが刻設されかつ一端
に調節ツマミ10を備えたロッド９が螺合挿通されてい
る。従って、該ツマミ10を回転させることによって枠体
８及び小摩擦車７が軸方向にスライドする。次に11はケ
ース４内部に回転可能に取り付けられた大摩擦車（第２
の摩擦車）で、その軸11aは第３図の如くコイルスプリ
ング12によって常に右方へ付勢されているため、大摩擦
車で11の一側面は前記小摩擦車７の外周に押し付けられ
ている。また、大摩擦車11の他側面にはギア13ガ同心か
つ一体に取り付けられている。第２図において14は一端
にギア13と噛み合う小径のギア15が、他端に円板16が固
定されている回転軸である。17はケース４に傾斜状に取
り付けられた枠体で、該枠体17には一端にリンク18が他
端にシャッタ19ガ連結されたロッド20が摺動可能に取り
付けられている。該リンク18の上端は前記円板16の偏心
位置にクランクピン25デ連結されている。
また、21は種子が収納されるホッパで、その底面には
下方に延びるガイドシュート22が取り付けられていると
共に、該底面上に前記シャッタ19が位置している。シャ
ッタ19ノ中程にはガイド孔23が穿設されている。なお、
24は手押し用のハンドルフレームである。
下方に延びるガイドシュート22が取り付けられていると
共に、該底面上に前記シャッタ19が位置している。シャ
ッタ19ノ中程にはガイド孔23が穿設されている。なお、
24は手押し用のハンドルフレームである。
次に作動を説明する。手押しによって播種機を走行さ
せると、前輪２の回転がカサ歯車2a,6a及び回転軸６を
介して小摩擦車７に伝達される。小摩擦車７の回転は、
さらに大摩擦車11、ギア13、15及び回転軸14を介して円
板16に伝達され、この円板16の回転がクランク機構によ
って、リンク18、ロッド20及びシャッタ19ノ往復動中、
そのガイド孔23とガイドシュート22の位置が合致したと
きにホッパ21内の種子がガイドシュート22から落下する
ので、一定間隔毎に播種が行なわれる。
せると、前輪２の回転がカサ歯車2a,6a及び回転軸６を
介して小摩擦車７に伝達される。小摩擦車７の回転は、
さらに大摩擦車11、ギア13、15及び回転軸14を介して円
板16に伝達され、この円板16の回転がクランク機構によ
って、リンク18、ロッド20及びシャッタ19ノ往復動中、
そのガイド孔23とガイドシュート22の位置が合致したと
きにホッパ21内の種子がガイドシュート22から落下する
ので、一定間隔毎に播種が行なわれる。
そこで、この播種間隔を変更したい場合には、調節ツ
マミ10を回転させて枠体８及び小摩擦車７を軸方向にス
ライドさせると、小摩擦車７と大摩擦車11との接触位置
が変わる。これによって大摩擦車11の回転速度が変化す
るため、シャッタ19ノ往復動の周期も変化し、播種間隔
を任意に調節することができるものである。
マミ10を回転させて枠体８及び小摩擦車７を軸方向にス
ライドさせると、小摩擦車７と大摩擦車11との接触位置
が変わる。これによって大摩擦車11の回転速度が変化す
るため、シャッタ19ノ往復動の周期も変化し、播種間隔
を任意に調節することができるものである。
（発明の効果） 以上のように本発明によれば、簡単なツマミ操作のみ
で播種間隔を任意に調節することができる。
で播種間隔を任意に調節することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図は要部
の平面図、第３図は第２図のＡ方向矢視図である。 ２……前輪、７、11……摩擦車 19……シャタ、21……ホッパ、 22……ガイドシュート、23……ガイド孔。
の平面図、第３図は第２図のＡ方向矢視図である。 ２……前輪、７、11……摩擦車 19……シャタ、21……ホッパ、 22……ガイドシュート、23……ガイド孔。
Claims (1)
- 【請求項１】車輪と連動して回転可能にかつ軸方向にス
ライド可能に取り付けられた第１の摩擦車と、側面が第
１の摩擦車の外周面と当接して回転する第２の摩擦車
と、ホッパ底面のガイドシュートの上部に位置し、その
ガイドシュートと連通し得るガイド孔を有し、第２の摩
擦車の回転と連動して往復動するシャッタとを備えたこ
とを特徴とする播種機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14755788A JP2597888B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 播種機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14755788A JP2597888B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 播種機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01317326A JPH01317326A (ja) | 1989-12-22 |
| JP2597888B2 true JP2597888B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=15433032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14755788A Expired - Fee Related JP2597888B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 播種機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2597888B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5289237B2 (ja) * | 2009-08-25 | 2013-09-11 | リョーエイ株式会社 | 反発式硬度計の検定装置 |
| CN103385057B (zh) * | 2013-07-03 | 2016-06-29 | 山东烟草研究院有限公司 | 摩擦式同步驱动装置 |
| CN105706588B (zh) * | 2014-12-20 | 2018-07-24 | 泉州市华研机械有限责任公司 | 一机适多种播种机 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP14755788A patent/JP2597888B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01317326A (ja) | 1989-12-22 |
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Legal Events
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