JP2597857B2 - 害虫誘引阻止ガラス - Google Patents
害虫誘引阻止ガラスInfo
- Publication number
- JP2597857B2 JP2597857B2 JP62278300A JP27830087A JP2597857B2 JP 2597857 B2 JP2597857 B2 JP 2597857B2 JP 62278300 A JP62278300 A JP 62278300A JP 27830087 A JP27830087 A JP 27830087A JP 2597857 B2 JP2597857 B2 JP 2597857B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- light
- pest
- wavelength
- flying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C4/00—Compositions for glass with special properties
- C03C4/02—Compositions for glass with special properties for coloured glass
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は害虫が感応性を示す波長の光が外部へ透光す
るのを遮断して光による害虫の積極的な飛来を阻止する
害虫誘引阻止ガラスに関する。
るのを遮断して光による害虫の積極的な飛来を阻止する
害虫誘引阻止ガラスに関する。
飛翔害虫による弊害は広く各種産業分野に亘ってい
る。その一例を示すと次のようになる。
る。その一例を示すと次のようになる。
食品工場での製品に異物が混入する事故は、品質管
理の上で大きな問題となているが、混入する異物のなか
で最も多いのが各種昆虫類である。
理の上で大きな問題となているが、混入する異物のなか
で最も多いのが各種昆虫類である。
特にハエ、蚊などの飛翔性昆虫の製品への混入事故
は、製造工場にとって製品クレームの最大原因である。
は、製造工場にとって製品クレームの最大原因である。
最近工場が郊外地に立地されることが多くなり、周
囲の水田、畑地などから発生するウンカ、ヨコバイなど
の農業害虫が灯火に誘引されて工場に飛来し、製品混入
の原因となることが多い。
囲の水田、畑地などから発生するウンカ、ヨコバイなど
の農業害虫が灯火に誘引されて工場に飛来し、製品混入
の原因となることが多い。
別荘地、山荘、郊外レストランなどで夕方灯火に誘
引された害虫が窓ガラスに飛来し、顧客に与える印象も
良くない。特にユスリカ、シロアリなどの繁殖期には、
数千、数万に及ぶ数で飛来し、ショーウインドーなどに
たかるために気持ちが悪く、時に営業に支障をきたすこ
ともある。
引された害虫が窓ガラスに飛来し、顧客に与える印象も
良くない。特にユスリカ、シロアリなどの繁殖期には、
数千、数万に及ぶ数で飛来し、ショーウインドーなどに
たかるために気持ちが悪く、時に営業に支障をきたすこ
ともある。
郊外地に限らず、都会地でもユスリカ、蛾類がショ
ーウインドー、電話ボックス、街路灯、高速道路灯など
に誘引飛来し、見苦しく、また不愉快である。
ーウインドー、電話ボックス、街路灯、高速道路灯など
に誘引飛来し、見苦しく、また不愉快である。
[従来の技術] このような飛翔害虫による弊害を防止するため従来次
のような対策が講じられている。
のような対策が講じられている。
即ち、殺虫剤による駆除(殺虫)、粘着テープなどに
よる捕獲、誘蛾灯による誘引殺虫、エアカーテン、スト
リップカーテン、及び網戸等による侵入防止等である。
よる捕獲、誘蛾灯による誘引殺虫、エアカーテン、スト
リップカーテン、及び網戸等による侵入防止等である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の技術はいずれも飛来してきた害
虫を防除することに重点をおいたり、あるいは駆除のた
めに使用したものによって二次的弊害を生じたりするな
どの問題点があった。
虫を防除することに重点をおいたり、あるいは駆除のた
めに使用したものによって二次的弊害を生じたりするな
どの問題点があった。
即ち、防虫網戸では部屋への侵入をある程度防止でき
るが、窓ガラスなどへの飛来、付着は防止できず、飛来
した害虫は建物の周囲を飛びまわり、わずかの間隙から
侵入することが多く特に、アルミサッシのレールの下な
どのわずかな間隙より侵入する、という問題点があっ
た。
るが、窓ガラスなどへの飛来、付着は防止できず、飛来
した害虫は建物の周囲を飛びまわり、わずかの間隙から
侵入することが多く特に、アルミサッシのレールの下な
どのわずかな間隙より侵入する、という問題点があっ
た。
また、飛来した害虫を殺虫剤で駆除する方法もある
が、その毒性、製品への安全性、環境汚染などの二次的
弊害を誘発し、あるいは従来の防虫灯は、室内の証明が
着色(黄色)光となり、居住性に支障をきたすことが多
い、などの問題点を有していた。
が、その毒性、製品への安全性、環境汚染などの二次的
弊害を誘発し、あるいは従来の防虫灯は、室内の証明が
着色(黄色)光となり、居住性に支障をきたすことが多
い、などの問題点を有していた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、
従来の害虫駆除にはなかった飛翔害虫の飛来そのものを
阻止して飛翔害虫による弊害を防止するという考え方に
基づいた害虫誘引阻止ガラスを提供することにある。
従来の害虫駆除にはなかった飛翔害虫の飛来そのものを
阻止して飛翔害虫による弊害を防止するという考え方に
基づいた害虫誘引阻止ガラスを提供することにある。
そして、本発明者などは鋭意検討の結果、特定の波長
の光を遮光することによって居住などの現環境を悪化さ
せることなく、かつ数多くの対象虫の飛来を阻止するこ
とができることを見出し本発明を完成した。
の光を遮光することによって居住などの現環境を悪化さ
せることなく、かつ数多くの対象虫の飛来を阻止するこ
とができることを見出し本発明を完成した。
本発明は、光透過阻止率が、200〜400nmの波長の光に
対して85%以上、550〜700nmの波長の光に対して60%以
下となるように遮光剤をガラスに含有させたことを特徴
とする。
対して85%以上、550〜700nmの波長の光に対して60%以
下となるように遮光剤をガラスに含有させたことを特徴
とする。
この遮光剤には、少なくともAs2O3を0.05〜0.4重量%
含んだものにする。
含んだものにする。
吸収する波長を200〜500nmの範囲にしたのは500nmを
越える波長の光を吸収する遮光剤を用いたガラスの場合
には、透明度を低下させて居住環境を悪化させるばかり
でなく、しかも波長500nm以上の光をカットしたところ
でそれ程害虫誘引阻止能力を向上させるものではないか
らである。また、波長200nmを下回る光は害虫誘引能力
がもともと低いからである。
越える波長の光を吸収する遮光剤を用いたガラスの場合
には、透明度を低下させて居住環境を悪化させるばかり
でなく、しかも波長500nm以上の光をカットしたところ
でそれ程害虫誘引阻止能力を向上させるものではないか
らである。また、波長200nmを下回る光は害虫誘引能力
がもともと低いからである。
ガラスへの遮光剤の混入はガラス製造の際に行うこと
ができる。すなわち、ガラス原料の混合の際に、混入す
るか、又は溶融炉内に投入して混合してもよい。このよ
うな混入により、ガラス板はその製造と同時に害虫誘引
阻止力を有するようになる。
ができる。すなわち、ガラス原料の混合の際に、混入す
るか、又は溶融炉内に投入して混合してもよい。このよ
うな混入により、ガラス板はその製造と同時に害虫誘引
阻止力を有するようになる。
遮光剤としては、ガラス製造の高温に耐え得る耐熱性
を有し、しかも分散性の良好なものが選択される。かか
る性質を有する素材としては顔料が最も好適である。顔
料は単一のものでもよいが、複数種類を併用して上記波
長光を遮断するような色調および特性を付与した方が、
調合上、便利である。従って、ガラスは顔料によって、
ある程度着色されるが、この顔料の混入比は、ガラスが
著しく透明度を喪失して居住環境を悪化させない程度の
透明を有していれば良い。
を有し、しかも分散性の良好なものが選択される。かか
る性質を有する素材としては顔料が最も好適である。顔
料は単一のものでもよいが、複数種類を併用して上記波
長光を遮断するような色調および特性を付与した方が、
調合上、便利である。従って、ガラスは顔料によって、
ある程度着色されるが、この顔料の混入比は、ガラスが
著しく透明度を喪失して居住環境を悪化させない程度の
透明を有していれば良い。
また、本発明のガラスは平板状でなくても、管状ある
いは波板状であってもよい。このガラスの形状は適用さ
れる部材に適合するものであり、例えば、窓ガラス、シ
ョーウインドーガラスの場合は平板状に成形され、化粧
ガラスなどの場合には波板状、その他の形状に成形さ
れ、ネオンサイン、街灯の場合には管状に成形される。
いは波板状であってもよい。このガラスの形状は適用さ
れる部材に適合するものであり、例えば、窓ガラス、シ
ョーウインドーガラスの場合は平板状に成形され、化粧
ガラスなどの場合には波板状、その他の形状に成形さ
れ、ネオンサイン、街灯の場合には管状に成形される。
本発明は上記したように透明ガラスに遮光剤を混入さ
せることによって、ガラスを介して内部から外部へ透光
する光のうち200〜500nmの波長の光がカットされ、これ
により上記透光による害虫誘引能力が低下し害虫の誘引
を阻止することができる。このとき、窓ガラス、ショー
ウインドーガラスなどは今までの機能を全く損なうこと
がない。
せることによって、ガラスを介して内部から外部へ透光
する光のうち200〜500nmの波長の光がカットされ、これ
により上記透光による害虫誘引能力が低下し害虫の誘引
を阻止することができる。このとき、窓ガラス、ショー
ウインドーガラスなどは今までの機能を全く損なうこと
がない。
[作 用] 以上の通りに構成された本発明は、遮光剤の混入によ
り害虫が感応する波長の光が外部に投光しないので害虫
誘引阻止力を有するようになっている。
り害虫が感応する波長の光が外部に投光しないので害虫
誘引阻止力を有するようになっている。
[実施例] 本発明の具体的配合組成を実施例1〜4に示す。この
配合比率は重量%である。
配合比率は重量%である。
実施例1 このガラスは緑色を呈する。
実施例2 ガラス原料 実施例1と同じ (1)および(2)のいずれも褐色を呈する。
実施例3 ガラス原料 実施例1と同じ 遮光剤 As2O3 0.1−0.3% CoO 0.1−0.5〃 CuO 0.2−1.0〃 このガラスは青色を呈する。
実施例4 このガラスは橙色を呈する。
上記した実施例1〜4に示す組成ガラスの光透過阻止
率を測定したところ第1表に示す通りとなり、本実施例
1〜4のものは波長200〜500nmの光を吸収することがわ
かる。また、本実施例1〜4のものは波長550〜700nmの
光を充分に透過するので居住環境の悪化を伴うことがな
い。この光透過阻止率の測定は次の方法に従って行っ
た。
率を測定したところ第1表に示す通りとなり、本実施例
1〜4のものは波長200〜500nmの光を吸収することがわ
かる。また、本実施例1〜4のものは波長550〜700nmの
光を充分に透過するので居住環境の悪化を伴うことがな
い。この光透過阻止率の測定は次の方法に従って行っ
た。
実施例1〜4に示す組成のガラス板を約1.3cm×4.5cm
角に切り出し、分光光度測定用の石英ガラスセルの壁面
に水をつけて押し付けて張付けた後セル中に脱イオン水
を入れ光の透過率を紫外線分光光度計により測定した。
ブランクとして脱イオン水を入れたセルの光透過阻止率
を0%とした。
角に切り出し、分光光度測定用の石英ガラスセルの壁面
に水をつけて押し付けて張付けた後セル中に脱イオン水
を入れ光の透過率を紫外線分光光度計により測定した。
ブランクとして脱イオン水を入れたセルの光透過阻止率
を0%とした。
フィールド試験 場所:千葉市内都川上流川岸付近 時期:昭和62年 9月 試験方法:前面にのみ光を照明するように作られた試験
用照明ケースの前面に各供試板ガラスをケース毎に嵌め
込み、その周囲に粘着トラップを配置して、このトラッ
プに誘引付着した虫の数(誘虫数)を記録して防虫効果
(誘引阻止率)を測定した。
用照明ケースの前面に各供試板ガラスをケース毎に嵌め
込み、その周囲に粘着トラップを配置して、このトラッ
プに誘引付着した虫の数(誘虫数)を記録して防虫効果
(誘引阻止率)を測定した。
供試板ガラスは実施例1,2,3,4の組成の板ガラス及び
無処理板ガラス(普通板ガラス)を用い、誘引阻止率は
次式により求めた。
無処理板ガラス(普通板ガラス)を用い、誘引阻止率は
次式により求めた。
誘引阻止率(%)={(A−B)/A}×100 A:無処理板ガラスの誘虫数 B:供試板ガラスの誘虫数 結果:第2表に示す結果を得た。
この結果により、本発明に係る板ガラスは充分な光の
透過にもかかわらず、いずれも害虫に対する優れた誘引
阻止能を示すことが判明した。
透過にもかかわらず、いずれも害虫に対する優れた誘引
阻止能を示すことが判明した。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の害虫誘引阻止ガラスは居
住環境の悪化を伴うことなく、光による害虫誘引を有効
に阻止することができる。
住環境の悪化を伴うことなく、光による害虫誘引を有効
に阻止することができる。
フロントページの続き (72)発明者 小川 好之 千葉県千葉市長作町3216―4 (72)発明者 佐藤 浩 千葉県船橋市前原西6―125棟308 (72)発明者 黒須 朗雄 東京都文京区大塚4―17―7 (56)参考文献 特開 昭63−285136(JP,A) 特開 昭52−128912(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】光透過阻止率が、200〜400nmの波長の光に
対して85%以上、550〜700nmの波長の光に対して60%以
下となるように遮光剤をガラスに含有させたことを特徴
とする害虫誘引阻止ガラス。 - 【請求項2】前記遮光剤に少なくともAs2O3を0.05〜0.4
重量%含んだ請求項1に記載の害虫誘引阻止ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62278300A JP2597857B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 害虫誘引阻止ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62278300A JP2597857B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 害虫誘引阻止ガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122935A JPH01122935A (ja) | 1989-05-16 |
JP2597857B2 true JP2597857B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17595428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62278300A Expired - Lifetime JP2597857B2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | 害虫誘引阻止ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597857B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100800417B1 (ko) * | 2006-05-10 | 2008-02-01 | 김인열 | 차광 및 방충용 유리도포 조성물, 피막 및 이의 제조방법 |
CN102077817B (zh) * | 2010-11-15 | 2013-11-06 | 姜岭 | 诱虫灯涂粉和由其制造的诱虫灯以及制造诱虫灯的方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52128912A (en) * | 1976-04-23 | 1977-10-28 | Nippon Glass | Method of manufacturing green glass |
JPS63285136A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Toyo Glass Kk | 濃色緑色ガラス製造用フリット |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62278300A patent/JP2597857B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01122935A (ja) | 1989-05-16 |
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Legal Events
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