JPH0449394A - 住居用遮蔽具 - Google Patents

住居用遮蔽具

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JPH0449394A
JPH0449394A JP15694090A JP15694090A JPH0449394A JP H0449394 A JPH0449394 A JP H0449394A JP 15694090 A JP15694090 A JP 15694090A JP 15694090 A JP15694090 A JP 15694090A JP H0449394 A JPH0449394 A JP H0449394A
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JP
Japan
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screen
film
shoji
sheet
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JP15694090A
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English (en)
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Kiyomitsu Ishioka
石岡 清光
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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は住居用遮蔽具に係り、詳しくは住居の窓に取付
けられる障子やブラインドの改良に関する。
(従来の技術) 一般に住居(建物)の窓や間仕切りとして使用されるも
のに障子やブラインドが存在するが、それらは光の調節
、温度の調節、防音、装飾などを目的とするにとどまる
そして、障子は枠体に和紙などで形成された障子紙を貼
って構成され、ブラインドは合成樹脂製帯板やシートで
構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した障子、ブラインドは開閉動作によって遮蔽した
り遮蔽を解除したりし、ブラインドは日除け、通風の機
能を有する。しかしながら、障子及びブランイドは蚊や
ハエ等の害虫に対しては防虫や害虫忌避の効果は全くな
く、害虫は建物内へ屋外より自由に出入りできるもので
ある。特に、夏季に窓を開けてブラインドを下ろしたよ
うな場合は、ブラインドと窓枠との隙間などから蚊が室
内に入るもので、防虫、殺虫は室内において別途殺虫剤
などを用いて行なっているのが実状である。
しかも、上述の殺虫剤などは毒性が強く、皮膚に接触し
た場合には炎症を生じるなどの危険性を有しており、特
に有機リン系の薬剤は経皮吸収性の高い神経毒性を有し
ている。更に、これらの薬剤は、直接接触しなければ十
分に効力が発揮されない性状であるため、局部的な効果
しか期待できない。
本発明は上述した如き従来の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、住居の内・外を仕切る障子や
、ブラインドでありながら、防虫、害虫忌避の効果を発
揮する遮蔽具を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における住居用遮蔽
具は、ブラインド又は障子におけるシート状遮蔽物に、
ヒバ油を防虫有効成分として含有したフィルムを貼着一
体化してなることを特徴とする。
本発明者は、前述の事情に鑑み、安全性が高く、且つ防
虫防菌効果に優れる天然成分について鋭意研究を重ねた
結果、カルバクロール、ヒノキチオール、β−ドラプリ
ン等の防虫成分を含有する青森ヒバ(Tbuiopsi
s dola+aja Va+、hondai)の精油
(ヒバ油)を見aし、これをフィルム状に成形すること
を確立した。
上記ヒバ油のフィルム状化としては、ヒバ油と特殊プラ
スチックを混合し、和紙又はガラス繊維でサンドイッチ
状に挾んだり、又、ガスバリア性の高いフィルムで包被
して形成する。
更に、上記ヒバ油の添加量は、防虫効果の持続性により
決定されるものであるが、フィルム自体に添加されてい
るので、−律で一定の防虫効果が得られる。
又、本発明で使用するヒバ油は、青森ヒバの廃材及びお
が屑から水蒸気蒸留、或いは乾留によって得られる精油
であり、防虫性を有するヒノキチオール(β−ツヤプリ
ジン)、シトロネロール等や殺アリ性を有するトリメチ
ルナフタレン等の有効成分を含有している。これらの防
虫成分は昇華性を有するために、従来の主な防虫製品の
形態の様に、接触することにより効果を発揮するだけで
なく、フィルム中より揮発することにより、防虫効果が
発揮される。
更に、本発明の対象であるブラインドの形態は、矩形状
の1枚物のシートからなるロールスクリーンタイプ、或
いは帯板状のスラットを連結したタイプの何れでも良い
ものである。
(作 用) 以上の構成により、住居に取付けられた障子、又はブラ
インドに害虫が接触することによって防虫効果が発揮さ
れるだけではなく、障子、ブラインドの遮蔽物に貼着さ
れたフィルム中から防虫成分が揮発されて広範囲に効果
を及ぼし、屋外から屋内へ害虫が入るのを防止できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はロールスクリーンタイプのブラインドの実施例
を示し、防虫有効成分を含有したフィルム2の表裏面に
、和紙又はガラス繊維からなるシ41、 1’ を貼着
一体化して矩形状のシートとしたもので、該シートは上
方に巻き取られたり、下方に引き出し自在とされている
フィルム2に含有される防虫有効成分はヒバ油で、青森
ヒバの廃材及びおが屑から水蒸気蒸留あるいは乾留によ
って得られる精油が用いられる。
第2図は障子の場合を示し、障子枠体3の外表面に障子
紙4が貼着された今日周知の形態で、その障子紙4とし
てヒバ油と特殊プラスチックとを混合して成形したフィ
ルム4aを和紙4b、 4cでサンドイッチ状に挟着し
たものが使用される。
(発明の効果) 本発明の住居用遮蔽具は、ブラインド又は障子における
シート状遮蔽物に、ヒバ油を防虫有効成分として含有し
たフィルムを貼着一体化してなるものであるから、蚊、
ハエなどの害虫が侵入する入口となる窓などに上記ブラ
インド、障子を設置することによって、害虫が室内に侵
入するのを防止することが出来る。
しかも、その防虫有効成分は人体に対して非常に安全性
の高い天然成分であるため、人間が触れても何等危険は
ないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はロールスクリー
ンタイプのブラインドを示す斜視図、第2図は障子の場
合を示す一部切欠斜視図である。 図中、 2゜ 4a:防虫有効成分を含有したフィルムコ障子紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブラインド又は障子におけるシート状遮蔽物に、ヒバ油
    を防虫有効成分として含有したフィルムを貼着一体化し
    てなることを特徴とする住居用遮蔽具。
JP15694090A 1990-06-15 1990-06-15 住居用遮蔽具 Pending JPH0449394A (ja)

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JP15694090A JPH0449394A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 住居用遮蔽具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647581U (ja) * 1992-12-11 1994-06-28 通宏 石岡 住居用遮蔽具素材
JP2010136690A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Waaron:Kk プラスチックシートと紙との虫飛来防止用積層体及びそれを用いた物品
JP2017043955A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 文化シヤッター株式会社 開閉体装置の防虫構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6136487A (ja) * 1984-07-25 1986-02-21 藤田 敏 防虫剤付き網戸で虫を防ぐ方法
JPH01193204A (ja) * 1988-01-29 1989-08-03 Akishi Hayashi 衛生害虫用ダニ防除剤

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