JP2597843Y2 - カード - Google Patents

カード

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JP2597843Y2
JP2597843Y2 JP1993014202U JP1420293U JP2597843Y2 JP 2597843 Y2 JP2597843 Y2 JP 2597843Y2 JP 1993014202 U JP1993014202 U JP 1993014202U JP 1420293 U JP1420293 U JP 1420293U JP 2597843 Y2 JP2597843 Y2 JP 2597843Y2
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れい子 齋藤
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れい子 齋藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、平面的なカード本体に
動きを持たせるため、折線を設けた名刺、招待状、メッ
セイジカードなどのカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、平面本体の表面に絵や文字等が描
かれていただけの、実開平2−27372号のメッセイ
ジカード、実開平2−150280号の名刺や、台紙に
切込線を介し切起し可能な起立用片を設けた、実開平2
−124176号の名刺や、音の出る実開平3−116
978号の音の出るカードなどの、カードの技術が開示
されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ) 実開平2−27372号のメッセイジカード
と、実開平2−150280号の名刺は、平面本体の表
面に絵や文字などか描かれているだけで、画一的で躍動
感も個性もなく、強く印象に残らなかった。 (ロ) 実開平2−124176号の名刺は、台紙に切
込線を介し切起し可能な起立用片を設けたもので、台紙
の一部分の起立用片が切起して立ち上がるだけのもの
で、カードそのものには躍動感のある動きがなかった。 (ハ) 実開平3−116978号の音の出るカード
は、音は出るが、静止しているだけのもので、画一的で
躍動感もなく、面白味にもかけ、また、最近音が出るも
のが多くなり、個別化されて強く印象に残らなかった。 (ニ) 上記のいずれも、裏面に記載されている事柄の
確認は、カードを裏返してからでなければできなかっ
た。 (ホ) 上記のいずれも、意外性やユウモアなどといっ
た、人の心に訴えるような演出効果がなかった。
【0004】このように平面本体の表面に絵や文字など
が描かれているだけのものが多く、音の出るものもあっ
たが、いづれも、ただ静止しているだけで、動きが全く
なく、画一的で個性もなく、強く印象に残らなかった。
また、台紙に切込線を介し切起し可能な起立用片を設け
たものは、台紙切込線の起立用片が切起して立ち上がる
だけのもので、躍動感もなく、また、カードそのものに
も動きもなく、表情もなかった。さらに、意外性やユウ
モアなどといった様な、人の心に訴えかけるような演出
効果がなかった。さらにまた、これらの全ては、裏面に
記載されている事柄の確認を、カードを裏返してからで
なければ、全くすることができなかった。本考案は、こ
れらの欠点を除くためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】カード本体に起伏用の折
線と、起動用の折線を設ける。本考案は、以上のような
構成によりなるカードである。
【0006】
【作用】カード本体(1)起動部の折線(3)と、折線
(4)に囲まれた面を両手で持ち、内外に伸縮させる。
すると、起伏用折線(2)が屈伸運動をおこして、カー
ド本体(1)が起伏できる。
【0007】
【実施例】以下、本案の実施例について図面を参照して
説明する。実施例1にあっては、図1に示すように、所
要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に向けて
所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)を設け、折線
(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面に、折線
(2)の線上の所要点より、下方両側辺(5)の所要位
置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさせる、起
動用の直線の内折線(3)を設ける。また、折線(2)
線上の折線(3)の交点より、下辺(7)に至る起動用
の直線の内折線(4)を他面に設ける。図3、図4に示
すように、短辺と長辺を逆にしても、折線(2)(3)
(4)の位置を所要の位置にかえても、直線の折線を曲
線や波線などにかえても良く、その付け方については特
に問はない。
【0008】実施例2にあっては、図5に示すように、
所要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に向け
て所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)を設け、折
線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面に、折
線(2)の線上の1つ以上の点より、下方両側辺(5)
の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさ
せる、起動用の直線の内折線(3)を設ける。また折線
(2)線上の折線(3)の交点間より、下辺(7)に至
る起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。
【0009】実施例3にあっては、図6に示すように、
所要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に向け
て所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)を設け、折
線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面に、折
線(2)の線上の所要点より、下方片側辺(5)の所要
位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさせる、
起動用の直線の内折線(3)を設ける。また、折線
(2)線上の折線(3)の交点より、下辺(7)に至る
起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。なお、直
線の折線(2)(3)(4)を曲線や波線などにかえて
も、折線(2)線上の折線(3)の交点と、折線(2)
線上の折線(4)の交点の位置をずらしても良く、その
付け方については特に問はない。
【0010】実施例4にあっては、図7、図8、図9、
図10に示すように、所要寸法のカード本体(1)一面
の一側から他側に向けて所要位置に、起伏用の直線の内
折線(2)を設け、折線(2)と側辺(5)と下辺
(7)に囲まれた面に、折線(2)の線上の1つ以上の
点より、下方両側辺(5)の所要位置に至る、起伏用の
折線(2)に起伏をおこさせる、起動用の直線の内折線
(3)を設ける。また折線(2)線上の折線(3)の交
点より、下辺(7)に至る起動用の直線の内折線(9)
を他面に交差しないように設ける。
【0011】実施例5にあっては、図11、図12に示
すように、所要寸法のカード本体(1)一面の一側から
他側に向けて所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)
を設け、折線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれ
た面に、折線(2)の線上の1つ以上の点より、下方両
側辺(5)の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起
伏をおこさせる、起動用の直線の内折線(3)を設け
る。また折線(2)線上の折線(3)の交点より、下辺
(7)に至る起動用のY字型の内折線(10)を他面に
設ける。
【0012】実施例6にあっては、図13に示すよう
に、所要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に
向けて所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)を設
け、折線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面
に、折線(2)の線上の所要点より、下方両側辺(5)
の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさ
せる、起動用の曲線の内折線(3)を設ける。また折線
(2)線上の折線(3)の交点より、下辺(7)に至る
起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。なお、折
線(2)の線上の所要点については1つ以上の点でも良
く、また、図では中央部になっているが、左右側方に片
寄っても良く、その付け方については特に問はない。
【0013】実施例7にあっては、図14に示すよう
に、所要寸法のカード本体(1)一面の所要点より、上
方両側辺(5)の所要位置に至る、起伏用の直線の内折
線(2)を設け、折線(2)と側辺(5)と下辺(7)
に囲まれた面に、折線(2)の交点より下方両側辺
(5)の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏を
おこさせる、起動用の直線の内折線(3)を設ける。ま
た、折線(2)と折線(3)の交点より、下辺(7)に
至る起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。な
お、カード本体(1)一面の所要に設ける点は、図では
中央部になっているが、左右側方に片寄っても良く、そ
の付け方については特に問はない。
【0014】実施例8にあっては、図15に示すよう
に、所要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に
向けて所要位置に、起伏用の曲線の内折線(2)を設
け、折線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面
に、折線(2)の線上の所要点より、下方両側辺(5)
の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさ
せる、起動用の曲線の内折線(3)を設ける。また折線
(2)線上の折線(3)の交点より、下辺(7)に至る
起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。なお、折
線(2)の線上の所要点については1つ以上の点でも良
く、また、図では中央部になっているが、左右側方に片
寄っても良く、その付け方については特に問はない。
【0015】実施例9にあっては、図16に示すよう
に、カード本体(1)を人や動物、家、木、風景、人
形、乗り物などを描き、その形状に切り抜き使用する
と、それに動きがうまれ臨場感がまし、躍動するごとく
感じられる。また、これに付すものは単数であっても、
複数の場合であっても良く、その付け方については特に
問はない。
【0016】実施例10にあっては、図17、図18に
示すように、所要寸法のカード本体(1)一面の所要点
より、下方の両側辺(5)に至る、起伏用の直線または
曲線の内折線(2)を設ける。また、折線(2)の交点
または折線(2)の線上の1つ以上の点より、下辺
(7)に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさせ
る、起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。な
お、カード本体(1)一面の所要に設ける点は、図では
中央部になっているが、左右側方に片寄っても良く、そ
の付け方については特に問はない。
【0017】実施例11にあっては、図19に示すよう
に、所要寸法のカード本体(1)一面の一側から他側に
向けて所要位置に、起伏用の直線の内折線(2)を設
け、折線(2)と側辺(5)と下辺(7)に囲まれた面
に、折線(2)の線上の所要点より、下方両側辺(5)
の所要位置に至る、起伏用の折線(2)に起伏をおこさ
せる、起動用の直線の内折線(3)を設ける。また折線
(2)線上の折線(3)の交点より、下辺(7)に至る
起動用の直線の内折線(4)を他面に設ける。さらに、
一端を上部上面のカード本体(1)一面と他面との間ま
たはカード面の所要の位置に固定し、カード本体(1)
一面と他面との間に自由に出入りし、その先端をカード
本体(1)一面または他面の所要位置に引き出し、また
はカード面に出ている補助具(8)を設ける。なお、本
案を実施例1ないし実施例10に使用しても良く、ま
た、短辺と長辺を逆にしても、折線(2)(3)(4)
の位置を所要の位置にかえても、直線の折線を曲線や波
線などにかえても良く、その付け方については特に問は
ない。
【0018】実施例12にあっては、図20に示すよう
に、カード本体(1)の形を三角形、菱形、ハート形、
その他の組合せなど、所要の形状にして所要位置に折線
(2)(3)(4)を付しても良く、その付け方や形状
については特に問はない。なお、本案を実施例1ないし
実施例11に使用しても良い。
【0019】実施例13にあっては、図21に示すよう
に、カード本体(1)の正面図である。また、折線
(4)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種
類など、その付け方については特に問はないため、その
付け方により、あらわれかたが異なる。なお、─線で示
した折線(4)は、内折線であり、…線で示した折線
(2)(3)は外折線である。
【0020】実施例14にあっては、図22に示すよう
に、カード本体(1)の背面図である。また、折線
(2)(3)の付け方については、本考案の目的を完成
するためのものであれば良く、その位置や方向、長さや
線の種類など、その付け方については特に問はないた
め、その付け方により、あらわれかたが異なる。また、
カード本体(1)の正面図と背面図は本考案の目的を完
成するためのものであれば良く、逆にあらわれる場合が
ある。なお、─線で示した折線(2)(3)は、内折線
であり、…線で示した折線(4)は外折線である。
【0021】実施例15にあっては、図23に示すよう
に、カード本体(1)の左側面図である。また、右側面
図は左側面図と対称にあらわれる。また、折線(2)
(3)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、線の種類な
ど、その付け方については特に問はないため、その付け
方により、あらわれかたが異なる。なお、折線(2)が
全くあらわれないものや、折線(3)が片側面にしかあ
らわれない場合がある。
【0022】実施例16にあっては、図24に示すよう
に、カード本体(1)の真上から見た平面図である。カ
ード本体(1)が本考案の目的を完成するためのもので
あれば良く、その形状については特に問はないため、そ
の形状により、あらわれかたが異なる。
【0023】実施例17にあっては、図25に示すよう
に、カード本体(1)の底面図である。また、折線
(4)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、線の種類な
ど、その付け方については特に問はないため、その付け
方により、あらわれかたが異なる。なお、カード本体
(1)の平面図と底面図は本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、逆にあらわれる場合がある。
【0024】実施例18にあっては、図26に示すよう
に、カード本体(1)の正面図である。また、折線(1
3)の付け方については、本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種類
など、その付け方については特に問はないため、その付
け方により、あらわれかたが異なる。なお、─線で示し
た折線(13)は内折線であり、…線で示した折線(1
1)(12)は外折線である。
【0025】実施例19にあっては、図27に示すよう
に、カード本体(1)の背面図である。また、折線(1
1)(12)の付け方については、本考案の目的を完成
するためのものであれば良く、その位置や方向、長さや
線の種類など、その付け方については特に問はないた
め、その付け方により、あらわれかたが異なる。また、
カード本体(1)の正面図と背面図は本考案の目的を完
成するためのものであれば良く、逆にあらわれる場合が
ある。なお、─線で示した折線(11)(12)は内折
線であり、…線で示した折線(13)は外折線である。
また、実施例18、実施例19における折線(11)
(12)(13)は、破線状の折線である。
【0026】実施例20にあっては、図28に示すよう
に、カード本体(1)の左側面図である。また、右側面
図は左側面図と対称にあらわれる。また、折線(11)
(12)の付け方については、本考案の目的を完成する
ためのものであれば良く、その位置や方向、線の種類な
ど、その付け方については特に問はないため、その付け
方により、あらわれかたが異なる。なお、折線(11)
が全くあらわれないものや、折線(12)が片側面にし
かあらわれない場合がある。折線(11)(12)は切
欠状の折線である。
【0027】実施例21にあっては、図29に示すよう
に、カード本体(1)の底面図である。また、折線(1
3)の付け方については、本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、その位置や方向、線の種類など、
その付け方については特に問はないため、その付け方に
より、あらわれかたが異なる。なお、カード本体(1)
の平面図と底面図は本考案の目的を完成するためのもの
であれば良く、逆にあらわれる場合がある。折線(1
3)は切欠状の折線である。また、カード本体(1)の
真上から見た平面図は、実施例16の図24に示すもの
と、同様なあらわれかたをし、カード本体(1)が本考
案の目的を完成するためのものであれば良く、その形状
については特に問はないため、その形状により、あらわ
れかたが異なる。
【0028】実施例22にあっては、図30に示すよう
に、カード本体(1)の正面図である。また、折線
(4)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種
類など、その付け方については特に問はないため、その
付け方により、あらわれかたが異なる。なお、─線で示
した折線(4)は、内折線であり、…線で示した折線
(2)は外折線である。
【0029】実施例23にあっては、図31に示すよう
に、カード本体(1)の背面図である。また、折線
(2)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種
類など、その付け方については特に問はないため、その
付け方により、あらわれかたが異なる。また、カード本
体(1)の正面図と背面図は本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、逆にあらわれる場合がある。な
お、─線で示した折線(2)は、内折線であり、…線で
示した折線(4)は外折線である。
【0030】実施例24にあっては、図32に示すよう
に、カード本体(1)の左側面図である。また、右側面
図は左側面図と対称にあらわれる。また、折線(2)の
付け方については、本考案の目的を完成するためのもの
であれば良く、その位置や方向、線の種類など、その付
け方については特に問はないため、その付け方によりあ
らわれかたが異なる。
【0031】実施例25にあっては、図33に示すよう
に、カード本体(1)の真上から見た平面図である。カ
ード本体(1)が本考案の目的を完成するためのもので
あれば良く、その形状については特に問はないため、そ
の形状により、あらわれかたが異なる。
【0032】実施例26にあっては、図34に示すよう
に、カード本体(1)の底面図である。また、折線
(4)の付け方については、本考案の目的を完成するた
めのものであれば良く、その位置や方向、線の種類な
ど、その付け方については特に問はないため、その付け
方により、あらわれかたが異なる。なお、カード本体
(1)の平面図と底面図は本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、逆にあらわれる場合がある。
【0033】実施例27にあっては、図35に示すよう
に、カード本体(1)の正面図である。また、折線(1
3)の付け方については、本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種類
など、その付け方については特に問はないため、その付
け方により、あらわれかたが異なる。なお、─線で示し
た折線(13)は、内折線であり、…線で示した折線
(11)は外折線である。
【0034】実施例28にあっては、図36に示すよう
に、カード本体(1)の背面図である。また、折線(1
1)の付け方については、本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、その位置や方向、長さや線の種類
など、その付け方については特に問はないため、その付
け方により、あらわれかたが異なる。また、カード本体
(1)の正面図と背面図は本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、逆にあらわれる場合がある。な
お、─線で示した折線(11)は内折線であり、…線で
示した折線(13)は外折線である。また、実施例2
7、実施例28における折線(11)(13)は、破線
状の折線である。
【0035】実施例29にあっては、図37に示すよう
に、カード本体(1)の左側面図である。また、右側面
図は左側面図と対称にあらわれる。また、折線(11)
の付け方については、本考案の目的を完成するためのも
のであれば良く、その位置や方向、線の種類など、その
付け方については特に問はないため、その付け方によ
り、あらわれかたが異なる。なお、折線(11)は切欠
状の折線である。
【0036】実施例30にあっては、図38に示すよう
に、カード本体(1)の底面図である。また、折線(1
3)の付け方については、本考案の目的を完成するため
のものであれば良く、その位置や方向、線の種類など、
その付け方については特に問はないため、その付け方に
より、あらわれかたが異なる。なお、カード本体(1)
の平面図と底面図は本考案の目的を完成するためのもの
であれば良く、逆にあらわれる場合がある。折線(1
3)は切欠状の折線である。また、カード本体(1)の
真上から見た平面図は、実施例25の図33に示すもの
と、同様なあらわれかたをし、カード本体(1)が本考
案の目的を完成するためのものであれば良く、その形状
については特に問はないため、その形状により、あらわ
れかたが異なる。
【0037】実施例31にあっては、カード本体(1)
を紙や、異なる紙材の重合接着により、または、同一紙
材の折畳みにより、もしくは、これらの複合により、合
紙構成として形成しても、また、合成樹脂などを使用し
ても、さらに、カード本体(1)の厚みなどを変えても
同様に、実施例1ないし実施例30は同様の作用効果が
得られる。
【0038】実施例32にあっては、本考案の折線
(2)(3)(4)(9)(10)(11)(12)
(13)については、本考案の目的を完成するための折
線が所要の位置に、所要の長さで、所要の深さで、所要
の方向に、所要の実線、破線、直線、曲線、波線などの
線により付されているもので、本体(1)の形状、辺の
長さなど、その他、本考案の目的に添う折線の付け方や
形状であれば良く、その付け方については特に問はな
い。
【0039】本案は以上のような構造で、これを使用す
るときは前記各実施例の各図に示すように、カード本体
(1)の折線(3)と折線(4)または、折線(3)と
折線(4)と折線(2)また、折線(3)と折線(9)
また、折線(3)と折線(10)また、折線(2)と折
線(4)また、折線(12)と折線(13)また、折線
(11)と折線(13)に囲まれた面を両手で持ち、内
外に伸縮することにより、起動用折線(3)(4)
(9)(10)(12)(13)が伸縮運動をおこし、
それに伴い起伏用折線(2)(11)が屈伸運動をおこ
して、カード本体(1)の上部が起伏運動を始める。ま
た、このとき補助具(8)を同時に持ち動作を行うとき
にも、補助具(8)が引っ張られたり、緩められたりし
て、同様の作用効果が得られる。
【0040】本考案の補助具(8)に、紙や糸や合成樹
脂などを使用しても、実施例1ないし実施例32は同様
の作用効果が得られる。
【0041】また、紙人形、はがき、パンフレット、カ
タログ、ダイレクトメールなどにも応用ができる。例え
ば、結婚式の招待状では、従来のようにカードを机の上
に置くだけのものではなく、動きをともない立体感をも
って迎えられる。また、複数の人数の肖像などで、表面
の図柄を構成すれば、式場で喜ばれるだけではなく、長
く保存していつまでも忘れられない思い出をつくること
ができる。
【0042】
【考案の効果】本考案のカードは1つ以上の折線を有
し、使用する際はカードを両手で持ち内外に操作するこ
とにより、起動用の折線が起動し、起伏用の折線が屈伸
運動をおこし、カード自体が起伏運動を始めるので、平
面なカードに躍動感がうまれ、羽ばたくように見えるな
ど、カード自体にも表情が生まれ、意外な驚きと共にい
つまでも忘れられない、強い印象を残し、さらに、その
場の雰囲気を和ませ、人の心もとらえて会話も弾ませる
と言う演出効果も生む。また、裏面に記載されている事
柄もカードを裏返すことなく、そのままで読み取ること
ができ、たいへんに使いやすく便利である。それに、誰
にでも手軽に簡単に使えて、携帯にも邪魔にならず、製
造もしやすくて、価格も安く量産もでき、きわめて経済
的である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図 2】本考案の使用斜視図である。
【図 3】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図 4】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図 5】本考案の実施例2を示す平面図である。
【図 6】本考案の実施例3を示す平面図である。
【図 7】本考案の実施例4を示す平面図である。
【図 8】本考案の実施例4を示す平面図である。
【図 9】本考案の実施例4を示す平面図である。
【図10】本考案の実施例4を示す平面図である。
【図11】本考案の実施例5を示す平面図である。
【図12】本考案の実施例5を示す平面図である。
【図13】本考案の実施例6を示す平面図である。
【図14】本考案の実施例7を示す平面図である。
【図15】本考案の実施例8を示す平面図である。
【図16】本考案の実施例9を示す平面図である。
【図17】本考案の実施例10を示す平面図である。
【図18】本考案の実施例10を示す平面図である。
【図19】本考案の実施例11を示す平面図である。
【図20】本考案の実施例12を示す平面図である。
【図21】本考案の実施例13を示す平面図である。
【図22】本考案の実施例14を示す平面図である。
【図23】本考案の実施例15を示す平面図である。
【図24】本考案の実施例16を示す平面図である。
【図25】本考案の実施例17を示す平面図である。
【図26】本考案の実施例18を示す平面図である。
【図27】本考案の実施例19を示す平面図である。
【図28】本考案の実施例20を示す平面図である。
【図29】本考案の実施例21を示す平面図である。
【図30】本考案の実施例22を示す平面図である。
【図31】本考案の実施例23を示す平面図である。
【図32】本考案の実施例24を示す平面図である。
【図33】本考案の実施例25を示す平面図である。
【図34】本考案の実施例26を示す平面図である。
【図35】本考案の実施例27を示す平面図である。
【図36】本考案の実施例28を示す平面図である。
【図37】本考案の実施例29を示す平面図である。
【図38】本考案の実施例30を示す平面図である。
【図39】本考案の図6の使用斜視図である。
【図40】本考案の図9の使用斜視図である。
【図41】本考案の図11の使用斜視図である。
【図42】本考案の図17の使用斜視図である。
【符号の説明】
1. 本体 2.3.4.9.10.11.12.13. 折線 5. 側辺 6. 上辺 7. 下辺 8. 補助具

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 カード本体に起伏用の折線と起動用の
    折線を設けたことを特徴とするカード。
  2. 【請求項 2】 カード本体に起伏用の折線と起動用の
    折線を設け、前記折線を介して、カード本体が起伏する
    ことにより、裏面の記載事項もカードを裏返すことなく
    確認できることを特徴とするカード。
  3. 【請求項 3】 カード本体を所要の形状に切り抜い
    た、カード本体に起伏用の折線と起動用の折線を設けた
    ことを特徴とするカード。
  4. 【請求項 4】 カード本体を紙や、異なる紙材の重合
    接着により、または、同一紙材の折畳みにより、もしく
    は、これらの複合により、合紙構成として形成、また、
    合成樹脂などを使用し、カード本体に起伏用の折線と起
    動用の折線を設けたことを特徴とするカード。
  5. 【請求項 5】 カード本体に起伏や起動を起こさせる
    補助具を設け、この補助具の作用により、カード本体は
    起伏用の折線と起動用の折線を介し、起伏することを特
    徴とするカード。
  6. 【請求項 6】 カード本体に実線や破線などの起伏用
    の折線と起動用の折線を設けたことを特徴とするカー
    ド。
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