JP2597736Y2 - 空缶潰し機 - Google Patents
空缶潰し機Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は空缶の潰し作業と、選別
作業が同時に行える空缶潰し機に関するものである。
作業が同時に行える空缶潰し機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビールや清涼飲料水等の空缶はそ
のまま廃棄されているのが現状である。しかしながら、
これら空缶はアルミニウムかスチール製であるため、バ
クテリア等による分解が不可能であるため、ゴミ対策の
大きな問題の一つであった。そのため、最近では自然環
境保護、資源の有効活用の観点からこれら空缶を回収し
てリサイクルしようとする動きが活発化している。
のまま廃棄されているのが現状である。しかしながら、
これら空缶はアルミニウムかスチール製であるため、バ
クテリア等による分解が不可能であるため、ゴミ対策の
大きな問題の一つであった。そのため、最近では自然環
境保護、資源の有効活用の観点からこれら空缶を回収し
てリサイクルしようとする動きが活発化している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
空缶を効率良く回収するには、これを潰してその体積を
小さくする必要がある。しかしながら、これら空缶はそ
の殆どが金属製であるため、容易に潰すことは困難であ
り、また、適当な道具を用いて潰すことができたとして
もその処理能力は低いものであった。また、潰した空缶
をリサイクルするためにはその材質によって分別回収す
る必要があるが、その作業は手作業に頼らざるを得ず、
煩わしいものであった。
空缶を効率良く回収するには、これを潰してその体積を
小さくする必要がある。しかしながら、これら空缶はそ
の殆どが金属製であるため、容易に潰すことは困難であ
り、また、適当な道具を用いて潰すことができたとして
もその処理能力は低いものであった。また、潰した空缶
をリサイクルするためにはその材質によって分別回収す
る必要があるが、その作業は手作業に頼らざるを得ず、
煩わしいものであった。
【0004】そこで、本考案はこの問題点を有効に解決
するために案出されたものであり、その目的は空缶の潰
し作業と選別作業を同時且つ確実に行うことができる新
規な空缶潰し機を提供するものである。
するために案出されたものであり、その目的は空缶の潰
し作業と選別作業を同時且つ確実に行うことができる新
規な空缶潰し機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案は、基台上に固定された固定片と、この固定片
に近接して空缶を潰すための可動片と、潰された空缶を
排出する排出通路と、この排出通路を通過する空缶を磁
性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶とに分別
する分別手段とを備えた空缶潰し機において、上記分別
手段が、上記磁性材料からなる空缶を吸着する磁力部材
と、上記固定片に対して可動片が近接離間するのに同期
してこの磁力部材を上記排出通路側に近接離間するリン
ク機構とからなり、かつ上記磁力部材の動き始めが上記
可動片の動き始めに対して一定の遅れが生ずるように上
記リンク機構のピン結合部を長孔状にしたものである。
に本考案は、基台上に固定された固定片と、この固定片
に近接して空缶を潰すための可動片と、潰された空缶を
排出する排出通路と、この排出通路を通過する空缶を磁
性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶とに分別
する分別手段とを備えた空缶潰し機において、上記分別
手段が、上記磁性材料からなる空缶を吸着する磁力部材
と、上記固定片に対して可動片が近接離間するのに同期
してこの磁力部材を上記排出通路側に近接離間するリン
ク機構とからなり、かつ上記磁力部材の動き始めが上記
可動片の動き始めに対して一定の遅れが生ずるように上
記リンク機構のピン結合部を長孔状にしたものである。
【0006】
【作用】可動片が固定片に近接することによって潰され
た空缶は、その後、この可動片が離間する方向に動き始
めた瞬間にその自重によって排出通路側に落下すること
になる。この時、分別手段の磁力部材を排出通路側に近
接離間させるためのリンク機構のピン結合部が長孔状に
形成されていることから、その磁力部材は可動片が動き
始めても直ちに反応せず、長孔の長さ分だけその可動片
に対して遅れて動き始めることになる。従って、潰され
た空缶が確実に分別手段の磁力部材側に達することにな
るため、この空缶がスチール缶等の磁性材料からなるも
のであれば、その磁力部材へ確実に吸着されることにな
り、磁性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶と
の分別を確実に行うことができる。
た空缶は、その後、この可動片が離間する方向に動き始
めた瞬間にその自重によって排出通路側に落下すること
になる。この時、分別手段の磁力部材を排出通路側に近
接離間させるためのリンク機構のピン結合部が長孔状に
形成されていることから、その磁力部材は可動片が動き
始めても直ちに反応せず、長孔の長さ分だけその可動片
に対して遅れて動き始めることになる。従って、潰され
た空缶が確実に分別手段の磁力部材側に達することにな
るため、この空缶がスチール缶等の磁性材料からなるも
のであれば、その磁力部材へ確実に吸着されることにな
り、磁性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶と
の分別を確実に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面を参照し
ながら詳述する。
ながら詳述する。
【0008】図1は本考案の空缶潰し機の一実施例を示
す外観斜視図、図2はその内部構造を示す斜視図であ
る。図示するように、この空缶潰し機は、台形状に形成
されたケーシング1内に、固定片2を取り付けた基台3
と、この基台3上に位置する可動部材4と、この可動部
材4に係合されたレバー部材5と、上記基台3と可動部
材4に係合された付勢手段6と、上記固定片2と可動部
材4との間に空缶をその缶軸がそれぞれ平行になるよう
に並べて案内する缶案内通路部材7と、レバー部材5の
先端部に設けられた缶切出手段8と、上記固定片2と可
動部材4との間に潰された空缶を排出する排出通路9
と、潰された空缶を材質によって分別する分別手段10
と、この分別手段10の下部に位置する回収手段11と
を備えてなるものである。
す外観斜視図、図2はその内部構造を示す斜視図であ
る。図示するように、この空缶潰し機は、台形状に形成
されたケーシング1内に、固定片2を取り付けた基台3
と、この基台3上に位置する可動部材4と、この可動部
材4に係合されたレバー部材5と、上記基台3と可動部
材4に係合された付勢手段6と、上記固定片2と可動部
材4との間に空缶をその缶軸がそれぞれ平行になるよう
に並べて案内する缶案内通路部材7と、レバー部材5の
先端部に設けられた缶切出手段8と、上記固定片2と可
動部材4との間に潰された空缶を排出する排出通路9
と、潰された空缶を材質によって分別する分別手段10
と、この分別手段10の下部に位置する回収手段11と
を備えてなるものである。
【0009】この基台3はケーシング1内上部に水平に
位置し、図3に示すように、その上部には直角に立設し
た固定片2が、その両側部にはレール3c,3dを備え
た補強板3a,3bがこれと一体的に設けられており、
この基台3の上面を後述する可動部材4が補強板3a,
3dのレール3c,3dに沿ってその長さ方向に摺動す
るようになっている。また、この補強板3a,3bには
ヒンジ孔3e,3fが形成されており、後述するレバー
部材5のヒンジロッド26を係合するようになってい
る。また、基台3の先端部と固定片2の接合部にはその
幅方向に沿って排出通路9が形成されており、潰されて
体積が減少した空缶のみが通過できるような大きさに開
口されている。また、固定片2の両側部には支持溝12
c,12dが形成されており、後述する分別手段10の
一部材を構成する一対の摺動アーム12a,12bを嵌
合支持するようになっている。さらに、基台3の先端部
両端には、後述する分別手段10の一部材を構成する一
対の支持アーム13a,13bがこれより水平方向に延
出して設けられている。
位置し、図3に示すように、その上部には直角に立設し
た固定片2が、その両側部にはレール3c,3dを備え
た補強板3a,3bがこれと一体的に設けられており、
この基台3の上面を後述する可動部材4が補強板3a,
3dのレール3c,3dに沿ってその長さ方向に摺動す
るようになっている。また、この補強板3a,3bには
ヒンジ孔3e,3fが形成されており、後述するレバー
部材5のヒンジロッド26を係合するようになってい
る。また、基台3の先端部と固定片2の接合部にはその
幅方向に沿って排出通路9が形成されており、潰されて
体積が減少した空缶のみが通過できるような大きさに開
口されている。また、固定片2の両側部には支持溝12
c,12dが形成されており、後述する分別手段10の
一部材を構成する一対の摺動アーム12a,12bを嵌
合支持するようになっている。さらに、基台3の先端部
両端には、後述する分別手段10の一部材を構成する一
対の支持アーム13a,13bがこれより水平方向に延
出して設けられている。
【0010】可動部材4は図4に示すように、上記基台
3の固定片2に囲繞されるように位置し、鋼板などの強
硬な材料で形成された可動片15の後面に、それぞれ直
角に延出された鋼板製の一対の係合片16a,16bを
備えた構成をしており、上記基台3の上部をその長さ方
向に沿って移動自在に配置されている。また、図示する
ように、この二つの係合片16a,16bはそれぞれそ
の上端部に縦長の係合溝17a,17bが形成されてお
り、図5に示すレバー部材5の摺動ロッド18の両端に
それぞれ設けられた摺動ベアリング19a,19bを係
合するようになっている。また、これら係合片16a,
16bの下端部にはベアリング20が設けられており、
上記基台3の補強板3a,3bに設けられたレール3
c,3dに係合して可動部材4の移動を滑らかにしてい
る。また、可動片15の上端部には、缶受け板21が係
合片16a,16b側に斜め上方に傾斜して形成されて
おり、後述する缶切出手段8の一部材を構成している。
また、可動片15の両端部には後述する分別手段10の
一部材を構成する一対の摺動アーム12a,12bが固
定片2方向に水平に設けられており、それぞれ、上記固
定片2の支持溝12c,12dに嵌合して前後に摺動で
きるようになっている。一方、可動片15の裏面、すな
わち、係合片16a,16b方向の面には、それぞれ縮
む方向に付勢された付勢手段6となる二つの一対のコイ
ルバネ22a,22bの一端が接続されており、さら
に、これらコイルバネ22a,22bの他端は図3に示
す基台3の上面に形成された引掛部23a,23bにそ
れぞれ係合されるようになっている。
3の固定片2に囲繞されるように位置し、鋼板などの強
硬な材料で形成された可動片15の後面に、それぞれ直
角に延出された鋼板製の一対の係合片16a,16bを
備えた構成をしており、上記基台3の上部をその長さ方
向に沿って移動自在に配置されている。また、図示する
ように、この二つの係合片16a,16bはそれぞれそ
の上端部に縦長の係合溝17a,17bが形成されてお
り、図5に示すレバー部材5の摺動ロッド18の両端に
それぞれ設けられた摺動ベアリング19a,19bを係
合するようになっている。また、これら係合片16a,
16bの下端部にはベアリング20が設けられており、
上記基台3の補強板3a,3bに設けられたレール3
c,3dに係合して可動部材4の移動を滑らかにしてい
る。また、可動片15の上端部には、缶受け板21が係
合片16a,16b側に斜め上方に傾斜して形成されて
おり、後述する缶切出手段8の一部材を構成している。
また、可動片15の両端部には後述する分別手段10の
一部材を構成する一対の摺動アーム12a,12bが固
定片2方向に水平に設けられており、それぞれ、上記固
定片2の支持溝12c,12dに嵌合して前後に摺動で
きるようになっている。一方、可動片15の裏面、すな
わち、係合片16a,16b方向の面には、それぞれ縮
む方向に付勢された付勢手段6となる二つの一対のコイ
ルバネ22a,22bの一端が接続されており、さら
に、これらコイルバネ22a,22bの他端は図3に示
す基台3の上面に形成された引掛部23a,23bにそ
れぞれ係合されるようになっている。
【0011】レバー部材5は図5に示すように、鋼板製
の二つのアーム板24a,24bからなっており、これ
らアーム板24a,24bの後端部にはレバー部材5の
力点部となる半円状のペダル25がこれらを架け渡すよ
うに形成されている。また、これらアーム板24a,2
4bの先端部にはこれらを一体的に貫通するようにヒン
ジロッド26が設けられており、さらに、このヒンジロ
ッド26の両端は前記基台3の補強板3a,3bに形成
されたヒンジ孔3e,3fに軸支されてレバー部材5の
支点部を形成している。すなわち、このアーム板24
a,24bはヒンジロッド26を支点として上下に揺動
自在となっている。また、アーム板24a,24bのそ
れぞれの屈曲部同志は摺動ロッド18で連結されてお
り、この摺動ロッド18の両端に設けられた摺動ベアリ
ング19a,19bが前述した可動部材4の係合溝17
a,17bにそれぞれ係合してレバー部材5の作用点部
を形成している。また、このヒンジロッド26と摺動ロ
ッド18間には、その先端部が直角下方に折り曲げられ
た板片状の空缶ストッパー27が設けられており、後述
する缶切出し手段8の一部材を構成している。また、こ
れらアーム板24a,24b間は補強板28で連結され
ており、ペダル25に大きな力が加わっても、これらが
捩れたりしないように補強されている。
の二つのアーム板24a,24bからなっており、これ
らアーム板24a,24bの後端部にはレバー部材5の
力点部となる半円状のペダル25がこれらを架け渡すよ
うに形成されている。また、これらアーム板24a,2
4bの先端部にはこれらを一体的に貫通するようにヒン
ジロッド26が設けられており、さらに、このヒンジロ
ッド26の両端は前記基台3の補強板3a,3bに形成
されたヒンジ孔3e,3fに軸支されてレバー部材5の
支点部を形成している。すなわち、このアーム板24
a,24bはヒンジロッド26を支点として上下に揺動
自在となっている。また、アーム板24a,24bのそ
れぞれの屈曲部同志は摺動ロッド18で連結されてお
り、この摺動ロッド18の両端に設けられた摺動ベアリ
ング19a,19bが前述した可動部材4の係合溝17
a,17bにそれぞれ係合してレバー部材5の作用点部
を形成している。また、このヒンジロッド26と摺動ロ
ッド18間には、その先端部が直角下方に折り曲げられ
た板片状の空缶ストッパー27が設けられており、後述
する缶切出し手段8の一部材を構成している。また、こ
れらアーム板24a,24b間は補強板28で連結され
ており、ペダル25に大きな力が加わっても、これらが
捩れたりしないように補強されている。
【0012】缶案内通路部材7は図2に示すように、空
缶Aを、その缶軸がそれぞれ平行になるように並べて上
記固定片2と可動部材4の可動片15との間に案内する
ものであり、両端部がそれぞれ上方に折り曲げて断面コ
字形の通路となっている。そして、その出口部は固定片
2の上端部に載置された状態となっていると共に、出口
先端部が上記ヒンジロッド26に支持され、さらに入口
部はこれより斜め上方に傾斜するように配置されてお
り、並べられた空缶Aがその自重によって順次出口部側
に転がり落ちるようになっている。
缶Aを、その缶軸がそれぞれ平行になるように並べて上
記固定片2と可動部材4の可動片15との間に案内する
ものであり、両端部がそれぞれ上方に折り曲げて断面コ
字形の通路となっている。そして、その出口部は固定片
2の上端部に載置された状態となっていると共に、出口
先端部が上記ヒンジロッド26に支持され、さらに入口
部はこれより斜め上方に傾斜するように配置されてお
り、並べられた空缶Aがその自重によって順次出口部側
に転がり落ちるようになっている。
【0013】また、缶案内通路部材7の出口部に設けら
れた缶切出し手段8は図4及び図5に示すように、缶受
け板21と空缶ストッパー27とから構成されており、
後述する作用によって缶案内通路部材7内の空缶Aを一
つずつ上記の固定片2と可動部材4の可動片15との間
に切り出して案内するようになっている。
れた缶切出し手段8は図4及び図5に示すように、缶受
け板21と空缶ストッパー27とから構成されており、
後述する作用によって缶案内通路部材7内の空缶Aを一
つずつ上記の固定片2と可動部材4の可動片15との間
に切り出して案内するようになっている。
【0014】分別手段10は、図3に示すそれぞれ一対
の支持アーム13a,13bと図4に示す摺動アーム1
2a,12bと棒状体30a,30bとからなるリンク
機構と、図6に示す磁力部材29とから構成されてい
る。この磁力部材29は図示するように、一対の棒状体
30a,30bの下端部間に架け渡された枠体32内に
設けられたブロック状の永久磁石31と、この枠体32
の上部に揺動自在にピン結合されたSUS304等から
なる吸着板14とからなっている。また、棒状体30a
と吸着板14間にはスプリング39が設けられており、
吸着板14を棒状体30a側に引き寄せるように付勢し
ている。また、吸着板14の下端部にはその長さ方向に
沿って案内板40が揺動自在に軸支されており、枠体3
2に設けられたカギ状の押出し片41によって押出され
るようになっている。また、リンク機構を構成する棒状
体30a,30bの上端部にはそれぞれピン孔33a,
33bが、その中間部にはそれぞれ長孔34a,34b
が形成されており、ピン孔33a,33bが図4に示す
摺動アーム12a,12bの先端部にそれぞれ形成され
た長孔34c,34dにそれぞれピン結合によって連結
されると共に、長孔34a,34bが図3に示す支持ア
ーム13a,13bの先端部にそれぞれ形成されたピン
孔33c,33dにそれぞれピン結合によって連結され
るようになっている。尚、図6中42はケーシング1に
固定された係止部であり、通常時において、吸着板14
と永久磁石31とを離間すると共に、この磁力部材29
がガタつかないように、これを吸着して係止するもので
ある。
の支持アーム13a,13bと図4に示す摺動アーム1
2a,12bと棒状体30a,30bとからなるリンク
機構と、図6に示す磁力部材29とから構成されてい
る。この磁力部材29は図示するように、一対の棒状体
30a,30bの下端部間に架け渡された枠体32内に
設けられたブロック状の永久磁石31と、この枠体32
の上部に揺動自在にピン結合されたSUS304等から
なる吸着板14とからなっている。また、棒状体30a
と吸着板14間にはスプリング39が設けられており、
吸着板14を棒状体30a側に引き寄せるように付勢し
ている。また、吸着板14の下端部にはその長さ方向に
沿って案内板40が揺動自在に軸支されており、枠体3
2に設けられたカギ状の押出し片41によって押出され
るようになっている。また、リンク機構を構成する棒状
体30a,30bの上端部にはそれぞれピン孔33a,
33bが、その中間部にはそれぞれ長孔34a,34b
が形成されており、ピン孔33a,33bが図4に示す
摺動アーム12a,12bの先端部にそれぞれ形成され
た長孔34c,34dにそれぞれピン結合によって連結
されると共に、長孔34a,34bが図3に示す支持ア
ーム13a,13bの先端部にそれぞれ形成されたピン
孔33c,33dにそれぞれピン結合によって連結され
るようになっている。尚、図6中42はケーシング1に
固定された係止部であり、通常時において、吸着板14
と永久磁石31とを離間すると共に、この磁力部材29
がガタつかないように、これを吸着して係止するもので
ある。
【0015】また、回収手段11は図2に示すように、
ケーシング1の下部空間に位置し、排出通路9を境にし
て図中手前側に位置する、アルミなどの非磁性材料製
(殆どがアルミニウム製)の空缶を回収するアルミ缶回
収箱35と、図中奥側に位置する、鉄などの磁性材料製
の空缶を回収するスチール缶回収箱36とからなってお
り、これらアルミ缶回収箱35、スチール缶回収箱36
は図1に示すケーシング1に形成された取出口37から
任意に取り出すことが出来るようになっている。
ケーシング1の下部空間に位置し、排出通路9を境にし
て図中手前側に位置する、アルミなどの非磁性材料製
(殆どがアルミニウム製)の空缶を回収するアルミ缶回
収箱35と、図中奥側に位置する、鉄などの磁性材料製
の空缶を回収するスチール缶回収箱36とからなってお
り、これらアルミ缶回収箱35、スチール缶回収箱36
は図1に示すケーシング1に形成された取出口37から
任意に取り出すことが出来るようになっている。
【0016】尚、図1中38は作業時に作業員がこれを
把持するためのハンドル部、39はケーシング1の移動
を容易にするためのキャスターである。
把持するためのハンドル部、39はケーシング1の移動
を容易にするためのキャスターである。
【0017】次に、本考案の作用を説明する。
【0018】図7に示すような状態で先ず、作業員がレ
バー部材5の力点部となるペダル25に足を乗せ、これ
を踏み降ろすと、レバー部材5はヒンジロッド26を支
点として下方に回動する。すると、図8に示すように、
これによってアーム板24a,24bの屈曲部間に連結
された摺動ロッド18が前方に移動し、摺動ロッド18
のベアリング19a,19bが係合している可動部材4
が基台3上を前方に押出され、この可動部材4の可動片
15が固定片2に接近し、この間に位置している空缶A
をその缶軸を挾んで径方向に押し潰すことになる。ま
た、この状態になると、缶切出し手段8の空缶ストッパ
ー27の先端部が持ち上がることになり、缶案内通路部
材7内の空缶Aの流れは解除されて、その出口側に転げ
落ち、缶切出し手段8の缶受け板21に係止されて待機
することになる。
バー部材5の力点部となるペダル25に足を乗せ、これ
を踏み降ろすと、レバー部材5はヒンジロッド26を支
点として下方に回動する。すると、図8に示すように、
これによってアーム板24a,24bの屈曲部間に連結
された摺動ロッド18が前方に移動し、摺動ロッド18
のベアリング19a,19bが係合している可動部材4
が基台3上を前方に押出され、この可動部材4の可動片
15が固定片2に接近し、この間に位置している空缶A
をその缶軸を挾んで径方向に押し潰すことになる。ま
た、この状態になると、缶切出し手段8の空缶ストッパ
ー27の先端部が持ち上がることになり、缶案内通路部
材7内の空缶Aの流れは解除されて、その出口側に転げ
落ち、缶切出し手段8の缶受け板21に係止されて待機
することになる。
【0019】また、図9に示すように、可動片15の接
近と同時に、分別手段10のリンク機構を構成する摺動
アーム12a,12bも前方に押出され、棒状体30
a,30bが支持アーム13a,13bを支点として回
動することにより、その吸着板14が排出通路9の下部
に移動すると共に、スプリング39の付勢力によって吸
着板14が永久磁石31に当接して励磁され、さらに、
枠体32に設けられたカギ状の押出し片41が吸着板1
4の下部に軸支された案内板40を押出して、落下して
くる空缶Aを受け止めるように作動する。
近と同時に、分別手段10のリンク機構を構成する摺動
アーム12a,12bも前方に押出され、棒状体30
a,30bが支持アーム13a,13bを支点として回
動することにより、その吸着板14が排出通路9の下部
に移動すると共に、スプリング39の付勢力によって吸
着板14が永久磁石31に当接して励磁され、さらに、
枠体32に設けられたカギ状の押出し片41が吸着板1
4の下部に軸支された案内板40を押出して、落下して
くる空缶Aを受け止めるように作動する。
【0020】次に、図8に示す状態でレバー部材5のペ
ダル25へ加えられた加重を抜くと、潰された空缶Aが
その自重によって基台3に形成された排出通路9を通過
して落下することになる。この時、潰された空缶Aがス
チールなどの磁性材料製であれば、排出通路9の下部に
移動されている励磁された吸着板14側に引き寄せら
れ、これに吸着し、また、潰された空缶Aがアルミなど
の非磁性材製であれば磁力の影響を受けないため、その
まま吸着板14及び案内板40に沿って落下しつつ、図
2に示すアルミ缶回収箱35側へ案内され、これに回収
されることになる。
ダル25へ加えられた加重を抜くと、潰された空缶Aが
その自重によって基台3に形成された排出通路9を通過
して落下することになる。この時、潰された空缶Aがス
チールなどの磁性材料製であれば、排出通路9の下部に
移動されている励磁された吸着板14側に引き寄せら
れ、これに吸着し、また、潰された空缶Aがアルミなど
の非磁性材製であれば磁力の影響を受けないため、その
まま吸着板14及び案内板40に沿って落下しつつ、図
2に示すアルミ缶回収箱35側へ案内され、これに回収
されることになる。
【0021】その後、付勢手段6のコイルバネ22の付
勢力によって、可動部材4が元の位置に引き戻されて、
可動片15が固定片2より離れると共に、レバー部材5
のペダル25が図7に示すように元の状態に戻されるこ
とになる。また、これと同時にリンク機構の摺動アーム
12a,12bも引き戻されて磁力部材29を元の位置
に引き戻そうとするが、図4に示すように、その棒状体
30a,30bに結合されている摺動アーム12a,1
2bの先端部は長孔34c,34dとなっているため、
ペダル25へ加えられた加重を抜いても、瞬時に磁力部
材29を元の位置に引き戻そうとする力は働かず、長孔
34c,34dの長さ分だけ、多少のタイムラグが生ず
ることになる。すなわち、潰された空缶Aが排出通路9
を落下して、吸着板14に達するまでは少なくとも、吸
着板14が排出通路9の下部に位置している状態となっ
ている。
勢力によって、可動部材4が元の位置に引き戻されて、
可動片15が固定片2より離れると共に、レバー部材5
のペダル25が図7に示すように元の状態に戻されるこ
とになる。また、これと同時にリンク機構の摺動アーム
12a,12bも引き戻されて磁力部材29を元の位置
に引き戻そうとするが、図4に示すように、その棒状体
30a,30bに結合されている摺動アーム12a,1
2bの先端部は長孔34c,34dとなっているため、
ペダル25へ加えられた加重を抜いても、瞬時に磁力部
材29を元の位置に引き戻そうとする力は働かず、長孔
34c,34dの長さ分だけ、多少のタイムラグが生ず
ることになる。すなわち、潰された空缶Aが排出通路9
を落下して、吸着板14に達するまでは少なくとも、吸
着板14が排出通路9の下部に位置している状態となっ
ている。
【0022】そして、吸着板14に吸着した磁性材製の
空缶Aは磁力部材29の移動と共に図2に示すスチール
缶回収箱36側へ移動することになるが、吸着板14が
係止部42の係止片43に達し、永久磁石31が吸着板
14より離れると、吸着板14から離れて自重により落
下し、スチール缶回収箱36側へ回収されることにな
る。また、これと同時に、缶受け板21上に待機してい
る空缶Aがその傾斜により、可動片15と固定片2の間
に落下することになる。
空缶Aは磁力部材29の移動と共に図2に示すスチール
缶回収箱36側へ移動することになるが、吸着板14が
係止部42の係止片43に達し、永久磁石31が吸着板
14より離れると、吸着板14から離れて自重により落
下し、スチール缶回収箱36側へ回収されることにな
る。また、これと同時に、缶受け板21上に待機してい
る空缶Aがその傾斜により、可動片15と固定片2の間
に落下することになる。
【0023】その後、再び上述したような、動作を連続
することによって缶案内通路7に位置している空缶Aが
缶切出し手段8によって一つずつ切出されて缶受け板2
1上に待機すると同時に次々と潰された後、分別手段1
0で分別回収されることになる。
することによって缶案内通路7に位置している空缶Aが
缶切出し手段8によって一つずつ切出されて缶受け板2
1上に待機すると同時に次々と潰された後、分別手段1
0で分別回収されることになる。
【0024】このように、本考案はレバー部材5のヒン
ジロッド26を支点部、ペダル25を力点部、摺動ロッ
ド18を作用点部とし、力点部に加わった作業員の方向
の力を摺動ロッド18によって横方向の力に変換し、こ
の横方向の力を可動部材4に伝達し、押出し力に変換し
て空缶Aをその缶軸を挟んで潰すようにしたものである
ため、アルミ缶は勿論、比較的強固なスチール缶も容易
に、かつ確実に潰すことができる。しかも、上述したよ
うに、缶切出し手段8により、缶案内通路7から切出さ
れる空缶Aは一回の動作で必ず一つづつとなっているた
め、潰し作業は子供などの体重の軽い作業員でも容易に
行うことができる。また、缶案内通路7に潰そうとする
空缶Aを乗せるだけで、その自重によって可動部材4の
可動片15と固定片2の間に次々と転がり落ちるため、
潰し作業はペダル25を踏むだけの簡単なものとなる。
また、潰し作業と潰された空缶Aの分別作業が一回の動
作で同時に行えるため、煩わしい分別作業が不要とな
り、作業効率が大巾に向上する。さらに、分別手段10
の磁力部材29を排出通路9側に近接離間させるための
リンク機構のピン結合部が長孔状に形成されていること
から、その磁力部材29は可動片15が動き始めても直
ちに反応せず、長孔の長さ分だけその可動片15に対し
て遅れて動き始めることになる。従って、潰された空缶
Aが確実に分別手段10の磁力部材29側に達すること
になるため、スチール缶等の磁性材料からなる空缶Aが
その磁力部材29へ確実に吸着されることになり、磁性
材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶Aとの分別
を確実に行うことができる。
ジロッド26を支点部、ペダル25を力点部、摺動ロッ
ド18を作用点部とし、力点部に加わった作業員の方向
の力を摺動ロッド18によって横方向の力に変換し、こ
の横方向の力を可動部材4に伝達し、押出し力に変換し
て空缶Aをその缶軸を挟んで潰すようにしたものである
ため、アルミ缶は勿論、比較的強固なスチール缶も容易
に、かつ確実に潰すことができる。しかも、上述したよ
うに、缶切出し手段8により、缶案内通路7から切出さ
れる空缶Aは一回の動作で必ず一つづつとなっているた
め、潰し作業は子供などの体重の軽い作業員でも容易に
行うことができる。また、缶案内通路7に潰そうとする
空缶Aを乗せるだけで、その自重によって可動部材4の
可動片15と固定片2の間に次々と転がり落ちるため、
潰し作業はペダル25を踏むだけの簡単なものとなる。
また、潰し作業と潰された空缶Aの分別作業が一回の動
作で同時に行えるため、煩わしい分別作業が不要とな
り、作業効率が大巾に向上する。さらに、分別手段10
の磁力部材29を排出通路9側に近接離間させるための
リンク機構のピン結合部が長孔状に形成されていること
から、その磁力部材29は可動片15が動き始めても直
ちに反応せず、長孔の長さ分だけその可動片15に対し
て遅れて動き始めることになる。従って、潰された空缶
Aが確実に分別手段10の磁力部材29側に達すること
になるため、スチール缶等の磁性材料からなる空缶Aが
その磁力部材29へ確実に吸着されることになり、磁性
材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶Aとの分別
を確実に行うことができる。
【0025】
【考案の効果】以上要するに本考案によれば、アルミ缶
は勿論、素手では容易に潰すことのできないスチールも
簡単にかつ確実に潰すことができ、さらに、潰し作業
と、スチールなどの磁性材料とアルミなどの非磁性材料
との違いによる分別作業が同時に行えるため、煩わしい
分別作業が不要となる。また、固定片と可動片で潰され
た空缶Aが確実に分別手段10の磁力部材29側に達す
ることになるため、スチール缶等の磁性材料からなる空
缶Aがその磁力部材29へ確実に吸着されることにな
り、磁性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶A
との分別を確実に行うことができる等といった優れた効
果を有する。
は勿論、素手では容易に潰すことのできないスチールも
簡単にかつ確実に潰すことができ、さらに、潰し作業
と、スチールなどの磁性材料とアルミなどの非磁性材料
との違いによる分別作業が同時に行えるため、煩わしい
分別作業が不要となる。また、固定片と可動片で潰され
た空缶Aが確実に分別手段10の磁力部材29側に達す
ることになるため、スチール缶等の磁性材料からなる空
缶Aがその磁力部材29へ確実に吸着されることにな
り、磁性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶A
との分別を確実に行うことができる等といった優れた効
果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の内部構造の一実施例を示す斜視図であ
る
る
【図3】本発明の一部材である固定片を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の一部材である可動部材を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の一部材であるレバー部材を示す斜視図
である。
である。
【図6】本発明の一部材である分別手段の磁力部材を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図8】本発明のレバー部材を踏み降ろした時の作用を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図9】本発明の一部材である分別手段の作用を示す断
面図である。
面図である。
1 ケーシング 2 固定片 5 レバー部材 6 付勢手段 7 缶案内通路部 8 缶切出手段 9 排出通路 10 分別手段 11 回収手段 15 可動片 A 空缶
Claims (1)
- 【請求項1】 基台上に固定された固定片と、この固定
片に近接して空缶を潰すための可動片と、潰された空缶
を排出する排出通路と、この排出通路を通過する空缶を
磁性材料からなる空缶と非磁性材料からなる空缶とに分
別する分別手段とを備えた空缶潰し機において、上記分
別手段が、上記磁性材料からなる空缶を吸着する磁力部
材と、上記固定片に対して可動片が近接離間するのに同
期してこの磁力部材を上記排出通路側に近接離間するリ
ンク機構とからなり、かつ上記磁力部材の動き始めが上
記可動片の動き始めに対して一定の遅れが生ずるように
上記リンク機構のピン結合部を長孔状にしたことを特徴
とする空缶潰し機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082890U JP2597736Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 空缶潰し機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082890U JP2597736Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 空缶潰し機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648993U JPH0648993U (ja) | 1994-07-05 |
JP2597736Y2 true JP2597736Y2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13786873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992082890U Expired - Lifetime JP2597736Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 空缶潰し機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597736Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210972U (ja) * | 1975-07-12 | 1977-01-26 | ||
JPS54100161A (en) * | 1978-01-23 | 1979-08-07 | Kaneichirou Kudou | Device for crushing vacant cans |
JPS6021829B2 (ja) * | 1981-11-02 | 1985-05-29 | 日本ヒ−タ−株式会社 | 罐潰し機 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP1992082890U patent/JP2597736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0648993U (ja) | 1994-07-05 |
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