JP2597406B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JP2597406B2
JP2597406B2 JP1180355A JP18035589A JP2597406B2 JP 2597406 B2 JP2597406 B2 JP 2597406B2 JP 1180355 A JP1180355 A JP 1180355A JP 18035589 A JP18035589 A JP 18035589A JP 2597406 B2 JP2597406 B2 JP 2597406B2
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JP
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drain
tub
washing
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washing machine
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JP1180355A
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恭一 菅野
保 鹿森
雅義 平山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は全自動洗濯機(以下、全自洗という)に係
り、さらに詳細には、洗濯水を機外に排出する排水ホー
スの接続部構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、全自洗の排水ホースは、一端を排水バルブ吐出
口に接続した内部排水ホースの他端を外箱の側面に取り
付け、また外部排水ホースの一端を前記外箱の内部排水
ホース取付箇所に取り付けて、外箱下方寄りの側面から
外部排水ホースの先端を引き出し、この外部排水ホース
の先端を機外の排水口に差し込むようにするのが一般的
である。
しかし、排水ホースがたとえば外箱の右側面出しの洗
濯機において、洗濯機の設置条件の制約上、左側面出し
に変更せざるを得ない場合は、外部排水ホースを外箱か
ら取り外し、裏蓋を取り外して、排水パイル吐出口と外
箱間を連絡する内部排水ホースを外箱から外し、これを
外箱の左側面に付け直してから再び外部排水ホースを取
り付け、裏蓋を取り付けるという多大な労力を必要とし
ている。
これに対し、2槽式洗濯機(以下、2槽洗という)の
分野においては、たとえば実開昭50−116965号公報に記
載のように、洗濯槽の底部に設けた洗濯排水口と脱水槽
の底部に設けた脱水排水口とを共通の排水ホース接続管
路部材によって一体的に連結し、この管路部材の吐出口
部に中継管を回動自在に連結し、この中継管に排水ホー
スを連結することがおこなわれており、この構成によれ
ば、洗濯機の設置条件の制約にもかかわらず、先に述べ
たごとき左右排水ホースの付け換えといった煩雑な作業
をなくすことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、これは、2槽洗に限定して使用した場合に満
足な結果が得られるものであって、この技術を全自洗に
そのまま転用することはできない。
すなわち、全自洗は、2槽洗と異なり、回転翼を装着
した洗濯槽を外槽内に収容し、前記外槽を、外箱で弾性
支持する構成を採用しており、洗濯,すすぎ洗い時、洗
濯槽および外槽には水が入っているため、この外槽は、
排水バルブ吐出口に接続されている排水ホース共々全体
的に下方に移動する。
一方、脱水運転中、洗濯槽および外槽内の水は機外に
排出されるため、軽くなった外槽は、これまた排水ホー
ス共々全体的に上方に移動する。
加えて、洗濯,すすぎ洗い,脱水運転中共に、洗濯槽
を内部に収容した外槽は、外箱に弾性支持された状態で
振動するものであり、この振動は、排出バルブ吐出口に
接続されている排出ホースにも伝えられるものであっ
て、このように、全自洗の運転中、排水ホースは絶えず
動いており、したがって機外排水口に差し込まれている
排水ホースの先端には、この状態で絶えず上下に摺動す
る力が加わっており、このようなことから、全自洗の使
用が長期にわたるにしたがい、前記ホース先端の摺動部
分に疲労を生じて亀裂が発生し易く、これが水漏れの原
因となる。
本発明の目的は、洗濯機の設置条件の制約にもかかわ
らず、既述した左右排水ホースの付け換えといった煩雑
な作業をなくすことができると同時に、排水ホースの耐
用性を向上させることができ、加えて洗濯機のコンパク
ト化を図ることのできる、改良された全自洗を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕 前記目的は、回転翼を装着した洗濯槽を外槽内に収容
し、前記外槽を、外箱で弾性支持する構造の全自動洗濯
機において、内部排水ホース接続管路と外部排水ホース
接続管路とを連通した内・外排水ホース接続管路部材を
外箱内壁に取り付け、前記内部排水ホース接続管路に
は、一端を外槽底部の排水バルブ吐出口側と接続した蛇
腹状の内部排水ホースの他端側を接続し、かつ前記外部
排水ホース接続管路には、一端を機外の排水口側と連絡
する可撓性を有する外部排水ホースの他端側を接続し、
さらに外箱内壁に取り付けた内・外排水ホース接続管路
部材は、内部排水ホース接続管路と外部排水ホース接続
管路とを水平に並列配置し、かつ前記両管路の軸線を、
洗濯機設置床に対して水平に取り付けることによって達
成される。
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、洗濯槽
を内部に収容した外槽を弾性支持する構造の全自洗にお
いて、内部排水ホース接続管路と外部排水ホース接続管
路とを連通した内・外排水ホース接続管路部材を外箱1
の内壁に取り付け、内部排水ホース接続管路には、一端
を外槽底部の排水バルブ吐出口側と接続した蛇腹状の内
部排水ホースの他端側を接続し、かつ外部排水ホース接
続管路には、一端を機外の排水口側と連絡する可撓性を
有する外部排水ホースの他端側を接続したことにより、
全自洗運転中における上下方向の動きの伝搬は、排水バ
ルブ吐出口側に接続されている内部排水ホースに止どま
り、しかも洗濯,すすぎ洗い時、外槽の底部に設けられ
ている排水バルブは閉じられており、その間、排水バル
ブの下流側に位置する内部排水ホース内の水は抜かれて
機外に排出されているため、内部排水ホース内に水が存
在している状態、つまり水の重量が加わった状態で内部
排水ホースが上下動する場合に比べて、その分、内部排
水ホースの負担を軽くして当該内部排水ホースの耐用性
を向上させることができることに加えて、全自洗運転中
における上下方向の動きは外部排水ホース側に伝搬され
るものではなく、したがって機外の排水口に差し込まれ
ている外部排水ホースの先端に繰返し上下に摺動する力
が加わり、疲労を生じて亀裂が発生するものではなく、
前記2つの効果を同時に達成することができる。
なお、洗濯機の設置条件の制約上、機外の排水口が洗
濯機の左側あるいは右側のいずれの側にある場合であっ
ても、外部排水ホースをたとえば洗濯機後方から引き出
し、左側あるいは右側に位置する機外排水口に外部排水
ホースの先端を差し込めばよい。
また、外箱の内壁に取り付けた内・外排水ホース接続
管路部材は、内部排水ホース接続管路と外部排水ホース
接続管路とを水平に並列配置し、かつ前記両管路の軸線
を、洗濯機設置床に対して水平に取り付けることによ
り、外槽の下方に位置してこれと共に上下に動作する内
・外排水ホース接続管路部材の上下方向の寸法を小さく
抑えることができ、その分、洗濯機全体としての上下方
向の寸法をも小さく抑えることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
全自洗の全体的内部構造を示す第1図において、1は
外箱で、鋼板のプレス加工によって形成され、つり棒受
け1a,脚1bを有している。
2はトップカバーで、外箱1の上面を包囲し、蓋3,コ
ントロール部20を有している。
4は外槽で、洗濯水を溜める槽としての機能を有す
る。
4aはエアー溜り部で、エアーホース5,圧力スイッチ6
と接続され、給水バルブ23の開によって給水装置24から
後述する洗濯槽,外槽4内に給水された水の量を水位に
置換して制御する。
4bはつり棒受けで、つり棒7を貫通させ、ばね9を支
持すべく、ばね受け10,フック部7aを有し、つり棒7の
上部に位置して、つり棒受け1aを回動保持するつり棒保
持具8が設けられている。
11は洗濯槽で、外周に小孔と波形の壁とを有し、回転
翼13の回転運動により洗濯物を洗う一方、洗濯槽11自体
が回転して、その遠心力により洗濯物の脱水をおこな
う。
14は下ベースで、モータ15、さらには減速ギヤー,ブ
レーキ,クラッチ部18d等を有する駆動部18を保持し、
外槽11に係止されている。
15aはモーターシャフトで、プーリー16と係合し、モ
ーター15の回転力をベルト17を介して、駆動部18側のプ
ーリー18cに伝達する。
18aは駆動部18から突出した回転翼13用の回転軸、18b
は洗濯槽11用の回転軸である。
19はシール部、21は排水バルブで、蛇腹状の内部排水
ホース30、可撓性を有する外部排水ホース31により、洗
濯槽11,外槽4内の洗濯水を機外の排水口に排出する。
25は給水ホースである。
以上の構成において、コントロール部20へのキー入力
信号により給水バルブ23が開くと、洗濯槽11,外槽4内
への給水が開始され、この給水量を圧力スイッチ6が水
位としてとらえて給水量を判断し、モーター15の回転
(反転する)、さらにはクラッチ部18dの作用により、
回転翼13用の回転軸18aが駆動され、所定の洗濯行程が
実行される。
洗濯に続いてすすぎ洗いの行程が実行され、すすぎ洗
いに続く脱水に際しては、排水バルブ21が開き、洗濯槽
11,外槽4内の洗濯水を機外の排水口に排出し、クラッ
チ部18dの切換えにより今度は洗濯槽11用の回転軸18bが
駆動され、洗濯槽11を回転して脱水をおこなう。
しかして、第4図に示すように、内部排水ホース接続
管路32aと外部排水ホース接続管路32bとを連通した内・
外排水ホース接続管路部材32は、第2図および第3図に
示すように、外箱1の内壁に取り付けられ、内部排水ホ
ース接続管路32aには、一端を外槽底部の排水バルブ吐
出口側と接続した蛇腹状の内部排水ホース30の他端側を
接続し、かつ外部排水ホース接続管路32bには、一端を
機外の排水口側と連絡する、可撓性を有する外部排水ホ
ース3の他端側を接続する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、洗濯槽11を内部に収容した外槽4を
弾性支持する構造の全自洗において、内部排水ホース接
続管路32aと外部排水ホース接続管路32bとを連通した内
・外排水ホース接続管路部材32を外箱1の内壁に取り付
け、内部排水ホース接続管路32aには、一端を外槽底部
の排水バルブ吐出口側と接続した蛇腹状の内部排水ホー
ス30の他端側を接続し、かつ外部排水ホース接続管路32
bには、一端を機外の排水口側と連絡する可撓性を有す
る外部排水ホース31の他端側を接続したことにより、全
自洗運転中における上下方向の動きの伝搬は、排水バル
ブ吐出口側に接続されている内部排水ホース30に止どま
り、しかも洗濯,すすぎ洗い時、外槽4の底部に設けら
れている排水バルブ21は閉じられており、その間、排水
バルブ21の下流側に位置する内部排水ホース30内の水は
抜かれて機外に排出されているため、内部排水ホース30
内の水が存在している状態、つまり水の重量が加わった
状態で内部排水ホース30が上下動する場合に比べて、そ
の分、内部排水ホース30の負担を軽くして当該内部排水
ホース30の耐用性を向上させることができることに加え
て、全自洗運転中における上下方向の動きは外部排水ホ
ース31側に伝搬されるものではなく、したがって機外の
排水口に差し込まれている外部排水ホース31の先端に繰
返し上下に摺動する力が加わり、疲労を生じて亀裂が発
生するものではなく、前記2つの効果を同時に達成する
ことができる。
なお、洗濯機の設置条件の制約上、機外の排水口が洗
濯機の左側あるいは右側のいずれの側にある場合であっ
ても、第3図に仮想線で示すように、外部排水ホース31
をたとえば洗濯機後方から引き出し、左側あるいは右側
に位置する機外排水口に外部排水ホース31の先端に差し
込めばよい。
また、外箱1の内壁に取り付けた内・外排水ホース接
続管路部材32は、内部排水ホース接続管路32aと外部排
水ホース接続管路32bとを水平に並列配置し、かつ前記
両管路32a,32bの軸線を、洗濯機設置床に対して水平に
取り付けることにより、外槽4の下方に位置してこれと
共に上下に動作する内・外排水ホース接続管路部材32の
上下方向の寸法を小さく抑えることができ、その分、洗
濯機全体としての上下方向の寸法をも小さく抑えること
ができ、全自洗のコンパクト化に有効である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全自動洗濯機
の全体的内部構造を示す側面図、第2図は本発明の要部
を示す洗濯機背面図、第3図は同要部を示す洗濯機底面
図、第4図は第2図および第3図に符号32で示す内・外
部排水ホース接続部材の横断面図である。 21…排水バルブ、30…内部排水ホース、31…外部排水ホ
ース、32…内・外排水ホース接続管路部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転翼を装着した洗濯槽を外槽内に収容
    し、前記外槽を、外箱で弾性支持する構造の全自動洗濯
    機において、 内部排水ホース接続管路と外部排水ホース接続管路とを
    連通した内・外排水ホース接続管路部材を外箱内壁に取
    り付け、 前記内部排水ホース接続管路には、一端を外槽底部の排
    水バルブ吐出口側と接続した蛇腹状の内部排水ホースの
    他端側を接続し、 かつ前記外部排水ホース接続管路には、一端を機外の排
    水口側と連絡する可撓性を有する外部排水ホースの他端
    側を接続し、 さらに外箱内壁に取り付けた内・外排水ホース接続管路
    部材は、内部排水ホース接続管路と外部排水ホース接続
    管路とを水平に並列配置し、 かつ前記両管路の軸線を、洗濯機設置床に対して水平に
    取り付けたことを特徴とする全自動洗濯機。
JP1180355A 1989-07-14 1989-07-14 全自動洗濯機 Expired - Lifetime JP2597406B2 (ja)

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