JP2596920Y2 - 冠型保持器 - Google Patents
冠型保持器Info
- Publication number
- JP2596920Y2 JP2596920Y2 JP1993024230U JP2423093U JP2596920Y2 JP 2596920 Y2 JP2596920 Y2 JP 2596920Y2 JP 1993024230 U JP1993024230 U JP 1993024230U JP 2423093 U JP2423093 U JP 2423093U JP 2596920 Y2 JP2596920 Y2 JP 2596920Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- crown type
- type cage
- crown
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ボールが軸方向に抜け
出さないようにポケットの開口が幅狭に形成されている
冠型保持器に係り、特にポケットを形成する柱部それぞ
れの先端側の部分を改良したものに関する。
出さないようにポケットの開口が幅狭に形成されている
冠型保持器に係り、特にポケットを形成する柱部それぞ
れの先端側の部分を改良したものに関する。
【0002】
【従来の技術】冠型保持器は、一般的に、環状の保持器
本体の円周等配に軸方向に延びる複数の柱部が設けられ
ていて、隣り合う各柱部の間がボール保持用のポケット
として形成されている。そして、柱部の先端側を周方向
に膨出させることにより、隣り合う柱部間のポケット開
口幅をボール直径よりも小さく設定して、ポケットから
ボールが抜け出にくいようにしている。
本体の円周等配に軸方向に延びる複数の柱部が設けられ
ていて、隣り合う各柱部の間がボール保持用のポケット
として形成されている。そして、柱部の先端側を周方向
に膨出させることにより、隣り合う柱部間のポケット開
口幅をボール直径よりも小さく設定して、ポケットから
ボールが抜け出にくいようにしている。
【0003】このような冠型保持器を用いる軸受は、内
・外輪間に所要数のボールを介装しておいて、ボールそ
れぞれを円周等間隔に配置した状態で、冠型保持器を内
・外輪間へその一側方から差し入れて、ボールそれぞれ
をポケットに収容するように押圧することにより組み立
てられる。なお、冠型保持器の装着時には、ボールに対
して各柱部の先端の角部が一旦当接して、そのときの押
圧力でもって柱部それぞれがその付け根から径方向外向
きまたは径方向内向きに撓まされることになって、結
局、ポケット開口幅が広がってポケットにボールが収容
される。
・外輪間に所要数のボールを介装しておいて、ボールそ
れぞれを円周等間隔に配置した状態で、冠型保持器を内
・外輪間へその一側方から差し入れて、ボールそれぞれ
をポケットに収容するように押圧することにより組み立
てられる。なお、冠型保持器の装着時には、ボールに対
して各柱部の先端の角部が一旦当接して、そのときの押
圧力でもって柱部それぞれがその付け根から径方向外向
きまたは径方向内向きに撓まされることになって、結
局、ポケット開口幅が広がってポケットにボールが収容
される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の冠型保持器
では、ポケットからのボール抜け出しを防止しながらも
組み立て時にポケットに対してボールを収容しやすくす
るように設計する必要がある。但し、保持器素材が一般
的なポリアミド樹脂のような軟質なものの場合は、ポケ
ット開口幅とボール直径との差を比較的大きく設定して
も、柱部の撓みが大きくなるために、組み立てが容易と
なり、何の問題もない。
では、ポケットからのボール抜け出しを防止しながらも
組み立て時にポケットに対してボールを収容しやすくす
るように設計する必要がある。但し、保持器素材が一般
的なポリアミド樹脂のような軟質なものの場合は、ポケ
ット開口幅とボール直径との差を比較的大きく設定して
も、柱部の撓みが大きくなるために、組み立てが容易と
なり、何の問題もない。
【0005】しかしながら、グリースなどの一般的な潤
滑剤が使用できない高温環境に用いる軸受の場合、冠型
保持器そのものの素材を一般的なポリアミド樹脂の代わ
りに例えばPEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケト
ン)などとする必要があるが、これはポリアミド樹脂に
比べて硬質であって柱部が撓みにくいので、ポケット開
口幅をボール直径よりも小さくする度合いを可及的に小
さく設定せねば、ポケットにボールが入らなくなる。そ
のため、この場合には必然的にボールが抜け出しやすく
なる、という不都合が発生する。
滑剤が使用できない高温環境に用いる軸受の場合、冠型
保持器そのものの素材を一般的なポリアミド樹脂の代わ
りに例えばPEEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケト
ン)などとする必要があるが、これはポリアミド樹脂に
比べて硬質であって柱部が撓みにくいので、ポケット開
口幅をボール直径よりも小さくする度合いを可及的に小
さく設定せねば、ポケットにボールが入らなくなる。そ
のため、この場合には必然的にボールが抜け出しやすく
なる、という不都合が発生する。
【0006】本考案は、このような事情に鑑み、硬質な
素材を用いた場合でも、ポケットに対してボールを入れ
やすくした上で抜け出しにくい構造とすることを課題と
している。
素材を用いた場合でも、ポケットに対してボールを入れ
やすくした上で抜け出しにくい構造とすることを課題と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案にかかる冠型保持
器は、環状の保持器本体の円周等配に軸方向に延びる複
数の柱部が設けられ、かつ、隣り合う各柱部の間がボー
ル保持用のポケットとされているとともに、ポケットを
構成すべく隣り合う柱部の先端側にはその開口幅がボー
ルの直径よりも小さく設定されたボール保持部が形成さ
れたものであって、前記ポケット内への収納時に前記ボ
ールが当接する前記ボール保持部の角部は、内周側また
は外周側のいずれか一方から前記ボールの中心円径
(P.C.D)を外周側または内周側へ越えるよう斜め
に切り欠かれており、前記ボールの中心円径を越える際
には前記柱部を径方向外向きまたは径方向内向きへと僅
かに撓ませるものであることを特徴としている。
器は、環状の保持器本体の円周等配に軸方向に延びる複
数の柱部が設けられ、かつ、隣り合う各柱部の間がボー
ル保持用のポケットとされているとともに、ポケットを
構成すべく隣り合う柱部の先端側にはその開口幅がボー
ルの直径よりも小さく設定されたボール保持部が形成さ
れたものであって、前記ポケット内への収納時に前記ボ
ールが当接する前記ボール保持部の角部は、内周側また
は外周側のいずれか一方から前記ボールの中心円径
(P.C.D)を外周側または内周側へ越えるよう斜め
に切り欠かれており、前記ボールの中心円径を越える際
には前記柱部を径方向外向きまたは径方向内向きへと僅
かに撓ませるものであることを特徴としている。
【0008】
【作用】ポケットそれぞれの開口をボールそれぞれに当
てがうと、ボールは柱部に形成されたボール保持部の切
り欠き斜面に当接することになり、この状態で保持器を
ボール側へ押圧したときに、柱部が径方向外向きまたは
径方向内向きに僅かでも撓めば、ポケットにボールがは
まるようになる。
てがうと、ボールは柱部に形成されたボール保持部の切
り欠き斜面に当接することになり、この状態で保持器を
ボール側へ押圧したときに、柱部が径方向外向きまたは
径方向内向きに僅かでも撓めば、ポケットにボールがは
まるようになる。
【0009】要するに、柱部がたとえ硬質であって撓み
にくくても、柱部に形成されたボール保持部に切り欠き
斜面を設けることによって、ポケットに対してボールが
入りやすい構造としているから、隣り合う柱部の先端側
のボール保持部の周方向離間幅(ポケット開口幅)をボ
ール直径よりも小さくする度合いを可及的に大きく設定
してボール6が抜け出しにくい構造に設計できるように
なる。
にくくても、柱部に形成されたボール保持部に切り欠き
斜面を設けることによって、ポケットに対してボールが
入りやすい構造としているから、隣り合う柱部の先端側
のボール保持部の周方向離間幅(ポケット開口幅)をボ
ール直径よりも小さくする度合いを可及的に大きく設定
してボール6が抜け出しにくい構造に設計できるように
なる。
【0010】
【実施例】図1ないし図4に本考案の一実施例を示して
いる。図例の冠型保持器1は、環状の保持器本体2の円
周等配に軸方向に延びる複数の柱部3が設けられている
とともに、隣り合う各柱部3の間にボール保持用のポケ
ット4が設けられている。柱部3の先端側は周方向に膨
出されてボール保持部30とされ、その開口幅がボール
6の直径よりも所定寸法小さく設定されているととも
に、柱部3においてボール保持部30を含んで先端面と
内周面との角部はテーパ状、すなわち、径方向に沿った
斜めに切り欠かれている。つまり、この際、柱部3の先
端部分における先端面と内周面との角部は、内周側から
ポケット4内に収納されるボール6の中心円径(P.
C.D)を外周側へ越えるよう斜めに切り欠かれてい
る。この切り欠き斜面に符号5を付してある。
いる。図例の冠型保持器1は、環状の保持器本体2の円
周等配に軸方向に延びる複数の柱部3が設けられている
とともに、隣り合う各柱部3の間にボール保持用のポケ
ット4が設けられている。柱部3の先端側は周方向に膨
出されてボール保持部30とされ、その開口幅がボール
6の直径よりも所定寸法小さく設定されているととも
に、柱部3においてボール保持部30を含んで先端面と
内周面との角部はテーパ状、すなわち、径方向に沿った
斜めに切り欠かれている。つまり、この際、柱部3の先
端部分における先端面と内周面との角部は、内周側から
ポケット4内に収納されるボール6の中心円径(P.
C.D)を外周側へ越えるよう斜めに切り欠かれてい
る。この切り欠き斜面に符号5を付してある。
【0011】上記冠型保持器1を用いて軸受を組み立て
る場合には、図4に示すように、例えば内・外輪7,8
の間に所要数のボール6を介装しておいて、ボール6そ
れぞれを円周等間隔に配置した状態で、冠型保持器1を
内・外輪7,8の間へその一側方から差し入れて、ボー
ル6それぞれをポケット4に収容するように押圧するこ
とにより行う。ところで、本実施例の冠型保持器1で
は、図3に示すように、そのポケット4それぞれの開口
をボール6それぞれに当てがうと、ボール6はボール保
持部30の先端側に形成された切り欠き斜面5に当接す
ることになり、この状態で冠型保持器1をボール6側へ
押圧したとき、ボール6の周面とボール保持部30の切
り欠き斜面5とが摺接して柱部3は径方向外向きへと僅
かに撓むことになる。そして、柱部3が図2の仮想線に
示すように径方向外向きに僅かでも撓めば、ポケット4
にボール6がはまるようになる。
る場合には、図4に示すように、例えば内・外輪7,8
の間に所要数のボール6を介装しておいて、ボール6そ
れぞれを円周等間隔に配置した状態で、冠型保持器1を
内・外輪7,8の間へその一側方から差し入れて、ボー
ル6それぞれをポケット4に収容するように押圧するこ
とにより行う。ところで、本実施例の冠型保持器1で
は、図3に示すように、そのポケット4それぞれの開口
をボール6それぞれに当てがうと、ボール6はボール保
持部30の先端側に形成された切り欠き斜面5に当接す
ることになり、この状態で冠型保持器1をボール6側へ
押圧したとき、ボール6の周面とボール保持部30の切
り欠き斜面5とが摺接して柱部3は径方向外向きへと僅
かに撓むことになる。そして、柱部3が図2の仮想線に
示すように径方向外向きに僅かでも撓めば、ポケット4
にボール6がはまるようになる。
【0012】このため、冠型保持器1の素材を例えばP
EEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)などの硬
質なものとする場合に、ポケット開口幅をボール直径よ
りも小さくする度合いを可及的に大きく設定してボール
6が抜け出しにくい構造としながらも、軸受への組み込
みが容易に行えるようにできる。もちろん、冠型保持器
1の素材は、ステンレスやSKH(高速度鋼)などの金
属であってもよい。
EEK(ポリ・エーテル・エーテル・ケトン)などの硬
質なものとする場合に、ポケット開口幅をボール直径よ
りも小さくする度合いを可及的に大きく設定してボール
6が抜け出しにくい構造としながらも、軸受への組み込
みが容易に行えるようにできる。もちろん、冠型保持器
1の素材は、ステンレスやSKH(高速度鋼)などの金
属であってもよい。
【0013】なお、本考案は上記実施例のみに限定され
ない。例えば、切り欠き斜面5は、図5に示すように、
柱部3の先端部分において先端面と周方向に沿う側面と
の角部に設けたり、あるいは図6に示すように、柱部3
の先端部分において周方向に沿う側面と内周面との角部
に設けたりできる。また、これらの切り欠き斜面5は、
柱部3の外周側からポケット4に設定されるボール6群
の中心円径(P.C.D)を内周側へ越えるように設け
てもよい。
ない。例えば、切り欠き斜面5は、図5に示すように、
柱部3の先端部分において先端面と周方向に沿う側面と
の角部に設けたり、あるいは図6に示すように、柱部3
の先端部分において周方向に沿う側面と内周面との角部
に設けたりできる。また、これらの切り欠き斜面5は、
柱部3の外周側からポケット4に設定されるボール6群
の中心円径(P.C.D)を内周側へ越えるように設け
てもよい。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
冠型保持器を硬質な素材にする場合でも、ポケット開口
幅をボール直径よりも小さくする度合いを可及的に大き
く設定してボールを抜け出にくくさせた上で、組み立て
時にポケットにボールを支障なく入れることができるよ
うになる。したがって、高温環境での使用に適した冠型
保持器を提供できるようになる。
冠型保持器を硬質な素材にする場合でも、ポケット開口
幅をボール直径よりも小さくする度合いを可及的に大き
く設定してボールを抜け出にくくさせた上で、組み立て
時にポケットにボールを支障なく入れることができるよ
うになる。したがって、高温環境での使用に適した冠型
保持器を提供できるようになる。
【図1】本考案の冠型保持器の一実施例の部分斜視図。
【図2】同実施例の動作説明にかかる正面図。
【図3】同実施例の動作説明にかかる平面展開図。
【図4】同実施例の冠型保持器の軸受への組み込み説明
にかかる上半分の縦断面図。
にかかる上半分の縦断面図。
【図5】本考案の冠型保持器の他の実施例で、図1に対
応する図。
応する図。
【図6】本考案の冠型保持器のさらに他の実施例で、図
1に対応する図。
1に対応する図。
1 冠型保持器 2 保持器本
体 3 柱部 4 ポケット 5 切り欠き斜面 6 ボール 30 ボール保持部
体 3 柱部 4 ポケット 5 切り欠き斜面 6 ボール 30 ボール保持部
Claims (1)
- 【請求項1】 環状の保持器本体の円周等配に軸方向に
延びる複数の柱部が設けられ、かつ、隣り合う各柱部の
間がボール保持用のポケットとされているとともに、ポ
ケットを構成すべく隣り合う柱部の先端側にはその開口
幅がボールの直径よりも小さく設定されたボール保持部
が形成された構成の冠型保持器であって、前記ポケット内への収納時に前記ボールが当接する 前記
ボール保持部の角部は、内周側または外周側のいずれか
一方から前記ボールの中心円径(P.C.D)を外周側
または内周側へ越えるよう斜めに切り欠かれており、前
記ボールの中心円径を越える際には前記柱部を径方向外
向きまたは径方向内向きへと僅かに撓ませるものであ
る、ことを特徴とする冠型保持器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024230U JP2596920Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 冠型保持器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993024230U JP2596920Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 冠型保持器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682436U JPH0682436U (ja) | 1994-11-25 |
JP2596920Y2 true JP2596920Y2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=12132463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993024230U Expired - Fee Related JP2596920Y2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 冠型保持器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596920Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP1993024230U patent/JP2596920Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682436U (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |